JP2002219286A - 装飾用柑橘類の成形方法 - Google Patents

装飾用柑橘類の成形方法

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JP2002219286A
JP2002219286A JP2001390951A JP2001390951A JP2002219286A JP 2002219286 A JP2002219286 A JP 2002219286A JP 2001390951 A JP2001390951 A JP 2001390951A JP 2001390951 A JP2001390951 A JP 2001390951A JP 2002219286 A JP2002219286 A JP 2002219286A
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molding
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美恵子 菅野
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】略球形の発泡樹脂で形成した芯1を可塑性
素材Pで包んで内部基体2を形成する。内部基体2を適
数個に分断してじょうのうに模した房状体3を形成す
る。房状体3を再び略球形にまとめた状態で、可塑性素
材Pを果皮用に着色した被覆材4内に包み込む。表面を
果皮の形状色彩に模した後、被覆材3をむいて、房状体
3を分離する。可塑性素材Pは樹脂粘土を使用する。被
覆体4と房状体3との間に剥離用パウダーを散布して房
状体3を包み込む。 【効果】みかん、オレンジ、グレープフルーツなどの柑
橘類を成形できる。果皮をむいた状態や、内部の房をは
ずした状態までリアルに再現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば粘土などを
使用して植物等を写実的に成形する手工芸の分野(以
下、クラフトデザインと称する)等で成形される装飾用
造形物の成形方法に係り、みかん、オレンジ、グレープ
フルーツなどの柑橘類を極めてリアルに成形することが
できる装飾用造形物の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クラフトデザインの分野では、主に樹脂
粘土などを利用する手法によって、本物の植物などと遜
色のない外見を有するリアルな造形物を成形する方法が
考案されている。この成形方法で果実などを成形する場
合、例えば、発泡スチロール等の芯材で果実の基本形状
を形成し、この芯材に着色した樹脂粘土を巻き付けて果
実を模した形状に外見を整え、最後に油性絵の具等で着
色を施すといった手法が採用されている。
【0003】一方、実公昭61-6950号公報や、特開平9-7
5558号公報に、皮がむける野菜等の皮むき玩具が記載さ
れている。前者の公報では、キャベツを模したキャベツ
おもちゃが提案されており、詰め物をした綿パイル生地
でキャベツの葉を形成し、この葉を放射状に重ね合わせ
て頂部をボタン止めした構成を成す。遊戯者は、このキ
ャベツの葉を一枚ずつはがしたり、再び元のように重ね
合わせて遊ぶ玩具である。
【0004】後者の皮むき玩具は、プラスチック製の皮
と身を分割自在に形成した、とうもろこしの分割面に面
ファスナーを設け、この面ファスナーで接合されている
部分を分割することで、あたかも皮が剥けるように分離
する玩具であり、擬似体験を学習する玩具として提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クラフトデザインで用
いられる手法では、実物の果実や草花を極めて忠実に再
現することができるので、これらの造形物を素材として
組み合わせたアートデザインなどとして広く普及してい
る。ところが、実物を精密に写実できるのは、表面の色
彩や形状に限られるものであった。すなわち、みかんな
どの果実類では、その外観形状や色彩が極めてリアルに
再現されていても、内部の房(以下、じょうのうと称す
る)までリアルに表現できる手法はなかった。特に、果
実の皮を剥いた後に、房の一つ一つを実物のように取り
外すことができ、じょうのうが個別に表出するといった
手法は、クラフトデザインの手法でも提案されていなか
った。
【0006】一方、前者の綿パイル生地でキャベツの葉
を形成した玩具では、重ねた葉を一枚ずつはがすことは
できても、みかんの皮をむくような感触は得られず、し
かも、みかんのじょうのうをはずすような擬似体験もで
きない。また、後者の面ファスナーを利用した皮むき玩
具では、単にプラスチックを貼り合わせた構造なので、
主に低年齢層者の学習玩具として利用することは可能で
も、到底クラフトデザインで用いられる手法にはならな
い。
【0007】しかも、クラフトデザインの成形手法が進
歩するにしたがって、写実的に模倣された果実等は、ア
ートデザイン用の素材として使用される他、ディスプレ
ー用品を含む置物、壁掛、アクセサリー、アート盆栽、
フラワーデザインなど、様々な用途に用いることができ
るので、極めて広いジャンルにおける優れた装飾素材と
しての価値が高まっている。そこで、表面の形状や色彩
の写実に限られず、外皮をむいた状態や内部のじょうの
うをはずした状態などが極めてリアルに再現できる造形
物の成形方法を提供することで、更に各種の装飾素材と
して極めて有益な利用が可能になる。
【0008】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、みかん、オレンジ、グレープフルー
ツなどの柑橘類を模した造形物において、果皮をむいた
状態や、内部のじょうのうをはずした状態までリアルに
再現することができる装飾用柑橘類の成形方法の提供を
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
本発明の第1の手段は、柑橘類を可塑性素材で模した装
飾用柑橘類の成形方法である。略球形の発泡樹脂で形成
した芯1を可塑性素材Pで包んで内部基体2を形成し、
この内部基体2を適数個に分断してじょうのうに模した
房状体3を形成し、この房状体3を再び略球形にまとめ
た状態で、可塑性素材Pを果皮用に着色した被覆材4内
に包み込み、表面を果皮の形状色彩に模した後、被覆材
3をむいて、房状体3を分離自在に設けたことにある。
【0010】第2の手段における房状体3は、側面に樹
脂粘土Pを接着した後、じょうのう膜を模した被膜材5
で房状体3を被覆する。
【0011】第3の手段の可塑性素材Pは樹脂粘土で成
形され、前記被覆体4と房状体3との間に剥離用パウダ
ーを散布して房状体3を包み込むものである。
【0012】第4の手段における房状体3は、全ての房
状体3を分離自在に形成し、又は、一部の房状体3を分
離自在に形成することを課題解消のための手段とする。
【0013】本発明によると、任意の位置で果皮をむい
た状態や、内部のじょうのうをはずした状態の柑橘類を
造形物として成形することができるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。本発明柑橘類の成形方法
は、柑橘類を粘土等の可塑性素材で模した成形方法であ
る。すなわち、基本的な成形方法は、略球形の発泡樹脂
で形成した芯1を可塑性素材Pで包んで内部基体2を形
成する工程、この内部基体2を適数個に分断してじょう
のうに模した房状体3を形成する工程、この房状体3を
略球形にまとめた状態で、可塑性素材Pを果皮用に着色
した被覆材4内に包み込み、更に表面を果皮の形状色彩
に再現する工程、被覆材4をむいて房状体3を分離する
工程からなる。
【0015】可塑性素材は、樹脂粘土を使用すること
で、より忠実な形状、色彩を表現することができる。し
かも、樹脂粘土で成形すると、1週間から10日の間に
硬化するので、硬化前に被覆材4をむき、房状体3をは
ずした後に硬化させると、造形物をそのままの状態で保
存することが可能になる。また、硬化しない、若しく
は、硬化し難い可塑性素材を使用し、いつでも被覆材4
をむいたり房状体3をはずせるように成形してもよい。
【0016】
【実施例】本発明の実施例として、みかんを成形する手
法に基づいて説明する。まず、略球形の発泡樹脂でみか
んの芯1を形成する(図1参照)。略球形の発泡樹脂
は、みかんの大きさによってサイズを変える。例えば、
直径が50mm、60mm、70mm程度のものを使用する。この芯
1の上下極部分に印を1A、1Bを付ける(同図(イ)
参照)。次に、上部の印1A部分に幅5mmのV溝1Cを
切り込む。一方、下部の印1B部分をカッターで5mm幅
に略水平にカットする(同図(ロ)参照)。続いて、芯
1の表面にヤスリをかける(同図(ハ)参照)。更に、
じょうのう(房)を模して芯1の側面に複数本のスジ1
Dを入れ、8〜10個のじょうのうを形作る(同図
(ニ)参照)。このときスジ1Dの深さは5mm程度の溝
状に成形する。また、じょうのうの形状により近づける
ために、成形されたじょうのう部分に、カッター等で複
数本の切込み1Eを設ける(同図(ホ)参照)。この切
込み1Eは、2〜3本ずつ横向きに設けるとよい。
【0017】じょうのうを形作った芯1を可塑性素材P
で包んで内部基体2を形成する(図2参照)。この可塑
性素材Pは、薄いクリーム色の樹脂粘土に油性絵の具の
イエローを少量混合したもので、みかんの基本色にな
る。そして、基本色に着色した可塑性素材Pを2mm程度
の厚みに延ばして芯1を被覆する(図2(イ)参照)。
このとき、予め芯1に形成したスジ1Dや切込み1E等
が、可塑性素材Pの表面に出るように、可塑性素材Pを
指先でしっかりと押える(同図(ロ)参照)。更に、可
塑性素材Pで被覆した芯1を竹串Qに刺した状態に保持
し、可塑性素材Pの表面を更に着色する(同図(ハ)参
照)。使用する着色料は造花染料が最適で、オレンジ色
の濃淡や、イエローの濃淡を付けながら着色する。そし
て、着色が乾燥してからスジ1Dに沿って芯1を切断
し、内部基体2を適数個に分断してじょうのうに模した
房状体3を形成する(図3参照)。このとき、全ての房
状体3が分離自在になるように切断する他、一部の房状
体3のみが分離自在になるように切断してもよい。
【0018】次に、切断した房状体3を完成させるに
は、芯1の発泡樹脂が露出している側面に樹脂粘土の可
塑性素材Pを接着した後(図4(ロ)参照)、じょうの
う膜を模した被膜材5で房状体3を被覆する(同図
(ニ)参照)。接着する樹脂粘土は、薄いクリーム色の
樹脂粘土に油性絵の具のイエローを少量混合した基本色
に、更にオレンジ色を少量混合したもので、約1.5mmの
厚みに延ばしたものを三日月型に切り抜いて発泡樹脂が
露出している側面に接着する。その後、造花染料のオレ
ンジとイエローとを使用し、それぞれ水で薄め、接着し
た樹脂粘土の表面に濃淡を付けながら着色する。
【0019】じょうのう膜を模した被膜材5は、染色し
たうす絹の布6を使用する。この布6の横糸6B抜いて
縦糸6Aを刷毛状に形成し(図4(イ)参照)、この縦
糸6Aを、じょうのう側面のスジに見立てて房状体3に
接着する(同図(ロ)参照)。更に、うす絹の布6を三
日月型に切断して房状体3の分離面にボンドで接着する
(同図(ハ)参照)。このとき、布6を接着する前に、
種を模した可塑性素材を埋め込んでもよい(図示せ
ず)。この種状の可塑性素材は、基本色の樹脂粘土にサ
ップグリーンを少量混合して薄い若草色に着色したもの
を使用する。最後に、房状体3の布6に水彩絵の具で着
色する。水彩絵の具は、白色にクリーム色を混合してぼ
かしながら着色することで、じょうのう膜を忠実に再現
した房状体3を形成することができる。
【0020】このように形成した房状体3を再び略球形
にまとめた状態で、果皮用に着色した被覆材4内に包み
込む(図5(イ)参照)。被覆材4も樹脂粘土で形成す
る。この際、被覆体4と房状体3との間に剥離用のパウ
ダー等を散布して房状体3を包み込むことで、被覆材4
を果皮のようにむくことができる。この剥離用のパウダ
ーは、可塑性素材Pが樹脂粘土の場合、手工芸で使用さ
れている植毛パウダー(0.3mm)などを使用するが、可
塑性素材Pの材質に応じて任意に選択できるものであ
る。更に、被覆材4の表面を果皮の形状色彩に細部まで
再現する。果皮の油胞を再現するには、ナイロンたわし
Rを被覆材4の表面にあてて形成する(同図(ロ)参
照)。また、果皮の色を再現するには、造花染料を使用
して着色する。使用する色は、イエローの濃淡色、オレ
ンジ色、グリーンの濃淡色を使用する。これらの3色を
重ねで塗布することで、もぎたてみかんの色を表現する
ことが可能になる。この着色技法を熟知すると、甘酸っ
ぱい味や香りさえも感じられる着色が可能になり、造形
物から過去の記憶を呼び起こすような芸術的な作品も製
作可能である。
【0021】図6は、みかんのヘタ7を製作する工程を
示している。ヘタ7の作り方は、樹脂粘土の可塑性素材
Pに油性絵の具のサップグリーンとパーマネントイエロ
ーとを少量ずつ混合し、薄いライトグリーンに着色す
る。この樹脂粘土を大豆ほどの量だけ摘出し、約2mm厚
の1cm四方の正方形状に伸ばしてヘタ基材7Aを形成す
る(同図(イ)参照)。次に、このヘタ基材7Aの中央
に竹串で孔を開けて目印7Bを設ける(同図(ロ)参
照)。更に、目印7Bを中心として5角形又は6角形の
星型に切り抜いてヘタ7を形成する。
【0022】図7は、みかんの茎8を製作する工程を示
している。この茎8の成形方法は、20番のワイヤー9を
1.5cmほど用意し、このワイヤー9の端部から1cm程度ま
で木工用のボンドを塗布する。次に、前記ヘタ7を成形
する際に着色したライトグリーンの樹脂粘土からなる可
塑性素材Pを細いうどん状に伸ばし、ワイヤー9に巻き
付ける(同図(イ)参照)。更に、この可塑性素材Pを
手のひらで転がしながらワイヤー9に馴染ませる(同図
(ロ)参照)。そして、竹串や指先を使用して茎8を成
形する(同図(ハ)参照)。尚、この茎8に、葉や枝を
設けることも可能である(図示せず)。
【0023】このように形成した茎8を、前記ヘタ7の
目印7Bに刺し込む(図8(イ)参照)。更に、これら
のヘタ7及び茎8を着色する。着色剤は造花染料を使用
し、グリーン、イエロー、茶、レモンイエローの各色を
水で薄め、混色、重色によって着色する。着色剤が乾い
てから茎8端部のワイヤー9を被覆材4で包んだ房状体
3に差し込む(同図(ロ)参照))。
【0024】最後に、房状体3を包んだ被覆材4を、果
皮をむくように剥離し、内部から房状体3を適数個はず
して完成する(図8(ハ)参照)。この際、被覆材4を
全部剥離してもよいが、被覆材4の一部を剥離してもよ
い。また、房状体3においても、全部を分離するか一部
を分離するかは製作者の自由である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したことによ
り当初の目的を達成する。すなわち、略球形の発泡樹脂
で形成した芯1を可塑性素材Pで包んで内部基体2を形
成し、この内部基体2を適数個に分断してじょうのうに
模した房状体3を形成し、この房状体3を略球形にまと
めた状態で、可塑性素材Pを果皮用に着色した被覆材4
内に包み込み、表面を果皮の形状色彩に模した後、被覆
材3をむいて、房状体3を分離自在に設けたことによ
り、被覆材4を果皮のようにむいた状態や、じょうのう
をはずした状態などを極めてリアルに再現することがで
きる。
【0026】また、房状体3側面に樹脂粘土Pを接着し
た後、じょうのう膜を模した被膜材5で房状体3を被覆
したことにより、房状体3をじょうのうとして極めてリ
アルに再現することができる。
【0027】更に、可塑性素材Pとして樹脂粘土を使用
し、被覆体4と房状体3との間に剥離用パウダーを散布
して房状体3を包み込むことで、被覆材4をむく際に、
果皮をむく感覚も再現可能になった。この結果、擬似体
験が可能な、デザイン用の素材、ディスプレー用品を含
む置物、壁掛、アクセサリー、アート盆栽、フラワーデ
ザインなど、様々な用途に用いることができる。
【0028】そして、全ての房状体3を分離自在に形成
し、又は、一部の房状体3を分離自在に形成すること
で、房状体3をデザインや用途に応じて分離することが
可能になる。
【0029】また、本発明によると、任意の位置で果皮
をむいた状態や、内部の房をはずした状態の柑橘類を造
形物として成形することができるから、創作者の工夫次
第で、アートデザイン用の素材として使用する他、ディ
スプレー用品を含む置物、壁掛、アクセサリー、アート
盆栽、フラワーデザインなど、様々な用途に用いること
ができる。更に、鑑賞用の素材の他、カルチャーセンタ
ー等のスクールなどで教示することで、大人の感性に適
した創造性を刺激し、且つ、出来上がった作品が作者を
含めて観客を癒すことも可能になり、極めて広いジャン
ルにおける優れた装飾素材として使用することができ
る。
【0030】このように本発明によると、みかん、オレ
ンジ、グレープフルーツなどの柑橘類を模した造形物に
おいて、果皮をむいた状態や、内部の房をはずした状態
までリアルに再現することができるなどといった有益な
種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内部基体の下地を発泡樹脂で成形する
方法を示す工程図である。
【図2】本発明の内部基体に着色する方法を示す工程図
である。
【図3】本発明の内部基体を切断した状態を示す分解斜
視図である。
【図4】本発明の房状体の成形方法を示す工程図であ
る。
【図5】本発明の被膜材による果皮を形成する方法を示
す工程図である。
【図6】本発明のヘタの成形方法を示す工程図である。
【図7】本発明の茎の成形方法を示す工程図である。
【図8】本発明の造形物を成形する方法を示す工程図で
ある。
【符号の説明】
P 可塑性素材 Q 竹串 R ナイロンたわし 1 芯 1A 印 1B 印 1C V溝 1D スジ 1E 切込み 2 内部基体 3 房状体 4 被覆材 5 被膜材 6 布 6A 縦糸 6B 横糸 7 ヘタ 7A ヘタ基材 7B 目印 8 茎 9 ワイヤー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柑橘類を可塑性素材で模した装飾用柑橘
    類の成形方法であって、略球形の発泡樹脂で形成した芯
    を可塑性素材で包んで内部基体を形成し、この内部基体
    を適数個に分断してじょうのうに模した房状体を形成
    し、この房状体を再び略球形にまとめた状態で、可塑性
    素材を果皮用に着色した被覆材内に包み込み、表面を果
    皮の形状色彩に模した後、被覆材をむいて、房状体を分
    離自在に設けたことを特徴とする装飾用柑橘類の成形方
    法。
  2. 【請求項2】 前記房状体は、側面に樹脂粘土を接着し
    た後、じょうのう膜を模した被膜材で房状体を被覆した
    請求項1記載の装飾用柑橘類の成形方法。
  3. 【請求項3】 前記可塑性素材は樹脂粘土で成形され、
    前記被覆体と房状体との間に剥離用パウダーを散布して
    房状体を包み込む請求項1又は2記載の装飾用柑橘類の
    成形方法。
  4. 【請求項4】 前記房状体は、全ての房状体が分離自在
    に形成され、又は、一部の房状体が分離自在に形成され
    た請求項1乃至3いずれか記載の装飾用柑橘類の成形方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128213A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Kiyoshi Ichimura 柑橘類模造品のカットモデル
JP2015082030A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 株式会社エビスサンプル キウイフルーツ模造品のカットモデル、キウイフルーツ模造品のカットモデルの製造方法及び柑橘類模造品のカットモデルの製造方法

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