JP2002217924A - コンセントレータを用いた交換ネットワーク - Google Patents

コンセントレータを用いた交換ネットワーク

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JP2002217924A
JP2002217924A JP2001015838A JP2001015838A JP2002217924A JP 2002217924 A JP2002217924 A JP 2002217924A JP 2001015838 A JP2001015838 A JP 2001015838A JP 2001015838 A JP2001015838 A JP 2001015838A JP 2002217924 A JP2002217924 A JP 2002217924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の交換装置を接続する為の、低コストコ
ンセントレータを提供する。従来は高価なバックボーン
交換装置が必要であったが、それに代わるものとして提
案する。 【解決手段】 バックボーンI/Fを有する交換装置と
それを接続するコンセントレータから構成され、交換装
置はN×Nスイッチのm本をバックボーンI/FとしN
−m本を端末I/Fとする。コンセントレータはm本の
リング配線を有し、リング配線と交換装置を接続する接
続点を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交換ネットワークに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】 現在、大規模LAN(Local Area Net
work)やWAN(Wide Area Network)では交換装置を
用いたネットワークが広く普及している。
【0003】図4は交換装置を用いたLANまたはWA
Nの構成を示す図であり、401〜404は交換装置、
411〜417、423〜427、432〜437、4
41〜446は端末装置、451〜454は交換スイッ
チ部、461〜468、471〜478、481〜48
8、491〜498は端末I/F部である。端末I/F
部は交換スイッチ部からの信号を光信号に変換する光送
信部と、光ファイバ伝送路からの光信号を電気信号に変
換する光受信部から構成されている。なお、各交換装置
間は実線で示す光ファイバ伝送路でそれぞれ接続されて
おり、必要に応じて点線で示すバックアップ用光ファイ
バを接続して、障害対策を行う。
【0004】図4において、交換装置間の信号の流れを
説明する。各端末装置及び交換装置は例えば通信速度1
55Mbpsの光インタフェイスを有している。端末装
置411からの光パケット信号は端末I/F部461で
電気信号に変換され、交換スイッチ部で宛先アドレスが
検出される。宛先が同じ交換装置内の場合は宛先の端末
I/F部ヘパケット信号を送り光信号に変換されて宛先
の端末装置に伝送される。一方、他の交換装置宛の場合
は隣接する交換装置402に接続されている端末I/F
部468にパケット信号を送り、光信号に変換されて隣
接する交換装置402に伝送される。交換装置402の
端末I/F部472に入力したパケット信号は電気信号
に変換され、交換スイッチ部441で宛先アドレスが検
出されて宛先が同じ交換装置内の場合は宛先の光送受信
部ヘパケット信号を送り光信号に変換されて宛先の端末
装置に伝送される。一方、他の交換装置宛の場合は隣接
する交換装置403に接続されている端末I/F部47
8にパケット信号を送り、光信号に変換されて隣接の交
換装置403に伝送される。同様にそれぞれの交換装置
でパケットの宛先に応じて交換スイッチを任意に切り替
えることで通信が行われる。
【0005】また、交換装置402と交換装置403と
の間の光ファイバが断線したときは、バックアップ用に
設けられた交換装置402と交換装置404との間の光
ファイバを使用するように設定されて通信が再開され
る。
【0006】このように、交換装置を、光ファイバを介
して接続した高速LANやWANが普及してきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4のような交換装置
を用いたネットワークでは、端末装置の伝送速度と交換
装置間の伝送速度がともに155Mbpsになるため、
多数のユーザーから交換装置間を渡って信号が伝送され
ると、パケットが廃棄されたり、伝送遅延が大きくなっ
たりする伝送品質の劣化が生じていた。
【0008】これを防ぐためには図5のようにネットワ
ークを構成する方法がある。図5において501〜50
4は伝送速度155Mbpsの端末インタフェイスと6
22Mbpsのバックボーンインタフェイスを持つ交換
装置であり、551〜554は交換スイッチ部、561
〜568、571〜578は伝送速度155Mbpsの
端末I/F部、581〜584は伝送速度622Mbp
sのバックボーンI/F部である。505は伝送速度6
22Mbpsのバックボーン交換装置であり、555は
交換スイッチ部、585〜588は伝送速度622Mb
psのバックボーンI/F部である。交換装置間および
