JP2002262656A - 高セレン含有植物の栽培方法 - Google Patents
高セレン含有植物の栽培方法Info
- Publication number
- JP2002262656A JP2002262656A JP2001072041A JP2001072041A JP2002262656A JP 2002262656 A JP2002262656 A JP 2002262656A JP 2001072041 A JP2001072041 A JP 2001072041A JP 2001072041 A JP2001072041 A JP 2001072041A JP 2002262656 A JP2002262656 A JP 2002262656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- selenium
- soil
- plant
- water
- selenite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
により廃水や地下水の汚染を引き起こすおそれがなく、
かつセレンを植物に多量に取り込むことができる高セレ
ン含有植物の栽培方法を提供する。 【解決手段】 植物を栽培する際に、地下水への浸透率
が低く、かつ植物への取り込み率が高い水に難溶性のセ
レン源を含有する土壌を用いることを特徴とする高セレ
ン植物の栽培方法
Description
含有する植物の栽培方法に関するものである。
物を摂取している地域におけるガン発生率は高く、これ
に比べてセレン含量が高い農作物を摂取している地域に
おけるガン発生率は低いと言われている。このことは、
すでに1950年ごろから疫学的研究で報告されてい
る。また動物を用いた実験では、セレンを添加した食事
で育てられた群のものは、ガンによる死亡率が通常の食
事で育てられた群のものより低いことも明らかにされて
いる。
は、1996年米国アリゾナ大学のクラークがアメリカ
医学会誌に明確なデータを報告している(Clark
L.C.,JAMA276,1957〜1963)。こ
の報告では、1312人の被験者について行った10年
間の研究の結果、セレンを摂取した群は対照群に比べガ
ンの発生率が約50%低いことが明らかにされている。
さらに、ガン患者の血液中のセレン濃度は、健常者に比
べて低いことも報告されている。
病状の悪い患者の血液中のセレン濃度は低く、病状の悪
化していない患者の血液中のセレン濃度は健常者のそれ
に近いことが知られている。
量栄養素であり、摂取量が少ないと、ガン等悪性の病気
に罹る危険性が増大することが知られている。それにも
かかわらず、セレンの欠乏を補うために人が摂取できる
物質が少なく、毒性の高いセレン酸ナトリウム等の無機
化合物がセレン欠乏症の治療に用いられているだけであ
る。
由来する有機性セレンにだけしか見られないとの報告も
ある。このような事情から、現在では、安全性の高い高
セレン含有植物の栽培が望まれている。
物中のセレン含量を上げるために、セレン源として、こ
れまで水溶性の高い化合物、例えば二酸化セレン、セレ
ン酸ナトリウム、亜セレン酸ナトリウム、あるいはセレ
ン酸カリウム、亜セレン酸カリウム等が用いられてき
た。
る毒性が高いため、取扱う者に危険であるばかりでな
く、これらの物質の使用が土壌の汚染を引き起こし、さ
らには降水や降雪によるこれら毒物の拡散が廃水や地下
水の汚染につながるなど多くの問題があった。
として用いたところ、土壌水中のセレン濃度が1ppm
を超えて上昇し、この土壌水が地下へ浸透していくとい
う事実を確認することができた。
な従来の問題点を解決するためになされたもので、植物
の栽培に、人や動物に対する毒性がなく、地下水への滲
透率が低い水に難溶性のセレン源を使用することによ
り、セレン源の取扱いに危険を伴わず、セレン源により
廃水や地下水の汚染を引き起こすおそれがなく、かつセ
レンを植物に多量に取り込むことができる高セレン含有
植物の栽培方法を提供することを目的とする。
レン含有植物の栽培方法は、次の(1)〜(4)に記載
の方法である。
透率が低く、かつ植物への取込み率が高い水に難溶性の
セレン源を含有する土壌を用いることを特徴とする高セ
レン植物の栽培方法(以下、第1の栽培方法という)。
が、亜セレン酸アルミニウム、亜セレン酸カルシウム、
亜セレン酸バリウムの中から選ばれた少なくとも1つの
水に難溶性のセレン化合物である高セレン植物の栽培方
法。
ルミニウム、亜セレン酸カルシウム、亜セレン酸バリウ
ムの中から選ばれた少なくとも1つの水に難溶性のセレ
ン化合物を含有する土壌、産業廃土もしくは下水道廃
土、またはこれらの土壌、廃土を混合した土壌を用いる
ことを特徴とする高セレン植物の栽培方法。
のセレン源を含有する土壌で栽培する際に、前記栽培容
器から流出する水に難溶性のセレン源を含有する土壌水
を回収し、これを再び前記栽培容器中の土壌に供給する
