JP2002206744A - ガスタービン用燃焼器 - Google Patents

ガスタービン用燃焼器

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JP2002206744A
JP2002206744A JP2000401789A JP2000401789A JP2002206744A JP 2002206744 A JP2002206744 A JP 2002206744A JP 2000401789 A JP2000401789 A JP 2000401789A JP 2000401789 A JP2000401789 A JP 2000401789A JP 2002206744 A JP2002206744 A JP 2002206744A
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gas turbine
combustor
air
inner cylinder
duct portion
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JP2000401789A
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English (en)
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Yoichiro Okubo
陽一郎 大久保
Osamu Azegami
修 畦上
Yoshinori Idota
芳典 井戸田
Masakazu Hasegawa
雅一 長谷川
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Toyota Central R&D Labs Inc
Toyota Turbine and Systems Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Toyota Turbine and Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機から送られてくる空気流に空間的な偏
りがあっても、燃焼室内で偏りのない安定した火炎を形
成し、低NOx、高燃焼効率での動作が可能なガスタービ
ン用燃焼器を提供する。 【解決手段】 単缶逆流式のガスタービン用燃焼器10
0の内筒1は、燃焼主室である円筒部21とその下流側
に配置されている縮小ダクト部22を備え、外筒1は、
この縮小ダクト部22外側を流れる燃焼用空気をこの縮
小ダクト部22の外表面に沿って流動させるガイド部1
1によって区画された空気通路19を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン用燃
焼器に関し、特にその空気流路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のガスタービン予混合燃焼
器の構造を示す縦断面図である。図5に示されるように
この予混合燃焼器100xは、円筒状の外筒1内に略円
筒状の内筒2が同軸上に配置されている。
【0003】ここで、内筒2は、上流側から、下流に向
けて径が拡大する拡大肩部20、径が略一定の円筒部2
1、下流に向けて径が縮小する縮小ダクト部22を有
し、縮小ダクト部22には内筒2の内部と外部とを繋ぐ
希釈用孔23が複数設けられている。
【0004】こうした予混合燃焼器では、図示していな
い圧縮機によって圧縮された燃焼用空気を図の右側から
外筒1と内筒2の隙間19に導入し、図の左側端部で空
気流を反転させて内筒2内部へと導く。そして、軸中心
に存在するパイロットノズル4からパイロット燃料を噴
射することで、軸中心に拡散火炎であるパイロット火炎
を形成する。一方、一次燃料ノズル5、二次燃料ノズル
6からもそれぞれ燃料を噴射しており、それぞれ旋回器
51、52を有する一次予混合通路51、二次予混合通
路61でそれぞれ燃料と空気を混合させて内筒2内へと
導き、パイロット火炎の外周に同心円状に一次予混合火
炎と二次予混合火炎を形成するものである。こうして生
成された高温、高圧の燃焼ガスは希釈用孔23から流入
した希釈用空気と混合されて図示していないタービンへ
と送られる。
【0005】このように燃焼用空気の導入方向と、燃焼
ガスの排出方向が逆転している燃焼器を逆流型燃焼器と
呼ぶ。そして、燃料を予め空気と混合して予混合火炎を
形成することで、希薄燃焼を行うことができ、低NOx化
