JP2002240246A - 火じわ検出装置およびそれを用いた火じわ発生防止方法 - Google Patents

火じわ検出装置およびそれを用いた火じわ発生防止方法

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JP2002240246A
JP2002240246A JP2001042654A JP2001042654A JP2002240246A JP 2002240246 A JP2002240246 A JP 2002240246A JP 2001042654 A JP2001042654 A JP 2001042654A JP 2001042654 A JP2001042654 A JP 2001042654A JP 2002240246 A JP2002240246 A JP 2002240246A
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Yukie Fujita
幸英 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷された印刷用紙における被印刷表面の火じ
わの発生防止をより効果的に実施できる火じわ検出装置
およびそれを用いた火じわ発生防止方法を提供する。 【解決手段】オフセット輪転印刷機を用いて印刷された
印刷用紙の被印刷表面に発生する火じわを検出する火じ
わ検出装置であって、該被印刷表面の変位量を測定する
変位センサと、該変位量を演算する演算装置と、演算さ
れたデータを表示する表示装置と、を設けたことを特徴
とする火じわ検出装置、また、該被印刷表面を照射する
光源部と、照射された被印刷表面画像を受光するCCD
イメージセンサと、該CCDイメージセンサの該被印刷
表面画像を二値化する演算装置と、演算された画像デー
タを表示する表示装置と、を設けたことを特徴とする火
じわ検出装置、および火じわ検出装置を用いた火じわ発
生防止方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷された印刷用
紙における被印刷表面の火じわの発生防止をより効果的
に実施できる火じわ検出装置およびそれを用いた火じわ
発生防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット輪転印刷機の印刷の流れと共
に火じわの発生機構を図9を用いて説明する。図9は、
オフセット輪転印刷機の全体概略図である。図9におい
てオフセット輪転印刷機の印刷の流れを説明すると、給
紙部11から繰り出した印刷用紙1を印刷部12に導い
てここで印刷し、次に乾燥部13に導いてここで加熱し
てインキを乾燥させ、次いで冷却部14に導いてここで
常温まで冷却しインキを紙面に定着させ、次いで折り機
部15に導いてここで所定形状の印刷物にする、という
流れである。
【0003】このオフセット輪転印刷機の印刷の流れの
中で、図10の火じわが発生した印刷画像16に示すよ
うな、印刷用紙の幅方向から見ると波状の凹凸しわ(印
刷用紙の走行方向に伸びたしわ)が発生する機構として
は、図9の印刷部12と冷却部14との間で印刷用紙に
かけている張力による張力しわなどに、印刷面における
画像部(印刷部)と非画像部(白紙部)が乾燥部13で
乾燥することにより、非画像部は水分が蒸発し易いのに
対し画像部はインキ膜によって水分の蒸発が妨げられる
ため、非画像部と画像部との間に幅方向の収縮率の差が
生ずることが重なることで火じわが発生し、冷却部14
や折り機部15を通過する間に冷却、固化され固定され
ると考えられている。
【0004】従来より、印刷された印刷用紙の火じわの
加減を判断する方法は目視評価であり、印刷された印刷
用紙を目視評価した後、その評価に基づいて印刷機の速
度、乾燥装置、再加湿装置、張力などの設定を手動で調
整し火じわの発生を防止させている。
【0005】しかしながら、火じわの防止をより効果的
に実施するためには、目視評価のような曖昧な評価では
無く、火じわ発生部の変位量を演算、数値化することに
より絶対的な評価ができるような装置が有効と思われる
のだが、今迄はそのような装置が無かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
問題を解決することにあり、印刷された印刷用紙の被印
刷表面の火じわ発生部の変位量を演算、数値化し、印刷
中にオンラインで火じわ発生レベルを検出できる装置で
あると共に、その装置を用いて火じわの発生を防止する
火じわ検出装置およびそれを用いた火じわ発生防止方法
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記に鑑み鋭
意研究した結果、本発明の火じわ検出装置を発明するに
至った。
【0008】本発明の火じわ検出装置は、オフセット輪
転印刷機を用いて印刷された印刷用紙の被印刷表面に発
生する火じわを検出する火じわ検出装置であって、該被
印刷表面の変位量を測定する変位センサと、該変位量を
演算する演算装置と、演算されたデータを表示する表示
装置と、を設けたことを特徴とするものである。
【0009】上記発明において、変位センサとしては、
CCDレーザ式変位センサ、可視光レーザ式変位セン
サ、2次元レーザスキャン式変位センサ、超音波式変位
センサから選ばれる変位センサであることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の火じわ検出装置は、オフセ
ット輪転印刷機を用いて印刷された印刷用紙の被印刷表
面に発生する火じわを検出する火じわ検出装置であっ
て、該被印刷表面を照射する光源部と、照射された被印
刷表面画像を受光するCCDイメージセンサと、該CC
Dイメージセンサの該被印刷表面画像を二値化する演算
装置と、演算された画像データを表示する表示装置と、
を設けたことを特徴とするものである。
【0011】上記発明において、光源部の光源は、半導
体レーザであることが好ましい。
【0012】さらに、火じわ検出装置を用いた火じわ発
生防止方法は、上記発明における火じわ検出装置をオフ
セット輪転印刷機の乾燥部と折り機部の間に位置させ、
それぞれ該火じわ検出装置を用いて印刷された印刷用紙
の被印刷表面の変位量を測定または被印刷表面画像を二
値化し、演算して表示装置に表示されたデータまたは画
像データに基づいて火じわが検出された際には、該オフ
セット輪転印刷機にフィードバックして任意の印刷条件
を制御することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の火じわ検出装置お
よびそれを用いた火じわ発生防止方法について、図面を
用いて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明における変位センサを使用
した火じわ検出装置の一実施態様を示す構成図である。
図1において、印刷用紙1に変位センサ2を用い、火じ
わ発生部3の凹部と凸部の変位量を演算装置4にて演
算、数値化し、そのデータを元に火じわの凹凸をグラフ
化したものを表示部5で表示した態様を示したものであ
る。火じわ発生部3の凹部と凸部の変位を演算、数値化
した数値データを、表示部5に表示する態様でも良い。
ここでは、印刷用紙の全幅に変位センサを用いる態様を
示したが、印刷用紙の任意の部分、幅のみに変位センサ
を用いるような態様でも良く、また測定幅が広い場合に
は、図2のような変位センサ2を幅方向に複数個以上並
べるような態様でも良い。
【0015】また、火じわには、深い凹凸ができる低温
火じわと細かく浅い凹凸ができる高温火じわがあるた
め、変位センサの分解能には幅を持たせることが好まし
く、例えば、±0.5mm以下の分解能を持つものが好
ましい。変位センサとしては、具体的には、CCDレー
ザ式変位センサ、可視光レーザ式変位センサ、2次元レ
ーザスキャン式変位センサ、超音波式変位センサなどが
挙げられる。
【0016】図3は、本発明におけるオフセット輪転印
刷機の乾燥部と折り機部の間に火じわ検出装置を位置さ
せたオフセット輪転印刷機の全体概略図である。図3で
示すとおり、本発明の火じわ検出装置10は、火じわは
主に乾燥部から折り機部にかけて発生、固化されるた
め、乾燥部13から折り機部15の間に設置することが
好ましい。
【0017】図4は、本発明の火じわ検出装置を設置し
た一実施態様を示す斜視図である。図4は、変位センサ
2を使用した火じわ検出装置であり、印刷用紙1をまた
ぐ形に設置されているアーチ6に変位センサ2を取り付
けた態様である。なお、変位センサ2は、印刷用紙1の
幅方向に移動可能であるため、火じわが発生した任意の
部分のみに変位センサを用いることが可能である。
【0018】図5は、本発明における光源を使用した火
じわ検出装置の一実施態様を示す構成図である。図5
は、印刷用紙1に光源部7より照射光8を印刷用紙1の
印刷表面を照射し、火じわ発生部3の凹部と凸部が濃淡
(例えば、濃い方が凹部、淡い方が凸部)で表されたも
のをCCDイメージセンサ9で撮影して画像データに
し、この画像データを演算装置4にて二値化し、火じわ
発生部の凹部と凸部を面積率として演算し、演算された
画像データを表示部5で表示した態様を示したものであ
る。
【0019】図5において、光源部7より照射される光
源は、具体的には半導体レーザが挙げられるが、火じわ
発生部3の凹部と凸部が濃淡で表されるものであれば半
導体レーザに限らない。また、濃淡をより明確にするた
めには、光源部7や照射光8の照射範囲付近を暗室状態
に近づけることが好ましい。
【0020】また、CCDイメージセンサ9で撮影した
画像をそのまま表示部5で表示する態様や、火じわ発生
部の凹部と凸部を面積率として数値化した数値データ
を、表示部5に表示する態様でも良い。
【0021】図6は、印刷用紙1の被印刷表面に照射光
8を照射し、火じわ発生部3の凹部と凸部が濃淡で表さ
れた状態を印刷用紙真上から見た概略図である。ここ
で、照射光を照射する幅Yについては任意であり、火じ
