JP2002218042A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2002218042A
JP2002218042A JP2001006711A JP2001006711A JP2002218042A JP 2002218042 A JP2002218042 A JP 2002218042A JP 2001006711 A JP2001006711 A JP 2001006711A JP 2001006711 A JP2001006711 A JP 2001006711A JP 2002218042 A JP2002218042 A JP 2002218042A
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anniversary
screen
telephone
display
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JP2001006711A
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English (en)
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Tomotake Ninomiya
朋丈 二宮
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記念日機能の使い勝手が向上した電話機を提
供すること。 【解決手段】 電話帳内に記念日情報記憶エリアを設
け、この記念日情報記憶エリアに記念日情報を電話帳の
各相手先にリンクさせて記憶させる。記憶された記念日
情報に基づいて記念日に、リンクした電話帳の相手先の
情報を含んで記念日表示を表示部上に行わせる。発信ま
たは送信操作を行うと、表示されていた記念日表示にリ
ンクした電話帳の相手先に、電話帳内の相手先情報を利
用して自動的に発信または送信動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末な
どの電話機に係り、特に記念日機能に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機例えば移動体通信端末は多数の機
能の一つとして記念日機能を有する。この記念日機能
は、ユーザまたは友人、会社などの、誕生日、結婚記念
日、開店記念日などの記念日を入力しておくと、その記
念日になったときに、記念日であることをLCD(表示
部)上に表示して知らせてくれる機能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この記念日機能
で、記念日情報を入力する際は、電話帳入力とは別に、
“誰の”、“どんな”、“いつが”記念日であるかをユ
ーザは入力しなければならなかった。したがって、操作
が多く、不便であった。また、記念日表示を確認してか
らリアクション(メールや音声通話)を行うときは、電
話帳で、電話番号検索やアドレス検索が必要になり手数
がかかった。さらに、記念日になると、必ず午前0時に
記念日情報が表示され、かつお知らせ音などがないた
め、ユーザが記念日に気付くのが遅れることが多かっ
た。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
使い勝手が向上した記念日機能を有する電話機を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機は、メモ
リ内の電話帳内に記念日情報記憶エリアを設け、この記
念日情報記憶エリアに記念日情報を電話帳の各相手先に
リンクさせて記憶させる第1の手段と、この第1の手段
で記憶された記念日情報に基づいて記念日に、リンクし
た電話帳の相手先の情報を含んで記念日表示を表示部上
に行わせる第2の手段とを具備することを特徴とする。
【0006】上記電話機において、電話帳内の記念日情
報記憶エリアに誕生日の項目を設け、誕生日は、この項
目に記念日情報として日付を記憶させるだけで記念日表
示が行われるようにすることが好ましい。また、電話帳
内の記念日情報記憶エリアに記念日名と記念日の項目を
設け、誕生日以外の記念日は、これらの項目に記念日情
報として記念日名と記念日を記憶させることにより記念
日表示が行われることが好ましい。このとき、記念日名
は、標準値で用意されている項目から選択するか、ある
いはユーザ自身が名称を入力して記憶させることができ
ることが好ましい。また、誕生日または記念日名が記憶
されると、それらに対応する記念日画面と記念日音が自
動的に選択されて記念日情報として電話帳内の記念日情
報記憶エリアに記憶され、それら記念日画面と記念日音
を有する記念日表示が行われることが好ましい。さら
に、同一の日に複数の記念日表示がある場合は、複数の
記念日表示が所定時間毎に切り替えられて表示されるよ
うにすることができる。さらに、記念日表示を、所定時
間以上電話機の操作がない場合には自動的に画面を切り
替えて表示部に表示させることができる。
【0007】また、記念日表示が行われるか否かは、ユ
ーザが設定できることが好ましい。さらに、シークレッ
ト登録されている電話帳の相手にリンクする記念日表示
は、シークレット解除時以外表示の対象外とすることが
好ましい。さらに、記念日には、まず記念日ピクトまた
は記念日発光素子による記念日の表示が行われ、次に第
2の手段による記念日表示が行われるようにすることが
できる。また、記念日ピクトまたは記念日発光素子によ
る表示と同時に記念日の報知音が鳴動するようにするこ
とができる。さらに、記念日報知時刻を入力しておくこ
とにより、記念日報知時刻になると、記念日ピクトまた
は記念日発光素子による記念日の表示、記念日報知音の
鳴動、記念日表示の少なくとも1つが行われることが好
ましい。
【0008】さらに、発信または送信操作を行うと、表
示されていた記念日表示にリンクした電話帳の相手先
に、電話帳内の相手先情報を利用して自動的に発信動作
が行われることが好ましい。また、記念日表示後の処理
がメール作成の場合、メール作成時に、記念日に関する
定型文または添付音または添付画面が表示部に一覧表示
されて、希望の定型文、添付音または添付画面を選択で
きることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる電話機の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発
明の電話機の実施の形態として移動体通信端末を示すブ
ロック図である。このブロック図は、移動体通信端末の
回路のうち本発明の説明に必要な部分のみを示す。この
移動体通信端末は、CPU11と、RF部12と、フラ
ッシュROM13と、RAM14と、キー入力部15
と、表示部16とを有する。
【0010】CPU11はこの移動体通信端末全体を制
御する。RF部12はアンテナ17を有し、基地局と通
信する。表示部16はLCDからなり、各種の情報を表
示する。キー入力部15は複数のキーを有し、各種の情
報を入力する。フラッシュROM13は各種の情報を記
憶する。RAM14は各種の処理を実行する際のワーク
エリアとして動作する。したがって、後述する記念日処
理時、記念日処理用エリアAは、RAM14上に持つ。
【0011】フラッシュROM13の記憶内容の一例を
図2に示す。フラッシュROM13には、電話帳テーブ
ル21、記念日名・記念日音・記念日画面テーブル2
2、定型文ファイル23、添付音ファイル24、添付画
面ファイル25、ファイルボックス26が記憶される。
【0012】ここで、電話帳テーブル21は、電話帳に
登録されるデータを保存する。記念日名・記念日音・記
念日画面テーブル22は、記念日処理に関する記念日
名、記念日音(記念日表示した際に流れる音楽)、記念
日画面(記念日表示時にバックや周りに表示される画
面)を記憶する。定型文ファイル23は、メール作成時
の定型文を保存する。添付音ファイル24は、メール作
成時の添付音(メール作成時に添付できる音楽)を保存
する。添付画面ファイル25は、メール作成時の添付画
面(メール作成時に文章と一緒に添付できるイラストや
写真)を保存する。ファイルボックス26は、前記記念
日名・記念日音・記念日画面テーブル22に記憶された
記念日音や記念日画面を実現するための音楽や画像を保
存する。
【0013】電話帳テーブル21の詳細を図3に示す。
電話帳テーブル21には、名前、電話番号、メールアド
レスの項目が設けられて、これらの項目に相手先の情報
として、相手先の名前と、相手先の電話番号と、相手先
のメールアドレスが記憶される。これらの相手先情報
は、テーブル番号0〜499に合計500件記憶でき
る。また、電話帳テーブル21には、記念日情報記憶エ
リアが設けられ、このエリアに誕生日(日付)、記念日
名、記念日(日付)、記念日音、記念日画面の項目が設
けられ、これらの項目に、テーブル番号0〜499の各
相手先にリンクして合計500件、記念日情報として、
対応する情報、すなわち誕生日(日付)と、記念日名
と、記念日(日付)と、記念日音と、記念日画面とが記
憶される。さらに、電話帳テーブル21には、シークレ
ットの項目が設けられて、テーブル番号0〜499の各
相手先がシークレット登録されているか否かが記憶され
る。ここで、シークレットとは、設定していると、ユー
ザがあらかじめ設定した暗証番号との認証がとれた時に
のみ電話帳や発着信履歴等の表示に当該電話番号が表示
される機能である。
【0014】記念日名・記念日音・記念日画面テーブル
22の詳細を図4に示す。このテーブル22には、記念
日名、記念日画面、記念日音が1情報ずつリンクして
(横一列がリンクして)複数件数記憶される。電話帳入
力時、このテーブル22から希望のデフォルト(標準
値)の記念日名を選択して電話帳テーブル21の記念日
名に記憶させると、このテーブル22を参照して、リン
クした記念日画面と記念日音とが自動的に電話帳テーブ
ル21の記念日画面と記念日音とに記憶される。記念日
名はユーザがキー操作でオリジナルの名前を入力するこ
ともできるが、この「オリジナル入力」に対しても図4
に示すようにデフォルトの記念日画面(おめでとう)と
記念日音(愛に勝つ)が記憶されており、オリジナル入
力時にも記念日画面と記念日音はこのテーブル22を参
照して電話帳テーブル21に自動的に記憶される。さら
に、テーブル22には、記念日名として“誕生日”が設
けられ、それにリンクして記念日画面(ケーキ)と記念
日音(HAPPY BIRTHDAY)が記憶されてお
り、したがって、電話帳テーブル21の誕生日に日付を
記憶させた際も、このテーブル22を参照して記念日画
面と記念日音が電話帳テーブル21に自動的に記憶され
る。
【0015】以上のような移動体通信端末は次のように
動作する。 (1)電話帳テーブル21内に記念日情報記憶エリアを
有し、この記念日情報記憶エリアに記念日情報(誕生日
(日付)、記念日名、記念日(日付)、記念日音、記念
日画面)を電話帳テーブル21の各相手先にリンクさせ
て記憶させる。すると、記憶された記念日情報に基づい
て記念日に、リンクした相手先の情報(名前)を含んで
記念日表示が表示部16上に行われる。 (2)電話帳テーブル21内の記念日情報記憶エリアに
誕生日の項目を有し、誕生日は、この項目に記念日情報
として日付を記憶させるだけで記念日表示が行われる。 (3)電話帳テーブル21内の記念日情報記憶エリアに
記念日名と記念日の項目を有し、誕生日以外の記念日
は、これらの項目に記念日情報として記念日名と記念日
を記憶させることにより記念日表示が行われる。 (4)記念日名は、記念日名・記念日音・記念日画面テ
ーブル22にデフォルト(標準値)で用意されている項
目から選択するか、あるいはユーザ自身が名称を入力し
て電話帳テーブル21に記憶させることができる。 (5)誕生日または記念日名が電話帳テーブル21に記
憶されると、それらに対応する記念日画面と記念日音が
記念日名・記念日音・記念日画面テーブル22から自動
的に選択されて記念日情報として電話帳テーブル21内
の記念日情報記憶エリアに記憶され、それら記念日画面
と記念日音を有する記念日表示が行われる。 (6)同一の日に複数の記念日表示がある場合は、複数
の記念日表示が所定時間毎に切り替えられて表示され
る。 (7)記念日表示をスクリーンセーバ(例えば10秒以
上キー入力がなければ記念日表示となり、キー入力が発
生すると即、待受け画面に戻るような表示形式)として
表示部に表示できる。 (8)記念日表示が行われるか否かは、ユーザが設定で
きる。 (9)シークレット登録されている電話帳テーブル21
の相手にリンクする記念日表示は、シークレット解除時
以外表示の対象外となる。 (10)記念日になると、まず記念日ピクトまたは記念
日発光素子による記念日の表示が行われ、次に記念日表
示が行われる。 (11)記念日ピクトまたは記念日発光素子による表示
と同時に記念日の報知音が鳴動する。 (12)記念日報知時刻を入力すると、前記記念日報知
時刻になると、記念日ピクトまたは記念日発光素子によ
る記念日の表示、記念日報知音の鳴動、記念日表示の少
なくとも1つが行われる。 (13)発信または送信操作を行うと、表示されていた
記念日表示にリンクした電話帳の相手先に、電話帳内の
相手先情報を利用して自動的に発信または送信動作が行
われる。 (14)記念日表示後の処理がメール作成の場合、メー
ル作成時に、記念日に関する定型文または添付音または
添付画面が表示部に一覧表示されて、希望の定型文、添
付音または添付画面を選択できる。
【0016】以上のような動作を詳細に説明する。ま
ず、電話帳入力時の動作を図5の表示部画面遷移図を参
照して説明する。電話帳登録モードになると、表示部1
6の画面には画面31で示すように、「名前」、「電話
番号」、「メールアドレス」、「誕生日」、「記念日
名」、「記念日」、「記念日音」、「記念日画面」、
「シークレット」の各項目が表示される。そこで、い
ま、「名前」を選択すれば次に画面は名前入力画面32
となり、相手先の名前をキー入力することができ、入力
された相手先の名前は電話帳テーブル21の名前の欄に
記憶される。一方、画面31で「電話番号」を選択すれ
ば、次に画面は電話番号入力画面33となり、相手先の
電話番号をキー入力することができ、入力された相手先
の電話番号は電話帳テーブル21の電話番号の欄に記憶
される。また、画面31で「メールアドレス」を選択す
れば、次に画面はメールアドレス入力画面34となり、
相手先のメールアドレスをキー入力することができ、入
力された相手先のメールアドレスは電話帳テーブル21
のメールアドレスの欄に記憶される。
【0017】また、画面31で「誕生日」を選択すれ
ば、次に画面は誕生日入力画面35となり、誕生日(日
付)をキー入力することができ、入力された誕生日は電
話帳テーブル21の誕生日の欄に記憶される。このと
き、同時に、「誕生日」に対応する「記念日画面」と
「記念日音」が図4の記念日名・記念日音・記念日画面
テーブル22から読み出されて電話帳テーブル21の記
念日画面および記念日音の欄に自動的に記憶される。一
方、画面31で「記念日名」を選択すれば、次に画面は
記念日名選択画面36となり、その画面36に表示され
ているデフォルトの記念日名(結婚記念日、入学記念
日、開店記念日等)から希望の記念日名を選択すること
ができ、選択された記念日名は電話帳テーブル21の記
念日名に記憶される。このとき、同時に、選択された記
念日名に対応する「記念日画面」と「記念日音」が図4
の記念日名・記念日音・記念日画面テーブル22から読
み出されて電話帳テーブル21の記念日画面および記念
日音の欄に自動的に記憶される。記念日名選択画面36
には「オリジナル入力」の選択肢が設けられており、前
記のデフォルト記念日名に代えてこの「オリジナル入
力」を選択すると次に画面は記念日名入力画面37とな
り、記念日名をキー入力で入力することができ、入力さ
れた記念日名は電話帳テーブル21の記念日名の欄に記
憶される。このとき、同時に、「オリジナル入力」に対
応する「記念日画面」と「記念日音」が図4の記念日名
・記念日音・記念日画面テーブル22から読み出されて
電話帳テーブル21の記念日画面および記念日音の欄に
自動的に記憶される。
【0018】なお、記念日画面と記念日音は、ユーザが
キー操作で任意のものを選択して電話帳テーブル21に
記憶させることもできる。その場合は、画面31で「記
念日音」または「記念日画面」を選択する。画面31で
「記念日音」を選択すると、次に画面は記念日音選択画
面40となり、希望の記念日音をキー操作で選択するこ
とができ、選択された記念日音は電話帳テーブル21の
記念日音の欄に記憶される。一方、画面31で「記念日
画面」を選択すると、次に画面は記念日画面選択画面4
1となり、希望の記念日画面をキー操作で選択すること
ができ、選択された記念日画面は電話帳テーブル21の
記念日画面の欄に記憶される。
【0019】また、画面31で「記念日」を選択すれ
ば、次に画面は記念日入力画面38となり、記念日(日
付)をキー入力することができ、入力された記念日は電
話帳テーブル21の記念日の欄に記憶される。また、画
面31で「シークレット」を選択すれば、次に画面はシ
ークレット登録画面39となり、シークレットのあり/
なしを選択することができ、シークレットのあり/なし
は電話帳テーブル21のシークレットの欄に記憶され
る。
【0020】以上は例えば電話帳テーブル21のテーブ
ル番号0に対しての登録であるが、以下同様にしてテー
ブル番号1,2,3…に対しても各種の情報を登録でき
る。登録するテーブル番号はキーで選択できる。また、
画面31の各項目に対応する電話帳テーブル21の各欄
に既に情報が記憶されている場合は、その情報が画面3
1の各項目の右横に表示される。ユーザは、その情報表
示を見ながら、各項目に情報を入力することができ、新
しい情報は古い情報の上に上書きされる。
【0021】また、誕生日の記念日表示を行う場合は、
記念日情報については、画面35で誕生日の日付だけを
入力すればよい。その他は通常、上記のように自動で入
力される。また、誕生日以外の記念日の表示を行う場合
は、画面36または37で記念日名を選択あるいは入力
し、かつ記念日を画面38で入力すればよい。その他は
通常、上記のように自動で入力される。
【0022】次に、このようにして電話帳テーブル21
に登録された情報を用いて記念日表示を行う場合の動作
を図6のフローチャートを参照して説明する。ただし、
この動作の前に「お知らせ時刻」として所定の時刻がキ
ー入力で設定されているものとする。また、記念日表示
(記念日機能)はユーザがキー操作でオン、オフを設定
できるが、勿論ここではオンに設定されている。
【0023】毎日午前0時になるとCPU11内の日付
が更新される(ステップS1)。同時にRAM14の記
念日処理用エリアAがクリアされる(ステップS2)。
その後、電話帳テーブル21内の誕生日および記念日の
データ、ならびにシークレット登録のデータがテーブル
番号0〜499まで1件ずつ順次読み出されて、本日の
誕生日または記念日があるか、さらにはシークレット登
録されているか判断され、もし本日の誕生日または記念
日があって、シークレット登録されていなければ、その
誕生日または記念日を含むテーブル番号の全データがR
AM14の記念日処理用エリアAに書き込まれる(ステ
ップS3〜S8)。
【0024】その後、エリアAにデータがあることを確
認した後(ステップS9)(エリアAにデータがない場
合は通常処理に進む)、ステップS10に進み、「お知
らせ時刻」になると、記念日ピクトが表示部16に表示
されて誕生日または記念日が本日あることが表示され、
同時に「記念日お知らせ音」が鳴動する(ステップS1
1)。このときの表示部16の画面例を図7に示す。表
示部16の画面51には、“祝”の記念日ピクト52が
表示されている。なお、この記念日ピクトに代えて図示
しない記念日LEDを点灯あるいは点滅させてもよい。
【0025】その後、ステップS12でスクリーンセー
バが設定されているか否かが判別され、もしスクリーン
セーバが設定されていなければ、ステップS13の表示
キー押下を待ってステップS14の記念日表示に移る。
一方、ステップS12でスクリーンセーバが設定されて
いると判別されると、ステップS15に移ってスクリー
ンセーバによる記念日表示となる。
【0026】記念日表示が行われている表示部16の画
面例を図8(a),(b)に示す。図8(a)は誕生日
の場合で、電話帳テーブル21の記念日画面データを基
に装飾フレーム付きの「おたんじょうび おめでとう」
の画面が表示されており、その画面中に電話帳テーブル
21の相手先名前データを基に名前(二宮朋丈さん)が
表示されている。図8(b)は結婚記念日の場合で、電
話帳テーブル21の記念日名データと記念日画面データ
を基に装飾フレーム付きの「きょうは結婚記念日おめで
とう」の画面が表示されており、その画面中に電話帳テ
ーブル21の相手先名前データを基に名前(二宮朋丈さ
ん)が表示されている。また、この記念日表示が行われ
ると同時に、移動体通信端末の図示しないスピーカから
は、電話帳テーブル21の記念日音データを基に記念日
音(音楽)が流れる。なお、図8(a),(b)のよう
に記念日表示が複数ある場合は、複数の記念日表示が所
定の時間(例えば10秒)毎に切り替えられて表示され
る。さらに、図8(a),(b)は記念日画面が装飾フ
レーム付きの画面の場合であるが、これを電話帳テーブ
ル21の記念日画面データを基に写真、イラスト付きの
画面とすることもできる。
【0027】また、表示部16の画面には、図9(a)
に示すように記念日表示のみを表示させることができる
し、図9(b)に示すように、記念日表示に加えて、そ
の後の処理メニュ(電話、メール、確認)を表示させる
こともできる。そして、図9(b)の処理メニュが同時
に表示されている場合はその画面で、また、図9(a)
の記念日表示のみ表示されている場合は、キー操作で図
9(c)の処理メニュ画面に移行させた後、その後の処
理(記念日表示後の処理)を選択することができる(図
6のステップS16)。
【0028】その後の処理としては、「電話(発信)」
と「メール作成」と「確認」の3つが挙げられる。「電
話(発信)」を選択すると、表示部16の画面は図10
の発信画面となり、この画面で「Yes」を選択すれ
ば、いままでの記念日表示とリンクする相手先に、電話
帳テーブル21内の電話番号を利用して、電話番号の入
力なしに発信動作が行われる(ステップS17)。一
方、「確認」を選択すると、RAM14の記念日処理用
エリアAからデータが削除され(ステップS18)、ス
テップS9を介して通常処理となり、表示部16の画面
は通常の待受け画面となる。また、「メール作成」を選
択すると、メール作成モードとなる(ステップS1
9)。
【0029】メール作成操作について図11の表示部画
面遷移図を参照して説明する。メール作成モードになる
と、表示部16の画面には画面61で示すように「ショ
ートメール」と「E−mail」の選択肢が表示され
る。そこで、いま、「ショートメール」を選択すれば次
に画面は宛先画面62となり、相手先の電話番号(例え
ば090−888−888)が表示される。この電話番
号は、メール作成モード移行前の記念日表示とリンクし
た相手先の電話番号が電話帳テーブル21の電話番号の
欄から自動的に読み出されて宛先画面62に表示され
る。一方、画面61で「E−mail」を選択すれば、
宛先画面62には、図示しないが、電話帳テーブル21
のメールアドレスの欄からメールアドレスが自動的に読
み出されて表示される。これらのメールアドレスまたは
電話番号は、画面62で編集(変更)することができ
る。その後、セットキーを押下すると件名入力画面63
となり、件名をキー入力できる。なお、確認・編集用の
宛先画面62を省略して、画面61での選択から直接、
件名入力画面63に移行させることもできる。このよう
にすれば、操作が1回少なくなって迅速なメール作成が
可能となる。また、図6のステップS16でメール作成
を選択すると、E−mailを優先して即、件名入力画
面63に飛ぶようにすることもできる。勿論、このよう
な変更例でも電話番号またはメールアドレスは電話帳テ
ーブル21から読み出されてメール送信用として自動的
に設定される。
【0030】その後、セットキーを押下すると本文入力
画面64となり、本文をキー入力できる。この本文入力
画面64あるいは前記の件名入力画面63でメニュキー
を押下するとメニュ画面65となる。そして、このメニ
ュ画面65で「記念日定型文」を選択すると、次に記念
日定型文画面66となり、記念日に関する定型文のみが
一覧表示される。したがって、この画面66で記念日に
関する所望の定型文を選択して件名とすることができ、
あるいは所望の定型文を本文に取り込むことができる。
また、メニュ画面65で「記念日添付音」を選択する
と、次に記念日添付音画面67となり、記念日に関する
添付音のみが一覧表示される。したがって、この画面6
7で記念日に関する所望の添付音を選択してメールに添
付することができる。また、メニュ画面65で「記念日
添付画面」を選択すると、次に記念日添付画面の画面6
8となり、記念日に関する添付画面のみが一覧表示され
る。したがって、この画面68で記念日に関する所望の
添付画面を選択してメールに添付することができる。そ
して、これら記念日定型文、記念日添付音、記念日添付
画面の選択を終了すると、件名入力画面63あるいは本
文入力画面64に戻る。
【0031】本文入力後、セットキーを押下すると送信
画面69となる。そして、この送信画面69で「送信し
ますか?」と聞いてくるので、“Yes”を選択し、セ
ットキーを押下すれば、上記で作成したメールを相手先
に送信することができる。
【0032】以上のような移動体通信端末によれば、次
のような効果が得られる。 (1)電話帳にリンクさせることにより、名前の入力な
しに、名前入りの記念日表示が可能となり、ユーザの操
作を少なくできる。 (2)電話帳に誕生日の項目を設けることにより、誕生
日は、日付の入力のみで名前入りの記念日表示が可能と
なる。 (3)電話帳とリンクさせることにより、メール送信時
や音声通話発信時に番号入力などの操作を省ける。 (4)ユーザが任意に記念日表示(記念日機能)をオ
ン、オフすることができ、ユーザの使い勝手に合わすこ
とができる。 (5)シークレット登録している電話帳の相手にリンク
する記念日表示は行わない。これによりプライバシを保
持できる。 (6)メール作成時、デフォルトで端末内部に持ってい
る記念日に関する定型文やメール添付音またはメール添
付画面を選択できることにより、メール作成を簡単な操
作で行うことができる。 (7)記念日ピクトあるいは記念日LEDにより、いち
早く記念日の発生をユーザに知らせることができる。 (8)記念日お知らせ音が鳴動することにより、記念日
であることを明確にユーザに知らせることができる。ま
た、お知らせ時刻をユーザが設定することにより、ユー
ザの都合に合わせることができる(寝ている時間などは
報知を避けることができる)。 (9)電話帳の項目が増えることにより、電話帳の個人
毎の管理情報をアップできる。 (10)記念日表示時に記念日音(音楽)を鳴らした
り、記念日画面(写真、イラスト)を表示させることに
より、臨場感がアップする。 (11)記念日表示をスクリーンセーバとして表示部に
表示させることができる(オン、オフ設定あり)。ま
た、記念日表示が複数存在するときは、所定時間毎に切
り替えて表示させることができる。これらにより、より
便利に使える。 (12)所望の記念日名をデフォルトから選択すると、
あるいはオリジナルの記念日名をユーザが入力すると、
それらに適した記念日音と記念日画面がデータベース
(記念日名・記念日音・記念日画面テーブル22)から
読み出されて電話帳テーブル21に設定されるので、記
念日音や記念日画面の入力を省くことができ、より操作
が簡単になる。
【0033】なお、上記の実施の形態は、本発明の記念
日機能を移動体通信端末に適用した場合であるが、本発
明の記念日機能は家庭用の固定電話機にも適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の電話
機によれば、電話帳とリンクした記念日機能とすること
を主として、記念日機能の使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話機の実施の形態を示すブロッ
ク図。
【図2】フラッシュROMの記憶内容の一例を示す図。
【図3】電話帳テーブルの詳細を示す図。
【図4】記念日名・記念日音・記念日画面テーブルの詳
細を示す図。
【図5】本発明の実施の形態の動作を説明するための表
示部画面遷移図。
【図6】本発明の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】本発明の実施の形態の動作を説明するための表
示部画面図
【図8】本発明の実施の形態の動作を説明するための表
示部画面図
【図9】本発明の実施の形態の動作を説明するための表
示部画面図
【図10】本発明の実施の形態の動作を説明するための
表示部画面図
【図11】本発明の実施の形態の動作を説明するための
表示部画面遷移図。
【符号の説明】
11 CPU 13 フラッシュROM 14 RAM 15 キー入力部 16 表示部 21 電話帳テーブル 22 記念日名・記念日音・記念日画面テーブル 23 定型文ファイル 24 添付音ファイル 25 添付画面ファイル 26 ファイルボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 EE04 FF01 FF22 GG08 HH21 5K036 AA07 BB01 DD05 DD32 DD48 JJ02 JJ13 KK14 5K067 AA34 BB04 FF05 FF07 FF23 FF24 FF27 FF31 FF33 GG01 HH23 KK15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ内の電話帳内に記念日情報記憶エ
    リアを設け、この記念日情報記憶エリアに記念日情報を
    電話帳の各相手先にリンクさせて記憶させる第1の手段
    と、 この第1の手段で記憶された記念日情報に基づいて記念
    日に、リンクした電話帳の相手先の情報を含んで記念日
    表示を表示部上に行わせる第2の手段とを具備すること
    を特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 電話帳内の記念日情報記憶エリアに誕生
    日の項目を設け、誕生日は、この項目に記念日情報とし
    て日付を記憶させるだけで記念日表示が行われることを
    特徴とする請求項1に記載の電話機。
  3. 【請求項3】 電話帳内の記念日情報記憶エリアに記念
    日名と記念日の項目を設け、誕生日以外の記念日は、こ
    れらの項目に記念日情報として記念日名と記念日を記憶
    させることにより記念日表示が行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の電話機。
  4. 【請求項4】 記念日名は、標準値で用意されている項
    目から選択するか、あるいはユーザ自身が名称を入力し
    て記憶させることができることを特徴とする請求項3に
    記載の電話機。
  5. 【請求項5】 誕生日または記念日名が記憶されると、
    それらに対応する記念日画面と記念日音が自動的に選択
    されて記念日情報として電話帳内の記念日情報記憶エリ
    アに記憶され、それら記念日画面と記念日音を有する記
    念日表示が行われることを特徴とする請求項2ないし4
    のいずれかに記載の電話機。
  6. 【請求項6】 同一の日に複数の記念日表示がある場合
    は、複数の記念日表示が所定時間毎に切り替えられて表
    示されることを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  7. 【請求項7】 記念日表示を、所定時間以上電話機の操
    作がない場合には自動的に画面を切り替えて表示部に表
    示させることを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  8. 【請求項8】 記念日表示が行われるか否かは、ユーザ
    が設定できることを特徴とする請求項1に記載の電話
    機。
  9. 【請求項9】 シークレット登録されている電話帳の相
    手にリンクする記念日表示は、シークレット解除時以外
    表示の対象外とされることを特徴とする請求項1に記載
    の電話機。
  10. 【請求項10】 記念日に、まず記念日ピクトまたは記
    念日発光素子による記念日の表示が行われ、次に第2の
    手段による記念日表示が行われることを特徴とする請求
    項1に記載の電話機。
  11. 【請求項11】 記念日ピクトまたは記念日発光素子に
    よる表示と同時に記念日の報知音が鳴動することを特徴
    とする請求項10に記載の電話機。
  12. 【請求項12】 記念日報知時刻を入力しておくことに
    より、前記記念日報知時刻になると、記念日ピクトまた
    は記念日発光素子による記念日の表示、記念日報知音の
    鳴動、記念日表示の少なくとも1つが行われることを特
    徴とする請求項1,10または11に記載の電話機。
  13. 【請求項13】 発信または送信操作を行うと、表示さ
    れていた記念日表示にリンクした電話帳の相手先に、電
    話帳内の相手先情報を利用して自動的に発信または送信
    動作が行われることを特徴とする請求項1に記載の電話
    機。
  14. 【請求項14】 記念日表示後の処理がメール作成の場
    合、メール作成時に、記念日に関する定型文または添付
    音または添付画面が表示部に一覧表示されて、希望の定
    型文、添付音または添付画面を選択できることを特徴と
    する請求項1に記載の電話機。
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WO2008111189A1 (ja) * 2007-03-14 2008-09-18 Pioneer Corporation 記録データ再生装置等

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