JP2002209240A - 携帯電話機の高速ハンドオーバー方法 - Google Patents
携帯電話機の高速ハンドオーバー方法Info
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- JP2002209240A JP2002209240A JP2001000170A JP2001000170A JP2002209240A JP 2002209240 A JP2002209240 A JP 2002209240A JP 2001000170 A JP2001000170 A JP 2001000170A JP 2001000170 A JP2001000170 A JP 2001000170A JP 2002209240 A JP2002209240 A JP 2002209240A
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- JP
- Japan
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- speed
- electric field
- mobile phone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高速ハンドオーバーに適した条件を予め登録
し、モードを切り替える事により高速ハンドオーバーに
適した条件で動作させる。 【解決手段】高速移動時にはノーマルハンドオーバー部
１１のノーマルモード状態の携帯電話機１を高速ハンド
オーバーに適した高速ハンドオーバー部１２の高速移動
モータの状態に切り替えるモード切替スイッチ１３と、
高速移動モードの状態では通話中に在圏基地局２から無
線状態報告情報にて指示される条件を送受信部１４を通
して受信する報告情報受信部１５と、無線状態報告情報
を予め登録された高速移動に適した条件に読み替え変換
情報として出力する報告情報変換部１６と、在圏基地局
２および周辺基地局３からの無線電波の電界レベルを測
定する電界強度測定部１７とを具備し、高速ハンドオー
バー部１２は、変換情報と電界レベルとにより、基地局
２にハンドオーバーを要求するように構成される。
し、モードを切り替える事により高速ハンドオーバーに
適した条件で動作させる。 【解決手段】高速移動時にはノーマルハンドオーバー部
１１のノーマルモード状態の携帯電話機１を高速ハンド
オーバーに適した高速ハンドオーバー部１２の高速移動
モータの状態に切り替えるモード切替スイッチ１３と、
高速移動モードの状態では通話中に在圏基地局２から無
線状態報告情報にて指示される条件を送受信部１４を通
して受信する報告情報受信部１５と、無線状態報告情報
を予め登録された高速移動に適した条件に読み替え変換
情報として出力する報告情報変換部１６と、在圏基地局
２および周辺基地局３からの無線電波の電界レベルを測
定する電界強度測定部１７とを具備し、高速ハンドオー
バー部１２は、変換情報と電界レベルとにより、基地局
２にハンドオーバーを要求するように構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明に携帯電話機の高速ハ
ンドオーバー方法に関し、特に新幹線や高速道路での車
の走行時に携行して使用する携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法に関する。
ンドオーバー方法に関し、特に新幹線や高速道路での車
の走行時に携行して使用する携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】移動体通信の携帯電話機は、セルラー方
式というサービスエリアを小さな区域（セル）に分割し
て基地局を配置している。高速で移動する携帯電話機で
は、通話中のサービスエリアの在圏基地局から周辺基地
局のサービスエリアに移動する時にはサービスエリアの
変更を要求するハンドオーバーの動作が行われる。
式というサービスエリアを小さな区域（セル）に分割し
て基地局を配置している。高速で移動する携帯電話機で
は、通話中のサービスエリアの在圏基地局から周辺基地
局のサービスエリアに移動する時にはサービスエリアの
変更を要求するハンドオーバーの動作が行われる。
【０００３】図４は従来例の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法を示すブロック図、図５は従来例の動作説明
