JP2002199835A - 散布ノズル - Google Patents

散布ノズル

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JP2002199835A JP2001000560A JP2001000560A JP2002199835A JP 2002199835 A JP2002199835 A JP 2002199835A JP 2001000560 A JP2001000560 A JP 2001000560A JP 2001000560 A JP2001000560 A JP 2001000560A JP 2002199835 A JP2002199835 A JP 2002199835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散布ノズルの耐久性と拡散性の向上を図る。 【解決手段】 粒状物の散布を行う散布器との連結端と
なり、断面円弧状をなす2つの半管体1a,1bを組み
合わせてなるパイプ基部と、それに連なる中空のヘッド
部とから構成される散布ヘッドにおいて、半管体1bに
は半管体1aとの一方の突き合わせ箇所に突起3を形成
し、半管体1aには突起3を係止される係止部4を形成
し、半管体1a,1bを突起3と係止部4とのはめ合い
によって接合するとともに、半管体1aには半管体1b
との他方の突き合わせ箇所に張出部5を形成し、半管体
1bには半管体1aとの他方の突き合わせ箇所に同様の
張出部6を形成し、これら張出部5,6には双方を接近
離間可能に連結する連結手段として一方にナット7を、
他方にはナット7に螺着する蝶ネジ8を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種子、肥料、農薬
等の粒状物を散布する散布器に取り付けて使用する散布
ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自然落下タイプの散布器では、収
納袋の下部に連結されたフレキシブルパイプの先端に散
布ノズルを取り付けておき、作業者は粒状物の収納袋を
背負い、フレキシブルパイプを持って散布ノズルを下方
に向け、収納袋の中からフレキシブルパイプを通して自
然落下してくる粒状物を歩きながら散布するようになっ
ている。
【0003】上記散布ノズルのひとつに、フレキシブル
パイプの先端を内側に挿入されて嵌合、連結されるパイ
プ基部と、それに連なる中空のヘッド部とから構成され
るものがある。この散布ノズルのパイプ基部は、断面円
弧状の2つの半管体を組み合わせ、突き合わされた2箇
所を溶着することによって管状に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の散
布ノズルを備える散布器には、次のような問題点が指摘
されている。 (1)上記の散布器においては、フレキシブルパイプと
散布ノズルとの連結が、管状体どうしのはめ合わせによ
ってなされているため、散布作業を続けるうちにはめ合
わせが緩み、散布ノズルがフレキシブルパイプから離脱
してしまうことがある。これを防ぐため、作業者はフレ
キシブルパイプを散布ノズルに強く押し込んで緩みが生
じないようにしようとする。
【0005】こうすると、パイプ基部の内側に挿入され
たフレキシブルパイプの先端が、パイプ基部を外側に押
し広げようとする力が作用するため、パイプ基部が管状
の形態を留める限りはフレキシブルパイプとパイプ基部
との間の摩擦力が拡大して緩みが防止できる。
【0006】しかしながら、パイプ基部は上記のように
2つの半管体からなるので、パイプ基部を外側に押し広
げようとする力が作用すると、溶着された2箇所に半管
体を離断させようとする応力が集中的に発生する。
【0007】作業者がフレキシブルパイプを散布ノズル
に強く押し込む行為が何度も行われると、溶着された2
箇所にその度に応力集中が起こり、次第に溶着部分が疲
労して最後には離断してしまう可能性がある。
【0008】こうなると、パイプ基部が管状の体をなさ
なくなるので、フレキシブルパイプをいくら強く押し込
んでもパイプ基部との間に強い摩擦力が得られなくなっ
て両者間の緩みを防止できなくなる。
【0009】(2)上記散布器においては、粒状物の拡
散性を高めるために様々な工夫がなされているが、農業
従事者の高齢化が進むなか、こういった手作業による農
薬散布は少しでも省力化が図られることが望ましく、そ
のためにも拡散性の向上にさらなる工夫がなされるべき
である。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、散布ノズルの耐久性と拡散性の向上を目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、次のような構成の散布ノズルを採用す
る。すなわち本発明に係る請求項1記載の散布ノズル
