JP2002251126A - 学習教材の販売方法及び学習装置 - Google Patents

学習教材の販売方法及び学習装置

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JP2002251126A JP2001050286A JP2001050286A JP2002251126A JP 2002251126 A JP2002251126 A JP 2002251126A JP 2001050286 A JP2001050286 A JP 2001050286A JP 2001050286 A JP2001050286 A JP 2001050286A JP 2002251126 A JP2002251126 A JP 2002251126A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して配信した学習教
材を、予め顧客に提供した学習装置で学習してもらい、
学習装置の学習効果のすばらしさと目標達成の満足感に
より、次の教材の注文が来るようにする。 【解決手段】 学習装置は、配信装置から配信される
学習教材を所定の周期で反復復習する手段と、学習成果
の目標値を設定する手段と、学習成果を演算する手段
と、教材の配信を要求する手段とを備えており、学習成
果が設定した目標値を超えると、次の教材の配信を要求
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワークを
介して、受験,資格取得,趣味,教養等の講座及び問題
集等の学習教材を販売する方法及び販売するための学習
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受験,各種資格取得のための学習、趣
味,教養等の生涯学習を目的として知識,技術等を習得
するには、テレビ,ラジオ等による講座、通信教育、特
殊学校、セミナー等を受講する等の方法がある。テレ
ビ,ラジオ等の講座はテキストを書店で実際に見て購入
したり、通信教育、特殊学校、セミナー等はカタログ,
パンフレッドなどを請求して学習者の学習目的,学習レ
ベル等に合ったものを選択して受講したりしている。講
座には問題集や添削問題が添付されている場合がある
が、解答は当然のことながらテキストを良く読んで理解
していればできるし、また講義を良く聴いていればでき
るようになっているため、学習した直後に正解すること
は容易であるが、問題集や添削問題は効率よく反復繰り
返して復習できるようにはなっていないので、一時的に
は身に付いても時間の経過とともに忘れてしまう。ま
た、添削問題は決められた期日までに提出しないと正解
がもらえなくなったり、挫折してしまうと購入したテキ
ストで未学習の部分は無駄になる。また、添削問題は解
答が記載してある箇所だけを探して解答することができ
るので、添削問題の点数が良いからと云って必ずしも学
習成果が上がったとは云えない問題があった。即ち、テ
レビ,ラジオ,通信教育等の講座、特殊学校、セミナー
等の講義は、大勢の学習者が理解できやすいように工夫
はされているが、一度学習したことを忘れないようにす
るための手法、更に高いレベルに進むための向学心など
は学習者自身にゆだねなければならず、その場限りで終
わることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決しようとするもので、通信ネットワークを介
して販売した教材は一時的な理解で終わらせるのではな
く、継続的に学習ができるようにして確実に習得させ、
より高いレベルに進められるようにする。また、学習期
間の制限をなくしマイペースで学習が進められるように
したり、中断しても容易に再開できるようにして挫折し
難いようにする。また、教材は学習成果の目標を定めて
学習ができるようにして、目標設定したレベルに達しな
い間は次の教材が購入できないようにする。また、学習
成果の推移は分かるようにして、目標設定したレベルに
着実に向かっていることを確認させて学習意欲を促す。
このような学習装置を学習者に提供し、販売した教材が
学習者に最大限に活用されることにより学習効果を上げ
させ、更に次の教材や新たな教材の発注が来るようにす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
学習教材の販売方法及び学習装置は、通信ネットワーク
を介して学習教材を販売する方法及び販売するための学
習装置であって、予め顧客に学習装置を提供し、該学習
装置は配信装置から配信される学習教材を所定の周期で
反復復習する手段と、学習成果の目標値を設定する手段
と、学習成果を演算する手段と、教材の配信を要求する
