JP2002259457A - データ解析支援装置およびデータ解析支援方法 - Google Patents

データ解析支援装置およびデータ解析支援方法

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JP2002259457A
JP2002259457A JP2001056478A JP2001056478A JP2002259457A JP 2002259457 A JP2002259457 A JP 2002259457A JP 2001056478 A JP2001056478 A JP 2001056478A JP 2001056478 A JP2001056478 A JP 2001056478A JP 2002259457 A JP2002259457 A JP 2002259457A
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Toshinao Murayama
俊尚 村山
En Kimura
炎 木村
Chikashi Sekiguchi
史 関口
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内環境の評価を正確かつ迅速に行えるよう
にする。 【解決手段】 室内環境の評価グラフとして空気線図上
に室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図
を表示する。この室内乾球温度データと演算値の室内絶
対湿度の散布図が表示された空気線図上に、室内環境に
関連する他のデータ(例えば、給気温湿度状況,外気温
湿度状況,室内温度設定値,給気温度設定値などのデー
タ)の散布図を表示する。表示された散布図では所望の
条件に合致するデータの表示/非表示が可能である。ま
た、所望の条件でデータをグループ化し、層別表示させ
ることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビルなどの施設
において定期的に収集されるデータの解析を支援するデ
ータ解析支援装置およびデータ解析支援方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】高層ビル,集合住宅,病院,工場などの
施設においては、各種の設備が設けられている。例え
ば、その設備として空調設備,電気設備,防犯設備,防
災設備,熱源設備などの設備が挙げられ、これらの設備
は各種機器を多数備えている。
【0003】近年、インテリジェントビル等には、オペ
レータによるデータの解析を支援するデータ解析支援装
置が設けられている。データ解析支援装置は、各種機器
の稼働状態(ポンプのON/OFF状況、空調機のON
/OFF状況など)、その機器による環境の状態(温湿
度,冷水送水温度,風量,送水圧など)などを定期的に
収集するデータ収集手段と、このデータ収集手段により
収集されたデータを蓄積するデータ蓄積手段とを備えて
いる。
【0004】このデータ解析支援装置において、データ
蓄積手段に蓄積されているデータは、オペレータからの
要求に応じ、トレンドグラフやヒストグラムなどのグラ
フとして画面上に表示される。このトレンドグラフやヒ
ストグラムは室内環境の評価(温熱環境評価や空調制御
解析)に用いられる。すなわち、運転状況の確認、制御
性の確認、異常原因の解析、エネルギー消費量の管理な
ど様々な用途で用いられ、そのグラフを分析・解析する
ことによってオペレータは室内環境の改善に努める。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】〔トレンドグラフの問
題点〕 (1)トレンドグラフは、過去のデータの経緯、傾向を
みるのに非常に便利である。しかし、比較するデータが
増えてくると、線の重なりなどでデータの傾向が把握し
づらくなる。画面上のページをめくって一つひとつトレ
ンドグラフを参照すれば線の重なりは生じないが、例え
ば1〜3ヶ月程度の比較的長期にわたる室内環境の評価
を行うような場合、複数の要因を加味して検討しなけれ
ばならず、解析に時間がかかってしまう。 (2)快適な環境とは、乾球温度と絶対湿度の関数から
なるある範囲で表現されるが、現在の室内環境がその範
囲に入っているかどうかをトレンドグラフから把握する
ことは難しい。 (3)室内環境の評価を行うためには、絶対湿度や相対
湿度,露点温度,湿球温度などを同時に把握する必要が
あるが、全てを同時に表示させるには画面上の線が重な
ってしまい、視覚的に非常に見づらくなる。 (4)温度変化による相対湿度や湿球温度の変化への影
響が把握しづらい。
【0006】〔ヒストグラムの問題点〕 (1)温度状況と湿度状況を同時に把握することができ
