JP2002269211A - サーバシステム、分析装置および情報装置 - Google Patents

サーバシステム、分析装置および情報装置

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JP2002269211A
JP2002269211A JP2001062496A JP2001062496A JP2002269211A JP 2002269211 A JP2002269211 A JP 2002269211A JP 2001062496 A JP2001062496 A JP 2001062496A JP 2001062496 A JP2001062496 A JP 2001062496A JP 2002269211 A JP2002269211 A JP 2002269211A
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Yoshiyuki Murashima
義幸 村島
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の場所で測定された変化する個人情報を
有効に活用する。 【解決手段】 肌状態データ等の変化する個人情報を測
定する情報装置10および個人情報の分析を行う分析装
置40にネットワークを介して接続されるデータサーバ
30であって、ネットワークを介して情報を送受するこ
とができる通信部34と、通信部34を介して受信した
肌状態データ等を記憶する大容量記憶装置33とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変化する個人情報
(各種センサ・測定器により測定されたデータ)をイン
ターネット等の汎用のネットワークを介して受信し、該
受信した個人情報を有効に利用することができるサーバ
システム、分析装置および情報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種センサ・測定器により測定されたデ
ータを利用するシステムとしては、肌状態を測定するセ
ンサをゲーム機につないで、該センサをゲーム機の一部
分(機能)として取り入れる技術が特開2000−17
5871号公報に開示されている。
【0003】上記公報に開示されたゲーム機は、肌状態
の測定結果をゲーム機に記憶し、測定結果の変化に応じ
たキャラクタを表示部に表示することによりゲーム機の
使用者に面白みを与えるものである。
【0004】また、化粧品販売においては、従来より顧
客(ユーザ)の肌状態を店頭で測定し、測定結果にもと
づいて、顧客の肌状態にあった化粧品を推奨し販売する
ことが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示された技術においては、肌状態の測定結果は、ゲーム
機に取り入れて楽しむことだけを目的として用いられて
いる。つまり、肌状態の測定結果は、ゲーム機を使用す
る使用者に面白みを与えるためだけに用いられており、
使用者に対して有益な情報を提供するために用いられる
ことはない。すなわち、上記公報に開示された技術にお
いては、肌状態の測定結果は、有効に活用されていると
はいえなかった。
【0006】また、肌状態は気温・湿度・紫外線等の影
響を受けて変化し、同一の顧客であっても最適な化粧品
は季節毎に異なり、その変化の程度にも個人差がある。
このため、店頭における肌状態の測定結果のみからは、
季節の変化にともなう顧客の肌状態の変化をとらえるこ
とはできない。
【0007】したがって、顧客の肌状態を店頭で測定
し、測定結果にもとづいて、顧客の肌状態にあった化粧
品を推奨する販売方法では、季節変化に応じた最適な化
粧品を販売することができないという問題点がある。
【0008】また、肌状態は変化しやすいものであるた
め、測定結果を利用するためには頻繁に測定することが
必要であるが、上記従来の店頭における肌状態の測定に
おいては、顧客は化粧品店まで行く必要があり、さら
に、肌状態を測定する前に化粧を落とす必要がある。こ
のため、店頭における肌状態の測定は顧客にとって非常
に煩雑であり、頻繁に測定することは困難であるという
問題点がある。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、任意の場所で測定された
変化する個人情報を有効に活用することができるサーバ
システム、分析装置および情報装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバシステム
は、上記の課題を解決するために、変化する個人情報を
測定する情報装置および個人情報の分析を行う分析装置
にネットワークを介して接続されるサーバシステムであ
って、ネットワークを介して上記情報装置および上記分
析装置と情報を送受する通信手段と、通信手段を介して
受信した上記個人情報を記憶する個人情報記憶手段とを
備えることを特徴としている。
【0011】ここで「変化する個人情報」とは、例え
ば、肌状態、血圧、体脂肪率、頭皮の状態等のように、
同一人であってもその測定時や環境により変化する、経
時的に変化する情報をいう。変化する個人情報(以下、
単に個人情報と記す)を有効に活用するためには、最新
の個人情報を取得することができるシステム、すなわ
ち、個人情報をリアルタイムで監視することができるシ
ステムが必要となる。
【0012】そこで、本発明のサーバシステムは、情報
装置および分析装置と情報を送受する通信手段を備え
る。このため、情報装置により測定された個人情報をネ
ットワークを介して受信し、個人情報記憶手段に記憶す
ることができる。そして、分析装置は、個人情報記憶手
段に記憶された個人情報を取得し、分析に用いることが
できる。すなわち、本発明のサーバシステムにより任意
の場所で測定された個人情報を有効に活用することが可
能となる。
【0013】例えば、個人情報として肌状態を測定する
場合は、従来のように店頭で測定する必要がなく、ユー
ザの家で測定することが可能になる。これにより、就寝
前や起床直後等、通常は化粧をしていない時間に肌状態
を測定することができる。このため、従来の化粧品店の
店頭における肌状態の測定のように、測定前に化粧を落
とし、測定後に再度化粧をするという面倒な作業が不要
となり、肌状態の測定を簡単に行うことが可能になる。
【0014】さらに、情報装置を用いて個人情報を測定
するユーザ(顧客)は、個人情報をネットワークを介し
てサーバシステムに送信することができるため、個人情
報を測定するために特定の場所に行く必要がない。この
ため、ユーザは、例えば、毎日測定を行う等、頻繁に個
人情報を測定することが容易になるため、個人情報記憶
手段には最新の個人情報が記憶されることとなる。
