JP2002217814A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

Info

Publication number
JP2002217814A
JP2002217814A JP2001007068A JP2001007068A JP2002217814A JP 2002217814 A JP2002217814 A JP 2002217814A JP 2001007068 A JP2001007068 A JP 2001007068A JP 2001007068 A JP2001007068 A JP 2001007068A JP 2002217814 A JP2002217814 A JP 2002217814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
phs
communication system
radio
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001007068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koishikawa
洋 小石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP2001007068A priority Critical patent/JP2002217814A/ja
Publication of JP2002217814A publication Critical patent/JP2002217814A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/30Wind power
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】最小限の設備とコストにより極めて広範な構内
PHS電波網を敷設することができる無線通信システム
を提供する。 【解決手段】一定距離以上離間した複数の領域A,B,
Cにそれぞれ構内PHS電波網5,6,8を形成し、こ
れら構内PHS電波網同士をSS無線による通信手段
9,10,11によって中継することにより、異なる構
内PHS電波網間の端末機器による音声およびデータ通
信を可能とする。これにより、新規にケーブルを設置す
る必要が無く、離れた場所でもPHS内線を安価に設置
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の個別的な構
内PHS電波網をSS無線により中継する無線通信シス
テムに係り、特に簡易な設備で広範な通信網を確保し、
各種設備の監視等に効率良く利用できる無線通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル通信技術の発達により、
例えば同一敷地内の工場や同一ビル等の特定領域内での
音声通話、データ通信等の構内通信システムとして、有
線による専用回線網に代り、無線による構内PHS電波
網による無線LANシステム等の利用が増大している。
この構内PHS電波網の利用によれば、ケーブル利用の
有線システムと異なり、複雑な配線工事等が回避でき、
施工容易化等により低コスト化が図れるとともに、デジ
タルコードレス式携帯電話や各種モバイル等の移動端末
機器による利便性を一層効率よく利用できる等の効果が
期待される。
【0003】ところで、PHS電波網においては、使用
される周波数1.9GHz帯の無線が出力制限により、
例えば100m程度の到達距離しか有しないため、専用
通信網としての構内PHS電波網は、ある一定範囲内で
しか敷設できない。このため従来一般的に、一定距離以
上離れた複数の地域に形成された構内PHS電波網を相
互に接続する必要がある場合には、有線による公衆回線
網を利用したり、公衆回線網のない場所においては各領
域の構内PHS電波網をケーブルで接続する有線接続等
を利用している場合が多い。
【0004】一方、地球エネルギ資源の有効活用の観点
から最近では、山間地域や広大な丘陵地域での電力供給
源として、比較的小規模の水力発電や風力発電等の天然
エネルギ利用の発電所等を多数設置することに期待が寄
せられている。ただし、これらは効率的運用等の観点か
ら無人設備とされる場合が多いと考えられ、設備機器等
に対して故障等の異常が発生した場合には、管理者が設
備近辺に配置していなくても異常情報を知り、異常停
止、回復等の早期対策を図ることが要請される。この要
請に対し、一定範囲の地域をカバーできる構内PHS電
波網を敷設することが予想される。
【0005】この場合、かかる風力・水力等の発電所
や、それらの発生電力を利用する化学プラント等の各種
設備が例えば5〜10km程度離間した配置で複数設置
されることがある。そのような場合には、これらの設備
間を小電力で電波到達距離の小さいPHS電波網により
連続的に接続することは困難であり、また従来のように
有線の専用回線で接続するには極めて大掛かりなケーブ
ル敷設を行わなければならない。しかも、途中地域の土
地所有等に関連するケーブル敷設上での種々の困難性も
存在する。
【0006】このような事情は、例えば大形ビニールハ
ウス等の農業施設が配置される大規模農場が一定距離以
上離れて複数存在する場合等において、それらの離間し
た各施設毎に能率的運用のために構内PHS電波網によ
る農作業管理、機器間離等をそれぞれ独立に行う場合で
あって、かつそれら複数の領域を一括して管理しようと
する場合にも同様である。さらに、都会地域における複
数のビル毎に構内PHS電波網によるLANシステムを
設け、それらを相互通信可能に接続しようとする場合に
も同様のことが言える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、離間
した複数の異なる領域に構内PHS電波網をそれぞれ形
成する場合であって、それらの各構内PHS網を相互に
接続して各領域間での端末機器による音声通話およびデ
ータ通信を行おうとする場合、従来技術のもとでは公衆
回線網の利用、あるいはケーブルを用いた専用回線によ
る接続等の手段しかなく、極めて大掛かりで、かつ複雑
なケーブル敷設を行わなければならず、それにより多大
なコスト負担を要し、また途中地域の土地所有等に関連
する種々の困難性も存在する。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、最小限の設備とコストにより極めて広範な
構内PHS電波網を敷設することができる無線通信シス
テム、特にPHS公衆回線網が未敷設の山間地域や広大
な丘陵地域その他に点在する各種無人設備や複数作業施
設の遠隔管理用等として大きい利便性を発揮することが
できる通信システムを提供することを目的とする。すな
わち、本発明は、新規にケーブルを設置する必要が無
く、離れた場所でもPHS内線を安価に設置できるよう
にする。そして、例えば監視対象に異常が発生した場合
等においても、管理者等に異常情報を迅速かつ確実に伝
達することができ、より素早い対応を取ることができる
ようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、一定距離以上離間した複
数の領域にそれぞれ構内PHS電波網を形成し、これら
構内PHS電波網同士をSS無線による通信手段によっ
て中継することにより、異なる構内PHS電波網間の端
末機器による音声およびデータ通信を可能としたことを
特徴とする無線通話システムを提供する。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
無線通信システムにおいて、SS無線による中継用の通
信手段として各領域にそれぞれSS無線基地局を備える
ことを特徴とする無線通信システムを提供する。
【0011】請求項3に係る発明では、請求項1または
2記載の無線通信システムにおいて、各構内PHS電波
網における端末機器を接続するための交換手段は、いず
れか一の領域に備えられていることを特徴とする無線通
信システムを提供する。
【0012】請求項4に係る発明では、請求項1から3
までのいずれかに記載の無線通信システムにおいて、各
領域は山間部、平野部、水上部もしくは都市部にて離間
配置される発電設備その他の設備、工場、農場もしくは
ビルディングであることを特徴とする無線通信システム
を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る無線通信シス
テムの一実施形態について図面を参照して説明する。本
実施形態は、山間部等に配置される風力発電所設備の遠
隔管理用無線通信システムとして実施するものである。
【0014】図1は同システムが適用される領域、構内
PHS電波網、SS無線中継等の概略的説明図であり、
図2は中継機器、作用等の説明図である。
【0015】図1に示すように、本実施形態においては
複数の風力発電所、例えば第1、第2の風力発電所1,
2が山間地に一定以上の距離を隔てて設置されている。
両発電所1,2の離間距離は、後述するSS無線による
通信が可能な範囲、例えば1〜10kmの範囲となって
いる。各風力発電所1,2は例えば高さ約30mの塔1
a,2aに風車1b,2bを設けて発電機を駆動する比
較的小出力のもの(例えば80〜250kw)であり、
各発電所建屋1c,2cの周辺には図示しないが、変電
設備その他の関連設備、またはその利用設備である各種
工場設備等が配設されている。
【0016】各発電所1,2および関連・利用設備が設
置される領域A,Bには、それぞれ50〜100m間隔
で設けた複数のPHS用アンテナ3…による単位電波網
4…が連続的に形成され、これらにより各領域A,Bの
全体がカバーできる構内PHS電波網5,6が形成され
ている。これらの各構内PHS電波網5,6の範囲内に
おいては、携帯電話機または各種モバイル等の端末機器
間での音声通話、データ通信等の高速通信が可能であ
る。つまり、公衆回線網としてのPHS回線網のない山
間地域等において、それぞれ独自の構内通信網がそれぞ
れ形成されている。これらの通信における使用電力は、
各風力発電所1,2による発生電力によって賄うことが
できる。
【0017】そして、各領域A,Bの発電所設備または
関連・利用設備の監視対象機器、例えば軸受等の摩耗部
をもつ回転機器や疲労可能性のある材料部品、ポンプ設
備、工場等に配設される車両設備やクレーン等の移動
機、その他各種の無人稼動機器等に付属して、それらの
異常を検出する監視手段としての図示しない監視端末が
設けられている。
【0018】これらの監視端末は、監視対象機器に対応
したプログラム制御機能を有するものであり、例えばシ
ーケンス演算回路および算術演算回路等を備える。監視
端末にはデータ入出力装置が接続可能であり、監視項
目、条件等の制御データの入力によって監視対象機器の
異常監視を継続的に行うことができるようにしてある。
また、監視端末は監視対象となる設備のモニタ情報の作
成機能を備え、モニタ情報を外部に出力することができ
る。
【0019】そして、これらの監視端末は通信ポートを
有し、この通信ポートに、電子メール生成および送受信
機能を備えた送受信装置が接続されている。なお、画像
情報または音声信号の生成および送受信機能を加えたも
のとして実施することもできる。この送受信装置として
は、例えば携帯電話機を監視端末部に結合して適用され
ているが、携帯電話機と同機能部品の一体化等により構
成することも可能である。
【0020】一方、発電所1,2から一定距離範囲内、
例えば第2発電所2から1〜10km離れた位置範囲
に、両発電所1,2を管理するための発電所管理設備7
が配置されている。この発電所管理設備7の周辺にも図
示しない関連設備等が配設され、これらの設備等をカバ
ーする一定範囲の領域Cにも各風力発電所1,2の領域
A,Bと同様に、複数のPHSアンテナ3による構内P
HS電波網8が形成され、この領域C内での音声・デー
タ通信が可能となっている。
【0021】そして、これらの各領域、すなわち第1の
風力発電所1が設けられた領域(以下、「第1領域A」
という)と、第2の風力発電所2が設けられた領域(以
下、「第2領域B」という)と、発電所管理設備が設け
られた領域(以下、「管理領域C」という)には、それ
ぞれSS無線((Spread Spectrum(ス
ペクトラム拡散方式)無線)を発受信できるSS無線基
地局9,10,11が設けられている。これらのSS無
線基地局9,10,11は、HUB等の中継機器を備え
た基地局建屋12,13,14およびSS無線用アンテ
ナ15,16,17等によって構成されている。なお、
SS無線通信に使用される電波は例えば2.4GHzの
帯域であり、各領域A、B、C内の構内PHS電波網
5,6,8との間で変換接続により容易に相互通信可能
なものである。
【0022】そして、第1領域AのSS無線基地局9と
第2領域BのSS無線基地局10との間においてはSS
無線用アンテナ15,16を介して相互通信が可能とさ
れており(電波S1)、これにより両領域A,Bの構内
PHS電波網5,6が中継され、第1領域Aと第2領域
Bの各端末機器間における相互通信が可能となってい
る。
【0023】また、第2領域BのSS無線基地局10と
管理領域Cの無線基地局11との間においてもSS無線
用アンテナ16,17を介して相互通信が可能とされて
おり(電波S2)、これにより両領域B,Cの構内PH
S電波網6,7が中継されるようになっている。したが
って、この中継により、管理領域Cの各端末機器は第1
領域Aおよび第2領域Bの各端末機器と接続され、これ
らの全ての構内ピッチ電波網5,6,8間において全て
の端末機器間での音声およびデータの相互通信が可能と
なっている。
【0024】次に、SS無線中継局9,10,11の構
成および作用の詳細について、図2も使用して説明す
る。
【0025】すなわち、図2に示すように、第1領域A
および第2領域BのSS無線中継局9,10において
は、中継設備が、それぞれPHS用アンテナ3と、これ
らPHS用アンテナ3に接続されたHUB18,19付
きのSS無線発受信用アンテナ15,16とを有する構
成となっている。
【0026】また、管理領域CのSS無線中継局11に
おいては、中継設備が、それぞれPHS用アンテナ3
と、このPHS用アンテナ3に接続されたHUB20付
きのSS無線発受信用アンテナ17と、端末機器接続の
ための交換手段21であるコントロールサーバまたはパ
ソコンを有する構成となっている。すなわち、SS無線
により中継される各構内PHS電波網5,6,8の端末
機器の接続は、MACアドレス等の物理アドレスのみで
よく、理論アドレスを必要としないため、本実施形態で
は交換手段21を一つの領域である管理領域Cのみに設
置するだけで足りる。ただし、この構成は一例であり、
交換手段21は第1領域または第2領域に設置してもよ
いことは勿論である。
【0027】そして、管理領域Cにおいては、各種の監
視手段が適用でき、例えば個人担当者が持つ携帯電話機
22、図示しないモバイル、または他の各種コンピュー
タ23が適用できる。携帯電話機21またはモバイルを
所持した個人担当者は、第1領域A、第2領域Bまたは
管理領域Cのいずれを問わず、外部のいかなる場所に移
動しても、送受信が可能である。コンピュータ23は、
一または複数の場所に拠点を置くことができ、例えば管
理領域Cの発電所管理設備7等に配置できる。
【0028】これらの携帯電話機21または図示しない
モバイルを所持した個人担当者と、コンピュータ23を
備えた発電所管理設備7の管理者との間でも、相互に連
絡または信号転送等が可能である。
【0029】以上の構成において、例えば第1または第
2領域A,Bの発電所設備または関連設備において何ら
かの不具合、故障等が発生したとする。この場合、それ
らの情報は第1または第2領域A,Bの監視対象機器の
監視端末から発信され、構内PHS電波網5,6からS
S無線基地局9,10を通じて管理領域Cに中継され
る。そして、管理領域Cの構内PHS電波網8を介して
管理担当者の携帯電話機22またはコンピュータ23等
に、音声情報または画像データ等として送信される。管
理担当者は、携帯電話機22またはコンピュータ23等
を通じて監視対象機器に所定の指示情報を発信し、例え
ば稼動機器の停止や、待機機器の代替稼動等、不具合個
所の修復、その他の保守手段の起動等による遠隔操作を
実行させて対処することができる。
【0030】このように、本実施形態によれば、構内P
HS電波網5,6,8をSS無線中継によって、何km
も離れた複数の水力発電所1,2の管理が行え、複数領
域の同時監視も可能となる。すなわち、風力発電所1,
2における遠隔監視システムとして、いわば「PHS−
SSモード」を活用して現場状況をリアルタイムに把握
し、遠隔地において迅速に対応することができる。
【0031】そして、本実施形態によれば、PHS公衆
回線網の制約を受けることもなく、また土地所有等に係
る困難等も生じることなく、複数箇所の離間エリアにお
ける相互通信による管理業務等の実行が可能となる。な
お、管理対象となる施設が大量である場合には、SS無
線用のラインをバスとして利用することもできる。
【0032】また、全て無線通信となることにより、余
分な配線工事が必要なく、本システム採用による設備工
期は短期で済み、かつ経済的にも有利である。なお、本
実施形態では伝送情報として電子メール、あるいは音声
識別信号等の利用により、各種の伝送方式を利用して実
施することが可能である。
【0033】さらに、本実施形態においては、構内PH
S電波網をSS無線によって中継することにより、各P
HS電波網のみでは覆いきれない離間した領域間での通
信を可能とした無線通信システムとなる。そして、各設
備から離間した位置で管理者が異常情報の受取り、設備
モニタまたは回復操作等を迅速に行うことができる。
【0034】なお、本発明は以上の実施形態で説明した
風力発電所への適用に限られるものではない。例えば広
範な牧場や、大規模なビニールハウスを複数設置した農
場等のように、電話会社のケーブルの無い所であって
も、電源確保さえできれば種々の施設に適用することが
できる。これにより、牧場、農場等の経営者等にとって
も、生産性向上等も図れるようになる。また、水力発電
所、広い敷地内に工場が点在する場合、さらには石油化
学コンビナート、製鉄所その他のプラント等、都市部に
おけるビル内LANの中継等にも応用することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、構内P
HS電波網およびSS無線による相互通信を適用して、
最小限の設備とコストにより極めて広範な通信網を敷設
することができる。特に公衆回線網が未敷設の山間地域
や広大な丘陵地域、その他に点在する各種無人設備や複
数作業施設の遠隔管理用等として大きい利便性を発揮す
ることができ、新規にケーブルを設置する必要が無く、
離れた場所でもPHS内線を安価に設置することができ
る。そして、例えば監視対象に異常が発生した場合等に
おいても、管理者等に異常情報を迅速かつ確実に伝達す
ることができ、より素早い対応を取ることができる等、
種々の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信システムの一実施形態を
示す説明図。
【図2】図1に示したシステムの機能説明図。
【符号の説明】 A 第1領域 B 第2領域 C 管理領域 1 第1の風力発電所 2 第2の風力発電所 3 PHS用アンテナ 4 単位電波網 5 構内PHS電波網 6 構内PHS電波網 7 発電所管理設備 8 構内PHS電波網 9 SS無線基地局 10 SS無線基地局 11 SS無線基地局 12 基地建屋 13 基地建屋 14 基地建屋 15 SS無線用アンテナ 16 SS無線用アンテナ 17 SS無線用アンテナ 18 HUB 19 HUB 20 HUB 21 交換手段 22 携帯電話機 23 コンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定距離以上離間した複数の領域にそれ
    ぞれ構内PHS電波網を形成し、これら構内PHS電波
    網同士をSS無線による通信手段によって中継すること
    により、異なる構内PHS電波網間の端末機器による音
    声およびデータ通信を可能としたことを特徴とする無線
    通話システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線通信システムにおい
    て、SS無線による中継用の通信手段として各領域にそ
    れぞれSS無線基地局を備えることを特徴とする無線通
    信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の無線通信システ
    ムにおいて、各構内PHS電波網における端末機器を接
    続するための交換手段は、いずれか一の領域に備えられ
    ていることを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    無線通信システムにおいて、各領域は山間部、平野部、
    水上部もしくは都市部にて離間配置される発電設備その
    他の設備、工場、農場もしくはビルディングであること
    を特徴とする無線通信システム。
JP2001007068A 2001-01-15 2001-01-15 無線通信システム Pending JP2002217814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007068A JP2002217814A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007068A JP2002217814A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002217814A true JP2002217814A (ja) 2002-08-02

Family

