JP2002230290A - トレーディングサーバ - Google Patents

トレーディングサーバ

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JP2002230290A
JP2002230290A JP2001003243A JP2001003243A JP2002230290A JP 2002230290 A JP2002230290 A JP 2002230290A JP 2001003243 A JP2001003243 A JP 2001003243A JP 2001003243 A JP2001003243 A JP 2001003243A JP 2002230290 A JP2002230290 A JP 2002230290A
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JP
Japan
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trading server
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server
trader
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JP2001003243A
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English (en)
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Toshiyuki Matsushima
利幸 松島
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FITECH LABORATORIES Inc
Original Assignee
FITECH LABORATORIES Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一のトレーディングサーバで複数の異なるイ
ンターフェイスを有するトレーディングサーバを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】少なくとも一以上の取引者が有する取引者
端末、少なくとも一以上のサービス提供者が有するサー
ビス提供者サーバとの間でネットワークを介してデータ
の送受信を行うトレーディングサーバにして、前記トレ
ーディングサーバは、前記取引者端末及び/又は前記サ
ービス提供者サーバから受信したデータを又は前記取引
者端末及び/又は前記サービス提供者サーバに送信する
データを、予め定められた方法に基づいて変換する手段
を有するトレーディングサーバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンライン証券シ
ステムに於いて異なるインターフェイスを提供する少な
くとも一以上のサービス提供者サーバとそのインターフ
ェイスを表示する少なくとも一以上の取引者端末との間
でネットワークを介してデータ処理を行うトレーディン
グサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及と共に、ネットワ
ーク上で株式や債券等の売買等を行うオンライン証券取
引が急速に発達している。現在のオンライン証券取引に
於いては、各サービス提供者(証券会社等)毎に独自の
オンライン証券システムが構築されている。これは各サ
ービス提供者によって提供するサービスが異なり、それ
を実際に取引を行う人あるいは法人(取引者)に対して
サービス提供者独自のインターフェイスを介して表現し
ている為である。何故ならば、オンライン証券分野に於
いては、取引者に対してサービス提供者がどのようなサ
ービスを提供しそれを表現できるかという点が、他のサ
ービス提供者(他社)との差別化を図るポイントの一つ
となっており、そのサービスの表現方法の一つがインタ
ーフェイスである為である。それ故に、サービス提供者
にとっては独自のインターフェイスを有するオンライン
証券システム(トレーディングサーバ)を構築する必要
性が存在しており、現在ではオンライン証券システム全
体の多くの部分を独自に開発しなければならない状況と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、独自のオンラ
イン証券システムを開発しなければならないということ
は、その分だけ時間、手間、費用等が必要となることを
意味している。特に、費用の面に関しては取引者にとっ
て手数料の金額となって反映される為、各サービス提供
者にとっては出来るだけオンライン証券システムに必要
となる費用を削減しようと努力するが、独自にオンライ
ン証券システムを開発しなければならない現状では、そ
れにも限界がある。そこで、本発明者は、オンライン証
券システムのトレーディングサーバ(株式等の売買作
業、情報提供作業等を担う中核サーバ)は同一である
が、各サービス提供者毎に提供されるインターフェイス
は異なる表示が取引者に対して為される(つまり、取引
者は表示されるインターフェイスが異なる為、同一のト
レーディングサーバを利用していることを意識しない)
オンライン証券システムで用いるトレーディングサーバ
を考案した。
【0004】オンライン証券取引に於いて使用される情
報は、異なるサービス提供者に於いてもほぼ同一の情報
(例えば、株式の銘柄情報、価格、約定、ポジション状
況、売り、買い等)が使用されている。即ち、各サービ
ス提供者に於いて同一の情報であるにも関わらず、独自
のオンライン証券システムを構築する必要性から異なる
情報構造を用いなくてはならない。
【0005】その為、従来は異なる情報構造(フォーマ
ット)を使用していたが、各サービス提供者共通のフォ
ーマットを利用し、且つそのフォーマットをサービス提
供者毎に変換させる手段を設けることにより、実際には
他サービス提供者と同一のトレーディングサーバを利用
