JP2002250501A - 蒸気作成方法とボイラ装置 - Google Patents

蒸気作成方法とボイラ装置

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JP2002250501A
JP2002250501A JP2001046720A JP2001046720A JP2002250501A JP 2002250501 A JP2002250501 A JP 2002250501A JP 2001046720 A JP2001046720 A JP 2001046720A JP 2001046720 A JP2001046720 A JP 2001046720A JP 2002250501 A JP2002250501 A JP 2002250501A
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Shunsuke Yasui
俊介 安井
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Agri Kk T
T AGRI KK
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Agri Kk T
T AGRI KK
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の蒸気を安価に得られる蒸気作成方法を
提供する。 【解決手段】 ボイラ本体11及び燃焼装置14を備え
た複数のボイラ10の水部及び蒸気部を連通させてお
き、各ボイラ10の給水ポンプ13及び燃焼装置14に
連係させたボイラ制御装置3によって複数のボイラ10
を纏めて自動的に制御し、各ボイラ10で等しい圧力の
蒸気を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気作成方法とボ
イラ装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】野菜や花などを栽培するに当り、栽培土
壌を消毒すると、殺菌したり雑草の種子を死滅させるこ
とができ、発芽率が向上するなど有利に栽培できる。ま
た、蒸気によって消毒すると、地球環境に悪影響が出る
ことを回避しながら消毒できる。従来、このように土壌
消毒するなど蒸気を必要とする場合、一つのボイラを準
備して得られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、土壌消毒を行う
に当り、ボイラが小型であると、単位時間当たりに得ら
れる蒸気の量が少ないことから一度での消毒作業で処理
できる面積がわずかになり、広い栽培地の場合、その全
体を一度の消毒作業で処理できる面積を一区画とした数
多くの区画に分けて何度にも分けて処理する必要があっ
た。このため、広い栽培地でも作業回数を少なく済ませ
て消毒処理できるようにしようとすると、単位時間当た
りに多量の蒸気を発生する大型ボイラを準備する必要が
あり、大型ボイラは生産量が少なくて高価であることか
ら、必要経費が大になっていた。したがって、このよう
に蒸気を使用する場合、多量の蒸気を短時間で得られな
くて作業能率が悪くなるか、高価なボイラが必要で経済
面で不利になっていた。本発明の目的は、蒸気を多量に
かつ安価に得られる蒸気作成方法やボイラ装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕ボイラ本体及び燃焼装置を有した
複数のボイラの水部及び蒸気部を連通させておき、各ボ
イラの給水部及び燃焼装置に連係させたボイラ制御装置
によって前記複数のボイラを纏めて自動的に制御させ
て、各ボイラに等しい圧力の蒸気を発生させる蒸気作成
方法。
【0006】〔作用〕複数のボイラをボイラ制御装置に
よって制御し、各ボイラで等しい圧力の蒸気を発生させ
るものだから、各ボイラの蒸発量の割には多量の蒸気を
発生させて得られるとともに、この多量の蒸発量を有す
る一つの大型ボイラを使用するよりも安価にボイラを準
備して多量の蒸気を得られる。
【0007】また、複数のボイラの水部及び蒸気部を連
