JP2002203052A - アクションプログラム提供システム - Google Patents

アクションプログラム提供システム

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JP2002203052A
JP2002203052A JP2000400553A JP2000400553A JP2002203052A JP 2002203052 A JP2002203052 A JP 2002203052A JP 2000400553 A JP2000400553 A JP 2000400553A JP 2000400553 A JP2000400553 A JP 2000400553A JP 2002203052 A JP2002203052 A JP 2002203052A
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JP
Japan
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program
service provider
action
action program
www server
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Application number
JP2000400553A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Kumai
睦美 熊井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 きめ細かいアクションプログラム提供システ
ムを低料金で提供する。 【解決手段】 ユーザが携帯する携帯端末1からのアク
セスの応じて、WWWサーバ2がアクションプログラム
を選択しサブプログラム毎に携帯端末1へ送信し、また
ヘルプ情報を携帯端末1へ送信する。ユーザは、携帯端
末1に表示されたアクションプログラムを履践してい
く。WWWサーバ2はアクションプログラムのユーザに
よる履践結果を携帯端末1から受信すると、サービス提
供者端末3へ送信する。フィットネスクラブのトレーナ
ー等のサービス提供者は履践結果に対して診断し、アド
バイスやコメント等を添えてサービス提供者端末3から
WWWサーバ2へ送信する。WWWサーバ2は診断結果
を携帯端末1へ転送し、ユーザは診断結果をアドバイス
やコメント等と共に見ることによって、今後のアクショ
ンの参考にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自らが健康維持・
増強を図るためのフィットネスプログラム、また自己研
修によって知識・技術等を習得するための研修プログラ
ム等のアクションプログラムを提供するアクションプロ
グラム提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】物資が充足され平均寿命が延長した現代
人にとって、自己の健康を如何にして維持し増強するか
は強い関心事である。様々な健康食品や薬品が出回り、
テレビでも健康番組や食事番組が盛んに放映されている
状況は、その反映であろう。また、スポーツクラブない
しフィットネスクラブも盛況の模様である。一方、技能
や知識の習得により精神的な満足を得ようとしてカルチ
ャーセンタ等に通う風潮も根強いものがある。更に、実
力主義の色彩を濃くしつつある昨今のビジネス社会にあ
って、ビジネスマンの間では自己研修により知識や技術
を習得しようとする強い傾向が見られる。
【0003】このように個人が積極的に身体を鍛え精神
を高めようとする場合には、従来、フィットネスクラブ
や、カルチャーセンター,各種の資格習得指導機関等に
通うことが多い。フィットネスクラブにおいては、水泳
プールやトレーニングマシン等多くの設備が整えられ、
フィットネスプログラムに従って専門のトレーニングス
タッフによるきめ細かいフィットネスの指導が受けられ
る。また、資格習得指導機関等では、教室や視聴覚設備
が完備され、研修プログラムに従って専門講師によるき
め細かい指導の下に知識・技術を早急に習得できるシス
テムが確立されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアクションプログラム・サービスでは、フィッ
トネスクラブや資格習得指導機関等に入会する必要があ
り、その入会費および利用料金の出費を伴うが、これら
は高額であることが多いので利用しようとする者も躊躇
することが少なくないという第1の問題点がある。
【0005】また、フィットネスクラブや資格習得指導
機関を利用するには、当然にそこへ出向かなければなら
ないので、多忙な現代人には、その時間を捻出するのが
困難な場合があるという第2の問題点がある。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、きめ細か
いアクションプログラム提供システムを低料金で提供す
ることにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、どこででも
利用できるアクションプログラム提供システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明のアクショ
ンプログラム提供システムは、携帯端末を使用して、そ
れぞれが所定のアクションを指示するサブプログラムを
履践していくことにより一定の目的を達成するアクショ
ンプログラムをユーザに提供することを特徴とする。
【0009】第2の本発明のアクションプログラム提供
システムは、ユーザが携帯する携帯端末(図1の1)
と、システム業者のWWWサーバ(図1の2)と、サー
ビス提供者が操作するサービス提供者端末(図1の3)
とがインターネット(図1の4)を介して接続され、W
WWサーバは、それぞれが所定のアクションを指示する
サブプログラムを順次に携帯端末へ送信し、ユーザに該
携帯端末のアクション画面を見ながらサブプログラムを
履践させ、またヘルプ情報および履践結果に対する診断
結果を携帯端末へ送信し、また携帯端末から受信した履
践結果をサービス提供者端末へ転送し、サービス提供者
端末は、WWWサーバからの履践結果に対するサービス
提供者による診断結果を送信し、また携帯端末との間で
電子メールを交換し対話することにより一定の目的を達
成するアクションプログラムを提供することを特徴とす
る。
【0010】なお、WWWサーバは、サブプログラム履
践の休憩時間に一般企業の広告を携帯端末に表示するよ
うにしてもよく、アクションプログラム終了時に当該サ
ービスを提供するサービス提供機関への入会を勧誘する
ようにしてもよい。また、アクションプログラムは、ユ
ーザに身体部位毎の運動手順と運動姿態図を表示するサ
ブプログラムから成るフィットネスプログラムであって
もよく、ユーザが知識・技術を習得する研修プログラム
であってもよい。
【0011】本発明では、ユーザが携帯する携帯端末か
らのアクセスの応じて、WWWサーバがアクションプロ
グラムを選択しサブプログラム毎に携帯端末へ送信し、
またヘルプ情報を携帯端末へ送信する。WWWサーバは
アクションプログラムのユーザによる履践結果を携帯端
末から受信すると、サービス提供者端末へ送信する。フ
ィットネスクラブのトレーナー等のサービス提供者は履
践結果に対して診断し、アドバイスやコメント等を添え
てサービス提供者端末からWWWサーバへ送信する。W
WWサーバは診断結果を携帯端末へ転送し、ユーザは診
断結果をアドバイスやコメント等と共に見ることによっ
て、今後のアクションの参考にする。サービス提供者端
末と携帯端末との間では電子メールを交換し対話するこ
ともでき、ユーザはよりきめ細かい指導が受けられる。
【0012】このように、ユーザは今や大々的に普及
し、すでに保有している携帯電話等の携帯端末を利用で
きるので、特別なツールを必要としなくて済み、それだ
け低料金で、きめ細かいフィットネスや研修を受けるこ
とができるようになる。また、フィットネスクラブや研
修・教育機関へ出向かなくてもよく、自分の空き時間を
利用してフィットネスや研修を受けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、携帯端末を使用
して、それぞれが所定のアクションを指示するサブプロ
グラムを履践していくことにより一定の目的を達成する
アクションプログラムをユーザに提供するものである。
【0014】第2の本発明は、ユーザが携帯する携帯端
末と、システム業者のWWWサーバと、サービス提供者
が操作するサービス提供者端末とがインターネットを介
して接続され、WWWサーバは、それぞれが所定のアク
ションを指示するサブプログラムを順次に携帯端末へ送
信し、ユーザに該携帯端末のアクション画面を見ながら
サブプログラムを履践させ、またヘルプ情報および履践
結果に対する診断結果を携帯端末へ送信し、また携帯端
末から受信した履践結果をサービス提供者端末へ転送
し、サービス提供者端末は、WWWサーバからの履践結
果に対するサービス提供者による診断結果を送信し、ま
た携帯端末との間で電子メールを交換し対話することに
より一定の目的を達成するアクションプログラムを提供
する。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例として、フィッ
