JP2002227221A - 地下居室 - Google Patents

地下居室

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JP2002227221A
JP2002227221A JP2001024571A JP2001024571A JP2002227221A JP 2002227221 A JP2002227221 A JP 2002227221A JP 2001024571 A JP2001024571 A JP 2001024571A JP 2001024571 A JP2001024571 A JP 2001024571A JP 2002227221 A JP2002227221 A JP 2002227221A
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JP
Japan
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basement
room
basement room
solid foundation
room structure
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JP2001024571A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tadenuma
茂 蓼沼
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TATENUMA KENSETSU KK
Original Assignee
TATENUMA KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、限られた狭い庭内であっても地下居
室の施工を容易且つ迅速にできるようにし、もって工期
の短縮と工費の削減を図り、また、湧き水が出る土地で
あっても地下居室の施工を行なえるようにすることを目
的とするものである。 【解決手段】本発明の地下居室は、地面に形成された掘
削穴1に搬入されて水平に固定されるベタ基礎3と、こ
のベタ基礎3の上に載置されて固定される地下居室構造
体4とを備え、地下居室構造体4は、地上家屋との昇降
用階段25及び地下居室構造体4の内側から開閉可能な
緊急脱出用の蓋体26を有し、また、地下居室構造体4
を連結手段41によって前記ベタ基礎3に繋ぎ固定する
ようにしたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場で予め組み立
てられた地下居室構造体を住宅の敷地内に埋設して、住
居空間を拡張することができるようにした地下居室に関
する。
【従来の技術】従来、市街地等における住宅に住む人た
ちには、限られた住宅地をもっと有効に利用して居住空
間を拡張したいという要望がある。従来のこのような要
望に応える方法として、住宅の敷地内に、すなわち庭に
掘削穴を形成し、この穴の現場でコンクリートを打設し
て地下居室を施工する方法や、PC板や型枠コンクリー
トブロックなどで製造した地下居室構造体のユニットを
現場で組み立てながら地下居室を施工する方法がある。
このように地下居室を庭の地下に埋設すると、居住空間
を拡張しながら地下居室の上面(天井)をそのまま庭と
しても使い続けることができるという有利さがある。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の地下居室を施工する方法にあっては、型枠の
設置、この型枠の除去、コンクリートの養生、ユニット
材の組み立て等、現場作業の施工工数が多いため、必然
的に工期が長くなって工費も高くなってしまうという問
題点があった。そのうえ、住宅の庭内で施工するため
に、相当に広い作業用地を庭内に確保する必要があり、
このような作業用地が確保できないときには地下居室を
施工することができないという問題点もあった。一方、
庭に地下居室のための掘削穴を形成するときに、土地に
よっては思わぬ湧き水が出ることがあり、このようなと
きには地下居室の施工をすることが困難であるという問
題点があった。本発明は、限られた狭い庭内であっても
地下居室の施工を容易且つ迅速にできるようにし、もっ
て工期の短縮と工費の削減を図り、また、湧き水が出る
土地であっても地下居室の施工を行なえるようにするこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、地面に形成された掘削穴
に搬入されて水平に固定されるベタ基礎と、このベタ基
礎の上に載置されて固定される地下居室構造体とを備
え、この地下居室構造体は、地上家屋との連絡口及び地
下居室構造体の内側から開閉可能な緊急脱出用の蓋体を
有するようにしたので、現場での施工工程が少なくて済
み、また、限られた狭い庭での施工は容易且つ迅速にで
きる。また、前記連絡口を、地上家屋の一階床面と繋が
る昇降用階段として構成してもよい。また、前記蓋体を
外部の光を採光するトップライトとし、地下居室構造体
内には電気機器用のコンセントを配設してもよい。ま
た、前記ベタ基礎には、前記地下居室構造体を載置して
固定する際の納まり位置を規制する位置決め部を設けて
もよい。また、前記地下居室構造体は、アングルによっ
て直方体状に形成された枠体と、この枠体の四周部及び
床部に板材を張設してこの板材に防水材、断熱材を積層
し、この枠体の上面部には板材を張設し、この板材の上
にデッキプレートを設けてこのデッキプレートに防水
材、断熱材を積層してもよい。また、前記地下居室構造
体を連結手段によって前記ベタ基礎に繋ぎ固定するよう
にしてもよい。更にまた、前記連結手段を、前記ベタ基
礎の周縁に設けられる基礎用フックと、前記地下用居室
に設けられる居室用フックと、この居室用フックと前記
基礎用フックに係着してこれらを連結する連結部材から
構成してもよい。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて説明する。図1乃至図4は本発明に係る地下居室
の一実施例を示す図である。図1及び図2において住宅
の敷地内に、すなわち庭に形成された掘削穴には割栗石
2が敷かれ、この上にベタ基礎3が載置されていて、こ
のベタ基礎3の上には地下居室構造体4が載置固定され
ている。地下居室構造体4は、H型鋼(アングル)を柱
5、梁6として使用し、これを所定のピッチに配設して
直方体状の枠体7を構成し、この枠体7の四周部と底部
の外側に鉄板8、9を張設し、この鉄板8、9の外側に
例えば繊維強化合成樹脂(FRP)からなる防水材1
0、11、発泡断熱材12、13を順次積層し、四周壁
14、床面15を形成している。また、枠体7の上面部
の外側に鉄板16を張設し、この鉄板16の上にデッキ
プレート17を設け、このデッキプレート17の上に繊
維強化合成樹脂(FRP)からなる防水材18、発泡断
熱材19を順次積層し、天井20を形成している。この
ため地下居室構造体4は防水性と断熱性が確保されてい
る。天井20の上には鉄筋コンクリートパネル21が設
けられていて、この上は庭として利用できるようになっ
ている。図3に示すように、地下居室構造体4は、隔壁
22によって階段室23と居室24とに区画されてい
て、階段室23には地上家屋の一階に繋がる連絡口とし
ての昇降用階段25が設置されている。また、隔壁22
にはコンセント(図示せず)が多数設けられ、このコン
セントによって居室24に設けられる換気扇、エアコ
ン、サーキュレータが作動可能となり、照明器具が点灯
可能となる。なお、換気扇の給排気筒は地上の屋外と連
通している。前記居室24の天井には、緊急時に居室内
から地上の屋外に脱出できるように蓋体26が設けられ
ている。蓋体26は内側から開閉可能に枢支されてい
て、また、下方に向けて段差状に拡開形成されて下端に
水切り片26aが周りに設けられている。このため、こ
の水切り片26aによって降雨時に雨水が蓋体26から
内部に浸入するのが防止されている。蓋体26の下方の
居室24には、避難梯子(図示せず)が装備されてい
て、緊急事態発生時にはこの避難梯子を伝って蓋体26
から外部に脱出するこができる。また、蓋体26は外部
から光を採光するトップライトの役目も果たしている。
前記居室内の床面15、四周壁14、天井20の内側に
は発泡ウレタンフォーム(図示せず)が吹き付けられて
いて、このことによって防水性、断熱性が一層確保され
ている。前記四周壁14には壁下地材27を介してビニ
ールクロスなどの壁仕上げ材28が張設されていて、床
面15側には根太29、床仕上げ材30を介してフロー
リングなどの床仕上げ材31が張設されている。天井2
0側には、天井下地受け材32、天井下地材33を介し
てビニールクロスなどの天井仕上げ材34が張設されて
いる。前記地下居室構造体4はベタ基礎3に載置固定さ
れているが、このベタ基礎3は鉄筋コンクリートによっ
て工場で製造されていて、平板部3aと、周縁を上方に
向けて突出形成した位置決め部3bとからなり、この位
置決め部3bは地下居室構造体4を前記平板部3aに載
置する際の納まり位置を規制するためのものである。ま
ず、住宅地の庭に地下居室のための掘削穴1を形成す
る。このときの掘削穴1は地下居室構造体4よりも少し
大きめに形成されている。掘削穴1の底には割栗石2を
水平に敷き詰め、この割栗石2の上に工場で予め製造さ
れたベタ基礎3をクレーンによって載置する。次に、こ
のベタ基礎3の上に工場で予め製造された地下居室構造
体4をクレーンによって吊り下げながら、この地下居室
構造体4をベタ基礎3の位置決め部3bに合わせながら
載置する。次に、地下居室構造体4と前記位置決め部3
bとの間にモルタル35を充填して、この地下居室構造
体4をベタ基礎3の上に固定する。次に地下居室構造体
4と掘削穴1との間に掘削土を埋め戻す。次に、図4に
示すように地上家屋36の一階床面37と地下居室構造
体4の階段室23を繋ぐ工事を行なう。また、地下居室
構造体4の上面(天井20)には鉄筋コンクリートパネ
ル21を設ける。そうすると、この地下居室構造体4の
上を庭として以前と同じように利用することができる。
このように地下居室の施工は、庭に掘削穴1を形成さえ
すれば、あとは工場で製造されたベタ基礎3と地下居室
構造体4を掘削穴1に搬入するだけでよいので、現場で
の施工工程が少なくて済む。また、従来のように作業用
地も必要としないので、限られた狭い庭での施工は容易
且つ迅速にできる。したがって、地下居室の施工は、こ
の工期の短縮と工費の低減を図ることができる。一方、
地下居室のための掘削穴1を形成する際に、土地によっ
ては思わぬ湧き水が出ることがある。湧き水が出た掘削
穴1にベタ基礎3を搬入し、このベタ基礎3の上に地下
居室構造体4をクレーンで吊るしてベタ基礎3の位置決
め部3bに納めてそのまま固定しようとしても、地下居
室構造体4は湧き水からの浮力を受けて、いったん納め
られた位置決め部3bからずれてしまったり、また、こ
の地下居室構造体4をベタ基礎3の位置決め部3bに固
定するのにモルタル35が使えなかったりするという問
題点があった。そこで、掘削穴に湧き水が出たときに
は、ベタ基礎3に地下居室構造体4を固定するのは、図
5乃至図9に示すように連結手段41によって行なうよ
うにする。すなわち、図5及び図6においてベタ基礎3
の周縁部の4箇所と地下居室構造体4の上端側の4箇所
とを4個の連結手段41で連結し、この連結手段41に
よって地下居室構造体4の上端側の4箇所をベタ基礎3
の周縁部の4箇所に向けて引っ張り、固定するものであ
る。前記連結手段41は、図7に示すような基礎側フッ
ク42を有していて、この基礎側フック42は、ベタ基
礎3に埋設される埋め込み脚部42aと、この埋め込み
脚部42aと一体形成される逆U字状のフック部42b
とから構成されている。地下居室構造体4の上端側に
は、図8に示すように垂直方向を向く板形状の居室側フ
ック43が固設されている。居室側フック43には、上
下2個の挿通孔43a、43bが形成され、上方の挿通
孔43aは地下居室構造体4をクレーンによって吊るす
ためのものであって、下方の挿通孔43bは地下居室構
造体4をベタ基礎3に固定するためのものである。基礎
側フック42と居室側フック43とには、図9に示すよ
うに、ターンバックル44(連結部材)のボルト45、
46が挿通される。ターンバックルは回し部47、48
を有していて、この回し部47、48を回すことによっ
てターンバックル44の全体長は短くなって、居室側フ
ック43を基礎側フック42に引っ張る。なお、居室側
フック43と基礎側フック42とターンバックル44と
は、連結手段41を構成している。庭に地下居室構造体
4よりも少し大きめの掘削穴1を形成しているときに、
湧き水が出たときには、同じようにこの掘削穴1の底部
に割栗石を水平に敷き詰める。次に、この栗割石の上に
連結手段41の基礎側フック42が予め埋設されたベタ
基礎3を、クレーンによって搬入して載置する。また、
このとき基礎側フック42にはターンバックルの44一
端側のボルト45を係着させておく。次に、ベタ基礎3
の上に地下居室構造体4をクレーンによって吊りながら
載置する。次に、地下居室構造体4の上からターンバッ
クル44の回し部48を回し、この地下居室構造体4を
ベタ基礎3の上に固定する。このとき、地下居室構造体
4と掘削穴1との間には湧き水が満ちているのだが、こ
の湧き水には関係なく地下居室構造体4をベタ基礎3に
固定することができる。次に、地下居室構造体4と掘削
穴1との間に、掘削土を埋め戻す。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地面に形成された掘削穴に搬入されて水平に固定される
ベタ基礎と、このベタ基礎の上に載置されて固定される
地下居室構造体とを備え、この地下居室構造体は、地上
家屋との連絡口及び地下居室構造体の内側から開閉可能
な緊急脱出用の蓋体を有するようにしたので、現場での
施工工程が少なくて済み、また、限られた狭い庭での施
工は容易且つ迅速にできる。したがって、地下居室の施
工は、この工期の短縮と工費の低減を図ることができ
る。前記ベタ基礎には、地下居室構造体を載置して固定
する際の納まり位置を規制する位置決め部を設けると、
地下居室構造体をベタ基礎に載置する作業は迅速に行な
うことができる。前記地下居室構造体は、アングルによ
って直方体状に形成された枠体と、この枠体の四周部及
び床部に板材を張設してこの板材に防水材、断熱材を積
層し、この枠体の上面部には板材を張設し、この板材の
上にデッキプレートを設けてこのデッキプレートに防水
材、断熱材を積層するようにすると、地下居室構造体は
防水性と断熱性が確保されることになる。前記地下居室
構造体を連結手段によってベタ基礎に繋ぎ固定するよう
にすると、掘削穴に湧き水が出たときでも、この湧き水
には関係なく地下居室構造体をベタ基礎に固定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地下居室の一実施例を示す横断面
図である。
【図2】本発明に係る地下居室の一実施例を示す正面図
である。
【図3】本発明に係る地下居室の一実施例を示す平面図
である。
【図4】本発明の一実施例に係る地下居室を地上家屋の
一階と繋げた斜視図である。
【図5】本発明に係る他の実施例の地下居室を示す正面
図である。
【図6】図5に示す実施例の地下居室の上側面図であ
る。
【図7】本発明に係る地下居室の一実施例における基礎
側フックの正面図である。
【図8】本発明に係る地下居室の一実施例における居室
側フックの側面図である。
【図9】本発明に係る地下居室の一実施例におけるター
ンバックルの正面図である。
【符号の説明】
1 掘削穴 3 ベタ基礎 4 地下居室構造体 25 昇降用階段 26 蓋体 41 連結手段 42 基礎側フック 43 居室側フック 44 ターンバックル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地面に形成された掘削穴に搬入されて水平
    に固定されるベタ基礎と、このベタ基礎の上に載置され
    て固定される地下居室構造体とを備え、この地下居室構
    造体は、地上家屋との連絡口及び地下居室構造体の内側
    から開閉可能な緊急脱出用の蓋体を有することを特徴と
    する地下居室。
  2. 【請求項2】前記連絡口を、地上家屋の一階床面と繋が
    る昇降用階段としたことを特徴とする請求項1記載の地
    下居室。
  3. 【請求項3】前期蓋体を外部の光を採光するトップライ
    トとし、地下居室構造体内には電気機器用のコンセント
    を配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の地下居室。
  4. 【請求項4】前記ベタ基礎には、前記地下居室構造体を
    載置して固定する際の納まり位置を規制する位置決め部
    を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の地下居室。
  5. 【請求項5】前記地下居室構造体は、アングルによって
    直方体状に形成された枠体と、この枠体の四周部及び床
    部に板材を張設してこの板材に防水材、断熱材を積層
    し、この枠体の上面部には板材を張設し、この板材の上
    にデッキプレートを設けてこのデッキプレートに防水
    材、断熱材を積層したことを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3又は請求項4記載の地下居室。
  6. 【請求項6】前記地下居室構造体を連結手段によって前
    記ベタ基礎に繋ぎ固定するようにしたことを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5
    記載の地下居室。
  7. 【請求項7】前記連結手段を、前記ベタ基礎の周縁に設
    けられる基礎用フックと、前記地下用居室に設けられる
    居室用フックと、この居室用フックと前記基礎用フック
    に係着してこれらを連結する連結部材から構成したこと
    を特徴とする請求項6記載の地下居室。
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