工程を、少なくとも1回行うことを特徴とする高セレン
植物の栽培方法。
壌に散布されたセレンがどのような比率で植物と土壌水
に分配されるかを解明するため、図1に示す栽培装置を
設置し、セレン源と栽培植物の種類を変えながら、土壌
水と収穫植物に含まれるセレンの濃度を調べた。
入れた縦15m、横10m、深さ1.2mの栽培容器1
と、この容器1より低い位置に設置した地下水槽2と、
栽培容器1中の土壌水を地下水槽2に導く(回収する)
導管3と、地下水槽2に留った土壌水をポンプPでポン
プアップして栽培容器1に散布する散布管4と、導管3
の入口に設置したフィルタ5とより構成されている。栽
培容器1と地下水槽2はコンクリート製で、いずれも水
密構造となっている。
酸およびそのナトリウム、カリウム、アルミニウム、亜
鉛、カルシウム、バリウムとの塩類、さらに亜セレン酸
およびそのナトリウム、カリウム、アルミニウム、亜
鉛、カルシウム、バリウムとの塩類を使用した。また下
水処理残土やセレンを含む工業廃土も用いた。
ー、玉ネギ、キノア、ナス、トマト、落花生等である。
下水槽2より定期的に採取した土壌水中のセレン濃度を
分析することにより決定した。収穫植物中のセレンの量
は、可食部分のセレン分析値で代表させた。
ンの量は、次の要領で決定した。
2から土壌水中の不溶物を濾紙で除去したあと、硝酸と
過塩素酸で有機成分を分解し、残渣を塩酸で加熱溶解後
水で定容とした。この溶液につき水素化物−原子吸光法
でセレンを定量し、土壌水中の全セレン含量をもとめ
た。
分を乳ばちですり潰し、これを(1)の操作で処理した
溶液につき2,3−ジアミノナフタレンと反応させ、蛍
光光度法にてセレンを定量しセレン含量をもとめた。
については、可食部分を細片化後、室温下蒸留水で6時
間抽出し、この試料液を上記(1)と同じ方法でセレン
含量をもとめた。
取込み条件は、セレン源が水溶性であることが必要であ
ると言われていた。しかし、上記調査の結果、セレン源
は水溶性であることを必要とせず、難溶性のセレン源
(セレン化合物)であっても十分に植物の中に取り込ま
れることが明らかとなった。
地下水層へ浸透すると見做すことができるので、土壌水
の地下水層への浸透によるセレン源の地下水への浸透率
を考慮すると、高セレン植物の栽培に適するセレン源と
しては、水に難溶性の亜セレン酸アルミニウム、亜セレ
ン酸カルシウム、亜セレン酸バリウム、またはこれらの
化合物のいずれか1つまたは2つ以上を含む土壌、産業
廃土、下水道残土、あるいはこれらを混合したものが優
れていることが判明した。特に、亜セレン酸カルシウ
ム、亜セレン酸バリウムは地下水への浸透率が低く、植
物への取込み率が高いことが判明した。
の地下水への浸透量が一定量、例えば、セレンの放流上
限である0.01ppmを超える場合には、セレン源の
土壌(栽培土)への散布等による供給をコントロールす
るとよい。
特に制限しない場合には、セレンが上記放流上限を超え
るようになる。
言えば、栽培容器1の中の水に難溶性のセレン源を含有
する土壌から流出する同セレン源を含有する土壌水を一
旦導管3で地下水層2に回収し、これを再びポンプアッ
プして散布管4で栽培容器1の前記土壌に供給する工程
を少なくとも1回行うとよい。
培では、通常の条件下における栽培と比べ、品質、収量
とも変化はなかった。セレンを含んだ種子も正常の種子
と変わらない発芽、成長を示した。
物の根部分と緊密に接触させることが重要である。この
ため、あらかじめセレン源を添加混合した土壌に種子を
蒔くか苗を植え付けるかするとよい。
て散布してもよい。セレン源は、例えば、(1)細紛化
してそのままあるいは懸濁液として、(2)化学肥料あ
るいは有機肥料と混和して、(3)天然あるいは合成高
分子と混合あるいは結合させて、(4)珪藻土あるいは
珪砂等の無機化合物へ配位あるいはこれと混合して散布
することができる。
般に難溶性であり、植物に対する毒性が低いため使用量
に上限はないが、使用量が畑1平方メートル当たりセレ
ン換算で0.03グラム以上となると、収穫植物に含有
されるセレン量の上昇が認められる。また、上記セレン
源の植物に対する毒性は特に認められないため、その散
布量に特に上限はないが、1平方メートル当たりセレン
換算で100グラム程度まで散布できる。
容器1と地下水槽2に水漏れがないことを確かめた後、
栽培容器1の底部に小石と砂を敷き、その上に土壌を充
填した。9月に畝立て、マルチングを行い、株間12c
mでホワイト6片種のニンニクを植え付けた。
セレン酸バリウムを1平方メートル当たりセレン換算2
グラム散布した。この後、地下水槽2に流出した土壌水
のセレン濃度を定期的に測定したところ、最高値で0.
03ppmであった。
ク中のセレン含量は5mg/100gであり、亜セレン
酸ナトリウムを用いた場合のニンニク中のセレン含量
は、6.5mg/100gであった。また、比較のた
め、同様の実験をセレン酸バリウムを用いたところ、土