しているが、取引者には従来通り異なるインターフェイ
スを提供できる(即ち、サービスの提供方法をサービス
提供者毎にアレンジして提供できる)為、取引者は同一
のトレーディングサーバであることを意識しないシーム
レスなトレーディングサーバを考案した。いわば、オン
ライン証券システムのASP(Application
Service Provider)を可能とするシ
ステムである。これにより各サービス提供者は独自のト
レーディングサーバを開発する必要がなくなり時間・手
間・費用等を、従来と比較して大幅に削減することが可
能となった。
【0006】従来のトレーディングサーバを有するオン
ライン証券システムには、大別して2種類が存在してい
る。 (1)WWW(World Wide Web)を用い
てインターフェイスを表現しているオンライン証券シス
テム。 (2)独自にインターフェイスを構築し、サービス提供
者にネットワークの存在を意識させないオンライン証券
システム。 である。前者は、HTML(HyperText Ma
rkup Language)言語とCGI(Comm
on Gateway Interface)等を使用
することにより、オンライン証券システムを実現してい
る。しかし、HTML言語を使用した場合では、HTM
L言語はタグと呼ばれる部分で情報の表現を実行してい
るが、このタグは情報の階層レベルや表示方法を規定す
るだけであることから、使用されている情報の意味的構
造を表現することが難しく、しかも表示指定情報と意味
情報が混在している。従って、個別のサービス提供者毎
に、同じ意味情報でも異なった表示をしなければならな
い為、意味的情報処理を抜き出して共通化することは困
難であった。又、後者についても同様に各社毎に独自の
データ処理方法を用いているため、一つのトレーディン
グサーバで複数のサービス提供者のインターフェイスを
統合することは困難である。
【0007】このような問題を解決する手法の一つとし
てXML言語(eXtensible Markup
Language)が存在している。XML言語を用い
てオンライン証券システムを構築した場合、従来のHT
ML言語等では不可能であった、タグに情報の意味内容
を示すことが可能となり情報の処理や内容等を表現でき
ることとなる。従って共通の処理表現を提供でき複数の
サービス提供者間で情報の共有が可能となる。しかしX
ML言語を単に用いただけでは、オンライン証券システ
ムの必須の一つである各サービス提供者毎に異なるイン
ターフェイスを用いて取引者に情報を提供するというこ
とが不可能である。そこで、本発明者は、XML言語で
共通のフォーマットを定義し、それに対して情報の変換
を行う手段(あるいはプロセス)を付加することによ
り、各サービス提供者毎に変換された情報を異なるイン
ターフェイスで表現することにより実現した。尚、ここ
で一例としてXML言語を取り上げたが、他の手法によ
っても上記は可能であり、XML言語だけに限定するこ
とはない。
【0008】本発明は、オンライン証券システムでは欠
かすことの出来ない各サービス提供者毎が異なるインタ
ーフェイスを提供する点を妨げることなく、以上のよう
な従来技術による難点を解消することを目的とするトレ
ーディングサーバを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも一以上の取引者が有する取引者端末、少なくとも
一以上のサービス提供者が有するサービス提供者サーバ
との間でネットワークを介してデータの送受信を行うト
レーディングサーバにして、前記トレーディングサーバ
は、前記取引者端末及び/又は前記サービス提供者サー
バから受信したデータを予め定められた方法に基づいて
変換する手段を有するトレーディングサーバである。
【0010】請求項2の発明は、前記トレーディングサ
ーバは、前記取引者端末及び/又は前記サービス提供者
サーバから前記データを受信した際に、前記変換したデ
ータの約定を行う手段を有するトレーディングサーバで
ある。
【0011】請求項3の発明は、前記トレーディングサ
ーバは、前記変換したデータの処理手段を更に有するト
レーディングサーバである。
【0012】請求項4の発明は、前記変換したデータの
処理手段として認証管理とポジション管理と注文管理と
残高管理の少なくとも一つ含むトレーディングサーバで
ある。
【0013】請求項5の発明は、前記変換する手段で受
信したデータが従前に定められた処理単位で対応できな
い場合、前記トレーディングサーバは、前記処理単位を
組み合わせることにより一度で処理できるように前記デ
ータを統合する手段を更に有するトレーディングサーバ
である。
【0014】請求項6の発明は、前記処理単位として銘
柄時価情報とポートフォリオの少なくとも一つを含むト
レーディングサーバである。
【0015】請求項7の発明は、前記予め定められた方
法は、前記受信したデータを前記取引者端末及び/又は
前記サービス提供者毎の形式から統一された形式に変換
するトレーディングサーバである。
【0016】請求項8の発明は、少なくとも一以上の取
引者が有する取引者端末、少なくとも一以上のサービス
提供者が有するサービス提供者サーバとの間でネットワ
ークを介してデータの送受信を行うトレーディングサー
バにして、前記トレーディングサーバは、前記取引者端
末及び/又は前記サービス提供者サーバに送信するデー
タを予め定められた方法に基づいて変換する手段を有す
るトレーディングサーバである。
【0017】請求項9の発明は、前記トレーディングサ
ーバは、前記データを送信する前にデータの約定を行う
手段を有するトレーディングサーバである。
【0018】請求項10の発明は、前記トレーディング
サーバは、前記データを送信する前にデータの処理手段
を更に有するトレーディングサーバである。
【0019】請求項11の発明は、前記データの処理手
段として認証管理とポジション管理と注文管理と残高管
理の少なくとも一つを含むトレーディングサーバであ
る。
【0020】請求項12の発明は、前記データの処理手
段が従前に定められた処理単位で対応できない場合、前
記トレーディングサーバは、前記処理単位を組み合わせ
ることにより一度で処理できるように前記データを統合
する手段を更に有するトレーディングサーバである。
【0021】請求項13の発明は、前記処理単位として
銘柄時価情報とポートフォリオの少なくとも一つを含む
トレーディングサーバである。
【0022】請求項14の発明は、前記取引者端末及び
/又は前記サービス提供者サーバにデータを送信する際
に、前記トレーディングサーバは、予め定められた方法
に基づいて前記データを変換後前記変換されたデータを
送信するトレーディングサーバである。
【0023】請求項15の発明は、前記予め定められた
方法は、統一された形式から前記取引者及び/又は前記
サービス提供者毎の形式に変換するトレーディングサー
バである。
【0024】請求項16の発明は、少なくとも一以上の
取引者が有する取引者端末、少なくとも一以上のサービ
ス提供者が有するサービス提供者サーバとの間でネット
ワークを介してデータの送受信を行うトレーディングサ
ーバにして、前記トレーディングサーバは、前記取引者
端末及び/又は前記サービス提供者サーバから受信した
データを又は前記取引者端末及び/又は前記サービス提
供者サーバに送信するデータを、予め定められた方法に
基づいて変換する手段を有するトレーディングサーバで
ある。
【0025】請求項17の発明は、前記トレーディング
サーバは、前記取引者端末及び/又は前記サービス提供
者サーバから前記データを受信した際に、前記変換した
データの約定を行う手段を有するトレーディングサーバ
である。
【0026】請求項18の発明は、前記トレーディング
サーバは、前記変換したデータの処理手段を更に有する
トレーディングサーバである。
【0027】請求項19の発明は、前記変換したデータ
の処理手段として認証管理とポジション管理と注文管理
と残高管理の少なくとも一つを含むトレーディングサー
バである。
【0028】請求項20の発明は、前記変換する手段で
受信したデータが従前に定められた処理単位で対応でき
ない場合、前記トレーディングサーバは、前記処理単位
を組み合わせることにより一度で処理できるように前記
データを統合する手段を更に有するトレーディングサー
バである。
【0029】請求項21の発明は、前記処理単位として
銘柄時価情報とポートフォリオの少なくとも一つを含む
トレレーディングサーバである。
【0030】請求項22の発明は、前記取引者端末及び
/又は前記サービス提供者サーバにデータを送信する際
に、前記トレーディングサーバは、予め定められた方法
に基づいて前記データを変換後前記変換されたデータを
送信するトレーディングサーバである。
【0031】請求項23の発明は、前記予め定められた
方法は、前記取引者端末及び/又は前記サービス提供者
サーバから前記変換する手段がデータを受信した際には
前記取引者及び/又は前記サービス提供者毎の形式から
統一された形式に変換し、前記取引者端末及び/又は前
記サービス提供者サーバに変換する手段がデータを送信
する際には統一された形式から前記取引者及び/又は前
記サービス提供者毎の形式に変換するトレーディングサ
ーバである。
【0032】請求項24の発明は、前記データは、株
式、債券、為替、投資信託の現物取引、先物取引、信用
取引、貸借取引、オプション取引、スワップ取引に対す
る注文情報、約定情報、ポジション情報、銘柄情報の少
なくとも一以上を含むトレーディングサーバである。
【0033】請求項25の発明は、前記統一された形式
としてXML言語を用いた表現を含むトレーディングサ
ーバである。
【0034】請求項26の発明は、前記取引者及び/又
は前記サービス提供者毎の形式としてHTML言語を用
いた表現を含むトレーディングサーバである。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施態様の一例
を図を用いて詳細に説明する。図1は本発明のトレーデ
ィングサーバを有するオンライン証券システム1のシス
テム構成を示したシステム構成図の一例である。
【0036】サービス提供者サーバ2は、各サービス提
供者(証券会社等を指し取引者に対してオンライン証券
取引を提供することが出来る法人、場合によっては法人
以外であっても良い)が有するサーバであって、取引者
端末14とトレーディングサーバ4との間でネットワー
ク3を介してデータ(情報)の送受信を行い、且つ取引
者端末14に対して独自のインターフェイスを提供す
る。又場合によってはサービス提供者(あるいはサービ
ス提供者サーバ2)と取引者(あるいは取引者端末1
4)とが同等であってもよい。
【0037】取引者端末14は、取引者が有する端末で
あって、各サービス提供者サーバ2から提供されるイン
ターフェイスを介してオンライン証券取引が実行できる
端末である。取引者端末14は、パーソナルコンピュー
タ、PDA(Personal Digital As
sistant)等の携帯端末、携帯電話、簡易型携帯
電話等を含む。
【0038】ネットワーク3は、インターネット等のオ
ープンネットワーク、あるいはLAN(Local A
rea Network)等のクローズドネットワーク
を指し、トレーディングサーバ4、取引者端末14、サ
ービス提供者サーバ2との間で情報の送受信が行われる
際に介される。無線あるいは有線等の別は問わないこと
は当然である。
【0039】トレーディングサーバ4は、変換手段5、
約定手段7、統合手段15、約定データベース10、処
理手段を有している。又、処理手段は、認証手段6、注
文管理手段8、認証データベース9、ポジションデータ
ベース11、注文データベース12、管理データベース
13を有している。
【0040】変換手段5は、トレーディングサーバ4か
らサービス提供者サーバ2に情報が送信される際に、フ
ォーマットが統一された情報(本実施態様に於いてはX
ML言語とするが他の言語によっても良い)が、送信先
となるサービス提供者サーバ2毎のフォーマット・形式
(本実施態様に於いてはHTML言語とするが他の言語
