JP2002199993A - 着脱式の取手構造 - Google Patents

着脱式の取手構造

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JP2002199993A
JP2002199993A JP2000401978A JP2000401978A JP2002199993A JP 2002199993 A JP2002199993 A JP 2002199993A JP 2000401978 A JP2000401978 A JP 2000401978A JP 2000401978 A JP2000401978 A JP 2000401978A JP 2002199993 A JP2002199993 A JP 2002199993A
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JP
Japan
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handle
ridge
mounting portion
handle mounting
main body
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JP2000401978A
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English (en)
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Toshihide Maruyama
俊秀 丸山
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MARUYAMA GIKEN KK
Original Assignee
MARUYAMA GIKEN KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
    • A47J45/06Handles for hollow-ware articles
    • A47J45/07Handles for hollow-ware articles of detachable type
    • A47J45/071Saucepan, frying-pan handles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、極めて商品価値の高い画期的な着
脱式の取手構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 鍋やフライパンなどの容体1に突設され
る取手取付部2と、この取手取付部2の左右側部3,4
に下方から上方へ移動させることで凹凸嵌合し得る嵌合
部5,6を有して前記容体1を持ち上げ可能に連結し得
る取手本体7とから成り、この取手本体7の嵌合部5,
6を取手取付部2の左右側部3,4に凹凸嵌合させた
際、取手取付部2に対する下方への移動を規制する移動
規制手段8を前記取手本体7に設けた着脱式の取手構造
であって、前記取手取付部2の下方部位が正面より見て
下細り形状となるように前記左右側部3,4夫々に対向
内側へ傾斜する傾斜部9,10を設け、この傾斜部9,10
に嵌合する傾斜嵌合部11,12を前記取手本体7の嵌合部
5,6夫々に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱式の取手構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、鍋やフライパンなどの容体に着脱自在に付設される
着脱式の取手が種々提案されている。
【0003】これらは容体に対して着脱自在となる故
に、容体を洗ったり収納したりする際など様々な場面に
おいて非常に便利とされるが、その一方で、この着脱構
造には取手が容体から不意に外れたりせず安全性(耐久
性)に秀れ、且つ、取り扱い性に秀れた構造が要求され
る。
【0004】本出願人はこの着脱式の取手に着目し、極
めて商品価値の高い画期的な着脱式の取手構造を発明し
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】鍋やフライパンなどの容体1に突設される
取手取付部2と、この取手取付部2の左右側部3,4に
下方から上方へ移動させることで凹凸嵌合し得る嵌合部
5,6を有して前記容体1を持ち上げ可能に連結し得る
取手本体7とから成り、この取手本体7の嵌合部5,6
を取手取付部2の左右側部3,4に凹凸嵌合させた際、
取手取付部2に対する下方への移動を規制する移動規制
手段8を前記取手本体7に設けた着脱式の取手構造であ
って、前記取手取付部2の下方部位が正面より見て下細
り形状となるように前記左右側部3,4夫々に対向内側
へ傾斜する傾斜部9,10を設け、この傾斜部9,10に嵌
