JP2002239097A - 遊技場における遊技機のバックアップ設定装置 - Google Patents

遊技場における遊技機のバックアップ設定装置

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JP2002239097A
JP2002239097A JP2001042391A JP2001042391A JP2002239097A JP 2002239097 A JP2002239097 A JP 2002239097A JP 2001042391 A JP2001042391 A JP 2001042391A JP 2001042391 A JP2001042391 A JP 2001042391A JP 2002239097 A JP2002239097 A JP 2002239097A
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backup
game
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power
ram
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JP2001042391A
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English (en)
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Shuhei Kadoya
周平 門矢
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場における多数の遊技機のバックアップ
の要否を容易に自在に設定することができ、営業開始時
にバックアップの有無による有利,不利が生じないよう
にする。 【解決手段】 各遊技機に夫々電源が遮断されたときに
遊技状態を記憶し電源が再投入されたときにその遊技状
態を復元させるバックアップ用RAM23,24を設け
た多数の遊技機P1〜P10を備えた遊技場において、
集中管理盤30に各遊技機のバックアップ用RAMにメ
モリクリア信号を出力し該バックアップ用RAMの記憶
をクリアすることで電源が再投入されたときに初期状態
で遊技を開始し得るようにするバックアップ要否設定手
段S1〜S10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各遊技機に夫々電
源が遮断されたときに遊技状態を記憶し電源が再投入さ
れたときにその遊技状態を復元させるバックアップ用R
AMを設けた複数の遊技機を備えた遊技場における遊技
機のバックアップ設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ遊技機における
遊技制御回路(主基板)および景品球払出制御回路(賞
球制御基板)には、従来からバックアップ用RAM(一
時記憶用ランダムアクセスメモリ)が設けられ、停電時
のように電源が突然遮断されたときに、そのパチンコ遊
技機の遊技状態が記憶され、電源が再投入されたときに
電源遮断前の遊技状態が復元されることで、未払いの景
品球を払出し動作したり、大当たり中であるときはその
状態を維持させたり、高確率設定、或いは低確率設定で
あるときはその状態を維持したりすることで、停電発生
に伴う遊技客とのトラブルが生じないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技場
が一日の営業を終えて電源を遮断したときも上記のバッ
クアップ手段が作動するため次の営業日に電源を入れた
ときに各パチンコ遊技機は前の営業日の遊技状態に自動
的に復元され、その結果、遊技者にとって有利なパチン
コ遊技機とそうでないパチンコ遊技機とができてしまう
という問題があった。また、従来のパチンコ遊技機では
上記バックアップ用RAMをクリアし遊技状態を初期化
させるスイッチが裏側に設けられていたので、これを操
作するためには多数のパチンコ遊技機について一々その
機枠を開閉しなければならなかったので操作が非常に面
倒になるものであった。そこで本発明は、簡単な操作に
よってこのような台によって有利,不利が生じることの
ないように設定できるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、各
遊技機に夫々電源が遮断されたときに遊技状態を記憶し
電源が再投入されたときにその遊技状態を復元させるバ
ックアップ用RAMを設けた多数の遊技機を備えた遊技
場において、集中管理盤に各遊技機のバックアップ用R
AMにメモリクリア信号を出力し該バックアップ用RA
Mの記憶をクリアすることで電源が再投入されたときに
初期状態で遊技を開始し得るようにするバックアップ要
否設定手段を設けたことを特徴とする。また本発明は上
