JP2002230070A - レイアウト検証装置およびレイアウト検証方法 - Google Patents

レイアウト検証装置およびレイアウト検証方法

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JP2002230070A
JP2002230070A JP2001020870A JP2001020870A JP2002230070A JP 2002230070 A JP2002230070 A JP 2002230070A JP 2001020870 A JP2001020870 A JP 2001020870A JP 2001020870 A JP2001020870 A JP 2001020870A JP 2002230070 A JP2002230070 A JP 2002230070A
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JP2001020870A
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Mitsuhiro Awano
光裕 粟野
Takao Sato
貴雄 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な検証項目について的確にレイアウト検
証を行えるレイアウト検証装置およびレイアウト検証方
法を得る。 【解決手段】 レイアウトデータベース1について検証
ルール全項目のうち検証したい項目のみをリストとして
有する抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト検
証動作を行うレイアウト検証手段3を備え、検証項目認
識手段7とルールファイル入力手段8とを有しレイアウ
ト検証ルールから必要な項目に係わる内容だけを抽出す
るルールファイル内チェック項目抽出手段9によって前
記抽出後ルールファイル11を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レイアウト検証
装置およびレイアウト検証方法、特に、レイアウトパタ
ーンデータを設計ルールに基づいてデザインルールチェ
ック(以下、DRCという)を行ってエラー表示するレ
イアウト検証装置およびレイアウト検証方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来技術においてレイアウト検証(DR
C)装置は、図8に示すように構成されている。図にお
いて、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイルである。
【0003】図8に示す従来のレイアウト検証(DR
C)手段は、レイアウトのデータベース1に対し、ルー
ルファイル2に書かれた内容で各レイヤ(工程データ)
を図形演算し、同じくルールファイル2に書かれている
各チェック値(設計ルール)で演算結果データをチェッ
クし、元のレイアウトデータベース1が正しく設計ルー
ルを満足するか判定している。この手法では、レイアウ
ト検証→レイアウトの修正、の繰り返し作業において、
修正の必要のなかったチェック項目でも必ずレイアウト
検証がかかるため、レイアウト検証→修正のターンアラ
ウンドが良くなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、必要な検
証項目について的確にレイアウト検証を行えるレイアウ
ト検証装置およびレイアウト検証方法を得ようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るレイア
ウト検証装置では、レイアウトデータベースについて検
証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリストとし
て有する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検
証動作を行うレイアウト検証手段を備え、レイアウト検
証ルールのうち必要な項目に係わる内容だけを設定する
ルールファイル内チェック項目設定手段によって前記必
要項目ルールファイルを生成するようにしたものである
【0006】第2の発明に係るレイアウト検証装置で
は、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証したい項目のみをリストとして有する抽出後
ルールファイルに基づきレイアウト検証動作を行うレイ
アウト検証手段を備え、検証項目認識手段とルールファ
イル入力手段とを有しレイアウト検証ルールから必要な
項目に係わる内容だけを抽出するルールファイル内チェ
ック項目抽出手段によって前記抽出後ルールファイルを
生成するようにしたものである。
【0007】第3の発明に係るレイアウト検証装置で
は、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証しない項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルに基づきレイアウト検証動作を行うレ
イアウト検証手段を備え、検証項目認識手段とルールフ
ァイル入力手段とを有しレイアウト検証ルールから不要
な項目に係わる内容を削除するルールファイル内非チェ
ック項目削除手段によって前記必要項目ルールファイル
を生成するようにしたものである。
【0008】第4の発明に係るレイアウト検証装置で
は、第1ないし第3の発明において、検証したい項目を
対話的に入力できる検証項目対話入力手段を有するもの
である。
【0009】第5の発明に係るレイアウト検証装置で
は、第1の発明において、検証したいレイヤに関する工
程データを入力として、レイアウト検証ルールから当該
レイヤに係わる検証項目だけを抽出するルールファイル
内チェック項目抽出手段を有するものである。
【0010】第6の発明に係るレイアウト検証装置で
は、第1の発明において、検証しないレイヤに関する工
程データを入力として、レイアウト検証ルールから当該
レイヤに係わる検証項目を削除するルールファイル内チ
ェック項目削除手段を有するものである。
【0011】第7の発明に係るレイアウト検証装置で
