JP2002230313A - インターネットを利用したサービス配信方法および装置 - Google Patents

インターネットを利用したサービス配信方法および装置

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JP2002230313A
JP2002230313A JP2001020783A JP2001020783A JP2002230313A JP 2002230313 A JP2002230313 A JP 2002230313A JP 2001020783 A JP2001020783 A JP 2001020783A JP 2001020783 A JP2001020783 A JP 2001020783A JP 2002230313 A JP2002230313 A JP 2002230313A
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user
internet
service user
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JP2001020783A
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English (en)
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Satoru Ichimura
哲 市村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに発行したログインIDを有効に活用
できるようにしたインターネットを利用したサービス配
信方法および装置を提供する。 【解決手段】 サービス登録クライアント102、配信
サーバ103、クライアント104は、それぞれインタ
ーネットに接続され、配信サーバ103は、ユーザ20
3にログインIDとパスワードを発行するとともに、サ
ービス提供者201が提供するサービスを配信し、ユー
ザ203のユーザ情報に対応付けてログインID、パス
ワードおよびサービス利用履歴を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス配信方法
および装置に関し、特に、インターネットを利用して、
サービス提供者から提供されたサービスをユーザの意図
に沿って配信を行うことができるサービス配信方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットへの接続環境が整
備されるとともに、インターネットを利用した多種多様
のサービスが提供され始め、電子メールやウェブページ
を利用して、サービス提供の申し込みを行うことが多く
なってきた。
【0003】一般に、サービス提供者はサービス提供の
申し込みを行ったユーザ(サービス利用者)に対しログ
インIDとパスワードを発行し、ユーザは自分専用のロ
グインIDとパスワードを用いてインターネット上のサ
ービスを利用する。
【0004】例えば、ウェブ上でセミナーを受講できる
ようにした遠隔セミナー提供サービス等のような有料サ
ービスの提供をユーザが申し込んだ場合、サービス提供
者はユーザから料金が払い込まれたことを確認した後
に、ユーザに対しログインIDとパスワードを発行し、
ユーザは自分専用のログインIDとパスワードを用いて
ウェブ上の遠隔セミナーを受講することができる。
【0005】この時、電子メールを用いてユーザにログ
インIDとパスワードを通知することで、ユーザ以外に
ログインIDとパスワードが漏洩しないようにできる。
【0006】また、サービス提供者が断続的なサービス
を提供する場合、ユーザは初めに発行されたログインI
Dとパスワードを用いて、同じサービスにログインでき
るのが普通である。ここで、ログインIDに対応付けて
ユーザの個人情報およびサービスの利用履歴を記録して
いるので、サービス提供者はこれらを参照してユーザに
サービスをカスタマイズして提供できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、提供されるサ
ービスの数が増えるに連れ、ユーザのログインIDとパ
スワードの数が増加し、全てのログインIDとパスワー
ドを記憶することが非常に困難になってきた。
【0008】ユーザがログインIDを忘れてしまった場
合、再度ユーザはサービス提供の申し込みを行い、新た
なログインIDを取得しなければならない。そのため、
新しいログインIDとユーザが忘れてしまった古いログ
インIDは異なるため、新しいログインIDから古いロ
グインIDに対応付けられたユーザのサービス利用歴を
参照することができない。更に、サービスが有料の場
合、サービス提供の申し込み時に、再度ユーザは料金を
支払わなければならない。
【0009】そこで、上記問題を解決するために、ウェ
ブブラウザ中のクッキー(Cookie)を用いる方法