壌水中のセレン濃度は、0.07ppm、ニンニク中の
セレン含量は、2mg/100gであった。
る残土を焼却して得られた、難溶性セレン2ppm,可
溶性セレン47ppbが含まれている土壌改質剤(A)
と、難溶性セレン2ppm,可溶性セレン10ppbが
含まれている土壌改質剤(B)を、それぞれ通常の畑の
上に厚さ10cmに敷設して栽培地(A)と栽培地
(B)をつくり、以下それぞれの栽培地(A),(B)
で実施例1と同様の方法でニンニクを栽培した。
法で測定したところ、栽培地(A)から採ったニンニク
にはセレン100ppb、栽培地(B)から採ったニン
ニクにはセレン110ppbが含まれていることが分っ
た。
は、セレン含量は検出限界以下であった。このことよ
り、植物へのセレンの取り込みは、可溶性セレンばかり
でなく、難溶性のセレン源であっても可能であることが
分った。
深さ30cmのプラスチック製プランター(A)および
(B)に、腐葉土、赤玉土、黒土(1:1:2)をよく
混合して入れ、さらに化学肥料を加えた。
に、種子から育てたキノアの苗2本づつを植え付けた。
水やりは隔日に行い、各プランターの底から流出した水
は貯蔵し、分析に供した。
(A)に亜セレン酸カルシウムをセレン換算で0.5グ
ラム、プランター(B)にセレン酸カルシウムをセレン
換算で0.5グラム散布した。
プランター(A)のキノアには1.2mg/100gの
セレンが、またプランター(B)のキノアには0.4m
g/100gのセレンが含まれていることが分った。ま
た、貯蔵した水の中のセレン濃度はプランター(A)で
は0.05ppm、プランター(B)では0.08pp
mであった。
mの畝をたて、落花生の種子を30cm間隔で蒔いた。
発芽2ケ月後に亜セレン酸バリウムをセレン換算で10
g/平方メートルを散布した。その約4ケ月後に収穫し
たピーナッツには、57mg/100gのセレンが含ま
れていた。
の栽培容器1の土壌Sに120cmの畝をたて、玉ネギ
の苗の株間10cmで4条植えのマルチングを行った。
玉ネギの苗は市販のものを用いて植え付けた。植え付け
後4ケ月後、亜セレン酸カルシウム30g/平方メート
ルを散布した。収穫した玉ネギのセレン含量は2.3m
g/100gであった。
子を蒔き、15cmの高さまで育てて苗とした。一方、
畑に幅60cmの畝をたて土の表面に亜セレン酸バリウ
ム20g/平方メートルを散布し、その後マルチングを
行った。ブロッコリーの苗は、60cm間隔で植え付け
た。その3ケ月後収穫し、セレン含量を測ったところ、
1.3mg/100gであった。
ナトリウムを珪藻土の存在下で反応させ、生成した沈澱
物をよく水で洗い、亜セレン酸カルシウム700グラム
含有の混合物を得た。この混合物を乾燥して、実施例1
で使用した栽培装置によるニンニクの栽培に用い、10
平方メートルの範囲に散布した。収穫したニンニクのセ
レン含量は22mg/100gであった。また、土壌水
中のセレン濃度は0.02ppmであった。
ば、植物を栽培する際に、セレン源として水に難溶性の
ものを使用するようにしたので、セレン源の取扱いに危
険を伴わず、セレン源により廃水や地下水の汚染を引き
起こすおそれがなく、かつセレンを植物に多量に取り込
むことができる高セレン含有植物の栽培方法を提供する
ことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 植物を栽培する際に、地下水への滲透率
が低く、かつ植物への取込み率が高い水に難溶性のセレ
ン源を含有する土壌を用いることを特徴とする高セレン
植物の栽培方法。 - 【請求項2】 前記セレン源が、亜セレン酸アルミニウ
ム、亜セレン酸カルシウム、亜セレン酸バリウムの中か
ら選ばれた少なくとも1つの水に難溶性のセレン化合物
である請求項1記載の高セレン植物の栽培方法。 - 【請求項3】 植物を栽培する際に、亜セレン酸アルミ
ニウム、亜セレン酸カルシウム、亜セレン酸バリウムの
中から選ばれた少なくとも1つの水に難溶性のセレン化
合物を含有する土壌、産業廃土もしくは下水道廃土、ま
たはこれらの土壌、廃土を混合した土壌を用いることを
特徴とする高セレン植物の栽培方法。 - 【請求項4】 植物を栽培容器に入れた水に難溶性のセ
レン源を含有する土壌で栽培する際に、前記栽培容器か
ら流出する水に難溶性のセレン源を含有する土壌水を回
収し、これを再び前記栽培容器中の土壌に供給する工程
を、少なくとも1回行うことを特徴とする高セレン植物
の栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072041A JP3579362B2 (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 高セレン含有植物の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072041A JP3579362B2 (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 高セレン含有植物の栽培方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002262656A true JP2002262656A (ja) | 2002-09-17 |
JP3579362B2 JP3579362B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=18929678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001072041A Expired - Fee Related JP3579362B2 (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 高セレン含有植物の栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3579362B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096803A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Gi-Ho Park | Cultivating method for high content of calcium dropwort containing selenium |
KR100679665B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2007-02-06 | 김형덕 | 셀레늄을 함유하는 과수 재배용 양액 조성물 및 셀레늄을함유하는 과수의 재배방법 |
KR100760240B1 (ko) | 2005-09-16 | 2007-10-04 | 류해춘 | 셀레늄 및 님오일을 이용한 유기농작물의 친환경 재배방법 |
CN112956380A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-15 | 朱宁 | 一种耐受高硒青稞的栽种方法及青稞麦芽的培育方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106134873B (zh) * | 2016-06-22 | 2019-12-13 | 广西壮族自治区农业科学院农业资源与环境研究所 | 一种绿肥-水稻轮作生产富硒水稻的方法 |
-
2001
- 2001-03-14 JP JP2001072041A patent/JP3579362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096803A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Gi-Ho Park | Cultivating method for high content of calcium dropwort containing selenium |
KR100679665B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2007-02-06 | 김형덕 | 셀레늄을 함유하는 과수 재배용 양액 조성물 및 셀레늄을함유하는 과수의 재배방법 |
KR100760240B1 (ko) | 2005-09-16 | 2007-10-04 | 류해춘 | 셀레늄 및 님오일을 이용한 유기농작물의 친환경 재배방법 |
CN112956380A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-15 | 朱宁 | 一种耐受高硒青稞的栽种方法及青稞麦芽的培育方法 |
CN112956380B (zh) * | 2021-01-29 | 2022-11-04 | 朱宁 | 一种耐受高硒青稞的栽种方法及青稞麦芽的培育方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3579362B2 (ja) | 2004-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ladha et al. | How extensive are yield declines in long-term rice–wheat experiments in Asia? | |
Boudjabi et al. | On the sustainability of land applications of sewage sludge: how to apply the sewage biosolid in order to improve soil fertility and increase crop yield? | |