【0015】これにより、分析装置を有する企業等はネ
ットワークを介してサーバシステムにアクセスし、個人
情報記憶手段に記憶されている最新の個人情報を取得し
て、分析することができる。このため、分析装置を有す
る企業は、ユーザのニーズに対応した商品情報をユーザ
に提供することが可能となり、企業は商品の売り上げを
向上させることができる。
【0016】したがって、ユーザは、任意の場所で測定
した個人情報に基づいた有益な情報を得ることができ、
企業等は、最新の個人情報を分析した結果を商品情報の
提供等に用いることが可能となる。
【0017】本発明のサーバシステムは、上記個人情報
記憶手段に記憶されている個人情報の上記分析装置によ
る取得に対して課金処理を行う課金処理手段をさらに備
えることが好ましい。
【0018】これにより、サーバシステムは、個人情報
を取得した分析装置を管理している企業等に対して、該
個人情報の提供に対して課金処理をすることができる。
すなわち、サーバシステムを管理する企業等は、分析装
置による個人情報へのアクセスに対して料金を徴収する
ことが容易になる。
【0019】本発明のサーバシステムは、上記の課題を
解決するために、変化する個人情報を測定する情報装置
にネットワークを介して接続されるサーバシステムであ
って、ネットワークを介して上記情報装置と情報を送受
する通信手段と、通信手段を介して受信した上記個人情
報を記憶する個人情報記憶手段と、個人情報記憶手段に
記憶されている個人情報を分析する分析手段と、商品情
報が記憶されている商品情報記憶手段と、分析手段によ
る分析結果に基づいて商品情報記憶手段に記憶されてい
る商品情報を抽出する商品情報抽出手段とを備えること
を特徴としている。
【0020】上記の構成により、個人情報の分析結果に
基づいて商品情報を抽出することができる。このため、
ユーザのニーズに適応した有益な商品情報を提供するこ
とが可能となる。
【0021】すなわち、商品情報抽出手段は、商品情報
記憶手段から商品情報を抽出する際に分析手段による個
人情報の分析結果を用いるものである。例えば、個人情
報として肌状態が測定されている場合には、肌状態の分
析結果を用いて最新の肌状態にあった化粧品等の商品を
抽出することができる。
【0022】したがって、ユーザのニーズにあった商品
の情報やサンプル等をユーザに提供することができる。
これにより、サーバシステムを管理する者は、ユーザの
ニーズに適応した商品情報や商品サンプル等を提供でき
るため、商品の販売を向上させることが可能となる。
【0023】本発明のサーバシステムの上記個人情報記
憶手段は上記個人情報と該個人情報が測定された時間を
特定する時間情報とを関連づけて記憶することが好まし
い。
【0024】上記の構成により、個人情報の経時的な変
化についての情報が得られるため、個人情報をより有効
に活用することできる。
【0025】個人情報記憶手段に記憶される個人情報
は、肌状態、血圧、体脂肪率、頭皮の状態等のように、
同一人であってもその測定時により変化する、経時的に
変化する個人情報である。このため、個人情報を有効に
活用するには、該個人情報の経時的な変化についての情
報を得ることも重要となる。
【0026】そこで、個人情報とその測定時を特定する
時間情報とを関連付けて個人情報記憶手段に記憶するこ
とにより、個人情報記憶手段に記憶されている個人情報
を時間情報と関連付けることができる。
【0027】これにより、同一人についての複数の個人
情報を比較することにより、その経時的な変化について
の情報を得ることができる。例えば、個人情報として肌
状態が測定されている場合には、同一人についての異な
った時点で測定された肌状態を比較することにより、肌
状態の変化についての情報を得ることができる。このた
め、該情報を、例えば、肌状態の変化を考慮した商品情
報の提供に利用することが可能となる。
【0028】したがって、個人情報記憶手段に記憶され
ている個人情報から、経時的な変化についての情報を得
ることができる。これにより、商品情報等の提供を行う
企業は、上記情報装置のユーザ(顧客)のニーズに適応
した商品情報や商品サンプル等を該ユーザに対して提供
することができ、商品の販売を向上させることが可能と
なる。
【0029】本発明のサーバシステムの上記個人情報記
憶手段は上記個人情報と該個人情報の測定に用いられた
上記情報装置に備えられた測定手段を特定する測定手段
IDとを関連づけて記憶することが好ましい。
【0030】上記の構成により、個人情報記憶手段に記
憶された個人情報を測定手段IDにより特定することが
できる。
【0031】本発明のサーバシステムは上記個人情報記
憶手段に記憶されている個人情報が肌状態情報であって
もよい。
【0032】上記の構成により、肌状態の変化について
の情報を得ることができるため、該情報を、例えば、季
節変化に伴う肌状態の変化を考慮した商品情報の提供に
用いることが可能となる。
【0033】なお、本発明において「肌状態情報」とは
肌の状態を表す情報をいい、例えば、水分量、pH、水
分蒸散量(TEWL:Trans Epidermal Water Loss ) 、粘弾
性等の測定により得られた数値等をいい、これらは、水
分量測定装置、pH測定装置、水分蒸散量測定装置、粘
弾性測定装置等の測定手段により測定することができ
る。
【0034】本発明の分析装置は、上記の課題を解決す
るために、ネットワークを介して情報を送受する分析側
通信手段と、分析側通信手段を介して受信した変化する
個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、個人情報記憶
手段に記憶されている個人情報を分析する分析手段と、
商品情報が記憶されている商品情報記憶手段と、分析手
段による分析結果に基づいて商品情報記憶手段に記憶さ
れている商品情報を抽出する商品情報抽出手段とを備え
ることを特徴としている。
【0035】上記の構成により、個人情報の分析結果に
基づいて商品情報を抽出することができる。このため、
ユーザのニーズにあった商品の情報やサンプル等をユー
ザに提供することが可能となる。
【0036】本発明の分析装置は、変化する個人情報を
記憶している個人情報記憶手段にネットワークを介して
接続される分析装置であって、ネットワークを介して情
報を送受する分析側通信手段と、上記個人情報記憶手段
に記憶されている個人情報の更新状況を監視する監視手
段と、上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報
が更新された段階で、該更新された個人情報を分析側通
信手段を介して受信し記憶する個人情報記憶手段と、上
記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報を分析す
