JP2002251498A - 懸賞システム - Google Patents

懸賞システム

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JP2002251498A
JP2002251498A JP2001163251A JP2001163251A JP2002251498A JP 2002251498 A JP2002251498 A JP 2002251498A JP 2001163251 A JP2001163251 A JP 2001163251A JP 2001163251 A JP2001163251 A JP 2001163251A JP 2002251498 A JP2002251498 A JP 2002251498A
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Masashi Onoe
正志 尾上
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Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告効果の大きな懸賞システムを提供する。 【解決手段】 懸賞システムは、閲覧者の利用者端末2
と懸賞サイト3とから構成される。懸賞サイト3は、懸
賞の賞品に関する賞品情報と、応募受付日と、賞品の提
供者に関する広告情報とを対応づけて記憶するデータベ
ース5A,5Bを備え、利用者端末2からの要求によ
り、賞品情報、広告情報および応募受付日の情報を用い
て懸賞情報を利用者端末2に出力する。懸賞サイト3
は、一般の応募については、その日の懸賞への応募のみ
を受け付け、雑誌などの広告媒体に掲載されたキーワー
ドを特定した応募については、未到来の複数の応募日の
賞品に対する応募を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
を利用して懸賞の提示と懸賞の申し込みが可能な懸賞シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】懸賞広告はマーケティングや集客の有効
な手段であり、ネット上でも広く行われている。懸賞
は、通常、キャンペーン等の目的で、数週間程度の応募
期間を設けて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを用いた
懸賞システムでは、顧客は懸賞に応募するために当該懸
賞サイトを訪れるが、応募後、このサイトを再度訪問す
ることはあまり無い。よって、懸賞広告の効果は、広告
主が個人情報を収集(名簿情報を作成)できること以外
には期待できないものであった。また、広告の効果も少
ないものであった。また、その懸賞サイトに至るルート
には、様々なものが存在するが、従来はどのような背景
でそのサイトに到達しても、得られるサービスは同一で
あった。
【0004】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、応募者に繰り返し、懸賞提供サイトを訪問させる
懸賞システムを提供することを目的とする。また、訪問
の経緯に応じて差別化したサービスを提供する懸賞シス
テムを構築することを他の目的とする。また、広告効果
を向上させることができる懸賞システムを提供すること
を他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の懸賞システムは、懸賞の賞品に関する賞品
情報を記憶する賞品情報記憶手段と、前記賞品に対する
応募受付日を設定する応募受付日設定手段と、前記賞品
の提供者に関する広告情報を前記賞品情報に対応づけて
記憶する広告情報記憶手段と、端末からの要求により、
前記賞品情報、前記広告情報および前記応募受付日の情
報を用いて懸賞情報を出力する懸賞情報提示手段と、を
備える、ことを特徴とする。
【0006】前記懸賞情報提示手段は、例えば、端末か
らの掲示要求を受け付けた日時を判定する日時判定手段
と、前記日時判定手段により判定された前記応募受付日
に設定されている賞品に関する懸賞情報を出力する手段
と、を備えてもよい。
【0007】前記懸賞情報提示手段は、例えば、掲示要
求受付日より後に前記応募受付日が到来する賞品のう
ち、前記応募受付日が前記提示要求受付日に近接した所
定の数の賞品に関する懸賞情報を出力する。
【0008】さらに、前記懸賞情報提示手段は、例え
ば、出力した懸賞情報の閲覧者にそれぞれ異なる応募環
境を提供するための第1と第2の応募指示インターフェ
ースを備えてもよい。
【0009】キーワードを記憶するキーワード記憶手段
と、前記第2の応募指示インターフェースを介して、閲
覧者にキーワードを入力させるキーワード入力手段と、
前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードと、閲
覧者により入力されたキーワードとが合致するか否かを
判定するキーワード照合処理を行うキーワード照合手段
と、をさらに備えてもよい。
【0010】前記第2の応募指示インターフェースは、
前記応募受付日が未到来の賞品に対する応募を可能とし
てもよい。
【0011】応募者の識別情報を入力させ、認証を行う
応募者認証手段と、応募者毎のサービスポイントを管理
するサービスポイント管理手段と、を更に備えてもよ
く、前記サービスポイント管理手段は、前記第1の応募
指示インターフェースを介して応募した場合と前記第2
の応募指示インターフェースを介して応募した場合とで
異なるポイント数のサービスポイントを応募者に付与す
るようにしてもよい。
【0012】賞品の提供者に関するクイズの問題データ
と正答データを含むクイズ情報を記憶する手段と、端末
からの懸賞の応募に応答し、前記応募された懸賞の賞品
の提供者のクイズ情報における問題データを出力し、前
記端末からの返答を受け付ける手段と、前記端末から受
け取った回答が前記クイズ情報における正答データとの
比較により正解であると判別された場合に、前記端末か
