JP2002252596A - 電波サービスエリア評価装置 - Google Patents

電波サービスエリア評価装置

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JP2002252596A
JP2002252596A JP2001050590A JP2001050590A JP2002252596A JP 2002252596 A JP2002252596 A JP 2002252596A JP 2001050590 A JP2001050590 A JP 2001050590A JP 2001050590 A JP2001050590 A JP 2001050590A JP 2002252596 A JP2002252596 A JP 2002252596A
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signal
common pilot
radio wave
service area
signal level
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JP2001050590A
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Shoji Hamao
昇治 浜尾
Hiromichi Inagaki
浩道 稲垣
Takehiko Sato
武彦 佐藤
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Original Assignee
Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各基地局3からの電波4の信号レベルを評価
する。 【解決手段】 複数の基地局から各移動局に対して電波
放出される符号拡散されたデータチャネルを有するW―
CDMA信号8を受信して各基地局の電波サービスエリ
アを評価する電波サービスエリア評価装置である。そし
て、受信した各W―CDMA信号における符号拡散され
た共通パイロットチャネルを符号を用いて逆拡散して抽
出する逆拡散処理部28と、抽出された各共通パイロッ
トチャネルのうち指定された所定数の共通パイロットチ
ャネルを選択する信号選択部38と、指定された測定タ
イミングが到来する毎に、選択された各共通パイロット
チャネルの信号レベルを測定タイミングを付して一時記
憶保持する信号データメモリ39とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、W―CDMA(広
帯域・符号分割多元接続:wideband-code division mul
tiple access)方式を採用した携帯電話等の移動体通信
網システムにおける各基地局の電波サービスエリアを評
価する電波サービスエリア評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の移動体通信網システムにお
いては、電話サービス地域内に互いに近接して多数の基
地局を設置している。この場合、互いに隣接する基地局
の電波の届く範囲を示す各セルは互いにその一部が重複
している。このように隣接するセルを重複させることに
よって、移動局は通話をしながら他セルへ移動したとし
ても、通信先の基地局が自動的に切り替り、通話が遮断
されることはない。
【0003】したがって、携帯電話の所持者に良好な通
話サービスを提供するためには、各基地局相互間で両方
の電波が届かない一般的な電波の谷間を解消することは
勿論のこと、ビルの陰等における局部的な電波の谷間を
も解消する必要がある。
【0004】よって、電話サービス地域内における各地
点において、該当地点をセルとする1つ又は複数の基地
局からの電波は勿論、隣接セルの基地局からの電波をも
測定して、該当地点の電波状態を評価することは、新規
に基地局を設置したり、設置済みの基地局の維持管理に
非常に重要なことである。
【0005】電話サービス地域内の各地点における電波
状態を測定する場合、図12に示すように、測定者は、
測定車1に測定装置2を搭載して、複数の基地局3が設
置された電話サービス地域内を移動する。そして、移動
しながら各地点で各基地局3からの電波4を受信して、
各電波4の受信信号レベルを測定して、該当地点におけ
る各電波状態を評価する。
【0006】具体的には、PDC方式の形態電話サービ
スでは各基地局3から携帯電話の各移動局へ送信される
電波4に含まれる信号は、図13(a)に示すように、
基地局3を特定するパイロットチャネル6(CH1)
と、各移動局に送信するデータを含む複数のデータチャ
ネル7(CH1〜CHN)とを含む時分割多重化(TD
M)されたフレーム5で構成されている。
【0007】パイロットチャネル6(CH1)以外の各
データチャネル7(CH1〜CHN)の信号レベルは、
それぞれ異なる距離位置に所在する各移動局とほぼ一定
信号レベルで通信を実施するために、信号レベルが自動
制御されている。したがって、送信出力信号レベルが固
定されている先頭のパイロットチャネル6(CH1)を
時間ゲート等を用いて抽出して、このパイロットチャネ
ル6(CH1)の信号レベルを検出する。そして、この
検出された信号レベルを該当電波4の信号レベルとす
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1
2、図13に示すように、電話サービス地域内における
各地点における各基地局3から放出される電波4の電波
状態を評価する手法においては、まだ改良すべき次のよ
うな課題があった。
【0009】すなわち、電波4に含まれる信号が図13
に示すような時分割多重化(TDM)されたフレーム5
で構成されている場合においては、送信出力信号レベル
が固定されている先頭のパイロットチャネル6(CH
1)の信号レベルを検出すればよい。
【0010】しかしながら、通信方式としてW―CDM
A方式を採用した移動体通信システムにおいては、各基
地局3から各移動局へ送信される電波4には、図14に
示すW―CDMA信号8が含まれる。このW―CDMA
信号8においては、1つの周波数帯域内に、それぞれ互
いに異なる符号でスペクトラム拡散された共通パイロッ
トチャネル(CPICH:common pilot channel)9、
同期チャネル(SCH:synchronisation channel)1
0、各移動局に送信するデータを含む複数のデータチャ
ネル11(CH1〜CHN)、及びその他のチャネルが
加算(信号合成)された状態で含まれる。
【0011】なお、共通パイロットチャネル9は、基地
局3を特定する情報(グループコード6bit+セルコー
ド3bit)により生成された符号でスペクトラム拡散さ
れている。
【0012】したがって、上記説明した従来技術におけ
る電波測定器(電界強度測定器とも呼ばれている)を用
いると、信号レベルは、W−CDMA信号に含まれ符号
による拡散のため、測定できなかった。
【0013】各データチャネル11の加算される前の信
号レベルは、図13に示した時分割多重化(TDM)さ
れたフレーム5の各データチャネル7と同様に、各移動
局とほぼ一定信号レベルで通信を実施するために、信号
レベルが自動制御されている。
【0014】したがって、たとえ信号合成されたW―C
DMA信号8の周波数帯域の信号レベルを測定したとし
ても、この中に含まれる各データチャネル11の信号レ
ベルは、通信相手の移動局の位置や状態に応じて変化す
るので、該当地点における共通パイロットチャネル10
の正しい信号レベルを検出できない。よって、電話サー
ビス地域内における各地点における各基地局3から放出
される電波4の電波状態を正しく評価できない。
【0015】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、W―CDMA信号に含まれる共通パイロッ
トチャネルを符号を用いてスペクトラム逆拡散して単独
で抽出することにより、電話サービス地域内における各
地点における各基地局から放出される電波の信号レベル
をほぼリアルタイムで確認でき、さらに、測定者にとっ
ては、各電波の時間的変化及び位置的変化を一瞥して把
握でき、結果として、各基地局からの電波状態を簡単に
かつ正しく評価できる電波サービスエリア評価装置を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の基地局
から各移動局に対して送信され、それぞれ異なった符号
で拡散されたデータチャネルを有するW―CDMA信号
を受信して、その受信信号レベルに基づいて各基地局の
電波サービスエリアを評価するための情報を提供する電
波サービスエリア評価装置である。
【0017】さらに、本発明の電波サービスエリア評価
装置においては、受信した各W―CDMA信号における
各データチャネルと同一時間帯に加算された符号拡散さ
れた共通パイロットチャネルを拡散に用いた符号と一致
する符号を用いて逆拡散して抽出する逆拡散処理部と、
逆拡散処理部にて抽出された各共通パイロットチャネル
のうち指定された選択手段に基づき所定数の共通パイロ
ットチャネルを選択する信号選択部と、指定された測定
タイミングが到来する毎に、選択された各共通パイロッ
トチャネルの信号レベルに測定タイミングを付して一時
記憶保持する信号データメモリとを備えている。
【0018】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、各基地局から受信したW―CDM
A信号に含まれる共通パイロットチャネル(CPIC
H)は、各共通パイロットチャネルに対して割付けられ
た符号で逆拡散されて抽出される。この基地局を特定す
る情報(グループコード6bit+セルコード3bit)を基
に生成される符号で拡散された共通パイロットチャネル
の各基地局毎の出力レベルは固定であるので、この抽出
された共通パイロットチャネルの信号レベルを検出する
ことによって、電話サービス地域内における各地点にお
ける各基地局から放出される電波の電波状態を評価する
ことが可能となる。
【0019】さらに、電話サービス地域内における各地
点においては、該当地点をセルとする基地局からの電波
以外にも他のセルをサービスする各基地からの電波も多
数受信されるので、該当地点の電波状態に大きく影響を
与える共通パイロットチャネルを予め指定した選択手段
により選択し、選択された所定数の共通パイロットチャ
ネルを測定することを可能としている。
【0020】測定された所定数の共通パイロットチャネ
ルの各信号レベルは測定タイミングが付されて信号デー
タメモリに一時記憶保持されるので、この信号データメ
モリに一時記憶保持された各信号レベルを読出して各種
の評価を実施できる。
【0021】また、別の発明は、上記発明の電波サービ
スエリア評価装置に対して、さらに、信号データメモリ
に記憶された各測定タイミングにおける各共通パイロッ
トチャネルの信号レベルを読出して、表示器に測定タイ
ミングを横軸にしてグラフィック表示する信号レベル表
示手段を付加している。
【0022】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、受信された各電波の信号レベルは
測定タイミングを横軸にしてグラフィック表示されるの
で、測定者は、各電波の状態を一瞥して把握できる。
【0023】また、別の発明は、上記発明の電波サービ
スエリア評価装置における測定タイミングを一定時間間
隔又は一定距離間隔に設定している。
【0024】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、この電波サービスエリア評価装置
を搭載している測定車が停止している状態においては、
該当地点における各電波の信号レベルの経時変化を観察
できる。また、測定車が走行している状態においては、
各電波における各地点相互間における信号レベルの変化
を観測できる。
【0025】また、別の発明は、上記発明の電波サービ
スエリア評価装置における信号レベル表示手段は、信号
データメモリに記憶された所定数の共通パイロットチャ
ネルのなかから操作指定された1つ以上の共通パイロッ
トチャネルの信号レベルのみを前記表示器に表示するよ
うにしている。
【0026】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、測定者は、特定の電波を指定し
て、この電波の詳細情報を表示器に表示させることが可
能である。
【0027】さらに別の発明は、上述した発明の電波サ
ービスエリア評価装置に対して、さらに、信号データメ
モリに記憶された各測定タイミングにおける各共通パイ
ロットチャネルの信号レベルから各共通パイロットチャ
ネル毎に統計処理を用いてそれぞれ一つの統計的信号レ
ベルを算出して、表示器にグラフィック表示する全チャ
ネル表示手段を付加している。
【0028】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、信号データメモリに記憶された各
共通パイロットチャネルの信号レベルは統計処理されて
該当地点における信号レベルとして表示される。したが
って、測定者は、各基地局からの各電波の状態を簡単に
比較対照できる。
【0029】さらに別の発明においては、上述した発明
の電波サービスエリア評価装置における逆拡散処理部
は、符号発生器が発生した複数の基地局に対応する符号
で、受信したW−CDMA信号における共通パイロット
チャネルを逆拡散し、該当する基地局の共通パイロット
チャネルを得るようにしている。
【0030】さらに別の発明においては、上述した発明
の電波サービスエリア評価装置における信号選択部は、
共通パイロットチャネルの受信信号レベルによって大き
い方から所定数の共通パイロットチャネルを選択する手
段、拡散符号が予め指定した範囲にある所定数の共通パ
イロットチャネルを選択する手段、予め指定した所定数
の拡散符号に対応する共通パイロットチャネルのみを選
択する手段のうちのいずれか一つの手段を有する。
【0031】このように構成された電波サービスエリア
評価装置においては、測定者は、観察対象の所定数の共
通パイロットチャネル、すなわち観察対象の基地局を選
択する基準を種々に変更可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は実施形態に係る電波サービス
エリア評価装置を用いた電波状態の測定を示す模式図で
ある。図12と同一部分には同一符号を付して重複する
部分の詳細説明を省略する。
【0033】測定者は、測定車1に本発明の実施形態の
電波サービスエリア評価装置12を搭載して、複数の基
地局3が設置された電話サービス地域内を移動する。そ
して、移動しながら各地点で各基地局3からの電波4を
受信して、各電波4の受信信号レベルを測定して、該当
地点における各電波状態を評価する。
【0034】前述したように、各基地局3から図示しな
い携帯電話の各移動局へ送信される電波4には、図14
に示すW―CDMA信号8が含まれる。このW―CDM
A信号8においては、1つの周波数帯域内に、それぞれ
互いに異なる符号でスペクトラム拡散された共通パイロ
ットチャネル(CPICH)9、同期チャネル(SC
H)10、複数のデータチャネル11(CH1〜CH
N)が信号合成された状態で含まれる。
【0035】共通パイロットチャネル(CPICH)9
は、図2に示すように、基地局3を特定する9ビットの
プライマリコード9aと4ビットのセカンダリコード9
bとにより生成された符号(例えばPN符号)により拡
散されている。
【0036】さらに、9ビットのプライマリコード9a
は、6ビットのグループコードと3ビットのセルコード
とで構成されている。したがって、各基地局3は9ビッ
トで特定されるので、29=512の符号のうちの1個
のチャネル(CH)コードが各基地局3に割付られる。
【0037】共通パイロットチャネルは、この9ビット
のプライマリコード9aにより生成される符号(例えば
PN符号)によりスペクトラム拡散された状態でW―C
DMA信号8に組込まれるので、測定車1に搭載された
電波サービスエリア評価装置12は、予め512種類の
PN符号を準備して、受信した電波4のW―CDMA信
号8を逆スペクトラム拡散して元の共通パイロットチャ
ネル(CPICH)9を抽出して該当電波4の送信元の
基地局3を特定する。
【0038】図3は測定車1に搭載された電波サービス
エリア評価装置12の外観図である。ケースの前面に表
示器13と操作部14が設けられている。操作部14に
は、測定の開始/終了ボタン15、スクロール(矢印)
ボタン16、選択ボタン17、ロータリーノブ18、複
数のファンクションボタン19が配設されている。ケー
スの上面にFD装着部20及びICカード装着部21が
設けられている。さらに、ケースの側面には、ACアダ
プタ22の接続コネクタ23及び外部のPC(パーソナ
ルコンピュータ)に接続するためのシリアルポート24
が取付けられている。
【0039】図4は電波サービスエリア評価装置12の
電気的な概略構成を示すブロック図である。各基地局3
から放出された各電波4はアンテナ25で受信されてR
F(高周波)処理部26へ入力される。RF(高周波)
処理部26は、電波4に含まれる高周波のW―CDMA
信号8の周波数を低周波に周波数変換するとともに、直
交復調して、復調号をデータ収集部27へ送出する。
【0040】データ収集部27は、逆拡散処理部28、
符号発生器29、演算処理部30、バッファメモリ3
1、及び制御部32で構成されている。符号発生器29
は、受信した電波4のW―CDMA信号8に含まれる共
通パイロットチャネル(CPICH)9を逆拡散するた
めの符号を、制御部32からの指示に基づいて512種
類のプライマリコードから生成し、例えば10ms毎に
時分割して順次、逆拡散処理部28へ送出する。
【0041】逆拡散処理部28は、入力したW―CDM
A信号8における共通パイロットチャネル(CPIC
H)9を符号発生器29から10ms毎に順次入力され
る512種類の各PN符号で逆拡散して、1種類の共通
パイロットチャネル(CPICH)9の逆拡散データを
得て、次の演算処理部30へ送出する。当然、拡散され
た符号と一致する符号で逆拡散した場合のみ元の共通パ
イロットチャネル(CPICH)9が出力される。2つ
のW―CDMA信号8が入力された場合は、2つの元の
共通パイロットチャネル(CPICH)9が出力され
る。
【0042】バッファメモリ31内には、図5に示すよ
うに、512の各基地局3に割付けたチャネル(CH)
毎に、10ms毎に演算処理部30により計算された該
当チャネルの信号レベルを書込むための領域が形成され
ている。このバッファメモリ31は、FIFOメモリで
構成されており、例えば、最新の30分間分の各信号レ
ベルを記憶可能である。
【0043】演算処理部30は、入力された元の共通パ
イロットチャネル(CPICH)9の逆拡散データより
計算される信号レベルをバッファメモリ31の対応する
チャネル(CH)の領域へ時系列的に書込む。制御部3
2は、符号発生器29の出力動作及びバッファメモリ3
1に対する書込み動作を制御する。
【0044】バッファメモリ31に書込まれた1〜51
2の各チャネルの10ms毎の信号レベルは次のデータ
処理部33にて読出される。例えば、コンピュータ等の
情報処理装置からなるデータ処理部33には、GPS衛
星34からアンテナ35を介して受信したCPS信号か
ら測定車1の現在位置を算出するGPS回路36、表示
器13、操作部14が接続されている。さらに、このデ
ータ処理部33には、例えば、測定車1の速度計から分
岐された車軸の回転パルス信号からなる外部測定タイミ
ング信号37が入力される。
【0045】図6は、データ処理部33の概略構成を示
すブロック図である。信号選択部38は、バッファメモ
リ31に記憶された1〜512の各チャネルの各信号レ
ベルのうち、例えば選択手段としての操作部14から指
定された、大きい方から32個(所定個)の各チャネル
の信号レベルを抽出して新たに1〜32のチャネル番号
を付して信号データメモリ39へ送出する。
【0046】信号データメモリ39内には、1〜32の
各チャネル毎に、該当チャネルの基地局3を特定するチ
ャネル(CH)コード、例えば1秒等の単位データをN
個分記憶する領域が形成されている。各単位データは、
図示するように、信号レベルからなるデータと、このデ
ータを採取した測定開始信号入力時刻からの経過時間
(時刻)と、このデータを採取した測定車1の位置とで
構成されている。
【0047】測定開始/終了制御部44は、操作部14
の開始/終了ボタン15の操作に基づいて、測定開始/
終了信号を信号データメモリ39へ印加する。
【0048】測定タイミング選択部40は、操作部14
からの指示に基づいて、前述した外部測定タイミング信
号37又はクロック回路41からの内部測定タイミング
信号のいずれかの測定タイミング信号を選択して新たな
測定タイミング信号42として信号データメモリ39へ
印加する。
【0049】その結果、測定タイミング信号42に同期
して、その時点で信号選択部38から出力されている1
〜32の各チャネルの信号レベルのデータを読取って、
信号データメモリ39の各チャネルの単位データに測定
開始からの時間(経過時間)と共に書込む。この場合、
測定タイミング信号42の入力時刻直前における10m
s毎の信号レベルを複数個まとめて平均して、平均値を
データとして単位データに書込む。
【0050】また、位置書込部43は、測定タイミング
選択部40からの測定タイミング信号42に同期して、
その時点におけるGPS回路36からの測定車1の位置
を信号データメモリ39の各チャネルの単位データの領
域に書込む。
【0051】したがって、測定開始信号が出力されてか
ら測定終了信号が出力されるまでの測定期間内において
は、測定タイミング信号42が入力される毎に、信号デ
ータメモリ39の各単位データ内にデータ、時間、位置
が順次書込まれていく。
【0052】レベル算出部45は、図7の信号データメ
モリ39に記憶されている1〜32の各チャネルにおけ
るN個のデータを統計処理してレベルメモリ46へ書込
む。レベルメモリ46内には、図9に示すように、1〜
32の各チャネル毎に、チャネル(CH)コード、統計
手法で算出されたEc(チャネル当たりの受信エネルギ
信号レベル)、Ec/No(チャネル当たりの受信エ
ネルギEcと受信電力密度Noとの比)、SIR(信号
レベルと干渉信号レベルとの比)が書込まれる。
【0053】フォーマットメモリ47内には、信号デー
タメモリ39内に記憶された各チャネルの信号レベルの
表示器13に対する図8に示す4種類の表示フォーマッ
ト(表示形式)が記憶されている。
【0054】図8(a)の「全チャネル表示」において
は、信号データメモリ39に記憶されている1〜32の
32チャネル分の各チャネルにおけるN個の各データ
(信号レベル)を平均して、32個の平均化された各信
号レベルを棒グラフで示している。実際の測定結果を図
10に示す。
【0055】図8(b)の「定位置測定」においては、
測定車1を特定の地点に停止させて、該当地点における
指定したチャネルの信号レベルの変化を、測定開始信号
入力開始時刻からの経過時間tの関数として表示する。
具体的には、信号データメモリ39に記憶されている3
2チャネルのうちの指定された1つ又は複数のチャネル
の各時間におけるデータ(信号レベル)を抽出して表示
する。この場合における測定タイミング信号42は、ク
ロック回路41からの内部測定タイミング信号を採用す
る。
【0056】図8(c)の「位置移動測定(1)」にお
いては、測定車1を移動しながら、指定したチャネルの
信号レベルの変化を、GPS信号から得られた位置の関
数として表示する。具体的には、信号データメモリ39
に記憶されている32チャネルのうちの指定された1つ
又は複数のチャネルの各位置におけるデータ(信号レベ
ル)を抽出して表示する。
【0057】図8(d)の「位置移動測定(2)」にお
いては、測定車1を移動しながら、指定したチャネルの
信号レベルの変化を、測定車1の移動距離(時間)の関
数として表示する。具体的には、信号データメモリ39
に記憶されている32チャネルのうちの指定された1つ
又は複数のチャネルの各時間におけるデータ(信号レベ
ル)を抽出して表示する。この場合における測定タイミ
ング信号42は、測定車1の車軸の回転パルスからなる
外部測定タイミング信号37を採用する。
【0058】すなわち、車軸の回転パルスは、車軸が1
回転した時点で1パルス出力されるので、外部測定タイ
ミング信号37のパルス出力数と測定車1の移動距離
(移動位置)とは1対1で対応するので、測定開始位置
と測定終了位置とをGPS信号で確定すれば、各位置に
おける信号レベルを確定できる。実際の測定結果を図1
1に示す。
【0059】なお、図8(a)〜(d)における符号
「A」、「B」は、各基地局3を特定するチャネルを示
し、A基地局(チャネル)、B基地局(チャネル)の信
号レベルの変化を示す。
【0060】表示形式指示部48は、操作部14から指
示された上述した4種類の表示形式のうちの1つの表示
形式をデータ抽出部49、データ編集部50及びフォー
マットメモリ47へ送出する。「全チャネル表示」以外
の各表示形式においては、操作部14で指定された表示
すべきチャネルも同時にデータ抽出部49へ送出する。
なお、「全チャネル表示」の場合は、全チャネルを指定
する。
【0061】フォーマットメモリ47は、表示形式指示
部48で指定された表示フォーマット(表示形式)情報
をデータ編集部50へ送出する。データ抽出部49は、
信号データメモリ39内に記憶された32個のチャネル
のうち表示形式指示部48で指定されたチャネルのN個
の単位データを抽出してデータ編集部50へ送出する。
【0062】データ編集部50は、データ抽出部49か
ら入力された各チャネルのN個の単位データの各データ
(信号レベル)をフォーマットメモリ47から入力され
た表示フォーマット(表示形式)に編集して、表示器1
3の表示画面の上側部分に、例えば、図10、図11に
示すように特性51として、グラフィック表示する。さ
らに、データ編集部50は、レベルメモリ46に記憶さ
れている1〜32の各チャネルの前述した、チャネル
(CH)コード、Ec、Ec/No、SIRの各データ
を一覧表52のフォーマットで表示器13の表示画面の
下側部分に表示出力する。
【0063】なお、一覧表52は、表示画面のスペース
の関係から32個全部同時に表示するのではなくて、測
定者がスクロールキー52aを操作することによって、
表示されるチャネルを選択可能である。
【0064】さらに、図10の「全チャネル表示」の表
示例に示すように、表示器13の表示画面には、GPS
衛星34から得られた測定車1の現在位置53が緯度、
経度の形式で表示される。
【0065】また、図11の「位置移動測定B」の表示
例においては、表示器13の表示画面には、GPS衛星
34から得られた測定車1の測定開始位置53aと測定
終了位置53bとがそれぞれ緯度、経度の形式で表示さ
れる。
【0066】さらに、表示器13の表示画面に表示され
た「全チャネル表示」以外の「定位置測定」、「位置移
動測定A」、「位置移動測定B」における各特性51
は、表示画面のスペースの関係から、先頭の単位データ
から最終のN番目の単位データまでN個のデータを全部
同時に表示するのではなくて、測定者が操作部14のス
クロール(矢印)ボタン16を操作することによって、
表示される時間領域、又は位置領域を任意に選択可能で
ある。
【0067】さらに、表示器13の表示画面には、「レ
ベル切換」、「保存」等の複数のファンクションキー5
4が表示されており、測定者は、操作部14の対応する
ファンクションボタン18を指定することによって、任
意のファンクションキー54を選択可能である。例え
ば、「保存」のファンクションキー54を、操作部14
のファンクションボタン19で指定すると、信号データ
メモリ39の記憶内容をFD装着部20又はICカード
装着部21に装着されたFD又はICカードに書込む。
【0068】このように構成された電波サービスエリア
評価装置12においては、各基地局3から受信したW―
CDMA信号に含まれる共通パイロットチャネル9は、
逆拡散処理部28において、各共通パイロットチャネル
9に対して割付けられた符号で逆拡散されて抽出され
る。そして、この抽出された1〜512の共通パイロッ
トチャネルの信号レベルを検出して、一旦、バッファメ
モリ31に記憶保持し、このなかから、予め操作部14
にて指定された32チャネルの信号レベルを信号データ
メモリ39に記憶保持している。
【0069】すなわち、電話サービス地域内における各
地点においては、該当地点をセルとする基地局3からの
電波4以外にも他のセルをサービスする各基地3からの
電波4も多数受信される。そこで、該当地点の電波状態
に大きく影響を与える信号レベルの大きい32個の電波
4のみを評価対象とできるので、測定者にとって、電話
サービス地域内における各地点における各基地局3から
放出される信号レベルの大きい電波4の電波状態を確実
に評価することが可能となる。
【0070】さらに、測定された各電波4の信号レベル
の表示器13に対する表示形式として、図8に示す、
「全チャネル表示」、「定位置測定」、「位置移動測定
(1)」、「位置移動測定(2)」の4種類の中から、
電波サービスエリアの評価目的に基づいて、任意の表示
形式を採用することが可能である。
【0071】また、図11、図10(b)(c)(d)
に示すように、信号データメモリ39に記憶された32
個のチャネルのうち、特別に注目すべき、1個又は2個
(複数)のチャネルの信号レベルのみを抽出して表示器
13に特性51として表示することが可能である。した
がって、測定者は、一瞥して、両者の信号レベルの差異
を認識できる。
【0072】さらに、この電波サービスエリア評価装置
12は、携帯可能なように小型軽量に構成されているの
で、測定者は、この電波サービスエリア評価装置12を
携帯して、測定車1が進入できない路地に徒歩で入り、
ビルの陰等の細かい地点の詳細な電波状態を把握でき
る。この場合の測定地点の位置は、測定者の歩く速度が
一定であると仮定して、内部測定タイミング信号を用い
て決定する。
【0073】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態においては、信号選択部3
8は、信号レベルの大きい方から32個(所定数)の共
通パイロットチャネルを選択した。しかし、拡散符号が
予め指定した範囲にある所定数の共通パイロットチャネ
ルを選択したり、予め指定した所定数の拡散符号に対応
する共通パイロットチャネルのみを選択することも可能
である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電波サー
ビスエリア評価装置においては、W―CDMA信号に含
まれる共通パイロットチャネルを拡散時と同一の符号を
用いてスペクトラム逆拡散して単独で抽出している。し
たがって、電話サービス地域内における各地点における
各基地局から放出される電波の信号レベルをほぼリアル
タイムで確認できる。
【0075】また、測定された各チャネルの信号レベル
のなかの信号レベルの大きいチャネルの信号レベルを、
複数の表示形式のなかから選択された表示形式で表示器
に表示している。したがって、測定者にとって、各電波
の時間的変化及び位置的変化を一瞥して把握でき、結果
として、各基地局からの電波状態を簡単にかつ正しく評
価できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電波サービスエリア評価
装置を用いた電波状態の測定を示す模式図
【図2】W−CDMA信号に組込まれた共通パイロット
チャネルを拡散する符号を生成する基になるデータの構
成を示す図
【図3】同実施形態の電波サービスエリア評価装置の外
観図
【図4】同実施形態の電波サービスエリア評価装置の電
気的な概略構成を示すブロック図
【図5】同実施形態の電波サービスエリア評価装置内に
形成されたバッファメモリの記憶内容を示す図
【図6】同実施形態の電波サービスエリア評価装置にお
けるデータ処理部の概略構成を示すブロック図
【図7】同データ処理部内に形成された信号データメモ
リの記憶内容を示す図
【図8】同実施形態の電波サービスエリア評価装置にお
ける測定された各信号レベルの各表示方式を示す図
【図9】同データ処理部内に形成されたレベルメモリの
記憶内容を示す図
【図10】同実施形態の電波サービスエリア評価装置の
表示器に表示された各電波の測定果を示す図
【図11】同じく同実施形態の電波サービスエリア評価
装置の表示器に表示された各電波の測定結果を示す図
【図12】従来の測定装置を用いた電波状態の測定を示
す模式図
【図13】電波に組込まれた時分割多重化信号のフォー
マット図
【図14】電波に組込まれたW―CDMA信号のフォー
マット図
【符号の説明】