交換装置と端末511〜514、521〜523、53
2〜534、541〜514間は光ファイバで接続され
ている。
【0009】このように各交換装置501〜504間を
バックボーン交換装置505で接続することで各交換装
置501〜504間の伝送容量が622Mbpsになる
ため、伝送品質の劣化が生じないようにできた。
【0010】しかしながら、このように構成すると高速
のバックボーン交換装置が必要になり、バックボーン交
換装置505及びバックボーンI/Fを持つ交換装置5
01〜504のコストが非常に高くなると言う問題点が
あった。コストが高くなる部分は第1に交換スイッチ部
555であり、622MHz×4=2.5GHzという
超高速LSIで構成されるためLSIの価格がどうして
も高いものになっていた。第2にはバックボーンI/F
部581〜588であり、622MHzという高速信号
を伝送するためレーザダイオードなどの光部品や、タイ
ミング抽出などの伝送部品が必要であり、非常に高価な
ものになっていた。
【0011】また、接続する交換装置を増やそうとした
場合、バックボーン交換装置の超高速LSIを作り替え
る必要があるため、容易には拡張ができないという問題
点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、以下のように構成する。バックボーンI/Fを有す
る複数の交換装置と、該複数の交換装置を接続するコン
セントレータからネットワークを構成し、該交換装置は
N×Nスイッチ素子のm本をバックボーンI/Fとし、
N−m本を端末I/Fとし、該コンセントレータは複数
の電気素子または機械素子または光素子を介してm本の
リング型に構成された配線を有し、該m本のリング型に
構成された配線から該複数の交換装置へ信号を取り出す
ための複数の配線と、該複数の交換装置から該m本のリ
ング型に構成された配線へ信号を挿入するための複数の
配線を設ける。
【0013】前記複数の電気素子または機械素子は、制
御信号によりオン/オフを行うスイッチ素子を用いる。
この素子は前記交換装置が並列光ファイバ伝送路を介し
て接続されるとオフ状態になり、前記交換装置の接続が
解除されるとオン状態になる。
【0014】また、前記電気素子は、入力パケット信号
を該m本のリング型に構成された配線または該交換装置
側へ接続する機能を有する素子と、該m本のリング型に
構成された配線からのパケット信号と該交換装置側から
のパケット信号を選択して出力する機能を有する素子か
ら構成しても良い。
【0015】また、前記光素子は、入力光信号を該m本
のリング型に構成された光配線または該交換装置側へ接
続する機能を有する素子と、該m本のリング型に構成さ
れた光配線からの光信号と該交換装置側からの光信号を
選択して出力する機能を有する素子から構成してもよ
い。
【0016】この電気素子または光素子は、前記交換装
置が並列光ファイバ伝送路を介して接続されると入力信
号を該交換装置側へ接続し、該交換装置側からの信号を
該m本のリング型に構成された配線へ接続し、前記交換
装置の接続が解除されると該m本のリング型に構成され
た配線からの入力信号を該m本のリング型に構成された
配線へ接続する。
【0017】以上のように構成することで、前記問題点
を解決する。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明の第
1の実施例を示す図である。図1において101はコン
セントレータ、102〜105は交換装置、111〜1
18は端末、121、122は交換スイッチ部、131
〜138は端末I/F部、141〜144はスイッチ
部、151〜156は並列光送信部、161〜166は
並列光受信部である。なお、交換装置104、105の
内部構成は102、103と同じである。
【0019】コンセントレータ101はスイッチ141
〜144を介して4重のリング伝送路A〜Dを形成した
ものである。スイッチ141〜144は電気的又は機械
的なスイッチであり、交換装置102〜105がコンセ
ントレータ101に接続されているときはオフ状態に、
接続されていないときはオン状態になるように制御され
ている。交換装置が接続されスイッチがオフ状態の時
は、交換装置内の交換スイッチ部121、122がA〜
Dのリング伝送路の一部を形成する。各スイッチ141
〜144の入出力部はそれぞれ並列光送信部151〜1
54および並列光受信部161〜164に接続されてい
る。並列光送信部151〜154および並列光受信部1
61〜164は例えば光インタコネクションモジュール
と呼ばれる光伝送モジュールから構成され、リング伝送
路A〜Dと交換装置102〜105を接続するために電
気/光変換が行われ、リボンファイバなどの並列光ファ
イバ伝送路を介して交換装置の並列光送信部155、1
56および並列光受信部165、166に接続される。
【0020】交換装置102、103の交換スイッチ部
121、122は8入力8出力の8ポートスイッチであ
り、4ポートは並列光送信部155、156及び並列光
受信部165、166に接続され、他の4ポートは端末
I/F部131〜134および135〜138に接続さ