らの応募を受け付ける手段と、前記端末から受け取った
返答がヒントの要求である場合と、前記端末から受け取
った回答が前記クイズ情報における正答データとの比較
により不正解であると判別された場合と、の少なくとも
一方において、クイズのヒントを含む賞品の提供者の広
告の情報を前記端末に供給する手段と、を備えてもよ
い。これにより、景品提供者に関する広告効果を向上さ
せることができる。
【0013】前記賞品情報は、賞品の提供者の居所に関
する居所情報をさらに含んでもよく、前記懸賞情報提示
手段は、応募者の居所に関する情報を取得し、前記応募
者の居所に基づいて賞品情報を抽出し、前記抽出された
賞品情報を用いて前記懸賞情報を出力してもよい。これ
により、応募者が景品提供者に出向いて景品を受け取る
ためのシステムを実現できる。このシステムによれば、
当選者を景品提供者の店舗等に来店させることができる
ため、景品提供者に関する広告効果を向上させることが
できる。
【0014】応募者に関する応募者情報を記憶する応募
者情報記憶手段と、応募者の応募経験の有無を判別し、
応募経験が有る場合には前記応募者情報記憶手段から当
該応募者の応募者情報を読み出して、応募に必要な情報
の入力に用いる手段と、を備えてもよい。これにより、
利用者の入力操作の負荷を軽減し、利用者の懸賞サイト
への訪問意欲を喚起することができる。
【0015】広告主に関する広告の情報を記憶してもよ
く、端末からの広告の要求に応答して、利用者により指
定された広告主の広告の情報を供給して、利用者に所定
数のポイントを給付してもよい。また、前記利用者によ
り指定された広告主の広告の情報を、当該広告に関する
クイズの情報とともに、要求元の端末に供給してもよ
い。このような、ポイントを給付するサービスを行うこ
とにより、利用者はポイント取得のために積極的に広告
を見るため、広告効果を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる懸賞
システムについて、以下図面を参照して説明する。
【0017】この懸賞システムは、インターネット1に
接続された複数の利用者端末(パーソナルPCなど)2
と、懸賞サイトを構成する懸賞サイト3とより構成され
る。
【0018】複数の利用者端末2は、それぞれ、ダイア
ルアップ接続などにより、インターネット1に接続可能
なパーソナルコンピュータ、PDAや携帯電話等の携帯
端末、などから構成される。
【0019】懸賞サイト3は、相互に接続されたWWW
サーバ4、データベース(DB)5、メールサーバ6,
等を備える。
【0020】WWWサーバ4は、この懸賞サイト3のホ
ームページを、アクセスのあった利用者端末2に提供
し、さらに、このホームページ上のボタンなどの操作に
よるアクセスを受け付ける。また、WWWサーバ4は、
利用者からの要求に応答して、要求に適合したホームペ
ージを適宜作成するためのCGIを記憶している。
【0021】データベース(DB)5は、懸賞に関する
情報を格納する懸賞情報DB5Aと、ホームページに掲
載する広告情報を記憶する広告情報DB5Bと、懸賞の
応募に関する情報を記憶する懸賞応募DB5Cと、懸賞
の応募者に関する情報を格納する応募者DB5D等を備
える。
【0022】懸賞情報DB5Aは、毎日の日時更新処理
により、懸賞に関する情報を更新・記憶する。この懸賞
に関する情報としては、図2に示すように、1)懸賞の
実施日、2)懸賞の賞品提供者、3)賞品に関する情報
(テキスト及び画像)、4)広告識別情報(例えば、広
告情報DB5Bに格納されている広告を特定する情報)
などを記憶する。
【0023】広告情報DB5Bは、様々な広告、例え
ば、バナー広告を識別番号と共に記憶する。
【0024】応募DB5Cは、図3に示すように、各日
の懸賞について、応募者の情報を格納する。
【0025】応募者DB5Dは、この懸賞の応募者がウ
エッブページ上で入力した、住所、氏名、年齢、性別、
電子メールアドレスなどの個人情報とその個人の趣味等
の属性情報を蓄積する。また、再応募の場合には、記憶
している情報を適宜更新する。
【0026】メールサーバ6は、ニュースグループやメ
ールマガジン、メーリングリスト、等により、不特定の
ネットワーク閲覧者の利用者端末2(又は、それらのメ
ールボックス)にこの懸賞サイト3のURL( WWW
サーバ4が提供するホームページのトップページのUR
L;例えば、http://www.usedcar.co.jp/present/inde
x.html)を配布する。閲覧者はWEBブラウザおよびこ
のURLを用いて懸賞サイト3にアクセスすることがで
きる。
【0027】なお、この懸賞サイト3の広告が、定期刊
行の雑誌等に出稿され、掲載される。この広告には、予
め設定されたキーワードが印刷されている。但し、袋と
じの内側等に印刷されたり、あるいは硬貨等で擦り落と
すための隠蔽層を塗布するなど、雑誌の購入者以外は見
ることができない方法で印刷されている。そして、雑誌
の発行時期等に合わせて、キーワードがWWWサーバ4
に記憶されている。
【0028】次に、図4〜図9を参照して、上記懸賞シ
ステムの動作を説明する。メールサーバ6は、ニュース
グループ、メールマガジン、メーリングリスト、等によ
り、不特定のネットワーク閲覧者の利用者端末2(又
は、それらのメールボックス)にこの懸賞サイト3のU
RLを配布する。また、定期刊行物に広告を掲載するこ
とにより、この懸賞サイト3のURLを配布する。
【0029】これらの情報からこの懸賞サイト3に興味
を持った人や、この懸賞サイト3を知っている人が、こ
の懸賞サイト3にアクセスすると、WWWサーバ4は、
内部タイマなどにより、その日時を判別し、その日時が
属す日が応募受付日となる商品の提供者に関する広告情
報を懸賞情報DB5Aの内容から判別し、その広告情報
を広告情報DB5Bから読み出して、表示すべき広告を
作成し、アクセス元の利用者端末2に提供して表示させ
る(ステップS1)。この広告情報は、大きな静止画を
数秒間表示してもよいし、ビデオクリップ等のマルチメ