ない。 (2)快適な環境とは、乾球温度と絶対湿度の関数から
なるある範囲で表現されるが、現在の室内環境がその範
囲に入っているかどうかをヒストグラムから把握するこ
とは難しい。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、室内環境の
評価を正確かつ迅速に行うことの可能なデータ解析支援
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、室内環境の評価グラフとして空気
線図上に室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の
散布図を表示する室内環境評価グラフ表示手段と、室内
乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図が表示
された空気線図上に室内環境に関連する他のデータの散
布図を表示する関連データ表示手段とを設けたものであ
る。この発明によれば、室内環境の評価グラフとして空
気線図上に室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度
(室内乾球温度と室内相対湿度から演算される値)の散
布図が表示され、さらに、この室内乾球温度データと演
算値の室内絶対湿度の散布図が表示された空気線図上
に、室内環境に関連する他のデータ(例えば、給気温湿
度状況,外気温湿度状況,室内温度設定値,給気温度設
定値などのデータ)の散布図が表示される。
【0009】また、本発明では、空気線図上に表示され
る散布図中指定された条件のデータの表示/非表示を切
り替える表示/非表示切替手段を設ける。これにより、
所望の条件(温度、湿度、時間帯、年、季節、機器発
停、系統など)を指定し、その条件に合致するデータの
みを抽出して表示させたり、非表示としたりすることが
可能となる。また、本発明では、空気線図上に表示され
ている散布図中のデータを指定された条件でグループ化
し、このグループ化されたデータを層別に表示する層別
表示手段を設ける。これにより、所望の条件(温度、湿
度、時間帯、機器発停、系統、送風状態、制御状態な
ど)でグループ化されたデータ、例えば外気温度の値範
囲でグループ化されたデータを層別に表示させことが可
能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1はこの発明に係るデータ解析支援装
置の一実施の形態を含むビル管理システムの構成図であ
る。同図において、1は本発明に係るデータ解析支援装
置(設備運転支援装置)、2は中央監視装置、3は上位
コントローラ、4はコントローラ、5は空調設備,電力
設備,防災設備,防犯設備,熱源設備などの設備であ
る。上位コントローラ3やコントローラ4はビル内に分
散して配置されている。
【0011】図2はデータ解析支援装置1の概略構成を
示すブロック図である。同図において、1−1はCP
U、1−2はRAM、1−3はROM、1−4〜1−6
はインターフェイス、1−7はディスプレイ、1−8は
キーボード、1−9はマウスである。CPU1−1は、
RAM1−2にアクセスしながら、ROM1−3に格納
されたプログラムに従って動作する。
【0012】〔データの収集〕ビル内には各種の設備5
が設けられている。データ解析支援装置1は、ビル内の
各種管理ポイントからの情報(ポンプのON/OFF状
況、空調機のON/OFF状況、温湿度,冷水送水温
度,風量,送水圧など)を、コントローラ4および上位
コントローラ3を介し、通信ラインLANを通して定期
的に収集する。このデータの収集はCPU1−1が行
う。CPU1−1は収集したデータを収集時刻を付して
RAM1−2中に蓄積して行く。なお、各種管理ポイン
トからの温湿度の情報には、ビル内の各室の乾球温度,
室内温度,室内湿度,室内温度設定値,室内湿度設定
値,給気温度,給気露点温度,外気温度,外気湿度など
のデータが含まれている。
【0013】〔室内環境評価グラフの表示〕CPU1−
1は、キーボード1−8やマウス1−9を介するオペレ
ータからの要求に応じ、ディスプレイ1−7上に室内環
境評価グラフを表示する。図3はこの室内環境評価グラ
フの一例である。この室内環境評価グラフG1には乾球
温度を横軸,絶対湿度を縦軸とする空気線図GAが示さ
れる。空気線図GAには、基本データとして、室内乾球
温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図(例えば、
プロット間隔:10分、期間:3ヶ月間)が表示されて
いる。この散布図において、演算値の室内絶対湿度は、
室内乾球温度と室内相対湿度から演算された値である。
【0014】なお、室内乾球温度データと演算値の室内
絶対湿度の散布図中、そのデータ群は「中宴会場
(1)」,「中宴会場(2)」,「控室」,「EVホー
ル」,「写真場」,「美容室・着付け室」のデータに分
けられ、各グループのデータが層別(色別)に表示され
ている。また、室内環境評価グラフG1中には、「中宴
会場(1)」,「中宴会場(2)」,「控室」,「EV
ホール」,「写真場」,「美容室・着付け室」に対応す
るボタンBT1〜BT6が表示されており、このボタン
BT1〜BT6には対応するグループの色が塗られてい
る。また、ボタンBT1〜BT6をマウスクリックする
と、そのボタンBT1〜BT6に対応するグループのデ
ータの表示/非表示を切り替えることができる。
【0015】空気線図GAには、上述した基本データ
(室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布
図)の他、室内環境に関連する他のデータの散布図も表
示されている。例えば、室内温度,室内湿度,給気温湿
度状況,外気温湿度状況,室内温度設定値,給気温度設
定値などのデータの散布図が表示されている。
【0016】〔室内温度,室内湿度の散布図〕空気線図
GAにおいて、室内温度の散布図(図3中の)は、横
軸を室内温度とし、縦軸を室内絶対湿度として表示され
る。すなわち、室内温度データと演算値の室内絶対湿度
の散布図として、空気線図GA中に表示される。空気線
図GAにおいて、室内湿度の散布図は、横軸を室内湿度
とし、縦軸を室内絶対湿度として表示される。すなわ
ち、室内湿度データと演算値の室内絶対湿度の散布図と
して、空気線図GA中に表示される。
【0017】〔室内温度設定値の散布図〕空気線図GA
において、室内温度設定値の散布図(図3中の)は、
横軸を室内温度設定値とし、縦軸を固定値として表示さ
れる。なお、室内温度設定値と演算値の室内絶対湿度の
散布図として表示するようにしてもよい。
【0018】〔給気温湿度状況の散布図〕空気線図GA
において、給気温湿度状況の散布図(図3中の)は、
横軸を給気温度とし、縦軸を給気絶対湿度として表示さ
れる。すなわち、給気温度データと演算値の給気絶対湿
度の散布図として、空気線図GA中に表示される。この
散布図において、演算値の給気絶対湿度は、給気温度と
給気露点温度から演算された値である。
【0019】〔外気温湿度状況の散布図〕空気線図GA
において、外気温湿度状況の散布図(図3中の)は、
横軸を外気温度とし、縦軸を外気絶対湿度として表示さ
れる。すなわち、外気温度データと演算値の外気絶対湿
度の散布図として、空気線図GA中に表示される。この
散布図において、演算値の外気絶対湿度は、外気温度と
外気湿度から演算された値である。
【0020】なお、空気線図GA中に表示されている散
布図においては、オペレータが入力する各種条件(温
度、湿度、時間帯、年、季節、機器発停、系統など)に
より、所望の条件に合致するデータの表示/非表示を切
り替えることが可能である。例えば、室内温度の散布図
において、温度範囲を指定すれば、その温度範囲のデー
タのみを抽出して表示したり、非表示としたりすること
ができる。また、空気線図GA中に表示されている散布
図においては、オペレータが入力する各種条件(温度、
湿度、時間帯、機器発停、系統、送風状態、制御状態な
ど)により、所望の条件でグループ化されたデータを層
別に表示することが可能である。例えば、室内温度の散
布図において、外気温度の値範囲を指定すれば、その外
気温度の値範囲によってグループ化されたデータを層別
に表示させることができる。
【0021】〔快適範囲:図3中の〕空気線図GAに
は快適範囲(図3中の)が表示される。この快適範囲
は、空気線図GA中にラインで示され、このラインで示
された快適範囲の設定は、複数範囲をそれぞれ複数の設
定ポイントにより設定する。設定ポイントは、乾球温
度、絶対湿度、相対湿度、露点温度、湿球温度のうち、
2点を指定するものとする。
【0022】〔各種条件の設定〕本実施の形態におい
て、表示/非表示を切り替える際の各種の条件や層別表
示を行う際の各種の条件の設定は、オペレータの入力に
より任意に行うことが可能である。また、設定された条
件の変更も自由である。また、本実施の形態では、デー
タ全件の詳細データ、抽出条件範囲内外の詳細データ、
グループ毎の詳細データを一覧表示することも可能であ
る。
【0023】〔範囲を指定しての表示/非表示の切り替
え、層別表示〕また、本実施の形態では、空気線図GA
上において、ポインタによりデータの範囲を選択し、そ
の選択した範囲内のデータに対し、表示/非表示の切り
替えや層別表示を行うことが可能である。また、選択し
