JP2002202918A - コンテンツ伝送方法、伝送媒体、及びコンテンツ受信方法 - Google Patents

コンテンツ伝送方法、伝送媒体、及びコンテンツ受信方法

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JP2002202918A
JP2002202918A JP2000400670A JP2000400670A JP2002202918A JP 2002202918 A JP2002202918 A JP 2002202918A JP 2000400670 A JP2000400670 A JP 2000400670A JP 2000400670 A JP2000400670 A JP 2000400670A JP 2002202918 A JP2002202918 A JP 2002202918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化され記録されたコンテンツを、ある一
定の期間だけ復号可能とする。 【解決手段】 コンテンツ再生許可情報に少なくとも基
づき鍵情報を生成し、鍵情報を元にコンテンツを暗号化
し、暗号化されたコンテンツと伝送日時情報とを併せて
伝送する。受信側では、受信した暗号化されたコンテン
ツと伝送日時情報とを記憶し、記憶された暗号化された
コンテンツに対する再生日時情報を得、記憶された伝送
日時情報と、前記再生日時情報と、暗号化されたコンテ
ンツの再生許可期限情報とに基づき、暗号化されたコン
テンツの再生を許可することを示すコンテンツ再生許可
情報を生成する。そのコンテンツ再生許可情報に少なく
とも基づき鍵情報を生成し、記憶された暗号化されたコ
ンテンツを復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗号化され記憶さ
れたコンテンツを、ある一定の期間だけ復号可能とする
コンテンツ伝送方法、伝送媒体、コンテンツ受信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】放送やパッケージメディアからコンテン
ツを記録再生可能な記録再生装置において、コンテンツ
の著作権保護を目的として、様々なコンテンツの視聴制
限が行われている。既にディジタル衛星放送では、ペイ
・パー・デイ方式の番組が放送されている。この方式で
は、視聴者である一般ユーザは、決められた購入動作に
よって番組提供者に対価をを支払うことで、購入した日
に限りその番組を何度でも視聴することができる。
【0003】また、記録媒体に記録したコンテンツにお
いては、特開2000-149417号公報に開示されている再生
済みのコンテンツであることを示すフラッグを立てるこ
とで、一回視聴可のコンテンツとすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のペイ・
パー・デイ方式では、放送された番組をユーザがコンテ
ンツ記録装置により記録媒体に記録した場合、ユーザは
制限なく再視聴することが可能になる。
【0005】一方、この放送番組をコピーコントロール
インフォメーションなどを使い記録不可番組とすると、
正当に対価を支払い購入した番組でありながら、ユーザ
は記録再生装置を使って自分の見たいシーンだけを何度
も見るといったことはできない。
【0006】また、ペイ・パー・デイ方式の番組放送だ
けでリアルタイムに視聴する場合、朝に番組を購入した
ユーザと、夜に番組を購入したユーザは、同じ対価を支
払いながら、その番組を視聴できる回数は等しくないと
いう矛盾が生じる。
【0007】本発明は以上の問題点を考慮し、暗号化さ
れ記憶されたコンテンツを、ある一定の期間だけ復号可
能とするコンテンツ伝送方法、伝送媒体、コンテンツ受
信方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、下記のコンテンツ伝送方法、伝送
媒体、コンテンツ受信方法を提供するものである。 (1) コンテンツの再生を許可することを示すコンテ
ンツ再生許可情報を生成し、生成された前記コンテンツ
再生許可情報に少なくとも基づき鍵情報を生成し、生成
された前記鍵情報を元に前記コンテンツを暗号化し、前
記暗号化されたコンテンツと、前記暗号化されたコンテ
ンツに対する伝送動作が行われた日時に関する伝送日時
情報もしくは予め設定された伝送日時情報とを併せて伝
送する、ことを特徴とするコンテンツ伝送方法。 (2) コンテンツの再生を許可することを示すコンテ
ンツ再生許可情報に少なくとも基づき生成された鍵情報
に基づいて暗号化されたコンテンツと、前記暗号化され