であっても良い)に変換して送信する手段である。そし
て、取引者端末14からサービス提供者サーバ2を介し
て受信した情報を受信しXML言語に変換する手段であ
る。又、情報が複数の場合、統合手段15に対してその
複数の情報を送信し、統合手段15から複合された結果
を受信する手段である。変換手段5の一例としてパーサ
ー(スタイルシート等を指す)があるが、それ以外によ
っても良いことは言うまでもない。
【0041】認証手段6は、変換手段5から変換された
情報(フォーマット・形式が統一された情報)を受信
し、どの取引者であるのか、あるいは正規の取引者であ
るのか等の認証を行う手段である。
【0042】約定手段7は、変換手段5から変換された
情報を受信し、株式、債券等の種別に応じて売買の約定
を実行する手段であり、又約定の実行結果を変換手段5
に送信する手段である。又、約定を証券取引市場で行う
場合、前記変換したデータを証券取引市場が有するサー
バ(証券取引市場サーバ)(図示せず)に送信し約定を
行わせ、又その約定の結果を変換手段5に送信する手段
である。
【0043】注文管理手段8は、変換手段5から変換さ
れた情報を受信し、売買以外、例えば注文の記録、ポジ
ションの照会、残高管理等を実行する手段である。本実
施態様では、その作用として注文、ポジション、残高管
理を用いるが、他の作用があってもよいことは言うまで
もない。前記作用を実行後、その結果を変換手段5に送
信する。
【0044】統合手段15は、ポートフォリオ、銘柄時
価情報等の基本的問い合わせが複数格納されており、変
換手段5では複数の処理が必要となる問い合わせ情報
(例えば、株式のポートフォリオとそれに含まれる銘柄
時価情報)を変換手段5から受信し、統合手段15に格
納されている複数の基本的情報を組み合わせ、従前に定
められた処理単位に変換し複合した結果を得るように統
合しそれを変換手段5に送信する手段である。即ち、統
合手段15を介さないで変換手段5のみで処理をする場
合には、上記例を用いその処理単位がポートフォリオと
銘柄時価情報であった場合、取引者のポートフォリオと
銘柄時価情報を別々に複数回ポジションデータベース1
1等を参照しながら問い合わせ、その結果を組み合わせ
る必要性がある。しかし、これに対して統合手段15を
用いた場合では、一度取引者のポートフォリオの問い合
わせと銘柄時価情報の問い合わせとに変換しそれを複合
した結果を得るように統合し、それを変換手段5に送信
することにより複合した結果を得ることが出来ることと
なる。
【0045】認証データベース9は、認証手段6から問
い合わせを受信した際に、取引者あるいはサービス提供
者の認証を行うのに必要な情報が格納されているデータ
ベースである。例えば、取引者のIDやパスワード等が
該当するが、これに限定することはない。
【0046】約定データベース10は、約定手段7から
問い合わせを受信した際に建て玉等の、売買に用いられ
る情報が格納されているデータベースであり、売買が成
立した際、あるいは新たに売り・買い等の注文が入った
際等の何らかの情報に変更があった時点でリアルタイム
に更新されるデータベースである。
【0047】ポジションデータベース11は、取引者毎
のポジションがデータベース化して格納しているデータ
ベースである。
【0048】注文データベース12は、取引者が売り/
買いの情報の記録をデータベース化して格納しているデ
ータベースである。
【0049】管理データベース13は、証券取引に関す
る諸情報、あるいは取引者/サービス提供者に関する残
高情報等をデータベース化して格納している手段であ
る。
【0050】本実施態様で明記したトレーディングサー
バ4は、オンライン証券取引の際の一般的な取引形態の
一つである、トレーディングサーバ4内に於ける株式の
売りの約定を例として用いたにすぎず、その数多ある取
引形態に応じてデータベースや手段が付加あるいは削除
されることは当然である。又、トレーディングサーバ4
を一つのサーバで扱うのではなく、複数のサーバあるい
は端末に分散しても良いことは言うまでもない。加え
て、トレーディングサーバ4内に於いて株式等の売りや
買いの約定を行うのではなく、外部の証券取引市場サー
バにデータを統一された形式(XML言語)にて送信し
そこで株式等の売買を行わせ、その結果を再び取引者端
末に各サービス提供者毎の形式(HTML言語)に変換
して送信しても良い。その際に、トレーディングサーバ
4に格納されている取引者のポジション情報、残高情報
等と組み合わせて取引者端末14に提供しても良い。
【0051】
【実施例】本発明のプロセスの一例を図2から図3に示
すフローチャート図、図4から図14に示す画面イメー
ジあるいは表現例を用いて詳細に説明する。
【0052】オンライン証券取引を実行しようとする取
引者は、取引者が有する取引者端末14から取引者が取
引を実行しているサービス提供者(証券会社等)が有す
るサービス提供者サーバ2へ公知の手法を用いてネット
ワーク3を介してアクセスを実行する。この際に、取引
者端末14に対して認証画面(図示せず)をサービス提
供者サーバ2あるいはトレーディングサーバ4の認証手
段6から取引者端末14に対して送信する。取引者端末
14で認証画面を受信した取引者は、認証画面の所定の
欄にIDやパスワード等の認証情報を入力する、あるい
はcookie等に書き込まれた認証情報を直接サービ
ス提供者サーバ2あるいはトレーディングサーバ4に送
信する。この際に送信される認証情報は、サービス提供
者サーバ2で認証が実行される場合はサービス提供者サ
ーバ2で受信され、トレーディングサーバ4で認証が実
行される場合は、サービス提供者サーバ2を介してトレ
ーディングサーバ4で受信される。
【0053】トレーディングサーバ4で認証が実行され
る場合、変換手段5で認証情報を受信し、受信した認証
情報を各サービス提供者毎の変換方法に従って変換す
る。これは認証情報がどのサービス提供者サーバ2を介
して受信したかを識別することによっても良いし、サー
ビス提供者サーバ2を介する際にサービス提供者毎の固
有の識別子を認証情報に付加し、サービス提供者を特定
しても良いし、取引者がどのサービス提供者を利用して
いるかを識別することによっても良いし、その他の手段
によっても良い。本実施態様に於いて情報を変換する際
のサービス提供者の認識には、明記されてなくても同様
に行われることは当然である。
【0054】変換された認証情報は、認証手段6に対し
て送信され、認証手段6では認証データベース9を参照
し正規の取引者であるか否かを判断することが好適であ
るが他によってもよい。正規の取引者であると認証され
た場合は、認証手段6は、変換手段5に対して認証が正
常に実行されたことを示す情報を送信し、それを受信し
た変換手段5は、サービス提供者に応じた形式で情報を
変換し、取引が行える画面を送信することを促す。又、
認証が為されなかったら、認証手段6は、変換手段5に
対してその旨の情報を送信し、変換手段5は、サービス
提供者に応じた形式で情報を変換し、再び認証情報を入
力するよう促す画面を送信することを促す。
【0055】正規に認証が行われた場合、サービス提供
者サーバ2は取引者端末14と公知の手法を用いて接続
を確立し(S100)、取引者が取引者端末14から株
式等の売/買等の操作が行える状態を確立する(通常は
売買等の注文が入力できる画面あるいは銘柄情報、価格
等が閲覧できる画面を取引者端末14上で表示させ
る)。本実施態様に於いては、取引者が注文を入力でき
る取引画面を取引者端末14上に表示させる。この場
合、取引者が使用しているサービス提供者に応じて異な
るインターフェイスを有する取引画面が送信されること
は言うまでもない。即ち、サービス提供者Aを使用して
いる取引者AにはA社取引画面が、サービス提供者Bを
使用している取引者BにはB社取引画面が表示される。
A社取引画面の一例を図4に、B社取引画面の一例を図
5に示す。
【0056】取引者Aあるいは取引者Bは取引者端末1
4上に表示されるA社取引画面あるいはB社取引画面
(以下、取引画面)を閲覧し、C社株式の売を試みる場
合を説明する。各取引画面から株式の注文を閲覧するボ
タン等を選択することにより、取引者端末14上に株式
の取引の注文を行う画面である注文画面を表示するよ
う、要求する。取引者Aの場合にはA社取引画面の「注
文約定」ボタン、取引者Bの場合にはB社取引画面の
「株式取引」ボタンを選択することによりそれを行う。
【0057】「注文約定」ボタンあるいは「株式取引」
ボタンが選択されると、各取引者端末14は各サービス
提供者サーバ2に対して株式の注文(既に取引したい銘
柄が選択されているとする)が行える画面を送信するよ
う、要求する。前記要求を受信したサービス提供者サー
バ2は、取引者が取引をしたい銘柄の情報を送信するよ
うトレーディングサーバ4に要求する。それを受信した
トレーディングサーバ4は、変換手段5でそれを受信
し、マーケット(株式等の取引市場)に於ける現在の該
当銘柄に関する情報(該当銘柄情報)を抽出する(S1
10)。抽出された該当銘柄情報はXML言語で表現さ
れており、該当銘柄情報を要求した先のサービス提供者
サーバ2に適した形式で変換手段5は、変換を実行す
る。変換する前の、XML言語を用いた該当銘柄情報の
一例を図6に示す。
【0058】変換手段5に於いて前記該当銘柄情報を各
サービス提供者サーバ2に於いて各々の変換形式に応じ
て変換する(S120)。変換手段5に於いて該当銘柄
情報がサービス提供者Aに適した変換後のサービス提供
者A該当銘柄情報を図7から図8、サービス提供者Bに
適した変換後のサービス提供者B該当銘柄情報を図9か
ら図11に示す。図7から図8は図6のXML言語で示
された該当銘柄情報をサービス提供者Aが定めたインタ
ーフェイスに応じて変換した後のHTML言語による表
現であり、図9から図11は図6のXML言語で示され
た該当銘柄情報をサービス提供者Bが定めたインターフ
ェイスに応じて変換した後のHTML言語による表現で
ある。本実施態様では、XML言語からHTML言語に
変換手段5が変換することにより取引者端末14上での
インターフェイスの表示を可能せしめているが、他の言
語、手法によっても良いことは言うまでもない。
【0059】変換手段5は、サービス提供者A該当銘柄
情報をサービス提供者Aのサービス提供者サーバA2a
に対して送信し、サービス提供者Aのサービス提供者サ
ーバA2aは、それを取引者Aが有する取引者端末A1
4a上に表示させる(S130)。取引者端末A14a
上で表示されたA社注文画面を図12に示す。
【0060】又取引者がサービス提供者Bを使用してい
るならば、変換手段5は、サービス提供者B該当銘柄情
報をサービス提供者Bのサービス提供者サーバB2bに
対して送信し、サービス提供者Bのサービス提供者サー
バB2bは、それを取引者Bが有する取引者端末B14
b上に表示させる(S130)。取引者端末B14b上
で表示されたB社注文画面を図13に示す。
【0061】トレーディングサーバ4からサービス提供
者サーバ2を介して取引者端末14に情報を送信する際
には、S110からS130と同様に変換手段5で各々
の変換形式に変換し送信する。即ち、変換手段5(ある
いは変換プロセス)を設けることにより、同一の情報を
異なるインターフェイスを有しているサービス提供者サ
ーバ2に応じて表示させることが可能となる。
【0062】取引者端末14上で注文画面を表示する
と、取引者はその表示された注文画面から実行したい取
引情報を入力する(S140)。本実施態様に於いて
は、「C社5,000株を2,650円で指値で売り」
をその一例とする。取引者が取引情報を注文画面から入
力すると、その取引情報がサービス提供者サーバ2を介
してトレーディングサーバ4に送信される。トレーディ
ングサーバ4の変換手段5で取引情報を受信する(S1
50)と受信元のサービス提供者サーバ2に応じて、変
換手段5で変換を実行する(S160)。変換を実行さ
れた後の取引情報(変換後取引情報)の一例を図14に
示す。
【0063】この場合は、S120に於ける変換の逆で
あるのでHTML言語がXML言語に変換されることと