が考えられている。クッキーを用いることで、ウェブブ
ラウザにログインIDを記録することができるため、ユ
ーザはログインIDを記憶する必要がなくなる。
【0010】しかし、電子メール若しくはFAX等の方
法によって申し込みがなされた場合、クッキーを使用す
ることができないウェブブラウザを利用して申し込みが
なされた場合、ユーザによってクッキーを使用できない
ように設定されている場合、またはユーザによってクッ
キーが消去された場合、クッキーを使用することができ
ないため、上記問題を全て解決するのは困難であった。
【0011】そこで、本発明は、ユーザの電子メールア
ドレス若しくはFAX番号に対応付けてログインIDと
パスワードを記録することのできるインターネットを利
用したサービス配信方法および装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、サービス提供者から提供された
サービスをインターネット上のサーバを介してサービス
利用者に配信するサービス配信方法において、前記サー
バは、前記サービス利用者のサービス利用に際して該サ
ービス利用者に対して該サービス利用者の識別情報およ
び認証情報の少なくとも一方を発行するとともに、該サ
ービス利用者の個人情報と該サービス利用者に発行した
前記識別情報若しくは認証情報とを対応付けて記憶し、
前記識別情報若しくは認証情報に基づき前記サービス利
用者に対して所望のサービスを配信し、前記識別情報若
しくは認証情報を用いた前記サービス利用者のサービス
利用履歴を前記サービス提供者および前記サービス利用
者の少なくとも一方に通知することを特徴とする。
【0013】ここで、顧客を識別するための識別情報を
ログインID、顧客のログインIDであることを認証す
る認証情報をパスワードという。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記サービス利用者の個人情報は、前記サー
ビス利用者の電子メールアドレス若しくはFAX番号で
あることを特徴とする。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記サービス提供者に対する前記サービス利
用者のサービス利用履歴の通知は、前記サービス利用履
歴を記述した電子メールを前記サービス提供者に送信す
ることで行われることを特徴とする。
【0016】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記サービス利用履歴を有するサービス利用
者に前記識別情報または認証情報を発行する場合、前記
識別情報若しくは認証情報の少なくとも一方を変更して
発行することを特徴とする。
【0017】また、請求項5の発明は、サービス提供者
から提供されたサービスをインターネット上のサーバを
介してサービス利用者に配信するサービス配信装置にお
いて、前記サーバは、前記サービス利用者のサービス利
用に際して該サービス利用者に対して該サービス利用者
の識別情報および認証情報の少なくとも一方を発行する
発行手段と、前記サービス利用者の個人情報と該サービ
ス利用者に発行した前記識別情報若しくは認証情報とを
対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた識別情報若しくは認証情報に基づき前記サービス利
用者に対して所望のサービスを配信する配信手段と、前
記識別情報若しくは認証情報を用いた前記サービス利用
者のサービス利用履歴を前記サービス提供者および前記
サービス利用者の少なくとも一方に通知する通知手段と
を具備することを特徴とする。
【0018】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
において、前記サービス利用者の個人情報は、前記サー
ビス利用者の電子メールアドレス若しくはFAX番号で
あることを特徴とする。
【0019】また、請求項7の発明は、請求項5の発明
において、前記通知手段は、前記サービス利用履歴を記
述した電子メールを前記サービス提供者に送信すること
を特徴とする。
【0020】また、請求項8の発明は、請求項5の発明
において、前記発行手段は、前記サービス利用履歴を有
するサービス利用者に前記識別情報または認証情報を発
行する場合、前記識別情報若しくは認証情報の少なくと
も一方を変更して発行することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明に係わるインターネットを
利用したサービス配信方法の一例を説明するための図で
ある。
【0023】図1に示すように、インターネット101
を利用してサービスを配信する例としては、サービス登
録クライアント102が配信サーバ103を介して各種
サービスを各クライアント104(104−1〜104
−4)に配信する。
【0024】なお、各クライアント104は,104−
1〜104−2のように、LAN(Local Are