たコンテンツに対する伝送動作が行われた日時に関する
伝送日時情報もしくは予め設定された伝送日時情報と、
を伝送することを特徴とする伝送媒体。 (3) コンテンツの再生を許可することを示すコンテ
ンツ再生許可情報に少なくとも基づき生成された鍵情報
に基づいて暗号化されたコンテンツと、その暗号化され
たコンテンツに対する伝送動作が行われた日時に関する
伝送日時情報もしくは予め設定された伝送日時情報とを
受信して、前記暗号化されたコンテンツを再生するコン
テンツ受信方法であって、受信した前記暗号化されたコ
ンテンツと前記伝送日時情報とを記憶し、記憶された前
記暗号化されたコンテンツに対する再生要求がなされた
時点からその暗号化されたコンテンツを復号するための
鍵情報を生成する時点までの間における日時に関する再
生日時情報を得、記憶された前記伝送日時情報と、前記
再生日時情報と、前記暗号化されたコンテンツの再生許
可期限情報とに基づき、前記暗号化されたコンテンツの
再生を許可することを示すコンテンツ再生許可情報を生
成し、生成された前記コンテンツ再生許可情報に少なく
とも基づき前記鍵情報を生成し、記憶された前記暗号化
されたコンテンツを、生成された前記鍵情報を元に復号
する、ことを特徴とするコンテンツ受信方法。 (4) 上記(3)記載のコンテンツ受信方法におい
て、前記再生許可期限情報は予め設定されていることを
特徴とするコンテンツ受信方法。 (5) 上記(3)記載のコンテンツ受信方法におい
て、前記再生許可期限情報は外部から供給される情報に
基づき設定されることを特徴とするコンテンツ受信方
法。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の記録装置と再生装置の第
1実施例を図1を用いて説明する。記録装置1は、年月
日(日付)と時刻を設定可能な時計2、時計2から必要
な日時(日付と時刻)に関する情報を取得する日時情報
取得部3、コンテンツを暗号化する暗号鍵(鍵情報)を
コンテンツ再生許可情報と日時情報とを用いて生成する
鍵情報生成部4、鍵情報生成部4で生成した暗号鍵(鍵
情報)を用いてコンテンツを暗号化する暗号化部5と、
暗号化したコンテンツと記録日時情報を併せて記録媒体
7に記録する記録部6から構成される。ここで、記録日
時情報とは、コンテンツのこの装置への入力時点から記
録時点までの間における日時に関する情報、もしくは予
め設定された記録日時情報である。
【0010】時計2は、年、月、日、時、分、秒、など
日時に関する情報を設定することができる。日時情報取
得部3では、時計で得られる情報の、年、月、日、時、
分、秒をBCD(Binary Coded Decimal)コードとして処
理する。但し、年情報は西暦として00から99年までを表
すとして8ビット、月情報は1から12までで5ビット、日
情報は1から31までで6までビット、時情報は0から23ま
でで6ビット、分情報は0から59までで7ビット、秒情報
は0から59まで7ビットとする。鍵情報生成部4では、ま
ず次式を満たす1ビットのx:コンテンツ再生許可情報を
求める。
【0011】 x = f(CT-RT)・・・・・・・・・・(式1) 但し、関数f(y)は、y<Tまたはy=T(T>0)のときf(y)=
0、y>Tのときf(y)=1とする。またCT、RTはそれぞれ現在
日時と、記録日時とする。Tは後述する再生許可期限情
報である。次に、求めたxと記録日時情報に基づき、 x||(年情報)||(年情報)||(年情報)||(月情報) ||(日情報)||(時情報)||(分情報)||(秒情報) =(1ビット)||(8ビット)||(8ビット)||(8ビット)||(5ビット) ||(6ビット)||(6ビット)||(7ビット)||(7ビット) =(56ビット) =(暗号鍵) として出力する。但し、このとき通常は現在日時と記録
日時とは同一日時(同一の日付と同一の時刻)なので、
予めx=f(CT-RT)=f(0)=0を、再生を許可することを示す
値であるコンテンツ再生許可情報として、鍵情報の一部
とする。(なお、||記号は、8ビットb7b6b5b4b3b2b1b0
とすると4ビットb7b6b5b4と4ビットb3b2b1b0とにおい
て、 b7b6b5b4b3b2b1b0 = b7b6b5b4 || b3b2b1b0 を表すものとする。) 暗号化部5ではこの暗号鍵を用いて、DES暗号でコンテ
ンツの暗号化を行う。暗号化したコンテンツデータd
iは、記録部6にて記録日時情報tiと併せて記録媒体7
に記録される。
【0012】このときコンテンツデータdiはある一定時
間Ltの映像、または音声の情報とし、一定時間Ltが経過