は、第1の発明において、全チェック項目を有するオリ
ジナルルールとしてのレイアウト検証ルールのみを保存
する運用のために削除後ルールファイルを実行後削除す
る手段を有するものである。
【0012】第8の発明に係るレイアウト検証装置で
は、第1の発明において、エラーファイル内に出力され
たエラー項目を、次回レイアウト検証の検証項目リスト
とするために、そのフォーマットを変換するフォーマッ
ト変換手段を有するものである。
【0013】第9の発明に係るレイアウト検証方法で
は、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証したい項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルに基づきレイアウト検証を行うように
したものである。
【0014】第10の発明に係るレイアウト検証方法で
は、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証したい項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルに基づきレイアウト検証を行うにあた
り、検証ルール全項目から必要な項目に係わる内容だけ
を抽出することにより前記必要項目ルールファイルを生
成するようにしたものである。
【0015】第11の発明に係るレイアウト検証方法で
は、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証しない項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルに基づきレイアウト検証を行うにあた
り、レイアウト検証ルールから不要な項目に係わる内容
を削除することによって前記必要項目ルールファイルを
生成するようにしたものである。
【0016】第12の発明に係るレイアウト検証方法で
は、第9ないし第11の発明において、検証したい項目
を対話的に入力するようにしたものである。
【0017】第13の発明に係るレイアウト検証方法で
は、第9の発明において、検証したいレイヤに関する工
程データを入力として、レイアウト検証ルールから当該
レイヤに係わる検証項目だけを抽出するようにしたもの
である。
【0018】第14の発明に係るレイアウト検証方法で
は、第9の発明において、検証しないレイヤに関する工
程データを入力として、レイアウト検証ルールから当該
レイヤに係わる検証項目を削除するするようにしたもの
である。
【0019】第15の発明に係るレイアウト検証方法で
は、第9の発明において、全チェック項目を有するオリ
ジナルルールとしてのレイアウト検証ルールのみを保存
する運用のために削除後ルールファイルを実行後削除す
るようにしたものである。
【0020】第16の発明に係るレイアウト検証方法で
は、第9の発明において、エラーファイル内に出力され
たエラー項目を、次回レイアウト検証の検証項目リスト
とするために、そのフォーマットを変換するようにした
ものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による実
施の形態1を図1について説明する。図1は実施の形態
1における構成および処理手順を示すフロー図である。
図において、1はレイアウトデータベース、2はルール
ファイル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエ
ラーデータベース、5はエラーファイル、6はチェック
したい項目リスト、7は検証項目認識手段、8はルール
ファイル入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目の
うち必要な項目に係るライン内容だけを抽出し設定する
ルールファイル内検証項目抽出手段、10は抽出後ルー
ル文法検証抽出手段、11はレイアウトデータベース1
についての検証ルール全項目のうち検証したい項目のみ
をリストとして有する必要項目ルールファイルとしての
抽出後ルールファイルである。
【0022】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0023】必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル11は、チェックしたい項目リスト6が検
証項目認識手段7により入力され、ルールファイル2が
ルールファイル入力手段8により入力されることによっ
てルールファイル内検証項目抽出手段9により生成さ
れ、抽出後ルール文法検証抽出手段10によって文法検
証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入力
される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要な
検証項目についてのラインのみを内容とする抽出後ルー
ルファイル11が入力されるので、レイアウト検証は必
要な項目についてのみ的確に行われる。
【0024】この実施の形態1においては、レイアウト
パターンを設計ルールに基づいて検証することにより、
レイアウトパターンのDRCエラー項目を検出するレイ
アウト検証装置において、ユーザが検証したいDRCエ
ラー項目のリストを入力として、項目を認識する検証項
目認識手段と、検証ルールから必要な検証項目を抽出す
るルールファイル内チェック項目抽出手段と、抽出後ル
ールファイルの文法を検証する抽出後ルール文法検出手
段を有することを特徴とするレイアウト検証装置が構成
されるものである。
【0025】この発明による実施の形態1によれば、レ
イアウトデータベース1について検証ルール全項目のう
ち検証したい項目のみをリストとして有する必要項目ル
ールファイルとしての抽出後ルールファイル11に基づ
きレイアウト検証動作を行うレイアウト検証(DRC)
手段3を備え、検証項目認識手段6とルールファイル入
力手段8とを有しレイアウト検証ルールから必要な項目
に係わる内容だけを抽出するルールファイル内チェック
項目抽出手段9によって前記抽出後ルールファイル11
を生成するようにしたので、レイアウト検証ルールから
必要な項目に係わる内容だけを抽出することにより、必
要な検証項目について的確にレイアウト検証を行えるレ
イアウト検証装置を得ることができる。
【0026】また、この発明による実施の形態1によれ
ば、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証したい項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルとしての抽出後ルールファイル11に
基づきレイアウト検証を行うにあたり、検証ルール全項
目から必要な項目に係わる内容だけを抽出することによ
り前記必要項目ルールファイルとしての抽出後ルールフ
ァイル11を生成するようにしたので、レイアウト検証
ルールから必要な項目に係わる内容だけを抽出すること
により、必要な検証項目について的確にレイアウト検証
を行えるレイアウト検証方法を得ることができる。
【0027】実施の形態2.この発明による実施の形態
2を図2について説明する。図2は実施の形態1におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、7は検証項目認識手
段、8はルールファイル入力手段、9はレイアウト検証
ルール全項目のうち必要な項目に係るライン内容だけを
抽出し設定するルールファイル内検証項目削除手段、1
0は削除後ルール文法検証抽出手段、11はレイアウト
データベース1についての検証ルール全項目のうち検証
しない項目のみをリスト中から削除した必要項目ルール
ファイルとしての削除後ルールファイル、13はチェッ
クしない項目リストである。
【0028】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての削除後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0029】必要項目ルールファイルとしての削除後ル
ールファイル11は、チェックしない項目リスト13が
検証項目認識手段7により入力され、ルールファイル2
がルールファイル入力手段8により入力されることによ
ってルールファイル内検証項目削除手段9により生成さ
れ、削除後ルール文法検証抽出手段10によって文法検
証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入力
される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要な
検証項目についてのラインのみを内容とする削除後ルー
ルファイル11が入力されるので、レイアウト検証は必
要な項目についてのみ的確に行われる。
【0030】この実施の形態2においては、実施の形態
1における前記ルールファイル内チェック項目抽出手段
が、ユーザがチェックを省きたい項目を入力として、検
証ルールから不要な検証項目を削除するルールファイル
内非チェック項目削除手段を有することを特徴とする実
施の形態1に記載のレイアウト検証装置が構成されるも
のである。
【0031】この発明による実施の形態2によれば、レ
イアウトデータベースについて検証ルール全項目のうち
検証したい項目のみをリストとして有する必要項目ルー
ルファイル11に基づきレイアウト検証動作を行うレイ
アウト検証手段3を備え、検証項目認識手段7とルール
ファイル入力手段8とを有しレイアウト検証ルールから
不要な項目に係わる内容を削除するルールファイル内非
チェック項目削除手段9によって前記必要項目ルールフ
ァイルとしての削除後ルールファイル11を生成するよ
うにしたので、レイアウト検証ルールから不要な項目に
係わる内容を削除することにより、必要な検証項目につ
いて的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証装置
を得ることができる。
【0032】また、この発明による実施の形態2によれ
ば、レイアウトデータベースについて検証ルール全項目
のうち検証したい項目のみをリストとして有する必要項
目ルールファイルに基づきレイアウト検証(DRC)手
段によりレイアウト検証を行うにあたり、レイアウト検
証ルールから不要な項目に係わる内容を削除することに
よって前記必要項目ルールファイルとしての削除後ルー
ルファイル11を生成するようにしたので、レイアウト
検証ルールから不要な項目に係わる内容を削除すること
により、必要な検証項目について的確にレイアウト検証
を行えるレイアウト検証方法を得ることができる。
【0033】実施の形態3.この発明による実施の形態
3を図3について説明する。図3は実施の形態3におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、8はルールファイル
入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目のうち必要
な項目に係るライン内容だけを抽出し設定するルールフ
ァイル内検証項目抽出手段、10は抽出後ルール文法検
証抽出手段、11はレイアウトデータベース1について
の検証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリスト
として有する必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル、12は検証項目対話入力手段である。
【0034】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0035】必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル11は、チェックしたい項目リストが検証
項目対話入力手段12により入力され、ルールファイル
2がルールファイル入力手段8により入力されることに
よってルールファイル内検証項目抽出手段9により生成
され、抽出後ルール文法検証抽出手段10によって文法
検証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入
力される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要
な検証項目についてのラインのみを内容とする抽出後ル
ールファイル11が入力されるので、レイアウト検証は
必要な項目についてのみ的確に行われる。
【0036】この実施の形態3においては、ユーザがチ
ェックしたい項目を対話的に入力できるチェック項目対
話入力手段を有することを特徴とする実施の形態1また
は実施の形態2に記載のレイアウト検証装置が構成され
る。すなわち、この実施の形態3においける検証項目対
話入力手段12に関する内容は、実施の形態1または実
施の形態2において適用することができる。
【0037】この発明による実施の形態3によれば、検
証したい項目を対話的に入力できる検証項目対話入力手
段12を有するので、対話により検証項目を抽出または
削除して適切に設定することにより、必要な検証項目に
ついて的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証装
置を得ることができる。
【0038】また、この発明による実施の形態3によれ
ば、検証したい項目を対話的に入力するようにしたの
で、対話により検証項目を抽出または削除して適切に設
定することにより、必要な検証項目について的確にレイ
アウト検証を行えるレイアウト検証装置を得ることがで
きる。
【0039】実施の形態4.この発明による実施の形態
4を図4について説明する。図4は実施の形態4におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、8はルールファイル
入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目のうち必要
な項目に係るライン内容だけを抽出し設定するルールフ
ァイル内検証項目抽出手段、10は抽出後ルール文法検
証抽出手段、11はレイアウトデータベース1について
の検証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリスト
として有する必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル、14はチェックレイヤ情報入力手段であ
る。
【0040】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0041】必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル11は、必要なレイヤの工程データを入力
するチェックレイヤ情報入力手段14による入力により
チェックしたい項目リストが入力され、ルールファイル
2がルールファイル入力手段8により入力されることに
よってルールファイル内検証項目抽出手段9により生成
され、抽出後ルール文法検証抽出手段10によって文法
検証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入
力される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要
な検証項目についてのラインのみを内容とする抽出後ル
ールファイル11が入力されるので、レイアウト検証は
必要な項目についてのみ的確に行われる。
【0042】この実施の形態4においては、実施の形態
1における前記ルールファイル内チェック項目抽出手段
が、ユーザがチェックしたいレイヤ(工程データ)を入
力とし、検証ルールから必要な検証項目を抽出するルー
ルファイル内チェック項目抽出手段を有することを特徴
とする実施の形態1に記載のレイアウト検証装置を構成
するものである。
【0043】この発明による実施の形態4によれば、チ
ェックレイヤ情報入力手段14による検証したいレイヤ
に関する工程データを入力として、レイアウト検証ルー
ルから当該レイヤに係わる検証項目だけを抽出するルー
ルファイル内チェック項目抽出手段を有するので、検証
したいレイヤに関する工程データの入力により、必要な
検証項目について的確にレイアウト検証を行えるレイア
ウト検証装置を得ることができる。
【0044】また、この発明による実施の形態4によれ
ば、チェックレイヤ情報入力手段14による検証したい
レイヤに関する工程データを入力として、レイアウト検
証ルールから当該レイヤに係わる検証項目だけを抽出す
るようにしたので、検証したいレイヤに関する工程デー
タの入力により、必要な検証項目について的確にレイア
ウト検証を行えるレイアウト検証方法を得ることができ
る。
【0045】実施の形態5.この発明による実施の形態
5を図5について説明する。図5は実施の形態5におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、8はルールファイル
入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目のうち不要
な項目に係るライン内容を削除し設定するルールファイ
ル内検証項目削除手段、10は削除後ルール文法検証抽
出手段、11はレイアウトデータベース1についての検
証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリストとし
て有する必要項目ルールファイルとしての削除後ルール
ファイル、15は非チェックレイヤ情報入力手段であ
る。
【0046】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての削除後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0047】必要項目ルールファイルとしての削除後ル
ールファイル11は、不要なレイヤの工程データを入力
するチェックレイヤ非情報入力手段15による入力によ
りチェックしない項目リストが入力され、ルールファイ
ル2がルールファイル入力手段8により入力されること
によってルールファイル内検証項目削除手段9により生
成され、抽出後ルール文法検証削除手段10によって文
法検証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に
入力される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必
要な検証項目についてのラインのみを内容とする削除後
ルールファイル11が入力されるので、レイアウト検証
は必要な項目についてのみ的確に行われる。
【0048】この実施の形態5においては、実施の形態