Chakrabarti | Residual effects of long-term land application of domestic wastewater | |
CN107836290A (zh) | 设施瓜果的节水绿色滴灌栽培方法 | |
CN109220035A (zh) | 一种甜瓜连作障碍的防治方法 | |
CN108165272A (zh) | 一种微生物农田土壤修复剂及其修复方法 | |
Yoo et al. | Runoff, sediment and nutrient losses from various tillage systems of cotton | |
Rosen et al. | Soil test interpretations and fertilizer management for lawns, turf, gardens, and landscape plants | |
EA009849B1 (ru) | Способ повышения содержания питательных веществ в почве на обрабатываемых землях | |
Wen et al. | Efficiency parameters of nitrogen in hog and cattle manure in the second year following application | |
Arslan et al. | Carbon isotope discrimination as indicator of water‐use efficiency of spring wheat as affected by salinity and gypsum addition | |
CN109127693A (zh) | 利用向日葵、蓖麻接种枯草芽孢杆菌修复Cu、Pb、As污染土壤的方法 | |
Do Monte et al. | Effects on crops of irrigation with facultative pond effluent | |
JP2002262656A (ja) | 高セレン含有植物の栽培方法 | |
CN105123170B (zh) | 野生华细辛的驯化与生防栽培方法 | |
Coulibaly | Impact of water harvesting techniques and nutrient management options on the yield of pearl millet in the Sahelian Zone of Mali | |
Licht | Poplar tree buffer strips grown in riparian zones for biomass production and nonpoint source pollution control | |
Williams et al. | Effect of nitrogen, sodium, and potassium on nitrate and oxalate concentration in kikuyugrass | |
Malcolm | The effect of pasture species composition and a nitrification inhibitor on nitrate leaching losses | |
Musazura | Crop fertigation (nitrogen and phosphorus) with decentralised wastewater treatment system effluents and effects on soils and groundwater | |
White et al. | The effect of stubble management on the availability of 15N-labelled residual fertilizer nitrogen and crop stubble nitrogen in an irrigated black earth | |
RU2703809C1 (ru) | Способ переработки промышленных отходов | |
Evans | Nutrition and fertilization | |
Hilgard | Alkali Lands: Irrigation and Drainage in Their Mutual Relations | |
Ncoyi | Comparison of soil phosphorus fractions after 37 years of wheat production management practices in a semi-arid climate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |