JP2002253574A - 手術支援装置 - Google Patents

手術支援装置

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JP2002253574A
JP2002253574A JP2001056245A JP2001056245A JP2002253574A JP 2002253574 A JP2002253574 A JP 2002253574A JP 2001056245 A JP2001056245 A JP 2001056245A JP 2001056245 A JP2001056245 A JP 2001056245A JP 2002253574 A JP2002253574 A JP 2002253574A
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JP2001056245A
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English (en)
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Tsugiko Shose
亜子 庄勢
Kazutoshi Suga
和俊 菅
Yasuhiro Nemoto
泰弘 根本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手術効率の向上を図れる手術支援装置を提供す
る。 【解決手段】対象位置までのマニピュレータ10のアプ
ローチ経路を変更する時に起点として多数回使用する位
置、もしくは一時的に退避する位置を戻り位置として設
定する戻り位置設定要求手段4と、この戻り位置設定要
求手段4から設定要求を受けて設定許可を出す戻り位置
設定許可手段5と、設定許可された戻り位置を記憶する
戻り位置記憶手段6と、戻り位置を設定した時点のマニ
ピュレータ10が示されている位置画像情報を記憶して
おく戻り位置画像情報記憶手段7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手術などを支援す
るための手術支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、患者に対する侵襲(手術等の際に
患者に与える身体的な負担)が少ないという理由から、
内視鏡画像などの身体内部の画像情報を利用する傷口の
小さな手術が普及しており、微細なマニピュレータ(ロ
ボット腕)を使用して手術を行う方法が開発されてい
る。
【0003】それに伴い、マニピュレータの制御情報を
利用して手術効率を上げる技術が開発されており、例え
ば、特開平7−328015号公報に記載のものがあ
る。ここでは、術者の頭部の動きに連動してスレーブマ
ニピュレータに固定された内視鏡も動くようにしてお
り、内視鏡下で開腹術の感覚をもって手術を行えるよう
にしている(従来技術1)。
【0004】また、産業用ロボット向けにマニピュレー
タの移動を自動制御する技術も開発されており、例え
ば、特開平10−058364号公報では、パソコンに
よって移動目標位置を設定し、設定した目標位置にマニ
ピュレータが自動的に移動するようにしている(従来技
術2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】手術では、繰り返して
同一作業が行われる場合がある。例えば、腫瘍摘出手術
では、病組織を掻き取り、洗浄して掻き取った結果を観
察し、再び病組織を掻き取るという作業が行われる。ま
た、患部に対してアプローチ方法がいくつかある場合に
は、手術を行いながら別のアプローチを試すこともあ
る。
【0006】上記従来技術1では、鉗子などの術具を操
作するマニピュレータの情報が術者に示されず、マニピ
ュレータの位置を把握して手術をより容易にすることに
対し、必ずしも配慮されているとは言い難い。
【0007】また、従来技術2は、マニピュレータを移
動させるために移動目標値を数値入力する必要があり、
操作性に対して必ずしも配慮されているとは言い難い。
【0008】本発明の目的は、手術中に繰り返して行う
作業に対して、戻り位置を設定でき、容易に戻り位置に
戻すことができるため操作がし易くなり、手術効率の向
上を図れる手術支援装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、本発明に係る手術支援装置の発明の構成は、術具
を動かすマニピュレータと、マニピュレータを操作する
ための操作手段とを備える手術支援装置において、対象
位置までのマニピュレータのアプローチ経路を変更する
時に起点として多数回使用する位置、もしくは一時的に
退避する位置を備えるものである。
【0010】上記目的を達成するためには、本発明に係
る手術支援装置の他の発明の構成は、術具を動かすマニ
ピュレータと、マニピュレータを操作するための操作手
段とを備える手術支援装置において、対象位置までのマ
ニピュレータのアプローチ経路を変更する際に起点とし
て多数回使用する位置、もしくは一時的に退避する位置
を戻り位置として設定する戻り位置設定要求手段と、こ
の戻り位置設定要求手段から設定要求を受けて設定許可
を出す戻り位置設定許可手段と、設定許可された戻り位
置を記憶する戻り位置記憶手段と、戻り位置を設定した
時点のマニピュレータが示されている位置画像情報を記
憶しておく戻り位置画像情報記憶手段とを備えるもので
ある。
【0011】上記目的を達成するためには、本発明に係
る手術支援装置のさらに他の発明の構成は、術具を動か
すマニピュレータと、マニピュレータを操作するための
操作手段とを備える手術支援装置において、対象位置ま
でのマニピュレータのアプローチ経路を変更する際に起
点として多数回使用する位置、もしくは一時的に退避す
る位置を戻り位置として設定する戻り位置設定要求手段
と、この戻り位置設定要求手段から設定要求を受けて設
定許可を出す戻り位置設定許可手段と、設定許可された
戻り位置を記憶する戻り位置記憶手段と、戻り位置を設
定した時点のマニピュレータが示されている位置画像情
報を記憶しておく戻り位置画像情報記憶手段と、設定さ
れた戻り位置にマニピュレータを移動する要求をだす戻
り位置移動要求手段と、この戻り位置移動要求手段より
要求がきた際に目標位置生成手段によって生成された位
置情報と、前記戻り位置記憶手段に記憶されたマニピュ
レータの位置情報とのどちらの位置にマニピュレータを
移動させるかを選択する位置選択手段と、記憶されたマ
ニピュレータの戻り位置の位置情報を確認する戻り位置
確認要求手段と、この戻り位置確認要求手段から確認要
求がきた際に記憶されたマニピュレータの戻り位置設定
時の内視鏡画像を画像制御手段に出力すると同時に、記
憶したマニピュレータの戻り位置の位置情報を手術支援
画像作成手段に入力しグラフィカルな情報に変換した後
に、これらの位置情報を画像表示手段上に表示する戻り
位置確認許可手段とを備えるものである。
【0012】詳しくは、前記目標位置生成手段は、操作
手段に入力される情報をマニピュレータの位置情報に変
換するものである。
【0013】また、前記画像制御手段は、入力されたい
くつかの画像情報より表示画像と非表示画像とを使用時
に選択表示し、もしくは入力されたいくつかの画像を位
置合わせして重ね合わせるものである。
【0014】さらに、手術支援画像作成手段は、センサ
付術具の情報をグラフィカルな画像情報に表示し、目標
位置生成手段から出力されるマニピュレータの動作位置
情報をグラフィカルな画像情報に表示し、患部撮像手段
によって撮像された術前画像の臓器の画像を抽出して色
彩分けして画像情報に表示し、戻り位置確認許可手段よ
り出力されたマニピュレータの位置情報の画像情報を表
示して、手術計画情報又はその他の手術支援画像を作成
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の手術支援装置に
係る実施例の構成図である。手術支援装置は、概要、次
のような構成になっている。すなわち、マニピュレータ
10を操作する操作手段1と、この操作手段1に入力さ
れる情報をマニピュレータ10の位置情報に変換するた
めの目標位置生成手段2とを備え、この目標位置生成手
段2によってマニピュレータ10が目標位置に移動する
ように操作されるものである。また、患部撮像手段3は
患部を撮像するものであり、その情報は画像表示手段1
7に送られて患部の画像が表示されるものである。
【0016】本実施例では、ホームポジション、作業始
点、一時待機位置もしくはレジストレーションポイント
など、ボタンまたは所定の操作で移動可能な予め設定さ
れた位置を記憶するものである。以下の説明では、装置
を操作して移動させる経路上で位置を設定する例を説明
する。この位置を戻り位置とする。
【0017】戻り位置の設定は、戻り位置設定要求手段
4からの戻り位置設定要求を受けて設定許可を出す戻り
位置設定許可手段5と、設定許可された戻り位置を記憶
する戻り位置記憶手段6と、戻り位置画像情報記憶手段
7とによって行うものである。また、戻り位置への移動
は、戻り位置移動要求手段8と、位置選択手段9と、戻
り位置確認要求手段13と、戻り位置確認許可手段14
とによって行うものである。その他、センサ付術具11
と、センサ付術具11からのセンサ情報を計測するセン
サ情報計測手段12と、手術支援画像作成手段15と、
画像制御手段16とを備えている。
【0018】上記構成において、各手段の詳細は次のと
おりである。患部撮像手段3は、内視鏡画像、電子顕微
鏡画像、CCDカメラによる撮像画像、MRI、CT画
像、超音波画像、RIもしくはその他の患部画像を撮像
するものである。
【0019】戻り位置設定要求手段4は、処置もしくは
手術対象位置までのアプローチの経路を変更する時に起
点として多数回使用する可能性のある位置、もしくは掻
き取った腫瘍を吸引管などで除去する際に、マニピュレ
ータ10を一時的に待避させておく位置のように繰り返
して使用される位置を、戻り位置として設定するための
もので、ボタンスイッチ36、37で示す。
【0020】戻り位置設定許可手段5は、通常は機能せ
ず、戻り位置設定要求手段4から設定要求がくると、そ
の時点のマニピュレータ10の位置情報を戻り位置記憶
手段6に入力し、また、内視鏡画像情報を戻り位置画像
情報記憶手段7に入力するものである。
【0021】戻り位置記憶手段6は、戻り位置を設定し
た時点のマニピュレータ10の位置情報を戻り位置とし
て記憶しておく主記憶装置もしくは外部記憶装置であ
る。記憶した位置情報は、確認要求があった際に術者に
送られるか、あるいは、設定された戻り位置にマニピュ
レータ10が移動するように要求があった際に、位置選
択手段9を介してマニピュレータ10に位置情報を出力
し、マニピュレータ10の移動に利用される。
【0022】戻り位置画像情報記憶手段7は、戻り位置
を設定した時点のマニピュレータ10が表示されている
内視鏡画像情報を戻り位置画像情報として記憶しておく
もので、例えばフレームメモリなどが使用される。記憶
した戻り位置画像情報は、確認要求があった際に術者に
送られる。
【0023】戻り位置移動要求手段8は、必要に応じて
戻り位置確認要求手段13によって戻り位置の確認を行
った後に、設定した戻り位置にマニピュレータ10を移
動させる要求を出す手段であり、ボタンスイッチ36、
37で示す。
【0024】位置選択手段9は、戻り位置移動要求手段
8から要求がきた際に目標位置生成手段2によって生成
された位置情報と、戻り位置記憶手段6に記憶されたマ
ニピュレータ10の位置情報とのどちらの位置にマニピ
ュレータ10を移動させるかを選択するものである。通
常は、操作手段1より入力されたマニピュレータ10の
位置情報を制御情報に変換して出力し、戻り位置移動要
求手段8からの要求が来た際には、設定した戻り位置に
マニピュレータ10を移動する制御情報を出力する。
【0025】戻り位置確認要求手段13は、記憶したマ
ニピュレータ10の戻り位置の位置情報を確認すること
を要求するもので、フットスイッチ42で示す。戻り位
置確認許可手段14は、戻り位置確認要求手段13から
確認要求がきた際に記憶したマニピュレータ10の戻り
位置設定時の内視鏡画像を画像制御手段16に出力する
と同時に、記憶したマニピュレータ10の戻り位置の位
置情報を手術支援画像作成手段15に入力しグラフィカ
ルな情報に変換した後に、これらの位置情報を画像表示
手段17上に表示するものである。
【0026】手術支援画像作成手段15は、センサ情報
計測手段12によって計測されたセンサ付術具11の情
報をグラフィカルな画像情報に表示し、目標位置生成手
段2から出力されるマニピュレータ10の動作位置情報
をグラフィカルな画像情報に表示し、患部撮像手段3に
よって撮像された術前画像の臓器の画像を抽出して色彩
分けして画像情報に表示し、戻り位置確認許可手段14
より出力されたマニピュレータ10の位置情報の画像情
報を表示して、手術計画情報又はその他の手術支援画像
を作成するものであり、これら手術支援画像は、使用時
に表示・非表示を選択できる。
【0027】画像制御手段16は、入力されたいくつか
の画像情報より表示画像と非表示画像とを使用時に選択
表示するためのもの、もしくは入力されたいくつかの画
像を位置合わせして重ね合わせるものである。重ね合わ
せる際、内視鏡画像を隠さないように、他の位置に画像
情報が表示される。
【0028】画像表示手段17は、CRT、ヘッド・マ
ウント・ディスプレイ又はその他の画像表示装置、又は
患者上に直接画像情報を投影して表示するものである。
【0029】図2は、手術支援装置の概要図である。
【0030】手術支援装置は、術者が画像表示手段17
としてのモニタ19を観察しながら、マニピュレータ1
0の操作手段1としての操作レバー18によって遠隔操
作し、マニピュレータ10の中空部分を通した専用のセ
ンサ付術具11を操作して手術を行う。マニピュレータ
10は、マスター・スレーブ型のもので、使用時には患
者41の体内に予め挿入して使用される。また、マニピ
ュレータ10は、保持装置38を使用して保持され、駆
動装置39を使用して駆動される。モニタ19には、体
内に挿入された内視鏡画像22と、CT40、MRなど
の各種医用画像、設定した戻り位置の情報、各マニピュ
レータ(複数使用の場合)の動作情報などより作成した
手術支援画像を制御して重ね合わせて表示される。術者
は、手術対象までのアプローチの経路を変更する時に起
点とし、複数回使用する位置、掻き取った腫瘍を吸引管
などで除去する際にマニピュレータ10を待避させてお
く位置などのように、繰り返して使用される位置を戻り
位置として、以下のようにして設定される。
【0031】すなわち、手術中に設定したい位置にマニ
ピュレータ10がある場合に、ボタンスイッチ36を押
して行う。これにより、設定時のマニピュレータ10の
位置情報と内視鏡画像情報とが記憶される。複数の戻り
位置(例えば2、3種類)を設定したい場合は、スイッ
チ36を押すごとに最初に設定した戻り位置とは別の戻
り位置に設定される。設定した戻り位置に戻りたい時に
は、ボタンスイッチ37を押して、戻り位置を確認す
る。
【0032】図3は、手術支援装置のモニタに表示され
る手術支援画像の例である。モニタ19には、通常、内
視鏡画像22、センサ付術具11の把持力情報20、マ
ニピュレータ10の動作位置情報21などを表示してあ
る。把持力情報20は、グラフの左端を把持力0、右端
を固い物体を把持できる把持力とした際にどの程度の把
持力(すなわちされる最大把持力)を有しているかを棒
グラフで示される。動作位置情報21は、マニピュレー
タ10の操作可能な最小値、最大値、基準位置の情報な
どを含めた操作可能範囲と、現在の動作位置との関係を
対比したグラフで示される。すなわち、左上図がマニピ
ュレータ10の回転状況を上部垂直線を中心とする円グ
ラフで示し、左下図がマニピュレータ10の首振り状況
を上部垂直線を0度、右部水平線を90度とする4分の
1の円グラフで示し、右図垂直太線が並進状況を棒グラ
フで示している。センサ付術具11は、例えば3個使用
した場合、それぞれを操作するマニピュレータ10と動
作情報21とは色彩を対応付けることによって識別が容
易となる。色彩は、センサ付術具11側は、内視鏡画像
22のマニピュレータ10と内視鏡画像枠(円形枠)と
の交線部分の識別ライン26(太線)に表示し、動作情
報21側は対応するグラフを識別ライン26と同色彩で
表示する。内視鏡画像22には、重要器官25(太線)
の情報を重ね合わせて表示される。重要器官25は、術
中あるいは術前に患部撮像手段3にて撮像されたMR
I、CT画像、超音波画像を基にして、手術支援画像作
成手段15において作成される。戻り位置の確認をする
際には、フットスイッチ42を押して、戻り位置情報2
3(三角マーカで表示)、戻り位置情報(画像上表示)
24を表示する。戻り位置情報23は、戻り位置を設定
した際の動作情報21の端線と当該端線の位置を指し示
す三角マーカにより表示する情報である。
【0033】マニピュレータ10の画像を画像抽出した
後、半透明にして、内視鏡画像上に重ね合わせたもので