手段とを備えており、前記学習装置の配信要求に基づい
て販売することを特徴とする。請求項2記載の本発明の
学習装置は、前記学習成果の演算結果が設定した目標値
を超えると、次の教材の配信を要求することを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の学習教材の販売方法及び
学習装置は、通信ネットワークを介して学習教材を販売
する方法及び販売するための学習装置であって、予め顧
客に学習装置を提供し、該学習装置は配信装置から配信
される学習教材を所定の周期で反復復習する手段と、学
習成果の目標値を設定する手段と、学習成果を演算する
手段と、教材の配信を要求する手段とを備えており、前
記学習装置の配信要求に基づいて販売する。また前記学
習装置は、前記学習成果の演算結果が設定した目標値を
超えると、次の教材の配信を要求することを特徴とす
る。このような学習装置としては、本発明の学習装置の
ほか特願2000−324053のようなものを利用す
る方法と、前記2件の機能をソフトウエアにして学習者
のパソコンにインストールしてパソコンを学習装置とす
る方法とがあり、後者は配信装置からパソコンに前記ソ
フトウエアをダウンロードすることも含まれる。
【0006】学習者は配信された教材ごとに学習成果の
目標値を設定する。学習成果の目標としては、教材に収
容されている問題の総数に対する正解率(以下学習正解
率という)あるいは問題を繰り返し復習した回数(以下
学習循環回数という)などがあり、目標値を設定しない
場合は予め設定されている設定値になる。教材はテキス
トと問題等で構成されており、テキストを良く理解して
いれば問題はできるようになっている。本学習装置の基
本機能は、配信された教材を所定の周期で反復復習する
ことにより学習成果を上げることである。例えば周期を
一週間にすれば今日学習したテキストと問題は一週間後
には問題のみが出題され、一週間後に「正解できる」と
した問題は正解した順位がつけられて次の一週間後に出
題される問題からは除外され、「正解できない」とした
問題は次の一週間後に再出題される。そして学習の度に
新たな問題を出題し続けていけば配信された問題はすべ
て出題されて無くなり、「正解できる」により正解順位
が付けられた問題が再び正解した順に出題されることに
なる。学習正解率は配信された問題の総数に対して、
「正解できる」により正解順位が付けられている問題数
との割合で算出される。また、前記学習循環回数は配信
された最後の問題が出題されたときを1回とし、「正解
できる」とした問題に正解順位の最後の番号が付けられ
た回数を加算する。正解順位の最後の番号は、配信番号
の最後の番号に等しくする。このように、配信された問
題で「正解できない」問題は「正解できる」ようになる
まで所定の周期で出題され、「正解できる」問題は正解
順位が付けられ、正解順位の最後の問題が出題された後
は再び正解順位の1番から出題される。従って、学習が
進むにつれて出題された問題は即「正解できる」に回さ
れて正解順位がつけられるようになるので、問題が一巡
する速度は次第に速くなり学習正解率は急激に上昇しか
つ学習循環回数も急激に増加する。
【0007】すべての教材は例えば社会Iのように「I」
から始まり、「II」,「III」,…と難易度は高くなっ
ている。「I」の付く教材は無条件に受講できるが、「I
I」以降の教材を受講するには、その前の教材の学習成
果が設定した目標値を超えていなければならない。例え
ば、社会Iの学習成果の目標値を学習正解率で80%に
設定すると、社会Iの学習正解率が80%以下の段階で
は、理科I,算数Iのように「I」の付く教材は同時に受
講できるが、社会IIの教材は社会Iの続きで社会Iは習得
しているという前提で制作されているので、社会Iの学
習正解率が80%以下の段階では受講することはできな
い。社会Iの学習正解率が80%を超えてから社会IIを
受講する際の学習方法としては、社会Iの学習は止めて
社会IIのみを学習する方法、社会Iおよび社会IIを混在
させて学習する方法、社会IIの学習がある程度進んでか
ら社会Iを混在させる方法等いずれの学習も可能であ
る。このように、本発明の学習教材の販売方法及び学習
装置によれば、学習者側に予め学習装置を提供し、学習
効果を上げさせることにより更なる学習意欲と自信をも
たせ、学習者が次の教材や新たな教材を購入したい気持
ちにさせることにより学習教材を拡販することにある。
また、教材購入者には別途配信した教材及び教材のCD
等を配送する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の学習教材の販売方法及び学
習装置を一実施例である図面に基づいて説明する。図1