ディアデータを表示してもよい。
【0030】広告の表示が完了すると、WWWサーバ4
は、図5に示すトップページ(懸賞情報提供ページ)
を、懸賞情報DB5A及び広告情報DB5Bの登録情報
に基づいて作成し、アクセス元の利用者端末2に提供
し、表示する(ステップS2)。
【0031】図5に示すように、このトップページ(ウ
エッブページ)は、広告主に関する情報と広告、賞品に
関する情報、応募の種類を特定するためのボタン「一般
応募」と「雑誌応募」、以後の賞品のリストを呼び出す
ためのボタンなどを含む。
【0032】利用者が利用者端末2に表示されたウエッ
ブページ上の「一般応募」ボタンを押下すると、その旨
がWWWサーバ4に通知される。WWWサーバ4は、い
ずれの種類の応募が選択されたかを判別し(ステップS
3)、一般応募であることを判別すると、図6に示すよ
うな、懸賞に応募するための情報入力ページをアクセス
元の利用者端末2に提供して表示させる(ステップS
4)。この情報入力ページは、懸賞応募のための利用者
と懸賞サイト3との間のインタフェースとして機能す
る。
【0033】この情報入力ページには、氏名、住所、電
子メールアドレス等の、応募者を特定する情報と、賞品
提供主が興味を有する情報についての調査項目(一種の
アンケート)とがある。また、この情報入力ページに
は、商品の識別情報が、<INPUTNAME="PRESENT-ID" TYPE
=hidden VALUE="1234"> 等の非表示フォーム項目として
設けられている。
【0034】利用者(応募者)が、必要事項を入力し、
「送信」ボタンを押すと、HTMLのフォーム送信機能
により、入力されたデータがWWWサーバ4へ送信され
る。前述のように、商品の識別情報が、<INPUT NAME="P
RESENT-ID" TYPE=hidden VALUE="1234"> 等の非表示フ
ォーム項目としてページ内に設けられており、「PRESEN
T-ID=1234」を含むフォーム送信データがWWWサーバ
4へ送信される。
【0035】WWWサーバ4は、これらの情報(応募情
報)を受信し、受信した応募情報を懸賞応募DB5Cに
追加登録し、さらに、応募者に関する情報(氏名、住
所、及び趣味、興味の対象)等を、応募者DB5Dに登
録する(ステップS5)。なお、同一氏名・住所の人が
既登録の場合には、応募者DB5Dの情報を更新する。
【0036】一方、応募者が、図5のトップページ上
で、「雑誌応募」ボタンを押す(クリック)すると、W
WWサーバ4にその旨が通知され、WWWサーバ4は、
図7に示すキーワードを入力用の画面をCGIにより合
成し、アクセス元の利用者端末2に提供し、表示させる
(ステップS6)。
【0037】利用者は、この懸賞サイト3の広告が掲載
された定期刊行物の最新号等を所有しており、その時期
に有効なキーワードを知っている場合には、そのキーワ
ードを入力する。利用者が、「送信」ボタンを押すと、
入力されたキーワードデータがWWWサーバ4に送信さ
れる(ステップS7)。WWWサーバ4はこのキーワー
ドを受信し(ステップS7)、受信したキーワードをチ
ェックし(ステップS8)、データファイルに記憶され
ているものと合致しないときは、「キーワードが違いま
す」等の警告メッセージを利用者端末2に送信して表示
させる(ステップS9)。
【0038】受信したキーワードと予め記憶していたキ
ーワードとが合致したときは、WWWサーバ4は、図8
に示すような雑誌応募用の応募画面(ウエッブページ)
を合成し、利用者端末2に送信し、表示させる(ステッ
プS10)。
【0039】雑誌応募用のウエッブページは、図8に示
すように、カレンダが掲載される。
【0040】このカレンダに表示された日付は、今回の
アクセスで、一度に応募可能な懸賞の日付を示す。即
ち、一般応募が、当日の懸賞にしか応募できないのに対
して、雑誌応募の場合は、カレンダに表示されている日
数(この例は、当日が8月1日とし、当日から1月)分
の懸賞に、ここでまとめて応募できる。これは、雑誌購
読者に対する差別化サービスである。
【0041】カレンダの各日のボックスには、一般応募
の場合には、その日に提供される懸賞の情報と、チェッ
クボックスとが表示されている。利用者は、応募したい
懸賞のチェックボックスをチェックする。懸賞の選択
(=日付の選択)が完了すると、利用者は、「送信」ボ
タンを押す。この操作に応答して、利用者端末2は、チ
ェックされた日付の情報をWWWサーバ4に送信する。
【0042】WWWサーバ4は、利用者端末2から、利
用者の選択情報を情報を受信し(ステップS11)、受
信した選択情報に基づいて、図9に示すような応募情報
入力ページを合成し、利用者端末2に送信し、ブラウザ
に表示させる(ステップS12)。
【0043】このページは、利用者が選択した懸賞の日
付とその商品のリスト、及び、応募者に関する個人情報
を入力するための入力欄とを備える。利用者は、入力が
完了すると、「送信」ボタンをクリックし、WWWサー
バ4へ送信する。なお、これらのウエッブページは、懸
賞応募のためのサイトと利用者との間のインタフェース
として機能する。
【0044】WWWサーバ4は、利用者端末2からの応
募情報を受信し、受信した応募情報に基づいて、懸賞応
募DB5Cに選択された日付別にその応募者の情報を登
録する(ステップS5)。例えば、ある利用者が8月1
日と2日の懸賞を選択した場合には。懸賞応募DB5C
の8月1日と2日の欄にその利用者が入力した氏名・住
所、メールアドレス等を登録する。また、応募者DB5
Dにその応募者に関する情報を登録(又は更新)する。
【0045】最後に、「ご応募ありがとうございまし
た。また、応募してください。」等のメッセージ画面を
表示して(ステップS13)、処理を終了する。
【0046】WWWサーバ4は、毎日、前日が応募日に
相当する懸賞についての抽選を行い、当選者を決定し、
例えば、当選者を賞品提供者の広告情報と共に報知する
ウエッブページを掲載する。また、メールサーバ6に当
選者の氏名、アドレス等を通知する。メールサーバ6