ある。また、戻り位置情報(画像上表示)24は、現在
位置から戻り位置までの戻り経路を段階的経路でモニタ
19上に表示する。戻り位置の経路は、前もって抽出し
てある重要臓器25にかからないように自動的に計算さ
れて設定されるが、確認の際に、経路の途中に重要臓器
25などがあった時には、マニピュレータ10を戻り位
置に移動することを止めることができる。戻り位置を複
数種類設定した場合は、戻り位置確認のためのスイッチ
36を押すごとに、設定した順に、設定した戻り位置情
報(グラフ上表示)23と戻り位置情報(画像上表示)
24とが表示される。設定した戻り位置にマニピュレー
タ10を移動する際は、ボタンスイッチ37を押して、
マニピュレータ10の移動を行う。
【0034】手術支援装置の他の実施例を図4ないし図
6を用いて説明する。図4は、手術支援装置の構成図、
図5は、手術支援画像である。
【0035】手術の際にマニピュレータ10の位置を移
動する目標位置は、目標位置設定手段27を用いて内視
鏡画像上に設定する。目標位置設定手段27は、画像表
示手段17に取り付けたタッチパネル上より内視鏡画像
上においてマニピュレータ10を移動する目標位置(治
療対象)を触ることにより目標位置設定ボタン28を表
示し、確認スイッチ43を押して、マニピュレータ10
を移動する位置に設定を行うものである。
【0036】目標位置設定手段27の他の例として、操
作手段1としてのトラックボール44を回転させること
により、マニピュレータ10を移動する目標位置設定た
めのポインタを移動し、確認スイッチ43を押してマニ
ピュレータ10を移動する目標位置を設定してもよい。
【0037】設定したマニピュレータ10の位置情報
は、手術支援画像作成手段15に入力される。そこで、
マニピュレータ10の目標位置情報を、移動するマニピ
ュレータ10(内視鏡画像の左、中、右)と、以下に説
明するように対応付けた後、目標位置設定ポインタの色
彩を、選択したマニピュレータ10の識別ライン26と
対応する色彩に変換する。
【0038】移動マニピュレータ選択手段29は、ガイ
ダンスを行うマニピュレータ10の種類を選択するもの
であり、選択スイッチ45で示す。この選択スイッチ4
5によって識別ライン26と連動したガイダンス目標2
8の色彩を切り替え、マニピュレータ10の種類選択を
行う。
【0039】ガイダンス情報30は、移動を選択したマ
ニピュレータ10が、現在位置から目標位置設定ポイン
タ28の位置まで移動する様子を時系列順に表示する情
報である。ガイダンス情報は、移動を選択したマニピュ
レータ10の現在位置から目標位置設定ポインタ28の
位置までの距離を選択することにより、マニピュレータ
10の可動軸を考慮して数種類作成される。ガイダンス
情報30の表示は、ガイダンス情報操作ボタン46によ
って操作される。ガイダンス情報操作ボタン46の前後
方向を押すことにより、ガイダンス情報30の表示スピ
ードを変えることができる。また、左右方向を押すこと
によりガイダンス情報30の他の経路を探索することが
できる。
【0040】ここで、ガイダンス情報30に従ってマニ
ピュレータ10を移動する際に、治療対象の臓器に触れ
ないために、目標位置設定ポインタ28で指定した位置
よりも手前の位置で止めることもできる。指定した位置
から実際に止める位置までの距離の指定は、距離指定ス
ライダ49によって指定する。目標位置及び移動マニピ
ュレータ確定手段31は、ガイダンス情報30を表示す
るマニピュレータ10の種類と、マニピュレータ10を
誘導したい治療対象であるガイダンス目標28を確定す
るものであり、確認スイッチ43で示す。
【0041】移動要求32は、目標位置及び移動マニピ
ュレータ確定手段31によって確定された位置まで、ガ
イダンス情報30に従ってマニピュレータ10を移動す
る要求を、ガイダンス情報操作ボタン46を垂直方向に
押すことによって表示される。移動許可手段33は、移
動要求32から移動要求が入力されると、位置選択手段
3に設定された目標位置情報を出力するものである。
【0042】図7は、手術支援画像作成手段15によっ
て作成される手術支援画像の表示方法を、手術前にカス
タマイズする画面の例である。術者により見易い画面は
異なるため、カスタマイズすることにより、手術がし易
くなる。カスタマイズは、識別ライン26の色彩彩、動