1における前記ルールファイル内チェック項目抽出手段
が、ユーザがチェックしたくないレイヤ(工程データ)
を入力とし、検証ルールから不要な検証項目を削除する
ルールファイル内チェック項目削除手段9を有すること
を特徴とする実施の形態1記載のレイアウト検証装置を
構成するものである。
【0049】この発明による実施の形態5によれば、非
チェックレイヤ情報入力手段15による検証しないレイ
ヤに関する工程データを入力として、レイアウト検証ル
ールから当該レイヤに係わる検証項目を削除するルール
ファイル内チェック項目削除手段9を有するので、検証
しないレイヤに関する工程データの入力により、必要な
検証項目について的確にレイアウト検証を行えるレイア
ウト検証装置を得ることができる。
【0050】また、この発明による実施の形態5によれ
ば、非チェックレイヤ情報入力手段15による検証しな
いレイヤに関する工程データを入力として、レイアウト
検証ルールから当該レイヤに係わる検証項目を削除する
ようにしたので、検証しないレイヤに関する工程データ
の入力により、必要な検証項目について的確にレイアウ
ト検証を行えるレイアウト検証方法を得ることができ
る。
【0051】実施の形態6.この発明による実施の形態
6を図6について説明する。図6は実施の形態6におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、6はチェックしたい
項目リスト、7は検証項目認識手段、8はルールファイ
ル入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目のうち必
要な項目に係るライン内容だけを抽出し設定するルール
ファイル内検証項目抽出手段、10は抽出後ルール文法
検証抽出手段、11はレイアウトデータベース1につい
ての検証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリス
トとして有する必要項目ルールファイルとしての抽出後
ルールファイル、16はルール実行後消去手段である。
【0052】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0053】必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル11は、チェックしたい項目リスト6が検
証項目認識手段7により入力され、ルールファイル2が
ルールファイル入力手段8により入力されることによっ
てルールファイル内検証項目抽出手段9により生成さ
れ、抽出後ルール文法検証抽出手段10によって文法検
証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入力
される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要な
検証項目についてのラインのみを内容とする抽出後ルー
ルファイル11が入力されるので、レイアウト検証は必
要な項目についてのみ的確に行われる。
【0054】ルール実行後消去手段16は、ルールファ
イルの運用上、特定項目抽出後検証ルール、および特定
項目削除後検証ルールを保存しないために、DRC検証
実行終了後、エラーファイルが出力された時点で特定項
目抽出後検証ルール、および特定項目削除後検証ルール
を自動的に削除するものである。
【0055】この実施の形態6においては、ルールファ
イルの運用上、特定項目抽出後検証ルール、および特定
項目削除後検証ルールを保存しないために、DRC検証
実行終了後、エラーファイルが出力された時点で特定項
目抽出後検証ルール、および特定項目削除後検証ルール
を自動的に削除する、ルール削除手段16を有すること
を特徴とする実施の形態1に記載のレイアウト検証装置
が構成される。
【0056】この発明による実施の形態6によれば、全
チェック項目を有するオリジナルルールとしてのレイア
ウト検証ルールのみを保存する運用のために、削除後ル
ールファイルを実行後削除するルール実行後消去手段1
6を有するので、レイアウト検証ルールを適切に保存
し、必要な検証項目について的確にレイアウト検証を行
えるレイアウト検証装置を得ることができる。
【0057】また、この発明による実施の形態6によれ
ば、全チェック項目を有するオリジナルルールとしての
レイアウト検証ルールのみを保存する運用のために、ル
ール実行後消去手段16により削除後ルールファイルを
実行後削除するようにしたので、レイアウト検証ルール
を適切に保存し、必要な検証項目について的確にレイア
ウト検証を行えるレイアウト検証方法を得ることができ
る。
【0058】実施の形態7.この発明による実施の形態
7を図7について説明する。図7は実施の形態7におけ
る構成および処理手順を示すフロー図である。図におい
て、1はレイアウトデータベース、2はルールファイ
ル、3はレイアウト検証(DRC)手段、4はエラーデ
ータベース、5はエラーファイル、6はチェックしたい
項目リスト、7は検証項目認識手段、8はルールファイ
ル入力手段、9はレイアウト検証ルール全項目のうち必
要な項目に係るライン内容だけを抽出し設定するルール
ファイル内検証項目抽出手段、10は抽出後ルール文法
検証抽出手段、11はレイアウトデータベース1につい
ての検証ルール全項目のうち検証したい項目のみをリス
トとして有する必要項目ルールファイルとしての抽出後
ルールファイル、17はエラー項目フォーマット変換手
段である。
【0059】レイアウト検証(DRC)手段3は、レイ
アウトデータベース1について必要項目ルールファイル
としての抽出後ルールファイル11に基づきレイアウト
検証を行う。このレイアウト検証(DRC)手段3によ
るレイアウト検証は、ルールファイル11に書かれた内
容で各レイヤに関する工程データを図形演算し、同じく
ルールファイル11に書かれている設計ルールとしての
各チェック値で演算結果をチェックし、元のレイアウト
データベース1が正しく設計ルールを満足しているかど
うかを判定するものである。その判定結果によりエラー
が発生すれば、エラー結果はエラーデータベース4に格
納されると共に、エラーファイル5が出力される。
【0060】必要項目ルールファイルとしての抽出後ル
ールファイル11は、チェックしたい項目リスト6が検