記遊技機において、バックアップ要否設定手段は電源遮
断時から計時開始されるタイマーによって所定時間が経
過すると自動的にバックアップ不要に設定されるように
したことを特徴とする。また本発明は上記遊技機におい
て、バックアップ要否設定手段は毎日夜間の一定時刻に
作動するタイマーによって自動的にバックアップ不要に
設定されるようにしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。遊技場に設置される複数のパチンコ遊技
機P1〜P10の裏面の概略図を図1に示す。同図中、
1は景品球タンク、2は球払出装置、3は遊技盤、4は
図柄変動表示器、5は打球発射装置である。また、6は
電源基板、7は遊技制御回路が構成される主基板、8は
球払出制御回路が構成される賞球制御基板、9は発射制
御基板、10はランプ制御基板、11は音声制御基板、
12は図柄表示制御基板、13は信号中継基板である。
【0006】また、図2はこのパチンコ遊技機P1〜P
10の電源系統のブロック図である。同図に示したよう
に、前記電源基板6は、電源スイッチ15と、整流回路
16と、直流5V電源を得るためのDC−ACコンバー
タ17と、直流12V電源を得るためのDC−ACコン
バータ18と、直流32V電源を得るための平滑回路1
9と、例えば入力電圧が20Vを下回る状態が50mS
以上続いた場合に作動する停電検出回路20と、バック
アップ用電池21と、バックアップ解除用のプッシュボ
タンスイッチ22を具備している。そして、該電源基板
6から主基板7,賞球制御基板8,発射制御基板9,ラ
ンプ制御基板10,音声制御基板11,図柄表示制御基
板12には夫々その作動用電源および動力用電源を供給
している。
【0007】また、主基板7には大当たり発生等の遊技
を演出する遊技制御回路が設けられているとともに、バ
ックアップ用RAM23が設けられ、停電検出回路20
から停電信号を受けたとき現時点の遊技状況、(即ち、
大当たり中であるかどうか、高確率設定中であるかどう
か等の遊技情報)を該バックアップ用RAM23に記憶
し得るようにしている。また賞球制御基板8には遊技盤
3面上の各入賞孔から受ける入賞信号を記憶して球払出
装置2に景品球の払出しを指令するとともにその実際の
払出しを確認する賞球制御回路が設けられているととも
に、バックアップ用RAM24が設けられ、停電検出回
路20から停電信号を受けたとき現時点の未払い景品球
数等の払出情報を該バックアップ用RAM24に記憶す
る。なお前記バックアップ用電池21は該バックアップ
用RAM23,24に作動用電源を供給している。
【0008】そして主基板7は電源が再投入され停電検
出回路20からリセット信号を受けると該バックアップ
用RAM23に記憶されていた遊技情報に従い該遊技制
御回路を継続作動させる。また、賞球制御基板8は電源
が再投入され停電検出回路20からリセット信号を受け
ると該バックアップ用RAM24に記憶されていた払出
情報に従い該賞球制御回路を継続作動させる。なお、前
記プッシュボタンスイッチ22は常態ではOFFされて
いる。
【0009】しかして、遊技場では図3に示したように
集中管理盤30を設け、該集中管理盤30に各パチンコ
遊技機P1〜P10のバックアップ用RAM23,24
にメモリクリア信号を出力し該バックアップ用RAMの
記憶をクリアするバックアップ要否設定スイッチS1〜
S10を設ける。なお、31は該各スイッチS1〜S1
0にその設定状況を点灯によって表示し得るように設け
られたインジケータである。
【0010】このため、これらのバックアップ要否設定
スイッチS1〜S10を予めバックアップ不要に設定し
ておけば、電源が再投入された際に該各スイッチから各
パチンコ遊技機P1〜P10のバックアップ用RAM2
3,24にメモリクリア信号が出力されバックアップ用
RAM23,24の記憶がクリアされることから、初期
状態で遊技が開始できるようになる。なお、集中管理盤
30は、無用に操作されることのないように鍵をもって
封鎖されたボックス中に配置することで遊技場の島台毎
に設けたり、或いは遊技客が出入りできない集中管理室
等に設けられる。そしてその設定状況はインジケータ3
1によって確認することができるとともに、多数のパチ
ンコ遊技機について一個所で設定変更ができるので作業
が容易となる。
【0011】一方、図4に示した本発明の他の実施形態
は、前記集中管理盤30にタイマー32を設け、該タイ
マーは電源遮断時から例えば5時間を経過すると該集中
管理盤30が自動的にバックアップ不要に設定され、次
に電源が投入された際に該集中管理盤30から各パチン
コ遊技機P1〜P10のバックアップ用RAM23,2
4にメモリクリア信号が出力されるようにしたものであ
る。このように、タイマー32を設けた場合は、一日の
営業を終え電源が遮断されてから5時間以上経過した時
点(次の営業日)で電源が再投入されると、バックアッ