は、粒状物の散布を行う散布器との連結端となり、断面
円弧状をなす第1、第2の半管体を組み合わせることに
よって管状とされる基部と、それに連なる中空のヘッド
部とから構成される散布ヘッドであって、前記第1の半
管体には前記第2の半管体との一方の突き合わせ箇所に
突起が形成され、前記第2の半管体には前記第1の半管
体との前記一方の突き合わせ箇所に前記突起を係止され
る係止部が形成され、前記第1、第2の半管体は前記突
起を前記係止部に係止することによって前記一方の突き
合わせ箇所を接合されるとともに、前記第1の半管体に
は前記第2の半管体との他方の突き合わせ箇所に外方に
張り出す第1の張出部が形成され、前記第2の半管体に
は前記第1の半管体との前記他方の突き合わせ箇所に同
様に外方に張り出す第2の張出部が形成され、前記第
1、第2の張出部には双方を接近離間可能に連結保持す
る連結手段が設けられていることを特徴とする。
【0012】本発明においては、散布器側の連結端を基
部の内側に挿入し、連結手段によって第1、第2の張出
部を連結保持することで散布器側の連結端と基部との間
に十分な結合力が得られる。しかも、第1、第2の張出
部とは異なる半管体の一方の突き合わせ箇所では、突起
が係止部に係止することによって溶着以上に強固な接合
が得られるため、結合力が高まっても一方の突き合わせ
箇所が離断することはない。
【0013】請求項2記載の散布ノズルは、請求項1記
載の散布ノズルにおいて、前記連結手段が、前記第1、
第2の張出部のいずれか一方に設けられた雌ネジ部と、
他方に設けられた貫通孔を通じて前記雌ネジ部に螺着さ
れる雄ネジ体とによって構成されることを特徴とする。
【0014】本発明においては、連結手段を雌ネジ部と
雄ネジ体とによって構成することにより、第1、第2の
張出部を連結保持しつつ双方の接近離間を簡単に行わせ
ることができ、散布器側の連結端に対する基部の被着が
容易に行えるようになる。
【0015】請求項3記載の散布ノズルは、粒状物の散
布を行う散布器との連結端となる管状の基部と、それに
連なる中空のヘッド部とから構成される散布ヘッドであ
って、前記ヘッド部の内部には、離間する上下面間に柱
状部が架設されており、該柱状部が、上端を前記粒状物
の噴出方向に傾倒させて形成されていることを特徴とす
る。
【0016】本発明においては、柱状部の上端が噴出方
向に傾倒していることから、粒状物が柱状部の側面に跳
ね返されることなく上下に広がりをもって立体的に噴出
される。
【0017】請求項4記載の散布ノズルは、請求項3記
載の散布ノズルにおいて、前記柱状部が断面菱形をな
し、より鋭角をなす2つの対角を前記粒状体の噴出方向
に並べて形成されていることを特徴とする。
【0018】本発明においては、断面菱形をなす柱状部
が、より鋭角をなす2つの対角を粒状体の噴出方向に並
べて形成されていることから、柱状部の上端が噴出方向
に傾倒していることと併せて粒状物が上下、左右に広が
りをもって立体的に噴出されることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る散布ノズルの実施形
態を図1ないし図3に示して説明する。なお、図1は本
実施形態における散布ノズルの全体斜視図、図2は図1
におけるII−II間の矢視断面図、図3は同じく図1にお
けるIII−III間の矢視断面図である。本実施形態の散布
ノズルは、フレキシブルパイプの先端を内側に挿入され
て嵌合、連結されるパイプ基部1と、それに連なる中空
のヘッド部2とから構成されている。
【0020】パイプ基部1は、断面円弧状の2つの半管
体1a,1bを組み合わせ、突き合わされた2箇所を溶
着することによって管状に形成されている。かたやノズ
ル部2は、略円板状の2つの半割体2a,2bを組み合
わせ、突き合わされた箇所を溶着することによって形成
されている。
【0021】パイプ基部1およびヘッド部2は、一方の
半管体1aと一方の半割体2aとが一体に形成されたひ
とつの部品Aと、他方の半管体1bと他方の半割体2b
とが一体に形成されたもうひとつの部品Bとで構成され
ている。これら2つの部品A,Bを組み合わせ、突き合
わされた箇所(周縁の部分)を溶着することによってノ
ズルとしての体をなす。
【0022】パイプ基部1を構成する半管体1bには、
半管体1aとの一方の突き合わせ箇所に、外方に突き出
る突起3が形成されている。かたや半管体1aには、半
管体1bとの一方の突き合わせ箇所に、突起3を係止さ
れる係止部4が形成されている。係止部4には小さな穴
4aが形成されている。半管体1a,1bは、互いに組
み合わされる際、突起3を穴4aにはめ合わされること
で、一方の突き合わせ箇所を溶着に先んじて接合され
る。
【0023】また、半管体1aには、半管体1bとの他
方の突き合わせ箇所に、外方に張り出す張出部5が形成
されている。かたや半管体1bには、半管体1aとの他