のための交信シーケンス図である。図４の従来例の携帯
電話機２１は、基地局と無線電波を交信する送受信部１
４と、送受信部１４を通して在圏基地局２からの無線状
態報告情報を受信する報告情報受信部１５と、在圏基地
局２および周辺基地局３からの無線電波の電界レベルを
測定する電界強度測定部１７と、報告情報受信部１５及
び電界強度測定部１７からの出力によりハンドオーバー
の動作を行うノーマルハンドオーバー部１１とを有す
る。
ーバー方法を示すブロック図、図５は従来例の動作説明
のための交信シーケンス図である。図４の従来例の携帯
電話機２１は、基地局と無線電波を交信する送受信部１
４と、送受信部１４を通して在圏基地局２からの無線状
態報告情報を受信する報告情報受信部１５と、在圏基地
局２および周辺基地局３からの無線電波の電界レベルを
測定する電界強度測定部１７と、報告情報受信部１５及
び電界強度測定部１７からの出力によりハンドオーバー
の動作を行うノーマルハンドオーバー部１１とを有す
る。
【０００４】次に従来例の動作を図５により説明する
と、在圏基地局２から指定された時間Ａ（秒）毎に周辺
基地局３の電界レベルをＢ（フレーム）測定し、測定し
た周辺基地局３の電界レベルと在圏基地局２の電界レベ
ルとを比較し、そのレベル差Ｃ（ｄＢ）が確認された場
合に在圏基地局２に対しハンドオーバーを要求する。
と、在圏基地局２から指定された時間Ａ（秒）毎に周辺
基地局３の電界レベルをＢ（フレーム）測定し、測定し
た周辺基地局３の電界レベルと在圏基地局２の電界レベ
ルとを比較し、そのレベル差Ｃ（ｄＢ）が確認された場
合に在圏基地局２に対しハンドオーバーを要求する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機のハンドオーバー方法は、新幹線等高速移動する際
には出来るだけ早く移動機を次の基地局にハンドオーバ
ーさせることが望ましく、新幹線、高速道路周辺にある
無線基地局では高速ハンドオーバーに適したハンドオー
バーしやすい条件を設定したいが、高速ハンドオーバー
に適した条件は低速移動のユーザーにハンドオーバーの
ピンポン現象をもたらす可能性がある。基地局では高速
移動の携帯電話機か、低速移動の携帯電話機かを見分け
ることが出来ず、適切な条件付けが行えないという課題
がある。
話機のハンドオーバー方法は、新幹線等高速移動する際
には出来るだけ早く移動機を次の基地局にハンドオーバ
ーさせることが望ましく、新幹線、高速道路周辺にある
無線基地局では高速ハンドオーバーに適したハンドオー
バーしやすい条件を設定したいが、高速ハンドオーバー
に適した条件は低速移動のユーザーにハンドオーバーの
ピンポン現象をもたらす可能性がある。基地局では高速
移動の携帯電話機か、低速移動の携帯電話機かを見分け
ることが出来ず、適切な条件付けが行えないという課題
がある。
【０００６】本発明の目的は、高速ハンドオーバーに適
した条件を予め登録し、モードを切り替える事により高
速ハンドオーバーに適した条件で動作させる携帯電話機
の高速ハンドオーバー方法を提供することにある。
した条件を予め登録し、モードを切り替える事により高
速ハンドオーバーに適した条件で動作させる携帯電話機
の高速ハンドオーバー方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機の高
速ハンドオーバー方法は、高速移動時にはノーマルモー
ド状態の携帯電話機を高速ハンドオーバーに適した高速
移動モードの状態に切り替えるモード切替手段を具備
し、前記高速移動モードの状態では通話中に在圏基地局
からの「無線状態報告情報」にて指示される条件を予め
前記携帯電話機に登録された高速移動に適した条件に読
み替えて、周辺基地局からの無線電波の電界レベルを測
定し、前記在圏基地局にハンドオーバー要求することを
特徴とする。
速ハンドオーバー方法は、高速移動時にはノーマルモー
ド状態の携帯電話機を高速ハンドオーバーに適した高速
移動モードの状態に切り替えるモード切替手段を具備
し、前記高速移動モードの状態では通話中に在圏基地局
からの「無線状態報告情報」にて指示される条件を予め
前記携帯電話機に登録された高速移動に適した条件に読
み替えて、周辺基地局からの無線電波の電界レベルを測
定し、前記在圏基地局にハンドオーバー要求することを
特徴とする。
【０００８】また、本発明の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法は、前記携帯電話機が移動することにより通
信相手の無線基地局を切り替えるハンドオーバーの処理
中で、前記携帯電話機がより良い電界レベルを検出して
ハンドオーバー処理を起動する高速ハンドオーバーで
は、前記携帯電話機は、周辺基地局の電界レベル測定を
行い、在圏基地局とのレベル差を確認し、前記在圏基地
局に比べ一定レベル以上の電界レベルが前記周辺基地局
で測定された場合に、前記周辺基地局の方が前記在圏基
地局より良いと判断し、前記在圏基地局にハンドオーバ
ー要求することを特徴とする。
ーバー方法は、前記携帯電話機が移動することにより通
信相手の無線基地局を切り替えるハンドオーバーの処理
中で、前記携帯電話機がより良い電界レベルを検出して
ハンドオーバー処理を起動する高速ハンドオーバーで
は、前記携帯電話機は、周辺基地局の電界レベル測定を
行い、在圏基地局とのレベル差を確認し、前記在圏基地
局に比べ一定レベル以上の電界レベルが前記周辺基地局
で測定された場合に、前記周辺基地局の方が前記在圏基
地局より良いと判断し、前記在圏基地局にハンドオーバ
ー要求することを特徴とする。
【０００９】また、本発明の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法は、前記携帯電話機には、予め周辺基地局と
在圏基地局との電界レベルを比較する時間間隔Ｄ
（秒）、前記周辺基地局の電界レベルの測定をＥ（フレ
ーム）及び周辺基地局と在圏基地局との電界レベル差の
しきい値Ｆ（ｄＢ）を登録することを特徴とする。
ーバー方法は、前記携帯電話機には、予め周辺基地局と
在圏基地局との電界レベルを比較する時間間隔Ｄ
（秒）、前記周辺基地局の電界レベルの測定をＥ（フレ
ーム）及び周辺基地局と在圏基地局との電界レベル差の
しきい値Ｆ（ｄＢ）を登録することを特徴とする。
【００１０】また、本発明の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法は、前記携帯電話機は前記在圏基地局から受
信の前記「無線状態報告情報」で指定された時間Ａ
（秒）毎に周辺基地局のレベルＢ（フレーム）測定し、
測定した周辺基地局のレベルと在圏基地局との電界レベ
ルＣ（ｄＢ）を比較し、在圏基地局から指定された前記
Ａ、Ｂ、Ｃの値を予め登録のＤ、Ｅ、Ｆとにおいて、Ｄ
＜Ａ，Ｅ＜Ｂ，Ｆ＜Ｃ値に置き換え、前記電界レベル差
Ｆが確認された場合に前記在圏基地局に対しハンドオー
バー要求することを特徴とする。
ーバー方法は、前記携帯電話機は前記在圏基地局から受
信の前記「無線状態報告情報」で指定された時間Ａ
（秒）毎に周辺基地局のレベルＢ（フレーム）測定し、
測定した周辺基地局のレベルと在圏基地局との電界レベ
ルＣ（ｄＢ）を比較し、在圏基地局から指定された前記
Ａ、Ｂ、Ｃの値を予め登録のＤ、Ｅ、Ｆとにおいて、Ｄ
＜Ａ，Ｅ＜Ｂ，Ｆ＜Ｃ値に置き換え、前記電界レベル差
Ｆが確認された場合に前記在圏基地局に対しハンドオー
バー要求することを特徴とする。
【００１１】また、本発明の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法は、前記高速移動モードの状態では通話中に
在圏基地局からの「無線状態報告情報」にて指示される
条件を受信する報告情報受信部と、前記「無線状態報告
情報」を予め登録された高速移動に適した条件に読み替
え変換情報として出力する報告情報変換部と、前記在圏
基地局および周辺基地局からの無線電波の電界レベルを
測定する電界強度測定部とを具備し、高速ハンドオーバ
ー部は、前記変換情報と前記電界レベルとにより、在圏
基地局にハンドオーバー要求することを特徴とする。
ーバー方法は、前記高速移動モードの状態では通話中に
在圏基地局からの「無線状態報告情報」にて指示される
条件を受信する報告情報受信部と、前記「無線状態報告
情報」を予め登録された高速移動に適した条件に読み替
え変換情報として出力する報告情報変換部と、前記在圏
基地局および周辺基地局からの無線電波の電界レベルを
測定する電界強度測定部とを具備し、高速ハンドオーバ
ー部は、前記変換情報と前記電界レベルとにより、在圏
基地局にハンドオーバー要求することを特徴とする。
【００１２】また、本発明の携帯電話機の高速ハンドオ
ーバー方法は、前記高速移動時にはノーマルハンドオー
バー部のノーマルモード状態の携帯電話機を高速ハンド
オーバーに適した高速ハンドオーバー部による高速移動
モードの状態に切り替えるモード切替スイッチを有する
ことを特徴とする。
ーバー方法は、前記高速移動時にはノーマルハンドオー
バー部のノーマルモード状態の携帯電話機を高速ハンド
オーバーに適した高速ハンドオーバー部による高速移動
モードの状態に切り替えるモード切替スイッチを有する
ことを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例のブ
ロック図、図２は本発明の携帯電話機の外観図である。
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例のブ
ロック図、図２は本発明の携帯電話機の外観図である。
【００１４】本実施例は、高速移動時にはノーマルハン
ドオーバー部１１のノーマルモード状態の携帯電話機１
を高速ハンドオーバーに適した高速ハンドオーバー部１
２の高速移動モードの状態に切り替える（図２に示す）
モード切替スイッチ１３と、高速移動モードの状態では
通話中に在圏基地局２からの無線状態報告情報にて指示
される条件を送受信部１４を通して受信する報告情報受
信部１５と、無線状態報告情報を予め登録された高速移
動に適した条件に読み替え変換情報として出力する報告
情報変換部１６と、在圏基地局２および周辺基地局３か
らの無線電波の電界レベルを測定する電界強度測定部１
７とを具備し、高速ハンドオーバー部１２は、変換情報
と電界レベルとにより、基地局２にハンドオーバーを要
求するように構成される。
ドオーバー部１１のノーマルモード状態の携帯電話機１
を高速ハンドオーバーに適した高速ハンドオーバー部１
２の高速移動モードの状態に切り替える（図２に示す）
モード切替スイッチ１３と、高速移動モードの状態では
通話中に在圏基地局２からの無線状態報告情報にて指示
される条件を送受信部１４を通して受信する報告情報受
信部１５と、無線状態報告情報を予め登録された高速移
動に適した条件に読み替え変換情報として出力する報告
情報変換部１６と、在圏基地局２および周辺基地局３か
らの無線電波の電界レベルを測定する電界強度測定部１
７とを具備し、高速ハンドオーバー部１２は、変換情報
と電界レベルとにより、基地局２にハンドオーバーを要
求するように構成される。
【００１５】上記構成において携帯電話機１が移動する
ことにより通信相手の無線基地局を切り替えるハンドオ
ーバーの処理中で、電界強度測定部１７がより良い電界
レベルを検出して高速ハンドオーバー部１２がハンドオ
ーバー処理を起動する強電界ハンドオーバーでは、周辺
基地局３の電界レベルの測定値と在圏基地局２との電界
レベル差を確認し、在圏基地局２に比べ一定レベル以上
の電界レベルが周辺基地局３で測定された場合に、周辺
基地局３の方が在圏基地局２より良い判断し、在圏基地
局２にハンドオーバー要求する。
ことにより通信相手の無線基地局を切り替えるハンドオ
ーバーの処理中で、電界強度測定部１７がより良い電界
レベルを検出して高速ハンドオーバー部１２がハンドオ
ーバー処理を起動する強電界ハンドオーバーでは、周辺
基地局３の電界レベルの測定値と在圏基地局２との電界
レベル差を確認し、在圏基地局２に比べ一定レベル以上
の電界レベルが周辺基地局３で測定された場合に、周辺
基地局３の方が在圏基地局２より良い判断し、在圏基地
局２にハンドオーバー要求する。
【００１６】次に本実施例の動作について説明する。図
３は本実施例の動作を説明のための交信シーケンス図で
ある。高速移動モードの携帯電話機１の報告情報変換部
１６には、予め周辺基地局３と在圏基地局２との電界レ
ベルを比較する時間間隔Ｄ（秒）、周辺基地局３のレベ
ル測定Ｅ（フレーム）、周辺基地局３と在圏基地局２と
の電界レベル差のしきい値Ｆ（ｄＢ）を設定（登録）さ
れる。
３は本実施例の動作を説明のための交信シーケンス図で
ある。高速移動モードの携帯電話機１の報告情報変換部
１６には、予め周辺基地局３と在圏基地局２との電界レ
ベルを比較する時間間隔Ｄ（秒）、周辺基地局３のレベ
ル測定Ｅ（フレーム）、周辺基地局３と在圏基地局２と
の電界レベル差のしきい値Ｆ（ｄＢ）を設定（登録）さ
れる。
【００１７】携帯電話機１は、ノーマルモード状態と同
様に、報告情報受信部１５が在圏基地局２から指定され
た時間Ａ（秒）後に周辺基地局３の電界レベルＢ（フレ