と高燃焼効率化が実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の予混合燃焼器では、圧縮機から送られてくる空気流に
空間的な偏りがある場合、その偏りが通路19を通って
そのまま燃焼室(内筒2)内へと持ち込まれるため、空
間的な当量比分布に偏りが生じ、空気が少なく燃料濃度
の高い部分では予混合火炎の火炎温度が上昇してサーマ
ルNOxの発生量が増加してしまう。また、このような火
炎温度の上昇した領域が内筒2の壁面近傍である場合に
は、内筒2自体が溶融破損してしまうおそれもある。こ
れを防ぐために、定格運転時に全体的に希薄燃焼が達成
されるよう設計すると、部分負荷運転時には、燃焼効率
が著しく悪化するおそれがあるため、広い部分負荷運転
範囲が要求されるガスタービン用の予混合燃焼器ではこ
の対策は採り得ない。
【0007】また、燃焼器に導く通路19内の空気流の
流動を旋回羽根等を利用して均一化する手法もあるが、
この場合は旋回羽根ガイドを必要とし、これらを空力振
動等によって破損しないよう強固に設計する必要がある
ため、構造が複雑となり、製作コストも上昇するため、
マイクロガスタービンのように低コストを重視するガス
タービン用の燃焼器には採用し得ない。
【0008】また、拡散燃焼器であっても予混合燃焼器
と同様に空気流に偏りがあると、ライナ壁の損傷等の不
具合が発生するので、これを防止することが必要にな
る。
【0009】そこで本発明は、圧縮機から送られてくる
空気流に空間的な偏りがあっても、燃焼室内で偏りのな
い安定した火炎を形成し、低NOx、高燃焼効率での動作
が可能なガスタービン用燃焼器を提供することを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るガスタービン用燃焼器は、燃焼室内筒
と、これを包囲する外筒と、外筒を通過した空気流を反
転させて内筒へと導く通路部とを有する単缶逆流式のガ
スタービン用燃焼器であって、内筒は、燃焼主室とその
下流側に配置されている縮小ダクト部からなり、外筒
は、この縮小ダクト部外側を流れる燃焼用空気を縮小ダ
クト部の外表面に沿って流動させる空気通路を備えてい
ることを特徴とする。
【0011】このように燃焼室内に導入する空気流を縮
小ダクト部の外表面に沿って流動させるという簡単な構
成で、空気流が規制されるので、その偏りが改善され
る。したがって、安定した火炎が形成され、常に全体と
して希薄燃焼が可能となるので、低NOx、高燃焼効率が
達成される。
【0012】この空気通路の外壁は縮小ダクト部の外壁
面と略平行に配置され、縮小ダクト部出口側が前記内筒
中心軸に対して斜めにカットされている空気通路ガイド
によって形成されていることが好ましい。
【0013】空気通路ガイドをこのようにカットスカー
ト形状とし、これを燃焼器に導かれる空気流がもともと
持っている偏りに応じて配置することにより、空気流の
偏りをさらに改善することが可能となる。
【0014】また、内筒は外側表面のみに円周突起が間
隔をおいて複数段配置されていることが好ましい。この
円周突起は、内筒の壁厚tに対して、突起の高さHがt
〜2t程度が良く、突起の幅dに対して、突起の間隔l
は3d〜5d程度とすることが好ましい。このようにす
ると、内筒外側を流れる空気流によって内筒壁面を冷却
することができるとともに、空気流の予熱を行うことが
できる。したがって、さらに希薄燃焼が可能となり、ま
た、内筒の熱損傷を防止する効果がある。
【0015】この空気通路は下流側に向かって流路断面
積が拡大していることが好ましい。また、外筒と通路部
との間に空気流を減速する減速空間をさらに備えていて
もよい。このようにすると、燃焼室内に流入する前に空
気流が減速されるため、その偏りを是正する効果が得ら
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態について詳細に説明する。説明の理
解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に
対しては可能な限り同一の参照番号を附し、重複する説
明は省略する。
【0017】図1は、本発明に係るガスタービン用予混
合燃焼器の第一の実施形態を示す縦断面図であり、図2
はそのII部分の拡大図である。この予混合燃焼器100
は、図5に示される従来の予混合燃焼器100xと同様
に、外筒1内に燃焼室ライナである内筒2が同軸上に配
置されたいわゆる逆流単缶式の予混合燃焼器である。
【0018】燃焼室ライナである内筒2は、上流側(図
左側)から拡大肩部20、円筒部21、縮小ダクト部2
2が連結されて構成される。図5の従来の予混合燃焼器
の内筒と比較して、円筒部21の内径が大きく、その軸
方向長さが短い。円筒部21から縮小ダクト部22の上
流部の外側表面には、複数の円周突起24がほぼ等間隔
で形成され、縮小ダクト部22の下流側には、希釈用孔
23が設けられている。この円周突起24の形状は、図
2に示されるとおりであり、その突起高さHは、円筒部
21の壁厚をtとすると、t〜2t程度とすることが好
ましく、その突起間隔lは、突起の幅をdとすると、3
d〜5d程度とすることが好ましい。
【0019】外筒1は、下流側(図左側)から略円筒形
の円筒部10と円錐台形のガイド部11、円筒形の導入
部12が連結されて構成されており、ガイド部11は、
縮小ダクト部22の外壁面と略平行な内壁面を有する。
【0020】外筒1内の図中左端には、燃焼器内の外筒
1と内筒2の間に導入された空気流を反転させて内筒2
内へと導入するための通路部7が配置される。この通路
部には、パイロット部へ空気を導入する空気通路42、
一次予混合気を生成する一次予混合通路51、二次予混
合気を生成する二次予混合通路61が設けられている。
そして、空気通路42内にパイロットノズル4に連なる
パイロットバーナ41が、一次予混合通路51の入口に
一次燃料ノズル5が、二次予混合通路61の入口に二次
燃料ノズル6がそれぞれ配置されている。各予混合通路
51、61の燃料ノズル5、6の下流には、空気流を旋
回させる旋回器52、62が配置されている。
【0021】また、外筒1内の拡大肩部20の下流側の
通路部7の上流側には、流路断面積が大きく拡大する環
状の減速室18が設けられている。
【0022】この実施形態の燃焼器100においては、
流路19が従来の燃焼器100xのように流動方向にま
っすぐに形成されているのではなく、ガイド部11と円
筒部10で屈曲し、ガイド部11ではその流路断面積が
拡大しているために、図示していないガスタービンの圧
縮機から供給される燃焼用の高圧の圧縮空気自体の空間
的な速度、圧力分布に偏りがあった場合でも、その偏り
を解消する効果がある。
【0023】さらに、この流路19と通路部7との間の
空間を大きく採ることで、この部分で空気流速を十分に
減速させ、なおかつ、その空間的な流速、圧力分布の偏
りを解消する減速室18を設けているので、内筒2内に
こうした空間的な流速、圧力分布の偏りが持ち込まれる
ことがなく、安定した燃焼火炎の形成が可能となる。し
たがって、予混合気の燃料濃度が過濃となる領域の発生
を抑制することができ、内筒2の熱損傷を効果的に防止
することができる。従来の予混合燃焼器100xでは、
流路19における空気流速は30〜40m/sと速かっ
たが、本実施形態では、流路19における空気流速を5
0m/sと早めても、減速室18の存在により、その空
気流速を1/10程度まで減速することができる。
【0024】また、突起24は、通路19内の50m/
sという高速の空気流動をかき乱す効果があり、その偏
りを解消する効果があるほか、内筒2を外部から空冷す
る効果もある。さらに、空冷によって燃焼用空気が予熱
されるため、燃焼効率が改善され、希薄燃焼限界をより
希薄側に設定することも可能となり、広い運転範囲で安
定した希薄燃焼を行うことで低NOx、低CO運転が可能と
なる。
【0025】この燃焼器では、通路部7によって流動方
向を反転させられた燃焼用空気と各ノズル4〜6から噴
射された燃料とが内筒2内に導かれ、中心にパイロット
拡散火炎、その周囲に一次予混合火炎、さらにその周囲
に二次予混合火炎が形成される。この燃焼は主に円筒部
21までで行われるので、この円筒部21を燃焼主室と
呼ぶ。
【0026】図3は、本発明に係る予混合燃焼器の第二
の実施形態を示す図である。この第二の実施形態の予混
合燃焼器100aは、基本的な構成は図1に示される第
一の実施形態の予混合燃焼器100と同様であり、外筒
1のガイド部11’の構造が相違している。
【0027】ここでガイド部11’はその空気流入側端
部がその中心軸に対して斜めにカットされたカットスカ
ート型の形状を有している。そして、このガイド部1
1’は、供給される燃焼用空気の流量が多い側にガイド
部11’の延長の長い側11’aが、流量の少ない側に
延長の短い側11’bが配置される。
【0028】このようにして空気流量が偏っている側の
流路19の流動抵抗を大きくすることで、偏りを効果的
に解消することが可能となる。
【0029】図4は、これらのガイド部11、つまりス
カートの有無による流路19内の円筒部10における円
周方向の速度分布(相対値)を比較したグラフである。
ここで、スカートなしとは、図5に示される従来の予混
合燃焼器100xの場合に相当し、フルスカートとは図
1に示される第一の実施形態の燃焼器100の場合に相
当し、カットスカートとは図3に示される第二の実施形
態の燃焼器100aの場合に相当する。
【0030】図から明らかなように、従来の燃焼器10
0xでは、空気流速分布が最大と最小で6程度とその偏
りが大きいことがわかる。これに対して、フルスカート
のガイド部11を設けた第一の実施形態では、空気流速
分布は最大と最小の差が4程度とその偏りが小さくな
る。さらに、カットスカートのガイド部11’を設けた
第二の実施形態では、空気流速分布は最大と最小の差が
2程度であり、円周方向の偏りも抑制されることが確認
された。
【0031】以上の説明では、予混合燃焼器を例に説明
してきたが、本発明は拡散燃焼器においても同様に適用
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、逆
流単缶型燃焼器において、燃焼室ライナの周囲に形成さ
れる燃焼用空気通路をライナの縮小ノズル部に沿って拡
大する形状に形成することで、燃焼用空気に存在する偏
りを解消することができる。
【0033】さらに、この燃焼用空気通路の外側を形成
するガイド部の端部を斜めにカットして、燃焼用空気の
偏りに応じてガイド部を配置すれば、この空気の偏りを
抑制する効果が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る予混合燃焼器の第一の実施形態を
示す縦断面図である。
【図2】図1のII部分の拡大図である。
【図3】本発明に係る予混合燃焼器の第二の実施形態を
示す縦断面図である。
【図4】ガイド部のスカートの有無による流路内の円周
方向の速度分布(相対値)を比較したグラフである。
【図5】従来の予混合燃焼器を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…外筒、2…内筒(燃焼室ライナ)、4〜6…燃料ノ
ズル、7…通路部、10…円筒部、11…ガイド部、2
0…拡大肩部、21…円筒部、22…縮小ダクト部、2
3…希釈用孔、24…リング状突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畦上 修 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 井戸田 芳典 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 長谷川 雅一 愛知県豊田市元町1番地 トヨタ自動車株 式会社元町工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室内筒と、これを包囲する外筒と、
    前記外筒を通過した空気流を反転させて前記内筒へと導
    く通路部とを有する単缶逆流式のガスタービン用燃焼器
    であって、 前記内筒は、燃焼主室とその下流側に配置されている縮
    小ダクト部からなり、前記外筒は、前記縮小ダクト部外
    側を流れる燃焼用空気を前記縮小ダクト部の外表面に沿
    って流動させる空気通路を備えているガスタービン用燃
    焼器。
  2. 【請求項2】 前記空気通路の外壁は前記縮小ダクト部
    の外壁面と略平行に配置され、縮小ダクト部出口側が前
    記内筒中心軸に対して斜めにカットされている空気通路
    ガイドによって形成されている請求項1記載のガスター
    ビン用燃焼器。
  3. 【請求項3】 前記内筒は外側表面のみに円周突起が間
    隔をおいて複数段配置されている請求項1あるいは2に
    記載のガスタービン用燃焼器。
  4. 【請求項4】 前記空気通路は下流側に向かって流路断
    面積が拡大している請求項1〜3のいずれかに記載のガ
    スタービン用燃焼器。
  5. 【請求項5】 前記外筒と通路部との間に空気流を減速
    する減速空間をさらに備えている請求項1〜4のいずれ
    かに記載のガスタービン用燃焼器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6908303B1 (en) 2003-12-16 2005-06-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Premixed air-fuel mixture supply device
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