JP2002240488A - 自動しおり付筆記具 - Google Patents

自動しおり付筆記具

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JP2002240488A
JP2002240488A JP2000404401A JP2000404401A JP2002240488A JP 2002240488 A JP2002240488 A JP 2002240488A JP 2000404401 A JP2000404401 A JP 2000404401A JP 2000404401 A JP2000404401 A JP 2000404401A JP 2002240488 A JP2002240488 A JP 2002240488A
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JP
Japan
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pen
arm
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writing
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JP2000404401A
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English (en)
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Tomohiro Ueda
智博 上田
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Individual
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  • Clips For Writing Implements (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のボールペン、シャープペンシル、マーカ
ーペン、蛍光ペン、万年筆等の筆記具は、筆記具専用の
ものか、なかには印鑑付の筆記具といったものであっ
た。 【解決手段】ボールペン、シャープペンシル、マーカー
ペン、蛍光ペン、万年筆等の筆記具のポケットに挟み止
めるための挟止部の付け根位置の側部に自動しおりを設
けたことで、筆記具と自動しおりとが共用できる便利な
筆記具を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本、ノート、手帳、帳簿等の
ページにセットして、自動しおりとして使うことも出来
る、ボールペン、シャープペンシル、マーカーペン、蛍
光ペン、万年筆等の自動しおり付筆記具に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のボールペン、シ
ャープペンシル、マーカーペン、蛍光ペン、万年筆等は
単なる筆記具であるか、なかには印鑑付のものであっ
た。本発明は、以上の課題を解決するためになされたも
のである。
【0003】
【課題を解決するための手段】ボールペン、シャープペ
ンシル、マーカーペン、蛍光ペン、万年筆等の筆記具の
挟止部の付け根位置の側部に接続して横方向に延伸した
腕と、この腕の適宜位置より下方向に曲折したページ押
え部とを設ける。
【0004】
【発明の実施の形態】実施の形態について図を参照しな
がら説明する。
【0005】第一の実施の形態から第四の実施の形態ま
では、ノック式のボールペンの図示をもって説明する
が、ボールペンもシャープペンシルも実施の形態は同じ
であるので、ボールペンの図示説明をもってシャープペ
ンシルの説明にかえる。よって、シャープペンシルの図
示説明を省くこととする。
【0006】図1、図2をもって第一の実施の形態を説
明する。
【0007】扁平な軸筒1の上部正面にポケット及びペ
ージに挟み止めるための挟止部2があり、前記軸筒1の
上端をノック3することによって先端にペン先4を出し
入れする機能を有するノック式のボールペン5で、この
ボールペン5の前記挟止部2の付け根6位置の前記軸筒
1の側部に接続して横方向に延伸した腕7と、この腕7
の適宜位置より下方向に曲折したページ押え部8とを設
ける。
【0008】扁平な軸筒1としたのは、本などに自動し
おりとして挟んだときに、出来るだけ嵩張らないように
するためのものであって、本発明では以下の実施の形態
で図示するが円筒形の軸筒でも扁平な軸筒でもどちらで
あっても良い。
【0009】前記挟止部2の付け根6の内側辺9と腕7
の内側辺9aとは延長線上に位置している。これは本の
ページ上辺にピッタリと添うようにするためである。こ
れは、以下に説明する各実施の形態にも適用するものと
する。
【0010】前記ページ押え部8の先端は、図1で示す
ように円状10、球状等にすることで捲ったページを差
し込みやすくする効果がある。しかし、円状や球状にし
なくとも十分使用に耐えることが出来るのでなくとも良
く、他の形状でも良い。以下の実施の形態も同じであ
る。
【0011】前記軸筒1と前記挟止部2と前記腕7と前
記ページ押え部8とは合成樹脂にて一体的に形成されて
いる。
【0012】本発明に用いる合成樹脂は、弾性の有る軟
質のもの硬質のもの共に用いる事が出来る。
【0013】図2、図3、図4、図5、図6、図7をも
って本発明の使用法を説明する。