a Network)105経由で直接インターネット
に接続されていてもよく、104−3〜104−4のよ
うに、ISP(Internet Service P
rovider)106を介してダイヤルアップ接続を
行ってもよい。
【0025】図2は、本発明に係わるインターネットを
利用したサービス配信システムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0026】図2に示すように、サービス配信システム
は、サービス提供者102が利用するサービス登録クラ
イアント102、サービス提供センター202が利用す
る配信サーバ103、ユーザ203が利用するクライア
ント104を具備して構成される。サービス登録クライ
アント102、配信サーバ103、クライアント104
は、図1に示した構成と同様に、それぞれインターネッ
トに接続されている。
【0027】サービス登録クライアント102は、サー
ビス提供者201が提供するサービスをインターネット
上の配信サーバ103を介してクライアント104に配
信し、ユーザ203のユーザ情報を配信サーバ103に
登録するためのクライアント端末であり、ブラウザ機能
を有するPC等で構成される。
【0028】配信サーバ103は、ユーザ203のユー
ザ情報をサービス登録クライアント102から受け付
け、クライアント104にログインIDとパスワードを
発行し、サービス提供者201が提供するサービスを配
信する。また、配信サーバ103は、ウェブサーバ及び
電子メール送信サーバとして動作する。
【0029】クライアント104は、配信サーバ103
から配信されるサービスまたはログインIDとパスワー
ドを取得するクライアント端末機であり、ブラウザ機能
やメール受信機能を有するPCや携帯情報端末、携帯電
話等で構成される。
【0030】次に、音声や動画をウェブ上で配信し、ユ
ーザ203がインターネット101上でセミナーを実施
できるようにした遠隔セミナー提供サービスを実施例に
して説明する。
【0031】本実施例では、サービス提供者201はユ
ーザ203からの参加申込みの受け付けや入金確認等の
事務処理のみを行い、実際のウェブ上のセミナーは別機
関であるサービス提供センター202によって提供され
る。
【0032】図3は、ウェブブラウザに表示される画面
例を示す図である。
【0033】ユーザ203は、ウェブブラウザにより所
定のURL(Uniform Resource Lo
cator)へのアクセスを行うことで、図3に示す画
面301が表示される。
【0034】図3に示すように、画面301において、
「第1回セミナー<初級編>」の表示部302は、第1回
セミナーの講義内容等を説明しているURLに対応し
(実際に、URLは記述されているが表示は「第1回セ
ミナー<初級編>」の表示部302のみとなる)、これ
を押下する(マウス等でクリック)ことで第1回セミナ
ーの説明を見ることができる。
【0035】そして、ユーザー203が遠隔セミナーの
受講申し込みを決めた場合、「セミナーへのお申し込み
はこちら」の表示部303を押下することで、オンライ
ンセミナーの申し込みを行うウェブページが表示され
る。
【0036】図4は、ウェブブラウザに表示されるオン
ラインセミナーの申し込みを行う画面例を示す図であ
る。
【0037】図4に示すように、ユーザ203はオンラ
インセミナーの申し込みを行う画面401に氏名、住
所、電話番号、FAX番号、職業、電子メールアドレス
等の個人情報を入力し、受講するセミナーを「第1回」
〜「第6回」の中から選択するためのチェックボックス
402等の設定欄、受講料の支払いを「現金書留」若し
くは「振込み」にするかの設定を行うためのチェックボ
ックス403等の設定欄があり、これら設定欄への記述
を行った後、「送信」ボタン404を押下することで、
サービス提供者201に参加申込み電子メールが送信さ
れる。
【0038】参加申込み電子メールを受け取ったサービ
ス提供者201は、ユーザ203からの料金が入金され
るまで、このメールを保存している。
【0039】ユーザ203からの入金が確認されると、
サービス提供者201はユーザ203に入金確認電子メ
ールを返信する。この時、サービス提供者201はサー
ビス提供センター202の配信サーバ103のウェブペ
ージを用いて入金確認電子メールを作成する。
【0040】図5は、ウェブブラウザに表示される入金
確認電子メールの作成を行う画面例を示す図である。
【0041】図5に示すように、サービス提供者201
は入金確認電子メールの作成を行う画面501にオンラ
インセミナーを受講するユーザ203の氏名、FAX番
号、電子メールアドレス、電子メールのSubjec
t、電子メールの本文を入力し、「送信」ボタン502
を押下することで、サービス提供センター202の配信
サーバ103に送信される。ここで、サービス提供者2
01がオンラインセミナーを受講するためのログインI
Dとパスワードを発行することはできない。
【0042】次に、サービス提供センター202の配信
サーバ103は送信されたオンラインセミナーを受講す
るユーザ203の電子メール、FAX番号等の個人情報
に基づきオンラインセミナーの受講者情報が記録されて
いるデータベースの検索処理を開始する。
【0043】図6は、サービス提供センターの配信サー
バのデータベースを示す図である。
【0044】図6に示すように、データベース601に
は、ユーザ203の氏名、電子メールアドレス、FAX
番号等の個人情報に対応付けて、ユーザ203のオンラ
インセミナーの受講履歴、受講した際の入金履歴、受講
した際に発行したログインIDとパスワードが記録され
ている。
【0045】図6の実施例では、オンラインセミナーを
受講する毎にログインIDを変更して発行し、パスワ−
ドは変更をしないで発行している。
【0046】ここで、配信サーバでログインIDとパス
ワードを発行する処理手順について図7が示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0047】サービス提供者201は入金確認電子メー
ルの作成のウェブペ−ジに必要事項を入力して送信し
(ステップ701)、サービス提供センター202の配
信サーバ103でデータベース検索処理が開始される
(ステップ702)。
【0048】送信されたウェブページに電子メールアド
レスが入力されているか否か確認する(ステップ70
3)。電子メールアドレスが入力されている場合(ステ
ップ703でYES)、電子メールアドレスを手がかり
にユーザ203を検索する(ステップ704)。
【0049】電子メールアドレスが入力されていない場
合(ステップ703でNO)、FAX番号を手がかりに
ユーザ203を検索する(ステップ705)。
【0050】ユーザ203を特定できた場合(ステップ
706でYES)、特定されたユーザ203に対して過
去にオンラインセミナーを受講した時に発行したログイ
ンIDとパスワードを検出し(ステップ707)、ログ
インIDを変更し(ステップ708)、変更したログイ
ンID及びパスワードをデータベースに格納し(ステッ
プ709)、サービス提供者201が入力した電子メー
ルの本文と変更したログインID及びパスワードを記載
した入金確認メールを作成し(ステップ710)、オン
ラインセミナーを受講するユーザ203の電子メールア
ドレスに向けて、作成した入金確認メールが送信される
(ステップ711)。
【0051】ユーザ203を特定できなかった場合(ス
テップ706でNO)、新しいログインIDとパスワー
ドを作成し(ステップ712)、新しいログインIDと
パスワードをデータベースに格納し(ステップ71
3)、サービス提供者201が入力した電子メールの本
文と新しいログインID及びパスワードを記載した入金
確認メールを作成し(ステップ714)、オンラインセ
ミナーを受講するユーザ203の電子メールアドレスに
向けて、作成した入金確認メールが送信される(ステッ
プ711)。
【0052】ただし、ユーザ203の電子メールが入力
されていない場合には、入金確認メールの代わりに入金
確認FAX文書を作成し(ステップ714)、オンライ
ンセミナーを受講するユーザ203のFAX番号に向け
て、作成した入金確認FAX文書が送信される(ステッ
プ711)。
【0053】そして、ユーザ203はサービス提供セン
ター202の配信サーバ103から送信された入金確認
メールまたは入金確認FAX文書を受信する。
【0054】図8は、ユーザが受信した入金確認メール
の記述例を示す図である。
【0055】図8に示すように、サービス提供者201
が入金確認電子メールの作成を行う画面501に入力し
た電子メールの本文、サービス提供センター202の配
信サーバ103が発行したログインIDとパスワードが
記述されている。ここで、参加申込み電子メールに記述
されたユーザ203の電子メールアドレスに対してログ
インIDとパスワードを返信することで、ユーザ203
以外にログインIDとパスワードが漏洩することはなく
なる。
【0056】そして、入手したログインIDとパスワー
ドを使用することで、ユーザ203はオンラインセミナ
ーを受講することができる。
【0057】また、図8の実施例のように、ユーザ20
3は入金確認電子メールに記述されたログインIDとパ
スワードが含まれるURL801を押下することで、第
5回オンラインセミナーに自動的にログインでき、容易
に受講を始めることができる。
【0058】更に、サービス提供センター202の配信
サーバ103は、サービス提供者201に向けて、ユー
ザ203に発行したログインIDとパスワードを連絡す
る電子メールが送信される。
【0059】図9は、サービス提供者が受信したログイ
ンIDとパスワードおよびセミナー利用履歴を連絡する
電子メールの記述例を示す図である。
【0060】図9に示すように、この電子メールには、
ユーザ203の氏名、電子メールアドレスおよびFAX
番号、発行したログインIDとパスワード、ユーザ20
3のセミナー受講履歴と入金履歴が記述されている。こ
れらの情報は、図6のデータベースに記録されている情
報である。
【0061】従って、サービス提供者201は、ログイ
ンIDとパスワードおよびセミナー利用履歴を連絡する
電子メールにより、毎回変更されて発行した第1回、第
3回、第4回のログインIDを確認することができる。
【0062】なお、ログインIDとパスワードは、サー
ビス提供センター202の配信サーバ103で管理され
ているため、サービス提供者201の人為的ミスによる
トラブルは発生しない。
【0063】また、図9のログインIDとパスワードお
よびセミナー利用履歴を連絡する電子メールをサービス
提供者201に送信せず、ユーザ203に送信すること
で、ログインIDとパスワードをサービス提供者201
に対しても秘密にすることができる。
【0064】つまり、図9のログインIDとパスワード
およびセミナー利用履歴を連絡する電子メールはサービ
ス提供者201およびユーザ203の少なくとも一方に
送信すればよい。
【0065】また、サービス提供センター202の配信
サーバ103はログインIDを変更せずに、過去に発行
したと同一のログインIDとパスワードをユーザ203
に対して発行することができる。
【0066】ただし、同一のログインIDとパスワード
を発行する場合、サービス提供者201はURLの有効
無効をユーザ203毎に切り換えなければならない。
【0067】図10は、ウェブブラウザに表示されるU
RL有効無効の設定を行う画面例を示す図である。
【0068】図10に示すように、サービス提供者20
1はURL有効無効の設定を行う画面1001にユーザ
203の氏名、電子メールアドレス、FAX番号を入力
し、ユーザ203が受講することが可能なセミナーを
「第1回」〜「第6回」の中から選択するためのチェッ
クボックス1002等の設定欄があり、これら設定欄へ
の記述を行った後、「送信」ボタン1003を押下する
ことで、サービス提供センター202の配信サーバ10
3に送信される。
【0069】そして、ユーザ203が受講することが可
能なセミナーは第1回、第3回、第4回、第5回である
ことがサービス提供センター202の配信サーバ103
に記録され、ユーザ203が受講することが不可能なセ
ミナー(例えば、第2回セミナー)にログインIDとパ
スワードを使用してログインしようとしても、ログイン
できず、第2回セミナーを受講することはできない。
【0070】また、上記実施例では、ユーザ203に対
してログインIDとパスワードの両方を発行することを
記述してきた。しかし、ログインIDのみを変更する場
合、同一のパスワードは改めて発行する必要は無く、ロ
グインIDのみをユーザ203に対して発行すればよ
い。更に、ログインIDとパスワードを変更しない場
合、ログインIDとパスワードの少なくとも一方をユー
ザ203に対して発行すればよい。
【0071】また、本発明に係わるインターネットを利
用したサービス配信方法は、クッキーと組み合わせて使
用することができる。
【0072】例えば、通常はクッキーを用い、クッキー
を使用することができない場合には、本発明に係わるイ
ンターネットを利用したサービス配信方法を補完的に使
用することができる。
【0073】また、上記実施例では、サービス提供者1
02とサービス提供センター103は別個の業者として
記述してきた。しかし、サービス提供者102とサービ
ス提供センター103は同一の業者でも問題はない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザの電子メールアドレス、FAX番号等の個人情報に
対応付けてログインIDとパスワードを記録すること
で、サービス提供者は複数回に分けて個別に提供される
サービスについて、同一のユーザが利用したサービス利
用履歴を取得することができ、このサービス利用履歴を
参照して適切なサービスを提供することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるインターネットを利用したサー
ビス配信方法の一例を説明するための図である。
【図2】本発明に係わるインターネットを利用したサー
ビス配信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】ウェブブラウザに表示される画面例を示す図で
ある。
【図4】ウェブブラウザに表示されるオンラインセミナ
ーの申し込みを行う画面例を示す図である。
【図5】ウェブブラウザに表示される入金確認電子メー
ルの作成を行う画面例を示す図である。
【図6】サービス提供センターの配信サーバのデータベ
ースを示す図である。
【図7】配信サーバでログインIDとパスワードを発行
する処理手順について示すフローチャートである。
【図8】ユーザが受信した入金確認メールの記述例を示
す図である。
【図9】サービス提供者が受信したログインIDとパス
ワードおよびセミナー利用履歴を連絡する電子メールの