方の突き合わせ箇所に、同様に外方に張り出す張出部6
が形成されている。
【0024】これら2つの張出部5,6には、同方向に
連続して貫通する小孔5a,6aが形成されている。一
方の張出部6には、小孔6aに連通するようにナット7
が埋め込まれている。他方の張出部5には、小孔5aに
蝶ネジ8が挿通され、その先端を張出部6側のナット7
に螺着されている。なお、張出部5,6間には隙間が設
けられており、後の溶着加工によっても張出部5,6が
接着することはない。
【0025】ヘッド部2を構成する略円板状の半割体2
aは、パイプ基部1の中心軸線に対して所定の角度をな
して形成され、ヘッド部2の上面をなしている。かたや
半割体2bは、半割体2aとは若干異なるものの同方向
に傾いて形成され、ヘッド部2の下面をなしている。さ
らに、半管体1bと半割体2bとは滑らかに連続する曲
線を描いている。
【0026】半割体2aには、粒状物の噴出方向前方に
位置するヘッド部2の周面に、大きく間隔を空けて櫛歯
10aが形成されている。半割体2bにも、ヘッド部2
の周面に、同じように間隔を空けて櫛歯10bが形成さ
れている。櫛歯10a,10bの歯の先端には、周面を
なぞるようにリブ11a,11bが形成されている。半
割体2a,2bは、互いに組み合わされると、リブ11
a,11bを周方向に一致させて当接し、櫛歯10a,
10bとリブ11a,11b(見かけ上は1本)とによ
って格子状の噴出口12を形成している。
【0027】ヘッド部2の内側には、半割体2a,2b
間に架け渡されるように柱状部13が設けられている。
柱状部13は、上半分を半割体2aと一体に形成され、
下半分を半割体2bと一体に形成されており、半割体2
a,2bを組み合わせる際にこれらを突き合わされ、半
割体2bの外側から螺着されるネジ14によって結合さ
れることで柱状をなしている。
【0028】柱状部13は断面菱形をなし、より鋭角を
なす2つの対角を粒状体の噴出方向に並べて形成されて
いる。また、柱状体13は、半割体2bの下面に対し、
上端を粒状物の噴出方向に傾倒させたように形成されて
いる。
【0029】次に、上記のように構成された散布ノズル
の組み立て方について説明する。まず、2つの部品A,
Bを所定のように組み合わせる。このとき、突起3を穴
4aにはめ合わせ、溶着に先んじて半管体1a,1bど
うしを接合する。続いて半割体2bの外側からネジ14
を螺着し、半割体2a,2bどうしを接合する。
【0030】突起3と穴4aとのはめ合いとネジ14の
螺着により接合された2つの部品A,Bを溶着用の型
(図示略)に入れ、両部品A,B間の突き合わせ箇所を
一度に溶着する。この溶着加工により、両部品A,Bは
パイプ基部1の一方の突き合わせ箇所とこれに連続する
半割体2a,2bの突き合わせ箇所、リブ11a,11
b、およびパイプ基部1の他方の突き合わせ箇所とこれ
に連続する半割体2a,2bの突き合わせ箇所を途切れ
なくひと繋がりに溶着される。最後に、小孔5a,6a
に蝶ネジ8を挿通し、先端をナット7に螺着する。
【0031】次に、上記の散布ノズルをフレキシブルパ
イプに取り付ける際の手順について説明する。まず、フ
レキシブルパイプの先端をパイプ基部1の内側に所定の
位置まで挿入する。続いて、蝶ネジ8を徐々に締める。
蝶ネジ8を締め込むことによりパイプ基部1が径を縮め
るように変形し、フレキシブルパイプの先端に被着す
る。これにより、フレキシブルパイプとパイプ基部1と
の間に十分な結合力が得られることとなる。
【0032】次に、上記の散布ノズルを使って粒状物の
散布を行ったときの作用について説明する。散布ノズル
を取り付けたフレキシブルパイプを手で持ち、大きく円
を描くように振り動かすと、フレキシブルパイプを通じ
て落下してきた粒状物は、半管体1bから半割体2bに
繋がる滑らかな曲面に沿って流れの向きを変更され、斜
め上方に跳ねるようにして噴出口12から噴出する。こ
のとき、パイプ基部1の中央を通って落下してきた粒状
物が柱状部13の鋭角をなす2側面に当たって左右に流
れを振り分けられる。
【0033】さらに、柱状部13の上端が噴出方向に傾
倒していることから、左右に振り分けられる粒状物の流
れが柱状部13の傾きに合わせて斜め上方に変更される
ため、柱状部13に当たった粒状物が左右の広がりだけ
でなく、上下にも広がりをもって立体的に噴出される。
【0034】上記のように構成された散布ノズルによれ
ば、従来のようにフレキシブルパイプを散布ノズルに強
く押し込んだりしなくても、蝶ネジ8を締めることでフ
レキシブルパイプとパイプ基部1との間に十分な結合力
が得られる。しかも、心配される溶着部分の応力集中
は、半管体1a,1bが突起3と穴4aとのはめ合いに
よって溶着以上に強固に接合されることによって解消さ
れる。そのため、蝶ネジ8を強く締め込んだとしても溶
着部分が離断することはない。
【0035】しかも、突起3と穴4aとのはめ合いによ
り、半管体1a,1bが溶着に先んじて接合されること
から、これが溶着加工の際の仮止めとなって2つの部品
A,Bの溶着も強固になされる。
【0036】また、上記の散布ノズルによれば、断面菱
形の柱状部13が噴出方向に傾倒していることから、粒
状物が上下、左右に広がりをもって立体的に噴出される
ので、粒状物の拡散性が向上する。
【0037】なお、本実施形態においては、半管体1b
に突起3を、半管体1aに係止部4を設けたが、これは
逆であっても構わない。また、ナット7と蝶ネジ8とを
それぞれ逆に設けても構わない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載の散布ノズルによれば、散布器側の連結端を基
部の内側に挿入し、連結手段によって第1、第2の張出
部を連結保持することで散布器側の連結端と基部との間
に十分な結合力が得られる。しかも、第1、第2の張出
部とは異なる半管体の一方の突き合わせ箇所では、突起
が係止部に係止することによって溶着以上に強固な接合
が確保されているため、結合力が高まっても一方の突き
合わせ箇所が離断することはない。これにより、散布器
との連結端となる基部に十分な耐久性を与えることがで
きる。
【0039】請求項2記載の散布ノズルによれば、連結
手段を雌ネジ部と雄ネジ体とによって構成することによ
り、第1、第2の張出部を連結保持しつつ双方の接近離
間を簡単に行わせることができるので、散布器側の連結
端に対する基部の被着を容易に、かつ強固に行うことが
できる。
【0040】請求項3記載の散布ノズルによれば、柱状
部の上端が噴出方向に傾倒していることから、粒状物が
柱状部の側面に跳ね返されることなく上下に広がりをも
って立体的に噴出されるので、粒状物の拡散性を向上さ
せることができる。
【0041】請求項4記載の散布ノズルによれば、断面
菱形をなす柱状部が、より鋭角をなす2つの対角を粒状
体の噴出方向に並べて形成されていることから、柱状部
が噴出方向に傾倒していることと併せて粒状物が上下、
左右に広がりをもって立体的に噴出されるので、粒状物
の拡散性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る散布ノズルの一実施形態を示す
図であって、散布ノズルの全体斜視図である。
【図2】 図1におけるII−II間の矢視断面図である。
【図3】 同じく、図1におけるIII−III間の矢視断面
図である。
【符号の説明】
1 パイプ基部 1a,1b 半管体(第1、第2の半管体) 2 ヘッド部 2a,2b 半割体 3 突起 4 係止部 5,6 張出部 7 ナット(雌ネジ部) 8 蝶ネジ(雄ネジ体) 13 柱状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状物の散布を行う散布器との連結端と
    なり、断面円弧状をなす第1、第2の半管体を組み合わ
    せることによって管状とされる基部と、それに連なる中
    空のヘッド部とから構成される散布ヘッドであって、 前記第1の半管体には前記第2の半管体との一方の突き
    合わせ箇所に突起が形成され、前記第2の半管体には前
    記第1の半管体との前記一方の突き合わせ箇所に前記突
    起を係止される係止部が形成され、前記第1、第2の半
    管体は前記突起を前記係止部に係止することによって前
    記一方の突き合わせ箇所を接合されるとともに、 前記第1の半管体には前記第2の半管体との他方の突き
    合わせ箇所に外方に張り出す第1の張出部が形成され、
    前記第2の半管体には前記第1の半管体との前記他方の
    突き合わせ箇所に同様に外方に張り出す第2の張出部が
    形成され、前記第1、第2の張出部には双方を接近離間
    可能に連結保持する連結手段が設けられていることを特
    徴とする散布ノズル。
  2. 【請求項2】 前記連結手段が、前記第1、第2の張出
    部のいずれか一方に設けられた雌ネジ部と、他方に設け
    られた貫通孔を通じて前記雌ネジ部に螺着される雄ネジ
    体とによって構成されることを特徴とする請求項1記載
    の散布ノズル。
  3. 【請求項3】 粒状物の散布を行う散布器との連結端と
    なる管状の基部と、それに連なる中空のヘッド部とから
    構成される散布ヘッドであって、 前記ヘッド部の内部には、離間する上下面間に柱状部が
    架設されており、該柱状部が、上端を前記粒状物の噴出
    方向に傾倒させて形成されていることを特徴とする散布
    ノズル。
  4. 【請求項4】 前記柱状部が断面菱形をなし、より鋭角
    をなす2つの対角を前記粒状体の噴出方向に並べて形成
    されていることを特徴とする請求項3記載の散布ノズ
    ル。
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