JP2002199929A - マニキュア用等の容器及びその蓋装置並びに容器本体 - Google Patents

マニキュア用等の容器及びその蓋装置並びに容器本体

Info

Publication number
JP2002199929A
JP2002199929A JP2000400174A JP2000400174A JP2002199929A JP 2002199929 A JP2002199929 A JP 2002199929A JP 2000400174 A JP2000400174 A JP 2000400174A JP 2000400174 A JP2000400174 A JP 2000400174A JP 2002199929 A JP2002199929 A JP 2002199929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
container body
mouth
brush
outer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000400174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3461166B2 (ja
Inventor
Seiji Nishihara
聖次 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JUTEKKU KK
Original Assignee
JUTEKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JUTEKKU KK filed Critical JUTEKKU KK
Priority to JP2000400174A priority Critical patent/JP3461166B2/ja
Publication of JP2002199929A publication Critical patent/JP2002199929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3461166B2 publication Critical patent/JP3461166B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】マニキュア液が塊状になってボタ落ちしない容
器を低コストで製造可能とする。 【手段】容器本体1は、偏平状の収容部3と円筒状の口
部4とを備えている。蓋装置2は、容器本体1に嵌着す
る内筒8と、内筒8の外周面に巻き付け固定した筆部9
と、内筒8を外側から覆う外筒10と、外筒10に着脱自在
に取付くキャップ11とから成っている。容器本体1は一
体構造であるため、コストを抑制できる。筆部9は筒状
になっているため、マニキュア液17がボタ落ちするはこ
とはなく、マニキュア液17を爪に筆部9で均一に塗るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニキュア用容器
のような塗布用筆を備えた液体用容器、及び、これに使
用する蓋装置と容器本体とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マニキュア用容器として、液体タンクの
口部に筆を取付けて、容器から押し出されたマニキュア
液を筆部から吐出させるものである。
【0003】その例として、実開昭63−71816号
公報には、容器の口部に筒状の内キャップを取り付け
て、その内部に、細い毛を束状にした筆部を嵌め込み装
着した構造のマニキュア用容器が開示されている。
【0004】また、実開昭63−136513号公報に
は、容器本体の口部にねじ込み装着される注出口に中空
筒を同心状に嵌め込んで、中空筒の外周と注出口の内周
との間に環状の空間を形成し、この環状の空間に筆部の
付け根を嵌め入れた構造の化粧料塗布具が記載されてい
る。
【0005】これら両公報の構成とも、容器本体は剛体
構造になっており、容器本体に、液体を筆部に向けて押
し出すための部材を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記両公報とも、容器
本体が剛体構造であることから、液体を筆部に向けて押
し出すのに多数の部材が必要であり、このためコストが
著しく嵩むという問題があった。
【0007】また、実開昭63−71816号公報のよ
うに、筆部が単に多数の毛を束ねただけの構造になって
いると、筆部の付け根箇所で毛が密に重なっているた
め、マニキュア液のように粘度が高い液体の場合、液体
を吐出させにくく、しかも、液体が塊状になって筆部の
先から滴下するボタ落ち現象が発生しやすいという問題
があった。
【0008】本発明は、このような現状を改善すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、容器と容器
本体と蓋装置とを含んでいる。
【0010】このうち容器は、請求項1に記載したよう
に、口部を備えた液体包装用の容器本体と、前記容器本
体の口部に取付く注出部材と、容器本体から排出された
液体を塗布するために前記注出部材に固定された筆部と
を備えている。
【0011】そして、前記容器本体は、人が指で摘んで