したのちは、日時情報取得部3で時計より日時情報(記
録日時情報)を取得し、鍵情報生成部4では新たに暗号
鍵を生成する。その新たな暗号鍵により暗号化部5で暗
号化したコンテンツは、コンテンツデータdi+1として記
録日時情報ti+1(=ti+Lt)と併せて記録部6にて記録媒
体に記録される。
【0013】このとき記録媒体は、光ディスク、磁気テ
ープ、固体メモリ、ハードディスクなどデジタルデータ
を記録できるものであればいずれであっても良い。
【0014】なお、ここでは一定時間Lt毎に時間tを
記録するように説明したが、コンテンツの先頭を記録開
始するときの日時情報のみを記録して、コンテンツの途
中状態における記録日時情報は、コンテンツ内に記述さ
れているタイムコード情報やシステムクロック情報から
換算した値を用いても良い。例えばMPEGなどのデー
タにはビデオのGOPレイヤーにはタイムコードが記述
されている。また、システムレイヤーにはSCR(シス
テムクロックリファレンス)やPCR(プログラムクロ
ックリファレンス)があり、90KHzもしくは27M
Hzのクロック精度でカウントされているカウント情報
が記述されており、それらの情報を用いて、先頭の記録
開始時点の日時情報に、経過時間を換算して加算するこ
とで換算することが可能になる。
【0015】次に再生装置8は、記録媒体7から暗号化
されたコンテンツとその記録日時情報とを読み出す再生
部9と、暗号化されたコンテンツを復号化する復号化部
13と、年月日(日付)と時刻とを設定可能な時計10
と、時計より日時情報(日付と時刻)を取得する日時情
報取得部11と、日時情報取得部11にて取得した再生
日時情報と再生部9により読み出した記録日時情報と再
生許可期限情報とから復号化に使う復号鍵(鍵情報)を
生成する鍵情報生成部12から構成される。ここで、再
生日時情報とは、暗号化されたコンテンツに対する再生
要求がなされた時点から暗号化されたコンテンツを復号
するための復号鍵(鍵情報)を生成する時点までの間に
おける日時に関する情報である。
【0016】再生装置8では、まず、再生部9にて記録
媒体7に記録されている暗号化されたコンテンツと、そ
のコンテンツが記録媒体に記録された日時に関する記録
日時情報(もしくは予め設定された記録日時情報)とを
読み出す。次に、復号鍵(鍵情報)を生成するために、
記録装置1と同様にして、時計10より日時情報取得部
11にて、現在の日時(再生日時)を取得する。
【0017】鍵情報生成部12では、日時情報取得部1
1にて取得した現在日時(再生日時)CTと記録媒体より
読み出した記録日時RTより、前述の式(1)からx:コ
ンテンツ再生許可情報を算出する。算出したxと記録日
時情報の年、月、日、時、分、秒とより、記録装置1と
同様にして56ビットの復号鍵を生成する。生成した復号
鍵を用いて、復号化部13ではDES暗号でコンテンツの
復号化を行う。
【0018】このとき再生装置において、(CT-RT)が決
められた再生許可期限情報Tの値以下のときは、コンテ
ンツ再生許可情報x=0となりコンテンツ記録時と生成さ
れる鍵が同一となる。よってコンテンツは正しく再生さ
れる。一方、(CT-RT)が決められた再生許可期限情報Tの
値より大きいときは、コンテンツ再生許可情報x=1とな
りコンテンツ記録時と生成される鍵が異なる。よってコ
ンテンツは正しく再生されない。
【0019】このように、図1に示した実施例の記録装
置、再生装置を用いれば、記録日時から再生日時までの
期間が再生許可期限Tの値以内であるときのみ、コンテ
ンツを視聴可能とすることができる。より詳しく表現す
れば、図1に示した実施例の記録装置、再生装置を用い
れば、暗号化されたコンテンツに対する記録媒体への記
録動作が行われた日時に関する記録日時情報もしくは予
め設定された記録日時情報から、暗号化され記録された
コンテンツに対する再生要求がなされた時点からその暗
号化されたコンテンツを復号するための鍵情報を生成す
る時点までの間における日時に関する情報である再生日
時情報までの時間時期間が、再生許可期限情報Tの値以
内であるときのみコンテンツを視聴可能とすることがで
きる。
【0020】なお、再生許可期限情報Tは予め再生装置
内に設定されていても良いし、外部から供給される情報
(例えば記録媒体に記録してある情報)に基づきコンテ
ンツに応じて装置内にその都度設定されるものでも良
い。
【0021】また、図1において記録部6を、暗号化さ
れたコンテンツと、その暗号化されたコンテンツに対す
る伝送動作が行われた日時に関する伝送日時情報もしく
は予め設定された伝送日時情報とを併せて伝送する伝送
部とすれば(他の部分においても記録日時情報を伝送日