は本発明の学習教材の販売方法の原理説明図である。学
習者は学習装置2の配信要求手段7により通信ネットワ
ーク3を介して配信装置1の学習サーバにアクセスする
と、学習装置2のディスプレイには、小学校コース、高
校,大学の各受験コース、単語コース、国家資格試験コ
ース、趣味,教養コース等種々のコースが表示され、学
習者がコースと教材を選択して支払処理を済ませると、
選択した教材は通信ネットワーク3を介して学習者の学
習装置2宛に電子メールで配信される。学習装置2は配
信装置1から配信される学習教材を所定の周期で反復復
習する手段4と、学習成果の目標値を設定する手段5
と、学習成果を演算する手段6と、教材の配信を要求す
る手段7とを備えている。
【0009】図2は本発明の学習教材の販売方法及び学
習装置の動作を説明するフローチャートである。S10
1において学習装置2の電源を投入し、学習装置2の配
信要求手段7により通信ネットワーク3を介して配信装
置1の学習サーバにアクセスすると、学習装置2のディ
スプレイには前述した種々のコースが表示され、例えば
国家資格試験コースの宅地建物取引主任者を選択すると
宅地建物取引主任者用の教材の種類とその価格が表示さ
れる(S102)。S103において教材を購入する場
合は教材を選択して(S104)、予め定められた方法
で通信ネットワーク3を介して支払処理を行う(S10
5)。購入しない場合は終了させる(S110)。配信
装置1で支払処理が確認されると配信装置1の学習サー
バから電子メールで当該学習装置2宛に購入した教材が
配信される(S106)。学習装置2は配信された教材
を所定の周期で反復復習する手段4と、学習成果の目標
値を設定する手段5と、学習成果を演算する手段6と、
教材の配信を要求する手段7とを備えており、復習を繰
り返すことにより(S107)学習成果が設定した目標
値を超える(S108)と、学習装置2は配信要求手段
7により通信ネットワーク3を介して配信装置1の学習
サーバにアクセスし、次の教材の配信を要求する(S1
09)。これにより学習装置2のディスプレイには次の
教材と受講可能な新たな教材及び価格等が表示される
(S102)。目標値に達しない場合(S108)は、
配信されている教材を所定の周期で反復復習する。
【0010】図3は本発明の学習教材の販売方法に使用
する学習装置の一実施例ブロック図である。記憶装置1
2には配信装置1の学習サーバから通信ネットワーク3
を介して電子メールで配信されてきた教材が入出力装置
11を通して格納される。13はCPUで演算制御処理
装置である。14は解答入力部で、問題がディスプレイ
17に表示されたとき、「正解できる」の場合は「O
K」キーを、「正解できない」の場合は「NO」キーを
操作する。操作部15は配信装置1の学習サーバにアク
セスさせる「配信要求」キー,問題を出題させる「出
題」キー,前日の学習を復習する「復習]キー,「N
O」キーを操作した後解説を見たいときに操作する「解
説」キー,操作直前の内容に戻す「取消」キー,すべて
を消去する「全消去」キー等で構成する。設定部16は
学習成果の目標値,目標を達成したあとの学習方法及び
学習する周期等を設定する。ディスプレイ17はテキス
ト,問題等を表示するほか、時々刻々の学習成果等を表
示する。ROM18はCPU13が解答入力部,操作
部,設定部等からの命令を受けて演算制御処理を実行す
るための制御処理プログラム等を格納している。RAM
19は作業領域で前記操作部15,設定部16,記憶装
置12等の諸データ,ROM18の処理制御プログラム
等を一時的に記憶する。
【0011】図4は本発明の学習装置の動作を説明する
実行フローチャートの一例である。図5及び図6は学習
装置に配信された教材から出題された問題を例に説明す
るメモリテーブルである。図において、教材はテキスト
(図示していない),問題,正解及び解説ページ等から
構成されている。図を用いて本発明の学習教材の販売方
法に使用する学習装置の動作を説明する。S201にお
いて電源装置2の電源を投入し、操作部15の「配信要
求」キーを操作すると学習装置2は配信装置1の学習サ
ーバにアクセスされ、学習者は前記宅地建物取引主任者
の「基礎編I」を選択して支払処理を済ませると、配信
装置1の学習サーバから電子メールで学習装置2の入力
装置11に当該教材が配信され、記憶装置12に図5の
ようにテキスト(図示していない),配信番号,問題,
正解及び解説ページ等の内容が格納される(S20
3)。
【0012】操作部15の「出題」キーを操作すると、
初めての出題になるので配信されたテキストから単元1
の「宅地建物取引業」の解説(図示していない)が表示
され、「出題」キーの2度目の操作で配信番号1の問題
