JP2002247156A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JP2002247156A
JP2002247156A JP2001044401A JP2001044401A JP2002247156A JP 2002247156 A JP2002247156 A JP 2002247156A JP 2001044401 A JP2001044401 A JP 2001044401A JP 2001044401 A JP2001044401 A JP 2001044401A JP 2002247156 A JP2002247156 A JP 2002247156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone device
music
music data
unit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001044401A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
慎一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001044401A priority Critical patent/JP2002247156A/ja
Publication of JP2002247156A publication Critical patent/JP2002247156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】個々の電話装置等機器間で共用することができ
る上、専用の音楽再生機器を必要とせずに、高品質な音
楽を再生できる電話装置を提供する。 【解決手段】受信信号を復調して受話音声データを取り
出すベースバンドコーデック部102と、受話音声デー
タを復号する音声符号化復号化部103と、音楽データ
を格納するメモリ部109と、メモリ部からの音楽デー
タを復号する音楽データ復号化部108と、再生する音
楽データと受話音声データとを合成する音声合成部11
0と、音楽データをフィルタリングする第2のフィルタ
113とを備え、音楽データを受話音声データとは別に
再生することにより、この電話装置とは別の専用の音楽
再生機器を必要とせずに、高品質な音楽を再生すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置に関し、
特に音楽再生機能を備えた電話装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話装置としては、任意
の音楽データを格納したメモリ手段を備え、例えば、着
信時にそのメモリ手段から音楽データを読み出し、ブザ
ー出力手段或いはスピーカ出力手段などを使用して、着
信アラームなどを鳴動するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電話装置では、音楽データが電話装置個々のフォー
マットになっているため、音楽データに汎用性がないと
いう問題があった。また、従来の電話装置では、着信ア
ラームなどの使用を目的としているため、復調時の分解
能が低く音楽再生時に高品質な楽曲を提供できないとい
う問題があり、そのため電話装置とは別に、専用の音楽
再生機器が必要になるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、個々の機器間で共用すること
ができる上、専用の音楽再生機器を必要とせずに、高品
質な音楽を再生できる電話装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における電話装置
は、受信信号を復調して受話音声データを取り出すベー
スバンドコーデック部と、受話音声データを復号する音
声符号化復号化部とからなる音声受信手段と、音楽デー
タを格納するメモリ部と前記メモリ部からの音楽データ
を復号する音楽データ復号化部とからなる音楽再生手段
とを備えるという構成を有している。この構成により、
この電話装置とは別の専用の音楽再生機器を必要とせず
に、高品質な音楽を再生することができることとなる。
【0006】本発明における電話装置は、前記音楽デー
タ復号化部が、再生する音楽が任意フォーマットに圧縮
されたディジタルデータを復号する第1のデコーダと、
前記第1のデコーダから出力されたディジタルデータを
アナログデータに復調する第2のデコーダとからなると
いう構成を有している。この構成により、必要なパフォ
ーマンスに適した任意のデコーダを選択して実装するこ
とができ、小型にして高品質な音楽を再生することがで
きることとなる。
【0007】本発明における電話装置は、前記音楽デー
タ復号化部が、音楽データを任意のフォーマットに圧縮
する圧縮方法を検出するフォーマット検索部を備え、前
記第1のデコーダは、検出された圧縮方法に適合した復
号化方法を選択して音楽データを復号するという構成を
有している。この構成により、各機器固有の圧縮フォー
マット以外にも、標準フォーマットのような汎用性のあ
る圧縮フォーマットを使用することができることとな
る。
【0008】本発明における電話装置は、前記第1のデ
コーダが、復号する手段をソフトウェアにより構成する
という構成を有している。この構成により、ハードウェ
ア規模を小さくすることができ、さらにソフトウェアを
更新することにより拡張性を持たせることができる。
【0009】本発明における電話装置は、前記音楽デー
タ復号化部からの再生する音楽データと前記音声符号化
復号化部からの受話音声データとを合成する第1の合成
手段を備えるという構成を有している。この構成によ
り、通話中の背景として音楽を挿入することが可能とな
る。
【0010】本発明における電話装置は、前記第1の合
成手段が、合成する対象を任意に変更する手段を備える
という構成を有している。この構成により、ステレオ音
楽データをシングルスピーカによりモノラルで出力する
ことができることとなる。
【0011】本発明における電話装置は、前記第1の合
成手段が、合成比率を任意に変更する手段を備えるとい
う構成を有している。この構成により、通話音声と背景
音楽とを適正なバランスに調整することができることと
なる。
【0012】本発明における電話装置は、前記第1の合
成手段が、合成する対象を任意に変更する手段と、合成
比率を任意に変更する手段とを備えるという構成を有し
ている。この構成により、ステレオヘッドフォンを使用
したようなときに、Lch/Rchの音量バランスを調
整しながら、Lch側からモノラルの音楽を出力し、R
ch側から通話音声を出力することが可能になる。
【0013】本発明における電話装置は、前記音楽デー
タ復号化部からの再生された音楽波形と前記音声符号化
復号化部からの受話音声波形とを合成する第2の合成手
段を備えるという構成を有している。この構成により、
通話中の背景として音楽を挿入することが可能となる。
【0014】本発明における電話装置は、前記第2の合
成手段が、合成する対象を任意に変更する手段を備える
という構成を有している。この構成により、ステレオ音
楽をシングルスピーカによりモノラルで出力することが
できることとなる。
【0015】本発明における電話装置は、前記第2の合
成手段が、合成比率を任意に変更する手段を備えるとい
う構成を有している。この構成により、通話音声と背景
音楽とを適正なバランスに調整することができることと
なる。
【0016】本発明における電話装置は、前記第2の合
成手段が、合成する対象を任意に変更する手段と、合成
比率を任意に変更する手段とを備えるという構成を有し
ている。この構成により、ステレオヘッドフォンを使用
したようなときに、Lch/Rchの音量バランスを調
整しながら、Lch側からモノラルの音楽波形を出力
し、Rch側から通話音声を出力することが可能にな
る。
【0017】本発明における電話装置は、前記第2の合
成手段の後に再生された音声波形の帯域を制限する帯域
制限フィルタを配置するという構成を有している。この
構成により、音楽波形と受話音声波形とを合成した後に
音楽用の帯域制限を行うため、音楽再生領域はカットさ
れずに音楽に適した音質の再生が可能となる。
【0018】本発明における電話装置は、前記電話装置
の本体が、再生する音楽が任意フォーマットに圧縮され
たディジタルデータとして格納されているメモリカード
を設置する手段と、前記メモリカードとの間でディジタ
ルデータを送受信するインターフェース部とを備えると
いう構成を有している。この構成により、電話機本体内
のメモリサイズを削減することができ、さらにパソコン
等で作成した音楽データを再生することが可能になり、
また、メモリカードが無いと再生や保存が出来ないた
め、セキュリティに優れることとなる。
【0019】本発明における電話装置は、前記電話装置
の本体が、前記メモリカードの挿抜を検知する挿抜検出
手段を備えるという構成を有している。この構成によ
り、メモリカードのデータの破壊等を防止して、メモリ
カードへの書込みおよび読み出し動作を安全に行うこと
ができることとなる。
【0020】本発明における電話装置は、前記インター
フェース部が、前記電話装置の本体に設置されたメモリ
カードに対し携帯電話の通信網を介して受信した音楽の
ディジタルデータを格納する手段を有するという構成を
有している。この構成により、音楽データが格納されて
いる通信網上のサーバ等からの音楽データのダウンロー
ドが可能となる。
【0021】本発明における電話装置は、前記インター
フェース部が、前記電話装置の本体に設置されているメ
モリカードに格納されている音楽データを携帯電話の通
信網を介して送信する手段を有するという構成を有して
いる。この構成により、他の電話装置や通信網上のサー
バ等に対して音楽データのアップロードが可能となる。
【0022】本発明における電話装置は、前記インター
フェース部が、前記電話装置の本体に設置されたメモリ
カードに対し携帯電話の通信網を介して受信した音楽の
ディジタルデータを格納する手段と、前記電話装置の本
体に設置されているメモリカードに格納されている音楽
データを携帯電話の通信網を介して送信する手段とを有
するという構成を有している。この構成により、音楽デ
ータを他の装置に対しサーバを経由し、または直接に送
受信することが可能となり、また、メモリカード単体を
独立して他の機器へ接続することが可能となる。
【0023】本発明における電話装置は、前記音声符号
化復号化部の動作周波数および同期タイミングと前記音
楽データ復調化部の動作周波数および同期タイミングと
を検出して、検出した動作周波数および同期タイミング
をそれぞれ比較するタイミング比較部と、その比較結果
に基づき前記音声符号化復号化部の動作タイミングと音
楽データ復号化部の動作タイミングとが重畳しないよう
に同期タイミングを生成するタイミング生成部とを備え
るという構成を有している。この構成により、音声符号
化復号化部の処理タイミングと音楽データ復号化部の処
理タイミングとが衝突することが無いため、過渡的に必
要となる消費電流が極力抑えられることとなるため、電
池の消耗を防ぐことができ、電池の使用時間を伸ばすこ
とができることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の第1ないし第12の実施の形態を詳細に説明する。ま
ず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態におけ
