JP2002251365A - 電子会議システム、そのクライアント、電子会議方法およびクライアント用プログラム - Google Patents

電子会議システム、そのクライアント、電子会議方法およびクライアント用プログラム

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JP2002251365A
JP2002251365A JP2001045074A JP2001045074A JP2002251365A JP 2002251365 A JP2002251365 A JP 2002251365A JP 2001045074 A JP2001045074 A JP 2001045074A JP 2001045074 A JP2001045074 A JP 2001045074A JP 2002251365 A JP2002251365 A JP 2002251365A
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JP2001045074A
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Kazutoyo Maehiro
和豊 前廣
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Square Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージの送信者の識別を容易にする。 【解決手段】 メッセージ送信側のクライアント103
aは、メッセージに帯同させて、フェースアイコンイメ
ージデータの識別番号を送信する。メッセージを受信し
たクライアント104b,104a棟では、識別番号に
対応するフェースアイコン500をメッセージおよび送
信者の識別に関連付けて表示画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して複数のクライアントの間でリアルタイムでメッ
セージ交換を行う電子会議システム、そのクライント、
電子会議方法およびクライアント用プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子会議システムはチャットシス
テムあるいはIRC(Internet Relay
Chat)システムなどと呼ばれ、複数のクライアント
の間でメッセージ交換を行うシステムとして知られてい
る。この電子会議システムではテーマ別にチャットルー
ムと呼ばれる複数の会議室が用意されている。電子会議
システムの起動時に複数のチャットルーム名がクライア
ントの表示画面に表示される。クライアントユーザは、
マウスなどのポインティングデバイスにより所望のルー
ム名を指定すると、以後、指定したチャットルームに入
室することができる。電子会議室システムのサーバは、
クライアントがどのチャットルームに入室したかをモニ
ターする。クライアントのユーザがメッセージを送信す
ると、いわゆる発言をすると,サーバは送信されたメッ
セージを同じチャットルームに入室した他の1以上のク
ライアントに配信する。
【0003】配信されたメッセージは、他の1以上のク
ライアントの表示画面に表示される。
【0004】チャットルームはルーム管理者のクライア
ントからの指示で新規に作成したり、これまでに存在す
るチャットルームを削除することもできる。一般に、チ
ャットルームを最初に作成した者がルーム管理者とな
る。
【0005】チャットルームに入室するものを制限する
ために、パスワードによる個人認証を行ってからチャッ
トルームに入室する電子会議システムも知られている。
【0006】ユーザクライアントからサーバを介して送
られる発言者の複数のメッセージは、受信側のクライア
ント側では、クライアントユーザに与えられた識別名、
いわゆるニックネームと共にクライアントの受信順に表
示される。
【0007】したがって、多数のユーザが発言すると表
示画面上の複数行にわたって、識別名とメッセージが表
示されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の技術
は、チャットメッセージ中の文字列だけで、メッセージ
送信者の感情を表現していたため、感情(怒っている、
笑っている、悲しんでいるなど)が伝わりにくいという
問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述の点を考慮
し、文字列だけでは伝わりにくいメッセージ送信者の感
情を明確に、かつ簡単に伝えることができる電子会議シ
ステム、そのクライント、電子会議方法およびクライア
ント用プログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、サーバおよび複数のクラ
イアントを有し、1つのクライアントから送信したメッ
セージを前記サーバが他のクライアントに配信し、前記
他のクライアントの各々は配信されたメッセージを自己
のクライアントの表示画面に表示する電子会議システム
において、前記複数のクライアントの各々は、複数種の
アイコン用イメージデータを記憶した記憶手段と、前記
複数種のアイコン用イメージデータの1つを選択する選
択手段と、メッセージの送信時に該メッセージに前記選
択手段により選択されたアイコン用イメージデータの識
別情報を帯同させる手段と、メッセージの受信時に、受
信メッセージに帯同されている識別情報に対応するアイ
コン用イメージデータを前記記憶手段から取り出す手段
と、当該取り出されたアイコン用イメージデータに基づ
き受信メッセージに関連付けてアイコンイメージを表示
する手段とを具えたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の電子
会議システムにおいて、前記選択手段はポインティング
デバイスであり、前記記憶手段に記憶された複数種のア
イコン用イメージデータのアイコンイメージを前記表示
画面上に表示し、当該表示された複数種のアイコン用イ
メージの1つを前記ポインティングデバイスにより選択
することを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1に記載の電子
会議システムにおいて、前記送信されるメッセージには
送信者の識別名が付加されており、前記表示画面に表示
されるメッセージには該メッセージの送信者の識別名を
付加することを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1に記載の電子
会議システムにおいて、前記表示する手段は、アイコン
イメージを所定時間表示したらその表示をやめることを
特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項1に記載の電子
会議システムにおいて、前記表示する手段は、アイコン
イメージを対応する受信メッセージの近傍に表示するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項1に記載の電子
会議システムにおいて、前記記憶手段が記憶する複数種
のアイコン用イメージデータは、さまざまな人の感情を
表現するための顔の表情のイラストであることを特徴と
する。
【0016】請求項7の発明は、サーバおよび複数のク
ライアントを有し、1つのクライアントから送信したメ
ッセージを前記サーバが他のクライアントに配信し、前
記他のクライアントの各々は配信されたメッセージを自
己のクライアントの表示画面に表示する電子会議システ
ムで使用されるクライアントにおいて、複数種のアイコ
ン用イメージデータを記憶した記憶手段と、前記複数種
のアイコン用イメージデータの1つを選択する選択手段
と、メッセージの送信時に該メッセージに前記選択手段
により選択されたアイコン用イメージデータの識別情報
を帯同させる手段と、メッセージの受信時に、受信メッ
セージに帯同されている識別情報に対応するアイコン用
イメージデータを前記記憶手段から取り出す手段と、当
該取り出されたアイコン用イメージデータに基づき受信
メッセージに関連付けてアイコンイメージを表示する手
段とを具えたことを特徴とするクライアント。
【0017】請求項8の発明は、請求項7に記載のクラ
イアントにおいて、前記選択手段はポインティングデバ
イスであり、前記記憶手段に記憶された複数種のアイコ
ン用イメージデータのアイコンイメージを前記表示画面
上に表示し、当該表示された複数種のアイコン用イメー
ジの1つを前記ポインティングデバイスにより選択する
ことを特徴とする。
【0018】請求項9の発明は、請求項7に記載のクラ
イアントにおいて、前記送信されるメッセージには送信
者の識別名が付加されており、前記表示画面に表示され
るメッセージには該メッセージの送信者の識別名を付加
することを特徴とする。
【0019】請求項10の発明は、請求項7に記載のク
ライアントにおいて、前記表示する手段は、アイコンイ
メージを所定時間表示したらその表示をやめることを特
徴とする。
【0020】請求項11の発明は、請求項7に記載のク
ライアントにおいて、前記表示する手段は、アイコンイ
メージを対応する受信メッセージの近傍に表示すること
を特徴とする。
【0021】請求項12の発明は、請求項7に記載のク
ライアントにおいて、前記記憶手段が記憶する複数種の
アイコン用イメージデータは、さまざまな人の感情を表
現するための顔の表情のイラストであることを特徴とす
る。
【0022】請求項13の発明は、サーバおよび複数の
クライアントを有し、1つのクライアントから送信した
メッセージを前記サーバが他のクライアントに配信し、
前記他のクライアントの各々は配信されたメッセージを
自己のクライアントの表示画面に表示する電子会議方法
において、前記複数のクライアントの各々は、複数種の
アイコン用イメージデータを内部に記憶しておき、ユー
ザによる前記複数種のアイコン用イメージデータの1つ
の選択を受け付け、メッセージの送信時に該メッセージ
には、予め選択されたアイコン用イメージデータの識別
情報を帯同させ、メッセージの受信時には、受信メッセ
ージに帯同されている識別情報に対応するアイコン用イ
メージデータを取り出し、当該取り出されたアイコン用
イメージデータのアイコンイメージを前記受信メッセー
ジと関連付けて表示することを特徴とする。
【0023】請求項14の発明は、請求項13に記載の
電子会議方法において、前記アイコン用イメージデータ
の選択のためにポインティングデバイスが使用され、記
憶された複数種のアイコン用イメージデータのアイコン
イメージを前記表示画面上に表示し、当該表示された複
数種のアイコン用イメージデータのアイコンイメージの
1つが前記ポインティングデバイスにより選択されるこ
とを特徴とする。
【0024】請求項15の発明は、請求項13に記載の
電子会議方法において、前記送信されるメッセージには
送信者の識別名が付加されており、前記表示画面に表示
されるメッセージには該メッセージの送信者の識別名を
付加することを特徴とする。
【0025】請求項16の発明は、請求項13に記載の
電子会議方法において、前記表示するステップでは、ア
イコンイメージを所定時間表示したらその表示をやめる
ことを特徴とする。
【0026】請求項17の発明は、請求項13に記載の
電子会議方法において、前記表示するステップでは、ア
イコンイメージを対応する受信メッセージの近傍に表示
することを特徴とする。
【0027】請求項18の発明は、請求項13に記載の
電子会議方法において、前記記憶するステップで記憶す
る複数種のアイコン用イメージデータは、さまざまな人
の感情を表現するための顔の表情のイラストであること
を特徴とする。
【0028】請求項19の発明は、サーバのデータベー
ス上に設定された領域を利用して電子会議を行う電子会
議方法であって、送信端末において、複数種の画像がそ
れぞれ識別番号と対応付けられて記憶されており、ユー
ザの操作によりメッセージを作成するときにそれら複数
種の画像を表示し、ユーザからメッセージ付加すべき画
像の選択を受け付け、ユーザの送信指示により、選択さ
れた前期画像の識別番号と作成されたメッセージとを含
めた送信用メッセージを作成して送信し、受信端末で
は、複数の画像がそれぞれ識別番号と対応付けて記憶さ
れており、該受信端末において、前記送信端末から送信
されたメッセージを、前記サーバを介して受信し、当該
受信受信したメッセージに含まれる識別番号に基づい
て、メッセージに付加すべき画像を特定し、前記受信し
たメッセージを表示するとともに、その表示の近傍に特
定された前記画像を所定時間表示することを特徴とす
る。
【0029】請求項20の発明は、サーバおよび複数の
クライアントを有し、1つのクライアントから送信した
メッセージを前記サーバが他のクライアントに配信し、
前記他のクライアントの各々は配信されたメッセージを
自己のクライアントの表示画面に表示する電子会議シス
テムにおいて、前記複数のクライアントの各々により実
行されるプログラムであって、複数種のアイコン用イメ
ージデータが前記複数のクライアントの各々に記憶され
ており、前記プログラムは、前記複数種のアイコン用イ
メージデータの1つを選択する選択ステップと、メッセ
ージの送信時に該メッセージに前記選択ステップにより
選択されたアイコン用イメージの識別情報を帯同させる
ステップと、メッセージの受信時に、受信メッセージに
帯同されている識別情報に対応するアイコン用イメージ
データを前記記憶手段から取り出すステップと、当該取
り出されたアイコン用イメージデータに基づき受信メッ
セージに関連付けてアイコンイメージを表示するステッ
プとを具えたことを特徴とする。
【0030】請求項21の発明は、請求項20に記載の
プログラムにおいて、前記選択ステップでは、記憶され
た複数種のアイコン用イメージデータを前記表示画面上
に表示するステップ、当該表示された複数種のアイコン
用イメージデータの1つをポインティングデバイスによ
り選択するステップを有することを特徴とする。
【0031】請求項22の発明は、請求項20に記載の
プログラムにおいて、前記送信されるメッセージには送
信者の識別名が付加されており、前記表示画面に表示さ
れるメッセージには該メッセージの送信者の識別名を付
加することを特徴とする。
【0032】請求項23の発明は、請求項20に記載の
プログラムにおいて、前記表示するステップでは、アイ
コンイメージを所定時間表示したらその表示をやめるこ
とを特徴とする。
【0033】請求項24の発明は、請求項20に記載の
プログラムにおいて、前記表示する手段は、アイコンイ
メージを対応する受信メッセージの近傍に表示すること
を特徴とする。
【0034】請求項25の発明は、請求項20に記載の
プログラムにおいて、前記記憶するステップで記憶する
複数種のアイコン用イメージデータは、さまざまな人の
感情を表現するための顔の表情のイラストであることを
特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0036】図1は、電子化会議システムを包含する情
報サービスシステムのシステム構成を示す。図1におい
て、ネットワークサービスシステムは、通信ネットワー
ク101、ネットワークサービス企業のサーバ群10
2、及び通信ネットワーク101を介してサーバ群10
2と接続可能な複数のユーザが使用するクライアント、
例えば103a、103b、104a、104b等を含
む。サーバ群102及びクライアント103a、103
b、104a、104bは、各々コンピュータシステム
である。なお、通信ネットワーク101をシステムから
除外してもよい。
【0037】サーバ群102内部の複数種のサーバが協
同して動作し、種々の情報サービスを提供する。情報サ
ービスシステムは認証サーバ111、コンテンツサーバ
(群)112、メールサーバ(群)114、ゲームサー
バ(群)116、メインチャットサーバ(群)117、
サブチャットサーバ(群)118、プロファイルサーバ
115を有する。認証サーバ111は会員ユーザのアカ
ウント(ユーザID(識別子))及びパスワードを管理
する。また認証サーバ111は、ユーザの接続状況(オ
ンライン/オフライン)及びオンライン中であるユーザ
のクライアントマシンのアドレスを管理するようにして
もよい.コンテンツサーバ112はスポーツ、音楽、漫
画、買い物情報及びその他各種情報を提供する。
【0038】メールサーバ114はユーザ間の電子メー
ル交換サービスを提供する。
【0039】ゲームサーバ116はオンラインゲームを
提供する。ユーザはビューアからゲームサーバ内のオン
ラインゲームを起動してゲームを行う。例えばそのオン
ラインゲームがロールプレイングゲーム(ユーザがゲー
ムのキャラクタになってプレイするゲーム)の場合に
は、他の会員ユーザと共にロールプレイングゲームを行
うことができる。
【0040】プロファイルサーバ115はユーザのアカ
ウント毎にそのアカウントに対応するユーザのプロファ
イル(ユーザ情報)を管理する。ユーザはビューアから
自分のプロファイルをプロファイルサーバ115へ登録
することができる。
【0041】メインチャットサーバ117およびサブチ
ャットサーバ118でチャットルーム用サーバシステム
が構成される。メインチャットサーバ117は、ユーザ
がクライアントマシン上で起動するメッセンジャアプリ
ケーションとチャットアプリケーションのための環境を
提供する。メインチャットサーバ117はメッセンジャ
アプリケーションの交換メッセージ、チャットアプリケ
ーションのチャットメッセージを配信するためのルーテ
ィング(送信先、経路の設定)をも行う。より具体的に
は、メインチャットサーバ117は後述のクライアント
に対してチャットメセージの受け付け、配信を行う。ま
た、チャットルームの新設や削除の処理をも行う。
【0042】サブチャットサーバ118は、現在、設置
されているチャットルームの管理を行う。より具体的に
は、チャットルーム新設時にクライアントから入力され
たチャットルーム名およびパスワードの要否情報等をメ
インチャットサーバ117を介して受け取り、その時の
開設時間とパスワード要否情報およびその他関連情報を
チャットルーム名毎に、内部のハードディスクに保存す
る。
【0043】保存された情報は、チャットルームへの入
室を希望するクライアントに案内情報として、メインチ
ャットサーバ117を介して送られる。
【0044】クライアント103a、103bは、家庭
用の(ビデオ)ゲーム機であり、たとえば、ソニー社の
プレイステーション2(商標)を使用することができ
る。
【0045】クライアント104a、104bは汎用の
パーソナル・コンピュータ(以下、PCと呼ぶ)であ
る。上記クライアントは、上述の本発明に係る後述のプ
ログラムをCDROMなどの記録媒体からロードして実
行するすることができる。クライアント103a、10
3b、104a、104bを単にクライアントと総称す
ることがある。
【0046】通信ネットワーク101は、サーバ群10
2及び上述のクライアント103a、103b、104
a、104b等を接続する。通信ネットワーク101と
しては、本実施形態ではインターネットを想定する。デ
ータの送受信にはTCP/IP、HTTP(hypertext
transfer protocol)、SMTP(simple mail transfe
r protocol)、FTP(file transfer protocol)等通
常のプロトコルを使用すればよい。
【0047】クライアントとしては通信機能を有する各
種の情報処理機器を使用可能であるが、本発明に係わる
ので、ゲーム機のシステム構成の一例を図2に示す。
【0048】図2において、ゲーム機はCPU200、
通信インターフェース201、ディスプレイ202、ビ
デオメモリ203、コントローラ204、ハードディス
ク205、CDROMドライブ206およびシステムメ
モリ207を有する。
【0049】CPU200は、ハードディスク205に
保存されたチャット用プログラムを実行して、他のクラ
イアントとの間でメッセージ交換を行う。通信インター
フェース201は通信ネットワーク101とゲーム機を
接続し、サーバ群102と通信を行う。通信インタフェ
ースは、通信ネットワークの形態に応じて、モデム、タ
ーミナルアダプタなどを使用すればよい。
【0050】ビデオメモリ203はディスプレイ202
に表示するイメージデータを記憶する。ビデオメモリ2
03に記憶されたイメージデータは不図示のダイレクト
メモリコントローラ等により読み出されてディスプレイ
202に送られる。
【0051】ここで、イメージデータとは画素ごとのカ
ラーデータの集合を意味する。イメージとは、カラーデ
ータに基づきディスプレイに表示されるものの総称であ
る。
【0052】コントローラは、複数のボタンを有し、通
常は、ゲームの操作に使用される。この形態では、ディ
スプレイ202に表示される仮想キーボードをコントロ
ーラ上の操作スイッチで操作してメッセージのための文
字の入力を行うことができる。クライアントとしてパー
ソナルコンピュータを使用する場合には、キーボードか
らメッセージ入力を行えばよい。
【0053】ハードディスク205には、ゲーム用プロ
グラム、チャットプログラム、その他、後述の各種のプ
ログラムやデータを保存のために記憶する。
【0054】CDROMドライブ206は、ゲームプロ
グラムやチャットプログラムをCDROMから読み出
す。読み出されたゲームプロプログラムや、チャットプ
ログラムはCPU200によりハードディスク205に
インストールされる。
【0055】システムメモリ207はROMおよびRA
Mを有し、CPU200に対する入出力情報を記憶す
る。クライアントのハードウェアは従来から周知のもの
を使用することができるので、さらなる詳細な説明を要
しないであろう。
【0056】ハードディスク205に搭載される本発明
に関連するソフトウェアの構成を図3に示す。図3にお
いて、チャットプログラム301は、チャットを行うた
めのプログラムである。このプログラムの新規処理につ
いては図6〜図8を使用して後で説明する。
【0057】OS(オペレーティングシステム)302
は、図2で説明した回路を制御するためのプログラムで
あり、周知のものを使用することができる。設定ファイ
ル303はチャットプログラムの動作環境の設定データ
を記憶するファイルであり、本発明に係わるフェース番
号(後述)を含む。グラフィックイメージデータ205
は、表示に使用するイメージデータや、フォントデータ
およびフェースイメージデータ306を含む。グラフィ
ックイメージデータ205はこれらのデータ群を総称し
ているけであり、上記データ群のイメージデータは個別
にハードディスク205に記憶される。ここで、フェー
スイメージデータとは、例えば、人の表情(怒ってい
る、笑っている、悲しんでいる、泣いているなど)を用
いて人の感情を表現するためのイラストのイメージデー
タであり、アイコンイメージ(以下、フェースアイコン
と称する)用のイメージデータとして使用される。
【0058】本実施形態では、クライアントユーザが任
意のフェースアイコンを選択し、メッセージを送信する
と、フェースアイコンに割り当てられた識別番号(30
4)がメッセージと共に他のクライアントに送られる。
【0059】他のクライアントでは、受信した識別番号
に対応するフェースアイコンを受信メッセージおよびメ
ッセージ送信者の識別名に関連付けて表示する。これに
より、メッセージ送信者は、フェースアイコンを選択す
るだけで、他のクライアントユーザ端末において、フェ
ースアイコンを表示することができ、受信側のクライア
ントユーザは、メッセージ送信者の感情を、フェースア
イコンが示す人の表情により簡単に把握することができ
る。
【0060】このようなフェースアイコンを登録するた
めのクライアントの表示画面を図4に示す。
【0061】図4において、400はメイン表示領域で
あり、受信メッセージを主に表示する領域である。41
0は現在、チャットルームに入室しているユーザの識別
名を表示する領域である。420は各種コマンドを入力
するボタン421を表示する領域である。各ボタンに対
してコマンドが予め割り当てられており、ユーザがコン
トローラ204によりボタン421を操作すると、その
ボタンに割り当てられたコマンドがCPU200により
実行される。本発明に係わるコマンドは、フェースパレ
ット表示命令、メッセージ送信命令、メッセージ作成用
ウィンドウ表示命令であり、それぞれの命令に対応した
ボタンが表示領域420内に設けられている。
【0062】フェースパレットを表示するウィンドウ領
域430内には、複数のフェースアイコン431が表示
される。複数のフェースアイコンは、例えば、笑った表
情、泣いた表情、驚いた表情、ウィンクした表情、怒っ
た表情、悲しんでいる表情、むっとした表情、微笑んで
いる表情などが用いられる。ユーザがコントローラ20
4を使用して所望のフェースアイコンを選択し、戻るボ
タン432を操作すると、選択されたフェースアイコン
およびそのアイコン用イメージデータに対応するフェー
ス番号が設定ファイル303内に設定される。
【0063】チャットを行っている状態の表画面の内容
を図5に示す。図5おいて、500はフェースアイコン
であり、フェースアイコンの種類はメッセージの送信者
が設定している。このフェースアイコンは、たとえば、
画面にフェースアイコンが増えすぎないように、一定時
間経過したら消去されるように制御される。501はメ
ッセージ送信者の識別名、502は送信メッセージであ
る。識別名501の近郷には、対応する前述のフェース
アイコン500が表示され、メッセージ送信者の感情を
表現している。表示領域413には現在、1つのチャッ
トルームに入室しているユーザの識別名が表示される。
以上を踏まえて、フェースアイコンの登録(設定)およ
び表示ための処理を図6〜図8を参照して説明する。図
6は、チャットプログラム301内に組み込まれたチャ
ットアイコン登録用のプログラムの内容を示す。図7
は、チャットプログラム201の中に組み込まれ、メッ
セージ作成時に実行するプログラムの内容を示す。図8
はチャットプログラム301の中に組み込まれ、メッセ
ージ受信時に実行するプログラムの内容を示す。
【0064】ユーザがフェースパレット表示コマンド入
力のためのボタン421を操作すると図6の処理手順が
CPU200において開始される。CPU200は、ハ
ードディスク205に保存されているパレット用の背景
イメージデータ、フェースアイコン用イメージデータ、
戻るボタン用イメージデータをビデオメモリ203の現
在のイメージデータに上書き記憶することにより、図4
の表示をディスプレイ202に表示させる(ステップS
10)。
【0065】次に、ユーザが複数のフェースイメージの
中から所望のフェースアイコンをコントローラ204に
より選択すると、コントローラ204からは選択された
フェースイメージの位置情報がCPU205に返される
ので、CPU200は、変換テーブル等を使用して、位
置情報をフェース番号に変換する(ステップS20)。
【0066】変換により得られたフェース番号が、ハー
ドディスク205上の設定ファイル303内の領域30
4(図3参照)に登録される(ステップS30)。
【0067】CPU200は、フェースパレット表示前
と同じイメージデータをビデオメモリ203に書き込む
ことにより選択パレットのイメージをディスプレイ20
2の表示画面から消去する(ステップS40)。
【0068】次にメッセージの送信処理について説明す
る。ユーザは図5の表示画面のメッセージ作成ボタン
(421)を操作するとメッセージ入力用ウィンドウ
(不図示)が現れる。このウィンドウ内で送信すべきメ
ッセージをコントローラ204を使用して入力する(ス
テップS110)。このようなメッセージ入力作業中に
おいて、例えば、図6に示すフェースアイコンの選択登
録の処理を、ユーザの指示により任意のタイミングで行
ってもよいし、また、予め選択しておいてもよい。メッ
セージが入力されると、CPU200は、入力されたメ
ッセージと設定ファイル303に設定されているフェー
ス番号を使用して通信文を作成する(ステップS12
0)。作成された通信文は、システムメモリ207に一
時記憶される。本実施形態では、従来のチャットの通信
文の中のヘッダー部分にフェース番号を埋め込むことに
よりフェース番号を受信者側に転送することができる。
【0069】この後、ユーザが送信ボタン(図5の42
1)を操作するとCPU200は従来と同様にしてシス
テムメモリ207に位置記憶された通信文をメインチャ
ットサーバ117に送信する。メインチャットサーバ1
17は、送信された通信文を、同じチャットルームに入
室している他のクライアントに通信文を配信する。
【0070】通信文を受信したクライアントでは図8の
処理手順を実行してフェースイメージをディスプレイ2
02に表示するように制御する。より具体的には、CP
U200は通信インタフェース201を介して受信さ
れ、システムメモリ207内に一時記憶されている通信
文のヘッダー部分からフェース番号を抽出すると、フェ
ース番号に対応するフェースイメージデータをハードデ
ィスク205から取り出して、システムメモリ207に
一時記憶する(ステップS210→S220)。また、
CPU200は通信文の本文、すなわちメッセージや、
メッセージの送信者名(識別名)などの文字列は、文字
のイメージに変換する(ステップS230)。変換され
た文字のイメージおよびシステムメモリ207のフェー
スイメージをビデオメモリ203に上書き記憶する。こ
れにより、新たにメッセージをクライアントが受信した
ときには、そのメッセージに対応したフェース番号に対
応するフェースイメージがディスプレイ202の表示画
面上に表示される(ステップS240)。表示されたフ
ェースイメージは、例えば、一定時間経過後に消去され
るように表示制御する。上記の処置手順において、ステ
ップ210およびS220とステップS230とは前後
が逆になってもよい。
【0071】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 1)CPU200が実行する処理手順はマシン語のプロ
グラムで実現されるが、マシン語のプログラムそのもの
をハードディスクに記憶してもよいし、ソースプログラ
ムの形態や圧縮プログラムの形態で記憶してもよい。ハ
ードディスク205に記憶されたプログラムがソースプ
ログラムの形態の場合にはマシン語変換プログラムによ
りソースプログラムをマシン語プログラム(オブジェク
トプログラム)に変換して実行(インタリーブ)する。
圧縮プログラムは解凍プログラムにより解凍される。ソ
ースプログラムはプログラム言語で記載されたプログラ
ムやスクリプト言語やマークアップランゲージで記載さ
れたオブジェクトとすることができる。 2)上述の実施形態では、フェースイメージは人間の顔
の表情のイラストとしたが、これに限定されるものでは
なく、動物の顔の写真、絵,その他としてもよい。その
場合、このフェースイメージをメッセージ送信者の特定
のための識別標識の役割として用いてもよい。 3)上記実施形態では、フェースイメージは予めチャッ
トプログラム提供メーカが用意しているが、このように
限られない。 4)フェース番号は数値に限定されることはない、文字
や記号など、識別可能な携帯とすればよい。 5)本発明のクライアントの概念はチャットサーバシス
テムと通信を行うことができる情報処理機器のすべてを
含む。上述の実施形態以外にもインターネット接続機能
を有する携帯電話機、テレビなど各種の情報処理機器に
本発明を適用できる。 6)通信ネットワーク101は用途に応じて、システム
利用者が好適な通信ネットワークを使用することがで
き、LAN(Local Area Networ
k)、一般公衆電話回線、通信衛星を使用した通信回線
なども使用することができる。 7)上述の実施形態では2つのサーバによりチャット用
サーバシステムを構築したが、1つのサーバでその機能
を実現してもよい。 8)アイコン用イメージデータ(フェース用イメージデ
ータ)を記憶する記憶手段としては、ハードディスク、
不揮発性メモリ。CDROM等各種の記憶装置または記
憶回路を使用することができる。 9)アイコン用イメージを選択する手段としては上記の
ようなゲーム用コントローラ、マウス、トラックボー
ル、感圧式タブレット、キーボードの→キー、その他の
ポインティングデバイスを使用するとよい。また、表示
画面にアイコン用イメージと、番号を表示し、番号をキ
ーボードから入力するような選択方法を使用することも
できる。 10)上述の実施形態では、受信メッセージと送信者の
識別名とアイコン用イメージを表示したが、用途によっ
ては、識別名の代わりにアイコン用イメージを使用して
もよい。このケースは、識別名を表示したくないような
場合に好適である。 11)表示のためのアイコンイメージデータには、ハー
ドディスク205に記憶されたイメージと同一のイメー
ジまたは記憶されたイメージを縮小したイメージを使用
することができる。さらに、アイコン用イメージ(デー
タ)とコマンドとを関連付け、アイコン用イメージの指
定によりコマンドを実行させてもよい。たとえば、アイ
コン用イメージに対する操作で、それに対応する受信メ
ッセージを表示するなどの処理をCPU200で実行し
てもよい。この場合には、各アイコンイメージのグラフ
ィカルユーザインターフェースを用意すればよい。 12)上述の実施形態では、フェース番号を付加してメ
ッセージを送信したが、フェース番号を付加するモード
と付加しないモードを設け、ユーザがこれらのモードを
選択し、選択されたモードによりフェース番号の付加を
行ってもよい。この場合には、フェース番号を送らない
ことを示すアイコンをフェースパレットに表示するとユ
ーザの操作が簡略化される。 13)本明細書において、本発明に係わる技術は、詳細
に説明し、従来技術に関しては説明を省略するか簡略に
説明しているが、当業者であれば、本明細書により容易
に、本発明を実施することが可能であろう。
【0072】以上述べた実施形態以外にも特許請求の範
囲に示される技術思想に基づき、種々の改良形態が存在
するが、改良形態が、特許請求の範囲の示す技術思想に
基づくものである限り、その改良形態は本発明の技術範
囲内となる。
【0073】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜12
の発明によれば、複数のクライアントがアイコン用イメ
ージデータを保有し、メッセージ送信者のクライアント
からアイコン用イメージデータの識別情報を送るので、
通信メッセージの中にアイコン用イメージを含ませる必
要がない。また、メッセージ送信者がアイコンを選択す
るだけの簡単な操作を行い、メッセージを送信するだけ
で、他の複数のクライアント側にそのアイコンを表示で
きるので、文字列だけでは伝わりにくいニュアンスをそ
のアイコンにより他の複数のクライアントに伝えること
ができる。
【0074】さらにそのアイコンをいろいろな人の感情
を表現するための顔のイラストとすることで、文字列だ
けでは伝わりにくい、人の感情を明確かつ簡単に表現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の全体システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】クライアントの構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明実施形態のソフトウェア構成を示す説明
図である。
【図4】クライアントの表示内容の一例を示す説明図で
ある。
【図5】クライアントの他の表示内容の一例を示す説明
図である。
【図6】CPU200の処理手順を示すフローチャート
である。
【図7】CPU200の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】CPU200のさらに他の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
117 メインチャットサーバ 200 CPU 202 ディスプレイ 205 ハードディスク

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバおよび複数のクライアントを有
    し、1つのクライアントから送信したメッセージを前記
    サーバが他のクライアントに配信し、前記他のクライア
    ントの各々は配信されたメッセージを自己のクライアン
    トの表示画面に表示する電子会議システムにおいて、 前記複数のクライアントの各々は、 複数種のアイコン用イメージデータを記憶した記憶手段
    と、 前記複数種のアイコン用イメージデータの1つを選択す
    る選択手段と、 メッセージの送信時に該メッセージに前記選択手段によ
    り選択されたアイコン用イメージデータの識別情報を帯
    同させる手段と、 メッセージの受信時に、受信メッセージに帯同されてい
    る識別情報に対応するアイコン用イメージデータを前記
    記憶手段から取り出す手段と、 当該取り出されたアイコン用イメージデータに基づき受
    信メッセージに関連付けてアイコンイメージを表示する
    手段とを具えたことを特徴とする電子会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、前記選択手段はポインティングデバイスであり、
    前記記憶手段に記憶された複数種のアイコン用イメージ
    データのアイコンイメージを前記表示画面上に表示し、
    当該表示された複数種のアイコン用イメージの1つを前
    記ポインティングデバイスにより選択することを特徴と
    する電子会議システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、前記送信されるメッセージには送信者の識別名が
    付加されており、前記表示画面に表示されるメッセージ
    には該メッセージの送信者の識別名を付加することを特
    徴とする電子会議システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、前記表示する手段は、アイコンイメージを所定時
    間表示したらその表示をやめることを特徴とする電子会
    議システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、前記表示する手段は、アイコンイメージを対応す
    る受信メッセージの近傍に表示することを特徴とする電
    子会議システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、前記記憶手段が記憶する複数種のアイコン用イメ
    ージデータは、さまざまな人の感情を表現するための顔
    の表情のイラストであることを特徴とする電子会議シス
    テム。
  7. 【請求項7】 サーバおよび複数のクライアントを有
    し、1つのクライアントから送信したメッセージを前記
    サーバが他のクライアントに配信し、前記他のクライア
    ントの各々は配信されたメッセージを自己のクライアン
    トの表示画面に表示する電子会議システムで使用される
    クライアントにおいて、 複数種のアイコン用イメージデータを記憶した記憶手段
    と、 前記複数種のアイコン用イメージデータの1つを選択す
    る選択手段と、 メッセージの送信時に該メッセージに前記選択手段によ
    り選択されたアイコン用イメージデータの識別情報を帯
    同させる手段と、 メッセージの受信時に、受信メッセージに帯同されてい
    る識別情報に対応するアイコン用イメージデータを前記
    記憶手段から取り出す手段と、 当該取り出されたアイコン用イメージデータに基づき受
    信メッセージに関連付けてアイコンイメージを表示する
    手段とを具えたことを特徴とするクライアント。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のクライアントにおい
    て、前記選択手段はポインティングデバイスであり、前
    記記憶手段に記憶された複数種のアイコン用イメージデ
    ータのアイコンイメージを前記表示画面上に表示し、当
    該表示された複数種のアイコン用イメージの1つを前記
    ポインティングデバイスにより選択することを特徴とす
    るクライアント。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のクライアントにおい
    て、前記送信されるメッセージには送信者の識別名が付
    加されており、前記表示画面に表示されるメッセージに
    は該メッセージの送信者の識別名を付加することを特徴
    とするクライアント。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のクライアントにおい
    て、前記表示する手段は、アイコンイメージを所定時間
    表示したらその表示をやめることを特徴とするクライア
    ント。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のクライアントにおい
    て、前記表示する手段は、アイコンイメージを対応する
    受信メッセージの近傍に表示することを特徴とするクラ
    イアント。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載のクライアントにおい
    て、前記記憶手段が記憶する複数種のアイコン用イメー
    ジデータは、さまざまな人の感情を表現するための顔の
    表情のイラストであることを特徴とするクライアント。
  13. 【請求項13】 サーバおよび複数のクライアントを有
    し、1つのクライアントから送信したメッセージを前記
    サーバが他のクライアントに配信し、前記他のクライア
    ントの各々は配信されたメッセージを自己のクライアン
    トの表示画面に表示する電子会議方法において、 前記複数のクライアントの各々は、複数種のアイコン用
    イメージデータを内部に記憶しておき、 ユーザによる前記複数種のアイコン用イメージデータの
    1つの選択を受け付け、 メッセージの送信時に該メッセージには、予め選択され
    たアイコン用イメージデータの識別情報を帯同させ、 メッセージの受信時には、受信メッセージに帯同されて
    いる識別情報に対応するアイコン用イメージデータを取
    り出し、 当該取り出されたアイコン用イメージデータのアイコン
    イメージを前記受信メッセージと関連付けて表示するこ
    とを特徴とする電子会議方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の電子会議方法にお
    いて、前記アイコン用イメージデータの選択のためにポ
    インティングデバイスが使用され、記憶された複数種の
    アイコン用イメージデータのアイコンイメージを前記表
    示画面上に表示し、当該表示された複数種のアイコン用
    イメージデータのアイコンイメージの1つが前記ポイン
    ティングデバイスにより選択されることを特徴とする電
    子会議方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の電子会議方法にお
    いて、前記送信されるメッセージには送信者の識別名が
    付加されており、前記表示画面に表示されるメッセージ
    には該メッセージの送信者の識別名を付加することを特
    徴とする電子会議方法。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の電子会議方法にお
    いて、前記表示するステップでは、アイコンイメージを
    所定時間表示したらその表示をやめることを特徴とする
    電子会議方法。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の電子会議方法にお
    いて、前記表示するステップでは、アイコンイメージを
    対応する受信メッセージの近傍に表示することを特徴と
    する電子会議方法。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の電子会議方法にお
    いて、前記記憶するステップで記憶する複数種のアイコ
    ン用イメージデータは、さまざまな人の感情を表現する
    ための顔の表情のイラストであることを特徴とする電子
    会議方法。
  19. 【請求項19】 サーバのデータベース上に設定された
    領域を利用して電子会議を行う電子会議方法であって、 送信端末において、 複数種の画像がそれぞれ識別番号と対応付けられて記憶
    されており、 ユーザの操作によりメッセージを作成するときにそれら
    複数種の画像を表示し、 ユーザからメッセージ付加すべき画像の選択を受け付
    け、 ユーザの送信指示により、選択された前期画像の識別番
    号と作成されたメッセージとを含めた送信用メッセージ
    を作成して送信し、 受信端末では、複数の画像がそれぞれ識別番号と対応付
    けて記憶されており、 該受信端末において、 前記送信端末から送信されたメッセージを、前記サーバ
    を介して受信し、 当該受信受信したメッセージに含まれる識別番号に基づ
    いて、メッセージに付加すべき画像を特定し、 前記受信したメッセージを表示するとともに、その表示
    の近傍に特定された前記画像を所定時間表示することを
    特徴とする電子会議方法。
  20. 【請求項20】 サーバおよび複数のクライアントを有
    し、1つのクライアントから送信したメッセージを前記
    サーバが他のクライアントに配信し、前記他のクライア
    ントの各々は配信されたメッセージを自己のクライアン
    トの表示画面に表示する電子会議システムにおいて、前
    記複数のクライアントの各々により実行されるプログラ
    ムであって、 複数種のアイコン用イメージデータが前記複数のクライ
    アントの各々に記憶されており、前記プログラムは、 前記複数種のアイコン用イメージデータの1つを選択す
    る選択ステップと、 メッセージの送信時に該メッセージに前記選択ステップ
    により選択されたアイコン用イメージの識別情報を帯同
    させるステップと、 メッセージの受信時に、受信メッセージに帯同されてい
    る識別情報に対応するアイコン用イメージデータを前記
    記憶手段から取り出すステップと、 当該取り出されたアイコン用イメージデータに基づき受
    信メッセージに関連付けてアイコンイメージを表示する
    ステップとを具えたことを特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、前記選択ステップでは、記憶された複数種のアイコ
    ン用イメージデータを前記表示画面上に表示するステッ
    プ、当該表示された複数種のアイコン用イメージデータ
    の1つをポインティングデバイスにより選択するステッ
    プを有することを特徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、前記送信されるメッセージには送信者の識別名が付
    加されており、前記表示画面に表示されるメッセージに
    は該メッセージの送信者の識別名を付加することを特徴
    とするプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、前記表示するステップでは、アイコンイメージを所
    定時間表示したらその表示をやめることを特徴とするプ
    ログラム。
  24. 【請求項24】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、前記表示する手段は、アイコンイメージを対応する
    受信メッセージの近傍に表示することを特徴とするプロ
    グラム。
  25. 【請求項25】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、前記記憶するステップで記憶する複数種のアイコン
    用イメージデータは、さまざまな人の感情を表現するた
    めの顔の表情のイラストであることを特徴とするプログ
    ラム。
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