JP2002233117A - 弱風でも発電量の多い風力発電機 - Google Patents
弱風でも発電量の多い風力発電機Info
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- JP2002233117A JP2002233117A JP2001062659A JP2001062659A JP2002233117A JP 2002233117 A JP2002233117 A JP 2002233117A JP 2001062659 A JP2001062659 A JP 2001062659A JP 2001062659 A JP2001062659 A JP 2001062659A JP 2002233117 A JP2002233117 A JP 2002233117A
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- shaft
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- windmill
- wind power
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
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- Wind Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一般にマイクロ風力発電機は弱風力時（風速３
ｍ以下）には、風車の回転がおそく、特に増速ギヤーを
使用していない直結式の場合は、実用になる程発電され
なかった。 【解決手段】発電機の回転シャフトを二重構造にし、中
心のシャフトで回転子が回転し外側のシャフトで電機子
が回転する仕組みとした。中心のシャフトと外側のシャ
フトに間隔をおいて風車ブレードを取り付けるが、同一
方向から風を受けた時、互いに反対方向に回転する様に
取り付ける。
ｍ以下）には、風車の回転がおそく、特に増速ギヤーを
使用していない直結式の場合は、実用になる程発電され
なかった。 【解決手段】発電機の回転シャフトを二重構造にし、中
心のシャフトで回転子が回転し外側のシャフトで電機子
が回転する仕組みとした。中心のシャフトと外側のシャ
フトに間隔をおいて風車ブレードを取り付けるが、同一
方向から風を受けた時、互いに反対方向に回転する様に
取り付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーンなエネルギー
の利用で注目されている小型の風力発電機（出力１０ｋ
ｗ以下）が風速４ｍ以下の風の時にも充分な発電を可能
にし、発電する電力に対する設置コストの低減をはか
り、より採算性の良いシステムを構築出来るものであ
る。
の利用で注目されている小型の風力発電機（出力１０ｋ
ｗ以下）が風速４ｍ以下の風の時にも充分な発電を可能
にし、発電する電力に対する設置コストの低減をはか
り、より採算性の良いシステムを構築出来るものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来からある小型の風力発電機（出力１
０ｋｗ以下）は、発電機の回転子を回転させるシャフト
に直接風車を取り付ける方式である。従って風速３ｍく
らいの風で風車が回転しても、回転速度が遅いため、充
分な発電がなされなかった。又増速ギヤーを取り付け、
風車の回転数よりも発電機の回転数を数倍に上げた物も
あるが機器のコストが高いことや、注油などのメンテナ
ンスが必要な事、増速ギヤー自身の動力の損失などの問
題があった。
０ｋｗ以下）は、発電機の回転子を回転させるシャフト
に直接風車を取り付ける方式である。従って風速３ｍく
らいの風で風車が回転しても、回転速度が遅いため、充
分な発電がなされなかった。又増速ギヤーを取り付け、
風車の回転数よりも発電機の回転数を数倍に上げた物も
あるが機器のコストが高いことや、注油などのメンテナ
ンスが必要な事、増速ギヤー自身の動力の損失などの問
題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に風力発電は風車
の直径が大きいほど回転が遅い。従って弱風時は回転速
度が遅いので、バッテリーに充電される電圧まで上がら
ず充電されない。又風車の直径の小さなものは、弱風時
でも比較的回転は早いがトルクが小さく、出力の大きい
発電機に取り付けた場合は回転しないことがある。この
ような弱風時の実用的な発電が困難であるという問題
を、増速ギアを用いずに解決すべく発明されたものであ
る。
の直径が大きいほど回転が遅い。従って弱風時は回転速
度が遅いので、バッテリーに充電される電圧まで上がら
ず充電されない。又風車の直径の小さなものは、弱風時
でも比較的回転は早いがトルクが小さく、出力の大きい
発電機に取り付けた場合は回転しないことがある。この
ような弱風時の実用的な発電が困難であるという問題
を、増速ギアを用いずに解決すべく発明されたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、発電機の回転シャフトを二重構造にし、
中心のシャフトで回転子が回転し、外側のシャフトで電
機子（従来の発電機でいう固定子）が回転する構造にし
た。この発電機のシャフトに風車を取り付けるのである
が、中心の回転子が回転するシャフトには右に回転する
風車を取り付け、更に適宜な間隔をあけて発電機の外側
のシャフトに左に回転する風車を取り付ける構造とし
た。
め、本発明は、発電機の回転シャフトを二重構造にし、
中心のシャフトで回転子が回転し、外側のシャフトで電
機子（従来の発電機でいう固定子）が回転する構造にし
た。この発電機のシャフトに風車を取り付けるのである
が、中心の回転子が回転するシャフトには右に回転する
風車を取り付け、更に適宜な間隔をあけて発電機の外側
のシャフトに左に回転する風車を取り付ける構造とし
た。
【０００５】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図１は本発明に係わる風力発電機を側面か
ら見た断面図である。
て説明する。図１は本発明に係わる風力発電機を側面か
ら見た断面図である。
【０００６】回転子２を回転させるシャフト１の外側
に、シャフト３で電機子４が回転する構造とし、そのシ
ャフトにロータリートランス５〜７を取り付け、電機子
とともに回転する様にし、ロータリートランス８〜９は
ケース１１に固定する。各軸受にはボールベアリング１
２〜１５を取り付け、滑らかな回転が持続する様にす
る。
に、シャフト３で電機子４が回転する構造とし、そのシ
ャフトにロータリートランス５〜７を取り付け、電機子
とともに回転する様にし、ロータリートランス８〜９は
ケース１１に固定する。各軸受にはボールベアリング１
２〜１５を取り付け、滑らかな回転が持続する様にす
る。
【０００７】回転子を回転させるシャフト１の先端に風
車ブレード１５を取り付け、電機子を回転させるシャフ
ト３に、風車ブレード１６を取り付ける。この時風車ブ
レード１６と１７は同一方向から風を受けた時、互いに
反対方向に回転する物を取り付ける。
車ブレード１５を取り付け、電機子を回転させるシャフ
ト３に、風車ブレード１６を取り付ける。この時風車ブ
レード１６と１７は同一方向から風を受けた時、互いに
反対方向に回転する物を取り付ける。
【０００８】電機子コイル１８の出力はロータリートラ
ンス５〜７に接続し、ロータリートランス８〜１０から
は、回転子及び電機子の回転により、各電機子コイルに
誘起された電力が３相交流で出力される。
ンス５〜７に接続し、ロータリートランス８〜１０から
は、回転子及び電機子の回転により、各電機子コイルに
誘起された電力が３相交流で出力される。
【０００９】
【発明の効果】以上説明した様に本発明により実施した
風力発電機は、回転子と電機子が逆回転するので、相対
回転速度は、従来の構造の２倍になり起電力も約２倍に
なる。たとえば風力３ｍの風で発電した場合、出力が同
クラスの従来の発電機の風速４ｍ以上の時の発電量と同
じになるのである。又、本風力発電機は、増速ギヤーを
用いないため騒音も無く、油切れ等のメンテナンスも必
要無い。
風力発電機は、回転子と電機子が逆回転するので、相対
回転速度は、従来の構造の２倍になり起電力も約２倍に
なる。たとえば風力３ｍの風で発電した場合、出力が同
クラスの従来の発電機の風速４ｍ以上の時の発電量と同
じになるのである。又、本風力発電機は、増速ギヤーを
用いないため騒音も無く、油切れ等のメンテナンスも必
要無い。
【００１０】風力発電機を設置する場合、風力発電機を
取り付けるタワーが設置費用の大きな部分を占めている
が、本発明の風力発電機を使えば従来の発電機の２台分
を１台で賄うことが出来るので、タワーの設置が１台で
済み設置費用を大幅に縮小出来るのである。
取り付けるタワーが設置費用の大きな部分を占めている
が、本発明の風力発電機を使えば従来の発電機の２台分
を１台で賄うことが出来るので、タワーの設置が１台で
済み設置費用を大幅に縮小出来るのである。
【図１】本発明に係わる側面からの断面図である。
１．シャフト１ ２．回転子 ３．シャフト２ ４．電機子 ５．ロータリートランスＡ ６．ロータリートランスＢ ７．ロータリートランスＣ ８．ロータリートランスＡ’ ９．ロータリートランスＢ’ １０．ロータリートランスＣ’ １１．外側ケース １２．ボールベアリングＡ １３．ボールベアリングＢ １４．ボールベアリングＣ １５．ボールベアリングＤ １６．風車ブレードＡ １７．風車ブレードＢ １８ 電機子コイル
Claims (2)
- 【請求項１】発電機の回転するシャフトが、外側と内側
の二重になっていて、内側のシャフトで回転子が回転
し、外側のシャフトで電機子（従来の発電機でいう固定
子）が回転する構造。 - 【請求項２】回転子シャフトと電機子が、回転するシャ
フトに、それぞれ反対方向に回転する様に風車を取り付
けた風力発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001062659A JP2002233117A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 弱風でも発電量の多い風力発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001062659A JP2002233117A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 弱風でも発電量の多い風力発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002233117A true JP2002233117A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18921765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001062659A Pending JP2002233117A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 弱風でも発電量の多い風力発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002233117A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005192374A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Satoru Aritaka | 風力発電によって走行する自動車 |
| CN105449961A (zh) * | 2016-01-31 | 2016-03-30 | 李学智 | 一种正逆双转子永磁发电机 |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001062659A patent/JP2002233117A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005192374A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Satoru Aritaka | 風力発電によって走行する自動車 |
| CN105449961A (zh) * | 2016-01-31 | 2016-03-30 | 李学智 | 一种正逆双转子永磁发电机 |
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