る電話装置の構成を説明する。図1に示す電話装置は、
電波を送受信する無線インタフェース(I/F)部10
1と、受信信号を復調して音声データを分離するベース
バンドコーデック部102と、送受信音声信号を符号化
復号化する音声符号化復号化部103と、音声を出力す
るレシーバ部104と、音声を出力するスピーカ部10
5と、音声を電話装置外へ出力する出力部106と、電
話装置全体を制御する制御部107とからなり、さらに
メモリ部109からの音楽データを復号する音楽データ
復号化部(デコーダ)108と、音楽データを格納する
メモリ部109と、受信した音声波形と音楽データ復号
化部108からの音楽波形とを合成する音声合成部11
0と、出力先を選択するスイッチ部111とを備えて構
成される。なお、無線インタフェース(I/F)部10
1とベースバンドコーデック部102と音声符号化復号
化部103とにより音声受信手段を構成し、メモリ部1
09と音楽データ復号化部108とにより音楽再生手段
を構成する。
【0025】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態における電話装置の動作を説明する。従来、電
話装置における受話音声の出力経路は、無線I/F部1
01からの受信波をベースバンドコーデック部102を
介して復調し、さらに音声データを分離する。分離され
た音声データは音声符号化復号化部103において音声
波形に復調された後、スイッチ部111で選択されたレ
シーバ部104、スピーカ部105、または電話装置外
106(例えば、ヘッドフォン)へ渡され、音として出
力される。
【0026】次に、例えばMP3フォーマットで作成さ
れた音楽データを本発明の実施の形態における電話装置
により再生する場合を説明する。メモリ部109に格納
されているMP3データである音楽データは、MP3デ
コーダ機能を有する音楽データ復号化部108に送られ
る。ここで、圧縮された音楽データは復号され、さらに
音楽データ復号化部108内にあるD/Aコンバータを
介してアナログ音楽波形に復調される。復調された音楽
波形は従来の電話装置内に構成されているレシーバ部1
04か、スピーカ部105か、あるいは電話装置外の出
力部106(例えば、ヘッドフォン)へ音声として出力
される。
【0027】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態における電話装置は、従来の電話装置に対し、音
楽データを格納してあるメモリ部109と、その音楽デ
ータを復号する音楽データ復号化部108とを設け、さ
らに出力先を選択するスイッチ部111を構成している
ので、電話装置単体でも各種の音楽を再生することがで
きるという効果が得られる。
【0028】次に、図1を参照して、本発明の第2の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図1に示すように、音声通話
用の帯域制限フィルタ112と、音楽波形用の帯域制限
フィルタ113とが追加装備される点で第1の実施の形
態における電話装置と相違する。その他の構成部は第1
の実施の形態のものと同様である。
【0029】従来の携帯電話では、音声通話を主な目的
としているため、音声帯域を制限するフィルタ(fc=
8KHz、例えば、帯域制限フィルタ112のような)
が挿入されている。そこで、音楽データも音声符号化復
号化部103を経由して復号化すると帯域制限フィルタ
112を介すことになるので、品質の高い音楽を再生す
ることが困難である。
【0030】そのため、本実施の形態では、音楽データ
用のデコーダすなわち、音楽データ復号化部108を別
途設置することによって、帯域制限フィルタ112を介
することなく帯域制限フィルタ113によってクオリテ
ィの高い音楽再生が可能となる。なお、この例では、音
楽データ用の帯域制限フィルタ113は音声合成部11
0の後に接続するように説明しているが、音楽データ復
号化部108の直後(音声合成部110の前)に接続す
るようにしてもよい。
【0031】次に、図2を参照して、本発明の第3の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図2に示すように、図1の音
楽データ復号化部108が、圧縮されたデータを復号す
るための第1のデコーダ部201と、D/Aコンバータ
(DAC)で構成される第2のデコーダ部202とに分
離されて構成される点で第1の実施の形態における電話
装置と相違する。
【0032】この構成によれば、例えばサンプリング周
波数が22KHzのMP3フォーマットデータのみの再
生を行う場合には、各々の第1および第2のデコーダ部
201、202に要求される仕様(パフォーマンス)に
適合した回路の組み合わせを実現できるため、コストの
低減や実装規模を縮小化できるという効果が得られる。
【0033】次に、図2を参照して、本発明の第4の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図2に示すように、音楽デー
タ復号化部108(図1)の第1のデコーダ部201
が、DSP(ディジタル信号プロセッサ、以下同じ)や
CPU等のプロセッサで構成されており、さらに加え
て、第1のデコーダ部201に入力された音楽データの
圧縮フォーマットを検索するフォーマット検索部203
と、検索された圧縮フォーマット用のデコードソフトウ
ェアが格納されているメモリ部204とにより構成され
る点で第3の実施の形態における電話装置と相違する。
【0034】この構成によれば、例えば現在、第1のデ
コーダ部201がMP3フォーマットのデコーダとして
実施されているときに、MPEGAACフォーマットの
音楽データが入力された場合には、フォーマット検索部