時情報とする)、記録装置1は伝送装置に応用できる。
この場合、記録媒体7を、暗号化されたコンテンツと、
その暗号化されたコンテンツに対する伝送動作が行われ
た日時に関する伝送日時情報もしくは予め設定された伝
送日時情報とを併せて伝送する伝送媒体とする。
【0022】図1に示す再生装置8も次のようにすれば
受信装置に応用できる。再生部9を、暗号化されたコン
テンツと、その暗号化されたコンテンツに対する伝送動
作が行われた日時に関する伝送日時情報もしくは予め設
定された伝送日時情報とを受信して、受信した前記暗号
化されたコンテンツと前記伝送日時情報とを記憶する受
信・記憶部とする。日時情報取得部11は、記憶された
前記暗号化されたコンテンツに対する再生要求がなされ
た時点からその暗号化されたコンテンツを復号するため
の鍵情報を生成する時点までの間における日時に関する
再生日時情報を得るようにする。鍵情報生成部12は、
記憶された前記伝送日時情報と、日時情報取得部11で
得た前記再生日時情報と、前記暗号化されたコンテンツ
の再生許可期限情報Tとに基づき、前記暗号化されたコ
ンテンツの再生を許可することを示すコンテンツ再生許
可情報を生成し、そのコンテンツ再生許可情報から復号
鍵を生成する。
【0023】ここで、再生許可期限情報Tは予め受信装
置内に設定されていても良いし、外部から供給される情
報(例えば伝送されてくる情報)に基づきコンテンツに
応じて装置内にその都度設定されるものでも良い。再生
許可期限情報Tの元になる情報が伝送されるデータに記
述される記述方法としては、例えば、次のような方法が
ある。デジタル放送のようにMPEG2のシステム(TSス
トリーム)を使用する場合には、PMT(プログラムマ
ップテーブル)の中に時限情報用のdescryptorを定義し
て、記述することができる。もしくはコンテンツの頭に
ヘッダーをつけてそこに記述する方法でも良い。受信装
置はそのデータを検出して再生許可期限情報Tをセット
するようにする。
【0024】次に、本発明の記録装置と再生装置の第2
実施例を図2を用いて説明する。記録装置21は、年月
日(日付)と時刻を設定可能な時計22、時計22から
必要な日時(日付と時刻)に関する情報を取得する日時
情報取得部23、コンテンツを暗号化する暗号鍵(鍵情
報)を生成する鍵情報生成部24、鍵のもとになる情報
と記録日時情報を管理するメモリ管理部27と、鍵のも
とになる情報と記録日時情報とを関連づけて記憶するフ
ラッシュメモリ28と、鍵情報生成部24で生成した暗
号鍵を用いてコンテンツを暗号化する暗号化部25と、
暗号化したコンテンツと記録日時情報を併せて記録媒体
31に記録する記録部26から構成される。ここで、記
録日時情報とは、コンテンツのこの装置への入力時点か
ら記録時点までの間における日時に関する情報である。
【0025】時計22は、年、月、日、時、分、秒、な
ど日時に関する情報を設定することができる。日時情報
取得部23では、時計で得られる情報の、年、月、日、
時、分、秒をBCD(Binary Coded Decimal)コードとし
て処理する。但し、年情報は西暦として00から99年まで
を表すとして8ビット、月情報は1から12までで5ビッ
ト、日情報は1から31までで6ビット、時情報は0から23
までで6ビット、分情報は0から59までで7ビット、秒情
報は0から59まで7ビットとする。
【0026】鍵情報生成部24では、鍵のもとになる情
報として乱数riを生成し、riをもとに暗号鍵を生成す
る。
【0027】乱数riは乱数riを生成した日時情報(記録
日時情報に相当する情報)と併せてメモリ管理部27に
出力される。メモリ管理部27はフラッシュメモリ28
に乱数riと日時情報tiとを記憶させ管理する。フラッシ
ュメモリ28はここでは着脱自在のものとする。
【0028】生成した暗号鍵は暗号化部25に出力され
る。暗号化部25ではこの暗号鍵を用いて、DES暗号で
コンテンツの暗号化を行う。記録部26では、日時情報
取得部23により取得した乱数riを生成した日時情報ti
を記録日時情報とし、この記録日時情報tiと暗号化した
コンテンツデータdiとを、併せて記録媒体31に記録す
る。
【0029】このときコンテンツデータdiはある一定時
間Ltの映像、または音声の情報とし、一定時間Ltが経過
したのちは、日時情報取得部23で時計22より日時情
報(記録日時情報)を取得し、鍵情報生成部24では新
たに暗号鍵を生成する。その新たな暗号鍵により暗号化
部25で暗号化したコンテンツは、コンテンツデータd
i+1として記録時刻ti+1(=ti+Lt)と併せて記録部26
にて記録媒体に記録される。