が出題される(S204)。解答(S205)は初めて
出題された当日は、「正解できる」「正解できない」に
関係なく「正解できない」として処理され、復習する周
期を例えば一週間にすると一週間後に前記配信番号1の
問題は再出題される。そして前記配信番号1の問題は月
曜日に出題されたのであれば学習曜日欄は「月」とな
る。次に「出題」キーを操作すると配信番号2の問題が
出題される。この問題は初めての出題であるが前記単元
1に係わる問題であるので、出題に先だって解説は表示
されない。更に「出題」キーを操作すると、単元2の
「取引主任者の任務と使命」の解説(図示していない)
が表示され、更に「出題」キーを操作すると単元2に係
わる配信番号3の問題が出題される。このように問題が
初めて出題される場合は、出題に先立ってテキストから
当該問題に係る単元の解説が表示される。
【0013】図5は月曜日に配信番号3までの問題が出
題された状態を示しているが、図6は図5の状態から一
週間経過してから、前記配信番号1〜3の問題について
解答した例を説明するメモリテーブルである。ディスプ
レイ17には先週の月曜日に初めて学習した配信番号1
の問題が出題されている。S206において「正解でき
る」ので「OK」キーを操作すると、配信番号1の問題
の正解は「○」であることが表示され(S207)、学
習正解率は3.3%(1÷30)と表示される。その後
配信番号1の問題と正解は消えて、次の配信番号2の問
題が出題される。同時に配信番号1の学習曜日欄の
「月」は消え、正解順位欄には1が付けられる。配信番
号2の問題は「正解できない」ので「NO」キーを操作
する(S206)と、問題の正解は「○」であること及
び解説ページは「P.1」にあることが表示される(S
209)。ここで「解説」キーを操作すると、当該問題
の解説が掲載されているP.1が一定時間表示されるの
で復習する。またはテキストのP.1を見て復習する。
また学習曜日欄「月」はそのままになるので、当該問題
は一週間後に再び出題されることになる(S210)。
学習正解率の表示は変わらない。解説ページが消えたあ
と、配信番号3の問題が出題され、「正解できる」と思
って「OK」キーを操作したが正解表示(S207)の
「×」を見て「取消」キーを操作した場合は、配信番号
3の問題の学習曜日欄の「月」は一旦消えるが再び
「月」に戻り、正解順位欄には「2」が付くが再びブラ
ンクになる。S212において学習正解率は目標に達し
ていないので配信要求はしない(S214)。
【0014】上記説明したように、「OK」キー,「N
O」キーは操作をする度に当該曜日の問題が出題され一
巡すれば繰り返される。「NO」キーを操作して2度目
に出題された問題は、「OK」キーを操作しても無効で
「NO」キー操作の扱いになる。「出題」キーでは当初
は配信されている問題が配信されている順番に出題され
ていくが、配信された問題がすべて出題し終わると正解
順位が付けられている問題の1番から出題される。正解
順位の番号は1番から始まり配信番号の最後の番号で終
わる。そして再び1番から付けられる。演算手段6は次
のようにして学習正解率及び学習循環回数を計算する。
学習正解率は、正解順位欄で番号が付いている問題数を
配信番号の最後の番号で除して求められる。学習循環回
数は、正解順位欄で最後の番号が付けられた回数に1を
加えることにより求められる。
【0015】このように「NO」キーを操作して「正解
できない」とした問題は一週間後に再出題され、一週間
後でも「正解できない」問題は更に一週間後に再出題さ
れる。他方、「OK」キーを操作して「正解できる」と
した問題は正解順位が付けられ、一週間後に出題される
問題から除外される。そして「出題」キーの操作により
配信された問題がすべて出題し終わると、「OK」キー
の操作により「正解できる」とした問題が1番から正解
した順に出題されるようになる。これを継続することに
より学習正解率または学習循環回数が設定した目標値に
達すると(S212)、配信要求手段7は次の教材の配
信要求をする(S213)。
【0016】設定手段5は学習成果の目標値,目標を達
成したあとの学習方法及び学習する周期などの設定を設
定部16で行う。設定部16は「選択」キー及び「設
定」キー等で構成され、一度設定すれば変更するまで使
用されることはない。図7は選択項目と設定内容の一例
である。例えば「選択」キーで学習正解率を選択すると
現在設定されている「70%」が表示され、この状態で
「設定」キーを操作すると「80%」に、更に操作する
と「90%」に変更され、再び「70%」に戻る。ここ
で「選択」キーを別の項目に切り替えるかそのまま放置
すると、最後に表示された「70%」に設定される。何
も設定しない場合は予め設定されている「70%」にな
る。また目標を達成したあとの学習方法の設定は、「選
択」キーで学習方法を選択すると現在設定されている
「単独」が表示され、ここで「設定」キーを操作する度
に「I+II」、「II+III」、「全部」が表示され、再び
「単独」に戻る。「全部」が表示されているときに、
「選択」キーを別の項目に切り替えるかそのまま放置す
ると「全部」に設定される。全課程を混在して学習した
い場合は最初から「全部」に設定しておけば、Iの教材
の目標を達成しIIの教材が配信されると混在した形で学
習を進めることができる。即ち、IIの教材が配信された
直後の「出題」キーの操作では、Iの教材で正解順位の
付いた問題が出題され、正解順位の付いた問題が出題し
終わるとIIの教材が出題される。IIの教材は前述したよ
うに初めての「出題」操作になるので、教材IIのテキス
トから単元1の解説が表示され、2度目の「出題」キー
の操作で前記単元1の最初の問題が出題される。そして
一週間後には教材IIは問題のみが出題され、「OK」キ
ーを操作して「正解できる」とした問題は教材Iの問題
の正解順位の番号を継承して付けられ、教材Iの問題と
教材IIの問題は混ぜ合わされる。正解順位の最終番号は
教材I及びIIの配信された問題を合計した数になる。従
って学習が進むにつれ教材I及びIIの問題はランダムに
出題されることになる。このように学習方法は、「単
独」を選択して学習正解率または学習循環回数を高く設
定したり、「全部」を選択して学習正解率または学習循
環回数を低く設定したりして、学習目的,学習レベルに
応じた選択をすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の学習装置に
よれば、テキストの解説に沿って配信された問題は、所
定の周期で学習することにより「正解できる」問題と
「正解できない」問題とに分類され、「正解できない」
問題は所定の周期で「正解できる」ようになるまで繰り
返し出題される。そして「正解できる」とした問題も含
めて順不同となって再び繰り返し出題されるので、その
場限りの一時的な記憶または理解で終わるのではなく確
実に身に付いたものとなる。学習効果が認められると、
学習者は次の教材または新たな教材を学習したい気持ち
にさせられる。また学習する日は周期的に回ってくるの
で中断しても再開することは容易である。また最初の教
材を習得してからでないと次へは進めないので、無駄な
教材は購入しないですむ。このように、本発明の学習教
材の販売方法は、学習者に上記の学習装置を提供し、購
入した教材は所定の周期で反復繰り返し復習することが
できるので確実に学習成果を上げることができ、しかも
学習期間,学習速度に左右されずマイペースで進められ
るので、小学校低学年から高齢者まで幅広く利用される
特徴を有する。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の学習教材の販売方法の原理説明図
【図2】本発明の学習教材の販売方法及び学習装置の動
作を説明するフローチャート
【図3】本発明の学習教材の販売方法に使用する学習装
置の一実施例ブロック図
【図4】本発明の学習装置の動作を説明する実行フロー
チャートの一例
【図5】学習装置に配信された教材から出題された問題
を例に説明するメモリテーブル
【図6】学習装置に配信された教材から出題された問題
を例に説明するメモリテーブル
【図7】選択項目と設定内容の一例
【符号の説明】
1…配信装置 2…学習装置 3…通信ネットワーク 4…配信された教材を所定の周期で反復復習する手段 5…学習成果の目標値を設定する手段 6…学習成果を演算する手段 7…配信要求手段 11…入出力装置 12…記憶装置 13…CPU 14…解答入力部 15…操作部 16…設定部 17…ディスプレイ 18…ROM 19…RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して学習教材を
    販売する方法及び販売するための学習装置であって、予
    め顧客に学習装置を提供し、該学習装置は配信装置から
    配信される学習教材を所定の周期で反復復習する手段
    と、学習成果の目標値を設定する手段と、学習成果を演
    算する手段と、教材の配信を要求する手段とを備えてお
    り、前記学習装置の配信要求に基づいて販売することを
    特徴とする学習教材の販売方法及び学習装置。
  2. 【請求項2】 前記学習成果の演算結果が設定した目
    標値を超えると、次の教材の配信を要求することを特徴
    とする請求項1に記載の学習装置。
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