る分析手段と、商品情報を記憶している商品情報記憶手
段と、分析手段による分析結果に基づいて商品情報記憶
手段に記憶されている商品情報を抽出する商品情報抽出
手段とを備えることを特徴としている。
【0037】上記の構成により、個人情報記憶手段に記
憶されている個人情報が更新された段階で個人情報を取
得することができる。このため、最新の個人情報に基づ
いて分析を行うことができ、ユーザの最新のニーズに対
応した商品情報を提供することができる。なお、本発明
において「個人情報が更新された段階」とは、監視手段
により、個人情報記憶手段に記憶されている個人情報が
更新されたことが確認された時点をいう。
【0038】本発明の情報装置は、上記の課題を解決す
るために、変化する個人情報を記憶する個人情報記憶手
段にネットワークを介して接続される情報装置であっ
て、変化する個人情報を測定する測定手段と、ネットワ
ークを介して上記個人情報記憶手段と情報を送受する測
定側通信手段と、測定手段により測定された個人情報を
測定側通信手段を介して上記個人情報記憶手段に自動的
に送信する送信手段とを備えることを特徴としている。
【0039】上記の構成により、測定手段により測定さ
れた個人情報が個人情報記憶手段に自動的に送信される
こととなるため、個人情報を個人情報記憶手段に確実に
送信することができる。
【0040】個人情報は測定手段による測定と同時に送
信されることが好ましい。これにより、個人情報記憶手
段に最新の個人情報を記憶することができる。なお、同
時に送信されるとは、測定手段による測定と送信手段に
よる送信とが連続して行われることをいう。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図11に基づいて説明すれば、以下のとおりで
ある。なお、以下の実施の形態は本発明の実施の形態を
示した一例であり、本発明の技術的範囲を何ら限定する
ものではない。
【0042】図1は本実施の形態のサーバシステムの構
成の概略を示す構成図である。同図に示すように、本発
明のサーバシステムの実施の一形態であるデータサーバ
(サーバシステム)30は、情報装置10および分析装
置40にインターネットに代表されるネットワークを介
して接続されるものである。
【0043】情報装置10は、CPU11(送信手
段)、アダプタ(測定側通信手段)12、肌情報読取装
置(測定手段)13、肌情報抽出処理部14、画面1
5、キーボード16およびメモリ17を備えて構成され
ている。
【0044】CPU(中央演算装置;Central Processi
ng Unit)11は、情報装置10の各部の制御ならびに各
種の情報処理を行うものであり、アダプタ12は情報装
置10を携帯電話(測定側通信手段)20と接続するた
めのものである。肌情報読取装置13は肌状態データ
(肌状態情報)を読み取るセンサを備えている装置であ
り、肌情報抽出処理部14は肌情報読取装置13により
読み取られた電気信号を数値データ(肌状態データ)に
変換する処理を行う。
【0045】画面15は、肌状態データ、キーボード1
6から入力された入力データ、および分析装置40から
送信された肌状態データの分析結果等を表示するもので
ある。キーボード16は各種情報やコマンドを入力する
際に用いられるものである。メモリ17は、肌状態デー
タや肌情報読取装置13に備えられたセンサを識別する
ためのセンサID(測定手段ID)を記憶する。
【0046】情報装置10としては、例えば、パーソナ
ルコンピュータや、PDA(Personal Data Assistanc
e) のような携帯端末が挙げられる。肌情報読取装置1
3は情報装置10に内蔵されているもの、あるいは、情
報装置10の外部に取り付けられるもののいずれであっ
てもよい。
【0047】本実施の形態においては、携帯電話20を
用いてネットワークに接続するためのアダプタ12を備
えた情報装置10を示しているが、情報装置10が直接
インターネットに接続する機能を有する場合は、携帯電
話20を用いることなく情報装置10から直接インター
ネットに接続することができる。なお、アダプタ12と
しては、携帯電話20を接続するもののみではなく、電
話回線を介してインターネットに接続できるモデム等を
用いることもでき、この場合は、情報装置10から通常
の電話回線を介してインターネットに接続することがで
きる。
【0048】肌情報読取装置13により測定される肌状
態データとは、肌状態に関する情報のことをいい、例え
ば、水分量、pH、水分蒸散量(TEWL:Trans Epidermal
Water Loss ) 、粘弾性等が挙げられる。肌情報読取装
置13としては、例えば、水分量測定装置、pH測定装
置、水分蒸散量測定装置、粘弾性測定装置等を用いるこ
とができる。
【0049】本発明のサーバシステムの実施の一形態で
あるデータサーバ30は、概略的に、CPU(課金処理
手段)31、メモリ32、大容量記憶装置(個人情報記
憶手段)33および通信部(通信手段)34を備えて構
成されている。
【0050】CPU31は各部の制御ならびに各種の情
報処理を行うものであり、CPU31により肌状態デー
タ、重要個人データ及びセンサIDについてのデータ処
理がなされる際等に、これらはメモリ32に記憶され
る。大容量記憶装置33は、情報装置10から送信され
た肌状態データ、重要個人データ等を記録するものであ
り、HDD等により実現される。通信部34はインター
ネットとの接続に用いられるものである。なお、上記重
要個人データとは、特定の肌状態データに対応するユー
ザを特定するためのデータであり、例えばユーザの住
所、氏名、メールアドレス、電話番号等が挙げられる。
【0051】分析装置40は、CPU(監視手段)4
1、メモリ42、大容量記憶装置(商品情報記憶手段)
43、肌分析処理部(分析手段)44、商品決定処理部
(商品情報抽出手段)45および通信部(分析側通信手
段)46を備えて構成されている。
【0052】CPU41は各種データの分析のための処
理、および分析装置40の各部の制御を行うものであ
り、メモリ42は、CPU41により各種情報の分析が
なされたり、商品決定処理がなされたりする際に、肌状
態データ、重要個人データ、商品情報テーブル、および
肌状態テーブル等を保存するために用いられる。大容量
記憶装置43は商品情報テーブルや肌状態テーブル等を
記録するものであり、HDD等により実現される。通信
部46はデータサーバ30から肌状態データや重要個人
データ等を取得する際に用いられる。
【0053】肌分析処理部44は、データサーバ30か
ら通信部46を介して取得された肌状態データと肌状態
テーブルとから肌状態を分析するものであり、商品決定
処理部45は、肌分析処理部44における分析結果に基