通させておいて、複数のボイラをボイラ制御装置によっ
て纏めて制御するものだから、複数のボイラから選択し
た一つのボイラが備えるセンサによる検出結果をボイラ
制御装置に入力するだけで、その検出結果を各ボイラの
水量や蒸気圧力の検出結果であるとして複数のボイラの
制御を行わせられる。また、複数のボイラから選択した
一部の複数のボイラが備えるセンサによる検出結果をボ
イラ制御装置に入力するだけで、それらの検出結果から
平均値を演算させるとか異常な検出結果を不採用にさせ
るとかして、センサに誤検出が出た場合のそれをカバー
した検出結果を各ボイラの水量や蒸気圧力の検出結果で
あるとして複数のボイラの制御を行わせられる。すなわ
ち、ボイラの数の割には少ない数のセンサを使用して、
かつ、制御すべきボイラの数の割には数及び制御性能の
面で小規模なボイラ制御装置を使用して複数のボイラを
等しい圧力の蒸気が発生するように制御できる。
【0008】請求項2による発明の構成、作用はつぎの
とおりである。
【0009】〔構成〕ボイラ本体及び燃焼装置を有した
複数のボイラと、前記複数のボイラの水部を連通させる
水部連通管と、前記複数のボイラの蒸気部を連通させる
蒸気部連通管とを備えてあるとともに、各ボイラの給水
部及び燃焼装置に連係して、各ボイラが等しい圧力の蒸
気を発生するように複数のボイラを纏めて自動的に制御
するボイラ制御装置を備えてあるボイラ装置。
【0010】〔作用〕ボイラ制御装置が複数のボイラを
自動的に制御し、各ボイラが等しい圧力の蒸気を発生す
るものであるから、各ボイラの蒸発量の割には多量の蒸
気を得られるとともに、この多量の蒸気を一つの大型ボ
イラによって発生するように構成するよりも安価にボイ
ラを構成できる。
【0011】複数のボイラの水部を連通させる水部連通
管と、複数のボイラの蒸気部を連通させる蒸気部連通管
とを備えてあるとともに、ボイラ制御装置が複数のボイ
ラを纏めて自動制御するものだから、複数のボイラから
選択した一つのボイラにセンサを備えさせるだけで、こ
のセンサによる検出結果を各ボイラの水量や蒸気圧力の
検出結果として、ボイラ制御装置に複数のボイラの制御
を行わせられる。また、複数のボイラから選択した一部
の複数のボイラに備えさせるだけで、各センサによる検
出結果の平均値とか異常な検出結果を不採用にした検出
結果を各ボイラの水量や蒸気圧力の検出結果として、か
つ、センサに誤検出があった場合のそれをカバーして、
ボイラ制御装置に複数のボイラの制御を行わせられる。
すなわち、ボイラの数の割には数少ないセンサを設ける
だけで、かつ、制御対象とするボイラの数の割には数及
び制御性能の面で小規模なボイラ制御装置を備えさせる
だけで複数のボイラを等しい圧力の蒸気が発生するよう
に制御できる。
【0012】したがって、請求項1による発明によって
も、請求項2による発明によっても次の如き効果を得ら
れる。
【0013】すなわち、たとえば蒸気による土壌消毒を
行う場合にあっては広い栽培地でもその面積の割には少
ない作業回数で能率よく消毒できるように、短時間の間
に多量の蒸気を得られる。その割には、ボイラを安価に
準備したり構成して、さらには、複数のボイラをボイラ
数の割には数少ないセンサと小規模のボイラ制御装置と
によって制御して経済面でも有利に作業したり所有でき
る。
【0014】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0015】〔構成〕請求項2による発明の構成におい
て、前記ボイラ制御装置を、前記複数のボイラにおける
一つのボイラが備えている水位センサ及び蒸気圧力セン
サからの情報に基づいて複数のボイラを纏めて制御する
ように構成してある。
【0016】〔作用〕ボイラ制御装置が複数のボイラを
自動制御するのに、複数のボイラにおける一つのボイラ
が備えている水位センサ及び蒸気圧力センサよる検出結
果を各ボイラの水量や蒸気圧力の検出結果として自動制
御する。これにより、ボイラの数の割には数少ない水位
センサ及び蒸気圧力センサを設けるだけで、かつ、制御
対象とするボイラの数の割には数少ない検出情報を処理
すれば済む小規模なボイラ制御装置を備えさせるだけで
複数のボイラの制御を行わせられる。