203により第1のデコーダ部201に入力されたデー
タの形式を検知する。ここでMPEGAACフォーマッ
トであると認識されると、メモリ部204からAACデ
コーダ用のソフトウェアが起動或いはリロードされて、
第1のデコーダ部201はMP3デコーダからAACデ
コーダへと変更される。
【0035】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態によると、メモリ部204に格納される各フォー
マット用のソフトウェアのみを更新することによって、
汎用性の高いデコーダを実現することができ、また対応
フォーマットが増加しても直接的に第1のデコーダ部2
01の実装規模に影響を与えないという効果が得られ
る。
【0036】次に、図1を参照して、本発明の第5の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図1に示すように、復号され
た音声波形と音楽波形とを合成する音声合成部110を
備えた点で第1の実施の形態における電話装置と相違す
る。
【0037】この構成によれば、音声符号化復号化部1
03から出力された通話音声波形と、音楽データ復号化
部108から出力された音楽波形とを、音声合成部11
0を介して合成することによって、例えば通話音声の背
景として音楽(BGM)を挿入することが出来るという
効果が得られる。また逆に、音楽を聴いているとき(再
生時)に通話着信があった場合でも、音楽を止めること
なく通話が可能になるという効果を有する電話装置を提
供することができる。
【0038】なお、この例では、音声合成部110は再
生した音声および音楽のアナログ波形を合成するように
説明したが、音声符号化復号化部103および音楽デー
タ復号化部108において、ディジタル信号をアナログ
波形に復調しないで、再生されるディジタル信号(ディ
ジタルデータ)として合成するようにしてもよい。な
お、ディジタルデータを合成する場合の音声合成部11
0を、便宜上第1の合成手段といい、アナログ波形を合
成する場合の音声合成部110を、便宜上第2の合成手
段ともいう。
【0039】次に、図3を参照して、本発明の第6の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図3に示すように、音声合成
部110(図1)の内部構成が、音楽データ復号化部1
08の第2のデコーダ部202から出力した左チャンネ
ル用DAC波形を入力する左チャンネル(Lch)側の
音楽波形用のボリューム301と、音楽データ復号化部
108の第2のデコーダ部202から出力した右チャン
ネル用DAC波形を入力する右チャンネル(Rch)側
の音楽波形用のボリューム302と、通話音声用の通話
音声ボリューム303と、各ボリューム301、30
2、303を介して出力された波形を合成する波形合成
部304とにより構成される点で第5の実施の形態にお
ける電話装置と相違する。
【0040】この構成によれば、左チャンネル(Lc
h)音楽波形、右チャンネル(Rch)音楽波形および
通話音声の各ボリュームを個々に調整できるため、ミキ
シング比率を可変することができ、通話音声のみの出力
や、LchとRchのステレオ出力をモノラル出力に変
更することや、通話音声と音楽波形とを合成すること等
が可能になる。従って、出力される対象によって、例え
ばシングルスピーカならばモノラルに合成し、ステレオ
ヘッドフォンに対しては片方をLch側に通話音声とL
ch音楽波形を合成し、Rch側にLch音楽波形を出
力するというような、出力対象に合せて合成することが
できるという効果が得られる。
【0041】すなわち、波形合成部304は、制御部1
07により各ボリューム301、302、303の接続
を変更するか、またはソフトウェアにより合成する対象
を任意に変更することができ、また、制御部107によ
り各ボリューム301、302、30を制御するか、ま
たはソフトウェアにより各ボリューム301、302、
303の出力を個々に変更して、左チャンネルの音楽波
形と右チャンネルの音楽波形と通話音声波形の合成比率
を任意に変更することができる。
【0042】次に、図3を参照して、本発明の第7の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、図3に示すLchボリューム
301、Rchボリューム302および通話音声ボリュ
ーム303がそれぞれ個々に音量調整できるように構成
されているため、Lch音楽波形、Rch音楽波形およ
び通話音声それぞれの音量を調整可能であり、例えば、
音楽を聴いているときに着信した場合には、音楽の音量
をフェードアウトしたり、通話終了時に音楽の音量をフ
ェードインしたりすることにより、通話に対する移行を
滑らかに行うことができる。
【0043】なお、上記の本実施の形態における説明で
は、音声合成として第2のデコーダ部202(D/Aコ
ンバータ)出力後のアナログ波形を用いた場合について
説明したが、本実施の形態では、第2のデコーダ部20
2出力後のアナログ信号のほかに、第2のデコーダ部2
02(D/Aコンバータ)出力前のディジタル信号(受
話音声データや音楽データ)をDSPやCPU等を用い
てソフトウェア的に合成を行っても同様の効果を得るこ
とができる。
【0044】次に、図4を参照して、本発明の第8の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、音楽データの格納エリアとし
ての挿抜可能なメモリカード409を備えた点で第1の
実施の形態における電話装置と相違する。
【0045】なお、本実施の形態における電話装置は、
音楽データが任意フォーマットに圧縮されたディジタル
データとして格納されているメモリカード409を電話
装置本体に設置するという構造を有し、制御部407に
は、メモリカード409を電話装置本体に設置したとき
に、メモリカード409との間にディジタルデータを送
受信するインターフェース部を備える。
【0046】この構成によれば、音楽データの格納エリ
アとして挿抜可能なメモリカード409を使用すること
により、電話機本体内のメモリサイズを削減することが
でき、さらにパソコン等で作成した音楽データを再生す
ることが可能になる。また、メモリカードを抜いておく
と再生や保存ができないため、セキュリティに優れた電
話装置が得られる。
【0047】次に、図4を参照して、本発明の第9の実
施の形態における電話装置について説明する。本実施の
形態における電話装置は、メモリカード409が挿入さ
れているかどうかを検出するメモリカード409の挿抜
検出スイッチ(挿抜検出手段)414を設けた点で第8
の実施の形態における電話装置と相違する。
【0048】この構成によれば、メモリカード409に
対して書込みあるいは読み出しのアクセスを行なってい
る途中でメモリカード409が抜かれようとした場合に
は(但し、メモリカード409と制御部407の接続は
保たれているものとする)は、挿抜検出スイッチ414
を介して制御部407に対し割込み信号が入力される。
割り込み信号を受信した制御部407は、直ちにメモリ
カード409へのアクセスを停止、或いは終了処理を行
った後にアクセスを停止する。
【0049】以上説明したように、メモリカード409
の安全性が損なわれるような状態(データの破壊/メモ
リカードの物理的な破壊等)になることを防止すること
ができるという効果が得られる。
【0050】次に、図4を参照して、本発明の第10の
実施の形態における電話装置について説明する。本実施
の形態における電話装置は、受信した音楽データをメモ
リカード409に格納するために符号化しメモリカード
409から読み出した音楽データを復号化する音楽デー
タ符号化復号化部408を設けた点で第9の実施の形態
における電話装置と相違する。
【0051】図4を参照して、本発明の第10の実施の
形態における電話装置の動作を説明すると、電話装置が
その無線通信網を利用して受信した音楽データを、無線
I/F部401を介してベースバンドコーデック部40
2で復調し、音楽データ符号化復号化部408において
使用者固有のID等を付加し、あるいは電話装置固有の
符号化処理を行った後に、制御部407を介してメモリ
カード409に格納する。前述した制御部407のイン
ターフェース部には、電話装置本体に設置されたメモリ
カード409に対し、受信した音楽のディジタルデータ
をフォーマッティングして格納する手段を備える。
【0052】以上説明したように、この構成によれば、
電話装置の無線通信網を利用した音楽データのダウンロ
ードを可能とし、その際に音楽データの使用許可を受け
たりあるいは使用制限を付加することが可能になるとい
う効果が得られる。また、受信した音楽データはメモリ
カード409に格納されるため、メモリカード409を
抜いて持ち運ぶことができ、メモリカード409単体を
他の装置(例えばパーソナルコンピュータ)へ接続する
ことにより、電話装置以外でも音楽データの編集や再生
などに使用することができるという効果が得られる。
【0053】また、本実施の形態によれば、音楽再生用
の音楽データ符号化復号化部のデコーダ部(例えば、第
1のデコーダ部201(図2))をソフトウェアにて構
成することにより、各フォーマット用のソフトウェアの
みを更新することによって、汎用性の高いデコーダを実
現することができ、また対応フォーマットが増加しても
直接的にデコーダの実装規模に影響を与えないというす
ぐれた効果を有する電話装置を提供することができる。
また、本実施の形態によると、標準的な音楽データの圧
縮フォーマットを使用することにより、機器間で流用可
能な電話装置を提供することができる。
【0054】次に、図4を参照して、本発明の第11の
実施の形態における電話装置について説明する。本実施
の形態における電話装置の、前述した制御部407のイ
ンターフェース部には、電話装置本体に設置されたメモ
リカード409から読み出した音楽のディジタルデータ
をデフォーマッティングする手段を備え、読み出された
音楽データは、さらに制御部407、音楽データ符号化
復号化部408、ベースバンドコーデック部402およ
び無線I/F部401を介して無線通信網に送信され
る。具体的には、本発明の第10の実施の形態における
電話装置の機能に加え、下記のように動作する機能を有
する。
【0055】まず、メモリカード409に格納されてい
る音楽データを音楽データ符号化復号化部408におい
て使用者固有のID等を検索するか、あるいは電話装置
固有の復号化処理を行い、制御部407において使用制
限有無の検索や送信先のネットワーク規格に準じた符号
化の処理指示を行った後に、ベースバンドコーデック部
402で無線通信システムに準拠した符号化を行い、無
線I/F部401を介して電話装置の無線通信網を利用
して送信する。以上説明したように、電話装置の無線通
信網を利用して使用制限を付加した音楽データをアップ
ロードし、あるいは他の電話装置に対して音楽データを
送信することができるという効果が得られる。
【0056】なお、上記第10の実施の形態および第1
1の実施の形態では、音楽データを用いた場合について
説明したが、本発明は音楽データのほかに画像データや
プログラムデータ等のセキュリティを必要とするデータ
を対象としても同様の効果を得ることができる。
【0057】次に、図4を参照して、本発明の第12の
実施の形態における電話装置について説明する。本実施
の形態における電話装置は、音声符号化復号化部403
および音楽データ符号化復号化部408の動作周波数や
同期タイミングを検出して比較するタイミング比較部4
15と、タイミング比較部415の結果を基に音声符号
化復号化部403および音楽データ符号化復号化部40
8の動作タイミングが重畳しないように、動作周波数や
同期タイミングを生成するタイミング生成部416とを
設けた点で、第8ないし第11の実施の形態における電
話装置と相違する。
【0058】なお、上記第12の実施の形態では、音声
符号化復号化部403および音楽データ符号化復号化部
408のみを比較した場合について説明したが、本発明
は電話装置内の他の回路ブロックに対する回路電流の消
費タイミングを制御することができ、それによっても、
同様な、あるいはそれ以上の効果を得ることができる。
【0059】この構成によれば、通話中に音楽を再生し
ようとしたときに、音声符号化復号化部403と音楽デ
ータ符号化復号化部408各々の復号化処理タイミング
を比較し制御することにより、同時間/同タイミングで
の処理が行われることがないようにして、電力消費の大
きい瞬発的な回路電流の消費を無くすことにより、同一
電源を使用していた場合における電圧降下を抑制できる
という優れた効果を有する電話装置を提供することがで
きる。
【0060】
【発明の効果】本発明における電話装置は、上記のよう
に構成され、特に、電話装置内に音楽データを格納する
メモリ部と、音楽データを復号する音楽データ復号化部
とを備えることにより、電話装置とは別に専用の音楽再
生機器を必要とせずに、高品質な音楽を再生することが
できるという優れた効果を提供することができる。
【0061】また、本発明における電話装置は、音楽デ
ータの格納エリアとして挿抜可能なメモリカードを使用
することにより、電話機本体内のメモリサイズを削減で
き、さらにパソコン等で作成した音楽データを再生する
ことが可能となり、また、メモリカードを抜いておくと
再生や保存ができないため、セキュリティに優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2および第5の実施の形態に
おける電話装置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第3および第4の実施の形態における
電話装置の構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第6および第7の実施の形態における
電話装置の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第8、第9、第10、第11および第
12の実施の形態における電話装置の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】 101 401 無線I/F部 102 402 ベースバンドコーデック部 103 403 音声符号化復号化部 104 404 レシーバ部 105 405 スピーカ部 106 406 電話装置外への出力部 107 407 制御部 108 音楽データ復号化部 109 204 メモリ部 110 410 音声合成部 111 411 スイッチ部 112 412 第1の帯域制限フィルタ 113 413 第2の帯域制限フィルタ 201 第1のデコーダ部 202 第2のデコーダ部 203 フォーマット検索部 301 Lchボリューム 302 Rchボリューム 303 通話音声ボリューム 304 波形合成部 408 音楽データ符号化復号化部 409 メモリカード 414 メモリカードの挿抜検出スイッチ 415 タイミング比較部 416 タイミング生成部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号を復調して受話音声データを取り
    出すベースバンドコーデック部と、受話音声データを復
    号する音声符号化復号化部とからなる音声受信手段と、
    音楽データを格納するメモリ部と前記メモリ部からの音
    楽データを復号する音楽データ復号化部とからなる音楽
    再生手段とを備えることを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】前記音楽データ復号化部は、再生する音楽
    が任意フォーマットに圧縮されたディジタルデータを復
    号する第1のデコーダと、前記第1のデコーダから出力
    されたディジタルデータをアナログデータに復調する第
    2のデコーダとからなることを特徴とする請求項1記載
    の電話装置。
  3. 【請求項3】前記音楽データ復号化部は、音楽データを
    任意のフォーマットに圧縮する圧縮方法を検出するフォ
    ーマット検索部を備え、前記第1のデコーダは、検出さ
    れた圧縮方法に適合した復号化方法を選択して音楽デー
    タを復号することを特徴とする請求項2記載の電話装
    置。
  4. 【請求項4】前記第1のデコーダは、復号する手段をソ
    フトウェアにより構成することを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の電話装置。
  5. 【請求項5】前記音楽データ復号化部からの再生する音
    楽データと前記音声符号化復号化部からの受話音声デー
    タとを合成する第1の合成手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の電話装置。
  6. 【請求項6】前記第1の合成手段は、合成する対象を任
    意に変更する手段を備えることを特徴とする請求項5記
    載の電話装置。
  7. 【請求項7】前記第1の合成手段は、合成比率を任意に
    変更する手段を備えることを特徴とする請求項5記載の
    電話装置。
  8. 【請求項8】前記第1の合成手段は、合成する対象を任
    意に変更する手段と、合成比率を任意に変更する手段と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の電話装置。
  9. 【請求項9】前記音楽データ復号化部からの再生された
    音楽波形と前記音声符号化復号化部からの受話音声波形
    とを合成する第2の合成手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の電話装置。
  10. 【請求項10】前記第2の合成手段は、合成する対象を
    任意に変更する手段を備えることを特徴とする請求項9
    記載の電話装置。
  11. 【請求項11】前記第2の合成手段は、合成比率を任意
    に変更する手段を備えることを特徴とする請求項9記載
    の電話装置。
  12. 【請求項12】前記第2の合成手段は、合成する対象を
    任意に変更する手段と、合成比率を任意に変更する手段
    とを備えることを特徴とする請求項9記載の電話装置。
  13. 【請求項13】前記第2の合成手段の後に再生された音
    声波形の帯域を制限する帯域制限フィルタを配置するこ
    とを特徴とする請求項9記載の電話装置。
  14. 【請求項14】前記電話装置の本体は、再生する音楽が
    任意フォーマットに圧縮されたディジタルデータとして
    格納されているメモリカードを設置する手段と、前記メ
    モリカードとの間でディジタルデータを送受信するイン
    ターフェース部とを備えることを特徴とする請求項1記
    載の電話装置。
  15. 【請求項15】前記電話装置の本体は、前記メモリカー
    ドの挿抜を検知する挿抜検出手段を備えることを特徴と
    する請求項14記載の電話装置。
  16. 【請求項16】前記インターフェース部は、前記電話装
    置の本体に設置されたメモリカードに対し携帯電話の通
    信網を介して受信した音楽のディジタルデータを格納す
    る手段を有することを特徴とする請求項14記載の電話
    装置。
  17. 【請求項17】前記インターフェース部は、前記電話装
    置の本体に設置されているメモリカードに格納されてい
    る音楽データを携帯電話の通信網を介して送信する手段
    を有することを特徴とする請求項14記載の電話装置。
  18. 【請求項18】前記インターフェース部は、前記電話装
    置の本体に設置されたメモリカードに対し携帯電話の通
    信網を介して受信した音楽のディジタルデータを格納す
    る手段と、前記電話装置の本体に設置されているメモリ
    カードに格納されている音楽データを携帯電話の通信網
    を介して送信する手段とを有することを特徴とする請求
    項14記載の電話装置。
  19. 【請求項19】前記音声符号化復号化部の動作周波数お
    よび同期タイミングと前記音楽データ復調化部の動作周
    波数および同期タイミングとを検出して、検出した動作
    周波数および同期タイミングをそれぞれ比較するタイミ
    ング比較部と、その比較結果に基づき前記音声符号化復
    号化部の動作タイミングと音楽データ復号化部の動作タ
    イミングとが重畳しないように同期タイミングを生成す
    るタイミング生成部とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の電話装置。
JP2001044401A 2001-02-21 2001-02-21 電話装置 Pending JP2002247156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001044401A JP2002247156A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001044401A JP2002247156A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002247156A true JP2002247156A (ja) 2002-08-30

Family

ID=18906402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001044401A Pending JP2002247156A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002247156A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025039A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Sony Corp 演算増幅回路及びヘッドホンアンプ
US7389093B2 (en) 2003-07-25 2008-06-17 Sony Corporation Call method, call apparatus and call system
US7437298B2 (en) 2003-03-31 2008-10-14 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for mobile phone using semiconductor device capable of inter-processing voice signal and audio signal
JP2009531953A (ja) * 2006-04-14 2009-09-03 エスケーテレコム株式会社 端末機基盤のリングバックトーン代替音サービス提供方法、システム及びそのための移動通信端末機
US7890142B2 (en) 2004-06-01 2011-02-15 Nec Corporation Portable telephone sound reproduction by determined use of CODEC via base station
US8271110B2 (en) 2005-02-28 2012-09-18 Nec Corporation Sound source supply apparatus and sound source supply method

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437298B2 (en) 2003-03-31 2008-10-14 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for mobile phone using semiconductor device capable of inter-processing voice signal and audio signal
US7389093B2 (en) 2003-07-25 2008-06-17 Sony Corporation Call method, call apparatus and call system
US7890142B2 (en) 2004-06-01 2011-02-15 Nec Corporation Portable telephone sound reproduction by determined use of CODEC via base station
JP2006025039A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Sony Corp 演算増幅回路及びヘッドホンアンプ
US8271110B2 (en) 2005-02-28 2012-09-18 Nec Corporation Sound source supply apparatus and sound source supply method
JP2009531953A (ja) * 2006-04-14 2009-09-03 エスケーテレコム株式会社 端末機基盤のリングバックトーン代替音サービス提供方法、システム及びそのための移動通信端末機
US8606241B2 (en) 2006-04-14 2013-12-10 Sk Telecom Co., Ltd. Method and system for ring back tone alternative service based on terminal and mobile communication terminal therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100879539B1 (ko) 헤드셋의 스테레오 지원 시스템 및 방법
US8200280B2 (en) Cordless telephone with digital audio player capability
JP3890108B2 (ja) 音声メッセージ送信装置、音声メッセージ受信装置及び携帯無線音声メッセージ通信装置
CN101471117B (zh) 音乐同步播放系统、方法及音乐播放器
US20050186993A1 (en) Communication apparatus for playing sound signals
US20180308462A1 (en) Karaoke device
CN101547245A (zh) 利用手机播放多声道音频文件的方法
US20050208893A1 (en) Bluetooth earphone module with audio player function
US20030182003A1 (en) Playback apparatus, headphone, and playback method
US20070060195A1 (en) Communication apparatus for playing sound signals
JP2002064626A (ja) 携帯電話機
CN201479213U (zh) 具伴唱功能的移动电话
JP2002247156A (ja) 電話装置
JP3159467U (ja) 伴奏機能を有する携帯装置
JP2001290498A (ja) ポータブルオーディオユニット
CN101242440A (zh) 一种带语音复读功能的手机
JP2007049358A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2002314676A (ja) 録音再生装置
KR200241125Y1 (ko) 엠피3 플레이어 기능을 구비한 핸즈프리
KR19990046770A (ko) 송,수화기능을갖는핸드폰용이어폰
KR20020078921A (ko) 휴대폰에서의 스테레오 사운드 재생 장치
KR100595696B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송 수신 기능을 구비한 이동통신단말기의 음향 출력 장치
KR100606125B1 (ko) 휴대용 단말기의 오디오신호 처리장치 및 방법
JP2001069205A (ja) 携帯無線電話端末を利用した音響装置
KR200328548Y1 (ko) 커플용 무선 헤드폰을 이용한 휴대용 오디오 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061207

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20061208