づいて、肌状態データと商品情報テーブルとから現在の
肌に合った商品を決定するものである。
【0054】上記肌状態テーブルとは、肌分析処理部4
4おいて肌状態データに基づいて肌状態を評価する際に
用いられるものであり、肌状態データと該肌状態データ
に対応する肌状態についての情報が記載されているテー
ブルである。そして、上記商品情報テーブルとは、商品
決定処理部45により現在の肌の状態にあった商品を決
定する際に用いられるものであり、種々の肌状態に適切
な商品についての情報が記載されているテーブルであ
る。なお、これらテーブルについては後に説明する。
【0055】本実施の形態においては、肌状態テーブル
には、肌状態データに対応する肌の状態が記載されてお
り、例えば、水分量が十分である肌状態の範囲について
情報等が記載されている。そして、商品情報テーブルに
は、肌分析処理部44において評価された肌状態に対応
する化粧水、乳液、クリーム等の基礎化粧品や、ファン
デーション、口紅、マスカラ等のメーキャップ化粧品等
の商品の情報が記載されている。
【0056】図2および図3は本実施の形態のサーバシ
ステムを用いた情報提供方法の流れを示す説明図であ
る。
【0057】本実施の形態のサーバシステム30はデー
タ管理企業により管理されており、図2に示すように、
肌状態を気にするユーザ(顧客)の使用する情報装置1
0およびデータ分析企業が管理する分析装置40にネッ
トワークを介して接続することができる。ただし、上記
データ管理企業と上記データ分析企業とは同一企業であ
ってもよい。
【0058】上記ユーザは、情報装置10の肌情報読取
装置13(図1参照)を用いて、該ユーザに関する肌情
報を測定する者であり、該測定された肌情報は、情報装
置10の肌情報抽出処理部14において肌状態データに
変換され、情報装置10からデータサーバ30に送信さ
れる。
【0059】上記データ管理企業は、データサーバ30
の大容量記憶装置33に記録された肌状態データおよび
個人の住所や氏名に関するデータである重要個人データ
を管理し、提供する企業である。
【0060】上記データ分析企業は、データサーバ30
の大容量記憶装置33に記録されている肌状態データを
分析装置40により分析し、その結果を利用して商品情
報の提供等を行うことにより顧客を囲い込もうとする企
業である。
【0061】なお、本実施の形態においては、情報装置
10により測定された個人情報である肌状態データを分
析して、化粧品に関する商品情報を提供する方法につい
て説明しているが、本発明の情報提供方法は化粧品に関
する商品情報の提供以外にも用いることができる。
【0062】例えば、肌情報読取装置13の代わりに体
脂肪計や血圧計を用いる場合は、分析装置40において
分析される個人情報は、体脂肪データや血圧データであ
る。したがって、この場合は、食品の製造・販売等を行
う企業が、上記分析結果に基づいて、ユーザ(顧客)に
対して食品に関する有益な商品情報を提供することがで
きる。すなわち、食品の製造・販売等を行う企業が、有
益な商品情報を提供することにより顧客を囲いこむこと
ができる。
【0063】または、肌情報読取装置13の代わりに毛
髪状態測定装置を用いる場合は、分析装置40において
分析される個人情報は、毛髪状態測定データ(毛髪チェ
ック結果についてのデータ)である。したがって、この
場合は、カツラ、増毛剤、シャンプーの製造・販売等を
行う企業が、これらに関する有益な商品情報を提供する
ことができる。すなわち、カツラ、増毛剤、シャンプー
の製造・販売等を行う企業が、有益な商品情報を提供す
ることにより顧客を囲いこむことができる。
【0064】また、ユーザ(顧客)は、情報装置10か
らデータサーバ30に送信したデータを分析するデータ
分析企業、すなわち、分析結果に基づいて商品の情報を
提供する企業を指定することができる。
【0065】これにより、ユーザは不要な商品に関する
情報を受け取ることを防止することができる。また、デ
ータ分析企業を指定したユーザ(顧客)は、指定したデ
ータ分析企業の商品の情報を欲している者である。この
ため、上記ユーザは指定されたデータ分析企業の商品を
購入する可能性の高いユーザ、すなわち優良顧客である
といえる。
【0066】したがって、データサーバ30を管理する
データ管理企業は、ユーザにより指定されたデータ分析
企業に対する、該ユーザに関する重要個人データの提供
に対しては、該ユーザ以外よりも高い料金を設定するこ
とができる。
【0067】本実施の形態のサーバシステムを用いた情
報提供方法の流れを図2を用いて説明する。同図に示す
ように、まず、ユーザ(顧客)は、ユーザへ情報の提供
を行う際に必要となる重要個人データを情報装置10か
らデータ管理企業の管理するデータサーバ30に送る。
なお、上記重要個人データとしては、該ユーザの住所、
氏名、メールアドレス、電話番号等を挙げることができ
る。
【0068】そして、ユーザはセンサが取り付けられた
肌情報読取装置13(図1参照)を備える情報装置10
を用いて肌状態のチェック、すなわち肌状態の測定を行
い、得られた肌状態データをデータサーバ30に送信す
る。情報装置10からネットワークを介してデータサー
バ30に送信された重要個人データおよび肌状態データ
はデータサーバ30に記録され蓄積されることとなる。
【0069】なお、ユーザは、肌状態の測定を毎日行
い、肌状態データをデータサーバ30に毎日送ることが
好ましいが、一定の間隔を空けて肌状態の測定を行って
もよく、また、測定データをメモリ17(図1参照)に
記憶しておいて、複数の肌状態データをまとめてデータ
サーバ30に送信することとしてもよい。複数の肌状態
データをまとめてデータサーバ30に送信する場合は、
個々の肌状態データは、それぞれの肌データの測定時を
特定することができるように、肌状態データと時間情報
とが関連付けられていることが好ましい。
【0070】本実施の形態のサーバシステムにおいて
は、データサーバ30に記録されている重要個人データ
および肌状態データの利用は、データ管理企業およびそ
の利用が許可されているデータ分析企業に限られる。
【0071】データ分析企業は、データサーバ30に有
料会員として登録することにより、データサーバ30に
記録された肌状態データに自由にアクセスすることが可
能となり、肌状態データを取得することができる。分析
装置40を管理するデータ分析企業がデータサーバ30
に登録されているか否かは、データサーバ30のCPU
31(図1参照)が判断する。
【0072】データ分析企業は、データサーバ30から
取得した肌状態データを分析装置40により分析し、商
品情報テーブル(図1参照)からユーザの肌にぴったり
合う商品を選び出すことができる。
【0073】上記データ分析企業は、有料会員として登
録することにより肌状態データに自由にアクセスするこ
とが可能となるが、上記選び出された商品のサンプルを
郵送によりユーザに提供するためには重要個人データを
取得する必要がある。
【0074】そこで、データ分析企業は、商品のサンプ
ルや分析結果や割引券等をユーザに送るために、データ
サーバ30に記録されている上記ユーザの重要個人デー
タを取得する。データサーバ30から分析装置40への
重要個人データの提供は有料で行われるため、データ分
析企業がデータサーバ30の大容量記憶装置33に記憶
されている重要個人データにアクセスした場合は、該重
要個人データの提供に対してデータサーバ30のCPU
31において課金処理が行われる。
【0075】ただし、ユーザの重要個人データについて
の情報を漏らさないため、つまり、重要個人データの秘
密状態を確保するためにデータ管理企業がデータ分析企
業による商品のサンプルの郵送を代行してもよい。
【0076】上記したように、データ分析企業は、デー
タ管理企業に対して登録料を支払い登録することによ
り、データサーバ30に記録されている肌状態データに
アクセスすることができる。また、データ分析企業は、
データサーバ30に記録されている重要個人データにア
クセスした場合、該アクセスに対する料金をデータ管理
企業に支払うこととなる。
【0077】データ管理企業がデータ分析企業の商品の
サンプルの郵送を代行する場合について、図3を用いて
説明する。データ分析企業が分析装置40により肌情報
データを分析し、商品情報テーブル(図1参照)から、
ユーザの肌にぴったり合う商品を選び出す時点までは、
上記した図2を用いた情報提供方法についての説明と同
じである。
【0078】ユーザの肌にぴったり合う商品を選び出し
た後に、データ分析企業は、分析装置40で分析した分
析結果をユーザに送ることをデータサーバ30を管理す
るデータ管理企業に依頼する。そして、分析結果の送付
を依頼されたデータ管理企業は、該分析結果を添付した
電子メールをユーザの情報装置10に送付する。この際
ユーザが肌状態の測定に使用しているセンサを識別する
ためのセンサIDからユーザのメールアドレスを選び出
して、該メールアドレスに上記電子メールを送信する。
【0079】データ分析企業は、データ管理企業に対し
て、肌状態データにアクセスするための登録料を支払い
契約を行う。また分析結果のユーザへの転送をデータ管
理企業に代行してもらうことに対する料金を支払う。
【0080】また、図4に示すように、分析装置40を
管理するデータ分析企業は、データサーバ30に記録さ
れている肌状態データおよび重要個人情報データを新製
品のモニター調査に利用することができる。たとえば、
情報装置10を用いるユーザの肌状態データおよび重要
個人データから新製品のターゲットとなるユーザを抽出
し、該抽出されたユーザに対して新製品のサンプルを送
付して評価をしてもらうことができる。なお、同図にお
いては、データ分析企業がユーザに直接新製品のサンプ
ルを送付しているが、サンプルの送付をデータ管理企業
に依頼して行ってもよい。
【0081】図5および図6は、それぞれ、重要個人デ
ータおよび肌状態データのデータ構造を説明する説明図
である。
【0082】まず、重要個人データの構造について図5
を用いて説明する。重要個人データは、センサID欄K
1と、個人データである顧客(ユーザ)名欄K2と、メ
ールアドレス欄K3と、住所欄K4と、電話番号欄K5
と、アクセス企業名欄K6と、アクセスした日時欄K7
とを備えている。上記センサIDは、ユーザ(顧客)を
管理するための番号であり、該センサIDにより肌状態
データは識別されている。
【0083】つづいて、肌状態データの構造について図
6を用いて説明する。肌状態データはセンサID欄L1
と、データ受信日時欄L2と、受信データA欄L3と、
受信データB欄L4とを備えている。なお、同図では、
肌状態を分析するためのデータとして水分量およびpH
を測定し、それぞれ受信データA欄L3と受信データB
欄L4に記録した場合を示しているが、肌状態を分析す
ることができるデータであればよく、これらに限定され
ない。
【0084】データ分析企業は、データサーバ30から
取得した肌状態データの分析の際には、センサIDによ
りユーザを特定して肌状態データを分析することができ
る。そして、分析結果に基づいて、特定のユーザに対す
る商品サンプルの郵送や、電子メールによる商品情報の
提供を行う際には、重要個人データにアクセスすること
により、特定のセンサIDに対応する顧客名、メールア
ドレス、住所、電話番号等を取得できる。これにより、
データ分析企業は、特定のユーザに電子メールによる商
品情報の提供等を行うことが可能となる。
【0085】また、データ分析企業が重要個人データに
アクセスすることにより、図5に示すように、該アクセ
スしたデータ分析企業の企業名、およびアクセスした日
時が重要個人データに記録される。これにより、データ
管理企業は、重要個人データにアクセスしたデータ分析
企業を特定できるため、該データ分析企業に対して重要
個人データの提供に対して課金することが可能となる。
【0086】また、データ分析企業が、電子メールによ
る商品情報の提供等をデータ管理企業に依頼する場合
は、データ分析企業はユーザをセンサIDにより特定す
る。そして、データ管理企業は、特定のセンサIDに対
応するユーザに対して、電子メールによる商品情報の提
供等を行う。
【0087】図7〜8は本実施の形態のサーバシステム
を用いた情報提供方法を説明するフローチャートであ
る。本実施の形態のサーバシステムを用いた情報提供方
法の流れを図7を用いて以下に説明する。
【0088】まず、ユーザは肌状態を測定しデータを送
る(S11)。すなわち、ユーザは、情報装置10を用
いて測定した肌状態データと、該測定に用いられたセン
サのセンサIDについてのデータをデータ管理企業に送
る。なお、ユーザがデータ管理企業にデータを送る段階
の詳細については、後に説明する。
【0089】データ管理企業は、ユーザの情報装置10
からデータを受け取りデータサーバ30の大容量記憶装
置33内に記録する(S12)。ここでは、受信したデ
ータは図6に示すように、センサID、データ受信日
時、受信データA、受信データBが、それぞれセンサI
D欄L1、データ受信日時欄L2、受信データA欄L
3、受信データB欄L4に格納され、データサーバ30
の大容量記憶装置33に記録、蓄積される。なお、本実
施の形態においては、受信データA、受信データBとし
て、それぞれ、水分量値、pH値が測定されている。
【0090】データ分析企業は、データサーバ30から
データを取得する(S13)。続いて、分析装置40を
用いて取得したデータを分析し、ユーザにあった商品を
決める(S14)。続いて、重要個人データから商品の
サンプルを送るユーザの住所等を取得し(S15)、ユ
ーザの住所にサンプルを送る(S16)。このようにし
て、データ分析企業は、S14において決められたユー
ザの肌にあった商品のサンプルを提供することが可能と
なるため、商品の販売を向上させることができる。
【0091】続いて、ユーザがデータ管理企業にデータ
を送る段階の詳細を図8を用いて説明する。ここでは、
センサIDが000001のセンサにより山田花子さん
の肌状態が測定された場合(図5参照)について説明す
る。
【0092】まず、肌状態の測定の前に、山田花子さん
による上記センサの使用が初めての使用か否かが判断さ
れる(S21)。初めての使用の場合は、山田花子さん
の個人データ(住所/氏名等)を情報装置10からデー
タサーバ30に送信する(S22)。
【0093】上記の個人データの送信は、例えば、情報
装置10のCPU11(図1参照)により、山田花子さ
んによる上記センサの使用が初めての使用か否かが判断
され、初めての使用の場合には、画面15(図1参照)
に個人データの入力を促す画面を表示し、該表示に応じ
てキーボード16(図1参照)により入力することによ
り行うことができる。あるいは、メモリ17(図1参
照)に個人データを記録しておき、CPU11の上記判
断結果に応じて該個人データを自動的に送信することと
してもよい。
【0094】続いて、山田花子さんは肌状態の測定を行
う(S23)。すなわち、肌情報読取装置13(図1参
照)のセンサを肌に当てて測定を行う。肌状態の測定結
果は情報装置10の画面15に表示され、山田花子さん
は、測定されたデータに誤りがないかを確認する(S2
4)。データに誤りがあれば、データ無効とし(S2
5)、肌状態の測定(S23)を再度行う。データに誤
りがなければ、データ有効とし(S26)、データとセ
ンサIDをサーバに送信する(S27)。
【0095】なお、S24において測定されたデータに
誤りがあるとは、例えば、センサの故障等により明らか
に異常な値が得られた場合をいう。本実施の形態におい
ては、データに誤りがないか否かをユーザが判断するこ
ととしているが、情報装置10のCPU11により自動
的に判断されることとしてもよい。
【0096】ユーザに商品のサンプルを送る(S16)
ことの詳細について、図9を用いて以下に説明する。
【0097】まず、データ分析企業が山田花子さんの肌
状態データを取得する(S31)。続いて、最新の肌状
態データと肌状態テーブルから肌状態を決定する(S3
2)。なお、上記肌状態テーブルとは、肌状態データに
基づいてその肌状態を分析するために用いられるもので
ある。図10に示すように、肌状態テーブルには、肌の
水分量値である受信データAと肌の乾燥度との対応関
係、ならびに肌のpH値である受信データBと肌荒れ度
との対応関係について記載されている。
【0098】山田花子さんの場合、図6に示すように2
000年12月13日に受信した受信データA(水分
量)が30であり、受信データB(pH)が5.9であ
る。この肌状態データを肌状態テーブルを用いて分析す
ると、乾燥度がB(やや乾燥気味)であり、肌荒れ度が
Cであることが分かる。
【0099】続いて、過去の肌状態データから肌状態の
変化を分析する(S33)。山田花子さんの場合につい
て具体的に検討すると、2000年12月10日、11
日、12日、13日に受信した肌状態データは、受信デ
ータAが順に43、47、30であり、受信データBが
順に7.1、7.3、5.7、5.9である。上記の肌
状態データを肌状態テーブルを用いて分析することによ
り、山田花子さんは、乾燥度がC(標準)からB(乾燥
気味)に変化しており、肌荒れ度がDからCに変化して
いることがわかる。なお、上記乾燥度および肌荒れ度
は、いずれもAからDの順に小さくなる。
【0100】続いて、最新の肌状態と肌状態の変化と商
品情報テーブルとから商品を決める(S34)。上記商
品情報テーブルは、図11に示すように、肌状態の分析
結果に基づいて商品を決める際に用いられるものであ
り、肌状態データおよびその変化に対応した最も適切な
商品が記載されている。
【0101】山田花子さんの最新の肌状態は、乾燥度が
B(やや乾燥気味)、肌荒れ度がCである。そして、肌
状態の変化については、肌の乾燥度の変化(乾燥傾向)
が大きくなっており、肌荒れ度の変化(肌荒れ傾向)が
激しく(大きく)なっている。したがって、商品情報テ
ーブルより、乾燥度がBであって乾燥傾向が大きくなっ
ており、肌荒れ度がCであって肌荒れ傾向が大きくなっ
ている山田花子さんに最適な商品は商品Dであることが
わかる。
【0102】続いて、データ分析企業がサンプルを送る
か否かについて判断する(S35)。サンプルを送る場
合には、データ分析企業はデータサーバ30の大容量記
憶装置33(図1参照)に記録されている重要個人デー
タを取得する(S36)。そして、データ分析企業は重
要個人データに基づいて山田花子さんに商品Dのサンプ
ルを送る(S37)。
【0103】図5に示すように、データ分析企業が重要
個人データにアクセスした場合には個人重要データにア
クセス状況が記録される。すなわち、重要個人データの
アクセスした企業名欄K6にアクセスした企業名が記録
され、アクセスした日時欄K7にアクセスした日時が記
録されることになるので、データ管理企業はデータ分析
企業に対する重要個人データの提供に対する料金(アク
セス料)を請求することができる。
【0104】ユーザに対してサンプルを送らない場合
は、データ分析企業は分析結果と商品情報と割引券等を
ユーザに送る(S38)。この場合は、データ分析企業
はデータ管理企業の管理するデータサーバ30に、分析
結果と最適な商品情報と商品購入時の割引券等とを添付
した電子メールをセンサIDにより特定されたユーザに
送信することを依頼する。そして、データ管理企業はデ
ータ分析企業の代行として前記電子メールをユーザに送
る。データ分析企業の代行として、前記電子メールを顧
客に送ったデータ管理企業はデータ分析企業に代行料を
請求する。
【0105】以上のように、本発明のサーバシステムを
用いることにより、情報装置において測定されたデータ
をデータサーバに蓄積し、該蓄積されたデータを分析会
社が分析することにより、リアルタイムでユーザ情報を
監視し適切な情報や商品をユーザに提供することができ
る。例えば、肌状態を測定することにより肌状態にあっ
た化粧品等の情報を提供することができる。
【0106】また、情報装置において継続的な測定を行
い、測定されたユーザ情報に関するデータを送信するこ
とにより、ユーザ情報の変化に対応することができる。
例えば、ユーザ情報として肌状態を測定する場合は、季
節の変化に伴う肌状態の変化に対応することが可能とな
る。
【0107】なお、本発明は、各種センサ、測定器によ
り各種情報を測定する測定装置が接続可能な情報装置に
おいて、測定情報を記憶する測定情報記憶手段と、その
測定の対象となる個人情報を記憶する記憶手段と、その
記憶情報を、各種データ管理を行う管理サーバに通信す
る通信手段を持ち、管理サーバはその記憶情報をデータ
ベース化し、管理するデータベース記憶手段を持ち、企
業は管理サーバと通信する通信手段と、管理サーバから
取得した情報を分析する情報分析手段と、分析した情報
を企業業務として処理する分析情報処理手段と、情報を
管理サーバから取得したことによる費用を、管理サーバ
に支払うことを行う費用処理手段を持ち、個人の測定情
報を管理サーバに送り、その管理サーバの個人情報を有
料で企業が取得し、個人情報を分析し、分析結果とあわ
せて商品の販売等の企業業務を行う情報処理システムと
して構成されていても良い。
【0108】前記情報処理システムは、個人が測定装置
により測定すると同時に、測定装置を接続した情報装置
から管理サーバに、測定情報を送信するものであっても
よい。
【0109】前記情報処理システムにおいては、企業は
一定の間隔で管理サーバを監視し、新しい個人情報、お
よび測定情報が更新された段階で、各種最新情報を取得
するものであってもよい。
【0110】前記情報処理システムは、企業は情報分析
の結果、管理サーバを運営する組織に費用を支払い、販
売等の企業業務を委託するものであってもよい。
【0111】
【発明の効果】本発明により顧客は、センサを入手し該
センサにより測定した測定データをデータ管理企業に送
ることで、最新の状態にあった商品のサンプルを無料で
得ることができる。また、例えば、情報装置で肌状態を
測定し、ネットワークを介してサーバシステムに送信す
ることにより、店頭に行くことなく肌状態の分析結果を
受け取ることができる。さらに、肌の分析結果を受け取
る際に、割り引き券や詳しい商品情報をも得ることがで
きる。
【0112】データ管理企業は、センサをより多く販
売、あるいは無料で提供することにより、多くのユーザ
(顧客)を囲い込むことができる。また、多くのユーザ
のデータをもつことでデータ分析企業から代行依頼され
る電子メール転送等で利益を上げることができる。さら
に、ユーザの住所や電子メールのアドレス(メールアド
レス)等のユーザにアクセスするために必要な重要個人
データの提供に対して課金し利益を上げることができ
る。また、データ分析企業は、新製品や、既に発売され
ている商品を最適な人に最適なタイミングで提供するこ
とができ、顧客の囲い込みを行うことができる。
【0113】本発明のサーバシステムは、以上のよう
に、ネットワークを介して情報装置および分析装置と情
報を送受する通信手段と、通信手段を介して受信した上
記個人情報を記憶する個人情報記憶手段とを備えてい
る。
【0114】それゆえ、分析装置を有する企業等はネッ
トワークを介してサーバシステムにアクセスし、個人情
報記憶手段に記憶されている最新の個人情報を取得し
て、分析することができる。このため、企業等は、最新
の個人情報を分析した結果を商品情報の提供等に用いる
ことが可能となり、ユーザは任意の場所で測定した個人
情報に基づいた有益な情報を得ることができるという効
果を奏する。
【0115】本発明のサーバシステムは、以上のよう
に、上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報の
上記分析装置による取得に対して課金処理を行う課金処
理手段をさらに備えていることが好ましい。
【0116】これにより、サーバシステムを管理する企
業等は、分析装置による個人情報へのアクセスに対して
料金を徴収することが容易になるという効果を奏する。
【0117】本発明のサーバシステムは、以上のよう
に、ネットワークを介して上記情報装置と情報を送受す
る通信手段と、通信手段を介して受信した上記個人情報
を記憶する個人情報記憶手段と、個人情報記憶手段に記
憶されている個人情報を分析する分析手段と、商品情報
が記憶されている商品情報記憶手段と、分析手段による
分析結果に基づいて商品情報記憶手段に記憶されている
商品情報を抽出する商品情報抽出手段とを備えている。
【0118】それゆえ、個人情報の分析結果に基づいて
商品情報を抽出することができる。このため、ユーザの
ニーズに適応した有益な商品情報を提供することが可能
となるという効果を奏する。
【0119】本発明のサーバシステムの上記個人情報記
憶手段は上記個人情報と該個人情報が測定された時間を
特定する時間情報とを関連づけて記憶することが好まし
い。
【0120】これにより、個人情報の経時的な変化につ
いての情報が得られるため、個人情報をより有効に活用
することできるという効果を奏する。
【0121】本発明のサーバシステムの上記個人情報記
憶手段は上記個人情報と該個人情報の測定に用いられた
上記情報装置に備えられた測定手段を特定する測定手段
IDとを関連づけて記憶することが好ましい。
【0122】これにより、個人情報記憶手段に記憶され
た個人情報を測定手段IDにより特定することができる
という効果を奏する。
【0123】本発明のサーバシステムは上記個人情報記
憶手段に記憶されている個人情報が肌状態情報であって
もよい。
【0124】これにより、肌状態の変化についての情報
を得ることができるため、該情報を、例えば、季節変化
に伴う肌状態の変化を考慮した商品情報の提供に用いる
ことが可能となるという効果を奏する。
【0125】本発明の分析装置は、以上のように、ネッ
トワークを介して情報を送受する分析側通信手段と、分
析側通信手段を介して受信した変化する個人情報を記憶
する個人情報記憶手段と、個人情報記憶手段に記憶され
ている個人情報を分析する分析手段と、商品情報が記憶
されている商品情報記憶手段と、分析手段による分析結
果に基づいて商品情報記憶手段に記憶されている商品情
報を抽出する商品情報抽出手段とを備えている。
【0126】それゆえ、個人情報の分析結果に基づいて
商品情報を抽出することができる。このため、ユーザの
ニーズにあった商品の情報やサンプル等をユーザに提供
することが可能となるという効果を奏する。
【0127】本発明の分析装置は、以上のように、個人
情報記憶手段に記憶されている個人情報の更新状況を監
視する監視手段と、上記個人情報記憶手段に記憶されて
いる個人情報が更新された段階で、該更新された個人情
報を分析側通信手段を介して受信し記憶する個人情報記
憶手段とを備えている。
【0128】それゆえ、個人情報記憶手段に記憶されて
いる個人情報が更新された段階で個人情報を取得するこ
とができる。このため、ユーザの最新のニーズに対応し
た商品情報を提供することが可能となるという効果を奏
する。
【0129】本発明の情報装置は、以上のように、測定
手段により測定された個人情報を測定側通信手段を介し
て個人情報記憶手段に自動的に送信する送信手段を備え
ている。
【0130】それゆえ、測定手段により測定された個人
情報が個人情報記憶手段に自動的に送信されることとな
るため、個人情報を個人情報記憶手段に確実に送信する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のサーバシステムの構成の概略を
示す構成図である。
【図2】本実施の形態のサーバシステムを用いた、デー
タ分析企業がユーザに商品サンプルを送る方法を説明す
る説明図である。
【図3】本実施の形態のサーバシステムを用いた、デー
タ管理企業がデータ分析企業による分析結果を送る方法
を説明する説明図である。
【図4】本実施の形態のサーバシステムを用いて商品の
モニター調査を行う方法を説明する説明図である。
【図5】重要個人データのデータ構造を示す説明図であ
る。
【図6】肌状態データのデータ構造を示す説明図であ
る。
【図7】本実施の形態のサーバシステムを用いた情報提
供方法を説明するフローチャートである。
【図8】本実施の形態のサーバシステムを用いた情報提
供方法において、図7の情報装置(ユーザ)からデータ
サーバ(データ管理企業)にデータが送信される段階の
詳細を説明するフローチャートである。
【図9】本実施の形態のサーバシステムを用いた情報提
供方法において、図7のデータを分析し商品を決める段
階の詳細を説明するフローチャートである。
【図10】肌状態テーブルを説明する説明図である。
【図11】商品情報テーブルを説明する説明図である。
【符号の説明】
10 情報装置 11 CPU(送信手段) 12 アダプタ(測定側通信手段) 13 肌情報読取装置(測定手段) 20 携帯電話(測定側通信手段) 30 データサーバ(サーバシステム) 31 CPU(課金処理手段) 33 大容量記憶装置(個人情報記憶手段) 34 通信部(通信手段) 40 分析装置 41 CPU(監視手段) 43 大容量記憶装置(商品情報記憶手段) 44 肌分析処理部(分析手段) 45 商品決定処理部(商品情報抽出手段) 46 通信部(分析側通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/493 H04M 3/493 11/00 303 11/00 303

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変化する個人情報を測定する情報装置およ
    び個人情報の分析を行う分析装置にネットワークを介し
    て接続されるサーバシステムであって、 ネットワークを介して上記情報装置および上記分析装置
    と情報を送受する通信手段と、 通信手段を介して受信した上記個人情報を記憶する個人
    情報記憶手段とを備えることを特徴とするサーバシステ
    ム。
  2. 【請求項2】上記個人情報記憶手段に記憶されている個
    人情報の上記分析装置による取得に対して課金処理を行
    う課金処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載のサーバシステム。
  3. 【請求項3】変化する個人情報を測定する情報装置にネ
    ットワークを介して接続されるサーバシステムであっ
    て、 ネットワークを介して上記情報装置と情報を送受する通
    信手段と、 通信手段を介して受信した上記個人情報を記憶する個人
    情報記憶手段と、 個人情報記憶手段に記憶されている個人情報を分析する
    分析手段と、 商品情報が記憶されている商品情報記憶手段と、 分析手段による分析結果に基づいて商品情報記憶手段に
    記憶されている商品情報を抽出する商品情報抽出手段と
    を備えることを特徴とするサーバシステム。
  4. 【請求項4】上記個人情報記憶手段は上記個人情報と該
    個人情報が測定された時間を特定する時間情報とを関連
    づけて記憶することを特徴とする請求項1、2または3
    に記載のサーバシステム。
  5. 【請求項5】上記個人情報記憶手段は上記個人情報と該
    個人情報の測定に用いられた上記情報装置に備えられた
    測定手段を特定する測定手段IDとを関連づけて記憶す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    のサーバシステム。
  6. 【請求項6】上記個人情報記憶手段に記憶されている個
    人情報が肌状態情報であることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載のサーバシステム。
  7. 【請求項7】ネットワークを介して情報を送受する分析
    側通信手段と、 分析側通信手段を介して受信した変化する個人情報を記
    憶する個人情報記憶手段と、 個人情報記憶手段に記憶されている個人情報を分析する
    分析手段と、 商品情報が記憶されている商品情報記憶手段と、 分析手段による分析結果に基づいて商品情報記憶手段に
    記憶されている商品情報を抽出する商品情報抽出手段と
    を備えることを特徴とする分析装置。
  8. 【請求項8】変化する個人情報を記憶している個人情報
    記憶手段にネットワークを介して接続される分析装置で
    あって、 ネットワークを介して情報を送受する分析側通信手段
    と、 上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報の更新
    状況を監視する監視手段と、 上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報が更新
    された段階で、該更新された個人情報を分析側通信手段
    を介して受信し記憶する個人情報記憶手段と、 上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報を分析
    する分析手段と、 商品情報を記憶している商品情報記憶手段と、 分析手段による分析結果に基づいて商品情報記憶手段に
    記憶されている商品情報を抽出する商品情報抽出手段と
    を備えることを特徴とする分析装置。
  9. 【請求項9】変化する個人情報を記憶する個人情報記憶
    手段にネットワークを介して接続される情報装置であっ
    て、 変化する個人情報を測定する測定手段と、 ネットワークを介して上記個人情報記憶手段と情報を送
    受する測定側通信手段と、 測定手段により測定された個人情報を測定側通信手段を
    介して上記個人情報記憶手段に自動的に送信する送信手
    段とを備えることを特徴とする情報装置。
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