1…測定車 3…基地局 4…電波 8…W−CDMA信号 9…共通パイロットチャネル(CPICH) 11…データチャネル 12…電波サービスエリア評価装置 13…表示器 14…操作部 15…開始/終了ボタン 16…スクロール(矢印)ボタン 17…ファンクションボタン 27…データ収集部 28…逆拡散処理部 29…符号発生器 30…演算処理部 31…バッファメモリ 33…データ処理部 36…GPS回路 37…外部測定タイミング信号 38…信号選択部 39…信号データメモリ 40…測定タイミング選択部 46…レベルメモリ 49…データ抽出部 47…フォーマットメモリ 50…データ編集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 13/00 H04J 13/00 A (72)発明者 佐藤 武彦 福島県郡山市字道場301番地 東北アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE11 EE31 5K042 AA06 BA14 CA12 CA13 DA16 EA01 FA11 FA15 GA12 HA01 JA01 5K067 AA22 CC10 DD19 EE02 EE10 EE24 FF03 FF23 LL11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局(3)から各移動局に対し
    て送信され、それぞれ異なった符号で拡散されたデータ
    チャネル(11)を有するW―CDMA信号(8)を受
    信して、その受信信号レベルに基づいて前記各基地局の
    電波サービスエリアを評価するための情報を提供する電
    波サービスエリア評価装置(12)であって、 前記受信した各W―CDMA信号における前記各データ
    チャネルと同一時間帯に加算された符号拡散された共通
    パイロットチャネルを前記拡散に用いた符号と一致する
    符号を用いて逆拡散して抽出する逆拡散処理部(28)
    と、 前記逆拡散処理部にて抽出された各共通パイロットチャ
    ネルのうち指定された選択手段に基づき所定数の共通パ
    イロットチャネルを選択する信号選択部(38)と、 指定された測定タイミング(42)が到来する毎に、前
    記選択された各共通パイロットチャネルの信号レベルに
    測定タイミングを付して一時記憶保持する信号データメ
    モリ(39)とを備えたことを特徴とする電波サービス
    エリア評価装置。
  2. 【請求項2】 前記信号データメモリ(39)に記憶さ
    れた各測定タイミングにおける各共通パイロットチャネ
    ルの信号レベルを読出して、表示器(13)に前記測定
    タイミングを横軸にしてグラフィック表示する信号レベ
    ル表示手段(47、50)を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の電波サービスエリア評価装置。
  3. 【請求項3】 前記測定タイミングは、一定時間間隔又
    は一定距離間隔に到来することを特徴とする請求項1又
    は2記載の電波サービスエリア評価装置。
  4. 【請求項4】 前記信号レベル表示手段は、前記信号デ
    ータメモリに記憶された所定数の共通パイロットチャネ
    ルのなかから操作指定された1つ以上の共通パイロット
    チャネルの信号レベルのみを前記表示器に表示すること
    を特徴とする請求項2又は3記載の電波サービスエリア
    評価装置。
  5. 【請求項5】 前記信号データメモリに記憶された各測
    定タイミングにおける各共通パイロットチャネルの信号
    レベルから各共通パイロットチャネル毎に統計処理を用
    いてそれぞれ一つの統計的信号レベルを算出して、前記
    表示器にグラフィック表示する全チャネル表示手段を備
    えた請求項1乃至3のいずれか1項記載の電波サービス
    エリア評価装置。
  6. 【請求項6】 前記逆拡散処理部は、符号発生器(2
    9)が発生した前記複数の基地局に対応する符号で、前
    記受信したW−CDMA信号における共通パイロットチ
    ャネルを逆拡散し、該当する基地局の共通パイロットチ
    ャネルを得ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    か1項記載の電波サービスエリア評価装置。
  7. 【請求項7】 前記信号選択部は、共通パイロットチャ
    ネルの受信信号レベルによって大きい方から所定数の共
    通パイロットチャネルを選択する手段、拡散符号が予め
    指定した範囲にある所定数の共通パイロットチャネルを
    選択する手段、予め指定した所定数の拡散符号に対応す
    る共通パイロットチャネルのみを選択する手段のうちの
    いずれか一つの手段を有することを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項記載の電波サービスエリア評価装
    置。
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