JP2002218860A - 養殖いけすの形状保持装置 - Google Patents
養殖いけすの形状保持装置Info
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- JP2002218860A JP2002218860A JP2001013125A JP2001013125A JP2002218860A JP 2002218860 A JP2002218860 A JP 2002218860A JP 2001013125 A JP2001013125 A JP 2001013125A JP 2001013125 A JP2001013125 A JP 2001013125A JP 2002218860 A JP2002218860 A JP 2002218860A
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- floater
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のウエイト方式の養殖いけすではウエイ
トの重量を大きくするのに応じてフロータの浮力を増大
する必要があり、それには限度があると共に係留ロープ
が切断されるようになる欠点があった。 【解決手段】 本発明の養殖いけすの形状保持装置にお
いては、主養殖網の上部に設けた主フロータと係留点間
を水平方向係留ロープにより連結し、上記主養殖網の下
方における水底に固定した係留点と上記主養殖網の下部
間を鉛直方向係留ロープにより連結する。上記主フロー
タには副養殖網の下部を連結し、この副養殖網の上部に
副フロータを設ける。
トの重量を大きくするのに応じてフロータの浮力を増大
する必要があり、それには限度があると共に係留ロープ
が切断されるようになる欠点があった。 【解決手段】 本発明の養殖いけすの形状保持装置にお
いては、主養殖網の上部に設けた主フロータと係留点間
を水平方向係留ロープにより連結し、上記主養殖網の下
方における水底に固定した係留点と上記主養殖網の下部
間を鉛直方向係留ロープにより連結する。上記主フロー
タには副養殖網の下部を連結し、この副養殖網の上部に
副フロータを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は養殖いけすの形状保
持装置、特に、係留ロープを用いた養殖いけすの形状保
持装置に関するものである。
持装置、特に、係留ロープを用いた養殖いけすの形状保
持装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の養殖いけすの形状保持装置
を示し、１はいけすを形成するための主養殖網、２は波
や潮流に抗していけすの平面形状を保持するため網１の
上端に設けた網１を鉛直方向に上向きに保持するフロー
タ、３は網１を鉛直に下向きに保持する砂袋等のウエイ
ト、４は波・潮流に対し、いけす全体の水平方向の位置
保持を行うため上記フロータ２と水底に固定したシンカ
ー（図示せず）間を連結する係留ロープである。
を示し、１はいけすを形成するための主養殖網、２は波
や潮流に抗していけすの平面形状を保持するため網１の
上端に設けた網１を鉛直方向に上向きに保持するフロー
タ、３は網１を鉛直に下向きに保持する砂袋等のウエイ
ト、４は波・潮流に対し、いけす全体の水平方向の位置
保持を行うため上記フロータ２と水底に固定したシンカ
ー（図示せず）間を連結する係留ロープである。
【０００３】図５はフロータ２の詳細を示し、このフロ
ータ２は例えば直径20〜30mの円管状または六角形状の
部材により構成する。
ータ２は例えば直径20〜30mの円管状または六角形状の
部材により構成する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の装置では鉛直方向の抵抗力を大きくするためには、ウ
エイト３の重量を大きくする必要があり同時にフロータ
２の浮力を増大させる必要がある。フロータ２を大きく
すると、波力等も増加し、係留ロープ４に負担がかかる
という欠点がある。
の装置では鉛直方向の抵抗力を大きくするためには、ウ
エイト３の重量を大きくする必要があり同時にフロータ
２の浮力を増大させる必要がある。フロータ２を大きく
すると、波力等も増加し、係留ロープ４に負担がかかる
という欠点がある。
【０００５】なお、現状のフロータ２の浮力では、取り
付け可能なウエイト３の総重量は500kg程度が限界であ
る。
付け可能なウエイト３の総重量は500kg程度が限界であ
る。
【０００６】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の養殖いけすの形
状保持装置は、主養殖網の上部に設けた主フロータと、
この主フロータと係留点間を連結する水平方向係留ロー
プと、上記主養殖網の下方における水底に固定した係留
点と、この係留点と上記主養殖網の下部間を連結する鉛
直方向係留ロープとより成ることを特徴とする。
状保持装置は、主養殖網の上部に設けた主フロータと、
この主フロータと係留点間を連結する水平方向係留ロー
プと、上記主養殖網の下方における水底に固定した係留
点と、この係留点と上記主養殖網の下部間を連結する鉛
直方向係留ロープとより成ることを特徴とする。
【０００８】本発明の養殖いけすの形状保持装置は、上
記主フロータにその下部を連結した副養殖網と、この副
養殖網の上部に設けた副フロータとを更に有することを
特徴とする。
記主フロータにその下部を連結した副養殖網と、この副
養殖網の上部に設けた副フロータとを更に有することを
特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１０】本発明においては図１に示すように、主養
殖網１の上端に主フロータ２を固定し、この主フロータ
２とシンカー等の係留点間を水平方向係留ロープ４によ
って連結すると共に、主養殖網１の下方に位置する水底
５にシンカー６を固定し、このシンカー６と主養殖網１
の底部間を鉛直方向係留ロープ７により連結せしめる。
殖網１の上端に主フロータ２を固定し、この主フロータ
２とシンカー等の係留点間を水平方向係留ロープ４によ
って連結すると共に、主養殖網１の下方に位置する水底
５にシンカー６を固定し、このシンカー６と主養殖網１
の底部間を鉛直方向係留ロープ７により連結せしめる。
【００１１】本発明の養殖いけすの形状保持装置は上記
のような構成であるから、シンカー６の重量を主フロー
タ２の浮力と無関係に大きく出来、鉛直方向係留ロープ
７の長さを水深に応じて設定しておけば、いけすの平面
形状を潮流に抗して簡単確実に保持出来るようになる。
のような構成であるから、シンカー６の重量を主フロー
タ２の浮力と無関係に大きく出来、鉛直方向係留ロープ
７の長さを水深に応じて設定しておけば、いけすの平面
形状を潮流に抗して簡単確実に保持出来るようになる。
【００１２】なお、上記実施例においては満潮時に主フ
ロータ２が大きく水没していけすの機能が損なわれるよ
うになるおそれがある。従って、本発明の他の実施例に
おいては図２及び図３に示すように上記主フロータ２に
副養殖網８の下端を連結し、この副養殖網８の上端に副
フロータ９を固定せしめる。
ロータ２が大きく水没していけすの機能が損なわれるよ
うになるおそれがある。従って、本発明の他の実施例に
おいては図２及び図３に示すように上記主フロータ２に
副養殖網８の下端を連結し、この副養殖網８の上端に副
フロータ９を固定せしめる。
【００１３】この実施例によれば仮に主フロータ２が水
没しても副フロータ９が水没しない限り養殖いけすの機
能を損なうことはない。
没しても副フロータ９が水没しない限り養殖いけすの機
能を損なうことはない。
【００１４】
【発明の効果】本発明の養殖いけすの形状保持装置によ
れば下記のような効果が得られる。
れば下記のような効果が得られる。
【００１５】１）養殖網の形状の保持が、ウエイト方式
に比べて確実である。
に比べて確実である。
【００１６】２）干満に追従できる。
【００１７】３）水平方向の係留力を低下させることが
ない。
ない。
【００１８】４）荒天時が予想される場合でも、内部の
養殖魚を移動する必要がない。
養殖魚を移動する必要がない。
【図１】本発明の養殖いけすの形状保持装置の説明図で
ある。
ある。
【図２】本発明の養殖いけすの形状保持装置の他の実施
例説明図である。
例説明図である。
【図３】図２に示す養殖いけすの形状保持装置の作用説
明図である。
明図である。
【図４】従来の養殖いけすの形状保持装置の説明図であ
る。
る。
【図５】フロータの平面図である。
１ 主養殖網 ２ 主フロータ ３ ウエイト ４ 係留ロープ ５ 水底 ６ シンカー ７ 係留ロープ ８ 副養殖網 ９ 副フロータ
Claims (2)
- 【請求項１】 主養殖網の上部に設けた主フロータと、
この主フロータと係留点間を連結する水平方向係留ロー
プと、上記主養殖網の下方における水底に固定した係留
点と、この係留点と上記主養殖網の下部間を連結する鉛
直方向係留ロープとより成ることを特徴とする養殖いけ
すの形状保持装置。 - 【請求項２】 上記主フロータにその下部を連結した副
養殖網と、この副養殖網の上部に設けた副フロータとを
更に有することを特徴とする請求項１記載の養殖いけす
の形状保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001013125A JP2002218860A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 養殖いけすの形状保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001013125A JP2002218860A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 養殖いけすの形状保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002218860A true JP2002218860A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18880034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001013125A Pending JP2002218860A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 養殖いけすの形状保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002218860A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2437642A (en) * | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Maris Fish Ranches Ltd | Net array for fish farming |
| CN101897306A (zh) * | 2010-07-16 | 2010-12-01 | 中国海洋大学 | 一种近海围网养殖装置 |
| CN103329834A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-10-02 | 广西大学 | 适于水库大水面围栏养鱼的拦鱼网 |
| CN104756904A (zh) * | 2015-03-11 | 2015-07-08 | 中国水产科学研究院东海水产研究所 | 一种模块化拼装的铜合金拉伸网网箱及其装配方法 |
| CN105432533A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-30 | 防城港海世通食品有限公司 | 一种三分锚式深海网箱稳固系统 |
| CN105432532A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-30 | 防城港海世通食品有限公司 | 一种抗风浪软质深海网箱 |
| CN107711656A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-02-23 | 唐山海之都海洋牧场有限公司 | 一种抗风浪海洋牧场养殖装置 |
| KR20220138491A (ko) * | 2021-04-02 | 2022-10-13 | 주식회사 오션 | 해조류 양식시설의 적정 수심 유지장치 |
-
2001
- 2001-01-22 JP JP2001013125A patent/JP2002218860A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2437642A (en) * | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Maris Fish Ranches Ltd | Net array for fish farming |
| CN101897306A (zh) * | 2010-07-16 | 2010-12-01 | 中国海洋大学 | 一种近海围网养殖装置 |
| CN103329834A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-10-02 | 广西大学 | 适于水库大水面围栏养鱼的拦鱼网 |
| CN103329834B (zh) * | 2013-07-24 | 2015-10-28 | 广西大学 | 适于水库大水面围栏养鱼的拦鱼网 |
| CN104756904A (zh) * | 2015-03-11 | 2015-07-08 | 中国水产科学研究院东海水产研究所 | 一种模块化拼装的铜合金拉伸网网箱及其装配方法 |
| CN104756904B (zh) * | 2015-03-11 | 2017-03-22 | 中国水产科学研究院东海水产研究所 | 一种模块化拼装的铜合金拉伸网网箱及其装配方法 |
| CN105432533A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-30 | 防城港海世通食品有限公司 | 一种三分锚式深海网箱稳固系统 |
| CN105432532A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-30 | 防城港海世通食品有限公司 | 一种抗风浪软质深海网箱 |
| CN107711656A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-02-23 | 唐山海之都海洋牧场有限公司 | 一种抗风浪海洋牧场养殖装置 |
| KR20220138491A (ko) * | 2021-04-02 | 2022-10-13 | 주식회사 오션 | 해조류 양식시설의 적정 수심 유지장치 |
| KR102558552B1 (ko) | 2021-04-02 | 2023-07-25 | 주식회사 오션 | 해조류 양식시설의 적정 수심 유지장치 |
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