た範囲外のデータに対し、表示/非表示の切り替えや層
別表示を行うことも可能である。
【0024】この室内環境評価グラフG1を利用するこ
とによって (1)室内環境が快適な状態(例:ASHRAE快適範囲)に
なっているかどうかを瞬時に判断することが可能とな
る。 (2)給気温度の状態を確認することで、湿度制御状況
を把握することが可能となる。 (3)空調機起動からの経過時間で層別することによ
り、空調機起動から快適な環境になるまでの時間を把握
することが可能となる。 (4)最適起動制御の制御状態で層別することで最適起
動停止制御の時間評価が可能となる。 (5)外気プロットを外気冷房制御状態で層別すること
により、外気冷房の評価が可能となる。 (6)夏季の除湿効率、冬季の加湿効率を把握できる。 (7)設定温度変更直前データを抽出、設定変更の上下
で層別することで、どのような室内環境のときに暑いも
しくは寒いと感じるのかを把握し、クレームを防止する
ことが可能となる。また、それを元に、基準設定値の変
更による省エネを検討することが可能となる。
【0025】〔空気線図からヒストグラムへの移行〕本
実施の形態では、空気線図GAからこの空気線図GAと
同様の抽出・グループ分け条件におけるヒストグラムへ
移行することも可能である。図4にそのヒストグラムの
一例を示す。このヒストグラムGBには、横軸を室内温
度偏差とし、縦軸を相当運転時間(条件適合データ数×
データ周期)として、室内温度偏差と相当運転時間の積
層ヒストグラムが示されている。また、このヒストグラ
ムGBには、室内温度を横軸とし、相当運転時間を縦軸
として、室内温度と相当運転時間の積層ヒストグラム
(図4中の)も示されている。
【0026】このヒストグラムGBにおいても、オペレ
ータが入力する各種条件により所望の条件のデータの表
示/非表示を切り替えたり、所望の条件でグループ化さ
れたデータを層別表示したりすることが可能である。な
お、給気温度と同様にして、外気温度,他系統室内温
度,消費エネルギーなどの散布図を表示してもよい。
【0027】〔室内環境評価グラフ(室内温湿度環境−
系統別表示)〕図5は室内環境評価グラフの別の表示例
である。この室内環境評価グラフ(室内温湿度環境−系
統別表示)G2には、グラフ中の凡例を示すブロックB
1と、範囲ボタンB2と、層別ボタンB3と、設定ボタ
ンB4と、保存ボタンB5と、印刷ボタンB6と、デー
タボタンB7と、コメントボタンB8と、閉じるボタン
B9が表示されている。
【0028】ブロックB1において、所望の凡例のチェ
ックを外すと、その系統のデータを非表示にすることが
できる。系統別に表示/非表示を保持したまま、層別ボ
タンB3をクリックすると、新しいウィンドウが開か
れ、そのウィンドウ中で層別表示を行うことができる。
層別表示で開いたウィンドウはそのままにして、系統別
表示のウィンドウにフォーカスを戻し、他の系統の表示
を行って、またその系統の層別表示を行うこともでき
る。
【0029】また、この室内環境評価グラフG2におい
て、空気線図GA上のデータにポインタを移動すると、
そのポインタの位置における各種の情報がグラフ上に表
示される。例えば、ポインタの位置における各種の情報
として、乾球温度,湿球温度,相対湿度,絶対湿度,露
点温度,エンタルピーなどのデータが数値表示される。
これにより、一つひとつのデータを確認しながら、解析
を行うことができる。
【0030】〔室内環境評価グラフ(室内温湿度環境−
層別表示)〕図6は室内環境評価グラフの別の表示例で
ある。この室内環境評価グラフ(室内温湿度環境−層別
表示)G3には、グラフ中の凡例を示すブロックC1
と、外気温度の値範囲(層別のグループ)を示すブロッ
クC2と、度数ボタンC3と、設定ボタンC4と、保存
ボタンC5と、印刷ボタンC6と、データボタンC7
と、コメントボタンC8と、閉じるボタンC9が表示さ
れている。
【0031】ブロックC1において、所望の凡例のチェ
ックを外すと、その系統のデータを非表示にすることが
できる。度数ボタンC3をクリックすると、新しいウィ
ンドウが開かれ、そのウィンドウ中で外気温度の値範囲
を横軸としたヒストグラムが表示される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、室内環境の評価グラフとして空気線図上
に室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図
が表示され、さらに、この室内乾球温度データと演算値
の室内絶対湿度の散布図が表示された空気線図上に、室
内環境に関連する他のデータ(例えば、給気温湿度状
況,外気温湿度状況,室内温度設定値,給気温度設定値
などのデータ)の散布図が表示されるものとなり、1つ
