JP2002262905A - イボ付網状マットを利用した足裏蒸れ防止マット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴と足の裏側全面が接面してしまった
が、接面部を大幅に減らすとともに、靴と足の裏側との
間に空気層をつくりだし、根本的に蒸れずらい構造にす
る。 【解決手段】 マット１を固めの材質（プラスチックな
ど）でできた網状のものとし、マット１に同じ材質でで
きたイボ２を付けマットを支える柱の役割をさせる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、人が靴を履き蒸れる状態（靴と
足の裏側が密接することにより通気性が悪く汗がかきや
すくなる状態）を防ぐために、網状のマットを利用する
ことで密接を防ぐために必要な接面部を大幅に減少させ
ることが可能であります。また、本発明は靴と足裏間の
通気のない環境を改善すべく、網状マットに多数のイボ
を付けることで通気空間をつくり、空気層をつくりだし
ます。

【０００２】従来、人が靴を履いて蒸れるという状態を
防ぐため使用されている靴の中敷マットとは、特殊な素
材を利用し、足裏の汗、湿気を下に落とすなどの効果が
得られるなどとありますが、靴と足裏との密接すること
によって起こる蒸れについては、全くと言ってよいほど
この点には触れておらず、現在の靴の中敷マットには靴
と足裏の密接についての改善策が無いのが実情でありま
す。

【０００３】本発明は、密接する靴と足裏との接面部を
大幅に減少させるとともに、靴と足裏間に通気空間をつ
くりだすことが可能となり、それを図面にて説明すれ
ば、マット１を網状のものとし、さらにマット１にイボ
２を付けたものである。

【０００４】このようにすれば、靴と足裏全面を密接さ
せることもなく、接面する部分を減少させ、密接による
蒸れを減少させることが可能になる。また、マットに付
いたイボが、マットを支える柱の役割をはたし、通気空
間をつくり、空気層によって通気のない環境を改善させ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】マットの上側（足裏の触れる方向）からの平面
図である。

【図２】マットの下側（靴の触れる方向）からの平面図
である。

【図３】マットの断面図である。

【符号の説明】

１ マット ２ イボ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】靴と足の裏側が密接することで蒸れやすい
   環境をつくっているため、固めの材質（プラスチックな
   ど）でできた網状のマットを敷き密接する靴と足裏との
   間のの接面部を大幅に減らし蒸れにくくした。
2. 【請求項２】靴と足の裏側との間には、空気の通気が無
   いために起こる蒸れやすい環境があるため、請求項１に
   ある網状のマットへ同じ材質でできている多数のイボを
   付け、マットを支える柱の役割をさせることにより、靴
   と足裏との間に空気の通気空間をつくりだして蒸れにく
   くした。