なる。変換後取引情報は、変換手段5から約定手段7に
送信され、取引に応じた約定が行われる。本実施態様の
場合には、取引者が「C社5,000株を2,650円
で指値で売り」の注文なので、「C社株を2,650円
で買い」の注文と約定させることとなる(S170)。
【0064】S170に於ける約定の結果を約定手段7
は変換手段5に送信し、変換手段5はサービス提供者に
応じた形式に変換する(S180)。変換された結果を
サービス提供者サーバ2を介して取引者端末14に送信
し(S190)、表示させる(S200)。又、約定の
結果を受信した約定手段7は、注文管理手段8に変換後
取引情報と取引の結果を送信する。変換後取引情報と取
引の結果を受信した注文管理手段8は、取引者が有する
ポジションに変更があった場合には、ポジションデータ
ベース11にそれを送信し取引者のポジションを更新し
て保存する。又注文データベース12に対して変換後取
引情報と取引の結果を送信することにより、取引者が行
った取引の内容とそれに対する結果を更新して保存す
る。加えて取引の結果、利益/損失が発生した場合に
は、管理データベース13にそれを送信し取引者の口座
の残高を更新し保存する。その際に手数料等を計算して
保存して於いても良いことは言うまでもない。
【0065】又上記に於いてはトレーディングサーバ4
内に於いて株式等の売買(約定)が行われる場合を説明
したが、当然の事ながら、S140に於いて取引者が入
力した取引情報が証券取引市場に於いて約定されても良
い。その場合は、取引者が取引者端末14から入力した
取引情報が、トレーディングサーバ4の変換手段5で受
信され受信元のサービス提供者サーバ2に応じて変換手
段5で統一された形式に変換を実行する。変換後取引情
報は約定手段7に送信され、約定手段7は証券取引市場
サーバ(図示せず)に変換後取引情報を送信しそこで約
定が行われる。約定後、その結果が証券取引市場サーバ
(図示せず)からトレーディングサーバ4の約定手段7
に送信され、それを受信したトレーディングサーバ4の
約定手段7は変換手段5に約定の結果を送信し、変換手
段5は取引者が属するサービス提供者サーバ2毎の形式
に応じて変換する。この際に、約定の結果に付加して約
定後の取引者のポジション情報、残高情報等をトレーデ
ィングサーバ4内の注文管理手段8を介して各々の該当
するデータベース、この場合は、ポジションデータベー
ス11、管理データベース13を更新し、その更新後の
情報を取引者端末14に提供しても良い。外部の証券取
引市場に於いて約定する場合には、以上のプロセスによ
り実行が可能となる。
【0066】S140に於いて入力された情報が株式の
売買を行う情報ではない場合、例えば取引者が有する株
式のポートフォリオとその時価評価額(ポートフォリオ
時価評価額情報)を知りたい場合は、各々の取引画面か
らそれを実行するための予め定められたボタン等を選択
する(ポートフォリオ時価評価額情報要求)ことによ
り、取引者端末14からサービス提供者サーバ2を介し
てトレーディングサーバ4に送信する。ポートフォリオ
時価評価額情報要求をトレーディングサーバ4の変換手
段5で受信する。ここでポートフォリオ時価評価額情報
要求は、取引者のポートフォリオをポートフォリオで有
している銘柄時価情報を別々に複数回で問い合わせる必
要がある。その場合(変換手段5が複数回の問い合わせ
を実行する必要がある場合)、変換手段5はその問い合
わせ(ポートフォリオ時価評価額要求)を統合手段15
に送信する。それを受信した統合手段15は、統合手段
15が有しているポートフォリオと銘柄時価情報との基
本的問い合わせを参照することにより、複数の基本的問
い合わせを組み合わせることにより、一回の問い合わせ
で済む複合した結果を得られるような複合メッセージを
生成し、変換手段5に送信する。複合メッセージを受信
した変換手段5は、それを注文管理手段8に送信し注文
管理手段8は、複合メッセージ(本実施態様の場合は、
ポートフォリオで有する銘柄情報とポートフォリオで有
する銘柄の時価情報)に応じてポジションデータベース
11、時価情報を得る手段(図示せず)から平行して各
々の情報を取得しそれを組み合わせ、その結果を変換手
段5に送信する。
【0067】変換手段5では、サービス提供者サーバ2
に応じた形式でその結果を変換しそれをサービス提供者
サーバ2を介して取引者端末14に送信し、取引者端末
14上で表示させる。
【0068】尚、本発明を実施するに辺り本実施態様の
機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記
憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュー
タが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行す
ることによって実現されることは当然である。
【0069】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0070】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0071】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0072】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮
発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、その
プログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機
能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理
の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実
施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然で