ID=18874870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001007068A Pending JP2002217814A (ja) 2001-01-15 2001-01-15 無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002217814A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005033475A1 (ja) * 2003-10-01 2005-04-14 Hitachi, Ltd. トンネル落盤監視システム、トンネル落盤監視方法及び土木構造物破損監視システム
WO2011114877A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 Ntn株式会社 風力発電所の監視システム
WO2013133002A1 (ja) * 2012-03-08 2013-09-12 Ntn株式会社 状態監視システム
JP2013185507A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Ntn Corp 状態監視システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005033475A1 (ja) * 2003-10-01 2005-04-14 Hitachi, Ltd. トンネル落盤監視システム、トンネル落盤監視方法及び土木構造物破損監視システム
WO2011114877A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 Ntn株式会社 風力発電所の監視システム
JP2011190762A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Ntn Corp 風力発電所の監視システム
WO2013133002A1 (ja) * 2012-03-08 2013-09-12 Ntn株式会社 状態監視システム
JP2013185507A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Ntn Corp 状態監視システム
CN104160145A (zh) * 2012-03-08 2014-11-19 Ntn株式会社 状态监视系统
US9458835B2 (en) 2012-03-08 2016-10-04 Ntn Corporation Condition monitoring system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102224470B (zh) 用于提供控制和自动化服务的系统和方法
CN109587242A (zh) 物联网平台系统及其云端平台和本地终端
US20090304055A1 (en) Messenger strand mounted pico-cell radio
CN101272583B (zh) 一种近端维护射频拉远模块的方法
CN102279982B (zh) 验票系统以及验票方法
CN103372275A (zh) 基于云服务的物联网消防监控系统
US7440727B2 (en) Handling transfer of management data to and from a telecommunications unit of a telecommunications system
CN100450249C (zh) 一种近端维护射频拉远单元的方法
Abdulsalam et al. An overview and multicriteria analysis of communication technologies for smart grid applications
CN204408637U (zh) 海上风电场运维通讯系统
CN105117836B (zh) 一种电网地理接线图的电网管理系统
JP2002217814A (ja) 無線通信システム
CN209731296U (zh) 一种新能源电站网络架构
CN104637135B (zh) 一种电力监控领域蓝牙控制半离线井盖的方法
CN110247830A (zh) 一种基于一网两端技术的智能调度系统
KR20210057005A (ko) 데이터를 공유하기 위한 보안 메쉬넷 시스템 및 개개의 결합 및 인터페이스 디바이스들
CN105978036A (zh) 一种分布式发电系统的远程监控方法和系统
EP1763179B1 (en) An integrative access system of wireless and wired network
Di Zenobio et al. An IoT platform integrated into an energy efficient DC lighting grid
CN115552756A (zh) 提供边缘云的本地计算能力
CN102917251A (zh) 一种基于3g和gis技术的地面数字电视网络监管系统
Jeong et al. Long-range transmission of photovoltaic climate information through the LoRa radio
RU204329U1 (ru) Универсальное терминальное устройство служебной связи и управления
CN204946075U (zh) 一种基于二维码电网地理接线图的电网管理系统
CN103942856A (zh) 基于ZigBee的智能家居安防系统

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040319