わ発生部の凹部と凸部の濃淡が明確になる幅が好まし
い。
【0022】図7は、本発明の火じわ検出装置を設置し
た他の実施態様を示す斜視図である。図7では、光源部
7およびCCDイメージセンサ9を、印刷用紙1をまた
ぐ形に設置されているアーチ6に取り付けた態様を示し
ている。なお、光源部7およびCCDイメージセンサ9
は、印刷用紙1の幅方向に移動可能であるため、火じわ
が発生した任意の部分3のみに照射光8を照射すること
が可能である。また、光源部7とCCDイメージセンサ
9についても、個々に印刷用紙1の幅方向に移動可能で
あることや、光源部7の角度調整、光量調整もできるた
め、火じわが判断し易い条件に調整することが可能であ
る。CCDイメージセンサ9については、走行している
印刷用紙1を撮影することになるので、静止画像装置な
どでも好ましい。
【0023】図7の火じわ検出装置の設置場所について
は、火じわは主に乾燥部から折り機部にかけて発生、固
化されるため、上記図3の火じわ検出装置10のよう
に、乾燥部から折り機部の間に火じわ検出装置10を設
置することが好ましい。
【0024】次に、本発明における火じわ検出装置を用
いた火じわ発生防止方法について、図8により説明す
る。
【0025】図8は、本発明における火じわ検出装置の
データに基づいて印刷条件を制御するためのフローチャ
ートである。図8では、本発明の火じわ検出装置から得
られた、火じわ発生部の凹部と凸部を演算、数値化した
データを元に、火じわの発生を防止するためにオフセッ
ト輪転印刷機の諸設定を調整する方法、順序を示してい
る。
【0026】ステップ1において、火じわ検出装置から
得られた印刷用紙の幅方向から見た凹凸を意味する数値
データの、最大値、最小値、平均値、標準偏差などや、
面積率の大小を算出することにより、数値的な火じわ発
生レベルを把握する。
【0027】ステップ2において、ステップ1で得られ
た火じわ発生レベルが規格内なのかを判断し、規格内な
らばエンドへ、規格外ならステップ3の印刷機の設定へ
と進む。この行動は、印刷機各部設定後のステップ4、
ステップ6、ステップ8でも同様に行われる。ただし、
火じわ発生レベルは、印刷用紙の種類や厚みなどで変わ
ることや、要求される印刷品質レベルでその都度変わる
ため、その都度規格値を定めることが好ましい。
【0028】ステップ3では、火じわの発生を防止する
ため、印刷速度、乾燥温度の調整を行う。印刷速度、乾
燥温度を下げることによって、印刷用紙からの水分の蒸
発が抑えられるため、火じわの防止が望める。この行動
によって、火じわ発生レベルが規格内になったのかをス
テップ4で判断し、規格内ならばエンドへ、規格外なら
ステップ5の印刷機の設定へと進む。
【0029】ステップ5では、火じわの発生を防止する
ため、再加湿装置の使用、調整を行う。再加湿装置の使
用、調整により、印刷用紙が乾燥装置を通過することに
よって蒸発した印刷用紙中の水分が回復するため、火じ
わの防止が望める。この行動によって、火じわ発生レベ
ルが規格内になったのかをステップ6で判断し、規格内
ならばエンドへ、規格外ならステップ7の印刷機の設定
へと進む。
【0030】ステップ7では、火じわの発生を防止する
ため、印刷張力の調整を行う。印刷張力を下げることに
よって、オフセット輪転印刷機の印刷部と冷却部との間
で発生する張力しわが抑えられるため、火じわの防止が
望める。この行動によって、火じわ発生レベルが規格内
になったのかをステップ8で判断し、規格内ならばエン
ドへ、規格外ならステップ1へ戻る。ただし、過度に調
整を行うと、印刷品質を損ねるなど問題も出てくるた
め、ステップ8の時点で規定外になってもエンドにする
ことや、ステップ1に戻るのでは無く、ステップ3、ス
テップ5、ステップ7の中の最適な調整を選ぶことも好
ましい。
【0031】また、オフセット輪転印刷機によっては、
再加湿装置が未設置など仕様が異なる場合や、火じわを
防止させる方法、順序が異なる場合もあるため、その場
合はこのフローチャートに限らず、個々のオフセット輪
転印刷機の仕様にあった方法、順序で火じわを防止させ
るのが好ましい。また、火じわ検出装置から得られた、
火じわ発生部の凹部と凸部を演算、数値化した数値デー
タを元に、火じわの発生を防止するためにオフセット輪
転印刷機の諸設定を自動調整させることも好ましい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば火
じわ発生部の変位量を演算、数値化し、印刷中にオンラ
インで火じわ発生レベルを検出できる装置であると共
に、その装置を用いて火じわの発生を防止できることか
ら、従来の技術に比べて火じわの防止をより効果的に実
施できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における変位センサを使用した火じわ検
出装置の一実施態様を示す構成図である。
【図2】本発明における変位センサを使用した火じわ検
出装置の他の一実施態様を示す構成図である。
【図3】本発明におけるオフセット輪転印刷機の乾燥部
と折り機部の間に火じわ検出装置を位置させたオフセッ
ト輪転印刷機の全体概略図である。
【図4】本発明の火じわ検出装置を設置した一実施態様
を示す斜視図である。
【図5】本発明における光源を使用した火じわ検出装置
の一実施態様を示す構成図である。
【図6】印刷用紙1の被印刷表面に照射光8を照射し、
火じわ発生部3の凹部と凸部が濃淡で表された状態を印
刷用紙真上から見た概略図である。
【図7】本発明の火じわ検出装置を設置した他の実施態
様を示す斜視図である。
【図8】本発明における火じわ検出装置のデータに基づ
いて印刷条件を制御するためのフローチャートである。
【図9】従来におけるオフセット輪転印刷機の全体概略
図である。
【図10】火じわが発生した印刷画像の斜視図である。
【符号の説明】
1 印刷用紙 2 変位センサ 3 火じわ発生部 4 演算装置 5 表示部 6 アーチ 7 光源部 8 照射光 9 CCDイメージセンサ 10 火じわ検出装置 11 給紙部 12 印刷部 13 乾燥部 14 冷却部 15 折り機部 16 火じわが発生した印刷部分 Y 照射光を照射する幅
フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 EA02 EA12 EB42 2F065 AA49 BB13 BB15 CC02 DD00 FF00 FF01 FF04 GG06 HH02 HH04 JJ03 JJ26 KK01 MM07 MM16 PP02 PP16 PP22 QQ04 QQ24 SS02 SS13 2F069 AA60 BB20 BB34 CC06 DD30 GG04 GG07 GG09 GG12 GG52 HH09 HH30 JJ02 JJ06 JJ13 JJ25 MM04 NN08 PP07 QQ05 QQ10 QQ12 RR09 2G051 AA34 AB07 AB11 AC15 BA10 CA03 CA07 CB01 DA06 EA11 EB01 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフセット輪転印刷機を用いて印刷され
    た印刷用紙の被印刷表面に発生する火じわを検出する火
    じわ検出装置であって、該被印刷表面の変位量を測定す
    る変位センサと、該変位量を演算する演算装置と、演算
    されたデータを表示する表示装置と、を設けたことを特
    徴とする火じわ検出装置。
  2. 【請求項2】 変位センサが、CCDレーザ式変位セン
    サ、可視光レーザ式変位センサ、2次元レーザスキャン
    式変位センサ、超音波式変位センサから選ばれる変位セ
    ンサであることを特徴とする請求項1記載の火じわ検出
    装置。
  3. 【請求項3】 オフセット輪転印刷機を用いて印刷され
    た印刷用紙の被印刷表面に発生する火じわを検出する火
    じわ検出装置であって、該被印刷表面を照射する光源部
    と、照射された被印刷表面画像を受光するCCDイメー
    ジセンサと、該CCDイメージセンサの該被印刷表面画
    像を二値化する演算装置と、演算された画像データを表
    示する表示装置と、を設けたことを特徴とする火じわ検
    出装置。
  4. 【請求項4】 光源部の光源が、半導体レーザであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の火じわ検出装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1または請求項3記載の火じ
    わ検出装置をオフセット輪転印刷機の乾燥部と折り機部
    の間に位置させ、それぞれ該火じわ検出装置を用いて印
    刷された印刷用紙の被印刷表面の変位量を測定または被
    印刷表面画像を二値化し、演算して表示装置に表示され
    たデータまたは画像データに基づいて火じわが検出され
    た際には、該オフセット輪転印刷機にフィードバックし
    て任意の印刷条件を制御することを特徴とする火じわ検
    出装置を用いた火じわ発生防止方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009132524A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Toyota Motor Corp 搬送膜のしわ検知装置およびその方法
JP2017088322A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 大日本印刷株式会社 用紙検査装置
CN109996680A (zh) * 2016-10-11 2019-07-09 Bst 艾尔特洛马特国际有限公司 用于传输的材料幅面的功能单元的检验方法

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