【0017】〔効果〕したがって、ボイラの数の割には
数少ない水位センサ及び蒸気圧力センサと、小規模なボ
イラ制御装置とによって複数のボイラを制御させ、安価
にかつコンパクトに得られる。
【0018】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0019】〔構成〕請求項2又は3による発明の構成
において、前記蒸気部連通管を、前記複数のボイラの蒸
気取出し部を連通させることによって複数のボイラの蒸
気部を連通させるように構成してあるとともに、前記蒸
気部連通管に一つの蒸気取出し口を備えてある。
【0020】〔作用〕各ボイラで発生する蒸気が蒸気部
連通管に流入し、この蒸気部連通管で合流して一つの蒸
気取出し口から流出するものである。これにより、各ボ
イラの蒸発量の割には多量の蒸気を蒸気取出し口から纏
めて取り出せる。
【0021】〔効果〕たとえば各ボイラの蒸発量の割に
は多量の蒸気を消毒用蒸気噴出管に纏めて供給して土壌
を効率よく加熱できるなど、各ボイラが発生する蒸気を
纏めて効果的に使用できる。しかも、蒸気部どうしを連
通させる蒸気部連通管を合流手段に利用して構造簡単に
得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に示すように、複数のボイラ
10と、一本の水部連通管1と、一本の蒸気部連通管2
と、前記複数のボイラ10における一つのボイラ10が
備えているボイラ制御装置3とによってボイラ装置を構
成してある。
【0023】このボイラ装置は、複数のボイラ10のボ
イラ本体11における水部を水部連通管1によって連通
させるとともに、複数のボイラ10のボイラ本体11に
おける蒸気部を蒸気部連通管2によって連通させてお
き、さらに各ボイラ10の給水部13及び燃焼装置14
にボイラ制御装置3を連係させておき、このボイラ制御
装置3によって複数のボイラ10を纏めて自動的に制御
させて、各ボイラ10で等しい圧力の蒸気を発生させる
という蒸気作成方法に基づいて約120度Cの蒸気を作
成し、作成した蒸気を主として土壌消毒装置20に供給
するものであり、詳しくは次の如く構成してある。
【0024】図2、図3などに示すように、複数のボイ
ラ10のそれぞれは貫流ボイラであり、ボイラ缶11a
の内部に位置する管体(図示せず)で蒸気を発生する前
記ボイラ本体11と、このボイラ本体11で発生した蒸
気から水分を分離処理する汽水分離器15と、上水道な
どの水源4からのボイラ原水を軟水化処理して処理後の
ボイラ原水を貯留する軟水貯留部16と、この軟水貯留
部16からのボイラ原水をボイラ本体11の管体に送り
込む前記給水部としての電動給水ポンプ13と、灯油や
重油などの燃料を燃焼させて燃焼熱をボイラ本体11の
ボイラ缶内に供給する前記燃焼装置14とによって構成
してある。
【0025】各ボイラ10のボイラ缶11aに、このボ
イラ缶11aの内部の管体における水部の水面の位置を
示すための水位計チャンバ17と水位計18とを設けて
ある。各ボイラ10の汽水分離器15に、ボイラ本体1
1で発生した蒸気を取り出すための蒸気取出し部15a
と、ボイラ本体11で発生する蒸気の圧力を示す蒸気圧
力計19とを設けてある。
【0026】前記水部連通管1は、長手方向での複数箇
所に設けた接続管部1aを備えており、この複数の接続
管部1aを各ボイラ10のボイラ缶11aが備えている
水部連通口12に各別に接続することにより、複数のボ
イラ10のボイラ本体11aにおける内部の水部を連通
させて、各ボイラ10の水部の水面位置を等しくする。
すなわち、複数のボイラ10のいずれか一つが備えてい
る水位計18によって示される水面位置が全てのボイラ
10に共通する水面位置となり、この一つの水位計18
が示す水面位置を検出すれば、この検出結果を基に、各
ボイラ10が貯留しているボイラ原水の量を検出できる
ようにしている。
【0027】前記蒸気部連通管2は、長手方向での複数
箇所に設けた接続管部2aを備えており、この複数の接
続管部2aを各ボイラ10の前記蒸気取出し部15aに
各別に接続することにより、複数のボイラ10の蒸気取
出し部15aを連通させ、これによって複数のボイラ1
0のボイラ本体11aにおける内部の蒸気部を連通させ