証項目認識手段7により入力され、ルールファイル2が
ルールファイル入力手段8により入力されることによっ
てルールファイル内検証項目抽出手段9により生成さ
れ、抽出後ルール文法検証抽出手段10によって文法検
証が行われて、レイアウト検証(DRC)手段3に入力
される。レイアウト検証(DRC)手段3には、必要な
検証項目についてのラインのみを内容とする抽出後ルー
ルファイル11が入力されるので、レイアウト検証は必
要な項目についてのみ的確に行われる。
【0061】エラー項目フォーマット変換手段17は、
エラーファイル5内に出力されたエラー項目を、次回レ
イアウト検証のチェック項目リストとするためのもので
ある。エラー項目フォーマット変換手段17によってフ
ォーマット変換されたエラー項目はチェックしたい項目
リスト6に入力される。
【0062】この実施の形態7においては、エラーファ
イル内に出力されたエラー項目を、次回レイアウト検証
のチェック項目リストとするための、エラー項目フォー
マット変換手段17を有することを特徴とする実施の形
態1に記載のレイアウト検証装置が構成されるものであ
る。
【0063】この発明による実施の形態7によれば、エ
ラーファイル内に出力されたエラー項目を、次回レイア
ウト検証の検証項目リストとするために、そのフォーマ
ットを変換するフォーマット変換手段17を有するの
で、エラーファイル5内に出力されたエラー項目を、次
回レイアウト検証の検証項目リストとし、必要な検証項
目について的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検
証装置を得ることができる。
【0064】また、この発明による実施の形態7によれ
ば、エラーファイル内に出力されたエラー項目を、次回
レイアウト検証の検証項目リストとするために、そのフ
ォーマットをフォーマット変換手段17により変換する
ようにしたので、エラーファイル5内に出力されたエラ
ー項目を、次回レイアウト検証の検証項目リストとし、
必要な検証項目について的確にレイアウト検証を行える
レイアウト検証方法を得ることができる。
【0065】
【発明の効果】第1の発明によれば、レイアウトデータ
ベースについて検証ルール全項目のうち検証したい項目
のみをリストとして有する必要項目ルールファイルに基
づきレイアウト検証動作を行うレイアウト検証手段を備
え、レイアウト検証ルールのうち必要な項目に係わる内
容だけを設定するルールファイル内チェック項目設定手
段によって前記必要項目ルールファイルを生成するよう
にしたので、レイアウト検証ルールの必要項目に係わる
内容だけを設定することにより、必要な検証項目につい
て的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証装置を
得ることができる。
【0066】第2の発明によれば、レイアウトデータベ
ースについて検証ルール全項目のうち検証したい項目の
みをリストとして有する抽出後ルールファイルに基づき
レイアウト検証動作を行うレイアウト検証手段を備え、
検証項目認識手段とルールファイル入力手段とを有しレ
イアウト検証ルールから必要な項目に係わる内容だけを
抽出するルールファイル内チェック項目抽出手段によっ
て前記抽出後ルールファイルを生成するようにしたの
で、検証項目認識手段とルールファイル入力手段とによ
ってレイアウト検証ルールの必要項目に係わる内容だけ
を設定することにより、必要な検証項目について的確に
レイアウト検証を行えるレイアウト検証装置を得ること
ができる。
【0067】第3の発明によれば、レイアウトデータベ
ースについて検証ルール全項目のうち検証しない項目の
みをリストとして有する必要項目ルールファイルに基づ
きレイアウト検証動作を行うレイアウト検証手段を備
え、検証項目認識手段とルールファイル入力手段とを有
しレイアウト検証ルールから不要な項目に係わる内容を
削除するルールファイル内非チェック項目削除手段によ
って前記必要項目ルールファイルを生成するようにした
ので、レイアウト検証ルールの不要項目に係わる内容を
削除することにより、必要な検証項目について的確にレ
イアウト検証を行えるレイアウト検証装置を得ることが
できる。
【0068】第4の発明によれば、第1ないし第3の発
明において、検証したい項目を対話的に入力できる検証
項目対話入力手段を有するので、対話的入力により、必
要な検証項目について的確にレイアウト検証を行えるレ
イアウト検証装置を得ることができる。
【0069】第5の発明によれば、第1の発明におい
て、検証したいレイヤに関する工程データを入力とし
て、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係わる検証
項目だけを抽出するルールファイル内チェック項目抽出
手段を有するので、検証したいレイヤに関する工程デー
タの入力により、必要な検証項目について的確にレイア
ウト検証を行えるレイアウト検証装置を得ることができ
る。
【0070】第6の発明によれば、第1の発明におい
て、検証しないレイヤに関する工程データを入力とし
て、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係わる検証
項目を削除するルールファイル内チェック項目削除手段
を有するので、検証しないレイヤに関する工程データの
入力によって不要な検証項目を削除することにより、必
要な検証項目について的確にレイアウト検証を行えるレ
イアウト検証装置を得ることができる。
【0071】第7の発明によれば、第1の発明におい
て、全チェック項目を有するオリジナルルールとしての
レイアウト検証ルールのみを保存する運用のために、削
除後ルールファイルを実行後削除する手段を有するの
で、オリジナルルールを適切に保存し必要な検証項目に
ついて的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証装
置を得ることができる。
【0072】第8の発明によれば、第1の発明におい
て、エラーファイル内に出力されたエラー項目を、次回
レイアウト検証の検証項目リストとするために、そのフ
ォーマットを変換するフォーマット変換手段を有するの
で、エラー項目を、次回レイアウト検証の検証項目リス
トとすることにより、必要な検証項目について的確にレ
イアウト検証を行えるレイアウト検証装置を得ることが
できる。
【0073】第9の発明によれば、レイアウトデータベ
ースについて検証ルール全項目のうち検証したい項目の
みをリストとして有する必要項目ルールファイルに基づ
きレイアウト検証を行うようにしたので、必要項目ルー
ルファイルにより、必要な検証項目について的確にレイ
アウト検証を行えるレイアウト検証方法を得ることがで
きる。
【0074】第10の発明によれば、レイアウトデータ
ベースについて検証ルール全項目のうち検証したい項目
のみをリストとして有する必要項目ルールファイルに基
づきレイアウト検証を行うにあたり、検証ルール全項目
から必要な項目に係わる内容だけを抽出することにより
前記必要項目ルールファイルを生成するようにしたの
で、検証ルール全項目から必要な項目に係わる内容だけ
を抽出した必要項目ルールファイルにより、必要な検証
項目について的確にレイアウト検証を行えるレイアウト
検証方法を得ることができる。
【0075】第11の発明によれば、レイアウトデータ
ベースについて検証ルール全項目のうち検証しない項目
のみをリストとして有する必要項目ルールファイルに基
づきレイアウト検証を行うにあたり、レイアウト検証ル
ールから不要な項目に係わる内容を削除することによっ
て前記必要項目ルールファイルを生成するようにしたの
で、レイアウト検証ルールから不要な項目に係わる内容
を削除した必要項目ルールファイルにより、必要な検証
項目について的確にレイアウト検証を行えるレイアウト
検証方法を得ることができる。
【0076】第12の発明によれば、第9ないし第11
の発明において、検証したい項目を対話的に入力するよ
うにしたので、対話的入力を行うことにより、必要な検
証項目について的確にレイアウト検証を行えるレイアウ
ト検証方法を得ることができる。
【0077】第13の発明によれば、第9の発明におい
て、検証したいレイヤに関する工程データを入力とし
て、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係わる検証
項目だけを抽出するようにしたので、検証したいレイヤ
に関する工程データの入力により、必要な検証項目につ
いて的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証方法
を得ることができる。
【0078】第14の発明によれば、第9の発明におい
て、検証しないレイヤに関する工程データを入力とし
て、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係わる検証
項目を削除するするようにしたので、検証しないレイヤ
に関する工程データの入力によって不要な検証項目を削
除することにより、必要な検証項目について的確にレイ
アウト検証を行えるレイアウト検証方法を得ることがで
きる。
【0079】第15の発明によれば、第9の発明におい
て、全チェック項目を有するオリジナルルールとしての
レイアウト検証ルールのみを保存する運用のために、削
除後ルールファイルを実行後削除するようにしたので、
オリジナルルールを適切に保存し必要な検証項目につい
て的確にレイアウト検証を行えるレイアウト検証方法を
得ることができる。
【0080】第16の発明によれば、第9の発明におい
て、エラーファイル内に出力されたエラー項目を、次回
レイアウト検証の検証項目リストとするために、そのフ
ォーマットを変換するようにしたので、エラー項目を次
回レイアウト検証の検証項目リストとすることにより、
必要な検証項目について的確にレイアウト検証を行える
レイアウト検証方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図2】 この発明による実施の形態2における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図3】 この発明による実施の形態3における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図4】 この発明による実施の形態4における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図5】 この発明による実施の形態5における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図6】 この発明による実施の形態6における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図7】 この発明による実施の形態7における構成お
よび処理手順を示すフロー図である。
【図8】 従来例における構成を示すフロー図である。
【符号の説明】 1 レイアウトデータベース、2 レイアウト検証ルー
ルファイル、3 レイアウト検証(DRC)手段、4
エラーデータベース、5 エラーファイル、6チェック
したい項目リスト、7 検証項目認識手段、8 ルール
ファイル入力手段、9 ルールファイル内検証項目抽出
手段、10 抽出後ルール文法検証手段、11 抽出後
ルールファイル、12 検証項目対話入力手段、13
チェックしない項目リスト、14 チェックレイヤ情報
入力手段、15 非チェックレイヤ情報入力手段、16
ルール実行後削除手段、17 エラー項目フォーマッ
ト変換手段。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レイアウトデータベースについて検証ル
    ール全項目のうち検証したい項目のみをリストとして有
    する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検証動
    作を行うレイアウト検証手段を備え、レイアウト検証ル
    ールのうち必要な項目に係わる内容だけを設定するルー
    ルファイル内チェック項目設定手段によって前記必要項
    目ルールファイルを生成することを特徴とするレイアウ
    ト検証装置。
  2. 【請求項2】 レイアウトデータベースについて検証ル
    ール全項目のうち検証したい項目のみをリストとして有
    する抽出後ルールファイルに基づきレイアウト検証動作
    を行うレイアウト検証手段を備え、検証項目認識手段と
    ルールファイル入力手段とを有しレイアウト検証ルール
    から必要な項目に係わる内容だけを抽出するルールファ
    イル内チェック項目抽出手段によって前記抽出後ルール
    ファイルを生成することを特徴とするレイアウト検証装
    置。
  3. 【請求項3】 レイアウトデータベースについて検証ル
    ール全項目のうち検証しない項目のみをリストとして有
    する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検証動
    作を行うレイアウト検証手段を備え、検証項目認識手段
    とルールファイル入力手段とを有しレイアウト検証ルー
    ルから不要な項目に係わる内容を削除するルールファイ
    ル内非チェック項目削除手段によって前記必要項目ルー
    ルファイルを生成することを特徴とするレイアウト検証
    装置。
  4. 【請求項4】 検証したい項目を対話的に入力できる検
    証項目対話入力手段を有することを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載のレイアウト検証装
    置。
  5. 【請求項5】 検証したいレイヤに関する工程データを
    入力として、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係
    わる検証項目だけを抽出するルールファイル内チェック
    項目抽出手段を有することを特徴とする請求項1に記載
    のレイアウト検証装置。
  6. 【請求項6】 検証しないレイヤに関する工程データを
    入力として、レイアウト検証ルールから当該レイヤに係
    わる検証項目を削除するルールファイル内チェック項目
    削除手段を有することを特徴とする請求項1に記載のレ
    イアウト検証装置。
  7. 【請求項7】 全チェック項目を有するオリジナルルー
    ルとしてのレイアウト検証ルールのみを保存する運用の
    ために、削除後ルールファイルを実行後削除する手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト検
    証装置。
  8. 【請求項8】 エラーファイル内に出力されたエラー項
    目を、次回レイアウト検証の検証項目リストとするため
    に、そのフォーマットを変換するフォーマット変換手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト
    検証装置。
  9. 【請求項9】 レイアウトデータベースについて検証ル
    ール全項目のうち検証したい項目のみをリストとして有
    する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検証を
    行うようにしたことを特徴とするレイアウト検証方法。
  10. 【請求項10】 レイアウトデータベースについて検証
    ルール全項目のうち検証したい項目のみをリストとして
    有する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検証
    を行うにあたり、検証ルール全項目から必要な項目に係
    わる内容だけを抽出することにより前記必要項目ルール
    ファイルを生成するようにしたことを特徴とするレイア
    ウト検証方法。
  11. 【請求項11】 レイアウトデータベースについて検証
    ルール全項目のうち検証しない項目のみをリストとして
    有する必要項目ルールファイルに基づきレイアウト検証
    を行うにあたり、レイアウト検証ルールから不要な項目
    に係わる内容を削除することによって前記必要項目ルー
    ルファイルを生成するようにしたことを特徴とするレイ
    アウト検証方法。
  12. 【請求項12】 検証したい項目を対話的に入力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9ないし請求項11の
    いずれかに記載のレイアウト検証方法。
  13. 【請求項13】 検証したいレイヤに関する工程データ
    を入力として、レイアウト検証ルールから当該レイヤに
    係わる検証項目だけを抽出するようにしたことを特徴と
    する請求項9に記載のレイアウト検証方法。
  14. 【請求項14】 検証しないレイヤに関する工程データ
    を入力として、レイアウト検証ルールから当該レイヤに
    係わる検証項目を削除するするようにしたことを特徴と
    する請求項9に記載のレイアウト検証方法。
  15. 【請求項15】 全チェック項目を有するオリジナルル
    ールとしてのレイアウト検証ルールのみを保存する運用
    のために、削除後ルールファイルを実行後削除するよう
    にしたことを特徴とする請求項9に記載のレイアウト検
    証方法。
  16. 【請求項16】 エラーファイル内に出力されたエラー
    項目を、次回レイアウト検証の検証項目リストとするた
    めに、そのフォーマットを変換するようにしたことを特
    徴とする請求項9に記載のレイアウト検証方法。
JP2001020870A 2001-01-30 2001-01-30 レイアウト検証装置およびレイアウト検証方法 Withdrawn JP2002230070A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9836565B2 (en) 2014-12-24 2017-12-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic design automation method and apparatus thereof
CN111400992A (zh) * 2020-02-26 2020-07-10 中科亿海微电子科技(苏州)有限公司 一种自动化验证装箱布局布线的测试方法及系统

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