JP2002251767A - 照明装置および光ディスク記録再生装置 - Google Patents

照明装置および光ディスク記録再生装置

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JP2002251767A
JP2002251767A JP2001048476A JP2001048476A JP2002251767A JP 2002251767 A JP2002251767 A JP 2002251767A JP 2001048476 A JP2001048476 A JP 2001048476A JP 2001048476 A JP2001048476 A JP 2001048476A JP 2002251767 A JP2002251767 A JP 2002251767A
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objective lens
tilt
light
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JP2001048476A
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Takao Terajima
隆雄 寺嶌
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光源からの出射光を単一の対物レンズ
で集光させる装置において、各出射光の同軸度許容差を
拡大し、生産性や設計の自由度を向上させる。 【解決手段】 第2レーザーダイオードチップ8は第1
レーザーダイオードチップ7の隣りに設置されており、
第1レーザーダイオードチップ7からの出射光が対物レ
ンズ3に入射する際の第1入射軸9aはディスク法線1
aに略一致するように設定し、第2レーザーダイオード
チップ8を発光させる際には、ハウジング姿勢制御手段
12によりピックアップハウジング2の姿勢を変更さ
せ、第2入射軸10aとレンズ光軸3aとを互いにディ
スク法線1aに対して逆側に傾かせる。その結果、2つ
のレーザーダイオードチップを発光させる場合にもコマ
収差の少ない良好なスポットが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクにレー
ザー光を照射する照明装置、および光ディスクに対して
情報の記録再生を行う光ディスク記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録媒体として、CD系の光
ディスクの他に、DVD系の光ディスクが用いられるよ
うになってきている。しかし、同一の光学系によってC
D系の光ディスクとDVD系の光ディスクの両方を記録
再生可能にすることは困難であるため、光ピックアップ
内にCD系の光ディスク用またはDVD系の光ディスク
用の、2種類の波長をサポートするように、2つの光源
を設けるといった構成が従来より採用されている。
【0003】さらに、2種類の波長をサポートした光ピ
ックアップにおいて、2つの光源を単一のパッケージに
収納して、各光源からの出射光を略共通の光路へ導くこ
とで、光学部品を兼用化し、部品点数を削減した構成が
提案されている。
【0004】ところで、このような光ピックアップにお
いては、2つの光源が近接配置されているが、発光点を
一致させることはできない。そのため、少なくとも一方
の光源からの出射光は最適な光路から外れ、コマ収差が
生じてしまう。このような不具合を解消するために、2
つの光源の光軸を一致させる技術として、従来、特開2
000−099983号公報または特開平10−149
559号公報に記載されたものがある。
【0005】特開2000−099983号公報に記載
された装置は、第1の波長の光束を反射して第2の波長
の光束を透過する反射膜を第1面にコーティングし、第
2の波長の光束を反射する反射膜を第2面にコーティン
グした平行平板により、近接配置された2つの光源から
出射される光束を、共通の光路へ合成するというもので
ある。
【0006】特開平10−149559号公報に記載の
装置は光源モジュール内に小型の偏光ビームスプリッタ
ーを設け、2つの光源からの出射光路を合成するという
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−099983号公報に記載された装置では、第
2の波長の光束は平行平板の内部を通過するが、同公報
の図1に示すように、発散光が平行平板を通過すると非
点収差が生じ、光ディスク面の集光スポットの品質が劣
化してしまうという問題がある。
【0008】特開平10−149559号公報に記載の
装置では、小型の偏光ビームスプリッターの光学精度や
位置精度が厳しく、製作困難であるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題を解決し、複数
の光源からの出射光を単一の対物レンズで集光させる装
置において、各出射光の同軸度許容差を拡大し、生産性
や設計の自由度を向上させることを実現した照明装置お
よび光ディスク記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1に係る発明の照明装置は、複数の光源を選択
的に発光させ、出射光を対物レンズにより光ディスク上
へ集光させる照明装置において、発光させる光源に応じ
て光ディスクの法線方向に対する前記対物レンズの光軸
方向を変更して、光ディスク上の集光点に生じるコマ収
差を補正するコマ収差補正手段を備えたことを特徴とす
る。このように構成したことにより、複数の光源からの
出射光を単一の対物レンズで集光させる場合に、発光す
る光源によって対物レンズへの入射角が変動してもコマ
収差補正手段によって補正できるので、各出射光の同軸
度許容差を拡大できる。
【0011】請求項2に係る発明の照明装置は、請求項
1に係る発明において、前記コマ収差補正手段として、
光ディスクに対する光ピックアップの傾き姿勢を変更さ
せる光ピックアップ姿勢制御手段を設け、この光ピック
アップ姿勢制御手段による制御に基づいて光ディスクに
対する光ピックアップの傾き姿勢を変更させることによ
って、コマ収差を補正することを特徴とする。このよう
に構成したことにより、複数の光源からの出射光を単一
の対物レンズで集光させる場合に、発光する光源によっ
て対物レンズへの入射角が変動しても光ピックアップの
傾き姿勢を変更して補正するので、各出射光の同軸度許
容差を拡大でき、生産性や設計の自由度が向上する。
【0012】請求項3に係る発明の照明装置は、請求項
1に係る発明において、前記コマ収差補正手段として、
光ディスクに対する対物レンズの傾き姿勢を変更させる
対物レンズ姿勢制御手段を設け、この対物レンズ姿勢制
御手段による制御に基づいて光ディスクに対する前記対
物レンズの傾き姿勢を変更させることによって、コマ収
差を補正することを特徴とする。このように構成したこ
とにより、複数の光源からの出射光を単一の対物レンズ
で集光させる場合に、発光する光源によって対物レンズ
への入射角が変動しても対物レンズの傾き姿勢を変更す
ることによって補正できるので、各出射光の同軸度許容
差を拡大でき、生産性や設計の自由度が向上する。
【0013】請求項4に係る発明の照明装置は、請求項
1に係る発明において、前記コマ収差補正手段として、
光源から前記対物レンズまでの間の光路中に、透過ある
いは反射した光束の波面を変更する波面変更手段を設
け、この波面変更手段により前記対物レンズへ入射する
光束の波面を変更させることによって、コマ収差を補正
することを特徴とする。このように構成したことによ
り、複数の光源からの出射光を単一の対物レンズで集光
させる場合に、発光する光源によって対物レンズへの入
射角が変動してコマ収差が生じても波面変更手段によっ
て補正できるので、各出射光の同軸度許容差を拡大で
き、生産性や設計の自由度が向上する。
【0014】請求項5に係る発明の照明装置は、請求項
1〜4に係る発明において、複数の光源を単一のパッケ
ージ内に互いに近接して収納したことを特徴とする。こ
のように構成したことにより、複数の光源を単一の光源
モジュールに納め、各光源からの出射光を単一の対物レ
ンズで集光させる場合に、発光する光源によって対物レ
ンズへの入射角が変動してもコマ収差補正手段によって
補正できるので、各光源の設置間隔を拡大でき、光源モ
ジュールの生産性が向上する。
【0015】請求項6に係る発明の照明装置は、請求項
5に係る発明において、各光源に対応する光ディスク上
の集光点が光ディスクの半径方向に沿って配列されるよ
うに、各光源を前記パッケージ内に配置したことを特徴
とする。このように構成したことにより、複数の光源を
単一の光源モジュールに納め各光源からの出射光を単一
の対物レンズで集光させる場合に、発光光源の違いによ
る対物レンズ入射角の変動方向と光ディスクの半径方向
の反りによるディスク傾きの変動方向とを一致させたの
で、単一のコマ収差補正手段により両者の変動を補正す
ることができる。
【0016】請求項7に係る発明の光ディスク記録再生
装置は、記録再生に用いられる光源を複数収納し、かつ
各光源に対応する光ディスク上の集光点が光ディスクの
半径方向に沿って配列されるようにパッケージ内に配置
された光源モジュールを有する光ピックアップと、光デ
ィスクの半径方向の反りを検出するラジアルチルト検出
手段と、光ディスクの半径方向に対する光ピックアップ
の傾きを調整するラジアルチルト補正手段と、発光させ
る光源によって異なる所定の補正値を前記ラジアルチル
ト検出手段の検出値に加算し、この合計値に応じて前記
ラジアルチルト補正手段を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする。このように構成したことにより、複
数の光源を単一の光源モジュールに納め各光源からの出
射光を単一の対物レンズで集光させる場合に、発光光源
の違いによる対物レンズ入射角の変動方向と光ディスク
の半径方向の反りによるディスク傾きの変動方向とを一
致させ、発光光源の違いとチルト検出信号とに基づいて
ラジアルチルト補正手段を制御することによって、両者
の変動を同時に補正することができる。
【0017】請求項8に係る発明の光ディスク記録再生
装置は、請求項2に係る発明の照明装置を備えた光ピッ
クアップと、光ディスク上の集光点における半径方向に
関して光ピックアップの傾き姿勢を変更可能な光ピック
アップ傾斜手段と、集光点近傍における光ディスクと光
ピックアップとの傾きを検出するディスク傾き検出手段
と、前記ディスク傾き検出手段の出力値が発光させる光
源によって異なる所定の目標値になるように前記光ピッ
クアップ傾斜手段を制御する制御手段とを有することを
特徴とする。このように構成したことにより、請求項2
において発光光源の違いによる対物レンズ入射角の変動
方向と光ディスクの半径方向の反りによるディスク傾き
の変動方向とを一致させたので、光ピックアップ傾き姿
勢変更手段の可動軸が一軸でも両者の変動を補正するこ
とができる。また、発光光源の違いとチルト検出信号と
に基づいて光ピックアップ傾き姿勢変更手段を制御する
ので、両者の変動を同時に補正することができる。
【0018】請求項9に係る発明の光ディスク記録再生
装置は、請求項3に係る発明の照明装置を備えた光ピッ
クアップと、光ディスク上の集光点における半径方向に
関して対物レンズの傾き姿勢を変更可能な対物レンズ傾
斜手段と、集光点近傍における光ディスクと光ピックア
ップとの傾きを検出するディスク傾き検出手段と、この
ディスク傾き検出手段の検出値と発光させる光源によっ
て異なる所定値とを加算した合計値に応じて前記対物レ
ンズ傾斜手段を制御する対物レンズ姿勢制御手段とを有
することを特徴とする。このように構成したことによ
り、請求項3において発光光源の違いによる対物レンズ
入射角の変動方向と光ディスクの半径方向の反りによる
ディスク傾きの変動方向とを一致させたので、対物レン
ズ傾き姿勢変更手段の可動軸が一軸でも両者の変動を補
正することができる。また、発光光源の違いとチルト検
出信号とに基づいて対物レンズ姿勢変更手段を制御する
ので、両者の変動を同時に補正することができる。
【0019】請求項10に係る発明の光ディスク記録再
生装置は、請求項4に係る発明の照明装置を備えた光ピ
ックアップと、光源から対物レンズまでの間の光路中
に、透過あるいは反射した光束の波面を変更して光ディ
スクのラジアルチルトに起因するコマ収差とを打ち消す
ように変更させる波面変更手段と、集光点近傍における
光ディスクと光ピックアップとの傾きを検出するディス
ク傾き検出手段と、このディスク傾きの検出手段の検出
値と発光させる光源により異なる所定値とを加算した合
計値に応じて波面変更手段を制御する制御手段とを有す
ることを特徴とする。このように構成したことにより、
請求項4において発光光源の違いによる対物レンズ入射
角の変動方向と光ディスクの半径方向の反りによるディ
スク傾きの変動方向とを一致させたことによって、一種
類の波面変更手段によって両者の変動を補正することが
できる。また、発光光源の違いとチルト検出信号とに基
づいて波面変更手段を制御することによって、両者の変
動を同時に補正することができる。
【0020】請求項11に係る発明の光ディスク記録再
生装置は、複数の光源を単一のパッケージ内に収納した
光源モジュールを有する光ピックアップと、光ディスク
の法線方向に対する前記対物レンズの光軸方向を変更し
て、光ディスク上の集光点に生じるコマ収差を補正する
コマ収差補正手段と、集光点のコマ収差の影響を検出す
るコマ収差検出手段と、前記コマ収差検出手段の検出結
果に基づいてコマ収差の影響度が最少となるように前記
コマ収差補正手段を制御する制御手段とを有することを
特徴とする。このように構成したことにより、コマ収差
検出手段の検出結果に基づいてコマ収差による影響度が
最少になるようにコマ収差補正手段を制御するので、発
光光源の違いとチルト検出信号とに基づいて補正量を予
測することに比べて補正精度が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の照明装置における第1実施
形態の概略構成を示す説明図であり、1は光ディスク、
2はピックアップハウジング、3は対物レンズ、4は立
ち上げミラー、5はコリメータレンズ、6は半導体レー
ザーモジュール、7は第1レーザーダイオードチップ、
8は第2レーザーダイオードチップを示す。
【0023】ピックアップハウジング2には、対物レン
ズ3,半導体レーザーモジュール6,コリメータレンズ5
および立上げミラー4とが固定されており、対物レンズ
3は、フォーカス方向(z軸方向)およびトラッキング
方向(z軸と直交方向)へ移動自在に支持され、かつ外
部に露出するように設けられている。
【0024】半導体レーザーモジュール6には第1レー
ザーダイオードチップ7と第2レーザーダイオードチッ
プ8とが実装されている。第1レーザーダイオードチッ
プ7から出射される第1レーザー光9、および第2レー
ザーダイオードチップ8から出射される第2レーザー光
10はコリメータレンズ5を透過して平行光に変換さ
れ、立上げミラー4により偏向され、対物レンズ3によ
り光ディスク1上へ集光させられる。ピックアップハウ
ジング2は光ディスク1に対して傾き姿勢を変更自在と
なっており、CPU13の指示にしたがってハウジング
姿勢制御手段12がピックアップハウジング2の姿勢を
変更するための駆動手段11を駆動制御することによっ
てピックアップハウジング2の傾き姿勢が変更される。
【0025】また、図1において、9aは第1レーザー
ダイオードチップ7から出射される第1レーザー光9が
対物レンズ3へ入射する際の第1入射軸、10aは第2
レーザーダイオードチップ8から出射される第2レーザ
ー光10が対物レンズ3に入射する際の第2入射軸を示
す。
【0026】第1入射軸9aは対物レンズ3の光軸3a
(以下、レンズ光軸3aと称する)および光ディスク1の
法線1a(以下、ディスク法線1aと称する)と一致する
ように設定されている。したがって、第1レーザーダイ
オードチップ7から出射され光ディスク1上に集光した
光スポット(以下、第1スポットと称する)は図2に示す
ように収差の少ないものとなる。
【0027】一方、第2レーザーダイオードチップ8は
第1レーザーダイオードチップ7の隣に設置されている
ため、第2レーザーダイオードチップ8からの出射光が
対物レンズ3に入射する際の入射軸10a(以下、第2
入射軸10aと称する)は、第1入射軸9aに対して角
度を有し、レンズ光軸3aおよびディスク法線1aに対
して同じ方向へ傾いて入射する。したがって、第2レー
ザーダイオードチップ8から出射され光ディスク1上に
集光した光スポット(以下、第2スポットと称する)は、
図3に示すようにコマ収差の生じたスポットとなる。
【0028】図4はハウジング姿勢制御手段によりピッ
クアップハウジング2の姿勢を変更した状態を示した説
明図であり、第2入射軸10aとレンズ光軸3aとが互
いにディスク法線1aに対して逆側に傾いている。
【0029】つまり、図1の状態から図4の状態へ移行
すると、第1スポットは図5に示すようにコマ収差が生
じたスポットになり、第2スポットは図6に示すように
コマ収差が低減されたスポットとなる。例えば、第1レ
ーザーダイオードチップ7がCD系のディスクに、第2
レーザーダイオードチップ8がDVD系のディスクに対
応するとした場合、第1レーザーダイオードチップ7を
発光させる場合は図1の状態へ、第2レーザーダイオー
ドチップ8を発光させる場合には図4の状態へ移行させ
ることにより、どちらのレーザーダイオードチップを発
光させる場合にもコマ収差の少ない良好なスポットが得
られる。
【0030】このように構成したことにより、従来の技
術では、2つの光源における光路のずれから生じるコマ
収差を許容値に収めるために、光源の間隔を狭めたり、
光路を合成するプリズムを設けたりするなど半導体レー
ザーモジュール6に精密な構成が要求されたが、本実施
形態の装置によれば、光路のずれの許容値を拡大するこ
とができる。
【0031】図7は本発明の照明装置における第2実施
形態の概略構成を示す説明図であり、14は対物レンズ
3の姿勢を変更する駆動手段、15は駆動手段14を駆
動制御する対物レンズ姿勢制御手段を示す。なお、図1
に示す第1実施形態の装置における部材と、同一の部材
または同一機能の部材については同一の符号を付すこと
により、詳細な説明は省略する。
【0032】第2実施形態の装置は、図1に示す第1実
施形態における駆動手段11,ハウジング姿勢制御手段
12の代わりに、図7に示すように駆動手段14,対物
レンズ姿勢制御手段15を設けたものであり、第1実施
形態の装置がハウジング姿勢制御手段12によってピッ
クアップハウジング2の傾き姿勢が変更可能であった代
わりに、対物レンズ姿勢制御手段15により対物レンズ
3の傾き姿勢を変更可能に構成したものである。しか
も、駆動手段14および対物レンズ姿勢制御手段15は
ピックアップハウジング2内に設けられている。
【0033】図7(a)は対物レンズ3の傾き姿勢を変
更させる前の状態を示しており、図7(b)は図7
(a)に示す状態から対物レンズ3の傾き姿勢を変更さ
せた状態を示しており、図1の状態と図7の状態とを選
択的に移行することが可能である。
【0034】図7(b)の状態においても図4の状態と
同様に、第2入射軸10aとレンズ光軸3aとが互いに
ディスク法線1aに対して逆側に傾いている。したがっ
て、第1実施形態と同様に第2スポットのコマ収差が低
減されている。
【0035】このように構成した第2実施形態の装置に
よれば、第1実施形態の装置と同様に光路のずれの許容
値を拡大することができる。
【0036】図8は本発明の照明装置における第3実施
形態の装置の概略構成を示す説明図であり、20は波面
補正ミラーを示す。なお、図1に示す第1実施形態の装
置における部材と、同一の部材または同一機能の部材に
ついては同一の符号を付すことにより、詳細な説明は省
略する。
【0037】第3実施形態の装置は、図1に示す第1実
施形態における駆動手段11,ハウジング姿勢制御手段
12の代わりに、図8に示すよう波面補正ミラー20を
設けたものであり、波面補正ミラー20は反射面の歪み
量が可変であり、反射光に生じる波面を操作可能となっ
ている。また、ピックアップハウジング2内には波面補
正ミラー20の動作制御を行うための駆動制御手段21
が設けられている。
【0038】図8は波面補正ミラー20が平らな状態の
場合を示し、図1の状態と同様に第1スポットには収差
が無く、第2スポットにはコマ収差が生じる。図9は波
面補正ミラー20を光波長オーダーで歪ませた状態を示
し、図8の状態において第2スポットに生じた収差と逆
の収差を波面補正ミラー20で付加している。そのた
め、第1スポットには収差が生じ、第2スポットは波面
補正ミラー20での収差と第2入射軸10aが傾いてい
ることで生じた収差とが打ち消し合い収差の低減された
スポットとなる。
【0039】このように構成された第3実施形態によれ
ば、第1レーザーダイオードチップ7を発光させる場合
には図8の状態へ、第2レーザーダイオードチップ8を
発光させる場合には図9の状態へ移行させることによ
り、第1,第2実施形態と同様に、どちらのレーザーダ
イオードチップを発光させる場合にもコマ収差の少ない
良好なスポットが得られる。
【0040】図10は本発明の光ディスク記録再生装置
における第1実施形態の概略構成を示す分解斜視図、図
11は図10の側面図であり、30は光ディスクの傾き
を検知するチルトセンサー、31はピックアップハウジ
ング2を支持し、かつシーク移動させる際のガイドとな
るシークシャフト、32はシークシャフト31,31を
支持する回動シャーシ、33は回動シャーシ32を回動
可能に支持する固定シャーシ、34は光ディスク1を回
転させるスピンドルモータ、35は固定シャーシ33に
対して回動シャーシ32を上下動させるチルト駆動ユニ
ット、36は回動シャーシ32と固定シャーシ33との
間に架設されたコイルばねを示す。なお、図1に示す装
置における部材と、同一の部材または同一機能の部材に
ついては同一の符号を付すことにより、詳細な説明は省
略する。
【0041】スピンドルモータ34とチルト駆動ユニッ
ト35を搭載した固定シャーシ33に対して回動シャー
シ32がy軸と平行な軸周りに回転可能に支持されてい
る。回動シャーシ32にはピックアップハウジング2を
x方向へ移動自在に支持するシークシャフト31が固定
されている。ピックアップハウジング2内部の構成は照
明装置の第1実施形態と同様で、半導体レーザーモジュ
ール6とコリメータレンズ5と立ち上げミラー4とが固
定されており、対物レンズ3がフォーカス方向(z軸方
向)およびトラッキング方向(x軸方向)へ移動自在に
支持されている。さらにピックアップハウジング2上に
はチルトセンサー30が搭載されている。半導体レーザ
ーモジュール6においては第1スポットと第2スポット
とがx方向に配列されるように各レーザーダイオードチ
ップ7,8の実装位置が設定されており、第1スポット
と第2スポットとが光ディスク1の半径上に位置するよ
うにピックアップハウジング2とスピンドルモータ34
との位置関係が設定されている。
【0042】チルトセンサー30は光スポット近傍にお
ける光ディスク1のピックアップハウジング2に対する
y軸周りの傾きを検出する。
【0043】第1レーザーダイオードチップ7を発光さ
せる場合は、チルトセンサー30の検出角度が0になる
ようにチルト駆動ユニット35を駆動して回動シャーシ
32のy軸周りの傾き姿勢を制御する。これにより、光
ディスク1に半径方向の反りが生じていても、常にディ
スク法線とレンズ光軸と第1入射軸とを一致させること
ができる。
【0044】第2レーザーダイオードチップ8を発光さ
せる場合は、あらかじめ図2の状態におけるチルトセン
サー30の検出値を記憶しておき、この記憶しておいた
値とチルトセンサー30の出力とが一致するようにチル
ト駆動ユニット35を駆動する。これにより、光ディス
ク1に半径方向の反りが生じていても、常にディスク法
線とレンズ光軸と第1入射軸との傾き関係を図2に示す
所望の状態へ保つことができる。
【0045】以上のように光ディスク記録再生装置の第
1実施形態の装置によれば、第1入射軸と第2入射軸と
の傾斜方向を光ディスク1の半径方向の反りによる傾斜
方向と一致させているので、両傾斜を同一の補正手段、
すなわちチルト駆動ユニット35によって補正できる。
【0046】図12は本発明の光ディスク記録再生装置
における第2実施形態の概略構成を示す側面図である。
【0047】光ディスク記録再生装置の第1実施形態で
は、照明装置の第1実施形態を有する光ピックアップを
搭載したが、光ディスク記録再生装置の第2実施形態で
は、照明装置の第2または第3実施形態を有する光ピッ
クアップが搭載されている。
【0048】この場合はコマ収差を補正するための駆動
手段がピックアップハウジング2内部に搭載されている
ので外部に設ける必要がない。したがって、図12に示
すように、図11におけるチルト駆動ユニット35がな
い構成となる。
【0049】固定シャーシ33にはピックアップハウジ
ング2をx方向へ移動自在に支持するシークシャフト3
1と光ディスク1を回転させるスピンドルモータ34と
が固定されている。ピックアップハウジング2内部の構
成は、照明装置の第2,第3実施形態と同様であり、さ
らにピックアップハウジング2上にはチルトセンサー3
0が搭載されている。第1スポットと第2スポットとが
x方向へ配列するように各レーザーダイオードチップ
7,8の実装位置が設定されており、第1スポットと第
2スポットとが光ディスク1の半径上に位置するように
ピックアップハウジング2とスピンドルモータ34との
位置関係が設定されている。
【0050】チルトセンサー30は光スポット近傍にお
ける光ディスク1のピックアップハウジング2に対する
y軸周りの傾きを検出する。
【0051】このように構成した光ディスク記録再生装
置の第2実施形態によれば、対物レンズ3の姿勢変更あ
るいは波面補正ミラー20の歪み量変更によるコマ収差
補正の補正量を変化させてもチルトセンサー30の出力
は変化しない。したがって、チルトセンサー30の出力
と発光させる光源の種類に基づいて補正量を決定し、コ
マ収差補正手段を駆動する。第1レーザーダイオードチ
ップ7を発光させる場合はチルトセンサー出力に比例し
た値が補正量となり、第2レーザーダイオードチップ8
を発光させる場合はチルトセンサー出力に比例した値と
照明装置の第2,第3実施形態で補正量に用いた値とを
合計した値が補正量となる。
【0052】なお、光ディスク記録再生装置の第2実施
形態ではピックアップハウジング2に対する光ディスク
1の傾き角を検出するチルトセンサー30を搭載した
が、代わりにコマ収差が光スポットに及ぼす影響を検出
するコマ収差検出手段を搭載しても良い。この場合、コ
マ収差検出手段の検出するコマ収差影響度が最少となる
ようにコマ収差補正手段を駆動する。コマ収差検出手段
としては、再生信号のジッターが最少となる状態をコマ
収差の影響度が最少と検知する方法や再生信号の振幅が
最大となる状態をコマ収差の影響度が最少と検知する方
法などが適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、複数の光源からの出射光を単一の対物レンズ
で集光させる装置において、光源を切り替える際に発生
する対物レンズへの入射角の変動を補正することができ
るので、各出射光の同軸度許容差を拡大でき、生産性や
設計の自由度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置における第1実施形態の概略
構成を示す説明図
【図2】第1レーザーダイオードチップから出射され光
ディスク上に集光した光スポットの収差を示すグラフ
【図3】第2レーザーダイオードチップから出射され光
ディスク上に集光した光スポットの収差を示すグラフ
【図4】ハウジング姿勢制御手段によりピックアップハ
ウジングの姿勢を変更した状態を示した説明図
【図5】図4に示す状態における第1レーザーダイオー
ドチップから出射され光ディスク上に集光した光スポッ
トの収差を示すグラフ
【図6】図4に示す状態における第2レーザーダイオー
ドチップから出射され光ディスク上に集光した光スポッ
トの収差を示すグラフ
【図7】本発明の照明装置における第2実施形態の概略
構成を示す説明図
【図8】本発明の照明装置における第3実施形態の装置
の概略構成を示す説明図
【図9】図8に示す状態から波面補正ミラーを光波長オ
ーダーで歪ませた状態を示す説明図
【図10】本発明の光ディスク記録再生装置における第
1実施形態の概略構成を示す分解斜視図
【図11】図10の側面図
【図12】本発明の光ディスク記録再生装置における第
2実施形態の概略構成を示す側面図
【符号の説明】
1 光ディスク 1a 法線(ディスク法線) 2 ピックアップハウジング 3 対物レンズ 3a 光軸(レンズ光軸) 4 立ち上げミラー 5 コリメータレンズ 6 半導体レーザーモジュール 7 第1レーザーダイオードチップ 8 第2レーザーダイオードチップ 9 第1レーザー光 9a 第1入射軸 10 第2レーザー光 10a 第2入射軸 11,14 駆動手段 12 ハウジング姿勢制御手段 13 CPU 15 対物レンズ姿勢制御手段 20 波面補正ミラー 30 チルトセンサー 31 シークシャフト 32 回動シャーシ 33 固定シャーシ 34 スピンドルモータ 35 チルト駆動ユニット 36 コイルばね

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光源を選択的に発光させ、出射光
    を対物レンズにより光ディスク上へ集光させる照明装置
    において、発光させる光源に応じて光ディスクの法線方
    向に対する前記対物レンズの光軸方向を変更して、光デ
    ィスク上の集光点に生じるコマ収差を補正するコマ収差
    補正手段を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記コマ収差補正手段として、光ディス
    クに対する光ピックアップの傾き姿勢を変更させる光ピ
    ックアップ姿勢制御手段を設け、この光ピックアップ姿
    勢制御手段による制御に基づいて光ディスクに対する光
    ピックアップの傾き姿勢を変更させることによって、コ
    マ収差を補正することを特徴とする請求項1記載の照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記コマ収差補正手段として、光ディス
    クに対する対物レンズの傾き姿勢を変更させる対物レン
    ズ姿勢制御手段を設け、この対物レンズ姿勢制御手段に
    よる制御に基づいて光ディスクに対する前記対物レンズ
    の傾き姿勢を変更させることによって、コマ収差を補正
    することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記コマ収差補正手段として、光源から