るように構成してある。すなわち、複数のボイラ10の
いずれか一つの汽水分離器15が備えている蒸気圧力計
19によって示される蒸気圧力が全てのボイラ10に共
通する蒸気圧力となり、この一つの蒸気圧力計19が示
す蒸気圧力を検出すれば、各ボイラ10で発生する蒸気
の圧力を検出できるようにしている。
【0028】前記蒸気部連通管2の一端側に、開閉弁5
が付いている一つの蒸気取出し口2bを設けてある。こ
れにより、蒸気部連通管2は、各ボイラ10で発生して
水分の分離処理が行われた蒸気を合流させて一つの蒸気
取出し口2bから纏めて送り出す。そして、開閉弁5を
開閉操作することにより、蒸気の取出しが出来たり、蒸
気取出しが停止したりする。
【0029】図1に示すように、前記ボイラ制御装置3
は、マイクロコンピュータによって構成し、複数のボイ
ラ10におけるいずれか一つのボイラ10が備えている
前記水位計18と前記蒸気圧力計19とに連係させると
ともに、複数のボイラ10それぞれの給水ポンプ13の
駆動部と、燃焼装置14の駆動部とに連係させてあり、
各ボイラ10が等しい圧力の蒸気を発生する状態に複数
のボイラ10を纏めて自動的に制御するように構成して
ある。
【0030】すなわち、前記一つの水位計18からこれ
による検出水面位置を入力してこの検出水面位置を複数
のボイラ10における全ての水面位置であるとして検出
し、この検出結果を基にして各ボイラ10のボイラ本体
11に貯留されているボイラ原水の量が設定水量に達し
ているか、設定水量未満であるかを判断する。検出水量
が設定水量未満であると判断した場合、全てのボイラ1
0における給水ポンプ13の駆動部にポンプ駆動をさせ
るべき信号を送信することによって全てのボイラ10の
給水ポンプ13を自動的に駆動操作し、全てのボイラ1
0のボイラ本体11に給水する。検出水量が設定水量に
達していると判断した場合、全てのボイラ10における
給水ポンプ13の駆動部にポンプ停止をさせるべき信号
を送信することによって全てのボイラ10の給水ポンプ
13を自動的に停止操作し、全てのボイラ10のボイラ
本体11に対する給水を停止させる。
【0031】また、前記一つの蒸気圧力計19からこれ
よる検出圧力を入力してこの検出圧力を複数のボイラ1
0の全てが発生する蒸気の圧力であるとして検出し、こ
の検出蒸気圧力が、蒸気温度設定器6によって設定され
た設定蒸気温度を蒸気圧力に変換した設定蒸気圧力に達
しているか、設定蒸気圧力未満であるかを判断する。検
出蒸気圧力が設定蒸気圧力未満であると判断した場合、
全てのボイラ10における燃焼装置14の駆動部に燃焼
作動をさせるべき信号を送信することによって全てのボ
イラ10の燃焼装置14を自動的に燃焼作動させ、全て
のボイラ10のボイラ本体11に燃焼熱を供給する。検
出蒸気圧力が設定蒸気圧力に達していると判断した場
合、全てのボイラ10における燃焼装置14の駆動部に
燃焼停止をさせるべき信号を送信することによって全て
のボイラ10の燃焼装置を自動的に停止操作し、全ての
ボイラ10のボイラ本体11に対する燃焼熱の供給を停
止させる。
【0032】図1に示すように、土壌消毒装置20は、
複数本の蒸気噴出管21と、この複数本の蒸気噴出管2
1の一端側を連通させている蒸気供給管22とによって
構成するとともに、蒸気供給管22の途中に設けてある
蒸気取入れ部22aを蒸気供給ホース23によってボイ
ラ装置の前記蒸気取出し口2bに接続するように構成し
てある。すなわち、ボイラ装置が各ボイラ10で発生し
て蒸気取出し口2bから送り出す蒸気を蒸気供給ホース
23によって蒸気供給管22に取り入れ、この蒸気供給
管22から各蒸気噴出管21に供給する。すると、各蒸
気噴出管21は、この噴出管21の周方向及び長手方向
に並んでいる複数の噴出孔から蒸気を土壌に噴出させ
る。すなわち、土壌を蒸気によって加熱して殺菌した
り、雑草の種子を死滅させる。
【0033】〔別実施形態〕ボイラ制御装置3として
は、上記実施形態の如く、複数のボイラ10における同
一の一つのボイラ10が備える水位計18と蒸気圧力計
19とに連係させたものを採用する他、複数のボイラ1
0における一つのボイラ10が備える水位計18と、こ