ある。
【0073】
【発明の効果】本発明により、従来のオンライン証券シ
ステムでは対応が困難であった、同一のトレーディング
サーバで複数の異なるインターフェイスを有するオンラ
イン証券システムを構築することが容易に可能となっ
た。これにより、サービス提供者は独自にトレーディン
グサーバを開発する必然性がなくなり、サービス提供者
は独自のインターフェイスのデザインとそれへ変換する
手段を開発するのみで、取引者に対しては独自のオンラ
イン証券システムを構築しているかのように見せること
が可能となる。つまり、開発に必要となる時間・手間・
費用を大幅に削減することが出来、それを取引者に対し
て手数料の低価格化という方法で還元することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のトレーディングサーバを有するオン
ライン証券システムのシステム構成の一例を示すシステ
ム構成図である。
【図2】 本発明のプロセスの一例を示すフローチャー
ト図の一ページ目である。
【図3】 本発明のプロセスの一例を示すフローチャー
ト図の二ページ目である。
【図4】 A社取引画面の一例を示す図である。
【図5】 B社取引画面の一例を示す図である。
【図6】 注文画面をサーバから取引者端末に送信する
際の変換される前のXML言語を用いた表現した一例で
ある。
【図7】 図6で記述されたXML言語をA社のインタ
ーフェイスに応じて変換手段で変換した後のHTML言
語を用いて表現した一例の一ページ目である。
【図8】 図6で記述されたXML言語をA社のインタ
ーフェイスに応じて変換手段で変換した後のHTML言
語を用いて表現した一例の二ページ目である。
【図9】 図6で記述されたXML言語をB社のインタ
ーフェイスに応じて変換手段で変換した後のHTML言
語を用いて表現した一例の一ページ目である。
【図10】 図6で記述されたXML言語をB社のイン
ターフェイスに応じて変換手段で変換した後のHTML
言語を用いて表現した一例の二ページ目である。
【図11】 図6で記述されたXML言語をB社のイン
ターフェイスに応じて変換手段で変換した後のHTML
言語を用いて表現した一例の三ページ目である。
【図12】 取引者Aの取引者端末A上に表示される注
文画面の一例である。
【図13】 取引者Bの取引者端末B上に表示される注
文画面の一例である。
【図14】 取引者が注文画面で入力した取引情報を変
換手段で受信後、変換した変換後取引情報のXML言語
を用いて表現した一例である。
【符号の説明】
1: オンライン証券システム 2: サービス提供者サーバ 3: ネットワーク 4: トレーディングサーバ 5: 変換手段 6: 認証手段 7: 約定手段 8: 注文管理手段 9: 認証データベース 10: 約定データベース 11: ポジションデータベース 12: 注文データベース 13: 管理データベース 14: 取引者端末 15: 統合手段

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一以上の取引者が有する取引者
    端末、少なくとも一以上のサービス提供者が有するサー
    ビス提供者サーバとの間でネットワークを介してデータ
    の送受信を行うトレーディングサーバにして、前記トレ
    ーディングサーバは、前記取引者端末及び/又は前記サ
    ービス提供者サーバから受信したデータを予め定められ
    た方法に基づいて変換する手段を有することを特徴とす
    るトレーディングサーバ。
  2. 【請求項2】前記トレーディングサーバは、前記取引者
    端末及び/又は前記サービス提供者サーバから前記デー
    タを受信した際に、前記変換したデータの約定を行う手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載のトレーデ
    ィングサーバ。
  3. 【請求項3】前記トレーディングサーバは、前記変換し
    たデータの処理手段を更に有することを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のトレーディングサーバ。
  4. 【請求項4】前記変換したデータの処理手段として認証
    管理とポジション管理と注文管理と残高管理の少なくと
    も一つ含むことを特徴とする請求項3に記載のトレーデ
    ィングサーバ。
  5. 【請求項5】前記変換する手段で受信したデータが従前
    に定められた処理単位で対応できない場合、前記トレー
    ディングサーバは、前記処理単位を組み合わせることに
    より一度で処理できるように前記データを統合する手段
    を更に有することを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれかに記載のトレーディングサーバ。
  6. 【請求項6】前記処理単位として銘柄時価情報とポート
    フォリオの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求
    項5に記載のトレーディングサーバ。
  7. 【請求項7】前記予め定められた方法は、前記受信した
    データを前記取引者端末及び/又は前記サービス提供者
    毎の形式から統一された形式に変換することを特徴とす
    る請求項1から請求項6のいずれかに記載のトレーディ
    ングサーバ。
  8. 【請求項8】少なくとも一以上の取引者が有する取引者
    端末、少なくとも一以上のサービス提供者が有するサー
    ビス提供者サーバとの間でネットワークを介してデータ
    の送受信を行うトレーディングサーバにして、前記トレ
    ーディングサーバは、前記取引者端末及び/又は前記サ
    ービス提供者サーバに送信するデータを予め定められた
    方法に基づいて変換する手段を有することを特徴とする
    トレーディングサーバ。
  9. 【請求項9】前記トレーディングサーバは、前記データ
    を送信する前にデータの約定を行う手段を有することを
    特徴とする請求項8に記載のトレーディングサーバ。
  10. 【請求項10】前記トレーディングサーバは、前記デー
    タを送信する前にデータの処理手段を更に有することを
    特徴とする請求項8又は請求項9に記載のトレーディン
    グサーバ。
  11. 【請求項11】前記データの処理手段として認証管理と
    ポジション管理と注文管理と残高管理の少なくとも一つ
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のトレーディ
    ングサーバ。
  12. 【請求項12】前記データの処理手段が従前に定められ
    た処理単位で対応できない場合、前記トレーディングサ
    ーバは、前記処理単位を組み合わせることにより一度で
    処理できるように前記データを統合する手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか
    に記載のトレーディングサーバ。
  13. 【請求項13】前記処理単位として銘柄時価情報とポー
    トフォリオの少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項12に記載のトレーディングサーバ。
  14. 【請求項14】前記取引者端末及び/又は前記サービス
    提供者サーバにデータを送信する際に、前記トレーディ
    ングサーバは、予め定められた方法に基づいて前記デー
    タを変換後前記変換されたデータを送信することを特徴
    とする請求項8から請求項13のいずれかに記載のトレ
    ーディングサーバ。
  15. 【請求項15】前記予め定められた方法は、統一された
    形式から前記取引者及び/又は前記サービス提供者毎の
    形式に変換することを特徴とする請求項8から請求項1
    4のいずれかに記載のトレーディングサーバ。
  16. 【請求項16】少なくとも一以上の取引者が有する取引
    者端末、少なくとも一以上のサービス提供者が有するサ
    ービス提供者サーバとの間でネットワークを介してデー
    タの送受信を行うトレーディングサーバにして、前記ト
    レーディングサーバは、前記取引者端末及び/又は前記
    サービス提供者サーバから受信したデータを又は前記取
    引者端末及び/又は前記サービス提供者サーバに送信す
    るデータを、予め定められた方法に基づいて変換する手
    段を有することを特徴とするトレーディングサーバ。
  17. 【請求項17】前記トレーディングサーバは、前記取引
    者端末及び/又は前記サービス提供者サーバから前記デ
    ータを受信した際に、前記変換したデータの約定を行う
    手段を有することを特徴とする請求項16に記載のトレ
    ーディングサーバ。
  18. 【請求項18】前記トレーディングサーバは、前記変換
    したデータの処理手段を更に有することを特徴とする請
    求項16又は請求項17に記載のトレーディングサー
    バ。
  19. 【請求項19】前記変換したデータの処理手段として認
    証管理とポジション管理と注文管理と残高管理の少なく
    とも一つを含むことを特徴とする請求項18に記載のト
    レーディングサーバ。
  20. 【請求項20】前記変換する手段で受信したデータが従
    前に定められた処理単位で対応できない場合、前記トレ
    ーディングサーバは、前記処理単位を組み合わせること
    により一度で処理できるように前記データを統合する手
    段を更に有することを特徴とする請求項16から請求項
    19のいずれかに記載のトレーディングサーバ。
  21. 【請求項21】前記処理単位として銘柄時価情報とポー
    トフォリオの少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項20に記載のトレーディングサーバ。
  22. 【請求項22】前記取引者端末及び/又は前記サービス
    提供者サーバにデータを送信する際に、前記トレーディ
    ングサーバは、予め定められた方法に基づいて前記デー
    タを変換後前記変換されたデータを送信することを特徴
    とする請求項16から請求項21のいずれかに記載のト
    レーディングサーバ。
  23. 【請求項23】前記予め定められた方法は、前記取引者
    端末及び/又は前記サービス提供者サーバから前記変換
    する手段がデータを受信した際には前記取引者及び/又
    は前記サービス提供者毎の形式から統一された形式に変
    換し、前記取引者端末及び/又は前記サービス提供者サ
    ーバに変換する手段がデータを送信する際には統一され
    た形式から前記取引者及び/又は前記サービス提供者毎
    の形式に変換する、ことを特徴とする請求項16から請
    求項22のいずれかに記載のトレーディングサーバ。
  24. 【請求項24】前記データは、株式、債券、為替、投資
    信託の現物取引、先物取引、信用取引、貸借取引、オプ
    ション取引、スワップ取引に対する注文情報、約定情
    報、ポジション情報、銘柄情報の少なくとも一以上を含
    むことを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか
    に記載のトレーディングサーバ。
  25. 【請求項25】前記統一された形式としてXML言語を
    用いた表現を含むことを特徴とする請求項1から請求項
    24のいずれかに記載のトレーディングサーバ。
  26. 【請求項26】前記取引者及び/又は前記サービス提供
    者毎の形式としてHTML言語を用いた表現を含むこと
    を特徴とする請求項1から請求項24のいずれかに記載
    のトレーディングサーバ。
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