JP2002204495A - プレーナ型電磁トランスジューサ - Google Patents

プレーナ型電磁トランスジューサ

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JP2002204495A
JP2002204495A JP2001319650A JP2001319650A JP2002204495A JP 2002204495 A JP2002204495 A JP 2002204495A JP 2001319650 A JP2001319650 A JP 2001319650A JP 2001319650 A JP2001319650 A JP 2001319650A JP 2002204495 A JP2002204495 A JP 2002204495A
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diaphragm
magnet
transducer
layer
electromagnetic
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JP2001319650A
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English (en)
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Charles C G Stevenson
シー.,ジー. スティーブンソン,チャールズ
Edward M Porrazzo
エム. ポーラッツォ,エドワード
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Original Assignee
Chain Reactions Inc
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電体を付加的な絶縁材の層を具備すること
によってプレーナ型電磁トランスジューサダイヤフラム
を改善する。 【解決手段】 電磁トランスジューサのダイヤフラム
(110)は、柔軟で電気的絶縁性材料のダイヤフラム
を保護するために相互に接着された2層の絶縁層(22
0,222)の間に配置され、エッチングにより形成さ
れる導電パターンを有する電気的導電層(221)を有
する。電流が、音声信号を発生するダイヤフラムの機械
的変位を発生するために電磁場と干渉する磁気および静
電場を導電体の周囲に発生するために導電体中を流れ
る。ダイヤフラムを支持するために酸化第一鉄でない支
持が使用されうる。1または複数の磁石が電磁場を生成
するために使用される。磁石は酸化第一鉄でない支持の
横棒に接着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号をダイヤ
フラムの動きに変換することの可能なプレーナ型電磁ト
ランスジューサに関する。それはまたダイヤフラムの動
きを電気信号に変換することも可能である。それはラウ
ドスピーカ、ヘッドフォン、マイクロフォンあるいは同
等の他の装置に適用可能である。
【0002】
【従来の技術】プレーナ型電磁ラウドスピーカの利点お
よび欠点に関する議論、ならびに技術状態に関する記述
は、Thigpen の“改善された効率の電磁トランスジュー
サ”と題するアメリカ特許 4,837,838に含まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Thigpen はまた電気的
導電性のダイヤフラムが2組の磁石アセンブリの間に配
置されている電磁トランスジューサを開示している。ア
センブリ中の磁石は、酸化第一鉄材の長く伸びたU型の
チャネル中に取り付けられている。酸化第一鉄材のフレ
ームはフレーム中に大きい強力な磁石を組み込む困難さ
の一因となる。電気的導電要素はダイヤフラムの外側に
止められている。従って導電体は環境的な損傷に対して
覆われておらず、不注意にダイヤフラムに接触したとき
の人間に対する衝撃の危険が存在する。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここで開示されている電
磁トランスジューサは、技術状態において導電体を付加
的な絶縁材の層を具備することによってプレーナ型電磁
トランスジューサダイヤフラムを改善する。この層は、
高湿度あるいは腐食性の雰囲気のようなより広範囲の環
境中でのトランスジューサの動作を許容する酸化あるい
は他の環境的損傷に対する導電体の保護を提供する。こ
の絶縁層はまた、導電体に対する磨滅のような機械的損
傷を防ぎ、導電パターン中の断線を防ぐ。絶縁材の付加
的な層はまた、導電体が磁石アセンブリあるいは他の導
電体部分に接触することを防ぎ、短絡の可能性を低減
し、可能性のある衝撃の危険を除去する。
【0005】さらに、絶縁層を多重層としてもよい。こ
の多重層は異なる材料で形成されてもよい。従ってダイ
ヤフラムの共振周波数は制御されうる。さらにダイヤフ
ラムの異なる領域は、すべての周波数応答のピークを除
去あるいはより少なく発音するように異なる共振周波数
を有していてもよい。同様に絶縁層は、適当な温度係数
を有する絶縁材を選択することによってダイヤフラムが
受ける大気温度の変動の影響を最小にするために使用さ
れうる。
【0006】導電体上の絶縁層の含有物はまた、ダイヤ
フラム面中だけではなくダイヤフラム面に対する垂直面
に多重導電体を有するためにダイヤフラム上の導電体に
よって形成されるコイルを許容する。このコイルの積み
重ねはトランスジューサの磁場あるいは静電場内により
多くの導電体を提供し、その結果効率は増加することに
なる。
【0007】本発明で開示される電磁トランスジューサ
は、ダイヤフラムが置かれる磁場を発生するための改善
された手段を提供する。磁石のための酸化第一鉄でない
支持が使用される。酸化第一鉄でない支持は磁場を歪め
ることがなく、酸化第一鉄でない支持として絶縁プラス
チックが使用された場合にはダイヤフラム上の導電体の
短絡に対して付加的な防護を提供することも可能とな
る。酸化第一鉄でない支持はまた磁石の環境的保護を提
供する。支持は、例えば、磁石が取り付けられた横棒ま
たは磁石を支持するフレームもしくはブロックとするこ
とができる。
【0008】磁石アセンブリは、強力な永久磁石を有す
る硬直な構造の組立に関して困難性を除去する新規な手
法の使用によって製作されうる。これらの磁石は、ダイ
ヤフラムの同一側の近接する磁石の間に強力な反発力
を、ダイヤフラムの反対側の磁石の間に強力な吸引力を
生み出す。この組立手法は、正確に一直線に並べられた
磁石構造をもたらしトランスジューサの直線性と効率を
改善することとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、前方から見たプレーナ型
電磁トランスジューサの実施例を示す。図2は、図1に
示された切断線におけるトランスジューサの断面図であ
る。図1を参照すると、電磁トランスジューサの本実施
例の主要な要素は、多重に積層されたダイヤフラム11
0、ダイヤフラム110を支持するフレーム101、お
よび2つの磁石アセンブリ、ダイヤフラム110の側面
の一方である。前面磁石アセンブリは横棒102によっ
て支持されている複数の長く伸びた永久磁石105を有
しており、一方背面磁石アセンブリは横棒103によっ
て支持された永久磁石を有している。フレーム101お
よび前面ならびに背面磁石アセンブリ(即ち、横棒10
2を有する磁石105ならびに横棒103を有する磁石
106)はネジ104によって図2に示されるようにス
ペーサ111および112ともに結合される。
【0010】ダイヤフラム110は図3に示されるよう
に3つの層を有している。電気的導電層221は、2枚
の電気的絶縁層220および222の間に包まれてい
る。電気的導電層221は、1またはそれ以上の導電層
(この実施例においては、層221がコイルを形成する
複数の導電体を有している。−図6を参照のこと)を有
している。動作中は、電気的導電層221は電磁場中に
吊るされている。導電体中を電流が流れると、磁場およ
び静電場が共に各導電体の周囲に発生する。これらの場
はダイヤフラムが吊るされている電磁場と干渉し、導電
体中を流れる電流の方向および大きさに応じてトランス
ジューサの前面あるいは背面に向かってダイヤフラムを
変位する力を生み出す。このダイヤフラムの機械的な移
動は導電体に印加された電気信号に応じた音声信号を発
生するために周囲の空気を動かすので、トランスジュー
サはラウドスピーカとして動作する。このトランスジュ
ーサのより小さいものは、ヘッドフォンで使用されう
る。
【0011】いかなる変更もなしにトランスジューサの
この実施例は、マイクロフォンとしての使用を許容する
周囲の空気の音声振動によって引き起こされるようなダ
イヤフラムの変位に基づく電気信号を発生することが可
能である。この場合電磁場中の導電体の変位は、導電体
中に電流を誘起する。これら動作の2つのモードは大部
分の電磁トランスジューサにとって共通である。以下の
議論を簡単にするために、電気入力信号がダイヤフラム
の変位を引き起こすモードだけを議論するが、トランス
ジューサは電気信号を発生するために使用されうるこ
と、従って他の用途(即ちマイクロフォンとしての用
途)を有することは心に止められるべきである。
【0012】望ましい実施例は電磁場を発生するために
永久磁石を使用するけれども、他のいくつかの手法が存
在する。例えば、電磁場は1またはそれ以上の電磁石に
よって形成することも可能であり、あるいは2枚の荷電
された電極板の間に発生する場のような静電場であって
もよい。望ましい実施例において、電磁場は図2に示さ
れるように横棒102および103によって支持された
永久磁石105および106によって発生される。永久
磁石105はダイヤフラム110に向かって同じ極(N
極あるいはS極のいずれか)を有するように配置され、
永久磁石106はダイヤフラム110に向かって永久磁
石105と反対の極を有するように配置される。磁石1
05の中心間距離は均一であり、磁石106の中心間距
離と等しい。磁石105は、図2に示すように各磁石1
05の中心線が2つの磁石106の間の空間の中心と一
致するように磁石106からオフセットされる。この結
果、磁石105および106の間のフラックスは直線パ
ターンとなる。
【0013】永久磁石105および106を横棒102
および103に取り付ける方法はいくつかある。本発明
のこの望ましい実施例においては、図2に示すように、
磁性材の鋳造品210はガラス繊維あるいはプラスチッ
クのような酸化第一鉄でない材料で製造された裏板21
1に接着されている。磁性材210は裏板211にエポ
キシ樹脂あるいは他の適当な接着手段あるいはアタッチ
メントによって接着されうる。裏板211は横棒102
あるいは103にエポキシ樹脂、プラスチックリベット
もしくはネジ、あるいは他の適当な取付け手段によって
接着される。裏板あるいは他の取付け手段は磁場の直線
性に及ぼすすべての不利な影響を最小にするように酸化
第一鉄でない材料で製造されることが望ましい。酸化第
一鉄でない材料は、2つの隣接する磁石の磁場の望まれ
ない結合を最小にするために横棒102および103に
対しても使用されうる。酸化第一鉄でない横棒は磁石1
05および106に対して酸化第一鉄でない支持を提供
する。この酸化第一鉄でない横棒および磁石は磁石アセ
ンブリを形成する。磁石を支持するための他の形式を使
用することもできる(即ち、図5参照)。図4に示され
ているように磁性材料(即ち、磁石)351は長方形の
チューブ状のプラスチック押し出し品(あるいは他の形
状の押し出し品)である押し出し品352中に収納され
る。酸化第一鉄でない他の押し出し品あるいは部分的な
押し出し品は磁性材料を覆うあるいは部分的に覆うため
に使用されうる。押し出し品(あるいは部分的な押し出
し品)はトランスジューサの周波数帯域あるいは他の情
報提供目的のために色彩コード化されうる。支持のため
に使用される酸化第一鉄でない材料は磁石105および
106を支持するために十分に構造的完全さを有するい
かなる酸化第一鉄でない材料をも使用しうる。ガラス繊
維およびプラスチックはこの目的のために十分に適して
いる。
【0014】図2に示されるように、横棒102および
103はフレームアセンブリ101にネジで取り付けら
れる。フレーム101はダイヤフラム110を支持す
る。スペーサ111および112は、横棒102および
103をフレーム101から所定の距離引き離してい
る。ダイヤフラム110と磁石105および106との
間の距離は異なる周波数応答特性を有するトランスジュ
ーサを製作するために変更されうる。距離の増加はより
低い周波数応答を有するトランスジューサをもたらす。
【0015】図5は、磁石の他の支持方法を示す。横棒
に代えて、酸化第一鉄でない材料の形成されたブロック
400が使用される。ブロックは磁石を支持するフレー
ムとして機能する。適当な強度を有するプラスチックあ
るいは他の酸化第一鉄でない材料は支持のために使用さ
れうる。ブロックは熱成形、真空成形、射出成形あるい
は機械成形に限られず各種の異なった方法で形成されう
る。磁石401を支持するためのチャンネル402およ
びトランスジューサによって発生された音声がトランス
ジューサを離れることを許容する開口403がブロック
400中に加工される。磁石401は、エポキシ樹脂あ
るいは他の適当な取付け手段を使用してチャンネル40
2の中でブロック400に接着される。ブロック400
の突起部分404は、ダイヤフラム110を支持するフ
レーム101に取り付ける手段を提供するためにスペー
サ(図2に示されている)111および112として働
く。磁石を作る望ましい方法は、磁石が酸化第一鉄でな
い裏板に接着されるならば所定の長さの形状に鋳造され
た、あるいは粉末として押し出し品である長方形のチュ
ーブ状支持材に注入された磁化されていないアルニコ
(アルミニウム、ニッケルおよびコバルト)合金材を使
用することである。磁石アセンブリのすべての部品が相
互に結合された後に、全アセンブリはキャパシタ積層の
放電によって電力が供給される電磁石あるいはソレノイ
ド中に置かれる。電磁石あるいはソレノイドの動作は大
きな電磁パルスを生み出し、アセンブリの磁性材を所定
の極性に磁化する。
【0016】図3に示されるように、ダイヤフラム11
0は電気的絶縁材料の2つの層220および222の間
に配置された導電層221(即ち導電体221)を有し
ている。絶縁層220および222の材料はダイヤフラ
ム110の最大変位における損傷を避けるために十分に
厚いことが望ましい。しかしながら、材料が十分に柔軟
でないならば、所定のダイヤフラム変位を発生するため
に大きな入力信号が必要となり、スピーカ効率は低くな
る。層220に対してマイラーのような1ミルの薄膜ポ
リエステル、層222に対してKapton Type H のような
1ミルの薄膜サイレント(silent)(共にWilmington,
DelawareのE. I. Dupont de Nemours &Co., Inc. によ
って製造されている)が証明された満足度を有してい
る。異なった厚さおよび広範囲の電気絶縁材は使用され
うる。トランスジューサの周波数応答を変えるために異
なった電気的絶縁材を使用しうる。マイラーとカプトン
層の間の自然の吸着のために、2つの層を接着するため
に接着剤あるいは他の手段は必要とされない。絶縁材は
相違すること、接着のために相互に吸着性を有すること
が望ましい。電気導電層221は絶縁層220および2
22の間に(本実施例においては収納されて)配置され
る。
【0017】電気導電層221は絶縁層220と222
との間に挟まれた軽量形鋼線から製造されうる。導電層
は絶縁層の一方に線を印刷もしくはメッキすることによ
って、あるいは絶縁層の一方に金属コーティングを積層
もしくは蒸着することによって、および導電体が必要で
ない領域からエッチング(あるいは同等の処理)によっ
て金属を除去することによって製造されうる。電気導電
層のための1またはそれ以上の電気導電体を製作する他
のすべてのものが使用されうる。
【0018】例えば、Hurd Hastings 製造のColortone
のようなアルミニウムコーティングされたマイラーを使
用した金属除去方法は、絶縁層および導電体の1つを製
作するために使用しうる。所定の導電体パターンのネガ
を構成するパターンは静電コピーあるいはレーザープリ
ンタのいずれかを使用して紙シート上に印刷される。パ
ターンを有する紙の側端はアルミニウムコーティングさ
れた側のマイラーに置かれ、両方は静電コピーあるいは
レーザープリンタの場合と同様に加熱および加圧フュー
ザの間を通される。パターンが高温であるために、これ
はアルミニウムコーティングをネガパターンの形にす
る。紙とマイラーを分離すると、所定の導電パターンが
マイラー上に残される。
【0019】前述したように、ダイヤフラム110はフ
レーム101によって支持される。図2に示されるよう
に、フレーム101は同一のサブフレーム201および
202から製作されうる。ダイヤフラム110は、サブ
フレーム201および202に対してダイヤフラム11
0をよりはなすために使用される両側に接着されたスト
リップ203を具備する2枚のサブフレームの間に挟ま
れる。
【0020】図6に示されるように、ダイヤフラム11
0の層221の電気導電体が分離したコイル312を形
成する。電圧が端子301および302の間に電圧が印
加されると、コイル領域313中を流れる電流の垂直方
向は領域314を流れる電流の垂直方向と反対であるよ
うに電流が流れる。コイル312の長さは、垂直導電領
域310および311が磁石105および106によっ
て発生される基本的磁気フラックス場の外側である。
【0021】各コイル312の幅は、磁石105の中心
間距離(これは前述したように磁石106の中心間距離
と等しい)と同一である。ダイヤフラム110は、各コ
イル312の中心が各前面磁石105の中心に対応する
ように配置される。コイル312の領域313および3
14中の垂直導電線の数は、導電体の幅に依存する。導
電線の幅を小さくすると領域内により多くの導電線を配
置することが可能となり、その結果独立のコイルの増加
およびコイルと磁石との間の力の増加をもたらし、従っ
て音声生成の効率を改善する。
【0022】図7は、複数の導電層を許容するさらにダ
イヤフラムを積層する方法を示している。図7は、電気
絶縁層601,602,603および604中に含まれ
る3層の導電層605,606および607を有する実
施例を示している。図7に示されるように複数の導電層
の使用は電磁場中に配置される垂直導電体の数を増加す
ることを可能とし、従ってトランスジューサの効率を改
善する。図7の3層の導電層は単に本発明が複数の導電
層を許容する方法を示したものであり、本発明を特定の
導電層に限定するものとして参照するべきではない。
【0023】図6に示されるように、各コイルは2つの
端子301および302を有している。図8はこれらの
コイルを相互におよび信号源に接続する可能性のある1
つの方法を示す。両面印刷のプリント基板701は、一
方の面に導電部702および703を含み、プリント基
板701の導電部702および703の反対面に接続点
301および302と電気的に接続する平板状のスルー
ホール704および705を含んでいる。必要な電気的
接続のために接続点705はコイル端子301に圧接
し、接続点704はコイル端子302に圧接する。導電
部702および703のパターンに応じて、コイルは直
列、並列あるいは直並列構造に接続されうる。スイッチ
のような構造手段は、ユーザが信号源と整合させるため
にトランスジューサのインピーダンスを変更することを
許容するために、異なった直並列構造の選択に使用され
うる。
【0024】図9は、2あるいはそれ以上のプレーナ型
電磁トランスジューサをより大きい電力を取り扱い、よ
り大きな音声エネルギを発生し、よりよい周波数応答を
得るためのシステムを形成するために接続する方法を示
している。各トランスジューサ801は、環境的要素に
対して良好に保護するためにプラスチック、あるいは家
庭オーディオシステムにおいて使用されるスピーカのた
めに好ましい外観をあたえる木のような材料で製作され
るフレーム802に取り付けられる。
【0025】このシステムの個々のトランスジューサ
は、各トランスジューサのインピーダンスの和と等しい
システムインピーダンスを与える電気的直列回路、1の
トランスジューサのインピーダンスをトランスジューサ
の数で除したシステムインピーダンスを与える並列回
路、あるいはこれら2つのシステムインピーダンスの間
の所定のインピーダンスを与える直並列回路のいずれか
で接続されうる。スイッチのような構造手段は、ユーザ
が信号源と整合させるためにトランスジューサのインピ
ーダンスを変更することを許容するために、異なった直
並列構造の選択に使用されうる。
【0026】一方、ダイヤフラムに対して異なる材料を
使用する、あるいはダイヤフラムと磁石との距離を変更
することによって各トランスジューサは異なる周波数応
答性を有するように構成されうる。従来のスピーカシス
テムにおいて一般的に使用されているクロスオーバーネ
ットワークのような周波数選択ネットワークは入力信号
から適当なトランスジューサへ適当な周波数帯域を伝送
するために使用されうる。周波数選択ネットワークを使
用して多重トランスジューサを接続する方法は、当該技
術分野において通常の技術を有する者にとって公知であ
る。特定の周波数帯域を有するトランスジューサを識別
するために、それらのダイヤフラムは色コード化された
材料で構成されうるし、磁石アセンブリも同様に色コー
ド化されうる。
【0027】上記の望ましい配置は単にいくつかの説明
的なものにすぎず、本発明の原理の応用例を構成する他
の配置に変更しうる。このような他のものは当該分野の
技術者によって本発明の精神あるいは範囲を逸脱するこ
となく容易に案出されうる。例えば、以下の態様が可能
である。
【0028】1.(a)柔軟な電気絶縁材料の第1の絶
縁層と、(b)柔軟な電気絶縁材料の第2の絶縁層と、
(c)導電パターンを構成し、前記第1の絶縁層と前記
第2の絶縁層との間に配置される電気導電層と、から構
成される内部および外部領域を有する電磁トランスジュ
ーサに使用する柔軟なダイヤフラムであって、前記外部
領域が電気導電層から離れている柔軟なダイヤフラム。
【0029】2.前記第1および第2の絶縁層の少なく
とも一方がカプトンあるいはマイラーの一方で形成され
ている上記1に記載の柔軟なダイヤフラム。 3.前記第2の絶縁層が、静電複写機によって使用され
る型のインクから製作されている上記1に記載の柔軟な
ダイヤフラム。 4.前記第2の絶縁層が、前記電気導電層の導電パター
ン部分だけを覆うものである上記1に記載の柔軟なダイ
ヤフラム。 5.前記導電パターンがコイルを構成する上記1に記載
の柔軟なダイヤフラム。 6.前記第1および第2絶縁層が、前記第1および第2
の絶縁層を構成する材料の自然の吸引力によって相互に
接着される上記1に記載の柔軟なダイヤフラム。
【0030】7.(d)柔軟な電気絶縁材料の第3の絶
縁層と、(e)導電パターンを構成し、前記第2の絶縁
層と前記第3の絶縁層との間に配置される第2の電気導
電層と、をさらに含む上記1に記載の柔軟なダイヤフラ
ムであって、前記外部領域が電気導電層から離れている
上記1に記載の柔軟なダイヤフラム。
【0031】8.前記第2および第3の絶縁層の少なく
とも一方がカプトンあるいはマイラーの一方で形成され
ている上記7に記載の柔軟なダイヤフラム。 9.(f)柔軟な電気絶縁材料の第4の絶縁層と、
(g)導電パターンを構成し、前記第3の絶縁層と前記
第4の絶縁層との間に配置される第3の電気導電層と、
をさらに含む上記7に記載の柔軟なダイヤフラムであっ
て、前記外部領域が電気導電層から離れている上記7に
記載の柔軟なダイヤフラム。
【0032】10.前記第3および第4の絶縁層の少な
くとも一方がカプトンあるいはマイラーの一方で形成さ
れている上記9に記載の柔軟なダイヤフラム。 11.マイクロフォン中で動作するために適用される上
記1に記載の柔軟なダイヤフラムであって、電磁場内に
おける前記ダイヤフラムの機械的変位が前記導電体を流
れる電流を発生する上記1に記載の柔軟なダイヤフラ
ム。 12.前記機械的変位が音声信号によって引き起こされ
る上記11に記載の柔軟なダイヤフラム。 13.前記絶縁層の少なくとも1つがカプトンあるいは
マイラーの一方で形成されている上記11に記載の柔軟
なダイヤフラム。 14.前記導電パターンがコイルを構成する上記11に
記載の柔軟なダイヤフラム。
【0033】15.(a)(i)柔軟な電気絶縁材料の
第1の絶縁層と、(ii)柔軟な電気絶縁材料の第2の絶
縁層と、(iii)導電パターンを構成し、前記第1の絶縁
層と前記第2の絶縁層との間に配置される電気導電層
と、から構成される外部および内部領域を有する柔軟な
ダイヤフラムであって、前記外部領域は電気導電層から
離れている柔軟なダイヤフラムと、(b)前記ダイヤフ
ラムを支持するための手段と、(c)その中に前記ダイ
ヤフラムが設置される電磁場を発生する手段と、から構
成される電磁トランスジューサ。
【0034】16.前記電気導電層が、その周囲に磁気
あるいは静電場を発生するために電流が流れる少なくと
も1つの導電体と、前記磁気あるいは静電場が、前記ダ
イヤフラムの機械的変位を発生するための電磁場と干渉
することを可能とする上記15に記載の電磁トランスジ
ューサ。 17.前記ダイヤフラムの前記機械的変位がオーディオ
音を発生する上記16に記載の電磁トランスジューサ。
【0035】18.前記第2の絶縁層が、静電複写機に
よって使用される型のインクから製作されている上記1
5に記載の電磁トランスジューサ。 19.電磁場を発生するための手段が少なくとも1つの
磁石で構成される上記15に記載の電磁トランスジュー
サ。 20.電磁場を発生するための手段が前記ダイヤフラム
の一方の面上の少なくとも1つの第1の磁石と、前記ダ
イヤフラムの他の一方の面上の少なくとも1つの第2の
磁石とで構成される上記15に記載の電磁トランスジュ
ーサ。
【0036】21.前記磁石を支持する酸化第一鉄でな
い支持をさらに含む上記20に記載の電磁トランスジュ
ーサ。 22.前記電気導電層が複数のコイルから構成される上
記15に記載の電磁トランスジューサ。 23.前記複数のコイルのそれぞれのコイルが同一の信
号源に接続される上記22に記載の電磁トランスジュー
サ。 24.前記複数のコイルが複数の信号源に並列に接続さ
れる上記22に記載の電磁トランスジューサ。
【0037】25.上記15に記載の複数の電磁トラン
スジューサを含む電磁トランスジューサシステムであっ
て、前記電磁トランスジューサのそれぞれが同一の周波
数応答性を有し、前記電磁トランスジューサのすべてが
共動する電磁トランスジューサシステム。 26.上記15に記載の複数の電磁トランスジューサを
含む電磁トランスジューサシステムであって、2または
それ以上の電磁トランスジューサが、異なった周波数応
答帯域に対して最適化されるものである電磁トランスジ
ューサシステム。 27.前記複数のコイルの2あるいはそれ以上のコイル
が、異なった周波数応答帯域に対して最適化されるため
に構成される上記24に記載の電磁トランスジューサ。
【0038】28.(a)(i)柔軟な電気絶縁材の1
つの絶縁層と、(ii)導電パターンを構成する電気導電
層と、から構成される柔軟なダイヤフラムと、(b)少
なくとも1つの磁石を有する、その中に前記ダイヤフラ
ムが配置される電磁場を発生する手段と、(c)ダイヤ
フラムおよび前記少なくとも1つの磁石の双方に共通で
あり、酸化第一鉄でない材料の一固まりに形成されたブ
ロックを含む支持手段と、から構成される電磁トランス
ジューサ。
【0039】29.第1の少なくとも1つの磁石が前記
ダイヤフラムの一方の面に配置され、第2の少なくとも
1つの磁石が前記ダイヤフラムの他の一方の面に配置さ
れる上記28に記載の電磁トランスジューサ。 30.前記少なくとも1つの磁石が、前記酸化第一鉄で
ない材料の一固まりに形成されたブロックに取り付けら
れた後に磁化される上記28に記載の電磁トランスジュ
ーサ。 31.前記一固まりに形成されたブロックが、前記少な
くとも1つの磁石を位置決めし保持するための少なくと
も1つのチャンネルを含む上記28に記載の電磁トラン
スジューサ。
【0040】32.(a)(i)柔軟な電気絶縁材の1
つの絶縁層と、(ii)導電パターンを構成する電気導電
層と、から構成される柔軟なダイヤフラムと、(b)前
記ダイヤフラムを支持する手段と、(c)酸化第一鉄で
ない支持の取り付けられ、取付け後に磁化される少なく
とも1つの磁石を有し、前記ダイヤフラムが配置される
場所に電磁場を発生する手段と、から構成される電磁ト
ランスジューサ。
【0041】33.前記少なくとも1つの磁石が、磁化
されていない金属粉末を含む混合物を独立の酸化第一鉄
でない支持ケースに注入し、支持ケースを密封し、支持
ケースに取付け、その後に磁石支持アセンブリを磁化す
ることによって形成される上記32に記載の電磁トラン
スジューサ。 34.前記少なくとも1つの磁石が、前記酸化第一鉄で
ない支持アセンブリ中でキャパシタ積層の放電によって
電力を供給されるソレノイドによって磁化される上記3
2に記載の電磁トランスジューサ。
【0042】35.電磁トランスジューサに使用する柔
軟なダイヤフラムの製作方法であって、(a)柔軟な電
気絶縁性材料から第1の絶縁層を選択するステップと、
(b)前記第1の絶縁層の一方の面に電気導電性材料の
層を固定するステップと、(c)柔軟な電気絶縁性材料
を使用して前記電気導電性材料の層上に所定の導電パタ
ーンを印刷するステップと、(d)柔軟な電気絶縁性材
料の所定の導電パターンによって覆われていない前記電
気導電性材料の層のすべての部分を除去するステップ
と、からなる柔軟なダイヤフラムの製作方法。
【0043】36.前記第1の絶縁層がマイラーであ
り、前記電気導電性材料の層がアルミニウムである上記
41に記載の方法で製作されたダイヤフラム。 37.前記電気導電性材料の層の前記覆われていない部
分がエッチングによって除去される上記41に記載の方
法で製作されたダイヤフラム。 38.前記電気導電性材料の層上に印刷される柔軟な電
気絶縁性材料が静電複写機で使用されるタイプのインク
である上記41に記載の方法で製作されたダイヤフラ
ム。
【0044】39.前記電気導電性材料の層上に印刷さ
れる柔軟な電気絶縁性材料が静電複写機によって印刷さ
れる上記41に記載の方法で製作されたダイヤフラム。 40.複数の電磁トランスジューサを有する上記26に
記載のトランスジューサシステムであって、前記複数の
電磁トランスジューサの周波数応答範囲が前記絶縁層に
対して異なる材料を選択することによって変更される上
記26に記載のトランスジューサシステム。 41.異なる周波数応答範囲の複数の電磁トランスジュ
ーサを有する上記26に記載のトランスジューサシステ
ムであって、異なる周波数応答範囲は色コードによって
対応するダイヤフラム上に示される上記26に記載のト
ランスジューサシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトランスジューサの実施例を前
方から見た図である。
【図2】図1に示された切断点におけるトランスジュー
サの断面図である。
【図3】より詳細なダイヤフラムの断面図である。
【図4】トランスジューサの磁石を支持するための可能
な手段をしめす図である。
【図5】他の磁石支持構造の図である。
【図6】ダイヤフラム上の導電体の可能なパターンの図
である。
【図7】1層以上の導電層を許容するダイヤフラム上の
導電体の他の配置を示す図である。
【図8】導電体の別個のパターンの外部信号源への接続
方法を示す図1に示された点の構造図である。
【図9】システム形成のためにトランスジューサの多重
構成の接続方法を示す図である。
【符号の説明】
101…フレーム 102、103…横棒 104…ネジ 105、106…永久磁石 110…ダイヤフラム 111、112…スペーサ 201、202…サブフレーム 203…ストリップ 210…磁性材 211…裏板 220、222…電気的絶縁層 221…電気的導電層 301、302…端子 312…コイル 313、314…コイル領域 351…磁性材料 352…押し出し品 400…ブロック 401…磁石 402…チャンネル 403…開口 404…突起部分 601、602、603、604…電気絶縁層 605、606、607…導電層 701…プリント基板 702、703…導電部 704、705…スルーホール 801…トランスジューサ 802…フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポーラッツォ,エドワード エム. アメリカ合衆国,カリフォルニア 95610, シトラス ハイツ,リンダ クリーク コ ート 8554 Fターム(参考) 5D012 AA02 BA05 FA04 FA09 GA01 5D016 AA04 JA16 5D107 AA14 BB08 CC01 DD11 FF01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)以下の(i)〜(iii )を具備す
    るダイヤフラムと、(i)柔軟な重合体形式の電気的絶
    縁物質の第1絶縁層、(ii)柔軟な重合体形式の第2絶
    縁層、(iii )導電パターンを含み、前記第1絶縁層と
    前記第2絶縁層との間に配置される電気導電層であっ
    て、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層が直接かつ連続的
    に前記電気導電層に接触する電気導電層、 (b)前記ダイヤフラムを支持する手段と、 (c)その中に前記ダイヤフラムが配置され、少なくと
    も1つの磁石を含む電磁場発生手段と、 を具備するプレーナ型電磁トランスジューサであって、 前記電気導電層は、前記第1及び第2の絶縁層の一方に
    された金属コーティングの必要でない領域からエッチン
    グによって金属を除去することにより形成されたことを
    特徴とするプレーナ型電磁トランスジューサ。
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