    前記対物レンズまでの間の光路中に、透過あるいは反射
    した光束の波面を変更する波面変更手段を設け、この波
    面変更手段により前記対物レンズへ入射する光束の波面
    を変更させることによって、コマ収差を補正することを
    特徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 複数の光源を単一のパッケージ内に互い
    に近接して収納したことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 各光源に対応する光ディスク上の集光点
    が光ディスクの半径方向に沿って配列されるように、各
    光源を前記パッケージ内に配置したことを特徴とする請
    求項5記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 記録再生に用いられる光源を複数収納
    し、かつ各光源に対応する光ディスク上の集光点が光デ
    ィスクの半径方向に沿って配列されるようにパッケージ
    内に配置された光源モジュールを有する光ピックアップ
    と、光ディスクの半径方向の反りを検出するラジアルチ
    ルト検出手段と、光ディスクの半径方向に対する光ピッ
    クアップの傾きを調整するラジアルチルト補正手段と、
    発光させる光源によって異なる所定の補正値を前記ラジ
    アルチルト検出手段の検出値に加算し、この合計値に応
    じて前記ラジアルチルト補正手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の照明装置を備えた光ピッ
    クアップと、光ディスク上の集光点における半径方向に
    関して光ピックアップの傾き姿勢を変更可能な光ピック
    アップ傾斜手段と、集光点近傍における光ディスクと光
    ピックアップとの傾きを検出するディスク傾き検出手段
    と、前記ディスク傾き検出手段の出力値が発光させる光
    源によって異なる所定の目標値になるように前記光ピッ
    クアップ傾斜手段を制御する制御手段とを有することを
    特徴とする光ディスク記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の照明装置を備えた光ピッ
    クアップと、光ディスク上の集光点における半径方向に
    関して対物レンズの傾き姿勢を変更可能な対物レンズ傾
    斜手段と、集光点近傍における光ディスクと光ピックア
    ップとの傾きを検出するディスク傾き検出手段と、この
    ディスク傾き検出手段の検出値と発光させる光源によっ
    て異なる所定値とを加算した合計値に応じて前記対物レ
    ンズ傾斜手段を制御する対物レンズ姿勢制御手段とを有
    することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項4記載の照明装置を備えた光ピ
    ックアップと、光源から対物レンズまでの間の光路中
    に、透過あるいは反射した光束の波面を変更して光ディ
    スクのラジアルチルトに起因するコマ収差を打ち消すよ
    うに変更させる波面変更手段と、集光点近傍における光
    ディスクと光ピックアップとの傾きを検出するディスク
    傾き検出手段と、このディスク傾き検出手段の検出値と
    発光させる光源により異なる所定値とを加算した合計値
    に応じて波面変更手段を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  11. 【請求項11】 複数の光源を単一のパッケージ内に収
    納した光源モジュールを有する光ピックアップと、光デ
    ィスクの法線方向に対する前記対物レンズの光軸方向を
    変更して、光ディスク上の集光点に生じるコマ収差を補
    正するコマ収差補正手段と、集光点のコマ収差の影響を
    検出するコマ収差検出手段と、前記コマ収差検出手段の
    検出結果に基づいてコマ収差の影響度が最少となるよう
    に前記コマ収差補正手段を制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
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