の水位計18を備えるボイラ10とは異なる別の一つの
ボイラ10が備える蒸気圧力計19とに連係させたもの
を採用してもよい。また、このように一つの水位計18
と一つの蒸気圧力計19とに連係させたものの他、複数
のボイラ10における一部の複数のボイラ10が備える
水位計18と蒸気圧力計19とに連係させ、複数の水位
計18や蒸気圧力計19による検出結果の平均値を全て
のボイラ10の水面位置や蒸気圧力として検出するよう
に構成したり、複数の水位計18や蒸気圧力計19によ
る検出結果から選択した一部の検出結果を全てのボイラ
10の水面位置や蒸気圧力として検出するように構成し
たものを採用してもよい。この場合も、ボイラ10の数
より少ない数のセンサによって複数のボイラ10の水量
や蒸気圧力を検出することから、本発明の目的を達成で
きるのである。
【0034】水位計18に替え、ボイラ10の水量を検
出する専用の水量検出機構を採用したり、蒸気圧力計1
9に替え、ボイラ10の蒸気圧力を検出する専用の圧力
検出機構を採用して実施してもよい。したがって、水位
計18や水位検出機構を総称して水位センサ18と呼称
し、蒸気圧力計19や圧力検出機構を総称して蒸気圧力
センサ19と呼称する。
【0035】各ボイラ10のボイラ缶11aとして、各
ボイラ用に独立した状態に作成した独立ボイラ缶を採用
して実施する他、一つの外缶と、この外缶の内部を複数
の管体内装室に分割する分割壁とで成り、複数のボイラ
10のためのボイラ缶11aが連結した状態にある連結
ボイラ缶を採用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボイラ装置全体を示す説明図
【図2】(イ)は、ボイラの前側からの斜視図、(ロ)
は、ボイラの後側からの斜視図
【図3】ボイラの給水部を示す説明図
【符号の説明】
1 水部連通管 2 蒸気部連通管 2b 蒸気取出し口 3 ボイラ制御装置 10 ボイラ 11 ボイラ本体 13 給水部 14 燃焼装置 18 水位センサ 19 蒸気圧力センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ本体及び燃焼装置を有した複数の
    ボイラの水部及び蒸気部を連通させておき、各ボイラの
    給水部及び燃焼装置に連係させたボイラ制御装置によっ
    て前記複数のボイラを纏めて自動的に制御させて、各ボ
    イラで等しい圧力の蒸気を発生させる蒸気作成方法。
  2. 【請求項2】 ボイラ本体及び燃焼装置を有した複数の
    ボイラと、前記複数のボイラの水部を連通させる水部連
    通管と、前記複数のボイラの蒸気部を連通させる蒸気部
    連通管とを備えてあるとともに、各ボイラの給水部及び
    燃焼装置に連係して、各ボイラが等しい圧力の蒸気を発
    生するように複数のボイラを纏めて自動的に制御するボ
    イラ制御装置を備えてあるボイラ装置。
  3. 【請求項3】 前記ボイラ制御装置を、前記複数のボイ
    ラにおける一つのボイラが備えている水位センサ及び蒸
    気圧力センサからの情報に基づいて複数のボイラを纏め
    て制御するように構成してある請求項2記載のボイラ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記蒸気部連通管を、前記複数のボイラ
    の蒸気取出し部を連通させることによって複数のボイラ
    の蒸気部を連通させるように構成してあるとともに、前
    記蒸気部連通管に一つの蒸気取出し口を備えてある請求
    項2又は3記載のボイラ装置。
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JP2014105880A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Miura Co Ltd ボイラシステム
CN115024138A (zh) * 2022-06-16 2022-09-09 内蒙古天洲农业科技有限公司 一种高温高压蒸汽土壤消杀除草车

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