JP2002223253A - データ受信システム及びデータ受信方法 - Google Patents

データ受信システム及びデータ受信方法

Info

Publication number
JP2002223253A
JP2002223253A JP2001017961A JP2001017961A JP2002223253A JP 2002223253 A JP2002223253 A JP 2002223253A JP 2001017961 A JP2001017961 A JP 2001017961A JP 2001017961 A JP2001017961 A JP 2001017961A JP 2002223253 A JP2002223253 A JP 2002223253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
terminal
server
information
storage server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001017961A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Iida
祥一 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NET VILLAGE CO Ltd
Original Assignee
NET VILLAGE CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NET VILLAGE CO Ltd filed Critical NET VILLAGE CO Ltd
Priority to JP2001017961A priority Critical patent/JP2002223253A/ja
Publication of JP2002223253A publication Critical patent/JP2002223253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを利用して、データ蓄積サ
ーバーに蓄積されたデータを端末により受信するデータ
受信システム及び方法において、実際に必要なデータ量
のみの受信を可能にしてデータ通信量の劇的な削減を図
り、通信時間の短縮化、パケット通信での通信料金の課
金を抑えることのできるデータ受信システム及び方法を
提供する。 【解決手段】 携帯端末5にはアプリケーションプログ
ラム13が搭載され、携帯端末5がゲートウェイサーバ
ー7を介してデータ蓄積サーバー9にアクセスし、ゲー
トウェイサーバー7のサーバープログラム(データ件数
チェック機能)19で蓄積されたデータ件数をチェック
し、携帯端末5は、コマンドなどの情報を伴わないデー
タ件数の情報のみを受信し、アプリケーションプログラ
ム13の動作によりディスプレイ11へのデータ件数に
ついての表示が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ受信システ
ム及び方法に関し、特に、通信ネットワークを利用し
て、データ蓄積サーバーに蓄積されたデータを端末で受
信するデータ受信システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の通信ネットワ
ークの発展により、通信ネットワークにアクセス可能な
通信機能を有する端末からのアクセスが増加している。
そして、携帯電話やPHSなどの携帯端末の普及は急速
に進んでおり、インターネットにアクセス可能な携帯端
末による電子メールの送受信も行われている。
【0003】ところで、インターネットにアクセス可能
な携帯端末では、電子メールのメッセージデータなどの
情報を表示する場合、携帯端末に搭載されたWEBブラ
ウザを利用することがある。この表示が行われるために
は、携帯端末はメールサーバーにアクセス可能なゲート
ウェイサーバーにアクセスし、ゲートウェイサーバーに
よってメールサーバーメッセージデータはCompac
tHTML形式のデータに変換され、携帯端末は変換さ
れたCompactHTML形式のデータを受信しなけ
ればならない。
【0004】そのため、メールサーバー(電子メールの
メッセージデータを蓄積したデータ蓄積サーバー)に蓄
積された電子メールの件数やデータ蓄積サーバーに蓄積
された企業の製品在庫状況を表示するには、表示される
メール件数や在庫数の他に、タイトル、URLリンクな
どのデータが全てサーバーから受信される必要があっ
た。
【0005】図14及び図15は、商品Aの在庫数が携
帯端末のディスプレイに表示された画面を示す図であ
り、図14は更新前の在庫数を表した画面を示す図であ
り、図15は更新後の在庫数を表した画面を示す図であ
る。
【0006】更新前の画面101では、商品Aの在庫状
況が、昨日は15個、現在は12個として表示されてい
る。そして、データ更新ボタン105が選択されて更新
が実行されると、更新後の画面103では、商品の在庫
状況が、昨日は15個、現在は8個として表示されてい
る。
【0007】なお、電子メールの件数と各電子メールの
メッセージデータの関係と同様に、在庫状況は在庫の個
数で表され、各在庫品についての詳細データ(例えば品
質、賞味期限など)がデータ蓄積サーバーに蓄積されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図16は、図14の画
面から図15の画面に更新されるときに、携帯端末が受
信する必要があるデータのファイルを示した図である。
【0009】携帯端末による表示が、現在の在庫数のみ
(図15の8個というデータ)で十分にもかかわらず、
図16に示すようなCompactHTML形式で書か
れたファイル107を受信しなければ、表示を行えなか
った。
【0010】すなわち、通信ネットワークを利用して、
データ蓄積サーバーに蓄積されたデータをゲートウェイ
サーバーを介して受信できる携帯端末のような端末側に
おいて、実際に必要なデータが数字などの極めて小さな
サイズのデータであったとしても、画面表示するための
他のデータ(レイアウト情報、コマンドボタン情報、リ
ンク先URL情報など)も必要であったため、通信され
るデータ量は実際に必要とされるデータ量よりも大きく
ならざるを得なかった。
【0011】このように、必要以上のデータ量の通信が
行われることによって、通信時間がかかり、さらにパケ
ット通信では料金が加算されてしまうという問題が生じ
ていた。
【0012】そこで、本発明の目的は、通信ネットワー
クを利用して、データ蓄積サーバーに蓄積されたデータ
を端末で受信するデータ受信システム及び方法におい
て、実際に必要なデータ量のみの受信を可能にしてデー
タ通信量の劇的な削減を図り、通信時間の短縮化、パケ
ット通信における課金を抑えることのできるデータ受信