は、当選者報知用のウエッブページのURLを当選者に
電子メールで通知する。
【0047】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、毎日、懸賞が設定されるため、懸賞や賞品に興味
がある人が頻繁にこのサイトを訪問するようになる。ま
た、一般応募に関しては、訪問日の懸賞にしか応募でき
ないため、賞品に興味を感じる人は、毎日のようにこの
サイトを訪れることになり、このサイト及びこのサイト
の提供する広告の露出量を増加させる。さらに、雑誌応
募に関しては、一般応募よりも、応募可能な懸賞の数を
多くすることにより、雑誌購入者への特典とすることが
でき、雑誌の購入拡大にも寄与できる。以上の相乗効果
により、広告の露出量が非常に大きくなる。
【0048】また、応募者DB5Dの内容を分析するこ
とにより、ダイレクトメールの発送などに利用すること
も可能である。
【0049】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、広
告効果をさらに向上させるため、懸賞の応募に際して、
景品提供者に関するクイズを行うようにしてもよい。こ
の場合の懸賞システムは、例えば、各景品提供者につい
てのクイズに関するクイズ情報、各景品提供者の広告用
ホームページ等を記憶するクイズDB5Eをデータベー
ス5にさらに備える。
【0050】クイズ情報は、例えば図10に示すよう
に、各景品提供者について、問題データと正答データを
問題毎に関連付けて格納する。なお、広告効果を向上さ
せるため、問題の内容は景品提供者に関する内容とし、
各景品提供者の広告用ホームページには各問題の正答に
関する情報が記載されている。
【0051】WWWサーバ4は、懸賞の応募を受け付け
る際、該当する景品提供者のクイズ情報をクイズDB5
Eから読み出し、問題データの表示画面を利用者端末2
に順次供給して、これに対する回答をチェックする。そ
して、回答が不正解の場合やヒントが要求された場合に
は、該当する景品提供者の広告用ホームページをクイズ
DB5Eから読み出して利用者端末2に供給する。そし
て、景品提供者についてクイズDB5Eに登録されてい
る全問題への回答が完了した場合に、利用者から受信し
た応募情報を登録等して、応募の受付を完了させる。
【0052】このように、懸賞の応募に際して景品提供
者に関するクイズを行うことにより、景品提供者に関す
る広告効果を向上させることができる。また、クイズの
答え等が記載された景品提供者の広告用ホームページを
利用者に供給することにより、更なる広告効果を得るこ
とができる。なお、広告用ホームページと問題データの
合成画面を利用者端末2に供給して、初めから広告用ホ
ームページを提示するようにしてもよい。
【0053】また、この懸賞システムを、来店による景
品の受け渡し方法を前提とするシステムとして実現して
もよい。この場合、懸賞情報DB5Aに記憶される懸賞
に関する情報(懸賞情報)は、例えば図11に示すよう
に、景品提供者の居所の地域を示す地域データをさらに
備える。
【0054】そして、WWWサーバ4は、懸賞の応募を
受け付ける際、例えば図12に示すような、応募者に居
住地域を選択させるための地域選択画面を利用者端末2
に供給する。そして、応募者により地域が選択される
と、その選択された地域を地域データとして含む懸賞情
報を懸賞情報DB5Aから抽出し、例えば図5に示すよ
うな画面を作成して利用者端末2に表示させる。
【0055】このように、懸賞の応募に際して応募者の
居住地域を入力させ、同じ地域を居所とする景品提供者
の懸賞情報を利用者端末2に提供することにより、当選
者が直接店舗に行って景品を受け取るためのシステムを
実現することができる。このシステムによれば、当選者
を景品提供者の店舗に来店させることができるため、景
品提供者に関する広告効果を向上させることができる。
また、当選者が景品提供者の所へ景品を受け取りに来る
ため、従来の景品の輸送等の手続きが不要となり、景品
提供者側の負担を軽減させることができる。
【0056】また、利用者が再応募する場合には、応募
者DB5Dから以前登録された利用者の情報を呼び出し
て用いることにより、利用者が再入力する手間を省いて
もよい。WWWサーバ4は、懸賞の応募を受け付ける
際、例えば図13に示すような、この懸賞サイトへの応
募が初めてか又は2回目以降であるか、を選択させるた
めの入力画面(応募数選択画面)を利用者端末2に供給
する。
【0057】この応募数選択画面において、応募が2回
目以降である旨の選択入力がなされると、WWWサーバ
4は、例えば氏名とメールアドレス等の入力をさらに受
け付ける。そして、入力されたデータに対応する個人情
報と属性情報等を応募者DB5Dから読み出し、例えば
図14に示すように、読み出した個人情報等を、各入力
欄に反映させた応募情報入力画面を利用者端末2に供給
し、利用者に応募内容と個人情報等の登録内容を確認さ
せる。このとき、利用者は、応募情報入力画面において
個人情報等の登録内容を訂正することも可能である。
【0058】WWWサーバ4は、利用者端末2から入力
データ(応募情報)を受信し、応募者DB5Dに登録さ
れている個人情報等と比較して、訂正の有無を判別し、
訂正が有る場合には応募者DB5Dの登録内容を更新す
る。そして、応募情報に基づいて、懸賞応募DB5Cに
応募者の情報等を登録する。
【0059】また、応募数選択画面において、応募が初
回である旨の選択入力がなされた場合には、各入力欄が
空欄状態の応募入力ページ(図6参照)を供給して、個
人情報等の入力を受け付け、入力内容に基づいて、懸賞
応募DB5C、応募者DB5Dにそれぞれデータを登録
する。
【0060】このように、再応募の利用者に対しては、
過去に登録された個人情報や属性情報等を各入力欄に設
定した応募情報入力ページを利用者端末2に提供するこ
とにより、利用者の入力操作の負荷を軽減し、利用者の
懸賞サイトへの訪問意欲を喚起することができる。
【0061】次に、例えば、景品提供者に関するクイズ
を出題する機能と、利用者の居住地域に応じた景品を選
択する機能と、をさらに備える懸賞システムのシステム
動作について図15を参照して説明する。
【0062】まず、利用者がこの懸賞サイト3にアクセ
スすると、WWWサーバ4は、内部タイマなどにより、
その日時を判別し、その日時が属す日が応募受付日とな
る商品の提供者に関する広告情報を懸賞情報DB5Aの
内容から判別し、その広告情報を広告情報DB5Bから
読み出して、表示すべき広告を作成し、アクセス元の利
用者端末2に提供して表示させる(ステップS21)。
【0063】広告の表示が完了すると、WWWサーバ4
は、例えば図13に示す応募数選択画面を利用者端末2
に供給して、応募が初回であるか否かを選択入力させる
(S22)。そして、応募が2回目以降である旨が入力
された場合には、さらに、氏名やメールアドレス等の個
人を特定するための情報を入力させる。
【0064】次に、WWWサーバ4は、例えば図12に
示す地域選択画面をアクセス元の利用者端末2に提供
し、居住地域の選択入力を受け付けて、その地域を地域
データとして含む懸賞情報を懸賞情報DB5Aから抽出
する(ステップS23)。そして、例えば図5に示すよ
うな、賞品の情報、広告、応募の種類を特定するための
ボタン(「一般応募」、「雑誌応募」)等を含む画面
(景品表示画面)を生成して利用者端末2に供給する
(ステップS24)。
【0065】この景品表示画面において、利用者が「一
般応募」ボタン又は「雑誌応募」ボタンを押下すると、
その旨がWWWサーバ4に通知される。WWWサーバ4
は、いずれの種類の応募が選択されたかを判別する(ス
テップS25)。
【0066】例えば「一般応募」ボタンが選択された場
合、WWWサーバ4は、ステップS21において入力さ
れた応募者の応募回数の情報を参照し、応募が初回であ
るときには、図6に示すような、必要項目を入力させる
ための応募情報入力ページを利用者端末2に提供して表
示させる(ステップS26)。利用者は、利用者端末2
に表示された応募情報入力ページに必要事項を入力して
「送信ボタン」を押下し、利用者端末2は入力データを
WWWサーバ4に送信する。また、応募回数が2回目以
降であるときには、先に入力された氏名、メールアドレ
ス等をキーとして、これに対応する個人情報等を応募者
DB5Dから読み出し、読み出した情報を用いて応募情
報入力ページを作成して、利用者端末2に供給する(ス
テップS26)。利用者は、利用者端末2に表示された
情報入力ページの内容を確認し、訂正が必要であれば該
当する入力データの訂正を行って「送信ボタン」を押下
し、利用者端末2は入力データをWWWサーバ4に送信
する。
【0067】WWWサーバ4は、利用者端末2から情報
入力ページにおける入力データを受信すると、それを所
定の記憶領域に一時的に保存し、次に、景品提供者に関
するクイズを応募者に出題するクイズ処理を行う(ステ
ップS27)。
【0068】このクイズ処理のフローチャートを図16
に示す。まず、WWWサーバ4は、景品提供者のクイズ
情報をクイズDB5Eから抽出する(ステップS5
1)。そして、問題データを利用者端末2に供給し(ス
テップS52)、利用者端末2から受信したデータが、
回答とヒント要求のいずれであるかを判別する(ステッ
プS53)。
【0069】受信データがヒント要求の場合には、景品
提供者の広告用ホームページを利用者端末2に供給して
(ステップS54)、再度回答等を受け付ける。
【0070】また、受信データが回答である場合には、
その問題に対応する正答データを参照して、受信した回
答が正解か否かを判別する(ステップS55)。回答が
不正解である場合には、その旨のメッセージを利用者端
末2に供給するとともに、ヒントが記載されている広告
用ホームページを利用者端末2に供給して(ステップS
56、S54)、再度回答を受け付ける。また、回答が
正解である場合には、その旨のメッセージを利用者端末
2に供給する(ステップS57)。
【0071】WWWサーバ4は、上記のステップS52
〜S57の処理を全問題が終了するまで行い(ステップ
S58)、全問題が終了した場合にはクイズ処理を終了
してメインフローに戻る。
【0072】クイズ処理が完了すると、WWWサーバ4
は、所定記憶領域に一時的に保存していた応募情報を懸
賞応募DB5Cに追加登録する。さらに、応募者に関す
る情報等について応募者DB5Dに登録する。応募者の
情報がすでに登録されている場合には、内容を比較し、
変更事項があれば更新する(ステップS28)。そし
て、利用者端末2に完了メッセージを送信して(ステッ
プS29)、本処理を終了する。
【0073】一方、景品表示画面において、応募者が
「雑誌応募」を選択した場合、WWWサーバ4にその旨
が通知され、WWWサーバ4は、図7に示すキーワード
入力用の画面をCGIにより合成して利用者端末2に提
供し、表示させる(ステップS31)。
【0074】利用者は、この懸賞サイト3の広告が掲載
された雑誌の最新号等を所有しており、その雑誌から取
得したキーワードを利用者端末2に入力する。利用者端
末2は、WWWサーバ4に入力されたキーワードを送信
し、WWWサーバ4はこれを受信する(ステップS3
2)。WWWサーバ4は、受信したキーワードをチェッ
クし(ステップS33)、データファイルに記憶されて
いるものと合致しないときは、警告メッセージを利用者
端末2に供給して表示させる(ステップS34)。
【0075】また、受信したキーワードが正しい場合に
は、WWWサーバ4は、図8に示すような雑誌応募用の
応募画面を合成して、利用者端末2に供給する(ステッ
プS35)。このとき、応募画面に表示される各日の懸
賞の情報は、応募者により選択された居住地域に基づい
て抽出された懸賞情報が使用されている。
【0076】この雑誌応募の場合には、複数日分の懸賞
についてまとめて応募することができるため、利用者端
末2は、応募対象として選択された日付の情報(選択情
報)をWWWサーバ4に送信する。WWWサーバ4は、
利用者端末2から選択情報を受信する(ステップS3
6)。
【0077】次に、WWWサーバ4は、ステップS21
において入力された応募者の応募回数の情報を参照し、
応募が初回であるときには、受信した選択情報に基づい
て、図9に示すような、必要項目を入力させるための応
募情報入力ページを合成し、利用者端末2に供給して表
示させる(ステップS37)。利用者は、利用者端末2
に表示された情報入力ページに必要事項を入力して「送
信ボタン」を押下し、利用者端末2は入力データをWW
Wサーバ4に送信する。また、応募回数が2回目以降で
あるときには、先に入力された氏名、メールアドレス等
をキーとして、これに対応する個人情報等を応募者DB
5Dから読み出し、読み出した情報を用いて応募情報入
力ページを作成して、利用者端末2に供給する(ステッ
プS37)。利用者は、利用者端末2に表示された情報
入力ページの内容を確認し、訂正が必要であれば該当す
る入力データの訂正を行って「送信ボタン」を押下し、
利用者端末2は入力データをWWWサーバ4に送信す
る。
【0078】WWWサーバ4は、利用者端末2から情報
入力ページにおける入力データを受信すると、それを所
定の記憶領域に一時的に保存し、次に、景品提供者に関
するクイズを応募者に出題するクイズ処理を行う(ステ
ップS27)。クイズ処理が完了すると、WWWサーバ
4は、所定記憶領域に一時的に保存していた応募情報を
懸賞応募DB5Cに追加登録する。さらに、応募者に関
する情報等について応募者DB5Dに登録する。応募者
の情報がすでに登録されている場合には、内容を比較
し、変更事項があれば更新する(ステップS28)。そ
して、利用者端末2に完了メッセージを送信して(ステ
ップS29)、本処理を終了する。
【0079】なお、図15のフローチャートでは、ステ
ップS22で地域選択画面を用いて利用者に居住地域を
選択させるようにしているが、例えば、応募が2回目以
降の利用者については、その個人情報における住所か
ら、該当する地域を特定して、その地域に対応する賞品
の情報を提供するようにしてもよい。
【0080】また、雑誌応募の場合におけるクイズ処理
では、複数の景品提供者の中からランダムに選択された
景品提供者についてクイズを行うようにしてもよく、ユ
ーザから選択された景品提供者についてクイズを行うよ
うにしてもよく、全景品提供者についてクイズを行うよ
うにしてもよい。
【0081】また、上記実施の形態においては、利用者
端末2よりアクセスがある度に、WWWサーバ4が、C
GIにより、提供対象のホームページを生成したが、懸
賞毎に予めトップページや応募ページを作成しておき、
さらに、これらをリンク付けして懸賞情報DB5Aに格
納しておき、必要なページを読み出して利用者端末2に
提供するようにしてもよい。但し、毎日懸賞を行い、当
日しか応募できないという運用ルールを重視するために
は、CGIなどにより動的にホームページなどを作成
し、表示するのが望ましい。
【0082】また、上記実施の形態においては、毎日懸
賞を実施する例について説明したが、懸賞を実施する頻
度は任意である。例えば、2日に1回でも、1週間に1
回でも、よい。また、雑誌応募の場合に、1月分の懸賞
に応募できる例を示したが、例えば、月刊誌の場合に
は、1月分の懸賞に応募でき、週刊誌の場合には、1週
間分の懸賞に応募でき、日刊紙の場合には数日分の懸賞
に応募できるようにするなどの、ランクを設定してもよ
い。換言すると、懸賞への応募について、一度に応募で
きる懸賞の数を表すサービスポイントを付与し、応募の
種類に応じて異なるポイント数のサービスポイントを付
与するようにしてもよい。
【0083】また、雑誌応募の場合に、雑誌の購入者で
あることを確認するために、キーワードを使用したが、
例えば、雑誌に雑誌応募専用のURLを記録しておき、
そのURLへのアクセス(パスワードなどを要求しても
よい)については、複数の応募を認めるようにしてもよ
い。
【0084】さらに、応募者DB5Dに応募者毎のサー
ビスポイントを管理するサービスポイント管理機能を付
加し、懸賞への応募に応じて、ポイントを付与し、この
ポイントを蓄積し、何らかの賞品やサービスとの交換を
可能とするようにしてもよい。この場合、一般応募の場
合と雑誌応募の場合とで異なるポイント数のサービスポ
イントを付与するようにしてもよい。
【0085】また、賞品やサービスと交換可能なポイン
トを取得する手段として他の手段を設けても良い。例え
ば、利用者が広告主に関するクイズに答えることによ
り、ポイントを取得できるようにしてもよい。この場
合、WWWサーバ4は、例えば、問題のヒントを含む広
告データと問題データと正答データを、各広告主につい
て備える。また、このポイント供給サービスに際して、
利用者は所定の会員登録を行い、会員情報(会員ID、
パスワード、氏名、住所、蓄積ポイント数等)をデータ
ベース5に記憶する。
【0086】例えば、ポイントを供給するサイトへのア
クセスに応じて、WWWサーバ4は、会員認証を行った
後、所望の広告主を選択させるための広告主選択画面を
利用者端末2に供給する。そして、利用者により一の広
告主が選択されると、その広告主についての問題デー
タ、広告データ、正答データ等をデータベース5から読
み出し、例えば図17に示すような、問題と広告を含む
クイズ画面を生成して利用者端末2に供給する。利用者
は、利用者端末2に表示されたクイズ画面における広告
を見て、選択肢の中から正解と思うものを選択し、利用
者端末2は選択入力された回答のデータをWWWサーバ
4に送信する。
【0087】WWWサーバ4は、利用者端末2から受信
した回答が正しければ所定値のポイントを利用者に供給
するポイントとして加算する。不正解であればポイント
は加算しない。このポイント加算処理を、指定された広
告主の各問題について繰り返し、全問題が終了した場
合、又は、利用者からの終了要求を受信した場合に、利
用者への供給ポイントの合計値を示す画面等を利用者端
末2に供給して表示させるとともに、データベース5に
おいて該当する会員情報を特定し、その蓄積ポイント数