記述例を示す図である。
【図10】ウェブブラウザに表示されるURL有効無効
の設定を行う画面例を示す図である。
【符号の説明】
101 インターネット 102 サービス登録クライアント 103 配信サーバ 104−1、104−2、104−3、104−4
クライアント 105 LAN 106 ISP 201 サービス提供者 202 サービス提供センター 203 ユーザ 301 画面 302 表示部 303 表示部 401 画面 402 チェックボックス 403 チェックボックス 404 送信ボタン 501 画面 502 送信ボタン 601 データベース 801 URL 1001 画面 1002 チェックボックス 1003 送信ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス提供者から提供されたサービス
    をインターネット上のサーバを介してサービス利用者に
    配信するサービス配信方法において、 前記サーバは、 前記サービス利用者のサービス利用に際して該サービス
    利用者に対して該サービス利用者の識別情報および認証
    情報の少なくとも一方を発行するとともに、 該サービス利用者の個人情報と該サービス利用者に発行
    した前記識別情報若しくは認証情報とを対応付けて記憶
    し、 前記識別情報若しくは認証情報に基づき前記サービス利
    用者に対して所望のサービスを配信し、 前記識別情報若しくは認証情報を用いた前記サービス利
    用者のサービス利用履歴を前記サービス提供者および前
    記サービス利用者の少なくとも一方に通知することを特
    徴とするインターネットを利用したサービス配信方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス利用者の個人情報は、 前記サービス利用者の電子メールアドレス若しくはFA
    X番号であることを特徴とする請求項1記載のインター
    ネットを利用したサービス配信方法。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供者に対する前記サービ
    ス利用者のサービス利用履歴の通知は、 前記サービス利用履歴を記述した電子メールを前記サー
    ビス提供者に送信することで行われることを特徴とする
    請求項1記載のインターネットを利用したサービス配信
    方法。
  4. 【請求項4】 前記サービス利用履歴を有するサービス
    利用者に前記識別情報または認証情報を発行する場合、 前記識別情報若しくは認証情報の少なくとも一方を変更
    して発行することを特徴とする請求項1記載のインター
    ネットを利用したサービス配信方法。
  5. 【請求項5】 サービス提供者から提供されたサービス
    をインターネット上のサーバを介してサービス利用者に
    配信するサービス配信装置において、 前記サーバは、 前記サービス利用者のサービス利用に際して該サービス
    利用者に対して該サービス利用者の識別情報および認証
    情報の少なくとも一方を発行する発行手段と、 前記サービス利用者の個人情報と該サービス利用者に発
    行した前記識別情報若しくは認証情報とを対応付けて記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された識別情報若しくは認証情報に
    基づき前記サービス利用者に対して所望のサービスを配
    信する配信手段と、 前記識別情報若しくは認証情報を用いた前記サービス利
    用者のサービス利用履歴を前記サービス提供者および前
    記サービス利用者の少なくとも一方に通知する通知手段
    とを具備することを特徴とするインターネットを利用し
    たサービス配信装置。
  6. 【請求項6】 前記サービス利用者の個人情報は、 前記サービス利用者の電子メールアドレス若しくはFA
    X番号であることを特徴とする請求項5記載のインター
    ネットを利用したサービス配信装置。
  7. 【請求項7】 前記通知手段は、 前記サービス利用履歴を記述した電子メールを前記サー
    ビス提供者に送信することを特徴とする請求項5記載の
    インターネットを利用したサービス配信装置。
  8. 【請求項8】 前記発行手段は、 前記サービス利用履歴を有するサービス利用者に前記識
    別情報または認証情報を発行する場合、前記識別情報若
    しくは認証情報の少なくとも一方を変更して発行するこ
    とを特徴とする請求項5記載のインターネットを利用し
    たサービス配信装置。
JP2001020783A 2001-01-29 2001-01-29 インターネットを利用したサービス配信方法および装置 Pending JP2002230313A (ja)

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