システム及び方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、通信ネットワークを利用して、データ蓄積サーバー
に蓄積されたデータを端末により受信するデータ受信シ
ステムにおいて、前記端末が、前記データ蓄積サーバー
と前記端末との間の前記通信ネットワーク上に設けられ
たゲートウェイサーバーを介して、前記データ蓄積サー
バーに蓄積されたデータを受信し、前記端末には所定の
アプリケーションプログラムが搭載され、前記ゲートウ
ェイサーバーが、前記端末からの要求に応じて、前記デ
ータ蓄積サーバーに蓄積されたデータの件数をチェック
するデータ件数チェック手段を備え、前記端末が、前記
データ件数チェック手段がチェックしたデータ件数の情
報のみを受信し、前記アプリケーションプログラムの動
作によってデータ件数を出力することを特徴とするもの
である。
【0014】ここで、ゲートウェイサーバーが受ける端
末からの要求は、ユーザの意思によって端末から入力さ
れる要求、端末が一定時間間隔で自動的に入力する要求
を含む。
【0015】また、データ蓄積サーバーに蓄積されたデ
ータは、電子メールのメッセージデータ、在庫品の詳細
データ(品質、賞味期限など)を含む。この両者におけ
るデータの件数には、電子メールの件数と在庫数が相当
する。
【0016】さらに、データ件数の出力は、数値を表示
する場合、音声で行う場合を含む。
【0017】したがって、端末がデータ蓄積サーバーに
蓄積されたデータを受信することとは別に、ゲートウェ
イサーバーのデータ件数チェック手段がデータ蓄積サー
バーに蓄積されたデータの件数をチェックし、端末は、
チェックされたデータ件数の情報のみを受信し、アプリ
ケーションプログラムの動作によってデータ件数を出力
するので、データ件数の情報という数値データ以外の余
分なデータを受信しなくてすむ。さらに、ゲートウェイ
サーバーのデータ送信処理は、データ件数の情報という
数値データのみの送信ですむ。
【0018】請求項2にかかる発明は、請求項1におい
て、前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデータが、電
子メールのメッセージデータを含むものである。
【0019】したがって、近年、通信頻度が急増してい
る電子メールに対して、その件数の情報のみの受信が可
能であることから、新着メールが来ているかを確認する
などのように頻繁に電子メールの件数の情報が受信され
たとしても、データ件数の情報という数値データ以外の
余分なデータを受信しなくてすむ。
【0020】請求項3にかかる発明は、請求項1又は2
において、前記データ蓄積サーバーが複数であり、前記
各データ蓄積サーバーが異なるアカウントにより特定さ
れ、前記データ件数チェック手段が、前記端末からの一
度の要求に応じて前記各アカウントで特定される前記デ
ータ蓄積サーバーに蓄積されたデータの件数をチェック
し、前記端末が、前記データ件数チェック手段がチェッ
クした全てのデータ件数の情報を一括して受信すること
を特徴とするものである。
【0021】したがって、データ蓄積サーバーが複数あ
っても、データ件数チェック手段が一度の要求に応じて
各データ蓄積サーバーに蓄積されたデータの件数を全て
チェックし終えた後、端末が全てのデータ件数の情報を
一括して受信するので、一度の要求による一度の受信で
すむ。
【0022】請求項4にかかる発明は、請求項1から3
のいずれかにおいて、前記端末が、携帯端末を含むもの
である。
【0023】ここで、携帯端末は、通信ネットワークに
接続可能な携帯型の電子機器を指し、PDC方式、CD
MA方式の携帯電話、PHS(Personal Ha
ndyphone System)、又は携帯電話若し
くはPHSに接続可能なPDA等を含む。
【0024】したがって、常時携帯されることが予想さ
れ、いつでも、どこでも、アクセスが行われて、アクセ
ス頻度が増加する傾向の携帯端末においても、請求項1
から3の作用が得られる。
【0025】請求項5にかかる発明は、請求項4におい
て、前記携帯端末が、携帯電話又はPHSを含むもので
ある。
【0026】請求項6にかかる発明は、請求項5におい
て、前記アプリケーションプログラムがJAVA(登録
商標)プログラムを含むものである。
【0027】請求項7にかかる発明は、請求項1から6
のいずれかにおいて、前記端末が、前記データ件数チェ
ック手段から受信したデータ件数の情報を記憶する記憶
領域を有し、前記アプリケーションプログラムの動作に
よって、前記記憶領域に記憶された前回のデータ件数の
情報と前記受信した今回のデータ件数の情報とを比較
し、比較結果を出力することを特徴とするものである。
【0028】したがって、単にデータの件数が出力され
るだけでなく、前回のデータ件数と今回のデータ件数と
の比較結果も出力されるので、前回のデータ件数から今
回のデータ件数までのデータ件数の変動の認識が可能に
なる。
【0029】請求項8にかかる発明は、請求項7におい
て、前記端末が、前記比較結果の出力のために、件数一
定、件数増加又は件数減少で区別したキャラクタを表示
することを特徴とするものである。
【0030】したがって、件数が一定、件数が増加又は
件数が減少している場合で区別したキャラクタの表示が
行われるので、前回受信したデータ件数から今回受信し
たデータ件数までのデータ件数の変動を視認できる。
【0031】請求項9にかかる発明は、請求項7又は8
において、前記端末が、前記比較結果の出力のために、
前記比較結果に応じた画像を表示することを特徴とする
ものである。
【0032】ここで、画像は、CG(コンピュータグラ
フィックス)による静止画、動画(アニメーション画
像)でもよく、写真や映像を取り込んだ静止画、動画で
もよい。
【0033】したがって、比較結果に応じた画像によっ
て興趣性の向上を図ることができる。
【0034】請求項10にかかる発明は、請求項1から
9のいずれかにおいて、前記端末が受信する前記データ
件数の情報が、暗号化されていることを特徴とするもの
である。
【0035】したがって、データ件数の情報が暗号化さ
れて、セキュリティが確保されたデータ受信が行われ
る。
【0036】請求項11にかかる発明は、通信ネットワ
ークを利用して、データ蓄積サーバーに蓄積されたデー
タを端末により受信するデータ受信方法において、前記
端末は、前記データ蓄積サーバーと前記端末との間の前
記通信ネットワーク上に設けられたゲートウェイサーバ
ーを介して、前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデー
タを受信する端末であり、前記端末に所定のアプリケー
ションプログラムが搭載される第1のステップと、前記
端末から前記ゲートウェイサーバーに所定の要求が入力
される第2のステップと、前記要求が入力されたことに
応じて、前記ゲートウェイサーバーが前記データ蓄積サ
ーバーに蓄積されたデータの件数をチェックする第3の
ステップと、前記端末が前記チェックされたデータ件数
の情報を受信する第4のステップと、前記アプリケーシ
ョンプログラムの動作によってデータ件数を出力する第
5のステップと、少なくとも前記第5のステップ以後、
前記端末が前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデータ
を受信する第6のステップとを含むものである。
【0037】したがって、データ蓄積サーバーに蓄積さ
れたデータを端末によって受信する前に、ゲートウェイ
サーバーのデータ件数チェック手段がデータ蓄積サーバ
ーに蓄積されたデータの件数をチェックし、端末は、チ
ェックされたデータ件数の情報のみを受信し、アプリケ
ーションプログラムの動作によってデータ件数を出力す
るので、データ件数の情報という数値データ以外の余分
なデータを受信しなくてすむ。そして、その後、データ
件数の出力内容などからの判断を行った結果、必要性に
応じて端末がデータ蓄積サーバーに蓄積されたデータの
受信を行えばよい。さらに、ゲートウェイサーバーのデ
ータ送信処理は、データ件数の情報という数値データの
みの送信ですむ。
【0038】請求項12にかかる発明は、請求項11に
おいて、前記データ蓄積サーバーが複数であり、前記各
データ蓄積サーバーが異なるアカウントで特定され、前
記第3のステップは、一度の要求に応じて前記各アカウ
ントで特定される前記データ蓄積サーバーに蓄積された
データの件数をチェックするステップであり、前記第4
のステップは、前記端末が前記チェックされた全てのデ
ータ件数の情報を一括して受信するステップであること
を特徴とするものである。
【0039】請求項13にかかる発明は、請求項11又
は12において、前記端末が、前記データ件数チェック
手段から受信したデータ件数の情報を記憶する記憶領域
を有し、前記第5のステップは、前記アプリケーション
プログラムの動作によって、前記記憶領域に記憶された
前回のデータ件数の情報と前記受信した今回のデータ件
数の情報とを比較し、比較結果を出力するステップを含
むことを特徴とするものである。
【0040】請求項14にかかる発明は、請求項11か
ら13のいずれかにおいて、前記第4のステップにおい
て前記端末が受信する前記チェックされたデータ件数の
情報は、暗号化されていることを特徴とするものであ
る。
【0041】請求項12、13、14の発明によって、
請求項3、7、10の発明の作用がそれぞれ得られる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の
形態にかかるデータ受信システムの概略ブロック図であ
る。
【0042】データ受信システム1は、通信ネットワー
クを利用するシステムであり、パケット通信網2に繋が
った携帯端末5と、インターネット3に繋がったデータ
蓄積サーバー9と、携帯端末5とデータ蓄積サーバー9
との間の通信ネットワーク上に設けられたゲートウェイ
サーバー7とを備える。
【0043】携帯端末5は、PDC方式、CDMA方式
の携帯電話、PHS、又はこれらの電話機に接続可能な
PDAなどであり、JAVAプログラムなどのアプリケ
ーションプログラム13を搭載しており、画面表示のた
めのディスプレイ11と、データなどを記憶するための
メモリ15と、ユーザが入力操作を行うための入力キー
17とを備える。
【0044】データ蓄積サーバー9は、POPサーバー
などであり、電子メールのメッセージデータなどのデー
タを蓄積しており、携帯端末5から直接アクセスができ
ないサーバーである。
【0045】ゲートウェイサーバー7は、パケット通信
網2を介して携帯端末5とのアクセスが可能な一方、イ
ンターネット3を介してデータ蓄積サーバー9とのアク
セスが可能なサーバーであり、自身の動作に必要なサー
バープログラム(データ件数チェック機能)19を搭載
し、データなどを記憶するためのメモリ21を備えてい
る。
【0046】このような構成によって、携帯端末5から
ゲートウェイサーバー7を経由してデータ蓄積サーバー
9へのアクセスが可能になっている。
【0047】図2は、図1のデータ受信システムの動作
の概略を説明するための図である。
【0048】この図2では、携帯端末から直接アクセス
できないPOPサーバーにゲートウェイサーバーを利用
してアクセスする例として、電子メールの蓄積件数をチ
ェックする場合が示されている。さらに、図2では、P
OPサーバーが単一でなく、複数の場合が示されてお
り、第1POPサーバー91、第2POPサーバー9
2、第3POPサーバー93は、それぞれ異なるアカウ
ントによって特定される。
【0049】ステップST1において、携帯端末5で動
作しているJAVAプログラムなどのアプリケーション
プログラム13がメモリ15内にある件数データを使っ
て画面の表示を行う。具体的には、図2の更新前の画面
23では、第1、第2、第3POPサーバー91、9
2、93の3つに蓄積されているメール件数が、それぞ
れ15件、3件、45件としてメール件数表示領域24
に表示されている。
【0050】ステップST2において、データの更新の
ために、パケット通信網2を介して、携帯端末5からゲ
ートウェイサーバー7へのアクセスが行われる。この動
作は、図2の画面23のチェックボタン26が選択さ
れ、携帯端末5からゲートウェイサーバー7へ件数更新
のリクエスト(要求)が発行されて行われる。そして、
図2では、第1、第2、第3POPサーバー91、9
2,93の3つの全てに蓄積されているメール件数取得
のリクエストが1回発行される。
【0051】次に、ゲートウェイサーバー7のサーバー
プログラム19が動作して、ゲートウェイサーバー7は
データ蓄積サーバー9にアクセスして必要な情報を取得
する。図2では、ステップST3、4、5、6、7、8
の順で処理が行われ、ゲートウェイサーバー7は、第
1、第2、第3POPサーバー91、92,93への順
次のアクセスとメール件数の情報の取得を行っている。
【0052】ステップST9において、ゲートウェイサ
ーバー7がデータ件数というサイズの小さい数値データ
のみの送信を行って、携帯端末5がデータ件数という数
値データのみを受信する。
【0053】ステップST10において、携帯端末5
は、アプリケーションプログラム13を動作させて、更
新後の画面25の表示を行う。図2では、第1POPサ
ーバー91、第2POPサーバー92、第3POPサー
バー93のそれぞれに蓄積された電子メールの件数が、
12件、3件、50件という数値でメール件数表示領域
24に表示されている。なお、携帯端末5は、更新後の
電子メールの件数データをメモリ15(図1)に記憶し
て保存する。
【0054】このように、携帯端末5が、データ件数の
情報という数値データのみを受信し、アプリケーション
プログラム13の動作によってデータ件数を画面表示に
よって出力することができている。すなわち、従来、送
受信されていたコマンドなどの情報は送受信されること
なく、携帯端末5は、数値データという極めてデータ量
の小さなデータのみを受信して、表示などの処理につい
ては搭載されたアプリケーションプログラム13を利用
することにしている。
【0055】したがって、データ件数の情報という数値
データ以外の余分なデータを受信しなくてすむので、従
来に比べてデータ通信量を劇的に削減できる。よって、
通信時間の短縮化、パケット通信での課金を抑えること
ができる。さらに、必要以上のデータの受信が行われな
いので、セキュリティが確保されたデータ通信が実現さ
れる。
【0056】さらに、ゲートウェイサーバー7のデータ
送信処理は、従来に比べて簡略化かつ高速化された処理
になっている。すなわち、ゲートウェイサーバー7の送
信するデータは、従来のようなコマンドなどのデータを
含むファイルではなく、単なる数値データであり、ファ
イルを作成する処理が不必要になったので、処理が簡略
化され、処理時間もかからなくなるからである。
【0057】また、メールサーバーである第1、第2、
第3POPサーバー91、92、93のようにデータ蓄
積サーバーが複数あっても、一度のリクエストで、携帯
端末5が全てのデータ件数の情報を一度に一括して受信
するので、複数回の要求と複数回の受信を行わない分だ
け、データ通信頻度を最小限に抑えることができる。し
たがって、重複処理が生じることを抑えることができる
とともに、データ通信に固有の誤作動という信頼性を低
下させる要因の発生を通信頻度低下に応じて抑え、信頼
性を確保できる。
【0058】なお、図2において、画面23、25に
は、「画像」と「[1][2][3]」が示されてい
る。両者については詳しく後述するが、「画像」は、デ
ータ件数の更新前後の比較結果に応じたCG(コンピュ
ータグラフィックス)による静止画像の表示領域であ
り、「[1][2][3]」は、第1、第2、第3PO
Pサーバー91、92、93に対応し、データ件数の数
値が更新前後で一定、増加、減少かを区別して矢印とい
うキャラクタの表示が行われる表示領域である。以下、
図3から13を用いて、詳しく説明する。
【0059】図3から図5は、携帯端末側の初期設定を
説明するための図であり、図3は、最初の初期設定画面
を示す図であり、図4は、メールサーバーであるPOP
サーバーのアカウントの選択設定画面を示す図であり、
図5は、選択設定したアカウントの登録画面を示す図で
ある。
【0060】まず、初期設定が行われる前に、携帯端末
5には、JAVAプログラムなどのアプリケーションプ
ログラムがダウンロードされる。
【0061】図3の初期設定画面31には、「はじめて
の方へ 「設定」を選択して初期設定を行ってくださ
い。」というメッセージが表示され、設定ボタン33と
EXITボタン35が選択できるようになっている。ユ
ーザが、初期設定処理を希望するならば設定ボタン33
の選択が行われ、希望しないならばEXITボタン35
の選択が行われる。
【0062】図4の選択設定画面37には、「チェック
したいアカウントを選択してください。」というメッセ
ージが表示されるとともに、「会社」についてのアカウ
ントを選択できる部分、「プロバイダ」についてのアカ
ウントを選択できる部分、「個人」についてのアカウン
トを選択できる部分が表示され、登録ボタン39と戻る
ボタン41が選択できるようになっている。ここでは、
図5の[3]の「個人」が選択されている。
【0063】図4の[3]の「個人」が選択されて表示
される図5の登録画面43では、[3]の「個人」につ
いてのアカウント登録が行われるため、サーバー名(P
OPサーバー)、アカウント名、パスワードの入力が行
われる。その後、OKボタン45が選択されれば、サー
バー(POPサーバー)にログインできるかがチェック
され、ログインできる場合には図4の画面表示に戻る。
そして、登録ボタン39が選択されることで、登録が実
行される。図5のキャンセルボタン47は、登録をキャ
ンセルするためのボタンである。
【0064】なお、サーバー名、アカウント名について
はゲートウェイサーバー7で管理しているが、パスワー
ドについては、データの安全性を確保する観点から、ゲ
ートウェイサーバー7で管理しないことにしている。
【0065】図6から図9は、初期設定後に登録したア
カウントにあるメール件数を初めてチェックする処理を
説明するための図であり、図6は、初期画面を示す図で
あり、図7は、[1]の「会社」のアカウントに対応す
るPOPサーバーのメール件数に応じた画像が含まれる
画面を示す図であり、図8は、[2]の「プロバイダ」
のアカウントに対応するPOPサーバーのメール件数に
応じた画像が含まれる画面を示す図であり、図9は、
[3]の「個人」のアカウントに対応するPOPサーバ
ーのメール件数に応じた画像が含まれる画面を示す図で
ある。
【0066】図6の初期画面49には、チェックボタン
26、設定ボタン51、EXITボタン53が表示され
ている。そして、メール件数のチェックを行うべく、チ
ェックボタン26が選択されると、前述したメール件数
をチェックする処理が行われ、その結果を示す画面表示
が図7から図9に示すように行われる。
【0067】図7の画面55、図8の画面59、図9の
画面63のメール件数表示領域24には、[1]の「会
社」についてのアカウントのサーバー(POPサーバ
ー)に0件の電子メールが蓄積されていることが表示さ
れ、[2]の「プロバイダ」についてのアカウントのサ
ーバー(POPサーバー)に115件の電子メールが蓄
積されていることが表示され、[3]の「個人」につい
てのアカウントのサーバー(POPサーバー)に5件の
電子メールが蓄積されていることが表示されている。
【0068】また、図7の画面55、図8の画面59、
図9の画面63には、それぞれ静止画のCG画像57、
61、65が表示されている。
【0069】メール件数を初めてチェックするので、電
子メールが蓄積されていれば件数チェック前の状態に比
べて増加したとみなして、図8及び図9のようなCG画
像61、65の表示が行われ、電子メールが蓄積されて
いなければ件数チェック前の状態に比べて変化がなく一
定とみなして、図7のようなCG画像57の表示が行わ
れる。
【0070】そして、このような図7から図9の画面5
5、59、63は、一定の時間間隔(例えば数秒毎)で
切り替わりながら表示される。
【0071】なお、CG画像57、61、65は、携帯
端末5のメモリ15に保存されており、アプリケーショ
ンプログラム13が動作して、CG画像57、61、6
5のいずれが表示されるかが判断されている。
【0072】図10から図13は、メール件数をチェッ
クする通常の処理を説明するための図であり、図10
は、更新前のメール件数チェック結果の画面を示す図で
あり、図11は、更新後の[1]の「会社」のアカウン
トに対応するPOPサーバーのメール件数の増減に応じ
た画像が含まれる画面を示す図であり、図12は、更新
後の[2]の「プロバイダ」のアカウントに対応するP
OPサーバーのメール件数の増減に応じた画像が含まれ
る画面を示す図であり、図13は、更新後の[3]の
「個人」のアカウントに対応するPOPサーバーのメー
ル件数の増減に応じた画像が含まれる画面を示す図であ
る。
【0073】まず、図10の更新前の前回のメール件数
チェック時点の結果を表す画面64では、メール件数表
示領域24に、[1]の「会社」についてのアカウント
のサーバー(POPサーバー)に0件の電子メールが蓄
積されていることが表示され、[2]の「プロバイダ」
についてのアカウントのサーバー(POPサーバー)に
115件の電子メールが蓄積されていることが表示さ
れ、[3]の「個人」についてのアカウントのサーバー
(POPサーバー)に5件の電子メールが蓄積されてい
ることが表示されている。
【0074】そして、前々回のチェック時のメール件数
から前回のチェック時のメール件数への件数の変動に応
じて、一定、増加、減少で区別されたキャラクタの表示
が行われている。メール件数が一定の場合のキャラクタ
は横向きの矢印69であり、増加の場合のキャラクタは
上向きの矢印71であり、減少の場合のキャラクタは下
向きの矢印73である。なお、CG画像67は、メール
件数が一定の場合のキャラクタである矢印69に適合す
る図柄になっている。
【0075】図11から図13の更新後の画面75、8
5、95では、メール件数表示領域24に、[1]の
「会社」についてのアカウントのサーバー(POPサー
バー)に5件の電子メールが蓄積されていることが表示
され、[2]の「プロバイダ」についてのアカウントの
サーバー(POPサーバー)に80件の電子メールが蓄
積されていることが表示され、[3]の「個人」につい
てのアカウントのサーバー(POPサーバー)に5件の
電子メールが蓄積されていることが表示されている。
【0076】また、図11から図13の更新後の画面7
5、85,95では、[1]の「会社」についてのアカ
ウントのサーバー(POPサーバー)に蓄積されている
電子メールの件数が更新の前後で増加していること表す
上向き矢印79のキャラクタが表示され、[2]の「プ
ロバイダ」についてのアカウントのサーバー(POPサ
ーバー)に蓄積されている電子メールの件数が減少して
いることを表す下向き矢印81のキャラクタが表示さ
れ、[3]の「個人」についてのアカウントのサーバー
(POPサーバー)に蓄積されている電子メールの件数
が一定であることを表す横向き矢印83のキャラクタが
表示されている。
【0077】なお、CG画像77は上向き矢印79に適
合する画像として表示され、CG画像87は下向き矢印
81に適合する画像として表示され、CG画像97は横
向き矢印83に適合する画像として表示されている。
【0078】このように、前回の件数チェック時のメー
ル件数と、今回の件数チェック時のメール件数との間の
件数の変動が認識可能になり、ユーザにとっては、例え
ばPOPサーバーに新たに蓄積された電子メールにアク
セスするか否かの判断材料が提供され、利便性が向上す
ることになる。
【0079】特に、上記のように、件数一定、件数増加
又は件数減少で区別したキャラクタの表示が行われるこ
とで、ユーザは、前回の件数チェック時のメール件数か
ら今回の件数チェック時のメール件数までの件数の変動
を視認できるので、直感的に認識できる。また、ユーザ
は、CG画像によって楽しみながら、前回の件数チェッ
ク時のメール件数から今回の件数チェック時のメール件
数までの件数の変動を遊び的要素が加わった上で直感的
に認識できる。
【0080】なお、上記実施の形態では、ユーザの意思
による件数チェックの要求が携帯端末5からゲートウェ
イサーバー7に入力される場合を示したが、携帯端末5
が一定時間間隔で自動的に件数チェックの要求を入力し
て、更新するようにしてもよい。
【0081】また、上記実施の形態では、特にデータ蓄
積サーバーとしてメールサーバーを示し、蓄積されたデ
ータとして電子メールのメッセージデータの場合を示し
たが、データ蓄積サーバーが他のデータを蓄積する場合
でもよい。例えば、従来例でも説明したように、データ
蓄積サーバーが、企業内のイントラネット上にある商品
の在庫状況、受注状況、販売状況などの商品管理データ
やその他の売上データなどを蓄積したサーバーでもよ
い。この場合、上記実施の形態における電子メールの件
数の情報に相当するのは、在庫数の情報、受注数の情
報、販売数の情報などである。
【0082】さらに、上記実施の形態において、携帯端
末5で電子メールを読み込んだ場合の他、パーソナルコ
ンピュータなどの他の端末で電子メールを読み込んだ場
合にも、メールサーバーに蓄積されたメール件数の減少
が生じている。
【0083】さらに、上記実施の形態では、データ件数
の出力及び更新前後のデータ件数の比較結果の出力を画
面表示によって行ったが、アプリケーションプログラム
の動作による音声での出力が行われてもよい。
【0084】さらに、上記実施の形態では、携帯端末5
を示したが、その例としてはPDC方式、CDMA方式
の携帯電話、簡易型携帯電話のPHS、これらに接続さ
れるPDAなどが挙げられる。
【0085】さらに、上記実施の形態では、端末として
携帯端末5を示したが、端末は、通信ネットワークに接
続可能な携帯型の端末に限られず、今後、世に出てくる
と予想される端末を含めてインターネットに接続可能な
家電製品でもよい。但し、端末は、データ蓄積サーバー
に直接アクセスできず、ゲートウェイサーバーを介して
アクセスするものとする。そして、端末は、アプリケー
ションプログラムのダウンロードが実行できる環境であ
ることが好ましい。
【0086】さらに、上記実施の形態では、CG画像と
して静止画を示したが、端末側のメモリの容量制限が許
容されるのであれば、動画(アニメーション画像)でも
よい。加えて、画像は、CG画像だけでなく、写真や映
像が取りこまれた画像等でもよい。
【0087】さらに、上記実施の形態において、ゲート
ウェイサーバーから携帯端末が受信するデータ件数の情
報は、暗号化されていてもよい。暗号化技術は、既存の
技術を利用すればよく、暗号化されたデータの復号化は
アプリケーションプログラムによって行われればよい。
【0088】さらに、上記実施の形態では、携帯端末5
が受信するデータ件数の情報として、データ件数チェッ
ク時の数値の場合を示したが、ゲートウェイサーバー7
がデータ蓄積サーバー9に蓄積されるデータの件数の変
動を管理しておき、その管理結果が反映されたデータ件
数の数値データであってもよい。例えば、前回のデータ
件数チェック時の数値データに対して、前回と今回のデ
ータ件数の間に減少したデータ件数の数値データも加え
た数値データをデータ件数の情報としてもよい。このよ
うな減少したデータ件数の数値データを携帯端末5が受
信することで、携帯端末5は、アプリケーションプログ
ラムの動作によって、前回の件数から減少した分のデー
タ件数を減算し、その値と今回のデータ件数チェック時
のデータ件数と間の増減を比較することもできる。
【0089】さらに、本発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術
思想の範囲内において種々の変更が可能なのはいうまで
もない。
【0090】
【発明の効果】請求項1、11の発明によれば、端末
が、チェックされたデータ件数の情報のみを受信し、ア
プリケーションプログラムの動作によってデータ件数を
出力し、データ件数の情報という数値データ以外の余分
なデータを受信しなくてすむので、従来に比べてデータ
通信量を劇的に削減でき、通信時間の短縮化、パケット
通信での課金を抑えることができる。さらに、必要以上
のデータの受信が行われないので、セキュリティが確保
されたデータ通信が実現される。さらに、ゲートウェイ
サーバーのデータ送信処理は、データ件数の情報という
数値データのみの送信ですむので、従来に比べて、コマ
ンドなどのデータを含むファイルを作成して送信する必
要がない分、処理の簡略化及び高速化を図ることができ
る。
【0091】請求項2の発明によれば、近年、通信頻度
が急増している電子メールに対して、その件数の情報の
みの受信が可能であることから、新着メールが来ている
かを確認するなどのように頻繁に電子メールの件数の情
報が受信されたとしても、データ件数の情報という数値
データ以外の余分なデータを受信しなくてすむので、従
来に比べて、高頻度で行われることが予想されるデータ
通信の通信量を頻度に比例して劇的に削減でき、通信時
間の短縮化、パケット通信での課金を抑えることができ
る。
【0092】請求項3、12の発明によれば、データ蓄
積サーバーが複数あっても、一度の要求で、端末が全て
のデータ件数の情報を一度に一括して受信するので、複
数回の要求と複数回の受信を行わない分だけ、データ通
信の頻度を最小限に抑えることができ、重複処理が生じ
ることを抑えることができるとともに、データ通信に固
有の誤作動という信頼性を低下させる要因の発生を通信
頻度低下に応じて抑え、信頼性を確保できる。
【0093】請求項4の発明によれば、常時携帯される
ことが予想され、いつでも、どこでも、アクセスが行わ
れて、アクセス頻度が増加する傾向の携帯端末におい
て、特に請求項5、6の携帯電話又はPHSのように記
憶領域の容量に相当な制限が加わる場合であっても、請
求項1から3の効果がより顕著に得られる。
【0094】請求項7、13の発明によれば、前回のデ
ータ件数から今回のデータ件数までのデータ件数の変動
の認識が可能になるので、例えばデータ蓄積サーバーに
新たに蓄積されたデータにアクセスするか否かの判断材
料が提供され、ユーザの利便性が向上する。
【0095】請求項8の発明によれば、件数が一定、件
数が増加又は件数が減少で区別したキャラクタの表示が
行われ、前回受信したデータ件数から今回受信したデー
タ件数までのデータ件数の変動が視認されるので、ユー
ザによる直感的な認識が行われる。
【0096】請求項9の発明によれば、比較結果に応じ
た画像によって興趣性の向上が図られ、ユーザにとって
は、前回のデータ件数から今回のデータ件数までのデー
タ件数の変動の認識が、遊び的要素が加わった上で行わ
れるとともに、直感的に行われる。
【0097】請求項10、14の発明によれば、データ
件数の情報が暗号化されて、セキュリティが確保された
データ受信が行われるので、情報の悪用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるデータ受信システ
ムの概略ブロック図である。
【図2】図1のデータ受信システムの動作の概略を説明
するための図である。
【図3】携帯端末側の初期設定を説明するための図であ
って、最初の初期設定画面を示す図である。
【図4】携帯端末側の初期設定を説明するための図であ
って、メールサーバーであるPOPサーバーのアカウン
トの選択設定画面を示す図である。
【図5】携帯端末側の初期設定を説明するための図であ
って、選択設定したアカウントの登録画面を示す図であ
る。
【図6】初期設定後に登録したアカウントにあるメール
件数を初めてチェックする処理を説明するための図であ
って、初期画面を示す図である。
【図7】初期設定後に登録したアカウントにあるメール
件数を初めてチェックする処理を説明するための図であ
って、[1]の「会社」のアカウントに対応するPOP
サーバーのメール件数に応じた画像が含まれる画面を示
す図である。
【図8】初期設定後に登録したアカウントにあるメール
件数を初めてチェックする処理を説明するための図であ
って、[2]の「プロバイダ」のアカウントに対応する
POPサーバーのメール件数に応じた画像が含まれる画
面を示す図である。
【図9】初期設定後に登録したアカウントにあるメール
件数を初めてチェックする処理を説明するための図であ
って、[3]の「個人」のアカウントに対応するPOP
サーバーのメール件数に応じた画像が含まれる画面を示
す図である。
【図10】メール件数をチェックする通常の処理を説明
するための図であって、更新前のメール件数チェック結
果の画面を示す図である。
【図11】メール件数をチェックする通常の処理を説明
するための図であって、更新後の[1]の「会社」のア
カウントに対応するPOPサーバーのメール件数の増減
に応じた画像が含まれる画面を示す図である。
【図12】メール件数をチェックする通常の処理を説明
するための図であって、更新後の[2]の「プロバイ
ダ」のアカウントに対応するPOPサーバーのメール件
数の増減に応じた画像が含まれる画面を示す図である。
【図13】メール件数をチェックする通常の処理を説明
するための図であって、更新後の[3]の「個人」のア
カウントに対応するPOPサーバーのメール件数の増減
に応じた画像が含まれる画面を示す図である。
【図14】商品Aの在庫数が携帯端末のディスプレイに
表示された画面を示した図であって、更新前の在庫数を
表した画面を示す図である。
【図15】商品Aの在庫数が携帯端末のディスプレイに
表示された画面を示した図であって、更新後の在庫数を
表した画面を示す図である。
【図16】図14の画面から図15の画面に更新される
ときに、携帯端末が受信する必要があるデータのファイ
ルを示す図である。
【符号の説明】
1 データ受信システム 3 インターネット 5 携帯端末 7 ゲートウェイサーバー 9 データ蓄積サーバー 11 ディスプレイ 13 アプリケーションプログラム 15 メモリ 19 サーバープログラム(データ件数チェック機
能) 91 第1POPサーバー 92 第2POPサーバー 93 第3POPサーバー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを利用して、データ蓄
    積サーバーに蓄積されたデータを端末により受信するデ
    ータ受信システムにおいて、 前記端末は、前記データ蓄積サーバーと前記端末との間
    の前記通信ネットワーク上に設けられたゲートウェイサ
    ーバーを介して、前記データ蓄積サーバーに蓄積された
    データを受信し、 前記端末には所定のアプリケーションプログラムが搭載
    され、 前記ゲートウェイサーバーは、前記端末からの要求に応
    じて、前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデータの件
    数をチェックするデータ件数チェック手段を備え、 前記端末は、前記データ件数チェック手段がチェックし
    たデータ件数の情報のみを受信し、前記アプリケーショ
    ンプログラムの動作によってデータ件数を出力すること
    を特徴とする、データ受信システム。
  2. 【請求項2】 前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデ
    ータは、電子メールのメッセージデータを含む、請求項
    1記載のデータ受信システム。
  3. 【請求項3】 前記データ蓄積サーバーは複数であり、
    前記各データ蓄積サーバーは異なるアカウントにより特
    定され、 前記データ件数チェック手段は、前記端末からの一度の
    要求に応じて前記各アカウントで特定される前記データ
    蓄積サーバーに蓄積されたデータの件数をチェックし、 前記端末は、前記データ件数チェック手段がチェックし
    た全てのデータ件数の情報を一括して受信することを特
    徴とする、請求項1又は2記載のデータ受信システム。
  4. 【請求項4】 前記端末は、携帯端末を含む、請求項1
    から3のいずれかに記載のデータ受信システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末は、携帯電話又はPHSを
    含む、請求項4記載のデータ受信システム。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーションプログラムは、J
    AVAプログラムを含む、請求項5記載のデータ受信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記端末は、前記データ件数チェック手
    段から受信したデータ件数の情報を記憶する記憶領域を
    有し、前記アプリケーションプログラムの動作によっ
    て、前記記憶領域に記憶された前回のデータ件数の情報
    と前記受信した今回のデータ件数の情報とを比較し、比
    較結果を出力することを特徴とする、請求項1から6の
    いずれかに記載のデータ受信システム。
  8. 【請求項8】 前記端末は、前記比較結果の出力のため
    に、件数一定、件数増加又は件数減少で区別したキャラ
    クタを表示することを特徴とする、請求項7記載のデー
    タ受信システム。
  9. 【請求項9】 前記端末は、前記比較結果の出力のため
    に、前記比較結果に応じた画像を表示することを特徴と
    する、請求項7又は8記載のデータ受信システム。
  10. 【請求項10】 前記端末が受信する前記データ件数の
    情報は、暗号化されていることを特徴とする、請求項1
    から9のいずれかに記載のデータ受信システム。
  11. 【請求項11】 通信ネットワークを利用して、データ
    蓄積サーバーに蓄積されたデータを端末により受信する
    データ受信方法において、 前記端末は、前記データ蓄積サーバーと前記端末との間
    の前記通信ネットワーク上に設けられたゲートウェイサ
    ーバーを介して、前記データ蓄積サーバーに蓄積された
    データを受信する端末であり、 前記端末に所定のアプリケーションプログラムが搭載さ
    れる第1のステップと、 前記端末から前記ゲートウェイサーバーに所定の要求が
    入力される第2のステップと、 前記要求が入力されたことに応じて、前記ゲートウェイ
    サーバーが前記データ蓄積サーバーに蓄積されたデータ
    の件数をチェックする第3のステップと、 前記端末が前記チェックされたデータ件数の情報を受信
    する第4のステップと、 前記アプリケーションプログラムの動作によってデータ
    件数を出力する第5のステップと、 少なくとも前記第5のステップ以後、前記端末が前記デ
    ータ蓄積サーバーに蓄積されたデータを受信する第6の
    ステップとを含む、データ受信方法。
  12. 【請求項12】 前記データ蓄積サーバーは複数であ
    り、前記各データ蓄積サーバーは異なるアカウントで特
    定され、 前記第3のステップは、一度の要求に応じて前記各アカ
    ウントで特定される前記データ蓄積サーバーに蓄積され
    たデータの件数をチェックするステップであり、 前記第4のステップは、前記端末が前記チェックされた
    全てのデータ件数の情報を一括して受信するステップで
    あることを特徴とする、請求項11記載のデータ受信方
    法。
  13. 【請求項13】 前記端末は、前記データ件数チェック
    手段から受信したデータ件数の情報を記憶する記憶領域
    を有し、 前記第5のステップは、前記アプリケーションプログラ
    ムの動作によって、前記記憶領域に記憶された前回のデ
    ータ件数の情報と前記受信した今回のデータ件数の情報
    とを比較し、比較結果を出力するステップを含むことを
    特徴とする、請求項11又は12記載のデータ受信方
    法。
  14. 【請求項14】 前記第4のステップにおいて前記端末
    が受信する前記チェックされたデータ件数の情報は、暗
    号化されていることを特徴とする、請求項11から13
    のいずれかに記載のデータ受信方法。
JP2001017961A 2001-01-26 2001-01-26 データ受信システム及びデータ受信方法 Pending JP2002223253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001017961A JP2002223253A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 データ受信システム及びデータ受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001017961A JP2002223253A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 データ受信システム及びデータ受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002223253A true JP2002223253A (ja) 2002-08-09

Family

ID=18884061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001017961A Pending JP2002223253A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 データ受信システム及びデータ受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002223253A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072769A (ja) * 2004-01-22 2008-03-27 Research In Motion Ltd メールボックスポーリングプリエンプティブ基準
JP2008117179A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Superindex Inc 情報配信方法、情報配信システム、情報配信サーバ、端末装置、およびコンピュータプログラム
US8135784B2 (en) 2007-04-05 2012-03-13 Nec Access Technica, Ltd. Communication system and e-mail check method
US8572186B2 (en) 2007-08-24 2013-10-29 Murata Machinery, Ltd. Gateway device, method for controlling the same, and program storage medium arranged to relay transmission and reception of E-mails

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072769A (ja) * 2004-01-22 2008-03-27 Research In Motion Ltd メールボックスポーリングプリエンプティブ基準
JP4703629B2 (ja) * 2004-01-22 2011-06-15 リサーチ イン モーション リミテッド メールボックスポーリングプリエンプティブ基準
US8731522B2 (en) 2004-01-22 2014-05-20 Blackberry Limited Mailbox pooling pre-empting criteria
JP2008117179A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Superindex Inc 情報配信方法、情報配信システム、情報配信サーバ、端末装置、およびコンピュータプログラム
US8135784B2 (en) 2007-04-05 2012-03-13 Nec Access Technica, Ltd. Communication system and e-mail check method
US8572186B2 (en) 2007-08-24 2013-10-29 Murata Machinery, Ltd. Gateway device, method for controlling the same, and program storage medium arranged to relay transmission and reception of E-mails

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7159192B2 (en) System and method for customizing electronic messages
US7653001B2 (en) Managing differences in user devices when sharing content on mobile devices
KR100593516B1 (ko) 애플리케이션 서버상의 애플리케이션 카탈로그를무선장치에 제공하기 위한 시스템 및 방법
CN102272721B (zh) 移动通信设备
KR100846937B1 (ko) 업로드 보안 방식
CN102739670B (zh) 经带宽受限的网络传输与动态再现大型媒体资料的系统
EP1460551A1 (en) Content server, content data delivering method, program and recording medium
CN103354586B (zh) 用于预览主题的系统及方法
US20110208825A1 (en) system, a method, a service server, a mobile terminal and a storage means for contents delivery
WO2006036378A1 (en) Method and system for dynamically modifying the appearance of browser screens on a client device
JP2002543676A5 (ja)
EP2204742A1 (en) Service providing method, service providing system, terminal, information management device, server, and program
CN108235812A (zh) 一种广告展示方法及终端
CN102750285B (zh) 提供离线浏览的系统及其方法
JP2002223253A (ja) データ受信システム及びデータ受信方法
US8290442B2 (en) Testing media content for wireless communication devices
JP2002543641A (ja) ブラウザを備えた無線端末装置
CN112286340B (zh) 用户内容的交互方法、系统和装置
CN107341234A (zh) 页面的显示方法、装置和计算机可读存储介质
US8291004B2 (en) Remotely controlling playback of media content on a wireless communication device
US20090280842A1 (en) Computer-based method and system for processing a file request in response to a message received from a user mobile device
CN107168648A (zh) 文件存储方法、装置及终端
US20090083402A1 (en) Method and apparatus for displaying browser in portable terminal
EP1898596B1 (en) Remotely controlling playback of media content on a wireless communication device
KR100594769B1 (ko) 이동통신 단말기를 위한 대용량 콘텐츠 다운로드 시스템및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040524

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706