に今回供給されたポイントを加算する。これにより、利
用者はポイント取得のために積極的に広告を見るため、
広告効果を向上させることができる。なお、供給される
ポイントの値は広告主毎に異なっていてもよく、また、
全問正解者や全問回答者等に対しては特別に所定数のポ
イントを付与するようにしてもよい。
【0088】また、広告を見る毎にポイントを取得でき
るようにしてもよい。この場合、WWWサーバ4は、広
告主を選択させるための広告主選択画面を利用者端末2
に供給し、一の広告主が選択されると、その広告主につ
いての広告データ等を読み出して利用者端末2に順次供
給する。利用者は、例えば、利用者端末2に表示された
広告を見た後、次の広告の閲覧を要求するための広告要
求ボタンを押下する。これに応じて、利用者端末2は広
告要求ボタンが押下されたことをWWWサーバ4に通知
し、WWWサーバ4は、次の広告データを利用者端末2
に供給するとともに、利用者に供給すべきポイントを加
算する。そして、全広告データの閲覧が完了した場合、
又は、利用者からの終了要求を受信した場合等に、デー
タベース5において該当する会員情報の蓄積ポイント数
に今回取得されたポイントを加算するようにしてもよ
い。
【0089】一般応募の場合に、商品を閲覧できる懸賞
を1週間に限定したが(図5トップページ参照)、商品
を参照できる懸賞数は任意である。ただし、雑誌応募で
一度に参照できる(上記実施形態では1月分)よりも少
ない方が望ましい。これは、一般応募者のこの懸賞サイ
トのアクセスを確保するためである。
【0090】また、図1に示した懸賞サイト3の構成、
例えば、データベースの構成、さらに、データベースの
テーブル構成などは、適宜変更可能である。また、イン
ターネット1に代えて、プライベートネットワーク等の
閉じたネットワークを使用することも可能である。
【0091】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、継続的かつ多数の集客が期待できるため、その広
告効果は大きい。したがって、広告主(賞品提供者)は
高額賞品を提供できるようになる。高額賞品の懸賞を毎
日行うことができるので、応募者が繰り返し訪問するこ
とが期待できる。また、懸賞サイト3に到達する経路
(一般か、雑誌か)により、提供するサービスを異なら
せることができる。
【0092】なお、この発明のシステムは、専用のシス
テムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実
現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプ
ログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(F
D、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プ
ログラムをコンピュータにインストールすることによ
り、上述の処理を実行する利用者端末2、WWWサーバ
4、メールサーバ6等を構成してもよい。また、インタ
ーネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディ
スク装置に格納しておき、例えば搬送波に重畳してコン
ピュータにダウンロード等するようにしてもよい。ま
た、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーシ
ョンの共同により実現する場合等には、OS以外の部分
のみを媒体に格納して配布してもよく、また、搬送波に
重畳してコンピュータにダウンロード等してもよい。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、大きな広告効果を奏する懸賞システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る懸賞システムの構成
を示す図である。
【図2】懸賞情報DBのテーブル例を示す図である。
【図3】懸賞応募DBのテーブル例を示す図である。
【図4】懸賞サイトの動作を説明するための図である。
【図5】トップページ(懸賞情報提供画面)の一例を示
す図である。
【図6】応募情報入力ページの一例を示す図である。
【図7】キーワード入力ページの一例を示す図である。
【図8】雑誌応募画面の一例を示す図である。
【図9】雑誌応募画面の一例を示す図である。
【図10】クイズ情報の一例を示す図である。
【図11】地域データの一例を示す図である。
【図12】地域選択画面の一例を示す図である。
【図13】応募数選択画面の一例を示す図である。
【図14】応募者データベースから読み出された個人情
報が反映された応募情報入力画面の一例を示す図であ
る。
【図15】本発明に係る実施形態の変形例のシステム動
作を説明するためのフローチャートである。
【図16】クイズ処理のフローチャートである。
【図17】クイズ画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット 2 利用者端末 3 懸賞サイト 4 WWWサーバ 5A 懸賞情報データベース 5B 広告情報データベース 5C 懸賞応募データベース 5D 応募者データベース 5E クイズデータベース 6 メールサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】懸賞の賞品に関する賞品情報を記憶する賞
    品情報記憶手段と、 前記賞品に対する応募受付日を設定する応募受付日設定
    手段と、 前記賞品の提供者に関する広告情報を前記賞品情報に対
    応づけて記憶する広告情報記憶手段と、 端末からの要求により、前記賞品情報、前記広告情報お
    よび前記応募受付日の情報を用いて懸賞情報を出力する
    懸賞情報提示手段と、 を備えることを特徴とする懸賞システム。
  2. 【請求項2】前記懸賞情報提示手段は、 端末からの掲示要求を受け付けた日時を判定する日時判
    定手段と、 前記日時判定手段により判定された応募受付日に設定さ
    れている賞品に関する懸賞情報を出力する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の懸賞システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記懸賞情報提示手段は、 前記掲示要求受付日より後に前記応募受付日が到来する
    賞品のうち、前記応募受付日が前記提示要求受付日に近
    接した所定の数の賞品に関する懸賞情報を出力する、 ことを特徴とする請求項2に記載の懸賞システム。
  4. 【請求項4】前記懸賞情報提示手段は、 出力した懸賞情報の閲覧者にそれぞれ異なる応募環境を
    提供するための第1と第2の応募指示インターフェース
    を備える、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の懸賞システム。
  5. 【請求項5】キーワードを記憶するキーワード記憶手段
    と、 前記第2の応募指示インターフェースを介して、閲覧者
    にキーワードを入力させるキーワード入力手段と、 前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードと、閲
    覧者により入力されたキーワードとが合致するか否かを
    判定するキーワード照合処理を行うキーワード照合手段
    と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の懸賞
    システム。
  6. 【請求項6】前記第2の応募指示インターフェースは、
    前記応募受付日が未到来の賞品に対する応募を可能とす
    る、ことを特徴とする請求項4又は5に記載の懸賞シス
    テム。
  7. 【請求項7】応募者の識別情報を入力させ、認証を行う
    応募者認証手段と、 応募者毎のサービスポイントを管理するサービスポイン
    ト管理手段と、を更に備え、 前記サービスポイント管理手段は、前記第1の応募指示
    インターフェースを介して応募した場合と前記第2の応
    募指示インターフェースを介して応募した場合とで異な
    るポイント数のサービスポイントを応募者に付与する、 ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載
    の懸賞システム。
  8. 【請求項8】賞品の提供者に関するクイズの問題データ
    と正答データを含むクイズ情報を記憶する手段と、 端末からの懸賞の応募に応答し、前記応募された懸賞の
    賞品の提供者のクイズ情報における問題データを出力
    し、前記端末からの返答を受け付ける手段と、 前記端末から受け取った回答が前記クイズ情報における
    正答データとの比較により正解であると判別された場合
    に、前記端末からの応募を受け付ける手段と、 前記端末から受け取った返答がヒントの要求である場合
    と、前記端末から受け取った回答が前記クイズ情報にお
    ける正答データとの比較により不正解であると判別され
    た場合と、の少なくとも一方において、クイズのヒント
    を含む賞品の提供者の広告の情報を前記端末に供給する
    手段と、 を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1
    項に記載の懸賞システム。
  9. 【請求項9】前記賞品情報は、賞品の提供者の居所に関
    する居所情報をさらに含み、 前記懸賞情報提示手段は、 応募者の居所に関する情報を取得し、前記応募者の居所
    に基づいて賞品情報を抽出し、前記抽出された賞品情報
    を用いて前記懸賞情報を出力する、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の懸賞システム。
  10. 【請求項10】応募者に関する応募者情報を記憶する応
    募者情報記憶手段と、 応募者の応募経験の有無を判別し、応募経験が有る場合
    には前記応募者情報記憶手段から当該応募者の応募者情
    報を読み出して、応募に必要な情報の入力に用いる手段
    と、 を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1
    項に記載の懸賞システム。
  11. 【請求項11】広告主に関する広告の情報を記憶し、 端末からの広告の要求に応答して、利用者により指定さ
    れた広告主の広告の情報を供給して、利用者に所定数の
    ポイントを給付する、 ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載の懸賞システム。
  12. 【請求項12】前記利用者により指定された広告主の広
    告の情報を、当該広告に関するクイズの情報とともに、
    要求元の端末に供給する、 ことを特徴とする請求項11に記載の懸賞システム。
JP2001163251A 2000-08-11 2001-05-30 懸賞システム Pending JP2002251498A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004192102A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Toppan Printing Co Ltd 冊子体とネットワークを利用した情報提供方法および募集方法
WO2007018061A1 (ja) * 2005-08-09 2007-02-15 Global Value Corporation ポイント管理システム
JP2012010398A (ja) * 2003-09-25 2012-01-12 Voltage Security Inc 遠隔解読サービスを備えたセキュアメッセージシステム

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