プされることなく自動的にパチンコ遊技機を初期状態に
設定できる利点があるとともに、営業時間中に万一停電
があった場合にはそのバックアップ機能を発揮され、一
時的停電によるトラブル発生を防止することができる。
このためこのようなタイマーを設けることによりバック
アップの要否設定を自動化することも可能となる。
【0012】また、上記タイマーとしては、電源遮断時
に関係なく例えば毎日午前3時にバックアップ要否選択
スイッチを自動的にバックアップ不要に設定するもので
あってもよく、図4中の符号33はその時間設定のため
に設けられたデジタル時計を示す。
【0013】また、図4に示した実施形態では、各パチ
ンコ遊技機P1〜P10に設けられているプッシュボタ
ンスイッチ22の設定状況を示すインジケータ34を集
中管理盤30に併設し、その点灯状況によって各パチン
コ遊技機側のバックアップ要否の設定状況や故障をも確
認できるようにしている。なお、このように遊技台側ス
イッチ設定と集中管理盤30のバックアップ設定を同時
に把握するためには別段2つのインジケータを設けなく
ても、1つのインジケータで双方の設定が共に「バック
アップ有」の時のみ点灯させたり、2色の色によって双
方の設定状況を把握できるようにしてもよい。以上によ
り、集中管理盤によって、バックアップ要否の設定を容
易にするだけでなく、遊技台側のスイッチ設定や故障を
も同時に把握・管理することが可能となる。また、遊技
者にとって有利な確率変動中の遊技機を把握できるよう
なインジケータを併設したり、点灯色を変えて把握でき
るようにすることもできる。
【0014】なお本発明はこの実施形態に示したパチン
コ遊技機に限らず、メダルを使用する回胴式遊技機(ス
ロット)、パチンコ球を使用する回胴式遊技機(パチロ
ット)等の他の遊技機にも使用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、各遊技
機に夫々電源が遮断されたときに遊技状態を記憶し電源
が再投入されたときにその遊技状態を復元させるバック
アップ用RAMを設けた多数の遊技機を備えた遊技場に
おいて、集中管理盤に各遊技機のバックアップ用RAM
にメモリクリア信号を出力し該バックアップ用RAMの
記憶をクリアすることで電源が再投入されたときに初期
状態で遊技を開始し得るようにするバックアップ要否設
定手段を設けたことから、多数の遊技機についてバック
アップの要否設定を容易にできるようにするとともに、
営業開始時にバックアップの有無によって有利,不利が
生じることがないようにすることができるなど有益な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機の裏面
図。
【図2】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機のブロ
ック図。
【図3】本発明の実施形態を示すバックアップ設定装置
のブロック図。
【図4】本発明の他の実施形態を示すバックアップ設定
装置のブロック図。
【符号の説明】
6 電源基板 7 主基板 8 賞球制御基板 15 電源スイッチ 20 停電検出回路 21 バックアップ用電池 23,24 バックアップ用RAM 30 集中管理盤 32 タイマー P1〜P10 パチンコ遊技機 S1〜S10 バックアップ要否設定スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各遊技機に夫々電源が遮断されたときに
    遊技状態を記憶し電源が再投入されたときにその遊技状
    態を復元させるバックアップ用RAMを設けた多数の遊
    技機を備えた遊技場において、集中管理盤に各遊技機の
    バックアップ用RAMにメモリクリア信号を出力し該バ
    ックアップ用RAMの記憶をクリアすることで電源が再
    投入されたときに初期状態で遊技を開始し得るようにす
    るバックアップ要否設定手段を設けたことを特徴とする
    遊技場における遊技機のバックアップ設定装置。
  2. 【請求項2】 バックアップ要否設定手段は電源遮断時
    から計時開始されるタイマーによって所定時間が経過す
    ると自動的にバックアップ不要に設定されるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技場における遊技
    機のバックアップ設定装置。
  3. 【請求項3】 バックアップ要否設定手段は毎日夜間の
    一定時刻に作動するタイマーによって自動的にバックア
    ップ不要に設定されるようにしたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の遊技場における遊技機のバックア
    ップ設定装置。
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