のグラフ上で各データを対比しながら、室内環境の評価
を正確かつ迅速に行うことが可能となる。
【0033】また、本発明によれば、空気線図上に表示
される散布図中指定された条件のデータの表示/非表示
を切り替える表示/非表示切替手段を設けたので、所望
の条件を指定し、その条件に合致するデータのみを抽出
して表示させたり、非表示としたりすることが可能とな
る。これにより、評価に必要なデータを選択しながら空
気線図上に表示させて、色々な角度からの状況把握が可
能となり、室内環境の評価を正確かつ迅速に行うことが
可能となる。
【0034】また、本発明によれば、空気線図上に表示
されている散布図中のデータを指定された条件でグルー
プ化し、このグループ化されたデータを層別に表示する
層別表示手段を設けたので、所望の条件でグループ化さ
れたデータ、例えば外気温度の値範囲でグループ化され
たデータを層別に表示させることが可能となる。これに
より、評価に必要なデータを空気線図上に層別に表示さ
せて、色々な角度からの状況把握が可能となり、室内環
境の評価を正確かつ迅速に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータ解析支援装置の一実施の
形態を含むビル管理システムの構成図である。
【図2】 このビル管理システムにおけるデータ解析支
援装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 このデータ解析支援装置のディスプレイ上に
表示される室内環境評価グラフの一例を示す図である。
【図4】 この室内環境評価グラフの空気線図から移行
したヒストグラムを示す図である。
【図5】 室内環境評価グラフの別の表示例(室内温湿
度環境−系統別表示)を示す図である。
【図6】 室内環境評価グラフの別の表示例(室内温湿
度環境−層別表示)を示す図である。
【符号の説明】
1…データ解析支援装置(設備運転支援装置)、1−1
…CPU、1−2…RAM、1−3…ROM、1−4〜
1−6…インターフェイス、1−7…ディスプレイ、1
−8…キーボード、1−9…マウス、G1〜G3…室内
環境評価グラフ、GA…空気線図、GB…ヒストグラ
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 史 東京都港区芝浦4丁目3番4号 山武ビル システム株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収集され蓄積されたデータの解析を支援
    するデータ解析支援装置において、 室内環境の評価グラフとして空気線図上に室内乾球温度
    データと演算値の室内絶対湿度の散布図を表示する室内
    環境評価グラフ表示手段と、 室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図が
    表示された前記空気線図上に室内環境に関連する他のデ
    ータの散布図を表示する関連データ表示手段とを備えた
    ことを特徴とするデータ解析支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記室内環境に関連
    する他のデータを給気温湿度状況,外気温湿度状況,室
    内温度設定値,給気温度設定値などのデータとしたこと
    を特徴とするデータ解析支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記空気線図上に表
    示される散布図中指定された条件のデータの表示/非表
    示を切り替える表示/非表示切替手段を備えたことを特
    徴とするデータ解析支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記空気線図上に表
    示されている散布図中のデータを指定された条件でグル
    ープ化し、このグループ化されたデータを層別に表示す
    る層別表示手段を備えたことを特徴とするデータ解析支
    援装置。
  5. 【請求項5】 収集され蓄積されたデータの解析を支援
    するデータ解析支援方法において、 室内環境の評価グラフとして空気線図上に室内乾球温度
    データと演算値の室内絶対湿度の散布図を表示する室内
    環境評価グラフ表示工程と、 室内乾球温度データと演算値の室内絶対湿度の散布図が
    表示された前記空気線図上に室内環境に関連する他のデ
    ータの散布図を表示する関連データ表示工程とを備えた
    ことを特徴とするデータ解析支援方法。
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