作位置情報21のグラフ形状、動作位置情報21の表示
位置などを選択できる。カスタマイズ対象の選択は、画
面左上に、「色彩」「グラフ」「位置」と記入されたボ
タンをクリックすることによって行われる。
【0043】図7の(a)(b)(c)は、手術支援画
像の例である。図の(a)は、識別ライン26と動作位
置情報21とのラインの色彩の選択画面である。識別ラ
イン26の色彩の選択は、色彩を変更したいマニピュレ
ータ10の動作位置情報21を指示する吹き出し34を
クリックし、色彩のパレット35より好みの色彩を選択
する。手術対象となる臓器の色彩を考慮してラインの色
彩をカスタマイズすることにより、より見やすい手術支
援画像となる。図の(b)は、動作位置情報21のグラ
フ形状の選択画面である。動作位置情報21のグラフ形
状の選択は、画面右のグラフ形状選択ボタン47より任
意のグラフ形状をクリックして行う。図の(c)は、動
作位置情報21の表示位置の選択画面である。動作位置
情報21の表示位置の選択は、画面右の表示位置選択ボ
タン48から任意の表示位置をクリックして行う。
【0044】本実施例によれば、操作がし易く、手術効
率の向上を図ることができる。すなわち、戻り位置設定
要求手段は座標を入力せずにスイッチを押すことにより
マニピュレータ使用中に簡単に戻り位置の設定要求がで
き、その時点の位置情報は、戻り位置設定許可手段を介
して戻り位置記憶手段に記憶され、これにより、手術効
率を上げることができる。
【0045】また、戻り位置画像情報記憶手段によって
戻り位置の内視鏡画像などの画像情報を記憶し、戻り位
置確認要求手段に応じて戻り位置の内視鏡画像などの画
像情報の表示を行うことによって、戻り位置の把握が容
易になる。この時、同時に現時点から戻り位置に戻るま
での経路もグラフィックス画像にて内視鏡画像に重ね合
わせて示されるため、マニピュレータが戻り位置まで自
動移動する際の安全性を確認することができる。
【0046】さらに、手術支援画像作成手段では、マニ
ピュレータの操作可能範囲と現在の動作位置との関係を
グラフ形状で術者に示す動作情報を作成することによ
り、操作性を向上させることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、手
術中に繰り返して行う作業に対して、戻り位置を設定で
き、容易に戻り位置に戻すことができるため操作がし易
くなり、手術効率の向上を図れる手術支援装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手術支援装置に係る実施例の構成図で
ある。
【図2】図1の実施例の手術支援装置の概要図である。
【図3】図1の実施例のモニタに表示される手術支援画
像である。
【図4】手術支援装置の他の実施例の構成図である。
【図5】図4の実施例の手術支援画像である。
【図6】図4の実施例の手術支援装置の概要図である。
【図7】手術支援画像をカスタマイズする場合の実施例
である。
【符号の説明】
1…操作手段 2…目標位置生成手段 3…患部撮像手段 4…戻り位置設定要求手段 5…戻り位置設定許可手段 6…戻り位置記憶手段 7…戻り位置画像情報記憶手段 8…戻り位置移動要求手段 9…位置選択手段 10…マニピュレータ 11…センサ付術具 12…センサ情報計測手段 13…戻り位置確認要求手段 14…戻り位置確認許可手段 15…手術支援画像作成手段 16…画像制御手段 17…画像表示手段 18…操作レバー 19…モニタ 20…把持力情報 21…操作位置情報 22…内視鏡画像 23、24…戻り位置情報 25…重要器官 26…識別ライン 27…目標位置設定手段 28…ガイダンス目標 29…移動マニピュレータ選択手段 30…ガイダンス情報 31…目標位置及び移動マニピュレータ確定手段 32…移動要求 33…移動許可手段 34…吹き出し 35…色彩のパレット 36、37…ボタンスイッチ 38…保持装置 39…駆動装置 40…CT 41…患者 42…フットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B25J 19/04 B25J 19/04 (72)発明者 根本 泰弘 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3C007 AS35 JT04 KS19 KT01 KT06 KT17 KT18 LT18 4C061 AA00 AA29 HH60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】術具を動かすマニピュレータと、マニピュ