外側から加圧すると変形可能な液体収容部を備えている
一方、前記筆部は多数の細い毛からなっており、前記筆
部は多数の細い毛からなっており、この筆部を、筒状の
状態に形成して前記注出部材に固定している。
【0012】請求項2では、容器本体の好適な形態を示
している。すなわち、この請求項に係る容器本体は、合
成樹脂を素材としてブロー成形法によって製造されるも
ので、液体収容部と口部とを備えた構造に形成されてお
り、前記口部は円筒状に形成されていると共に外周には
ねじ山が形成されている一方、前記収容部は偏平状に形
成されている。
【0013】なお、ブロー成形法には、ホットパリソン
やコールパリソンを使用したものやインジェクションブ
ローなど、各種の製法を含んでいる。
【0014】請求項3では、蓋装置の好適な形態を示し
ている。すなわち、この蓋装置は、容器本体の口部に取
付く筒状の注出部材と、容器本体から排出された液体を
塗布するために前記注出部材の外周面に固定された筆部
と、前記注出部材に外側から嵌まる外筒と、前記筆部を
覆う状態で前記外筒に着脱自在に取付くキャップとを備
えており、前記注出部材は外筒に強制嵌合によって取付
けられており、前記外筒は、容器本体の口部にねじ込ま
れるように設定されている。
【0015】
【発明の作用・効果】請求項1の発明では、単一構造の
容器本体の収容部を人が指で押さえて加圧することによ
って液体を注出させることができるため、構造が著しく
簡単になり、その結果、従来の容器に比べて、製造コス
トを低減することができる。
【0016】また、筆部は中空の筒状に形成されている
ため、マニキュア液のような粘度の高い液体でも、塊状
になって垂れ落ちる現象を生じることはなく、液体を筆
部に均等に滲みわたらせることができる。このため、液
体を均一な状態で塗ることができる。
【0017】請求項2のように容器本体の収容部を偏平
状に形成すると、収容部は、厚さ方向からの加圧によっ
ては容易に変形し、巾方向からの加圧によっては容易に
は変形し難い。
【0018】このため、例えば液体の充填工程や蓋装置
の取付けに際しては、収容部を巾方向から摘むことによ
り、液体を漏洩させることなく容器本体をしっかりと保
持できる一方、液体の注出塗布に際しては、収容部を巾
方向から摘んで加圧することにより、液体を簡単に注ぎ
出して塗布することができる。
【0019】ところで、実開昭63−136513号公
報のように環状の空間に筆部を埋め込むのは面倒であ
る。これに対して、請求項3のように構成すると、筆部
は注出部材に固定されているため、筆部を筒状に形成し
て注出部材に固定することを簡単に行える。
【0020】
【発明の実施形態】次に、本願発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】(1).第1実施形態(図1〜図4) 図1〜図4では、マニキュア用容器に適用した第1実施
形態を示しており、このうち図1(A)は正面図、図1
(B)は側面図、図1(C)は底面図、図1(D)は側
断面図である。
【0022】この図1に示すように、容器は、容器本体
1と蓋装置2とからなっている。容器本体1は、ポリプ
ロピレンやポリエチンレのような合成樹脂を素材とした
ブロー成形法によって単一構造に形成されており、偏平
状でかつ正面視円形に近い形状の収容部3と、筒状の口
部4とを備えている。容器本体1は透明である。
【0023】口部4は、先端側の小径部と付け根側の大
径部との2段式になっており、大径部にねじ山5を形成
している。口部4と収容部3との連設部は軸方向から見
て円形の肩部6になっている。このため、口部4と肩部
6とは、人が指で強く摘んでも変形しない剛体構造にな
っている。
【0024】他方、収容部3はその厚さ方向からの加圧
によって容易に変形し得るが、巾方向(図1(A)で左
右方向)からの加圧によっては容易には変形しない構造
になっている。収容部3の下部の外面には、人が摘むに
際して滑り止めのための突起7を複数個設けている。突
起7は線状や網目状に形成しても良い。
【0025】蓋装置2は、注出部材の一例としての内筒
8と、この内筒8の外周に固定された筆部9と、内筒8
に外側から嵌まる外筒10と、外筒10に嵌合するキャ
ップ11とから成っている。
【0026】内筒8は、容器本体1の口部4にきっちり
嵌入する中栓部8aと、口部4の先端面に重なるフラン
ジ8bとを備えている。本実施形態では、筆部9は、例
えば絹糸のような細い糸(或いは線材)12で内筒8に
縛り固定されている。
【0027】外筒10は、先端部が小径となるように3
段式の径違いになっており、大径部の内周面に、口部4
にねじ込まれるねじ部13を形成している。キャップ1
1は外筒10の中間径部にきっちり嵌まるようになって
いる。外筒10の小径部10aは先窄まりのテーパ状に
なっており、先端部で筆部9を外側から押さえ保持して
いる。
【0028】内筒8は外筒10よりも長く延びている。
これは、筆部9の直進性を確保するため(すなわち、筆
部9にある程度の腰を持たせるため)である。もちろ
ん、内筒8の全体を外筒で覆うことも可能である。
【0029】内筒8と外筒10との嵌め合いの状態は図
2で詳細に示している。図2のうち(A)は外筒10と
内筒8との部分的な分離断面図、(B)は(A)の B-B
視断面図である。
【0030】この図2に示すように、外筒10の中間部
に内向きの環状突起14を設ける一方、内筒8のフラン
ジ部8bに、円周方向に沿って飛び飛びの状態で外向き
突起15を設け、強制嵌合により、外向き突起15を内
向き突起14に係合させている。
【0031】図3に示すように、容器本体1の収容部3
を巾方向から指先で摘んで、適度に加圧するとマニキュ
ア液17が内筒8から筆部9に移行する。この場合、筆
部9の軸心にマニキュア液17の流通通路が空いている
ため、マニキュア液17を筆部9に均等に行き渡らせる
ことができる。その結果、爪18にマニキュア液17を
均一に塗ることができる。
【0032】本実施形態の具体的な寸法として、容器全
体の高さは5〜6cm程度、容器本体1は巾が約2cm
程度、容量は1cc程度に設定することができる。この
容量は1回のマニキュア美粧で使い切る程度の量であ
り、少量マニキュアの販売用容器として使用することも
できるし、サンプル用の容器として使用することもでき
る。
【0033】図4では、筆部9を内筒8に固定する具体
的な例を示している。すなわち、先ず、(A)に示すよ
うに、筆部9の素材となる無数の毛9′を帯状に並べ
て、その付け根部の適当な範囲を糊で固めておく(糊で
固める範囲を網かけで表示している)。そして、帯状に
並べた毛群を内筒8に巻き付けて、糸12で縛り固定す
る。
【0034】筆部9は金属の線材で内筒8に固定しても
良いが、廃棄後の安全性の点からは、糸が好ましい。糸
等を使用せずに、接着剤のみで固定しても良いことは言
うまでもない。ゴム糸のような弾性糸で縛り固定するこ
とも可能である。
【0035】(2).容器本体の封止例(図5(A)(B)) 容器本体1にマニキュア液17を充填した後、人が使用
するまでの間は、容器本体1は封止しておく必要があ
る。
【0036】この点については、図5(A)に示すよう
に、容器本体1の開口面にアルミ箔や樹脂フィルムのよ
うなシート19を貼ったり、図5(B)に示すように、
容器本体1の口部4に中栓20を嵌め込んだりすれば良
い。中栓20に摘まみを設けても良い。また、図5
(B)に一点鎖線で概略だけ示すように、保護用のねじ
蓋21を別に設けてもいし、ねじ蓋21のみで封止して
おいても良い。
【0037】図5のようにして容器本体1を封止する場
合は、容器本体1と蓋装置2とは分離した状態で流通・
保管し、使用に際しては、シート19や中栓20を取り
外してから蓋装置2を取付けることになる。
【0038】そして、容器本体1は巾方向からの外力に
対しては変形しにくいため、シート19や中栓20の取
り外し、或いは蓋装置2の取付けに際して、容器本体1
が変形してマニキュア液17が不用意に飛び散ることを
防止できる。
【0039】(3).第2実施形態(図6) 図6に示す第2実施形態では、筆部9をリング22で内
筒8に固定している。この場合、リング22はゴムのよ
うな弾性体でも良いし、金属製や合成樹脂製でも良い。
リング22が非弾性体製の場合は、内筒8にかしめ付け
ればよい。
【0040】(4).第3〜第4実施形態(図7) 図7では、流通段階でも蓋装置を容器本体に一体に取り
付けておくことができる第3〜第4実施形態を示してい
る。
【0041】このうち(A)に示す第3実施形態では、
容器本体1の封止用中栓20の底板に環状等のスコアー
23を形成する一方、内筒8には、中栓20に嵌まり込
む下向き筒刃部8cを設け、更に、外筒10と容器本体
1の肩部6と間に、取り外し自在なスペーサ24を設け
ている。
【0042】スペーサ24は外筒10と別体のものを使
用しても良いし、外筒10に、引き千切り可能な弱化部
を介して一体に設けても良い。外筒10に一体成形する
場合は、引き離し用の摘まみを設ける必要がある。
【0043】この実施形態では、スペーサ24を取り外
してから外筒10を口部4に強くねじ込むと、中栓20
の底板が内筒8の下向き筒刃部8cで突き破られて開封
が行われる。中栓20に代えて、図5(A)のシート1
9を設けても良い。
【0044】(B)に示す第4実施形態では、容器本体
1の口部を通常の中栓20で塞ぐ一方、内筒8における
中栓部8aの下向き突出寸法をごく小さい寸法に設定し
ている。この実施形態では、使用に際しては、いったん
蓋装置2を取り外してから中栓20を取り外し、次い
で、蓋装置2を取付け直せば良い。
【0045】内筒8には必ずしも中栓部8aを設ける必
要はないが、中栓部8aがあると、使用時のシール性を
向上できる利点がある。
【0046】(5).容器本体の別形態(図8〜図9) 図8〜図9では、容器の別形態を例示している。
【0047】このうち図8(A)(A′) に示す例で
は、収容部3を円筒状に形成している((A′)は
(A)の左側面図である)。一点鎖線で示すように、収
容部3の外径を肩部6と同径に設定しても良いし、逆
に、小径に設定しても良い。
【0048】図8(B)に示す例では、収容部3を球状
に形成している((B′)は(B)の左側面図であ
る)。一点鎖線で示すように、収容部3の直径は任意の
寸法に設定することができる。
【0049】この例では、キャップ11は、その先端部
が丸みを帯びていないテーパ状(台錐状)に形成し、か
つ、外筒10の露出部にはローレット加工を施してい
る。このような蓋装置の外観も、他の例に適用すること
ができる。各例とも、キャップ11の全面にローレット
加工を施すことも可能である。
【0050】図9(A)(A′)に示す例では、収容部
を偏平状でかつ四角形に形成している((A′)は
(A)の左側面図である)。一点鎖線で示すように菱形
に形成しても良い。
【0051】この例では、キャップ11は、その全長に
わたって殆ど同径のストレート状に形成されているが、
一点鎖線で示すように、段違い状に形成することも可能
である(この点は他の例も同じである)。
【0052】図9(B)(B′)に示す例では、収容部
3を偏平状でかつ四角形(長方形)に形成し、更に、収
容部3に、商品吊り下げ用フックに嵌まる穴25が空い
た吊支板26を一体に設けている。一点鎖線で示すよう
に、吊支板26は鉤状に形成しても良い。
【0053】図9(C)に示す例では、収容部3は、偏
平状で、かつ、底に向けて巾が狭まる三角形に形成され
ている。一点鎖線で示すように、収容部3を台形に形成
しても良い。
【0054】図9(D)に示す例では、収容部3は、底
部に向けて巾が広がるような台形状に形成されている。
この例でも、収容部3は偏平状に形成されている。
【0055】図9(E)に示す例では、収容部3は蛇腹
状に形成されている(側面視では円形になっている)。
更に、図9(F)に示す例では、収容部3は、偏平状で
かつ円板状に形成されている。この(F)の形態では、
容器を立てておくことができる。
【0056】(6).その他 本発明は、上記の各実施形態の他にも様々に具体化でき
る。
【0057】例えば、容器本体や蓋装置の具体的な外観
形態は、容量やデザインなどの要請に応じて様々に具体
化できる。第1実施形態の内筒をなくして、外筒の内面
に、筒状の状態で筆部を接着剤等によって固定すること
も可能である(この場合は、外筒が注出部材となる)。
【0058】また、発明の適用対象はマニキュア液用の
容器には限らず、例えば塗料のサンプル容器など、各種
の体の包装に広く使用することができる。
【0059】更に、図面に明示し又は明細書で実質的に
表現した各形態は、その任意の部位(例えば蓋装置のう
ち外から見える部分)を部分意匠として意匠登録出願へ
の出願変更が可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す図である。
【図2】第1実施形態の部分的な図である。
【図3】第1実施形態の使用状態を示す断面図である。
【図4】筆部を外筒に固定する具体例を示す図である。
【図5】容器本体の封止手段の例を示す図である。
【図6】第2実施形態を示す図である。
【図7】第3実施形態及び第4実施形態を示す図であ
る。
【図8】容器の別形態を示す図である。
【図9】容器の別形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 容器本体 2 蓋装置 3 収容部 4 口部 8 内筒 9 筆部 10 外筒 11 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC04 PD12 PE25 PF01 3E084 AA06 AA12 AA24 AB01 BA03 CA10 CB02 CC03 DA01 DB12 DB13 DC03 EA03 FA09 FC01 GA08 GB12 JA01 KB01 LA17 LB02 LC01 LD01 LG01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】口部を備えた液体包装用の容器本体と、前
    記容器本体の口部に取付く注出部材と、容器本体から排
    出された液体を塗布するために前記注出部材に固定され
    た筆部とを備えており、 前記容器本体は、人が指で摘んで外側から加圧すると変
    形可能な液体収納部を備えている一方、 前記筆部は多数の細い毛からなっており、この筆部を、
    筒状の状態に形成して前記注出部材に固定している、マ
    ニキュア用等の容器。
  2. 【請求項2】合成樹脂を素材としてブロー成形法によっ
    て製造される容器本体であって、液体収納部と口部とを
    備えた構造に形成されており、前記口部は円筒状に形成
    されていると共に外周にはねじ山が形成されている一
    方、前記収納部は偏平状に形成されている、請求項1に
    記載した容器に使用される容器本体。
  3. 【請求項3】容器本体の口部に取付く筒状の注出部材
    と、容器本体から排出された液体を塗布するために前記
    注出部材の外周面に固定された筆部と、前記注出部材に
    外側から嵌まる外筒と、前記筆部を覆う状態で前記外筒
    に着脱自在に取付くキャップとを備えており、前記注出
    部材は外筒に強制嵌合によって取付けられており、前記
    外筒は、容器本体の口部にねじ込まれるように設定され
    ている、請求項1に記載した容器に使用される蓋装置。
JP2000400174A 2000-12-28 2000-12-28 筆付き容器 Expired - Fee Related JP3461166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000400174A JP3461166B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 筆付き容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000400174A JP3461166B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 筆付き容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002199929A true JP2002199929A (ja) 2002-07-16
JP3461166B2 JP3461166B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=18864819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000400174A Expired - Fee Related JP3461166B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 筆付き容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3461166B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106654A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toyo Seikan Kaisha Ltd 包装容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106654A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toyo Seikan Kaisha Ltd 包装容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3461166B2 (ja) 2003-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6957958B2 (en) Unit dose applicator with material chamber
US6666607B2 (en) Applicator and method for applying a product
AU2009262768B2 (en) Single-use cosmetic package
US6572296B2 (en) Containers simulating collapsible tubes, packages including such containers, and methods of making them
US20070081848A1 (en) Device for packaging and applying a cosmetic product
WO1999029585A1 (en) Package for dispensing flowable cosmetics
US20090078786A1 (en) Closure for Dispensing Fragrance from the Closure
CA2801406A1 (en) Device for dispensing material from a deformable tube
JP2004000710A (ja) 一方向性化粧品用ワイパ
WO2014018073A1 (en) Single use dispenser package
KR101958146B1 (ko) 마스카라 용기
CA2475908C (en) Improved applique package and method of manufacture
US20030183639A1 (en) Deformable container
JP2002087479A (ja) 物質の包装小出し器具
JP2002199929A (ja) マニキュア用等の容器及びその蓋装置並びに容器本体
US6357947B1 (en) Applicator having a break away cup
EP1832198A1 (en) Dispensing device preferably for but not limited to the cosmetics and pharmaceutical sectors
KR200438140Y1 (ko) 튜브형 화장품 용기
JP7410566B2 (ja) 容器
JP3923673B2 (ja) 液状化粧料用容器
KR200487814Y1 (ko) 다기능 클립을 갖는 튜브형 화장품 용기
EP1567422A1 (en) Cosmetic container, cosmetic applicator, and methods of making the same
JP2021104843A (ja) 薬剤の吐出器具
US3776424A (en) Non-clogging closure cap
US20050040186A1 (en) Assembly for the packaging and application of a fluid product

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees