JP2002267557A - 液体圧力測定センサおよび水位測定装置 - Google Patents

液体圧力測定センサおよび水位測定装置

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JP2002267557A
JP2002267557A JP2001063157A JP2001063157A JP2002267557A JP 2002267557 A JP2002267557 A JP 2002267557A JP 2001063157 A JP2001063157 A JP 2001063157A JP 2001063157 A JP2001063157 A JP 2001063157A JP 2002267557 A JP2002267557 A JP 2002267557A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度で、電圧が不要で、隔測距離が長く、
移設を容易にする。 【解決手段】 ケース45の穴43内に設けられ、ピボ
ット49を介して穴の上部内壁に固定された固定部51
とピボットを介して穴の下部内壁に離隔されピボットを
支点として揺動可能な揺動部53とからなる圧力伝達レ
バー47と、前記揺動部と固定部にそれぞれ上下端を固
定したFBG17と、揺動部の他端の上下面に一端をそ
れぞれ固定し、他端をケースに取り付けられた第1,第
2ベローズ55、57と、一端が第1ベローズに連通さ
れると共に他端が大気に連通された第1細管59と、一
端が第2ベローズに連通されると共に他端が被測定用液
体に連通された第2細管61と、第2ベローズ、第2細
管の内部に封入し充填された液体と、からなる歪み測定
手段39と、この歪み測定手段におけるFBGに伝送用
光ファイバーの一端を接続し、他端に歪みー圧力変換手
段27と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体圧力を測定
すると共にこの測定された液体圧力を利用して水位を測
定する液体圧力測定センサおよび水位測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば液体圧力測定センサとして
は、本出願人がすでに開発した特公平4−74655号
公報が知られている。この液体圧力測定センサは水晶振
動子を用いており、この液体圧力測定センサを利用して
水位計が製造されて高精度が得られるものとして業界で
は良く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の液体圧力測定センサおよびこの液体圧力測定センサ
を利用した水位計は、高精度なものとして利用価値は大
であるが、電圧をかけることから、電気が必要である。
また、隔測距離が短く、一度設置すると移設が大変であ
る等の問題がある。
【0004】そして、最近では光ファイバーをセンサと
して使用した水位計が種々開発されてきているが、まだ
完全な液体圧力測定センサおよびこの液体圧力測定セン
サを利用した水位計が得られていないのが現状である。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、高精度であると共に電圧が
不要で、しかも、隔測距離が長く、一度設置しても移設
が容易な液体圧力測定センサおよび水位測定装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の液体圧力測定センサは、一
側面が開口され、かつ内部に穴を有したケースと、この
ケースの穴内に設けられ、ピボットを介して前記穴の上
部内壁に固定された固定部とピボットを介して前記穴の
下部内壁に離隔され前記ピボットを支点として揺動可能
な揺動部とからなる圧力伝達レバーと、この圧力伝達レ
バーの揺動部の一端側の側面と前記固定部又はケースの
一端側の側面とにそれぞれ上下端を固定したブラック格
子型光ファイバーと、前記揺動部の他端の上下面に一端
をそれぞれ固定し、他端を前記ケースに取り付けられた
第1,第2ベローズと、一端が第1ベローズに連通され
ると共に他端が大気に連通された第1細管と、一端が第
2ベローズに連通されると共に他端が被測定用液体に連
通された第2細管と、前記第2ベローズ、第2細管の内
部に封入し充填され、前記被測定用液体とは混合しにく
い液体と、からなる歪み測定手段と、この歪み測定手段
におけるブラック格子型光ファイバーに伝送用光光ファ
イバーの一端を接続すると共に、この伝送用光ファイバ
ーの他端に、前記ブラック格子型光ファイバーに光を与
え、しかも、その光の反射光の波長のシフト量を検出し
て歪みを算出し、この算出された歪みを圧力に変換する
歪みー圧力変換手段と、を備えていることを特徴とする
ものである。
【0007】したがって、被測定用液体により歪み測定
手段における第2細管の下方に圧力がかかると、第2細
管、第2ベローズの内部に封入し充填された前記被測定
用液体とは混合しにくい液体が上方へ押圧されて圧力伝
達レバーにおける揺動部の他端がピボットを支点として
上方へ揺動するので、揺動部の一端が下方へ揺動され
る。
【0008】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みを基にして歪みー圧力
変換手段で歪みが圧力に変換されて、高精度な圧力が検
出される。
【0009】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設が容易となる。
【0010】請求項2によるこの発明の液体圧力測定セ
ンサは、一側面が開口され、かつ内部に穴を有したケー
スと、このケースの穴内に設けられ、ピボットを介して
前記穴の上部内壁に固定された固定部とピボットを介し
て前記穴の下部内壁に離隔され前記ピボットを支点とし
て揺動可能な揺動部とからなる圧力伝達レバーと、この
圧力伝達レバーの揺動部の一端側の側面に、一端を固定
したブラック格子型光ファイバーと、このブラック格子
型光ファイバーの他端が固定され、かつ前記固定部が固
定されたケースの上部に固定された温度補償手段と、前
記揺動部の他端の上下面に一端をそれぞれ固定し、他端
を前記ケースに取り付けられた第1,第2ベローズと、
一端が第1ベローズに連通されると共に他端が大気に連
通された第1細管と、一端が第2ベローズに連通される
と共に他端が被測定用液体に連通された第2細管と、前
記第2ベローズ、第2細管の内部に封入し充填され、前
記被測定用液体とは混合しにくい液体と、からなる歪み
測定手段と、この歪み測定手段におけるブラック格子型
光ファイバーに伝送用光光ファイバーの一端を接続する
と共に、この伝送用光ファイバーの他端に、前記ブラッ
ク格子型光ファイバーに光を与え、しかも、その光の反
射光の波長のシフト量を検出して歪みを算出し、この算
出された歪みを圧力に変換する歪みー圧力変換手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0011】したがって、被測定用液体により歪み測定
手段における第2細管の下方に圧力がかかると、第2細
管、第2ベローズの内部に封入し充填された前記被測定
用液体とは混合しにくい液体が上方へ押圧されて圧力伝
達レバーにおける揺動部の他端がピボットを支点として
上方へ揺動するので、揺動部の一端が下方へ揺動され
る。
【0012】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みは温度補償手段により
温度の変化の影響を受けることなく温度補償されて、正
確な歪みが得られる。この歪みを基にして歪みー圧力変
換手段で歪みが圧力に変換されて、より一層高精度な圧
力が検出される。
【0013】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設が容易となる。
【0014】請求項3によるこの発明の液体圧力測定セ
ンサは、請求項2記載の液体圧力測定センサにおいて、
前記温度補償手段が、ブラック格子型光ファイバーの他
端に固定された第1金属部材と、この第1金属部材に一
端を固定し、他端を前記ケースの上部に固定された前記
第1金属部材の線膨張と異なる第2金属部材とで構成さ
れていることを特徴とするものであるる。
【0015】したがって、温度補償手段が、ブラック格
子型光ファイバーの他端に固定された第1金属部材と、
この第1金属部材に一端を固定し、他端を前記固定部の
一端側の側面に固定された前記第1金属部材の線膨張と
異なる第2金属部材とで構成されているから、温度補償
が容易に行われる。
【0016】請求項4によるこの発明の水位測定装置
は、一側面が開口され、かつ内部に穴を有したケース
と、このケースの穴内に設けられ、ピボットを介して前
記穴の上部内壁に固定された固定部とピボットを介して
前記穴の下部内壁に離隔され前記ピボットを支点として
揺動可能な揺動部とからなる圧力伝達レバーと、この圧
力伝達レバーの揺動部の一端側の側面に、一端を固定し
たブラック格子型光ファイバーと、このブラック格子型
光ファイバーの他端が固定され、かつ前記固定部が固定
されたケースの上部に固定された温度補償手段と、前記
揺動部の他端の上下面に一端をそれぞれ固定し、他端を
前記ケースに取り付けられた第1,第2ベローズと、一
端が第1ベローズに連通されると共に他端が大気に連通
された第1細管と、一端が第2ベローズに連通されると
共に他端が被測定用液体に連通された第2細管と、前記
第2ベローズ、第2細管の内部に封入し充填され、前記
被測定用液体とは混合しにくい液体と、からなる歪み測
定手段を耐圧ケース内に収納した水位計を設け、この水
位計を適数水中に設けると共に、前記第1細管の上端を
水面より突出せしめ、前記歪み測定手段におけるブラッ
ク格子型光ファイバーに伝送用光光ファイバーの一端を
接続すると共に、この伝送用光ファイバーの他端に、前
記ブラック格子型光ファイバーに光を与え、しかも、そ
の光の反射光の波長のシフト量を検出してで歪みを算出
し、この算出された歪みを圧力に変換する歪みー圧力変
換手段を設け、この歪みー圧力変換手段で変換された圧
力を水位に変換せしめる圧力ー水位変換手段を設けてな
ることを特徴とするものである。
【0017】したがって、水により歪み測定手段におけ
る第2細管の下方に水力がかかると、第2細管、第2ベ
ローズの内部に封入し充填された前記被測定用液体とは
混合しにくい液体が上方へ押圧されて圧力伝達レバーに
おける揺動部の他端がピボットを支点として上方へ揺動
するので、揺動部の一端が下方へ揺動される。
【0018】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みは温度補償手段により
温度の変化の影響を受けることなく温度補償されて、正
確な歪みが得られる。この歪みを基にして歪みー圧力変
換手段で歪みが圧力に変換され、この変換された圧力が
圧力ー水位変換手段により水位に変換されて高精度な水
位が検出される。
【0019】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設が容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1を参照するに、水位測定装置1は水中
例えば川の中に適数本実施の形態では複数の水位計3が
設置されている。この各水位計3における耐圧ケース5
の内部には詳細を後述する液体圧力測定センサの一部を
構成する歪み測定手段を備えている。そして、各耐圧ケ
ース5の上部には伝送用光ファイバー7の一端が接続さ
れていると共にこの各伝送用光ファイバー7の他端はク
ロージャー9を介して別の伝送用光ファイバー11の一
端に接続されている。この伝送用光ファイバー11の他
端は、詳細を後述するブラック格子型光ファイバーに光
を与え、しかも、その光の反射光の波長のシフト量を検
出してで歪みを算出し、この算出された歪みを圧力に変
換する歪みー圧力変換手段と、この歪みー圧力変換手段
で変換された圧力を水位に変換せしめる圧力ー水位変換
手段とを備えた測定装置13に接続されている。この測
定装置13は種々のデータ処理を行うデータ処理装置1
5に接続されている。
【0022】次に、液体圧力測定センサの詳細を説明す
る前に、まず、ブラック格子型光ファイバーを用いて歪
みを測定する原理について説明する。
【0023】図2を参照するに、ブラック格子型光ファ
イバー(ファイバーグレーティング、以下、FBGとい
う)17は、クラッド部19の長手方向の中心部にコア
部21が挿入されており、このコア部21の長手方向へ
Λの間隔で複数のブラック格子(グレーティング部)2
3が形成されている。そして、このFBG17は、コア
部21の屈折率を一定の周期で変化させたもので、特定
の波長(Bragg波長)の光のみを選択的に反射する
ものである。このFBG17に歪み等の外乱が加えられ
るとBragg波長がシストするため、そのシフト量
(1.2pm/μstrain、1550nm)を検出
することにより、歪みを算出することができるものであ
る。なお、Bragg波長λは、λ=2noΛ(no:
グレーティング部のコアの平均屈折率)で表せる。
【0024】図3に示されているように、FBG17の
コア部21に光を与えると共に受光するための歪み測定
器25と歪みー圧力変換手段27が設けられている。図
3において、歪み測定器25は光源29、基準光源3
1、波長スキャナ33、受光器35およびカプラ37が
設けられている。
【0025】上記構成により、光源29より光をカプラ
37を経てFBG17のコア部21に光を与えると、通
常の場合、光はブラック格子(グレーティング部)23
を通過するが、特定の波長(Bragg波長)の光のみ
がこのブラック格子(グレーティング部)23で反射さ
れて元の方向へ戻される。ここで、ブラック格子(グレ
ーティング部)23部分に力が働き、ブラック格子(グ
レーティング部)23の間隔Λが変化すると、反射され
る光の色(波長)が変化することになる。これにより反
射される光の色がカプラ37および波長スキャナ33を
経て受光器35でモニタされる。なお、基準光源31か
らの基準光がカプラ37を経て波長スキャナ33に取り
込まれているから、Bragg波長がシストされてλ
1、λ2、λ3、・・・のごとく歪みが算出される。こ
の算出された歪みが歪みー圧力変換手段27に取り込ま
れて図4に示されているような歪みー圧力関係が求めら
れることにより、圧力が検出されることになる。
【0026】前記水位計3の構造を詳細に説明すると、
図5に示されているように、耐圧ケース5が水中例えば
川の中に設置されている。この耐圧ケース5の内部には
図6も併せて参照するに、液体圧力測定センサのうちの
歪み測定手段39が設けられている。この歪み測定手段
39としては、前記耐圧ケース5の内部に一側面例えば
図5、図6においてが開口部41が開口され、かつ前後
方向に貫通した穴43を有したケース45が取付けられ
て設けられている。このケース45の穴43内には圧力
伝達レバー47が設けられている。なお、ケース45の
前後面は図示省略の蓋で密閉されるものである。
【0027】前記圧力伝達レバー47はピボット49を
介して前記穴43の上部内壁45Uに固定された固定部
51とピボット49を介して前記穴43の下部内壁45
Dに離隔され前記ピボット49を支点として揺動可能な
揺動部53とからなっている。この揺動部53の他端5
3Bの上下面にはそれぞれ第1,第2ベローズ55、5
7の一端が固定されていると共に、第1,第2ベローズ
55、57の他端が前記ケース45に取り付けられてい
る。第1ベローズ55には例えば螺旋形状からなる第1
細管59の一端が連通されていると共に第1細管59の
他端が大気に連通されている。なお、この第1細管59
の上端と前記伝送用光ファイバー7(2本:往復用)は
一緒になってパイプに納められている。前記第2ベロー
ズ57には例えば螺旋形状からなる第2細管61の一端
が連通されていると共に第2細管61の他端が被測定用
液体としての水に連通されている。しかも、前記第2ベ
ローズ57、第2細管61の内部には前記被測定用液体
は混合しにくい比較的粘度の高い不揮発性の液体、例え
ば被測定用液体が水である場合は粘度が300CS以上
のシリコンオイル又は弗素オイルなどが真空封入し充填
されている。なお、第2ベローズ57、第2細管61に
充填された液体は、第2細管61の毛細管作用により充
填状態を保持し、第2細管61の他端が前記耐圧ケース
5の下端外に開口されていても上記充填液体が流出する
ことはない。このことは、圧力測定液体と第2ベローズ
57を含む圧力伝達機構との隔絶が完全になると共に、
被測定用液体の圧力をロスなく第2ベローズ57に伝達
できることを意味するものである。
【0028】前記圧力伝達レバー47の揺動部53の一
端側53Aの側面における突出部63にFBG17の一
端が固定されている。また、圧力伝達レバー47の固定
部51が固定されたケース45の図5、図6において左
上端には温度補償手段65が設けられている。この温度
補償手段65は、FBG17の他端に固定された第1金
属部材としての例えばアルミ棒67と、このアルミ棒6
7に一端を固定し、他端を前記ケース45の一端側の側
面に固定された前記アルミ棒67の線膨張と異なる第2
金属部材としてのステンレス棒69とで構成されてい
る。
【0029】前記歪み測定手段39におけるFBG17
の両端には2本の伝送用光ファイバー7のうちの各一端
が接続されていると共に、この各伝送用光ファイバー7
の他端には、別の各伝送用光ファイバー11を介して前
記FBG17に光を与え、しかも、その光の反射光の波
長のシフト量を検出してで歪みを算出し、この算出され
た歪みを圧力に変換する前記歪みー圧力変換手段27が
接続されている。
【0030】上記構成により、第1ベローズ55に連通
する第1細管59の他端を図5示すごとく大気に開口
し、かつ第2ベローズ57に連通する第2細管61の他
端開口を図5示すごとく川の水に連通した状態におい
て、水の圧力と大気圧が第2細管61の他端開口を通し
て第2ベローズ57内の液体に作用すると、第2細管6
1内の液体は水の圧力および大気圧に応じて第2ベロー
ズ57内に押し出され、これに伴い第2ベローズ57は
伸張する。このとき、第1ベローズ55内には第1細管
59を通して第2ベローズ57内と同じ大気圧が作用し
ているため大気圧の変動は相殺され、常に補正された正
確な被測定用液体としての水の圧力を測定できることに
なる。
【0031】被測定用液体としての水の圧力および大気
圧に応じて第2ベローズ57が伸張すると、圧力伝達レ
バー47の揺動部53における他端部53Bがピボット
49を支点として図5に矢印で示した方向に揺動し、揺
動部53における一端部53Aがピボット49を支点と
して図5に矢印で示した方向に揺動する。その結果、F
BG17が図5において下方へ伸張されることとなる。
すなわち、水の圧力によりFBG17が図5において下
方へ伸張されると、伝送用光光ファイバー7、11を介
して図3に示した原理に基づいて図4に示したごとく歪
みー圧力変換手段27でもって歪みから圧力が検出され
ることとなる。
【0032】前記FBG17自身は温度に伸縮する。す
なわち、図4に示した歪みー圧力の関係は、温度の変化
によって、図7に示されているように、一定にならずに
変化してしまう。そこで、温度補償手段65を設け温度
補償を行った。その温度補償の具体例として、図8に示
したごとく、FBG17、アルミ棒67、ステンレス棒
69のそれぞれの長さをa、b、cとし、しかも、FB
G17、アルミ棒67、ステンレス棒69の各線膨張率
は下記の表1に示す値である。
【0033】
【表1】 そして、各長さa、b、cのときの線膨張をδa、δ
b、δcとすると、下記の式が成立する。
【0034】a+b=c ・・・(1)式 δa+δb=δc ・・・(2)式 δa=9.9*10−6*a δb=23.0*10−6*b }・・・(3)式 δc=14.7*10−6*c 上記の(1)、(2)、(3)の式において、センサ外
形形状、ケース等の滋養件から設計水位計の形測部の長
さをあまり大きくとれないので、例えばc=70(m
m)とすれば、このc=70を上記の(1)、(2)、
(3)の式に代入して連立方程式を解くことにより、a
=41.5,b=28.5が得られて、下記の表2に示
すごとき値が得られると共に、図9に示されているよう
に、水温の変化に関係なく、正確な圧力を得ることがで
きるので、この温度補償手段65を採用することによ
り、図4に示した関係から歪みを検出することにより、
正確な圧力を検出することができる。
【0035】
【表2】 しかも、前記測定器13には図10に示されているよう
に、前記歪み測定器25、歪みー圧力変換手段27およ
び圧力ー水位変換手段71を備えており、しかも、圧力
ー水位変換手段71には図11に示されているようなす
でに公知の圧力ー水位関係式が求められているから、検
出された圧力を圧力ー水位変換手段に取り込むことによ
って、容易で、かつ正確に水位を求めることができる。
【0036】したがって、而して、電圧が不要で、しか
も、隔測距離が長く、一度設置しても移設を容易に行う
ことができる。
【0037】しかも、温度補償手段65が、FBG17
の他端に固定された第1金属部材としてのたとえばアル
ミ棒67と、このアルミ棒67に一端を固定し、他端を
前記固定部51の一端側の側面に固定された前記アルミ
棒67の線膨張と異なる第2金属部材としてのステンレ
ス69とで構成されているから、温度補償を容易に行う
ことができる。
【0038】図5に示されているような温度補償手段6
5を採用しない場合には耐圧ケースの一部に又は水中の
一部に温度センサを設けて常時水温を検出し、その温度
によって、図7に示した圧力ー温度関係より補正してや
ることにより、正確な圧力ひいては水位を求めることが
できる。なお、この場合にはFBG17の一端は圧力伝
達レバー47の揺動部53における一端部53Aの一側
面に固定されると共に、FBG17の他端は圧力伝達レ
バー47の固定部51の一側面に固定されるものであ
る。
【0039】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、被測定
用液体により歪み測定手段における第2細管の下方に圧
力がかかると、第2細管、第2ベローズの内部に封入し
充填された前記被測定用液体とは混合しにくい液体が上
方へ押圧されて圧力伝達レバーにおける揺動部の他端が
ピボットを支点として上方へ揺動するので、揺動部の一
端が下方へ揺動される。
【0041】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みを基にして歪みー圧力
変換手段で歪みが圧力に変換されて、高精度な圧力を検
出することができる。
【0042】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設を容易に行うことができ
る。
【0043】請求項2の発明によれば、被測定用液体に
より歪み測定手段における第2細管の下方に圧力がかか
ると、第2細管、第2ベローズの内部に封入された、前
記被測定用液体とは混合しにくい液体が上方へ押圧され
て圧力伝達レバーにおける揺動部の他端がピボットを支
点として上方へ揺動するので、揺動部の一端が下方へ揺
動される。
【0044】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みは温度補償手段により
温度の変化の影響を受けることなく温度補償されて、正
確な歪みを得ることができる。この歪みを基にして歪み
ー圧力変換手段で歪みが圧力に変換されて、より一層高
精度な圧力を検出することができる。
【0045】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設を容易に行うことができ
る。
【0046】請求項3の発明によれば、温度補償手段
が、ブラック格子型光ファイバーの他端に固定された第
1金属部材と、この第1金属部材に一端を固定し、他端
を前記固定部の一端側の側面に固定された前記第1金属
部材の線膨張と異なる第2金属部材とで構成されている
から、温度補償を容易に行うことができる。
【0047】請求項4の発明によれば、水により歪み測
定手段における第2細管の下方に水力がかかると、第2
細管、第2ベローズの内部に封入し充填された前記被測
定用液体とは混合しにくい液体が上方へ押圧されて圧力
伝達レバーにおける揺動部の他端がピボットを支点とし
て上方へ揺動するので、揺動部の一端が下方へ揺動され
る。
【0048】その結果、ブラック格子型光ファイバーが
下方へ伸びることにより、ブラック格子型光ファイバー
に与えられている光の反射光の波長のシフト量が検出さ
れ、この検出され波長のシフト量を基に歪みが算出され
る。さらに、この算出された歪みは温度補償手段により
温度の変化の影響を受けることなく温度補償されて、正
確な歪みを得ることができる。この歪みを基にして歪み
ー圧力変換手段で歪みが圧力に変換され、この変換され
た圧力が圧力ー水位変換手段により水位に変換されて高
精度な水位を検出することができる。
【0049】而して、電圧が不要で、しかも、隔測距離
が長く、一度設置しても移設を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水位測定装置を示す概略図である。
【図2】ブラック格子型光ファイバーの構造をモデル化
した斜視図てある。
【図3】ブラック格子型光ファイバーを用いて歪みを測
定する原理を説明する説明図である。
【図4】ブラック格子型光ファイバーにより検出された
歪みと圧力との関係を示したグラフである。
【図5】水位計の正面断面図である。
【図6】水位計に採用した歪み測定手段の拡大斜視図で
ある。
【図7】ブラック格子型光ファイバーにより検出された
歪みによる圧力と温度との関係を示したグラフである。
【図8】ブラック格子型光ファイバーにより検出された
歪みによる圧力を温度補償手段で温度補償する説明図で
ある。
【図9】ブラック格子型光ファイバーにより検出された
歪みによる圧力と温度との関係を温度補償手段で温度補
償したグラフである。
【図10】測定器の構成図である。
【図11】圧力と水位との関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1 水位測定装置 3 水位計 5 耐圧ケース 7 伝送用光ファイバー 13 測定器 17 ブラック格子型光ファイバー(FBG) 19 クラッド部 21 コア部 23 ブラック格子 25 歪み測定器 27 歪みー圧力変換手段 39 歪み測定手段 41 開口部 43 穴 45 ケース 47 圧力伝達バー 49 ピボット 51 固定部 53 揺動部 55 第1ベローズ 57 第2ベローズ 59 第1細管 61 第2細管 63 突出部 65 温度補償手段 67 アルミ棒(第1金属) 69 ステンレス(第2金属) 71 圧力ー水位変換手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が開口され、かつ内部に穴を有し
    たケースと、このケースの穴内に設けられ、ピボットを
    介して前記穴の上部内壁に固定された固定部とピボット
    を介して前記穴の下部内壁に離隔され前記ピボットを支
    点として揺動可能な揺動部とからなる圧力伝達レバー
    と、この圧力伝達レバーの揺動部の一端側の側面と前記
    固定部又はケースの一端側の側面とにそれぞれ上下端を
    固定したブラック格子型光ファイバーと、前記揺動部の
    他端の上下面に一端をそれぞれ固定し、他端を前記ケー
    スに取り付けられた第1,第2ベローズと、一端が第1
    ベローズに連通されると共に他端が大気に連通された第
    1細管と、一端が第2ベローズに連通されると共に他端
    が被測定用液体に連通された第2細管と、前記第2ベロ
    ーズ、第2細管の内部に封入し充填され、前記被測定用
    液体とは混合しにくい液体と、からなる歪み測定手段
    と、 この歪み測定手段におけるブラック格子型光ファイバー
    に伝送用光光ファイバーの一端を接続すると共に、この
    伝送用光ファイバーの他端に、前記ブラック格子型光フ
    ァイバーに光を与え、しかも、その光の反射光の波長の
    シフト量を検出して歪みを算出し、この算出された歪み
    を圧力に変換する歪みー圧力変換手段と、 を備えていることを特徴とする液体圧力測定センサ。
  2. 【請求項2】 一側面が開口され、かつ内部に穴を有し
    たケースと、このケースの穴内に設けられ、ピボットを
    介して前記穴の上部内壁に固定された固定部とピボット
    を介して前記穴の下部内壁に離隔され前記ピボットを支
    点として揺動可能な揺動部とからなる圧力伝達レバー
    と、この圧力伝達レバーの揺動部の一端側の側面に、一
    端を固定したブラック格子型光ファイバーと、このブラ
    ック格子型光ファイバーの他端が固定され、かつ前記固
    定部が固定されたケースの上部に固定された温度補償手
    段と、前記揺動部の他端の上下面に一端をそれぞれ固定
    し、他端を前記ケースに取り付けられた第1,第2ベロ
    ーズと、一端が第1ベローズに連通されると共に他端が
    大気に連通された第1細管と、一端が第2ベローズに連
    通されると共に他端が被測定用液体に連通された第2細
    管と、前記第2ベローズ、第2細管の内部に封入し充填
    され、前記被測定用液体とは混合しにくい液体と、から
    なる歪み測定手段と、 この歪み測定手段におけるブラック格子型光ファイバー
    に伝送用光光ファイバーの一端を接続すると共に、この
    伝送用光ファイバーの他端に、前記ブラック格子型光フ
    ァイバーに光を与え、しかも、その光の反射光の波長の
    シフト量を検出して歪みを算出し、この算出された歪み
    を圧力に変換する歪みー圧力変換手段と、 を備えていることを特徴とする液体圧力測定センサ。
  3. 【請求項3】 前記温度補償手段が、ブラック格子型光
    ファイバーの他端に固定された第1金属部材と、この第
    1金属部材に一端を固定し、他端を前記固定部の一端側
    の側面に固定された前記第1金属部材の線膨張と異なる
    第2金属部材とで構成されていることを特徴とする請求
    項2記載の液体圧力測定センサ。
  4. 【請求項4】 一側面が開口され、かつ内部に穴を有し
    たケースと、このケースの穴内に設けられ、ピボットを
    介して前記穴の上部内壁に固定された固定部とピボット
    を介して前記穴の下部内壁に離隔され前記ピボットを支
    点として揺動可能な揺動部とからなる圧力伝達レバー
    と、この圧力伝達レバーの揺動部の一端側の側面に、一
    端を固定したブラック格子型光ファイバーと、このブラ
    ック格子型光ファイバーの他端が固定され、かつ前記固
    定部が固定されたケースの上部に固定された温度補償手
    段と、前記揺動部の他端の上下面に一端をそれぞれ固定
    し、他端を前記ケースに取り付けられた第1,第2ベロ
    ーズと、一端が第1ベローズに連通されると共に他端が
    大気に連通された第1細管と、一端が第2ベローズに連
    通されると共に他端が被測定用液体に連通された第2細
    管と、前記第2ベローズ、第2細管の内部に封入され、
    前記被測定用液体とは混合しにくい液体と、からなる歪
    み測定手段を耐圧ケース内に収納した水位計を設け、こ
    の水位計を適数水中に設けると共に、前記第1細管の上
    端を水面より突出せしめ、前記歪み測定手段におけるブ
    ラック格子型光ファイバーに伝送用光光ファイバーの一
    端を接続すると共に、この伝送用光ファイバーの他端
    に、前記ブラック格子型光ファイバーに光を与え、しか
    も、その光の反射光の波長のシフト量を検出して歪みを
    算出し、この算出された歪みを圧力に変換する歪みー圧
    力変換手段を設け、この歪みー圧力変換手段で変換され
    た圧力を水位に変換せしめる圧力ー水位変換手段を設け
    てなることを特徴とする水位測定装置。
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