    レータを操作するための操作手段とを備える手術支援装
    置において、 対象位置までのマニピュレータのアプローチ経路を変更
    する際に起点として多数回使用する位置、もしくは一時
    的に退避する位置を備えることを特徴とする手術支援装
    置。
  2. 【請求項2】術具を動かすマニピュレータと、マニピュ
    レータを操作するための操作手段とを備える手術支援装
    置において、 対象位置までのマニピュレータのアプローチ経路を変更
    する際に起点として多数回使用する位置、もしくは一時
    的に退避する位置を戻り位置として設定する戻り位置設
    定要求手段と、 この戻り位置設定要求手段から設定要求を受けて設定許
    可を出す戻り位置設定許可手段と、 設定許可された戻り位置を記憶する戻り位置記憶手段
    と、 戻り位置を設定した時点のマニピュレータが示されてい
    る位置画像情報を記憶しておく戻り位置画像情報記憶手
    段とを備えることを特徴とする手術支援装置。
  3. 【請求項3】術具を動かすマニピュレータと、マニピュ
    レータを操作するための操作手段とを備える手術支援装
    置において、 対象位置までのマニピュレータのアプローチ経路を変更
    する際に起点として多数回使用する位置、もしくは一時
    的に退避する位置を戻り位置として設定する戻り位置設
    定要求手段と、 この戻り位置設定要求手段から設定要求を受けて設定許
    可を出す戻り位置設定許可手段と、 設定許可された戻り位置を記憶する戻り位置記憶手段
    と、 戻り位置を設定した時点のマニピュレータが示されてい
    る位置画像情報を記憶しておく戻り位置画像情報記憶手
    段と、 設定された戻り位置にマニピュレータを移動する要求を
    だす戻り位置移動要求手段と、 この戻り位置移動要求手段より要求がきた際に目標位置
    生成手段によって生成された位置情報と、前記戻り位置
    記憶手段に記憶されたマニピュレータの位置情報とのど
    ちらの位置にマニピュレータを移動させるかを選択する
    位置選択手段と、 記憶されたマニピュレータの戻り位置の位置情報を確認
    する戻り位置確認要求手段と、 この戻り位置確認要求手段から確認要求がきた際に記憶
    されたマニピュレータの戻り位置設定時の内視鏡画像を
    画像制御手段に出力すると同時に、記憶したマニピュレ
    ータの戻り位置の位置情報を手術支援画像作成手段に入
    力しグラフィカルな情報に変換した後に、これらの位置
    情報を画像表示手段上に表示する戻り位置確認許可手段
    とを備えることを特徴とする手術支援装置。
  4. 【請求項4】前記目標位置生成手段は、操作手段に入力
    される情報をマニピュレータの位置情報に変換するもの
    であることを特徴とする請求項3に記載の手術支援装
    置。
  5. 【請求項5】前記画像制御手段は、入力されたいくつか
    の画像情報より表示画像と非表示画像とを使用時に選択
    表示し、もしくは入力されたいくつかの画像を位置合わ
    せして重ね合わせるものであることを特徴とする請求項
    3に記載の手術支援装置。
  6. 【請求項6】手術支援画像作成手段は、センサ付術具の
    情報をグラフィカルな画像情報に表示し、目標位置生成
    手段から出力されるマニピュレータの動作位置情報をグ
    ラフィカルな画像情報に表示し、患部撮像手段によって
    撮像された術前画像の臓器の画像を抽出して色彩分けし
    て画像情報に表示し、戻り位置確認許可手段より出力さ
    れたマニピュレータの位置情報の画像情報を表示して、
    手術計画情報又はその他の手術支援画像を作成するもの
    であることを特徴とする請求項3に記載の手術支援装
    置。
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