合する傾斜嵌合部11,12を前記取手本体7の嵌合部5,
6夫々に設けたことを特徴とする着脱式の取手構造に係
るものである。
【0007】また、前記取手取付部2の左右側部3,4
に凹条若しくは凸条を設け、この凹条若しくは凸条に下
方から上方へ移動させることで凹凸嵌合し得る凸条若し
くは凹条を前記取手本体7に設けて前記嵌合部5,6を
構成したことを特徴とする請求項1記載の着脱式の取手
構造に係るものである。
【0008】また、前記取手取付部2の左右側部3,4
にガイド凹条若しくはガイド凸条を設け、このガイド凹
条若しくはガイド凸条に下方から上方へスライド移動さ
せることで凹凸嵌合し得るスライド凸条若しくはスライ
ド凹条を前記取手本体7に設けて前記嵌合部5,6を構
成し、前記取手本体7に設けたスライド凸条若しくはス
ライド凹条を、このスライド凸条若しくはスライド凹条
が取手取付部2に設けたガイド凹条若しくはガイド凸条
のガイド終点位置Pに当接するまでスライド移動させた
際、前記取手取付部2の傾斜部9,10に設けられる傾斜
ガイド凹条若しくは傾斜ガイド凸条に前記取手本体7の
傾斜嵌合部11,12に設けた傾斜スライド凸条若しくは傾
斜スライド凹条が凹凸嵌合し得るように構成したことを
特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の着脱式
の取手構造に係るものである。
【0009】また、前記取手本体7の嵌合部5,6を取
手取付部2の左右側部3,4に凹凸嵌合させた際、取手
取付部2に設けた係合部16に係止する係止突起17を取手
本体7に突没自在に設けて前記移動規制手段8を構成
し、この係止突起17を取手本体7に設けた操作体18の操
作により没入自在に設けて係合部16に対する係止を解除
可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の着脱式の取手構造に係るものである。
【0010】また、前記取手本体7の嵌合部5,6を取
手取付部2の左右側部3,4に凹凸嵌合させた際、取手
取付部2の下端部に下方から当接して支承する支承部14
を前記取手本体7に設けたことを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載の着脱式の取手構造に係るもの
である。
【0011】また、前記取手本体7の嵌合部5,6を取
手取付部2の左右側部3,4に凹凸嵌合させた際、取手
取付部2の左右側部3,4夫々に設けた傾斜部9,10に
連続して正面より見て下細り形状となるように前記支承
部14を構成したことを特徴とする請求項5記載の着脱式
の取手構造に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】本発明は、鍋やフライパンなどの容体1に
取手本体7を装着する際、取手本体7に設けた嵌合部
5,6を容体1に設けた取手取付部2の左右側部3,4
に下方から上方へ移動させることで凹凸嵌合させると、
取手本体7に設けられた移動規制手段8により取手取付
部2に対する下方への移動が規制された状態となり、容
体1に対する取手の装着が完了する。
【0014】容体1から取手本体7を取り外す際には、
移動規制手段8による取手取付部2に対する下方への移
動が規制された状態を解除して取手取付部2に対して取
手本体7を下方へ移動させることで取り外すことにな
る。
【0015】ところで、本発明は、取手取付部2の下方
部位が正面より見て下細り形状となるように左右側部
3,4夫々に対向内側へ傾斜する傾斜部9,10を設け、
この傾斜部9,10に嵌合する傾斜嵌合部11,12を取手本
体7の嵌合部5,6夫々に設けている。
【0016】従って、本発明に係る着脱式の取手構造、
即ち、取手本体7を下方から上方へ移動させることで取
手取付部2に凹凸嵌合させて連結するという構造におい
て、この取手取付部2及び取手本体7間の負荷のかかる
部分を左右に分散させ且つ傾斜させた部位で支持する構
造とすることで非常に耐久性に秀れた連結構造が得られ
ることになり、ひいてはユーザーに安心感を与え商品価
値が飛躍的に向上することになる。
【0017】また、この取手取付部2及び取手本体7間
の凹凸嵌合させる部位を傾斜させることで、この下方か
ら上方への移動が傾斜部分で誘導されることで容易に凹
凸嵌合状態が得られることになるから、取手取付部2に
対する取手本体7の着脱が迅速且つ確実に行えることに
なり、そして更に、例えば鍋やフライパンなどの容体1
の側面へ逃げて上昇する火や熱気や蒸気がこの取手取付
部2と取手本体7との連結部位の下方にこもる事なく、
下細り形状とすることで良好に上方に流すことができる
ことになるなど極めて商品価値の高い画期的なものとな
る。
【0018】
【実施例】図面は本発明の一実施例を図示したものであ
り、以下に説明する。
【0019】本実施例は、鍋やフライパンなどの容体1
に設けられる着脱式の取手構造aであって、この本実施
例に係る取手構造aは、鍋やフライパンなどの容体1に
突設される取手取付部2と、この取手取付部2に連結す
る取手本体7とで構成されている。尚、本実施例は片手
鍋用の着脱式の取手構造として図示しているが両手鍋用
の着脱式の取手構造として構成しても良い。
【0020】取手取付部2は、図1に図示したように適
宜な金属製の部材により形成したものであり、板状の取
付ベース15の表面中央位置に突出形成して構成されてい
る。
【0021】尚、取付ベース15は取手取付部2の左右位
置に設けた孔15aに図示省略の止着ネジを介して容体1
に取り付けられる。
【0022】また、取手取付部2は、その左右側部3,
4夫々の垂下部19,20の下方に逆ハ字状の傾斜部9,10
が設けられ、下方部位が正面方向から見て下細り形状と
なるように構成されており、更に、この左右側部3,4
夫々のストレート部19,20及び傾斜部9,10には凹条3
a,4a(ガイド凹条)が形成されている。
【0023】このガイド凹条3a,4aは、後述する取
手本体7に設けた嵌合部5,6に係るスライド凸条5
a,6aが下方から上方へスライド移動自在に凹凸嵌合
し得るように構成され、各ガイド凹条3a,4aにはス
トレート部位3a’,4a’と傾斜部位3a”,4a”
(傾斜ガイド凹条)とが形成されている。
【0024】このガイド凹条3a,4aに形成された傾
斜部位3a”,4a”は、後述するスライド凸条5a,
6aをガイド凹条3a,4aに凹凸嵌合させる際、下方
から上方へ移動させるスライド凸条5a,6aを円滑に
ガイドして凹凸嵌合が良好に行われるように構成されて
いる。尚、取手取付部2の左右側部3,4にガイド凸条
を設け、一方、取手本体7の嵌合部5,6をスライド凹
条で構成しても良く、本実施例の特性を発揮する構成で
あれば適宜採用するものである。
【0025】また、取手取付部2は、その表面に円形凹
部が形成されており、この円形凹部は後述する取手本体
7に設けられる移動規制手段8に係る係止突起17が係止
する係合部16として構成されている。
【0026】また、取手取付部2は、その下部中央位置
に凹部13が形成されており、後述する取手本体7に設け
られる支承部14が下方から当接して支承されるように構
成されている。
【0027】また、この凹部13にはテーパー面13aが形
成されており、このテーパー面13aは、取手取付部2の
左右側部3,4に取手本体7の嵌合部5,6を凹凸嵌合
させる際、取手本体7の下方から上方への移動に伴い移
動規制手段8に係る係止突起17を良好に没入させるため
の構成である(図2〜5参照)。
【0028】取手本体7は、図1に図示したように取手
部材21の端部に前述した取手取付部2に連結する連結部
22を設けて構成されている。
【0029】この連結部22は、図1に図示したように適
宜な金属製の部材を箱状にして正面から見て下方部位が
下細り形状(ベース形状)に形成したものであり、その
端面には取手取付部2の左右側部3,4に下方から上方
へ移動させることで凹凸嵌合する嵌合部5,6が形成さ
れている。
【0030】具体的には、この嵌合部5,6は、図1に
図示したように連結部22の左右縁に突片22a,22bを突
設し、この突片22a,22bの先端対向位置に内方へ凸条
5a,6a(スライド凸条)を突設して構成されてい
る。
【0031】また、このスライド凸条5a,6aには、
前述した取手取付部2のガイド凹条3a,4aに係るス
トレート部位3a’,4a’の凹凸嵌合するストレート
部位5a’,6a’が形成され、更に、このストレート
部位5a’,6a’の下方にはガイド凹条3a,4aに
係る傾斜部位3a”,4a”に凹凸嵌合する傾斜嵌合部
11,12としての傾斜部位5a”,6a”(傾斜スライド
凸条)が形成されている。
【0032】従って、この嵌合部5,6に係るスライド
凸条5a,6aを取手取付部2のガイド凹条3a,4a
に対して下方から上方へとスライド移動させ、このスラ
イド凸条5a,6aの上端部がガイド凹条3a,4aの
ガイド終点位置Pに当接するまでスライド移動させた
際、ガイド凹条3a,4aに係るストレート部位3
a’,4a’及び傾斜部位3a”,4a”と、スライド
凸条5a,6aに係るストレート部位5a’,6a’及
び傾斜部位5a”,6a”とが凹凸嵌合することにな
る。
【0033】また、連結部22は、その下端部に前述した
取手取付部2に設けた凹部13に下方から当接して支承す
る支承部14が突出形成されており、この支承部14は、取
手取付部2の左右側部3,4に取手本体7の嵌合部5,
6を凹凸嵌合させた際、凹部13に嵌合することでその外
周縁が前記取手取付部2の左右側部3,4夫々に設けた
傾斜部9,10に連続して正面より見て下細り形状となる
ように構成されている。
【0034】従って、例えば調理時において、図6に図
示したように容体1の側面へ逃げて上昇する火や熱気や
蒸気Sがこの取手取付部2と取手本体7との連結部位の
下方にこもる事なく、下細り形状とすることで良好に上
方(図6中矢印方向)に流す(逃がす)ことができる。
【0035】また、連結部22には取手取付部2に対する
取り付けた取付本体7の下方への移動を規制する移動規
制手段8が設けられている。
【0036】この移動規制手段8は、連結部22の端面に
設けた孔22cから突没自在に設けられる係止突起17を設
けて構成されている。
【0037】具体的には、この係止突起17は、図1〜5
に図示したようにその先端部が孔22cから突出するよう
に発条23により付勢されており、取手取付部2の左右側
部3,4に取手本体7の嵌合部5,6を下方から上方へ
スライド移動させて凹凸嵌合させた際、係止突起17は取
手取付部2に設けた凹部13のテーパー面13aに当接して
発条23に抗して没入し、その後、取手取付部2の表面に
設けた係合部16に復帰動して係止し、よって、取手取付
部2に対する取手本体7の下方への移動が規制されるよ
うに構成されている。
【0038】また、移動規制手段8は、係止突起17を没
入させる為の操作体18としての操作ボタンが設けられて
いる。
【0039】この操作ボタン18は、図7〜9に図示した
ようにその下端部に係止突起17に突設したガイド板24に
当接するテーパー面18aが設けられており、この操作ボ
タン18を押し込んだ際、このテーパー面18aがガイド板
24を摺動することで該ガイド板24を後退させて係止突起
17が孔22c内に没入するように構成されている。また、
操作ボタン18から手を離すと、発条23の復帰弾性により
係止突起17及び操作ボタン18は元の位置に押し戻される
ことになる。
【0040】以上の構成からなる本実施例は、容体1に
取手本体7を装着する際、取手本体7に設けた嵌合部
5,6(スライド凸条5a,6a)を容体1に設けた取
手取付部2の左右側部3,4(ガイド凹条3a,4a)
に下方から上方へ移動させ、即ち、取手本体7に係るス
ライド凸条5a,6aが取手取付部2に係るガイド凹条
3a,4aのガイド終点位置Pに当接するまでスライド
移動させて凹凸嵌合させると、取手本体7に設けられた
移動規制手段8により取手取付部2に対する下方への移
動が規制された状態となり、容体1に対する取手の装着
が完了する(図2〜5参照)。
【0041】容体1から取手本体7を取り外す際には、
移動規制手段8に係る操作ボタン18を押し込んで係止突
起17を没入させると、取手取付部2に対する下方への移
動が規制された状態が解除され、この状態で取手取付部
2に対して取手本体7を下方へ移動させることで取り外
すことになる。
【0042】よって、本実施例によれば、容体1に対す
る取手本体7への着脱が迅速且つ確実に行われることに
なる。
【0043】また、本実施例は、取手取付部2の下方部
位が正面より見て下細り形状となるように左右側部3,
4夫々に対向内側へ傾斜する傾斜部9,10を設け、この
傾斜部9,10に嵌合する傾斜嵌合部11,12を取手本体7
の嵌合部5,6夫々に設けたから、本実施例に係る着脱
式の取手構造、即ち、取手本体7を下方から上方へ移動
させることで取手取付部2に凹凸嵌合させて連結すると
いう構造において、この取手取付部2及び取手本体7間
の負荷のかかる部分を左右に分散させ且つ傾斜させた部
位で支持する構造とすることで非常に耐久性に秀れた連
結構造が得られることになる。具体的には、本実施例に
おける取手取付部2及び取手本体7間の負荷のかかる部
分は、ガイド凹条3a,4aのストレート部位3a’,
4a’の上端部(ガイド終点位置P)とスライド凸条5
a,6aのストレート部位5a’,6a’の上端部との
当接部分、ガイド凹条3a,4aの傾斜部位3a”,4
a”とスライド凸条5a,6aの傾斜部位5a”,6
a”との当接部分、取手取付部2の下端部に設けた凹部
13とこの凹部13に下方から当接して支承する取手本体7
に設けた支承部14との当接部分であり、当該取手取付部
2及び取手本体7間にかかる負荷を良好に分散(5点支
持)することが達成されている。
【0044】また、本実施例は、取手取付部2及び取手
本体7間の凹凸嵌合させる部位を傾斜させることで、こ
の下方から上方への移動が傾斜部分で誘導されることで
容易に凹凸嵌合状態が得られることになるから、取手取
付部2に対する取手本体7の着脱が迅速且つ確実に行え
ることになり、そして更に、例えば調理時に容体1の側
面へ逃げて上昇する火や熱気や蒸気がこの取手取付部2
と取手本体7との連結部位の下方にこもる事なく、下細
り形状とすることで良好に上方に流すことができること
になる。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、取
手取付部及び取手本体間の負荷のかかる部分を左右に分
散させ且つ傾斜させた部位で支持する構造とすることで
非常に耐久性に秀れた連結構造が得られることになり、
ひいてはユーザーに安心感を与えるなど極めて商品価値
の高い画期的な着脱式の取手構造となる。
【0046】また、本発明は、取手取付部及び取手本体
間の凹凸嵌合させる部位を傾斜させることで、この下方
から上方への移動が傾斜部分で誘導されることで容易に
凹凸嵌合状態が得られることになるから、取手取付部に
対する取手本体の着脱が迅速且つ確実に行えることにな
り、そして更に、例えば鍋やフライパンなどの容体の側
面へ逃げて上昇する火や熱気や蒸気がこの取手取付部と
取手本体との連結部位の下方にこもる事なく、下細り形
状とすることで良好に上方に流すことができることにな
るなど極めて商品価値の高い画期的な着脱式の取手構造
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を説明する斜視図である。
【図2】本実施例の概略動作説明図である。
【図3】本実施例の概略動作説明図である。
【図4】本実施例の概略動作説明図である。
【図5】本実施例の概略動作説明図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】本実施例の概略動作説明図である。
【図8】本実施例の概略動作説明図である。
【図9】本実施例の概略動作説明図である。
【符号の説明】
1 容体 2 取手取付部 3 左側部 4 右側部 5 嵌合部 6 嵌合部 7 取手本体 8 移動規制手段 9 傾斜部 10 傾斜部 11 傾斜嵌合部 12 傾斜嵌合部 14 支承部 16 係合部 17 係止突起 18 操作体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋やフライパンなどの容体に突設される
    取手取付部と、この取手取付部の左右側部に下方から上
    方へ移動させることで凹凸嵌合し得る嵌合部を有して前
    記容体を持ち上げ可能に連結し得る取手本体とから成
    り、この取手本体の嵌合部を取手取付部の左右側部に凹
    凸嵌合させた際、取手取付部に対する下方への移動を規
    制する移動規制手段を前記取手本体に設けた着脱式の取
    手構造であって、前記取手取付部の下方部位が正面より
    見て下細り形状となるように前記左右側部夫々に対向内
    側へ傾斜する傾斜部を設け、この傾斜部に嵌合する傾斜
    嵌合部を前記取手本体の嵌合部夫々に設けたことを特徴
    とする着脱式の取手構造。
  2. 【請求項2】 前記取手取付部の左右側部に凹条若しく
    は凸条を設け、この凹条若しくは凸条に下方から上方へ
    移動させることで凹凸嵌合し得る凸条若しくは凹条を前
    記取手本体に設けて前記嵌合部を構成したことを特徴と
    する請求項1記載の着脱式の取手構造。
  3. 【請求項3】 前記取手取付部の左右側部にガイド凹条
    若しくはガイド凸条を設け、このガイド凹条若しくはガ
    イド凸条に下方から上方へスライド移動させることで凹
    凸嵌合し得るスライド凸条若しくはスライド凹条を前記
    取手本体に設けて前記嵌合部を構成し、前記取手本体に
    設けたスライド凸条若しくはスライド凹条を、このスラ
    イド凸条若しくはスライド凹条が取手取付部に設けたガ
    イド凹条若しくはガイド凸条のガイド終点位置に当接す
    るまでスライド移動させた際、前記取手取付部の傾斜部
    に設けられる傾斜ガイド凹条若しくは傾斜ガイド凸条に
    前記取手本体の傾斜嵌合部に設けた傾斜スライド凸条若
    しくは傾斜スライド凹条が凹凸嵌合し得るように構成し
    たことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載
    の着脱式の取手構造。
  4. 【請求項4】 前記取手本体の嵌合部を取手取付部の左
    右側部に凹凸嵌合させた際、取手取付部に設けた係合部
    に係止する係止突起を取手本体に突没自在に設けて前記
    移動規制手段を構成し、この係止突起を取手本体に設け
    た操作体の操作により没入自在に設けて係合部に対する
    係止を解除可能に構成したことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の着脱式の取手構造。
  5. 【請求項5】 前記取手本体の嵌合部を取手取付部の左
    右側部に凹凸嵌合させた際、取手取付部の下端部に下方
    から当接して支承する支承部を前記取手本体に設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の着
    脱式の取手構造。
  6. 【請求項6】 前記取手本体の嵌合部を取手取付部の左
    右側部に凹凸嵌合させた際、取手取付部の左右側部夫々
    に設けた傾斜部に連続して正面より見て下細り形状とな
    るように前記支承部を構成したことを特徴とする請求項
    5記載の着脱式の取手構造。
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