【0014】図2、縦書きの本11に本発明を自動しお
りとして使うために、本にセットしたところを示してい
る。数枚のページを挟止部2で挟み止め、ページ押え部
8は読み始めるページ12の上に出しておく。そして
【0015】図3、読んだページ13をページ押え部8
の下に次々と差し込んでいく。これで捲ったページが元
へ返ることなく安心して読むことが出来る。
【0016】図4、読まないときは、そのまま本を閉じ
る。
【0017】図5、読むときは、本を開くとページ押え
部8が読み続けるページ14を押さえたままになってい
るので、すぐ読むことが出来る。
【0018】図6、横書きの本15に本発明を自動しお
りとして使うために、本にセットしているところを示し
ている。前記縦書きの本11に挟止部2で数枚のページ
を挟み止めたようにし、ページ押え部8は読み始めるペ
ージ12を押さえておく。そして
【0019】図7、読んだページ13の下部を持ってペ
ージ押え部8より下に引き抜くようにして次々と捲って
いく。
【0020】後の操作は、縦書きの本で説明したのと同
じである。
【0021】以下に説明する各実施の形態の使用法も、
前記の使用法と同じであるので使用法の説明は省くこと
とする。
【0022】図8、第二の実施の形態を説明する。
【0023】円筒形の軸筒で、上部軸筒1aと下部軸筒
1bとをネジ装着16によって出来ているノック3でペ
ン先4を出し入れする機能を有するノック式のボールペ
ン5で、このボールペン5の上部軸筒1aの正面にある
ポケット及び本のページに挟み止めるための挟止部2の
付け根6位置の前記上部軸筒1aの側部に接続して横方
向に延伸した腕7と、この腕7の適宜位置より下方向に
曲折したページ押え部8とを設ける。前記上部軸筒1a
と前記挟止部2と前記腕7と前記ページ押え部8とは合
成樹脂にて一体的に形成されている。
【0024】図9、第三の実施の形態を説明する。
【0025】軸筒1の上部が扁平で下部が細い円筒形と
なり、この上部正面に服のポケット及び本のページに挟
み止めるための挟止部2があり、前記軸筒1の上端をノ
ック3することによって先端にペン先4を出し入れする
機能を有するノック式のボールペン5で、このボールペ
ン5の前記挟止部2の付け根6位置の前記軸筒1の側部
に接続して横方向に延伸した腕7と、この腕7の適宜位
置より下方向に曲折したページ押え部8とを設ける。こ
のように軸筒1の形状は自由に形成することができる。
前記軸筒1と前記挟止部2と前記腕7と前記ページ押え
部8とは、合成樹脂にて一体的に形成されている。
【0026】以上の各実施の形態の挟止部2を、又は前
記腕7とページ押え部8を別体の金属にて形成して軸筒
1に固着することもできる。図示省略。
【0027】図10と図11をもって第四の実施の形態
を説明する。
【0028】輪状で中空部17のある筆記具装着部18
と、この筆記具装着部18の正面に接続したポケット及
びページに挟み止めるための挟止部2と、前記筆記具装
着部18の側部に接続して横方向に延伸した腕7と、こ
の腕7の適宜位置より下方向に曲折したページ押え部8
とを合成樹脂あるいは金属にて一体的に形成し、前記筆
記具装着部18の中空部17に、ノック式のボールペン
5の軸筒1の上部を挿入して装着する図11。
【0029】第五の実施の形態について説明する。
【0030】図12、ペン先を保護挿入するためのキャ
ップ19を有するキャップ付のボールペン、マーカーペ
ン、蛍光ペン、万年筆等の筆記具の前記キャップ19の
正面に設けたポケット及び本のページを挟み止めるため
の挟止部2の付け根6位置の側部に接続して横方向に延
伸した腕7と、この腕7の適宜位置より下方向に曲折し
たページ押え部8とを設ける。このキャップ19にペン
軸21を挿入装着して本発明の筆記具20となる。前記
キャップ19と前記挟止部2と前記腕7と前記ページ押
え部8とは合成樹脂にて一体的に形成する。しかし、前
記挟止部2を、又は前記腕7とページ押え部8を金属に
て形成してキャップ19に固着することもできる。ま
た、次のような形式にすることもできる。
【0031】図13、キャップ19の天蓋22の正面に
設けた挟止部2と、この挟止部2の付け根6位置の前記
天蓋22の側部に接続して横方向に延伸した腕7と、こ
の腕7の適宜位置より下方向に曲折したページ押え部8
とを合成樹脂にて一体的に形成する。そして、キャップ
本体19aの上部に装着してキャップ19とする。図1
4、このキャップ19にペン軸21を挿入装着して本発
明の筆記具20となる。
【0032】以上の各実施の形態について図示と共に説
明したが、本発明は図示以外の他の形式形状の筆記具に
も適用するものである。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のごときもので、その効果
を記す。
【0034】1.ボールペン、シャープペンシル、マー
カーペン、蛍光ペン、万年筆といった筆記具に、自動し
おりという新たな用途を加味することで、本や教科書に
しおりとして使用中に、メモしたり、本や教科書の行間
にラインを引く時には筆記具として使えるという、これ
までかってなかった効率の良い便利な筆記具となった。 2.筆記具でありながら、自動しおりとして縦書きの
本、横書きの本(洋書)のみならず手帳、教科書、帳簿
と広範囲に使えて、従来のしおりのように、いちいち挟
み替える必要がないというすぐれた効果を発揮する。 3.筆記具は、おおかたの誰もが携帯するもので、本発
明も読書をしなくともポケットに挟止して所持し、書記
の用に供すると共に、外出先で本を入手して読書するよ
うなときには、自動しおりとして即役立つという便利さ
も提供する。 4.第五の実施の形態によるキャップ付の筆記具は、自
動しおりとして本に挟み止めて使用中に、メモしたり本
の行間にラインを引くときには、キャップよりペン軸を
抜いて使うことが出来る。キャップは自動しおりとして
そのままの状態を保っているので、より優れた物となっ
た。 5.本発明は、販促用品としても最適な商品の提供とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態を示す斜視図
【図2】 本発明を縦書きの本にセットしたところを示
す使用斜視図
【図3】 本発明を縦書きの本に使用しているところを
示す斜視図
【図4】 本発明を縦書きの本に使用しているところを
示す斜視図
【図5】 本発明を縦書きの本に使用しているところを
示す斜視図
【図6】 本発明を横書きの本にセットしたところを示
す使用斜視図
【図7】 本発明を横書きの本に使用しているところを
示す斜視図
【図8】 本発明の第二の実施の形態を示す斜視図
【図9】 本発明の第三の実施の形態を示す斜視図
【図10】本発明の第四の実施の形態を示す斜視図
【図11】本発明の第四の実施の形態を示す分解斜視図
【図12】本発明の第五の実施の形態を示す斜視図
【図13】本発明の第五の実施の他の形態のキャップ部
分の分解斜視図
【図14】本発明の第五の実施の他の形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 軸筒 1a 上部軸筒 1b 下部軸筒 2 挟止部 3 ノック 4 ペン先 5 ボールペン 6 付け根 7 腕 8 ページ押え部 9 付け根の内側辺 9a 腕の内側辺 10 円状 11 縦書きの本 12 読み始めるページ 13 読んだページ 14 読み続けるページ 15 横書きの本 16 ネジ装着 17 中空部 18 筆記具装着部 19 キャップ 19a キャップ本体 20 筆記具 21 ペン軸 22 天蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B43K 23/08 B43K 8/02 D 21/00 9/00 F 25/02 25/00 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポケットに挟み止めるための挟止部の有る
    ボールペン、シャープペンシル、マーカーペン、蛍光ペ
    ン、万年筆等の筆記具において、前記挟止部の付け根位
    置の側部に接続して横方向に延伸した腕と、この腕の適
    宜位置より下方向に曲折したページ押え部とを設けたこ
    とを特徴とする自動しおり付筆記具。
  2. 【請求項2】軸筒と、この軸筒の上部正面にポケットに
    挟み止めるための挟止部と、前記軸筒の上端をノックす
    ることによってペン先を出し入れできる機能とを有する
    ノック式ボールペンにおいて、前記挟止部の付け根位置
    の前記軸筒の側部に接続して横方向に延伸した腕と、こ
    の腕の適宜位置より下方向に曲折したページ押え部とを
    設けたことを特徴とする自動しおり付筆記具。
  3. 【請求項3】軸筒と、この軸筒の上部正面にポケットに
    挟み止めるための挟止部と、前記軸筒の上端をノックす
    ることによって芯を出し入れできる機能とを有するシャ
    ープペンシルにおいて、前記挟止部の付け根位置の前記
    軸筒の側部に接続して横方向に延伸した腕と、この腕の
    適宜位置より下方向に曲折したページ押え部とを設けた
    ことを特徴とする自動しおり付筆記具。
  4. 【請求項4】ポケットに挟み止めるための挟止部の有る
    キャップを有するボールペン、マーカーペン、蛍光ペ
    ン、万年筆等の筆記具において、前記キャップの正面の
    前記挟止部の付け根位置の側部に接続して横方向に延伸
    した腕と、この腕の適宜位置より下方向に曲折したペー
    ジ押え部とを設けたことを特徴とする自動しおり付筆記
    具。
  5. 【請求項5】前記挟止部の付け根の内側辺と前記腕の内
    側辺が延長線上に位置していることを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3または請求項4の自動
    しおり付筆記具。
  6. 【請求項6】前記軸筒と前記挟止部と前記腕と前記ペー
    ジ押え部とを合成樹脂によって一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
    3の自動しおり付筆記具。
  7. 【請求項7】前記キャップと前記挟止部と前記腕と前記
    ページ押え部とを合成樹脂にて一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項4の自動しおり
    付筆記具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20110215A1 (it) * 2011-02-14 2012-08-15 Moleskine S R L Fermaglio

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ITMI20110215A1 (it) * 2011-02-14 2012-08-15 Moleskine S R L Fermaglio

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