【0030】メモリ管理部27では、フラッシュメモリ
28内の乱数riに関連づけられた日時情報(記録日時情
報)tiから一定期間が過ぎた乱数riを消去するか、また
は新しい乱数rkとその日時情報tkとに変更する。メモリ
管理部27は、日時情報(記録日時情報)tiと、日時情
報取得手段で取得した現在の日時に関する情報である現
在日時情報とを比較する比較手段を有するものである。
この比較手段により、日時情報(記録日時情報)tiから
所定の一定期間が経過したか否かを判断する。
【0031】記録部26にてコンテンツ及び記録日時情
報を記録する記録媒体31は、光ディスク、磁気テー
プ、固体メモリ、ハードディスクのいずれであっても良
い。
【0032】次に、再生装置41は、記録媒体31から
暗号化されたコンテンツとその記録日時情報とを読み出
す再生部42と、暗号化されたコンテンツを復号化する
復号化部48と、年月日(日付)と時刻とを設定可能な
時計43と、時計43より日時情報(日付と時刻)を取
得する日時情報取得部44と、日時情報取得部44にて
取得した現在日時情報と再生部42により読み出した記
録日時情報とをもとにフラッシュメモリ46内の乱数ri
とその日時情報(記録日時情報に相当)tiを管理するメ
モリ管理部45と、乱数riとその日時情報tiとを記憶し
たフラッシュメモリ46と、フラッシュメモリの乱数ri
を鍵のもとになる情報として復号鍵を生成する鍵情報生
成部47とから構成される。ここで、フラッシュメモリ
46は、記録媒体31への記録動作終了後に記録装置2
1から外したフラッシュメモリ28を再生装置41に装
着したものである。(記録装置21と再生装置41とが
一体の記録再生装置であれば、フラッシュメモリは着脱
式でなくとも共用できるので、固定式のものでも良
い。)再生装置41では、まず再生部42にて記録媒体
31に記録されている暗号化されたコンテンツと、その
コンテンツが記録媒体に記録された日時に関する記録日
時情報(この例では乱数riを生成した日時情報ti)を読
み出す。読み出した記録日時情報をもとにメモリ管理部
45では、その日時情報に対応する乱数を鍵のもとにな
る情報として鍵情報生成部47に出力する。鍵情報生成
部47では復号鍵を生成し、復号化部48に出力し、復
号化部48でコンテンツの復号化を行う。
【0033】もし、記録装置21側でフラッシュメモリ
28が装着された状態で一定時間が経過したために、記
録装置21でフラッシュメモリ28内の対応する乱数が
消去もしくは変更されている場合は、当然再生装置41
に装着されたフラッシュメモリ46内の対応する乱数が
消去もしくは変更されているので、鍵のもとになる正し
い情報が存在しないため、復号鍵が生成されずコンテン
ツは正しく再生されない。
【0034】また、現在日時情報を再生装置41側の日
時情報取得部44で取得することで、メモリ管理部45
では、フラッシュメモリ46内の乱数riに関連づけられ
た日時情報(記録日時情報)tiから特定の一定期間が過
ぎた乱数riを消去するか、または新しい乱数rkとその時
刻情報tkとに変更する。メモリ管理部45は、日時情報
(記録日時情報)tiと、日時情報取得部44で取得した
現在の日時に関する情報である現在日時情報とを比較す
る比較手段を有するものである。この比較手段により、
日時情報(記録日時情報)tiから特定の一定期間が経過
したか否かを判断する。
【0035】この場合でも、ある特定の期間が経過した
場合は、鍵のもとになる正しい情報がフラッシュメモリ
46内に存在しなくなるため、復号鍵が生成されずコン
テンツを復号化できない。
【0036】このように、図2に示した第2実施例の記
録装置、再生装置を用いれば、鍵のもとになる情報を消
去または変更することで、記録媒体に記録されたコンテ
ンツをある特定の期間のみ視聴可能とすることができ
る。
【0037】次に、本発明の記録装置と再生装置の第3
実施例を図3に示す。
【0038】第2実施例においては、フラッシュメモリ
内の鍵のもとになる情報(乱数ri)と、その情報を元に
した鍵により暗号化され記録されたコンテンツデータ部
分とを対応づけるために、記録日時情報tを用いてい
た。この第3実施例は、図3に示すようにリンク情報l
iを用いて、フラッシュメモリ内の鍵のもとになる情報
(乱数ri)と、その情報を元にした鍵により暗号化され
記録されたコンテンツデータ部分とを対応づける用にし
たものである。即ち、暗号化したコンテンツデータdi
にリンク情報liを記録媒体31aに記録する。フラッ
シュメモリ28aにも、メモリ管理部27aにより乱数
riと日時情報(記録日時情報)tiとに関連させてリンク
情報liを記録しておく。再生装置側では記録媒体31
aからリンク情報liを読み出し、そのリンク情報に基
づき、メモリ管理部45aにより、暗号化されているコ
ンテンツデータとリンクする乱数riをフラッシュメモリ
46aから読み出す。これにより、第2実施例と同様な
動作が行える。
【0039】上記のリンク情報には、記録日時情報より
もビット数が十分に少ないものを用いることができる。
従って、第3実施例のものは、第2実施例のものよりも
記録効率を向上させることができる。
【0040】なお、上記各実施例では、時計で得られる
情報の、年、月、日、時、分、秒を用いて日時情報を説
明したが、時の流れのなかの1点を特定できる情報であ
ればどんなものでも日時情報に用いることができる。
【0041】また、本発明により作成したデータを記録
媒体に記録せずに、放送や通信などを用いて、伝送する
伝送方法及び装置にも適用できる。また、同様に記録媒
体から再生するだけでなく、放送や通信などのインフラ
から本発明により作成したデータを受信する受信方法及
び受信装置にも適用できる。このような機能をもつ電子
データがハードディスクサーバーなどに多数記録されて
いる状態における電子データ、ならびに伝送されいてい
る状態の伝送媒体にも適用できる。また、暗号方法はDE
S暗号に限らず他の共通鍵暗号方式、あるいは公開鍵暗
号方式で適用できる。鍵生成において、鍵のもとになる
情報は時刻情報あるいは乱数以外のパラメータであって
も良い。また図2でのフラッシュメモリ内の鍵のもとに
なる情報とコンテンツデータとの対応は時刻情報ではな
く、他の対応関係を示す情報であっても良い。
【0042】ここで、本特許を用いて所定の時間で復号
を不可能とする記録装置、再生装置、伝送装置、受信装
置を実現できるが、例えば、時計に設定されている日時
を現在日時より前に戻すなどして、つねに復号可となる
ような改ざんが行われる恐れがある。
【0043】このようなことを避けるために、時計が外
的要因によって変更された場合、またはコンテンツデー
タと併せて記録した記録日時情報が不正に変更された場
合、または、各装置内の鍵情報生成部、暗号化部、復号
化部など暗号に関する部分が不正に解読または変更され
た場合には、暗号鍵のもとになる情報の少なくとも一部
が変化するパラメータを予め用意しておくことがより好
ましい。
【0044】例えば、その鍵のもとになる情報は、電源
投入時または記録開始時に生成される乱数とし、その乱
数は所定の揮発性メモリに記録されるとする。メモリ内
の乱数は、電源切りの場合、時計が外的要因により不正
に変更された場合、所定の時間が経過した場合、コンテ
ンツデータと併せて記録した記録日時情報が不正に変更
もしくはアクセスされた場合に、消去もしくは新たな乱
数に変更されるものとする。これにより、もし時計の不
正な変更、記録媒体上のデータの改ざん、各装置の改造
または解析のいすれかが行われれば、正しい復号鍵が得
られず、コンテンツを復号化できなくすることができ
る。
【0045】次に、暗号化され記録されたコンテンツ
を、ある一定の期間だけ復号可能とするコンテンツ記録
装置、コンテンツ再生装置の他の例を図4に示す。
【0046】記録装置は、年月日と時刻情報を設定可能
な時計、時計から必要な日時に関する情報を取得する時
刻情報取得部、コンテンツを暗号化する暗号鍵を時刻情
報から生成する鍵情報生成部、鍵情報生成部で生成した
暗号鍵を用いてコンテンツを暗号化する暗号化部から構
成される。
【0047】時計は、年、月、日、時、分、秒、など日
時に関する情報を設定することができる。時刻情報取得
部では、時計で得られる情報の中から、年、月、日をBC
D(Binary Coded Decimal)コードとして処理する。但
し、年情報は西暦として00から99年までを表すとして8
ビット、月情報は1から12までで5ビット、日情報は1か
ら31までで6ビットとする。暗号化部での暗号化方式を
共通鍵暗号のDES暗号とすれば、必要な暗号鍵のビット
サイズは64ビットである。但し8ビットはパリティビッ
トである。鍵情報生成部では、 (年情報)||(月情報)||(月情報)||(月情報)||(月情報) ||(月情報)||(月情報)||(日情報)||(日情報)||(日情報) =(8ビット)||(5ビット)||(5ビット)||(5ビット)||(5ビット) ||(5ビット)||(5ビット)||(6ビット)||(6ビット)||(6ビット) =(56ビット) =(暗号鍵) として出力する。
【0048】暗号化部ではこの暗号鍵を用いて、DES暗
号でコンテンツの暗号化を行う。暗号化したコンテンツ
は、記録部にて記録媒体に記録される。このとき記録媒
体は、光ディスク、磁気テープ、固体メモリ、ハードデ
ィスクなどデジタルデータを記録できるものであればい
ずれであっても良い。
【0049】再生装置は、記録媒体より暗号化したコン
テンツを読み出す再生部と、暗号化したコンテンツを復
号化する復号化部と、その復号化に使う復号鍵を生成す
る鍵情報生成部と、鍵情報を生成するもとになる情報と
して、時計より時刻情報を取得する時刻情報取得部、年
月日と時刻情報を設定可能な時計から構成される。
【0050】再生装置では、まず再生部にて記録媒体に
記録されたコンテンツを読み出す。記録装置と同様にし
て、時計、時刻情報取得部、鍵情報生成部より、コンテ
ンツ復号化の56ビットの鍵を得る。得られた鍵を用い
て、復号化部ではDES暗号でコンテンツの復号化を行
う。このとき、年、月、日いずれかの情報の少なくとも
一つが、記録時と異なれば、鍵情報生成部から得られる
復号鍵は暗号鍵と異なり、コンテンツは正しく再生され
ない。このように、図4に示した記録装置、再生装置を
用いれば、ある特定の年月日にのみコンテンツを視聴可
能とすることができる。
【0051】次に、暗号化され記録されたコンテンツ
を、ある一定の期間だけ復号可能とするコンテンツ記録
装置、コンテンツ再生装置のさらに他の例を図5に示
す。
【0052】記録装置は年月日と時刻情報を設定可能な
時計、時計から必要な日時に関する情報を取得する時刻
情報取得部、コンテンツを暗号化する暗号鍵を生成する
鍵情報生成部、鍵情報生成部で生成した暗号鍵を用いて
コンテンツを暗号化する暗号化部と、暗号化したコンテ
ンツと記録時刻情報を併せて記録媒体に記録する記録部
から構成される。
【0053】時計は、年、月、日、時、分、秒、など日
時に関する情報を設定することができる。時刻情報取得
部では、時計で得られる情報の、年、月、日、時、分、
秒をBCD(Binary Coded Decimal)コードとして処理す
る。但し、年情報は西暦として00から99年までを表すと
して8ビット、月情報は1から12までで5ビット、日情報
は1から31までで6ビット、時情報は0から23までで6ビッ
ト、分情報は0から59までで7ビット、秒情報は0から59
まで7ビットとする。鍵情報生成部では、再生側と同じ5
6ビットの鍵を出力する。
【0054】暗号化部ではこの暗号鍵を用いて、DES暗
号でコンテンツの暗号化を行う。暗号化したコンテンツ
データdiは、記録部で時刻情報取得部にて取得した時刻
情報を記録時刻情報tiとして併せて記録媒体に記録す
る。このときコンテンツデータdiはある一定時間Ltの映
像、または音声の情報とし、Ltが経過したのちは、時刻
情報取得部で時計より時刻情報を取得し、暗号化部で暗
号化したコンテンツは、コンテンツデータdi+1として記
録時刻ti+1(=ti+Lt)と併せて記録部にて記録媒体に記
録される。このとき記録媒体は、光ディスク、磁気テー
プ、固体メモリ、ハードディスクのいずれであっても良
い。
【0055】再生装置は、記録媒体より暗号化したコン
テンツとその記録時刻を読み出す再生部と、暗号化した
コンテンツを復号化する復号化部と、年月日と時刻情報
を設定可能な時計と、時計より時刻情報を取得する時刻
情報取得部と、取得した時刻情報と再生部より読み出し
た記録時刻情報とを比較する比較部と、比較部の結果に
応じて復号化部でのコンテンツの復号化を停止する制御
部と、復号化に使う復号鍵を生成する鍵情報生成部から
構成される。
【0056】再生装置では、まず再生部にて記録媒体に
記録されたコンテンツとそのコンテンツの記録時刻情報
を読み出す。読み出した記録時刻情報は、時計から時刻
情報取得部にて得られる現在時刻と、時刻情報比較部に
て比較される。比較は現在時刻と記録時刻との差を求め
る。復号化制御部では、比較部にて求めた現在時刻と記
録時刻の差がある特定の値T以上の場合、復号化部での
コンテンツの復号化を停止する。
【0057】このように、図5に示した記録装置と再生
装置を用いれば、再生側の制御部での特定の値Tを設定
することで、記録媒体に記録されたコンテンツを決めら
れた期間内のみコンテンツを視聴可能とすることができ
る。
【0058】
【発明の効果】以上の通り、本発明のコンテンツ伝送方
法、伝送媒体、コンテンツ受信方法を用いれば、暗号化
され記録されたコンテンツを、ある一定の期間だけ復号
可能とすることが可能となる。コンテンツの利用者側に
おいて一度記録したコンテンツに対してある一定の期間
(コンテンツ権利者側の意図する期間内)だけ復号可能
とできることは、コンテンツの利用者が各自の都合の良
い時間帯(もちろん前記一定の期間内における都合の良
い時間帯)においてコンテンツを利用可能とすると共
に、記録されたコンテンツの著作権等を保護できるとい
う利用者側とコンテンツ権利者側との両者にとって非常
に有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック構成図である。
【図2】第2実施例のブロック構成図である。
【図3】第3実施例のブロック構成図である。
【図4】他の実施例を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 記録装置 2 時計 3 日時情報取得部 4 鍵情報生成部 5 暗号化部 6 記録部 7 記録媒体 8 再生装置 9 再生部 10 時計 11 日時情報取得部 12 鍵情報生成部 13 復号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04L 9/00 601C 630 601E H04N 5/92 Z (72)発明者 黒岩 俊夫 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 日暮 誠司 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA07 BB10 CA16 5C053 FA13 FA30 GB05 GB06 GB38 HA29 HA40 JA30 KA24 5C064 BA01 BA05 BB05 BB07 BC07 BC10 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BD07 BD08 BD09 CA14 CA18 CC04 CC06 5J104 AA01 AA16 EA04 JA13 NA02 PA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテンツの再生を許可することを示すコ
    ンテンツ再生許可情報を生成し、 生成された前記コンテンツ再生許可情報に少なくとも基
    づき鍵情報を生成し、 生成された前記鍵情報を元に前記コンテンツを暗号化
    し、 前記暗号化されたコンテンツと、前記暗号化されたコン
    テンツに対する伝送動作が行われた日時に関する伝送日
    時情報もしくは予め設定された伝送日時情報とを併せて
    伝送する、ことを特徴とするコンテンツ伝送方法。
  2. 【請求項2】コンテンツの再生を許可することを示すコ
    ンテンツ再生許可情報に少なくとも基づき生成された鍵
    情報に基づいて暗号化されたコンテンツと、 前記暗号化されたコンテンツに対する伝送動作が行われ
    た日時に関する伝送日時情報もしくは予め設定された伝
    送日時情報と、を伝送することを特徴とする伝送媒体。
  3. 【請求項3】コンテンツの再生を許可することを示すコ
    ンテンツ再生許可情報に少なくとも基づき生成された鍵
    情報に基づいて暗号化されたコンテンツと、その暗号化
    されたコンテンツに対する伝送動作が行われた日時に関
    する伝送日時情報もしくは予め設定された伝送日時情報
    とを受信して、前記暗号化されたコンテンツを再生する
    コンテンツ受信方法であって、 受信した前記暗号化されたコンテンツと前記伝送日時情
    報とを記憶し、 記憶された前記暗号化されたコンテンツに対する再生要
    求がなされた時点からその暗号化されたコンテンツを復
    号するための鍵情報を生成する時点までの間における日
    時に関する再生日時情報を得、 記憶された前記伝送日時情報と、前記再生日時情報と、
    前記暗号化されたコンテンツの再生許可期限情報とに基
    づき、前記暗号化されたコンテンツの再生を許可するこ
    とを示すコンテンツ再生許可情報を生成し、 生成された前記コンテンツ再生許可情報に少なくとも基
    づき前記鍵情報を生成し、 記憶された前記暗号化されたコンテンツを、生成された
    前記鍵情報を元に復号する、ことを特徴とするコンテン
    ツ受信方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のコンテンツ受信方法におい
    て、 前記再生許可期限情報は予め設定されていることを特徴
    とするコンテンツ受信方法。
  5. 【請求項5】請求項3記載のコンテンツ受信方法におい
    て、 前記再生許可期限情報は外部から供給される情報に基づ
    き設定されることを特徴とするコンテンツ受信方法。
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