ーム）測定し、測定した周辺基地局３の電界レベルと在
圏基地局２の電界レベルとを比較し、そのレベル差Ｃ
（ｄＢ）を報告情報変換部１６に予め設定されたＤ、
Ｅ、Ｆに変換（置き換え）する。Ｄ＜Ａ、Ｅ＜Ｂ、Ｆ＜
Ｃの条件で周辺基地局３の電界レベルを測定し、Ｆの電
界レベル差が有ればハンドオーバー（Ｈ／Ｏ）要求を通
信中の在圏基地局３に行う。このようにすると、高速ハ
ンドオーバー部１２による高速移動モード状態では、報
告情報受信部１５が在圏基地局２から指示されたＡ、
Ｂ、Ｃの値を予め登録Ｄ、Ｅ、Ｆとの値に置き換えて、
ハンドオーバー要求の動作を行うので、Ａ，Ｂ，Ｃの条
件に比べオーバーしやすいため、高速移動モードの携帯
電話機はノーマルモードの携帯電話機に比べ早くハンド
オーバーを要求し、携帯電話機１が高速移動の際もハン
ドオーバーの成功率が向上する。
様に、報告情報受信部１５が在圏基地局２から指定され
た時間Ａ（秒）後に周辺基地局３の電界レベルＢ（フレ
ーム）測定し、測定した周辺基地局３の電界レベルと在
圏基地局２の電界レベルとを比較し、そのレベル差Ｃ
（ｄＢ）を報告情報変換部１６に予め設定されたＤ、
Ｅ、Ｆに変換（置き換え）する。Ｄ＜Ａ、Ｅ＜Ｂ、Ｆ＜
Ｃの条件で周辺基地局３の電界レベルを測定し、Ｆの電
界レベル差が有ればハンドオーバー（Ｈ／Ｏ）要求を通
信中の在圏基地局３に行う。このようにすると、高速ハ
ンドオーバー部１２による高速移動モード状態では、報
告情報受信部１５が在圏基地局２から指示されたＡ、
Ｂ、Ｃの値を予め登録Ｄ、Ｅ、Ｆとの値に置き換えて、
ハンドオーバー要求の動作を行うので、Ａ，Ｂ，Ｃの条
件に比べオーバーしやすいため、高速移動モードの携帯
電話機はノーマルモードの携帯電話機に比べ早くハンド
オーバーを要求し、携帯電話機１が高速移動の際もハン
ドオーバーの成功率が向上する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
速移動モードの状態では通話中に在圏基地局からの「無
線状態報告情報」にて指示される条件を予め前記携帯電
話機に登録された高速移動に適した条件に読み替えて、
周辺基地局からの無線電波の電界レベルを測定し、前記
在圏基地局にハンドオーバー要求することにより、高速
ハンドオーバーに適した条件で動作するので、新幹線等
高速移動する際のハンドオーバー成功確率が向上する。
速移動モードの状態では通話中に在圏基地局からの「無
線状態報告情報」にて指示される条件を予め前記携帯電
話機に登録された高速移動に適した条件に読み替えて、
周辺基地局からの無線電波の電界レベルを測定し、前記
在圏基地局にハンドオーバー要求することにより、高速
ハンドオーバーに適した条件で動作するので、新幹線等
高速移動する際のハンドオーバー成功確率が向上する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】本実施例の携帯電話機の外観図である。
【図３】本実施例の動作説明のための交信シーケンス図
である。
である。
【図４】従来の携帯電話機の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】従来例の動作説明のための交信シーケンス図で
ある。
ある。
１ 携帯電話機 ２ 在圏基地局 ３ 周辺基地局 １１ ノーマルハンドオーバー部 １２ 高速ハンドオーバー部 １３ モード切替スイッチ １４ 送受信部 １５ 報告情報受信部 １６ 報告情報変換部 １７ 電界強度測定部
Claims (6)
- 【請求項１】 高速移動時にはノーマルモード状態の携
帯電話機を高速ハンドオーバーに適した高速移動モード
の状態に切り替えるモード切替手段を具備し、前記高速
移動モードの状態では通話中に在圏基地局からの「無線
状態報告情報」にて指示される条件を予め前記携帯電話
機に登録された高速移動に適した条件に読み替えて、周
辺基地局からの無線電波の電界レベルを測定し、前記在
圏基地局にハンドオーバー要求することを特徴とする携
帯電話機の高速ハンドオーバー方法。 - 【請求項２】 前記携帯電話機が移動することにより通
信相手の無線基地局を切り替えるハンドオーバーの処理
中で、前記携帯電話機がより良い電界レベルを検出して
ハンドオーバー処理を起動する高速ハンドオーバーで
は、前記携帯電話機は、周辺基地局の電界レベル測定を
行い、在圏基地局とのレベル差を確認し、前記在圏基地
局に比べ一定レベル以上の電界レベルが前記周辺基地局
で測定された場合に、前記周辺基地局の方が前記在圏基
地局より良いと判断し、前記在圏基地局にハンドオーバ
ー要求することを特徴とする請求項１記載の携帯電話機
の高速ハンドオーバー方法。 - 【請求項３】 前記携帯電話機には、予め周辺基地局と
在圏基地局との電界レベルを比較する時間間隔Ｄ
（秒）、前記周辺基地局の電界レベルの測定をＥ（フレ
ーム）及び周辺基地局と在圏基地局との電界レベル差の
しきい値Ｆ（ｄＢ）を登録することを特徴とする請求項
１または２記載の携帯電話機の高速ハンドオーバー方
法。 - 【請求項４】 前記携帯電話機は前記在圏基地局から受
信の前記「無線状態報告情報」で指定された時間Ａ
（秒）毎に周辺基地局のレベルＢ（フレーム）測定し、
測定した周辺基地局のレベルと在圏基地局との電界レベ
ルＣ（ｄＢ）を比較し、在圏基地局から指定された前記
Ａ、Ｂ、Ｃの値を予め登録のＤ、Ｅ、Ｆとにおいて、Ｄ
＜Ａ，Ｅ＜Ｂ，Ｆ＜Ｃ値に置き換え、前記電界レベル差
Ｆが確認された場合に前記在圏基地局に対しハンドオー
バー要求することを特徴とする請求項１、２または３記
載の携帯電話機の高速ハンドオーバー方法。 - 【請求項５】 前記高速移動モードの状態では通話中に
在圏基地局からの「無線状態報告情報」にて指示される
条件を受信する報告情報受信部と、前記「無線状態報告
情報」を予め登録された高速移動に適した条件に読み替
え変換情報として出力する報告情報変換部と、前記在圏
基地局および周辺基地局からの無線電波の電界レベルを
測定する電界強度測定部とを具備し、高速ハンドオーバ
ー部は、前記変換情報と前記電界レベルとにより、在圏
基地局にハンドオーバー要求することを特徴とする請求
項１または２記載の携帯電話機の高速ハンドオーバー方
法。 - 【請求項６】 前記高速移動時にはノーマルハンドオー
バー部のノーマルモード状態の携帯電話機を高速ハンド
オーバーに適した高速ハンドオーバー部による高速移動
モードの状態に切り替えるモード切替スイッチを有する
ことを特徴とする請求項５記載のハンドオーバー方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001000170A JP2002209240A (ja) | 2001-01-04 | 2001-01-04 | 携帯電話機の高速ハンドオーバー方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001000170A JP2002209240A (ja) | 2001-01-04 | 2001-01-04 | 携帯電話機の高速ハンドオーバー方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002209240A true JP2002209240A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18869028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001000170A Pending JP2002209240A (ja) | 2001-01-04 | 2001-01-04 | 携帯電話機の高速ハンドオーバー方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002209240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101085604B1 (ko) * | 2005-04-18 | 2011-11-22 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 핸드오버 수행을 위한 시스템 및방법 |
-
2001
- 2001-01-04 JP JP2001000170A patent/JP2002209240A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101085604B1 (ko) * | 2005-04-18 | 2011-11-22 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 핸드오버 수행을 위한 시스템 및방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |