JP2002262163A - クリッカブル映像撮影方法及び装置 - Google Patents

クリッカブル映像撮影方法及び装置

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JP2002262163A
JP2002262163A JP2001060079A JP2001060079A JP2002262163A JP 2002262163 A JP2002262163 A JP 2002262163A JP 2001060079 A JP2001060079 A JP 2001060079A JP 2001060079 A JP2001060079 A JP 2001060079A JP 2002262163 A JP2002262163 A JP 2002262163A
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Koji Sato
孝治 佐藤
Shigeki Aoyanagi
滋己 青柳
Toshihiro Takada
敏弘 高田
Toshiharu Sugawara
俊治 菅原
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実世界の実体を撮影後、あるいは最中にクリ
ッカブルにし、関連情報を引き出す。また、赤外光を利
用したクリッカブルエリアの投影と通常映像の撮影を同
時に行い、クリッカブルエリアと関連URLを記録す
る。 【解決手段】 映像撮影後気にならない程度の小型の装
置及び物体を複数個対象物に直接取り付け、通常の動画
像や静止画像を撮影すると同時に、撮影画面上の小型の
装置及び物体の位置検出を行い、それらの装置には、検
出可能なIDが付与されており、それらの検出されたも
ののうち、同一のIDあるいはIDの一部が共通の位置
を結んだ領域を一エリアとし、一エリアを示している装
置及び物体には、同一のIDが付与されており、その対
象物が存在する領域ごとに作成されたデータベースがあ
り、該データベースの場合にはIDをキーに関連URL
を見出し、あるエリアをマウス等で指示したときに、対
応するURLの情報へのリンクを付与するような選択可
能な動画像、静止画像を投影するクリッカブル映像撮影
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長の差分を使っ
たクリッカブル映像撮影方法及び装置に関し、特に、対
象をデジタルの静止画像、あるいは動画像として撮影す
ると同時に、クリック可能なエリアと関連するURL
(Universal Resource Locator)あるいはそれに相
当する情報を埋め込み、その映像データを計算機、イン
ターネットを介した計算機、あるいは計算機を内蔵した
装置で再生することにより、映像を見ると同時に、クリ
ック可能とし、関連するURLのデータをアクセス、表
示するための方法とそれを実現するための装置に適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネット(特にWWW−H
TML)の発展、普及により、一枚以上の静止画像をW
ebのページで表示し、表示された一静止画像もしくは
合成された静止画像のうちの部分領域を選択可能(クリ
ック可能)とし、実際にクリックすると予め指定されて
いたURLの情報を提示することが日常化してきた。さ
らには、動画像についても、Webも含めたインターネ
ットでの動画像の表示、衛星、地上波などによるデジタ
ル放送において、動画像のうち特定の領域、もしくは特
定の対象をクリック可能とし、クリックされるとその情
報をなんらかの方法で提示するか、何らかのイベントを
発生させることが行われつつある。しかし、このような
ことを実現しようとした場合、静止画像であれば、静止
画像を2次元のビット配列としてとらえ、選択範囲をそ
の二次元座標で指定しなくてはならない。これは実際の
画像に写っている対象物や領域と、このビットの2次元
空間とは何ら関係ないので、実際に適切な2次元空間の
座標を見つけるには、感でやるか、何度かの繰り返し・
フィードバックによる方法しかなく、時間がかかる。さ
らには、動画像の場合には、すべての画像フレーム(通
常は毎秒20〜30枚)について、前記の指定をする必
要があるばかりでなく、クリックしたい対象物が移動す
ることが多く、クリックしたいエリアの指定をより困難
なものとする。最近、専用エディタにより、静止画像の
場合は、映像の上を直接、領域指定をすることも可能で
あるが、動画像の場合には有効でない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した手段におい
て、動画像、静止画像内の特定の領域をクリックする
と、関連するURLに在る情報と対応付ける場合、実際
に意味があるのは、ビットの二次元空間の領域ではな
く、そこに表示されている実世界の対象物とそのURL
に存在する情報との関連・対応付けである。従って、複
数枚毎の静止画像に写った同一対象物と関連したURL
とでリンクを張る場合、各画像ごとに人間が対象物のあ
りかを認識し、適当なエディタを使ってその領域を指定
し、そこにURLを関連付けるという作業をする必要が
ある。つまり、エディタなどで領域を指定しても、少し
位置が変わっただけの別の静止画像を使うことはできな
い。動画像についても同様の問題があり、例えば、少し
アングルが変わっただけの動画像には使えない。
【0004】一般に、動画像、静止画像内の対象とUR
Lのリンクは、サイバー空間と呼ばれる電子上の領域で
作成されたものであり、実世界にある実態と結びついて
いるわけではない。従って、その物体を(ビデオ)カメ
ラなどで撮影しても、そこにはリンクの情報はなく、再
度、前述した「発明が解決しようとする課題」の記述中
にあるような作業を行って、サイバー空間でリンクを定
義しなくてはならない。本来は、実体が意味を持つので
あるから、そこから関連する情報にリンクを張る仕組み
があれば、例えば、実体をカメラで撮影するだけで、背
後にある関連情報も蓄えられるが、このようなことは現
状ではできない。
【0005】本発明の目的は、実世界の実体を撮影後、
あるいは最中にクリッカブルにし、関連情報を引き出す
ことが可能な技術を提供することにある。本発明の他の
目的は、赤外光を利用したクリッカブルエリアの投影と
通常映像の撮影を同時に行い、クリッカブルエリアと関
連URLを記録することが可能な技術を提供することに
ある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴
は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
第1の発明は、映像撮影後気にならない程度の小型の装
置及び物体を複数個対象物に直接取り付け、通常の動画
像や静止画像を撮影すると同時に、撮影画面上の小型の
装置及び物体の位置検出を行い、それらの装置には、検
出可能なIDが付与されており、それらの検出されたも
ののうち、同一のIDあるいはIDの一部が共通の位置
を結んだ領域を一エリアとし、一エリアを示している装
置及び物体には、同一のIDが付与されており、その対
象物が存在する領域ごとに作成されたデータベースがあ
り、該データベースの場合にはIDをキーに関連URL
を見出し、あるエリアをマウス等で指示したときに、対
応するURLの情報へのリンクを付与するような選択可
能な動画像、静止画像を投影する波長の差分を使ったク
リッカブル映像撮影方法である。
【0007】第2の発明は、前記第1の発明のクリッカ
ブル映像撮影方法において、前記IDの代りにURLを
用いたものである。
【0008】第3の発明は、前記第1又は第2の発明の
クリッカブル映像撮影方法において、撮影された対象の
デジタル(動・静止)画像を、後日再生、再表示のとき
にその領域を指示することにより、関連するURLのデ
ータにアクセスするものである。
【0009】第4の発明は、前記第1乃至第3の発明の
うちいずれか1つのクリッカブル映像撮影方法におい
て、映像撮影後気にならない程度の小型の装置及び物体
を複数個対象物に直接取り付けるか、あるいは対象物の
背後に薄地の布、紙などを配置し、その前もしくは背後
に気にならない程度の小型の装置及び物体を複数個取り
付け、前記小型の装置として、特定の波長の赤外光のみ
を発する光源を採用し、赤外線撮影可能な装置で特定の
波長のみ映し出す映像を撮影し、赤外線光源の波長をI
Dとして採用するものである。
【0010】第5の発明は、前記第4の発明のクリッカ
ブル映像撮影方法において、特定の波長の赤外光のみを
発する光源は、小出力赤外レーザ、あるいは豆電球に赤
外線パスフィルタを装着あるいは直接コーティングした
ものである。
【0011】第6の発明は、前記第5の発明のクリッカ
ブル映像撮影方法において、前記豆電球はハロゲン豆
球、クリプトン豆球、LED、発光ダイオードのいずれ
かである。
【0012】第7の発明は、前記第1乃至第6の発明の
うちいずれか1つのクリッカブル映像撮影方法におい
て、赤外線撮影可能な装置は、赤外線フィルターの入っ
ていない白黒CCDカメラに赤外線パスフィルタを装着
した装置である。
【0013】第8の発明は、前記第1の発明のクリッカ
ブル映像撮影方法を実施するための装置であって、映像
撮影後気にならない程度の小型の装置及び物体を複数個
対象物に直接取り付ける手段と、通常の動画像や静止画
像を撮影すると同時に、撮影画面上の小型の装置及び物
体の位置検出を行う手段と、それらの装置には、検出可
能なIDが付与されており、それらの検出されたものの
うち、同一のIDあるいはIDの一部が共通の位置を結
んだ領域を一エリアとし、一エリアを示している装置及
び物体には、同一のIDが付与されており、その対象物
が存在する領域ごとに作成されたデータベースと、該デ
ータベースからIDをキーに関連URLを見出す手段
と、あるエリアをマウス等で指示したときに、対応する
URLの情報へのリンクを付与するような選択可能な動
画像、静止画像を投影する手段とを具備する波長の差分
を使ったクリッカブル映像撮影装置である。
【0014】第9の発明は、前記第8の発明のクリッカ
ブル映像撮影装置において、前記IDの代りにURLを
用いたものである。
【0015】第10の発明は、前記第8又は第9の発明
のクリッカブル映像撮影装置において、撮影された対象
のデジタル(動・静止)画像を、後日再生、再表示のと
きにその領域を指示することにより、関連するURLの
データにアクセスする手段を有するものである。
【0016】第11の発明は、前記第8乃至第10の発
明のうちいずれか1つのクリッカブル映像撮影装置にお
いて、映像撮影後気にならない程度の小型の装置及び物
体を複数個対象物に直接取り付ける手段、あるいは対象
物の背後に薄地の布、紙などを配置し、その前もしくは
背後に気にならない程度の小型の装置及び物体を複数個
取り付ける手段を具備し、前記小型の装置は、特定の波
長の赤外光のみを発する光源と、赤外線撮影可能な装置
で特定の波長のみ映し出す映像を撮影する手段とを有
し、前記赤外線光源の波長をIDとして採用するもので
ある。
【0017】第12の発明は、前記第11の発明のクリ
ッカブル映像撮影装置において、特定の波長の赤外光の
みを発する光源は、小出力赤外レーザ、あるいは豆電球
に赤外線パスフィルタを装着あるいは直接コーティング
したものである。
【0018】第13の発明は、前記第12の発明のクリ
ッカブル映像撮影装置において、前記豆電球は、ハロゲ
ン豆球、クリプトン豆球、LED、発光ダイオードのい
ずれかである。
【0019】第14の発明は、前記第8乃至第13の発
明のうちいずれか1つのクリッカブル映像撮影装置にお
いて、赤外線撮影可能な装置は、赤外線フィルターの入
っていない白黒CCDカメラに赤外線パスフィルタを装
着した装置である。
【0020】本発明のポイントは、投影される対象の外
側もしくは周囲に非可視光、電波、磁気などを発する小
型の装置を数個取り付け、それらの小型装置を結ぶとそ
の対象をある程度覆うエリアを形成するようにする。ま
た、電荷結合素子(CCD)など、通常の画像投影用の
機器のほかに、これらの小型装置が発する画像内の光、
電波、磁気などの位置を検出できる別のCCD、または
赤外線(電波、磁気)画像検出装置を取り付ける。これ
らの装置は、対象ごとに異なる性質の光、電波、磁気
(例えば波長やパルス、点滅など)を発するものとし
(これらをまとめてID信号と呼ぶ)、同一の性質のI
D信号を結んだ画像内のエリアが、その対象を選択する
ためのクリック可能エリアであるとする。
【0021】クリック可能なエリアとそのエリアに付随
したIDから対応するURLをデータベースで検索する
(IDとしてURLを使うことも含む。この場合にはデ
ータベースの検索は必要ない)か、別の装置によりUR
L、IDの情報を受信するなどして、画像データととも
に、画像内で検出されたID信号の発信位置と対応する
URLをまとめて記録する。なお、具体的な画像とUR
Lの記録方法やプロトコル、記述言語については、いく
つかの方法が提案されており、ここでは特定しない。
【0022】前記の方法を実現する一手段として、画像
撮影用CCDカメラのほかに、1つから数個の赤外光感
知CCD(これをここではクリッカブル映像撮影用CC
Dと呼ぶ)と、必要であれば音波、電波、磁気などの感
知装置を組み合わせる。クリッカブル映像撮影用CCD
と通常の画像撮影用CCDとは光軸を合わせておき、ほ
ぼ同一のエリアが撮影されるように調整する(多少の左
右上下の差はソフトウェアで吸収可能である)。
【0023】また、クリッカブル映像撮影用CCDに
は、赤外線パスフィルタをつけ、特定の波長の赤外画像
を撮影できるようにする。小型装置として特定の波長の
赤外光を発するものを使用し、対象物の外側、赤外線を
ある程度透過する対象物であれば、その内部にいくつか
を装着する。クリッカブル映像撮影用CCDと必要であ
れば付随情報として電波、音波、磁気などを利用して、
画像とあわせてクリッカブル映像撮影画像と付随情報を
得ることで、クリック可能なエリア、そのエリアの付与
IDと付随情報を取得し、IDもしくは必要であればI
Dと付随情報から適当なデータベースを検索することに
より、対応するURLを見つけ出す。
【0024】通常の画像をメモリなどに記録する際に、
合わせてビットマップ上で検出されたクリック可能なエ
リアの情報とそのリンク先URLを合わせて記録する。
なお、具体的な画像とURLの記録方法やプロトコル、
記述言語については、いくつかの方法が提案されてお
り、ここでは特定しない。
【0025】前記本発明によれば、実世界の実体を撮影
後、あるいは最中にクリッカブルにし、関連情報を引き
出すことができる。また、その一装置として赤外光を利
用したクリッカブルエリアの投影と通常映像の撮影を同
時に行い、クリッカブルエリアと関連URLを記録する
ことができる。ただし、前記赤外光を利用した方法につ
いては、より強力な赤外光の存在する屋外(日中)や、
通常光が赤外光源の背後にきてしまう場合には、検出が
不可能となる。以下、本発明について、本発明による実
施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の実施形態1
の波長の差分を使ったクリッカブル映像撮影方法は、ま
ず、実体に小型の装置を取り付け、肉眼では見えない
光、電波、磁界などが送信できるものとする(複数の方
法を使うこともある)。その装置から送信している光、
電波、磁界などは、それぞれ区別可能な情報(例えば、
光や電波であれば使用波長帯域や点滅を利用する。これ
を以下IDと呼ぶ)を持っているものとし、同一の対象
物につけられたものは、同一の情報、あるいは何らかの
共通性を持った情報が送信されているものとする。
【0027】通常のCCDカメラなどよる可視画像(人
間が実際に見えるものと同じ情景を示すもの)を取得す
ると同時に、同じもしくは別の赤外線画像撮影装置を用
意し、光軸をあわせ同じ領域が撮影されるようにし、可
視画像以外の画像が1枚から数枚、撮影できるようにす
る。可視画像以外の映像には、同じ撮影領域内の装置の
位置とそれが発するIDが記録される。この画像を以下
クリッカブル映像撮影画像と呼ぶ。
【0028】必要であれば、GPS(Global Positio
ning System)や特定の領域だけで流されている光(例
えば、赤外線リモコンのような装置などからの情報)、
電波(例えば、Bluetoothなどの微弱電波による通信を
利用)、磁場(磁場の向き、強弱による信号)、音波
(超音波を利用した情報通信)などを利用して、撮影し
た位置や関連情報なども合わせて取得される場合もあ
る。このような情報をまとめて、ここでは付加情報と呼
ぶこととする。
【0029】カメラで撮影した可視画像をメモリなどに
記録する際に、同時に撮影したクリッカブル映像撮影画
像から、画像処理を行い、小型装置の位置とIDを同定
する。同じ対象物につけられた装置の位置を組み合わせ
て、それらの装置が形成する領域を決定し可視画像と合
わせて、その領域とIDを記録する。もし、IDが直接
URLなどの情報を送信していれば、そのURLの情報
を、対応する装置が形成する領域に関連付け、可視画像
とあわせて記録されていることになる。
【0030】もし、IDが直接URLの情報を提供して
はいないが、世界もしくは実行上問題のない範囲で一意
の情報を提供できるなら、撮影時もしくは画像の再生時
に、そのIDとURLの関係を蓄えた共通のデータベー
スにアクセスし、少なくとも再生時には、そのIDから
関連URLの情報を得る。
【0031】もし、IDが直接URLの情報を提供して
はいなく、それだけでは十分な区別ができないときに
は、あわせて、前記した付加情報の位置などの情報を含
め、撮影時もしくは画像の再生時に、位置、IDとUR
Lを関連付けたデータベースにアクセスし、少なくとも
再生時には、その位置、IDから関連URLの情報を得
る。
【0032】本実施形態1の方法により、URLなどの
リンク情報(もしくは、それと一対一に対応するID情
報)を撮影と同時に埋め込むことができる。また、その
情報を、パーソナルコンピュータ(PC)などで、後日
再生し、映し出されている対象物をクリックすることに
より、対応する情報にアクセスすることが可能である。
【0033】(実施形態2)図1は、本発明の実施形態2
に係る赤外線光源と赤外光感知CCDとの関係を示す図
であり、図2は、別の赤外線光源と赤外光感知CCDと
の関係を示す図である。本発明の実施例2の前記実施形
態1の方法で使われている装置を、赤外線を使って実現
する方法について説明する(第3の発明に対応)。
【0034】小型の装置として特定の波長のみ発する小
出力赤外レーザ、もしくは、豆電球(ハロゲン豆球、ク
リプトン豆球、LEDなども含む)に狭帯域の赤外線パ
スフィルタを装着あるいは直接コーティングし、限られ
た波長のみの赤外光のみを発する光源を採用する。ただ
し、レーザの場合は、特定波長しか出力されないのでフ
ィルターは必要ない。適当に光を散乱させるために、レ
ーザやフィルターにすりガラス、テフロン(登録商標)
板またはテフロンテープ、薄い紙、あるいは薄手の布な
どの光拡散被覆薄膜をかぶせる。
【0035】赤外線を感知できるCCDカメラ(例えば
赤外線フィルターの入っていない通常の白黒CCDカメ
ラ)にも、赤外線パスフィルタを装着するが、光源に採
用したフィルターよりは通過波長帯域が広いものを装着
し、特定の波長のみ強調して映し出た映像を撮影できる
ようにする。このCCDカメラで撮影された画像が、前
記で説明したタグ画像に対応する。
【0036】この際、図1に例示するように、撮影可能
な波長を少しずつずらしながらも、1つのカメラで、1
〜3種類の光源を撮影できるように設定する。従って、
前記で作成された装置から発せられる光源は、1つか2
つのCCDカメラでのみ撮影可能となる。
【0037】撮影装置として、可視画像を撮るCCDカ
メラのほかに、前記の装置撮影用のCCDカメラを2〜
数個用意し、光軸を合わせておく。可視画像はそのま
ま、あるいは以下の処理を行ったデータを付加してメモ
リなどに記録する。
【0038】タグ画像はタグ撮影用CCDカメラの数だ
け生成される。この中で、前記の光源装置から発せられ
たと思われる強い光のみを抽出する(弱い光源は排除す
る)。抽出された画像は、通常、いつくかの円に近い形
となるが、それらの円の中心のだいたいの位置を求め
る。この操作を、各タグ画像ごとに行う。
【0039】隣接CCDカメラごとに共通の中心点(光
の強弱やCCDの性能により、厳密に同一場所となるの
ではなく、少しずれる可能性があるが、それらはソフト
ウェアなどで吸収する)を求め、隣接CCDカメラで投
影されていなければ、そのCCDカメラが単独で撮影で
きる波長であり、2つのCCDカメラでとらえられてい
れば、その2つのCCDでのみ撮影できる波長であると
考える。さらに、全部(3つ以上)のタグ投影用CCD
で撮影されている中心点は、自然光あるいはタグ以外の
光として、映像上から排除する(自然光の排除)。
【0040】なお、画像処理など処理を容易かつ精度を
上げるために、図2に示すように、各CCDカメラは、
一種類の光源装置が発する波長のみを撮影できるように
してもよい。
【0041】前記の処理後、同一種類の光源と思われる
位置を結び、その領域をクリック可能エリアとする。対
応するURLは、波長もしくは、前記で説明した付加情
報を組み合わせて、データベース検索か、付加情報にU
RLの情報を直接のせ、それから情報を取得するなどし
て求め、可視画像とともに(同一データもしくは個別の
データとして)記録する。再生は、前記の記録方法、記
録プロトコルに基づいて、対応する再生装置を使う。
【0042】(実施例1)図3は、本発明の実施例1の
ジャケット等の撮影とオンラインショッピングに用いる
光源の概略構成を示す図である。本発明の実施例1のジ
ャケット等の撮影とオンラインショッピングに用いるハ
ロゲン球を使用した光源は、図3に示すように、アルミ
などの金属管(内径5mm程度)1の内側を黒く塗る。
側面に2〜3mm程度の穴2をあけ、ハロゲン球3を挿
入する。黒のパテなどで前記穴2を埋めて固定し、反対
側に金属管1が見えるようにする。反対側に赤外線パス
フィルタ5をのせ、固定と充填を目的にやはり黒のパテ
6で埋める。パテ6としては硬化後ゴム状になるものを
利用するとクッションの役割もする。樹脂側に見える金
属管1は、若干の放熱の効果も備えているが、長時間使
用には向かない。なお、ここでは洋服などの生地の下に
埋め込むことを目的としているため、この装置で光を拡
散させる必要はない。布を通すことで自然と拡散され
る。
【0043】本発明の実施例1のクリッカブルジャケッ
トの作製は、図4に示すように、ジャケトの裏に(服地
のあるときには、裏地と表地の間に)ハロゲン球で作製
した光源を設置し(図の矢印の部分)、電球をポケット
内に置く。厚地の布でなければ、十分検知可能な赤外光
が透過するので、クリッカブルエリアを撮影画像に取り
込むことができる。
【0044】図5は、本発明の実施例1のクリッカブル
ジャケットの展示例を示す図である。図5において、天
井の半円形の装置は、電波によりID−URL対応のデ
ータを流す装置であり、正面の壁の丸は、赤外光(別波
長を利用)によるID−URL対応のデータを流す装置
(装置はTVのリモコンなどと同じ)である。前記のど
ちらか一方があればよい。ジャケットの上の四角は、想
定されるクリッカブルエリアである。
【0045】本発明の実施例1のジャケット等の撮影と
オンラインショッピングは、図3に示すハロゲン球を利
用した光源を数個作り、ジャケットなど布製の洋服の内
側に数個取り付け、撮影の角度によらずジャケットの輪
郭が取れるようにする(図4)。ジャケットには、それ
ぞれ異なる波長を発する装置を取り付ける。それぞれの
波長を撮影できるCCDカメラを、CCD1(ジャケッ
ト1)、CCD2(ジャケット2)と呼ぶ。それぞれの
タグ画像から、クリッカブルエリアを抽出して、それぞ
れの波長に対応するIDを結び付ける。ここではそれぞ
れ、ID1、ID2と呼ぶこととする。
【0046】ジャケットの近く、もしくは撮影場所の天
井に無線などで、CCD1のタグ映像に対応するURL
がジャケット1の、CCD2のタグ映像に対応するUR
Lがジャケット2の、それぞれショッピングページにな
るような情報を繰り返し流す。例えば、 ID1:URL=http://・・・・・・ ID1&ID2:URL=http://・・・・・・ ID2:URL=http://・・・・・・ とする。この情報は赤外線を利用したものでも可能であ
る(図5)。
【0047】本発明で説明したCCDカメラの他に、無
線の(もしくは赤外光からの)情報を取れる装置を合わ
せ、前記の情報と合わせ、エリアとURLの情報をまと
めて映像と一緒に記録する。静止画像であれば、例え
ば、HTMLのクリッカブルマップとなり、動画像であ
れば、各画像フレームごとにクリック可能なエリアと関
連情報のあるリンク先であるURLの情報を埋め込むこ
とができる。
【0048】情報の埋め込み方法は、インターネット、
デジタルテレビなどそれぞれ独自に方法が決められてお
り、利用したいメディアごとに適切なものを選択し、こ
こでは規定しない。
【0049】本実施例1の方法によれば、撮影をするだ
けで関連するURLの情報が取れるので、後日、パソコ
ンなどで映像を表示し、対応するエリアをクリックする
だけで、ショッピングのサイトにつなげることができ
る。ショッピングだけでなく、素材、製造(縫製)現
場、などの情報も提示することも可能である。
【0050】(実施例2)図6(a)は、本発明の実施
例2の博物館、美術館、屋内エンターテイメント施設な
どでの撮影に用いる、レーザを使用した光源の一実施例
を示す図、図6(b)は、レーザを使用した光源の別の
実施例である。
【0051】レーザを使用した光源の実施例は、図6
(a)に示すように、小出力レーザ11にスリガラス、
テフロン板またはテフロンテープ、薄手の紙、和紙など
の光拡散被覆薄膜12をかぶせる。これらの光拡散被覆
薄膜12は光を拡散するためであり、角度によらずどの
ような方向の光においても撮影することを可能とする
(20度程度に拡散されているものが多い)とともに、
レーザの光を拡散し、安全性も高めている(小出力レー
ザであるので、通常はレンズなどで集光させない限り問
題はない)。なお、別途レーザ用ドライバがある。
【0052】また、レーザを使用した光源の別の実施例
は、図6(b)に示すように、光ファイバー13付の小
出力レーザ11の光ファイバー13の一端にスリガラ
ス、テフロン板またはテフロンテープ、薄手の紙、和紙
などで出口を被覆薄膜12で覆う。これらの光拡散被覆
薄膜12は光を拡散するためであり、角度によらず光を
撮影することを可能とするとともに、レーザの光を拡散
し、安全性も高めている。なお、別途レーザ用ドライバ
があり、光を数本の光ファイバー13に分ければ、一つ
のレーザで、複数の光源を設定できる。
【0053】図7は、本実施例2の絵画、彫刻などをク
リッカブルにする一実施例を示す図であり、矢印の先に
絵画ごとに異なる波長を出す赤外光レーザ(図6)を埋
め込んだものである。
【0054】図8は、本実施例2のクリッカブルした絵
画、彫刻などを展示する実施例を示す図であり、図7で
作製したクリッカブル絵画、彫刻を展示して、情報転送
用に赤外光通信を利用した例である。これを撮影し、後
にPCなどで表示して、画家の詳解や絵画の由来やポス
ター販売のサイトとリンクできる。
【0055】本発明の実施例2の博物館、美術館、屋内
エンターテイメント施設などでの撮影は、図6(a)の
ような特定の波長のみを出す小出力レーザ、または図6
(b)のようなレーザに光ファイバーを繋げたものを用
意し、その光をテフロン板またはテフロンテープなどで
拡散させたものを(図4の光源でも利用できる。なお、
レーザ光を拡散するのは、角度を変えても検出できるた
めと、安全性のためである)、例えば、絵画などの展示
物の周りに配置し(図7)、展示する(図8)。撮影し
て、後にPCやインターネット対応のデジタルなどで再
生したときに、適切なエリアをクリックすると、絵画に
関する関連情報などが表示される。
【0056】(実施例3)図9は、本発明の実施例3の
クリッカブル絵画をPCで実時間で撮影、クリックする
場面例を示す図であり、図7で作製したクリッカブル絵
画、彫刻を撮影して記録する代わりに、画像をその場面
に映し出し、マウスなどでクリックし、関連情報を引き
出す例である。本発明の実施例3の博物館、美術館、屋
内エンターテイメント施設などでの情報の貼り合わせ
は、実施例2と同じ展示物ではあるが、再生用PCとし
て、通常のカメラ及び赤外光検出カメラを搭載したもの
を用意する。通常映像とタグ映像を実時間で処理し、そ
れを画面に映し出す。関連情報として、絵画の情報のほ
か、その会場で行われているゲームなどのエンターテイ
メントの要素を含めることもできる。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明によって得
られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、実世界の実体を撮影後、あるいは最中
にクリッカブルにし、関連情報を引き出すことができ、
またその一装置として赤外光を利用したクリッカブルエ
リアの投影と通常映像の撮影を同時に行い、クリッカブ
ルエリアと関連URLを記録することができる。ただ
し、赤外光を利用した方法については、より強力な赤外
光の存在する屋外(日中)や、通常光が赤外光源の背後
にきてしまう場合には、検出が不可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態2に係る赤外線光源と赤外光
感知CCDとの関係を示す図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る別の赤外線光源と赤
外光感知CCDとの関係を示す図である。
【図3】本発明の実施例1のジャケット等の撮影とオン
ラインショッピングに用いる光源の概略構成を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例1のクリッカブルジャケットの
作製を説明するための図である。
【図5】本発明の実施例1のクリッカブルジャケットの
展示例を示す図である。
【図6】本発明の実施例2の博物館、美術館、屋内エン
ターテイメント施設などでの撮影に用いる、レーザを使
用した光源の実施例を示す図である。
【図7】本実施例2の絵画、彫刻などをクリッカブルに
する一実施例を示す図である。
【図8】本実施例2のクリッカブルした絵画、彫刻など
を展示する実施例を示す図である。
【図9】本発明の実施例3のクリッカブル絵画をPCで
実時間で撮影、クリックする場面例を示す図である。
【符号の説明】
1…金属管 2…穴 3…ハロゲン球 4…エポキシ系樹
脂 5…赤外線パスフィルタ 6…黒のパテ 11…小出力レーザ 12…光拡散被覆
薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01B 11/00 H04N 5/91 J (72)発明者 高田 敏弘 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 菅原 俊治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA49 AA51 FF04 GG02 GG04 GG07 JJ03 JJ26 LL26 LL64 QQ04 QQ24 QQ36 5B057 AA18 BA02 DA07 DA08 DA12 DB02 DB06 DC05 DC25 DC36 5C022 AB63 AC41 AC69 AC75 CA02 5C053 FA09 FA29 GB36 JA21 LA01 LA03 LA11 LA15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像撮影後気にならない程度の小型の装
    置及び物体を複数個対象物に直接取り付け、通常の動画
    像や静止画像を撮影すると同時に、撮影画面上の小型の
    装置及び物体の位置検出を行い、それらの装置には、検
    出可能なIDが付与されており、それらの検出されたも
    ののうち、同一のIDあるいはIDの一部が共通の位置
    を結んだ領域を一エリアとし、一エリアを示している装
    置及び物体には、同一のIDが付与されており、その対
    象物が存在する領域ごとに作成されたデータベースがあ
    り、該データベースの場合にはIDをキーに関連URL
    を見出し、あるエリアをマウス等で指示したときに、対
    応するURLの情報へのリンクを付与するような選択可
    能な動画像、静止画像を投影することを特徴とするクリ
    ッカブル映像撮影方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリッカブル映像撮影
    方法において、前記IDの代りにURLを用いたことを
    特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のクリッカブル映
    像撮影方法において、撮影された対象のデジタル画像
    を、後日再生、再表示のときにその領域を指示すること
    により、関連するURLのデータにアクセスすることを
    特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちいずれか1項に記
    載のクリッカブル映像撮影方法において、映像撮影後気
    にならない程度の小型の装置及び物体を複数個対象物に
    直接取り付けるか、あるいは対象物の背後に薄地の布、
    紙などを配置し、その前もしくは背後に気にならない程
    度の小型の装置及び物体を複数個取り付け、前記小型の
    装置として、特定の波長の赤外光のみを発する光源を採
    用し、赤外線撮影可能な装置で特定の波長のみ映し出す
    映像を撮影し、赤外線光源の波長をIDとして採用する
    ことを特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のクリッカブル映像撮影
    方法において、特定の波長の赤外光のみを発する光源
    は、小出力赤外レーザ、あるいは豆電球に赤外線パスフ
    ィルタを装着あるいは直接コーティングしたものである
    ことを特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のクリッカブル映像撮影
    方法において、前記豆電球はハロゲン豆球、クリプトン
    豆球、LED、発光ダイオードのいずれかであることを
    特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうちいずれか1項に記
    載のクリッカブル映像撮影方法において、赤外線撮影可
    能な装置は、赤外線フィルターの入っていない白黒CC
    Dカメラに赤外線パスフィルタを装着した装置であるこ
    とを特徴とするクリッカブル映像撮影方法。
  8. 【請求項8】 映像撮影後気にならない程度の小型の装
    置及び物体を複数個対象物に直接取り付ける手段と、通
    常の動画像や静止画像を撮影すると同時に、撮影画面上
    の小型の装置及び物体の位置検出を行う手段と、それら
    の装置には、検出可能なIDが付与されており、それら
    の検出されたもののうち、同一のIDあるいはIDの一
    部が共通の位置を結んだ領域を一エリアとし、一エリア
    を示している装置及び物体には、同一のIDが付与され
    ており、その対象物が存在する領域ごとに作成されたデ
    ータベースと、該データベースからIDをキーに関連U
    RLを見出す手段と、あるエリアをマウス等で指示した
    ときに、対応するURLの情報へのリンクを付与するよ
    うな選択可能な動画像、静止画像を投影する手段とを具
    備することを特徴とする波長の差分を使ったクリッカブ
    ル映像撮影装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のクリッカブル映像撮影
    装置において、前記IDの代わりにURLを用いたこと
    を特徴とするクリッカブル映像撮影装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のクリッカブル
    映像撮影装置において、撮影された対象のデジタル(動
    ・静止)画像を、後日再生、再表示のときにその領域を
    指示することにより、関連するURLのデータにアクセ
    スする手段を有することを特徴とするクリッカブル映像
    撮影装置。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のうちいずれか1項
    に記載のクリッカブル映像撮影装置において、映像撮影
    後気にならない程度の小型の装置及び物体を複数個対象
    物に直接取り付ける手段、あるいは対象物の背後に薄地
    の布、紙などを配置し、その前もしくは背後に気になら
    ない程度の小型の装置及び物体を複数個取り付ける手段
    を具備し、前記小型の装置は、特定の波長の赤外光のみ
    を発する光源と、赤外線撮影可能な装置で特定の波長の
    み映し出す映像を撮影する手段とを有し、前記赤外線光
    源の波長をIDとして採用することを特徴とするクリッ
    カブル映像撮影装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のクリッカブル映像
    撮影装置において、特定の波長の赤外光のみを発する光
    源は、小出力赤外レーザ、あるいは豆電球に赤外線パス
    フィルタを装着あるいは直接コーティングしたものであ
    ることを特徴とするクリッカブル映像撮影装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のクリッカブル映像
    撮影装置において、前記豆電球は、ハロゲン豆球、クリ
    プトン豆球、LED、発光ダイオードのいずれかである
    ことを特徴とするクリッカブル映像撮影装置。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13のうちいずれか1項
    に記載のクリッカブル映像撮影装置において、赤外線撮
    影可能な装置は、赤外線フィルターの入っていない白黒
    CCDカメラに赤外線パスフィルタを装着した装置であ
    ることを特徴とするクリッカブル映像撮影装置。
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