JP2002261927A

JP2002261927A - プログラムダウンロード方法

Info

Publication number: JP2002261927A
Application number: JP2001059678A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Tanaka; 聡田中; Shinji Kitagawa; 伸次北川; Kazuhiko Komatsu; 和彦小松; Masaaki Nakamura; 正明中村; Hirokazu Iida; 弘和飯田
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 2001-03-05
Filing date: 2001-03-05
Publication date: 2002-09-13

Abstract

(57)【要約】【課題】電話番号が付与されている複数の加入者回路
に対し、一度の操作により、プログラムデータのダウン
ロードを実施することが可能なプログラムダウンロード
方法を提供すること。【解決手段】電話番号リストまたは電話番号範囲指定
に基づき、ダウンロード部１２２は連続して加入者との
接続路の形成とプログラムデータの加入者回路の記憶部
への転送すなわちダウンロードを行うとともに、このダ
ウンロードに際しては、ダウンロードするプログラムデ
ータと加入者回路との整合、例えば加入者回路の属性，
既存プログラムデータの種別並びに版数等を確認し、整
合がとれた場合のみダウンロードを許可するように構成
したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はプログラムダウンロ
ード方法に関し、より具体的には、電話交換機における
加入者回路等、多数のプログラム可能な装置を有するシ
ステムにおいて、プログラムを自動的にダウンロードす
る方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図５は、従来のプログラムデータダウン
ロード方法を説明するためのシステム構成図であって、
１はノード装置、２はノード装置１に内在する通話路、
３は同加入者回路であって、添字は複数存在する加入者
の識別子である。なお、添字の用法は特に言及がない限
り以下同様とする。また、４は加入者回路３に内在する
記憶部、５は同じく加入者回路３に内在する書込み部、
２１は保守運用装置、２２は保守運用装置２１に内在す
るダウンロード部、２４は同入力部、２３はダウンロー
ド部２２に内在する被ダウンロードプログラムデータ、
４１は電話番号、６１は通信網を示している。

【０００３】ノード装置１は、通信路を形成するための
通話路２と、図示されていない利用者と通話路２とを接
続するための加入者回路３とを有しており、両者は、こ
れも図示されていないノード制御部によって制御され、
一方の利用者すなわち加入者回路は、他の加入者回路す
なわち利用者または通信網５１に接続される。上述の加
入者回路３は、BORSCHTと呼称される利用者とのインタ
ーフェース機能（給電，過電圧防護，呼出，監視，符号
化，ハイブリッド，試験の各機能）を有しており、この
機能を技術の進展や機能変更に容易に対応可能とするよ
う、プログラム制御方法を用いており、また、動作条件
例えばレベルダイヤなどを規定する制御データを有して
いる。

【０００４】換言すると、上述の加入者回路３は、内蔵
するプログラムやデータ（以下、プログラムデータとい
う）によって動作や動作条件が規定されている。そのた
め、上記インタフェース機能を更新するには、加入者回
路３に内蔵されているプログラム並びにデータの更新が
必要となる。

【０００５】上述の加入者回路３が内蔵するプログラム
データは、加入者回路３に内在する記憶部４に記憶され
ている。このプログラムデータの更新は、保守運用装置
２１（詳細には保守運用装置２１に内在するダウンロー
ド部２２）から、通信網５１並びにノード装置１に内在
する通話路２を介して行われる。

【０００６】具体的には、以下の手順に従う。すなわ
ち、ダウンロードを実施する加入者回路３に対応する電
話番号４１が、保守者によって保守運用装置２１に内在
する入出力部２４に入力されると、この入力結果は保守
運用装置２１に内在するダウンロード部２２に通知され
る。ダウンロード部２２は通知された電話番号に基づい
て通信網５１並びにノード装置１内の通話路２の接続す
る。

【０００７】これにより、上記電話番号に対応する加入
者回路３との接続路が得られる。その後、ダウンロード
部２２は、内在する被ダウンロードプログラムデータ２
３を加入者回路３に送出し、加入者回路３はこのプログ
ラムデータ２３を、内在する書込み部５を介して内在す
る記憶部４に書込む。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
動作する従来のプログラムダウンロード方法は、その動
作から明らかなように、保守者は、加入者回路に対応す
る電話番号を１回路毎に行う必要があり、機能の更改な
ど多数の加入者回路にダウンロードを実施する場合は、
多大な稼動時間を要するという欠点があり、さらにはプ
ログラムに不具合、いわゆるバグが発見された場合のプ
ログラムの修正など、緊急かつダウンロード対象加入者
数が多い場合に迅速な対応ができないという問題点があ
った。

【０００９】本発明の目的は、従来の技術における上述
のような問題を解消し、サービスに供されている、すな
わち電話番号が付与されている複数の加入者回路に対
し、一度の操作により、プログラムデータのダウンロー
ドを実施することが可能なプログラムダウンロード方法
を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るプログラムダウンロード方法は、内蔵
するプログラムデータによって動作条件を変更可能な加
入者回路を収容するノード装置と、前記プログラムデー
タを変更するためのダウンロード機能を有する保守運用
装置とからなる電話交換システムにおいて、前記保守運
用装置は、電話番号リストないし電話番号範囲指定に基
づき連続的に前記加入者回路に対してダウンロードを実
行するとともに、被ダウンロードプログラムデータとダ
ウンロード対象となる加入者回路との整合を検査して、
整合がとれた場合にのみ前記ダウンロードを実行するこ
とを特徴とするものである。

【００１１】また、本発明に係るプログラムダウンロー
ド方法は、内蔵するプログラムデータによって動作条件
を変更可能な加入者回路を収容するノード装置と、前記
プログラムデータを変更するためのダウンロード機能を
有する保守運用装置とからなる電話交換システムにおい
て、前記保守運用装置は、電話番号リストないし電話番
号範囲指定に基づき連続的に前記加入者回路に対してダ
ウンロードを実行するとともに、被ダウンロードプログ
ラムデータが対象とする加入者回路属性，プログラムデ
ータ種別，プログラムデータ版数のうちの少なくとも一
つと、ダウンロード対象となる加入者回路のそれらとの
整合を検査して、整合がとれた場合にのみ前記ダウンロ
ードを実行することを特徴とするものである。

【００１２】より具体的には、本発明は、電話番号リス
トまたは電話番号範囲指定に基づいて、ダウンロード部
は連続して加入者との接続路の形成とプログラムデータ
の加入者回路の記憶部への転送すなわちダウンロードを
行うとともに、このダウンロードに際しては、ダウンロ
ードするプログラムデータと加入者回路との整合（例え
ば加入者回路の属性，既存プログラムデータの種別並び
に版数等）を確認し、整合がとれた場合のみダウンロー
ドを許可するように構成したことを特徴とするものであ
る。

【００１３】これにより、本発明においては、複数の加
入者回路に対し、一度の操作によりプログラムデータの
ダウンロードを実施できるとともに、このダウンロード
に際しては、上述のように、ダウンロードするプログラ
ムデータと加入者回路との整合がとれた場合のみダウン
ロードを許可することができる。

【００１４】なお、これとは異なり、整合の検査結果を
無視して、もしくは、整合検査を行わずに上記ダウンロ
ードを実施することも可能であり、これは、加入者回路
の記憶部内の記憶が破壊された場合等に有効である。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。

【００１６】図１は，本発明の一実施例を説明するため
のシステム構成図であって、１０１はノード装置、１０
２はノード装置１０１に内在する通話路、１０３は同加
入者回路、１０４はこの加入者回路３に内在する記憶
部、１０５は同じく加入者回路３に内在する書込み部を
示している。また、１２１は保守運用装置、１２２は保
守運用装置１２１に内在するダウンロード部、１２４は
同入出力ぶ、１２３は上記ダウンロード部１２２に内在
する被ダウンロードプログラムデータ、１２５は上記入
出力部１２４に内在するダウンロード制御部、１４１は
電話番号群、１５１は通信網を示している。

【００１７】図２は、本実施例の動作を説明するため
の、保守運用装置１２１とノード装置１０１との間の信
号の授受を示す図である。次に動作を説明する。保守者
は、電話番号群１４１を保守運用装置１２１の入出力部
１２４に入力し、入出力部１２４は内在するダウンロー
ド制御部１２５によって、前記入力された電話番号群１
４１の各電話番号をダウンロード部１２２に順次送出す
る。ダウンロード部１２２は、順次送出された電話番号
毎に次の動作を行う。

【００１８】すなわち、ダウンロード部１２２は順次送
出された電話番号に応動して、通常の電話接続と類似の
方法により接続２０１を行い、目的とする加入者回路例
えば１０３−１への接続路を得、しかる後に、この加入
者回路１０３−１に対しステータス要求２０２を発出す
る。加入者回路１０３−１は、このステータス要求２０
２に応動して、書込み部１０５−１を介して記憶部１０
４−１の記憶内容の内、ダウンロードするプログラムデ
ータすなわち被ダウンロードプログラムデータ１２３と
加入者回路との整合を検査するための情報として、例え
ば加入者回路１０３−１の属性，記憶部１０４−１に記
憶している既存プログラムデータの種別並びにその版数
を表わす情報を、ステータス回答２０３として返送す
る。

【００１９】ダウンロード部１２２はステータス回答２
０３を受信すると、この回答内容と、ダウンロードを行
う被ダウンロードプログラムデータ１２３との整合を検
査し、しかる後、加入者回路１０３−１に対しダウンロ
ードプログラムデータ１２３のダウンロード２０４を実
施する。加入者回路１０３−１は内在する書込み部１０
５−１を介して、被ダウンロードプログラムデータ１２
３を記憶部１０４−１に記憶させる。書込み部１０５−
１は書込みが完了すると、その結果を表わす完了通知２
０５をダウンロード部１２２に返送する。

【００２０】以上の動作によって、被ダウンロードプロ
グラムデータは加入者回路の記憶部１０４−１に転送す
なわちダウンロードされる。入出力部１２４に内在する
ダウンロード制御部１２５は、入力された電話番号群１
４１の各電話番号を、順次ダウンロード部１２２に送出
する。従って、電話番号郡１４１で指定された各電話番
号に対応する各加入者回路に対し、自動的にダウンロー
ドが実施される。このダウンロードは、１電話番号のダ
ウンロードの完了を待たず、複数回線の処理を並行して
実施することも可能である。また、この場合、１回線を
保守者による対応を行うために空けておくように、設定
することも可能である。

【００２１】以上の説明は、ダウンロードが正常に実施
された場合であるが、正常に実施されなかった場合につ
いて、次に説明する。ダウンロード部１２２がダウンロ
ード制御部１２５から送出された電話番号に基づいて接
続動作を行った結果、当該電話番号が話中だった場合、
ダウンロード部１２２はその結果すなわち話中をダウン
ロード制御部１２５に返送し、ダウンロード制御部１２
５はこの返送を受けて当該電話番号は送出未完とし、他
の電話番号送出後、再度話中だった電話番号を送出す
る。この動作によって、話中だった加入者回路に対して
も、再度ダウンロードを実施することができ、当該加入
者回路が空となればダウンロードが完遂される。上述の
動作の管理については、ダウンロード制御部１２５でリ
ストを作成しておいて、処理が終了したものについては
該当個所の消し込みを行っていく方式を採ることが可能
である。

【００２２】ダウンロード部１２２がステータス回答２
０３に基づいて被ダウンロードプログラムデータ１２３
との整合を検査した結果、整合がとれなかった場合、例
えば被ダウンロードプログラムデータが一般電話機に供
する加入者回路用であるにもかかわらず、返送された加
入者回路の属性が公衆電話機に供する加入者回路用であ
った場合や、被ダウンロードプログラムデータの種別
が、既に加入者回路の記憶部１０４に記憶されているプ
ログラムデータと同一系統のプログラムデータでなかっ
た場合、あるいは、ダウンロードしようとする被ダウン
ロードプログラムデータの版数が古い場合には、ダウン
ロード部１２２は誤作動を防止するためダウンロードは
実施せず、注意喚起のため、不整合の内容を入出力部１
２４に通知し、入出力部１２４は、図示されていない表
示装置を介して、保守者にこの結果を表示することも有
効である。

【００２３】なお、整合の検査結果を無視または検査を
せずに、ダウンロードを実施することも可能であり、こ
れは、加入者回路１０３の記憶部１０４の記憶が破壊さ
れた場合等において有用である。また、上記動作説明で
は、整合がとれなかった場合には、誤動作を防止するた
めダウンロードを実行しない場合を示したが、未処理の
加入者回路をできるだけ出さないためには、例えば、プ
ログラムデータが最新の版数でないものは、ダウンロー
ドを実行するというやり方の方がよい場合もある。

【００２４】図３は、上記実施例における加入者回路１
０３の記憶部１０４について記載したものであり、１７
１は加入者回路属性、１７２はプログラムデータ種別、
１７３はプログラムデータ版数、１７４はプログラムデ
ータを示している。加入者回路１０３の記憶部１０４
は、加入者回路１０３の動作や動作条件を規定するプロ
グラムデータ１７４に加え、例えば加入者回路１０３が
供されている電話機種別等を表わす加入者属性１７１、
例えば加入者属性が同一であっても、提供するサービス
の組合せが異なる場合においてはプログラムデータ種別
が異なるためその識別などに供されるプログラムデータ
種別１７２、プログラムデータの作成履歴を表わすプロ
グラムデータ版数１７３のいずれか１以上を含むものと
なっている。

【００２５】加入者回路１０３の記憶部１０４はこのよ
うな構成を有しているため、保守運用装置１２１のダウ
ンロード部１２２からのステータス要求２０２に対し、
書込み部１０５を介してステータス回答２０３を実施す
ることができ、その結果、ダウンロード部１２２は、ス
テータス回答２０３を参照して被ダウンロードプログラ
ムの整合を検査することが可能となる。

【００２６】図４は、本発明の他の実施例を示すもので
あって、整合の検査を加入者回路側で実施することを可
能とするダウンロードプログラムデータ構造を例示した
ものである。図中、１９０はダウンロードプログラムデ
ータ構造、１８１から１８５はダウンロードプログラム
データ構造の要素であって、１８１は加入者回路属性、
１８２はプログラムデータ種別、１８３はプログラムデ
ータ版数、１８５は無条件書込み指定、１８４は被ダウ
ンロードプログラムデータを示している。

【００２７】ダウンロード部１２２は、ダウンロード実
施に際して用いるデータの構造、すなわちダウンロード
プログラムデータ構造１９０を、被ダウンロードプログ
ラムデータ１８４に少なくとも加入者回路属性１８１、
プログラムデータ種別１８２、プログラムデータ版数１
８３のうちの１以上を加えたものとし、加入者回路１０
３の書込み部１０５は、前記ダウンロードプログラムデ
ータ構造に含まれる加入者回路属性１８１，プログラム
データ種別１８２，プログラムデータ版数１８３と対応
する加入者回路の記憶部１０４の内容との整合を検査
し、整合がとれた場合のみ書込みを実施する。

【００２８】これによって、不正なダウンロードの発生
を防止することができ、整合がとれなかった結果並びに
その詳細は完了通知２０５に含めてダウンロード部１２
２に通知するとともに、先に示した実施例の場合と同様
に、図示されていない表示装置にこの結果を表示するこ
とも可能である。

【００２９】さらには、無条件書込み指定１８５を設け
ることによって、整合の検査結果によらず、無条件にダ
ウンロードを実行するように構成することも可能であ
る。このような動作は、加入者回路１０３の記憶部１０
４の記憶が破壊された場合等において有用である。

【００３０】以上の説明において、電話番号群は電子フ
ァイルなどにより入力してもよい。また、電話番号を連
続番号とし、開始終了ないし開始とそれに続く数として
指定することも可能であり、この場合、サービスに供さ
れていないなどの理由により電話番号が存在しないすな
わち電話番号に対応する加入者回路が存在しない場合
は、当該番号へのダウンロードは、不整合が生じたとき
と同様、ダウンロードは実施されず、その状況は記録、
所謂ログとして残すことも可能である。

【００３１】また、本発明は電話網に限られることなく
同様のしすてむであれば適用可能であり、また、ダウン
ロード対象装置は加入者回路に限定されることはなく、
プログラム可能な装置であれば同様に適用できる。この
場合は、電話番号に代えて、当該装置に付与された番号
を用いればよい。

【００３２】なお、上記実施例は本発明の一例を示すも
のであり、本発明はこれに限定されるべきものではな
く、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜の変更また
は改良を行ってもよいことはいうまでもないことであ
る。

【００３３】

【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、複数の加入者回路に対し、一度の操作によりプ
ログラムデータのダウンロードを実施できるという効果
が得られる。また、このダウンロードは、ダウンロード
するプログラムデータと目的とする加入者回路の属性等
と野間の整合がとれた場合にのみ実施することもできる
し、逆に、所定の状態でない場合にはダウンロードを実
行してみるというモードもとることも可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を説明するためのシステム構
成図である。

【図２】実施例の動作を説明するための、保守運用制御
部とノード制御部との間の信号の授受を示す図である。

【図３】実施例の記憶部の記憶例を示す図である。

【図４】整合の検査を加入者回路側で行う第３の実施例

【図５】従来のプログラムデータダウンロード方法を説
明するための図である。

【符号の説明】

１０１ノード装置１０２通話路１０３加入者回路１０４記憶部１０５書込み部１２１保守運用装置１２２ダウンロード部１２３被ダウンロードプログラムデータ１２４入出力部１２５ダウンロード制御部１４１電話番号群１５１通信網１７１，１８１加入者回路属性１７２，１８２プログラムデータ種別１７３，１８３プログラムデータ版数１７４プログラムデータ１８４被ダウンロードプログラムデータ１８５無条件書込み指定１９０ダウンロードプログラムデータ構造

フロントページの続き (72)発明者小松和彦東京都千代田区大手町二丁目３番１号日本電信電話株式会社内 (72)発明者中村正明東京都千代田区大手町二丁目３番１号日本電信電話株式会社内 (72)発明者飯田弘和東京都新宿区西新宿三丁目19番２号東日本電信電話株式会社内Ｆターム(参考） 5B076 AC03 BB06 5K019 AA06 BA05 BA40 5K051 AA09 BB01 CC01 DD07 EE01 EE02 GG19 HH27 KK05

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】内蔵するプログラムデータによって動作
条件を変更可能な加入者回路を収容するノード装置と、
前記プログラムデータを変更するためのダウンロード機
能を有する保守運用装置とからなる電話交換システムに
おけるプログラムダウンロード方法であって、前記保守運用装置は、電話番号リストないし電話番号範
囲指定に基づき連続的に前記加入者回路に対してダウン
ロードを実行するとともに、被ダウンロードプログラム
データとダウンロード対象となる加入者回路との整合を
検査して、整合がとれた場合にのみ前記ダウンロードを
実行することを特徴とするプログラムダウンロード方
法。
【請求項２】内蔵するプログラムデータによって動作
条件を変更可能な加入者回路を収容するノード装置と、
前記プログラムデータを変更するためのダウンロード機
能を有する保守運用装置とからなる電話交換システムに
おけるプログラムダウンロード方法であって、前記保守運用装置は、電話番号リストないし電話番号範
囲指定に基づき連続的に前記加入者回路に対してダウン
ロードを実行するとともに、被ダウンロードプログラム
データが対象とする加入者回路属性，プログラムデータ
種別，プログラムデータ版数のうちの少なくとも一つ
と、ダウンロード対象となる加入者回路のそれらとの整
合を検査して、整合がとれた場合にのみ前記ダウンロー
ドを実行することを特徴とするプログラムダウンロード
方法。