れている。交換スイッチの交換容量は端末1/Fの速度
に応じて適宜選択すれば良く、例えば端末I/F速度が
10Mbpsの場合10Mbps×8のスイッチを用
い、155Mbpsの場合は155Mbps×8の交換
容量のあるスイッチを用いればよい。端末I/F部13
1〜138は端末111〜118との間で光ファイバを
介して信号を送受信するもので、電気−光変換部や符号
化部から構成されたトランシーバが用いられる。また、
ツイストペアケーブルを介して信号を送受信することも
でき、その場合は電気インタフェイスのトランシーバが
用いられる。なお光ファイバを用いた場合は数キロメー
タの伝送が可能であり、ツイストペアケーブルを用いた
場合は100メートル程度の伝送が可能である。
【0021】次に、信号の流れについて説明する。今仮
に交換装置102と103がコンセントレータ101に
接続され、104と105は接続されていないとき、端
末115から端末111に通信する例について説明す
る。端末115から出力された伝送速度155Mbps
のパケット信号は光ファイバ伝送路を通り交換装置10
3の端末I/F部135に入力する。端末I/F部13
5では光信号を電気信号に変換し、交換スイッチ部12
2の入力端D5に出力する。交換スイッチ部は例えばA
TMスイッチのようなパケットスイッチであり、入力部
でパケットのバッファリングとアドレス検出を行い、他
の入力端からのパケット信号とタイミングを調整して目
的の出力端に出力する。このスイッチ部は出力端Q1〜
Q4が並列光ファイバ伝送路を介してコンセントレータ
上のリング伝送路A〜Dに接続されているため、パケッ
トの宛先が他の交換装置に接続された端末の場合、出力
端Q1〜Q4の任意の出力端に出力すればよく、ここで
はトラフィクの少ないQ1に出力されたとする。出力さ
れたパケットは並列光送信部156で光信号に変換さ
れ、並列光ファイバ伝送路に出力される。並列光ファイ
バ伝送路を伝送されたパケットは並列光受信部162で
電気信号に変換されてリング伝送路Aに挿入され、並列
光送信部153及びスイッチ143に入力する。このと
き、交換装置104及び105はコンセントレータ10
1に接続されておらずスイッチ143、144はオン状
態のため、パケットはスイッチ143及び144のA伝
送路を通って並列光送信部151及びスイッチ141に
入力する。ここで交換装置102はコンセントレータ1
01に接続されておりスイッチ141はオフ状態のた
め、パケットは全て並列光送信部151から並列光ファ
イバ伝送路に送出され、並列光受信部165を通って交
換スイッチ部121の入力端D1にのみ入力する。交換
スイッチ部121はパケットのバッファリングとアドレ
ス検出を行い、他の入力端からのパケット信号とタイミ
ングを調整して目的の出力端Q5に出力する。出力され
たパケットは端末I/F部131で光信号に変換され、
光ファイバ伝送路を通って端末111に送られる。この
ようにして通信が行われる。
【0022】この状況において交換装置104、105
が接続されると、並列光受信部163、164では交換
装置104、105が接続されたことを検出し、スイッ
チ143、144をオフ状態に切り替える。スイッチが
切り替わると、上述の通信動作例では交換装置103か
ら出力されたパケットは交換装置104、105上の交
換スイッチを通って交換装置102に送られるようにな
る。
【0023】このように交換装置をコンセントレータに
接続するだけで容易に拡張することができる。また、交
換装置を拡張しても伝送速度はどの部分も155Mbp
sで動作しており、かつ交換装置間は155Mbps×
4=622Mbpsの通信容量が確保されている。
【0024】また、交換装置が故障した場合は、故障し
た交換装置からスイッチ部に制御信号を送ってスイッチ
部をオン状態にし、並列光送信部からの光出力を停止す
ることにより、故障した交換装置をパケットが通過しな
いようにすることができる。
【0025】このように障害対策も容易にすることがで
きる。
【0026】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実施
例を示す図である。図2において201はコンセントレ
ータ、202、204、206、208は分離部、20
3、205、207、209は挿入部であり、他の部分
は実施例1と同じである。分離部202、204、20
6、208は入力したパケットの宛先アドレスを検出
し、宛先がその分離部に接続された交換装置宛ならば交
換装置側に出力し、そうでなければ伝送路A〜D側に出
力するものである。あるいは、宛先アドレスを検出せず
交換装置がコンセントレータに接続されているときには
全ての入力するパケットを交換装置側に出力し、交換装
置が接続されていない場合は全てのパケットを伝送路A
〜D側に出力しても良い。挿入部203、205、20
7、209は伝送路A〜Dからのパケット流の隙間に交
換装置からのパケットを挿入するものである。なお、交
換装置がコンセントレータに接続されているときには交
換装置からの全てのパケットを伝送路A〜D側に出力す
るようにしても良い。
【0027】次に、信号の流れについて説明する。実施
例1と同様に交換装置102と103がコンセントレー
タ101に接続され、104と105は接続されていな
いとき、端末115から端末111に通信する例につい
て説明する。端末115から出力された伝送速度155
Mbpsのパケット信号は光ファイバ伝送路を通り交換
装置103の端末I/F部135に入力する。端末I/
F部135では光信号を電気信号に変換し、交換スイッ
チ部122の入力端D5に出力する。交換スイッチ部1
22はパケットの宛先が他の交換装置に接続された端末
なので、ここではトラフィクの少ないQ1にパケットを
出力する。出力されたパケットは並列光送信部156で
光信号に変換され、並列光ファイバ伝送路に出力され
る。並列光ファイバ伝送路を伝送されたパケットは並列
光受信部162で電気信号に変換されて挿入部205に
入力し、分離部204から送られてくるパケット流の隙
間に挿入される。分離部204からのパケット流は少な
くとも交換スイッチ122からの信号速度以上の伝送速
度を有しており、パケット流に空きがある場合はその部
分に挿入され、空きがない場合は空きがあるまでバッフ
ァリングされる。挿入部205でパケット流に挿入され
たパケットは分離部206に入力する。分離部206は
パケットの宛先が他の交換装置に接続された端末なの
で、伝送路Aにパケットを出力し、そのパケットは挿入
部207に入力する。挿入部207は同様に伝送路Aに
パケットを出力し、以下同様に分離部208、挿入部2
09を通って分離部202に入力する。分離部202は
パケットの宛先が交換装置102に接続された端末宛な
ので、交換装置102側にパケットを出力する。そのパ
ケットは並列光送信部151で光信号に変換されて並列
光ファイバ伝送路に送出され、並列光受信部165で電
気信号に変換されて交換スイッチ部121の入力端D1
に入力する。交換スイッチ部121はパケットのバッフ
ァリングとアドレス検出を行い、他の入力端からのパケ
ット信号とタイミングを調整して目的の出力端Q5に出
力する。出力されたパケットは端末I/F部131で光
信号に変換され、光ファイバ伝送路を通って端末111
に送られる。
【0028】この状況において交換装置104、105
が接続されると、並列光受信部163、164では交換
装置104、105が接続されたことを検出し、分離部
206、208では交換装置104、105宛のパケッ
トを分離するようになる。なお、交換装置が接続されて
いる分離部、挿入部間の伝送において、その交換装置宛
でないパケットは伝送路A〜D側を通っても、交換装置
を経由させてもどちらでも良い。
【0029】(第3の実施例)図3は本発明の第3の実施
例を示す図である。図3において301はコンセントレ
ータ、311〜318は光スイッチであり、他の部分は
実施例1と同じである。311、313、315、31
7は図の左側からの入力光を図右または下に出力する光
スイッチであり、交換装置が並列光ファイバ伝送路を介
して接続されているときは下側に出力し、接続されてい
ないときは右側に出力するように制御されている。
【0030】312、314、316、318は図の左
または下からの入力光を図右に出力する光スイッチであ
り、交換装置が並列光ファイバ伝送路を介して接続され
ているときは下側からの入力光を右側に出力し、接続さ
れていないときは左側からの入力光を右側に出力するよ
うに制御されている。
【0031】次に、信号の流れについて説明する。実施
例1と同様に交換装置102と103がコンセントレー
タ101に接続され、104と105は接続されていな
いとき、端末115から端末111に通信する例につい
て説明する。端末115から出力された伝送速度155
Mbpsのパケット信号は光ファイバ伝送路を通り交換
装置103の端末I/F部135に入力する。端末I/
F部135では光信号を電気信号に変換し、交換スイッ
チ部122の入力端D5に出力する。交換スイッチ部1
22はパケットの宛先が他の交換装置に接続された端末
なので、ここではトラフィクの少ないQ1にパケットを
出力する。出力されたパケットは並列光送信部156で
光信号に変換され、並列光ファイバ伝送路に出力され
る。並列光ファイバ伝送路を伝送されたパケットは光ス
イッチ314に入力し、光スイッチ315に出力され
る。光スイッチ315は交換装置104が接続されてい
ないので、パケットを右側に出力し、そのパケットは光
スイッチ316に入力する。光スイッチ316は交換装
置104が接続されていないので、そのパケットを右側
に出力し、以下同様に光スイッチ317、318を通り
光スイッチ311に入力する。光スイッチ311は交換
装置102が接続されているのでパケットを下側に出力
し、並列光ファイバ伝送路に送出する。並列光ファイバ
伝送路を伝送されたパケットは並列光受信部165で電
気信号に変換されて交換スイッチ部121の入力端D1
に入力する。交換スイッチ部121はパケットのバッフ
ァリングとアドレス検出を行い、他の入力端からのパケ
ット信号とタイミングを調整して目的の出力端Q5に出
力する。出力されたパケットは端末I/F部131で光
信号に変換され、光ファイバ伝送路を通って端末111
に送られる。このようにして通信が行われる。
【0032】この状況において交換装置104、105
が接続されると、光スイッチ315〜318が切り替え
られ、交換装置104、105とも通信が行われるよう
になる。
【0033】なお、交換装置が接続されているか否か
は、例えば並列光ファイバ伝送路の両端に付いているコ
ネクタがコンセントレータに接続されたか否かを機構的
に判断するなどして行う。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
ではコンセントレータ部及び交換装置の伝送速度が端末
速度と同じ155Mbpsで動作するため、超高速なL
SIや高価な光部品を使う必要がないため、装置の低コ
ストが可能になっている。
【0035】また、コンセントレータに接続する交換装
置数を増やす場合でも、交換装置との接続部を追加する
だけでよくLSIの作り替えが発生しないので、容易に
拡張できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の通信装置の主な構成要素を示す図
【図2】 実施例2の通信装置の主な構成要素を示す図
【図3】 実施例3の通信装置の主な構成要素を示す図
【図4】 従来例の交換装置によるネツトワーク構成を
示す図
【図5】 従来例の交換装置による他のネットワーク構
成を示す図
【符号の説明】
101、201、301 コンセントレータ 102〜105、401〜404、501〜505 交
換装置 111〜118、411〜417、423〜427、4
32〜437、441〜446、511〜514、52
1〜523、532〜534、541〜544端末装置 121、122、451〜453、551〜555 交
換スイッチ部 131〜138、461〜468、471〜478、4
81〜488、491〜498、561〜568、57
1〜578 端末I/F部 141〜144 スイッチ部 151〜156 並列光送信部 161〜166 並列光受信部 311〜318 光スイッチ 581〜588 バックボーンI/F部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックボーンI/Fを有する複数の交換
    装置と、該複数の交換装置を接続するコンセントレータ
    からネットワークが構成され、該交換装置はN×Nスイ
    ッチ素子のm本をバックボーンI/Fとし、N−m本を
    端末I/Fとし、該コンセントレータは複数の電気素子
    または機械素子または光素子を介してm本のリング型に
    構成された配線を有し、該m本のリング型に構成された
    配線から該複数の交換装置へ信号を取り出すための複数
    の配線と、該複数の交換装置から該m本のリング型に構
    成された配線へ信号を挿入するための複数の配線を設け
    たことを特徴とする交換ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記複数の電気素子または機械素子は、
    制御信号によりオン/オフを行うスイッチ素子であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の交換ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記交換装置が並列光ファイバ伝送路を
    介して接続されると前記電気素子または機械素子はオフ
    状態になり、前記交換装置の接続が解除されると前記電
    気素子または機械素子はオン状態になることを特徴とす
    る請求項2記載の交換ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記電気素子は、入力パケット信号を該
    m本のリング型に構成された配線または該交換装置側へ
    接続する機能を有する素子と、該m本のリング型に構成
    された配線からのパケット信号と該交換装置側からのパ
    ケット信号を選択して出力する機能を有する素子から構
    成されることを特徴とする請求項1記載の交換ネットワ
    ーク。
  5. 【請求項5】 前記光素子は、入力光信号を該m本のリ
    ング型に構成された光配線または該交換装置側へ接続す
    る機能を有する素子と、該m本のリング型に構成された
    光配線からの光信号と該交換装置側からの光信号を選択
    して出力する機能を有する素子から構成されることを特
    徴とする請求項1記載の交換ネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記交換装置が並列光ファイバ伝送路を
    介して接続されると前記電気素子または光素子は、入力
    信号を該交換装置側へ接続し、該交換装置側からの信号
    を該m本のリング型に構成された配線へ接続し、前記交
    換装置の接続が解除されると前記電気素子または光素子
    は、該m本のリング型に構成された配線からの入力信号
    を該m本のリング型に構成された配線へ接続することを
    特徴とする請求項3または4記載の交換ネットワーク。
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