トネスプログラム・サービスシステムの構成を示す。こ
のフィットネスプログラム・サービスシステムは、会員
となったユーザにフィットネスクラブにおけるのと同程
度のきめ細かさでフィットネスプログラムを提供するも
のである。本システムを利用することにより、会員は、
わざわざフィットネスクラブまで出向かなくてもフィッ
トネスを低料金で履践できるようになる。
【0017】図1を参照すると、本システムは、ユーザ
が携帯する携帯電話1と、システム業者のWWWサーバ
2と、フィットネスプログラム・サービスを提供するサ
ービス提供者が操作するサービス提供者端末3とがイン
ターネット4を介して接続可能になっている。また、携
帯電話1とサービス提供者端末3との間は、電子メール
または音声通話により対話できるような接続になってい
る。
【0018】サービス提供者は、例えばフィットネスク
ラブである。WWWサーバ2には、例えばISP等のシ
ステム業者によって運用され、会員登録したユーザの会
員情報を格納するための会員データベース5と、会員に
提供するフィットネスプログラムやヘルプ情報を格納し
たフィットネスプログラムファイル6と、フィットネス
プログラムの履践結果および履践結果に対する診断結果
を格納する実績ファイル7と、ユーザのフィットネスプ
ログラム履践の間に携帯電話1に流す広告を格納した広
告ファイル8とが接続されている。広告は一般企業から
募る。
【0019】携帯電話1はユーザが携帯し、WWWサー
バ2との間で、インターネット情報の検索,フィットネ
スプログラム提供サイトへのアクセス,会員登録,フィ
ットネスプログラムの選択,フィットネスプログラムに
沿ったアクション画面の受信・表示,フィットネスプロ
グラムの履践結果の送信,診断結果情報の受信・表示等
に使用される。また、サービス提供者端末3と直接に対
話し、ヘルプ機能を実現するのにも使用される。
【0020】WWWサーバ2は、携帯電話1に対してイ
ンターネット情報やフィットネスプログラム提供サイト
の提供し、会員データベース5へ会員登録し、フィット
ネスプログラムファイル6からのフィットネスプログラ
ムやヘルプ情報を読み出して携帯電話1へ送信する。ま
た、携帯電話1から受信した履践結果を実績ファイル7
へ格納し、実績ファイル7からヘルプ情報および診断結
果、広告ファイル8から広告をそれぞれ読み出して携帯
電話1へ送信する。更に、サービス提供者端末3からの
アクセスに応じて実績ファイル7から履践結果を読み出
し、サービス提供者端末3から受信した診断結果を実績
ファイル7へ格納する。
【0021】サービス提供者端末3は、WWWサーバ2
へのアクセスによって、実績ファイル7から読み出され
た履践結果を受信し、この履践結果に対するサービス提
供者による診断結果を送信するのに使用される。また、
携帯電話1によりユーザとの間で電子メールを交換し、
対話するのにも使用される。
【0022】図2は、以上に説明した携帯電話1,WW
Wサーバ2およびサービス提供者端末3間の主な情報の
流れを示す。携帯電話1からWWWサーバ2へ送信され
るユーザ情報は会員登録のためのもの、WWWサーバ2
から携帯電話1へ送信されるアクション画面はフィット
ネスプログラムの履践における運動手順と運動姿態図を
表示する画面である。また、サービス提供者端末3から
携帯電話1へのアドバイスとは、フィットネスプログラ
ムの履践中に運動のやり方が分からなくなった場合等
に、サービス提供者からユーザに提供される非定型的な
ヘルプ情報である。定型的なアドバイスはヘルプ情報と
してWWWサーバ2から送信される。
【0023】次に、本実施例の動作について説明する。
【0024】図3は、本実施例におけるフィットネスプ
ログラム提供サイト(iフィットネスという)全体の画
面遷移を示す。図3を参照すると、「iフィットネス」
ポータル(portal)画面G10には、「iフィットネス」
って?,会員登録,会員専用サイト,「iフィットネ
ス」からのお知らせ,店舗紹介等の選択項目が表示さ
れ、選択された項目に応じて、「iフィットネス」って
?画面G11,会員登録画面G12,会員専用サイト画
面G13,iフィットネスからのお知らせ画面G14,
店舗紹介画面G15等へジャンプする。
【0025】「iフィットネス」って?画面G11はi
フィットネスについての詳細説明画面、会員登録画面G
12はユーザが会員登録するための画面、会員専用サイ
ト画面G13は会員のみが本サービスを享受するために
使用する画面、iフィットネスからのお知らせ画面G1
4はiフィットネスからの情報を掲示するための画面、
店舗紹介画面G15はフィットネスチェーンの店舗を提
示する画面である。会員専用サイト画面G13での選択
項目1〜6に応じて、エクササイズメニューを提供する
iフィットネススタジオ画面G131等が表示される。
【0026】図4は、本実施例全体の動作の概要を示す
流れ図である。図4において、ユーザは会員登録(図4
のステップS1)の上、iフィットネスポータル画面G
10から会員専用サイト画面G13を経由してiフィッ
トネススタジオ画面G131を選択する(ステップS
2)。すると、例えば、痩せたい、体力をつけたい、た
くましくなりたい等々の目的別のメニューが提示される
ので、そこから該当する目的を選択すると(ステップS
3)、それに対応するフィットネスプログラムが提示さ
れ、会員に対してフィットネスサービスが実施される
(ステップS4)。
【0027】フィットネスプログラムは、上記の目的を
達成するように仕組まれた複数のサブプログラムから成
り、更に、各サブプログラムはトレーニング対象となる
身体の部位を指定し、運動の手順を指示するステップと
運動姿態図から成る。ユーザは、携帯電話1に送信され
表示されたサブプログラムのアクション画面を見なが
ら、ステップの順に運動を行っていく(ステップS
4)。
【0028】この際、運動のやり方が分からなくなった
場合や、フィットネスプログラムの進捗スピードの調整
をしたくなった場合には、ユーザは携帯電話1を使用し
て電子メールまたは音声通話によりアクセスすることに
よって、トレーナーからフィットネスプログラムに関す
るアドバイスを受けたり、トレーナーと相談をすること
ができる(ステップS5)。なお、定型的なアドバイス
であればWWWサーバ2からヘルプ情報として提供され
る。ヘルプ情報は、想定される質問についてのアドバイ
スをコメントの形で実績ファイルに予め登録され、図3
の「iフィットネス」スタジオ画面G131から参照で
きる。このような手段によって、利用者はフィットネス
クラブに通うのと同様なきめ細かいサービスを享受でき
るようになる。
【0029】フィットネスサービスを一定期間、例えば
一ヶ月実施した場合には、ユーザはトレーナーからの音
声アドバイスを交えた診断結果を受け取ることができる
(ステップS6)。また、履践したフィットネスプログ
ラムに関するアンケートが実施され(ステップS7)、
更に、このユーザに相応しい新たなフィットネスプログ
ラムが案内される(ステップS8)。ユーザは、ステッ
プS3から上述のサービスを繰り返すことができる。
【0030】次に、本実施例全体の具体的な動作の流れ
を示す図5,会員登録時の画面の遷移を示す図6および
本実施例全体の画面の遷移を示す図7を参照しながら、
本実施例について更に詳しく説明する。
【0031】図5において、先ずユーザは携帯電話1か
らインターネット情報(iモード,ez−web,j−
sky等)を検索し、iフィットネスサービスを受けた
い場合にはiフィットネスサイトにアクセスして[図5
の(1)]、会員登録のためにユーザ情報をWWWサー
バ2へ送信する[図5の(2)]。WWWサーバ2はユ
ーザ情報を会員データベース5に格納して会員登録し
[図5の(3)]、IDとパスワードをそのユーザへ送
信する[図5の(4)]。なお、会員登録は悪戯予防の
ために行うものである。
【0032】図6は会員登録時の画面遷移の具体例を示
す。会員登録しようとするユーザ(山田一郎)は、図3
の「iフィットネス」ポータル画面G10で2.会員登録
を選ぶと、携帯電話1の画面は図6に示すように切り替
わる。図6において、iフィットネス会員登録画面G2
1で「会員登録する」を指定すると、画面G22になる
ので、氏名,住所,身長,体重,年齢,性別等を入力
し、画面G23で入力内容を確認の上、「OK」する
と、会員登録されIDとパスワードがWWWサーバ2か
ら送られてきて画面G24に表示される。
【0033】会員となったユーザは、IDおよびパスワ
ードを入力することにより(図6の画面G31)、図3
の会員専用サイトG13を使用できるようになる。会員
専用サイトG13を使用するユーザは、「iフィットネ
ス」スタジオ画面G131を選択して、目的メニューか
ら所望の目的を選択し(図7の画面G32)、利用した
いフィットネスプログラムを選択する[図5の(5),
図6の画面G33]。すると、WWWサーバ2がフィッ
トネスプログラムファイル6からそのフィットネスプロ
グラム(この例では体力をつけるプログラム)を読み出
して、インターネット4経由でアクション画面を携帯電
話1に送信する[図5の(6),図7の画面G34]。
【0034】体力をつけるプログラムは、「胸のトレー
ニング」であるプログラム1(図7の画面G34),「お
腹のトレーニング」であるプログラム2(図7の画面G
35)等の10程度のサブプログラムから成る。更に、
サブプログラムは、画面G34,画面G35に例示する
ように、具体的な運動手順を指示する複数(画面G34
では3つ)のステップと運動姿態図から成る。ユーザは
サブプログラムのアクション画面の運動姿態図を見なが
らステップを踏んで運動を行う[図5の(7)]。ユー
ザは、アクション画面に表示される指示に従う形でアク
ションを実施したり、アクションを止めたりする。運動
の途中で、運動のやり方が分からなくなったり、進捗の
スピードを速めたり遅くしたりしたくなったり、その他
トレーナーに相談したいことが起こった場合には、アク
ション画面上の所定のボタン(図示省略)をクリックす
ることによりヘルプ情報[図5の(8)]やアドバイス
[図5の(9)]を得ることができる。
【0035】サブプログラム画面の表示と表示の間に
は、その時間分だけ携帯電話1に広告を表示する[図5
の(10)]。この広告は、一般企業から募って予め広
告ファイル8に格納しておき、WWWサーバ2が読み出
して携帯電話1に送信してくる。各アクションプログラ
ムには、サブプログラム画面の表示と表示の間には休憩
時間がどの程度必要かが予め記憶されており、広告を表
示する時にはこの予め定められた時間をタイマー設定す
る。そして、設定された時間が経過すると、広告の表示
を中止し、同じサブプログラム画面の再度の表示、また
は次のサブプログラム画面の表示をする。この間、ユー
ザは広告を見つめ、その終了を確認することによって、
休憩時間を容易に把握できるようになる。すなわち、広
告時間をユーザの運動インターバルとして利用するので
あり、ユーザはいちいち時計を見たりして休憩時間を計
測する必要がなくなる。また、サービス提供者は広告収
入を得ることができる。なお、広告の表示開始と表示終
了とをユーザからの指示により行うようにしてもよい。
【0036】ユーザはフィットネスプログラムを実行し
た履践結果を毎日、携帯電話1の画面から入力して(図
7の画面G36)、インターネット4経由でWWWサー
バ2へ送信する[図5の(11)]。履践結果は実績フ
ァイル7に格納されると共に、WWWサーバ2からイン
ターネット4経由でサービス提供者端末3へ転送される
[図5の(12)]。サービス提供者側では、転送され
てきた履践結果、例えば画面G36で入力されたプログ
ラム毎の実施回数に対して、予め用意された雛型による
適切なコメントを自動的に選択し、また非典型的な履践
結果についてはインストラクタによる診断を行って[図
5の(13)]、インターネット4経由でWWWサーバ
2へ送信する[図5の(14)]。
【0037】コメントや診断結果は実績ファイル7に格
納されると共に、WWWサーバ2からインターネット4
経由で携帯電話1へ転送される[図5の(15),図7
の画面G37]。画面G37における「もう少し難易度
の高いプログラムにチャレンジしては」等は、上述のコ
メントの一例である。これによって、ユーザの能力に合
ったフィットネスプログラムの修正ないしは新しいフィ
ットネスプログラムの提供等を行い、最適なフィットネ
スプログラム履践結果が得られるように調整する。
【0038】画面G37において「あなたの診断」ボタ
ンをクリックすると、携帯電話1にメール送信され、図
8に示すような診断結果が携帯電話1に表示される。こ
れは、履践結果のデータ(プログラムをどの程度実施し
たか)により、サブプログラム毎の運動量との掛け算を
行い、雛型に埋め込んで提示されるのである。図8の画
面G41では、この1ヶ月の運動量と、運動および食事
についてのアドバイスがされ、「今月の健康状態」を登
録すれば来月の「あなたの診断」に反映する、とのメッ
セージが表示されている。「次へ」ボタンをクリックす
れば画面G42の「今月の健康状態登録」画面となる。
また、画面G41で「トレーナーの声」ボタンをクリッ
クすれば、音声G43のよってトレーナーによる音声に
よるアドバイスも受けられる。以上のようなアドバイス
によって、ユーザの能力に合ったフィットネスプログラ
ムの修正ないしは新しいフィットネスプログラムの提供
等を行い、最適なフィットネスプログラム履践結果が得
られるように調整する。これにより、ユーザが無理なく
フィットネスプログラムを完遂できるようにする。
【0039】また、画面G41および音声G43におい
て、フィットネスクラブ入会の勧誘がされる。これは、
本フィットネスサービスでは物足りなくなったユーザに
対して、例えば水泳プールやトレーニングマシン等によ
る、より高度なトレーニングの場を入会金無料等の特典
付きで薦めるよう便宜を図るものである。
【0040】また、画面G37または画面42において
「アンケート」ボタンをクリックすると、ユーザに対し
てフィットネスプログラムを履践した感想や今後の希望
等についてアンケートが実施され[図5の(16),図
7の画面G38]、WWWサーバ2へ送信される。WW
Wサーバ2は送られてきたアンケートを会員データベー
ス5に格納して、今後のマーケティング情報とする。ま
た、画面G38で「新プログラム」をクリックすればア
ンケートに応じた見返りとしての新プログラムを提供す
る。これは、同じ目的のプログラムをレベル毎にフィッ
トネスプログラムファイル6に格納しておき、画面G3
6で入力された実施結果、あるいは画面G38で入力さ
れたアンケート結果に応じて、WWWサーバ2が適切な
レベルのものを選んで提供することによって実現され
る。
【0041】以上の説明における会員登録,広告,アン
ケート,入会勧誘は任意条件であり、これらが伴わない
実施例であってもよい。また、以上に説明した機能を備
えるものであれば、携帯電話の代わりに他の携帯端末を
使用してもよい。更に、本発明の一実施例としてフィッ
トネスプログラム・サービスシステムについて詳述した
が、本発明は資格習得等のために行う自己研修等にも適
用できる。
【0042】なお、以上に説明したアクションプログラ
ム・サービス方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを半導体メモリ,フロッピー(登録商標)ディ
スク,CD−ROM等のコンピュータ読込み可能な記録
媒体に記録してコンピュータに読み込ませ実行するよう
にしてもよい。そのプログラムはコンピュータを制御
し、図5に示したWWWサーバの処理と同様な処理を行
わせる。
【0043】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、今や広く普及し
た携帯電話等の携帯端末を利用するため、特別な装備や
クラブへの入会をしなくてもよいので、きめ細かいアク
ションプログラム・サービスシステムを低料金で提供す
ることができるようになるという点にある。
【0044】また、本発明の第2の効果は、通信機能を
備えた携帯電話等の携帯端末を利用するため、どこでで
も利用できるアクションプログラム・サービスを享受す
ることができるようになるという点にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのフィットネスプログ
ラム・サービスシステムの構成を示す図
【図2】図1の実施例における携帯電話,WWWサーバ
2およびサービス提供者端末間の主な情報の流れを示す
【図3】図1の実施例におけるフィットネスプログラム
提供サイト全体の画面遷移を示す図
【図4】図1の実施例全体の動作の概要を示す流れ図
【図5】図1の実施例全体の具体的な動作の流れを示す
【図6】図1の実施例における会員登録時の画面遷移を
示す図
【図7】図1の実施例全体の画面の遷移を示す図
【図8】図1の実施例における診断結果例を示す図
【符号の説明】
1 携帯電話 2 WWWサーバ 3 サービス提供者端末 4 インターネット 5 会員データベース 6 フィットネスプログラムファイル 7 実績ファイル 8 広告ファイル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末を使用して、それぞれが所定の
    アクションを指示するサブプログラムを履践していくこ
    とにより一定の目的を達成するアクションプログラムを
    ユーザに提供することを特徴とするアクションプログラ
    ム提供システム。
  2. 【請求項2】 ユーザが携帯する携帯端末と、システム
    業者のWWWサーバと、サービス提供者が操作するサー
    ビス提供者端末とがインターネットを介して接続され、 前記WWWサーバは、それぞれが所定のアクションを指
    示するサブプログラムを順次に前記携帯端末へ送信し、
    前記ユーザに該携帯端末のアクション画面を見ながら前
    記サブプログラムを履践させ、またヘルプ情報および前
    記履践結果に対する診断結果を前記携帯端末へ送信し、
    また前記携帯端末から受信した前記履践結果を前記サー
    ビス提供者端末へ転送し、 前記サービス提供者端末は、前記WWWサーバからの履
    践結果に対するサービス提供者による診断結果を送信
    し、また前記携帯端末との間で電子メールを交換し対話
    することにより一定の目的を達成するアクションプログ
    ラムを提供することを特徴とするアクションプログラム
    提供システム。
  3. 【請求項3】 前記WWWサーバは、前記サブプログラ
    ム履践の休憩時間に一般企業の広告を前記携帯端末に表
    示する請求項1または請求項2に記載のアクションプロ
    グラム提供システム。
  4. 【請求項4】 前記WWWサーバは、前記アクションプ
    ログラム終了時に当該サービスを提供するサービス提供
    機関への入会を勧誘する請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載のアクションプログラム提供システム。
  5. 【請求項5】 前記アクションプログラムは、ユーザに
    身体部位毎の運動手順と運動姿態図を表示するサブプロ
    グラムから成るフィットネスプログラムである請求項1
    ないし請求項4のいずれかに記載のアクションプログラ
    ム提供システム。
  6. 【請求項6】 前記アクションプログラムは、ユーザが
    知識・技術を習得する研修プログラムである請求項1な
    いし請求項5のいずれかに記載のアクションプログラム
    提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし請求項6のいずれかに記
    載のWWWサーバであって、 アクションプログラムファイルおよび実績ファイルに接
    続され、 前記携帯端末からのアクセスに応じてインターネット情
    報やアクションプログラム提供サイトを提供する機能
    と、 前記アクションプログラムファイルから読み出したアク
    ションプログラムやヘルプ情報を前記携帯端末へ送信す
    る機能と、 前記携帯端末から受信した前記アクションプログラムの
    履践結果を前記実績ファイルへ格納して前記サービス提
    供者端末へ転送する機能と、 前記サービス提供者端末から受信した診断結果を実績フ
    ァイルへ格納して前記前記携帯端末へ送信する機能とを
    有することを特徴とするWWWサーバ。
  8. 【請求項8】 ユーザが携帯する携帯端末と、システム
    業者のWWWサーバと、サービス提供者が操作するサー
    ビス提供者端末とがインターネットを介して接続された
    システムによるアクションプログラム提供方法であっ
    て、 前記WWWサーバがアクションプログラムを選択しサブ
    プログラム毎に前記携帯端末へ送信する手順と、 前記WWWサーバがヘルプ情報を前記携帯端末へ送信す
    る手順と、 前記WWWサーバが前記携帯端末から受信した前記アク
    ションプログラムの履践結果を前記サービス提供者端末
    へ送信する手順と、 前記サービス提供者端末が前記履践結果に対するサービ
    ス提供者による診断結果を前記WWWサーバへ送信する
    手順と、 前記WWWサーバが前記診断結果を前記携帯端末へ送信
    する手順と、 前記サービス提供者端末が前記携帯端末との間で電子メ
    ールを交換し対話する手順とを有し、それぞれが所定の
    アクションを指示する前記サブプログラムを履践してい
    くことにより一定の目的を達成する前記アクションプロ
    グラムを提供することを特徴とするアクションプログラ
    ム提供方法。
  9. 【請求項9】 ユーザが携帯する携帯端末と、システム
    業者のWWWサーバと、サービス提供者が操作するサー
    ビス提供者端末とがインターネットを介して接続された
    システムによるアクションプログラム提供方法であっ
    て、 アクションプログラムを選択しサブプログラム毎に前記
    携帯端末へ送信する手順と、 ヘルプ情報を前記携帯端末へ送信する手順と、 前記携帯端末から受信した前記アクションプログラムの
    履践結果を前記サービス提供者端末へ送信する手順とを
    有し、それぞれが所定のアクションを指示する前記サブ
    プログラムを履践していくことにより一定の目的を達成
    する前記アクションプログラムを提供する方法をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読込み可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068760A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Corp 支援システム、支援プログラム
JP2016126100A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社すららネット 学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラム

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