JP2002199009A - ズームイン/アウト方式を用いた可変速度プロービングによる利用可能帯域計測方法 - Google Patents

ズームイン/アウト方式を用いた可変速度プロービングによる利用可能帯域計測方法

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JP2002199009A
JP2002199009A JP2001351642A JP2001351642A JP2002199009A JP 2002199009 A JP2002199009 A JP 2002199009A JP 2001351642 A JP2001351642 A JP 2001351642A JP 2001351642 A JP2001351642 A JP 2001351642A JP 2002199009 A JP2002199009 A JP 2002199009A
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ホ ジンシャ
Tomohiko Taniguchi
智彦 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、利用可能帯域の測定システム及び
方法を提供する。 【解決手段】 ネットワークパスの利用可能帯域は、可
変的な帯域を利用するパケットの受信側ノードへのラウ
ンド・トリップ時間を測定することによって決定され
る。パケットのラウンド・トリップ時間の増加は、パス
内のリンクの輻輳を表わす。測定した帯域レンジは、輻
輳点を見つけるため拡大され、或いは、利用可能帯域を
決定する際の精度を高めるため縮小される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク特性
の決定手法に係り、特に、ネットワーク内の2点間のパ
スの利用可能帯域を決定するシステム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワーク内のコンピュ
ータは、物理リンクにより構成されたパスを介して通信
する。このパスは、たとえば、直結された2台のコンピ
ュータのような単純なポイントツーポイントリンクでも
よい。より一般的に説明すると、コンピュータネットワ
ークは、非常に多数のネットワークを含み、コンピュー
タ間には多数のパスが存在する可能性がある。また、各
パスは多数のリンクにより構成され、各リンクはノード
によって境界が定められ、多数のパスのうちの一部は共
通リンクを共用する場合がある。
【0003】ネットワークには多数のコンピュータが接
続され、かつ、パスを介して大量のデータが転送される
可能性があるので、効率的なパスの割り当てが問題にな
る。また、コンピュータによって要求されるデータは、
屡々、多数のソースから入手可能である。この状況は、
多数の冗長なサーバーがクライアントにサービスを提供
するときに見受けられる。任意の二つのネットワークノ
ード間で利用可能な帯域についての知識は、パス及びソ
ースを効率的に割り当てるために役立つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用可能帯域
は動的なパラメータである。すなわち、パス上の利用可
能帯域は、パスのユーザ数、又は、パスを構築するリン
クのユーザ数と、特定の瞬間にユーザとの間で受け渡し
されるデータの品質とに依存して、激しく変化する。特
に、利用可能帯域は、ネットワークの物理的容量及びネ
ットワークトラヒックレベルの関数である。ネットワー
クの物理的容量は、ネットワークアップグレード、ネッ
トワーク内のノード故障、及び、その他の要因のような
状況によって変化することは稀である。これに対し、ネ
ットワークトラヒックは、非常に高速度で変化する。し
たがって、利用可能帯域の決定は、パス及びリソースの
割り当ての有用性を高めるため、かなり頻繁に行う必要
がある。
【0005】したがって、本発明は、ネットワーク特
性、特に、パスの利用可能帯域を高速度で決定すること
ができる方法及びシステムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面による方
法は、ネットワークを介して複数の送信パケットを受取
側へ送信する手順と、ネットワークを介して受信側から
複数の受信パケットを受信する手順と、を有する。複数
の受信パケットのうちの各受信パケットは、複数の送信
パケットのうちのパケットと対応する。ネットワーク
は、対応した送信パケットの送信と受信パケットの受信
との時間差に基づいてネットワークの特性を決定する。
【0007】本発明の他の局面によれば、通信パスの帯
域特性を決定する方法が提供される。通信パスは、ソー
スノードと宛先ノードの間にあり、この方法は、系列内
の後続のパケット間の時間間隔が減少するように時間的
に分離した第1のパケット系列を宛先ノードを通して送
信する手順と、各パケットが第1のパケット系列中のパ
ケットと対応している第2のパケット系列を宛先ノード
から受信する手順と、対応したパケット毎にラウンド・
トリップ時間を判定する手順と、を有する。更によれ
ば、この方法は、系列内の対応したパケットのうち、系
列中の先行の対応したパケットよりもラウンド・トリッ
プ時間を増加させる対応したパケットを判定する手順を
更に有する。
【0008】また、本発明によるネットワーク利用可能
帯域を計測する方法及びその方法を実施するシステム
は、ズームイン/ズームアウト手法を用いて、着目する
帯域レンジを変化させつつ、異なる速度で複数の計測用
パケットを出力し、その挙動を調査することで短時間/
低負荷での計測を実現する。
【0009】本発明の上記局面並びにその他の局面は、
添付図面を組み合わせて以下の詳細な説明を斟酌するこ
とにより容易に理解できるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施例によ
る測定エージェントを含むコンピュータネットワークが
示されている。コンピュータネットワーク11は、多数
のノードをリンクする。各ノードは、コンピュータ若し
くはその他のネットワーク素子を含む。同図に示される
ように、複数のノードは、それぞれ、コンピュータネッ
トワークを形成する残りのノードにリンクを介して連結
される。
【0011】コンピュータネットワークの一つのノード
は、種々のノード間のリンクを完全に知っているわけで
はない。たとえば、ノードNは、コンピュータネットワ
ークを介してノード1と通信するが、ノードNとノード
1の間にあるパス内の個々のリンクの数は、ノードNに
はわからない。また、パス内の種々のノード間のリンク
の物理特性は、ノードNにはわからない。したがって、
コンピュータネットワークを構成する個々のノードは相
互に通信するが、パスを構成するリンクの数やこのよう
なリンクの物理特性は、ある特定のノードに知られてい
なくても構わない。
【0012】本発明の一実施例によれば、ネットワーク
上のノードにある測定エージェント3は、ネットワーク
の特性を決定する。測定エージェントは、メッセージ又
はパケットをネットワーク上の他のノードへ送信するこ
とによって作用する。一実施例において、メッセージ
は、受信側ノードがメッセージを受信した後、返答メッ
セージを送信側ノードへ送信するような性質をもつ。こ
の測定エージェントは、次に、ネットワーク特性、特
に、利用可能帯域を決定するため、メッセージの送信及
び返答メッセージの受信に関する計算を行う。
【0013】図2には、測定エージェントを含むノード
の構成が示されている。同図に示されるように、ノード
は、コントローラ21と、入出力インタフェース23
と、メモリ25と、を有する。コントローラ21は、汎
用的な論理機能を実行する。入出力インタフェース23
は、ノードとコンピュータ11(図1)の間の入出力機
能を提供する。メモリ25は、ノードに設けられたプロ
ーブリソース27及び比較器29によって与えられる情
報やデータを保持する。プローブリソース27は、送信
メッセージを作成する機能と、受信メッセージを監視す
る機能を実行する。比較器29は、メッセージの送信時
間及びメッセージの受信時間のようなメッセージの性質
に関するデータを受信する。比較器29は、送信側ノー
ドと受信側ノードの間の利用可能帯域を決定するため、
このデータを使用する。
【0014】一般的に、測定エージェントは、測定エー
ジェントが搭載されたノードと受信側ノードの間でパス
上の利用可能帯域を決定する。測定エージェントは、測
定エージェント側ノードと受信側ノードの間のパスを構
築する物理リンクについての知識、並びに、パスを構築
する各リンクのネットワークトラヒックについての知識
を用いることなく、利用可能帯域を決定する。測定エー
ジェントは、受信側ノードへパス上の少なくとも一つの
リンクで輻輳を誘発するパケット、すなわち、利用可能
帯域の全部を集めるパケット、を受信側ノードへ送信す
ることによってパス上の利用可能帯域を決定する。送信
パケットは、受信側ノードが返答パケットを測定ノード
へ送信することによってパケットに応答するように選択
される。
【0015】より詳細に説明すると、測定エージェント
は、各パケットが(伝送媒体の)異なる量の帯域を利用
するパケットの系列を受信側ノードへ送信する。測定エ
ージェントは、特定のパケットの送信と、特定のパケッ
トに応答した受信した返答パケットの受信との間の経過
時間を監視することにより、パス全体の利用可能帯域を
決定する。
【0016】本発明の一実施例における測定エージェン
トは、利用可能帯域を決定するため図3に示された処理
を実行する。図3に示された処理のステップ301にお
いて、測定エージェントは、測定エージェントへ与えら
れた選択可能なパラメータでもよい帯域レンジを決定す
る。帯域レンジは、利用可能帯域がその帯域レンジ内に
入ることが期待できるように選択される。
【0017】帯域レンジが確定すると帯域レンジ内での
帯域利用可能性をテストするためパケット伝送特性を決
定する。一実施例において、測定エージェントは、各パ
ケットが同じサイズを有し、データパケットの送信間の
時間間隔が減少するデータパケットの系列を送信するこ
とにより、帯域利用可能性をテストする。図7には、パ
ケットサイズと、パケット系列の送信時間のグラフが示
されている。図7に示されるように、サイズSの第1の
パケットが時点tに送信される。サイズSの第2のパ
ケットは時点t+tに送信される。サイズSの第3
のパケットは、t<tの場合に、時点t+t
で送信される。同様に、第4のパケットは、t
<tの場合に、時点t+t+tで送信され
る。最後に、n番目のパケットは、tn−1<...<
<t<tの場合に、時点tn−1で送信され
る。
【0018】系列内の各パケットによって利用される帯
域は、パケットの伝送を完了するためネットワークに許
容された時間に依存する。ネットワークがパケットの伝
送を完了するため許容される時間は、測定エージェント
が系列内のあるパケットを送信してから、系列内の次の
パケットを送信するまでの時間間隔によって決まる。換
言すると、パケットのサイズがSであり、パケット送信
間の時間間隔がtで表わされるならば、系列内のパケ
ットによって利用される帯域は、 S/t である。iが増加すると共に時間間隔tが減少する場
合、系列内の順次的な各パケットが利用する帯域は増加
する。他の一実施例において、パケット送信間の時間間
隔は、系列内のパケットの順番に帯域が増加するよう
に、所定の関数、又は、パケットサイズと時間間隔の既
知の関係を利用することにより決められる。
【0019】以下で詳述するように、この利用可能帯域
決定方法は、下方帯域レンジ及び上方帯域レンジに基づ
いて、データパケットの送信間の時間間隔を決定するこ
とができる。しかし、他の実施例では、変化する帯域利
用状況で送信するため、データパケットのサイズが調整
され、データパケットの送信間の時間間隔は一定に保た
れる。更に別の実施例では、データパケットの送信間の
時間間隔と、データパケットのサイズの両方が、帯域レ
ンジの全体を取り扱えるようにするため調整される。
【0020】ステップ303において、この方法は、プ
ロービング機能を実行する。プロービング機能は、帯域
利用可能性をテストする。プロービング機能を実行する
処理は図4に示されている。図4の処理のステップ40
1において、測定エージェントはパケットの系列を受信
側ノードへ送信する。データパケットの系列を送信する
処理は図5に示されている。
【0021】図5に示された処理において、パケットの
利用する帯域が順番に増大するパケットの系列は、受信
側ノードへ送信される。本実施例の場合に、パケットの
サイズは同一であり、帯域利用可能性は、後続するパケ
ット間の時間間隔を短縮することにより増大する。
【0022】ステップ501において、この処理は、プ
ロービングパケットを送信する。ステップ503におい
て、この処理は、プロービングパケットの送信時間を記
憶する。ステップ505において、この処理は、プロー
ビングパケットの系列が終了したかどうかを判定する。
【0023】系列が終了していない場合、ステップ50
7において、この処理は、待機する時間間隔を決定す
る。上述の通り、長さSビットのプロービングパケット
によって利用される帯域は、パケットと後続のパケット
の間の時間間隔に依存する。最長時間間隔は、第1のパ
ケットの送信後の時間間隔であり、Bがテスト中の帯
域下限を表わすとき、 S/B として計算される最小量の帯域を利用する。すなわち、 t=S/B である。同様に、パケット間の最短時間間隔は、B
テスト中の帯域上限又は最高帯域限界を表わすとき、 S/B と一致する。さらに、プロービングパケットの個数が8
であり、プロービングパケット間の時間の増加が一定で
ある場合を考えると、最後のプロービングパケットの後
に続く時間間隔は、最初のプロービングパケットの後の
時間間隔と、中間の時間区間の時間増分量の総和との合
計に一致する。すなわち、プロービングパケットの数が
n−1個であり、順次的な各パケットの送信の時間間隔
の増分量がxであるとするならば、 S/B=S/B+(n−2)x である。代数的に、 t=ti+1+x かつ x=S(B−B)/B(n−2) である。したがって、 t=(S/(n−2))((n−1−i)/B
(i−1)/B) である。
【0024】かくして、n−1個のプロービングパケッ
トの系列に対し、この処理は、系列内のi番目のパケッ
トの送信後に時間間隔を計算することができる。
【0025】この処理は、次に、ステップ509におい
て、適当な時間間隔だけ、すなわち、i板目のパケット
に対しtの時間間隔だけ待機し、別のパケットの送信
のためステップ501へ進む。
【0026】図4の処理を再度参照すると、ステップ4
03において、この処理は、受信側ノードからパケット
の系列を受信する。受信側ノードは、送信パケット又は
プロービングパケットが送られたノードである。各送信
パケットは、受信側ノードがこの送信パケットに返答す
るようにさせるので、測定エージェントを収容したノー
ドは、送信された各パケットに応じてパケットを受信す
る。系列内の送信パケットと、対応した返答パケットの
組合せは、パケットの組としてみなされる。
【0027】受信側ノードからパケットを受信する処理
は図6に示されている。図6のステップ601におい
て、この処理は、パケットを受信したかどうかを調べる
ため検査する。パケットを受信していないとき、この処
理は、パケットを受信するまで待機する。パケットを受
信したとき、この処理は、ステップ603で受信時間を
記憶する。ステップ605において、この処理は、系列
から全てのパケットを受信したかどうかを判定する。パ
ケット系列から全てのパケットを受信した場合、この処
理は呼出元へ復帰する。さもなければ、この処理は、ス
テップ601に戻り、パケットの受信を待機する。
【0028】再度、図4のフローチャートを参照する
と、ステップ405において、この処理は、パケットの
組毎に、ラウンド・トリップ時間を決定する。ラウンド
・トリップ時間は、パケットの送信時間を、受信側ノー
ドからの対応した返答パケットの受信時間と比較するこ
とにより決められる。ステップ407において、この処
理は、パケットの各組に対するラウンド・トリップ時間
を比較する。輻輳の影響を受けたパケットが存在しない
場合、パケットの各組に対するラウンド・トリップ時間
は非常に類似する。しかし、一部のパケットは輻輳の影
響を受けないが、その他のパケットは輻輳の影響を受け
る場合、輻輳の影響を受けたパケットは、輻輳の影響を
受けていないパケットよりも長いラウンド・トリップ時
間をもつことが予想される。さらに、系列内で連続した
パケットの組に対するラウンド・トリップ時間は、連続
した各送信パケットが輻輳を追加するので、一般的に増
加すると予想される。
【0029】次に、再度、図3の処理に戻ると、ステッ
プ305において、この処理は、ラウンド・トリップ時
間が輻輳点を示すかどうかを判定する。一実施例におい
て、この判定は、曲線比較によって行われる。図8に
は、系列内のパケットの組の場所と、パケットの送信時
間と、対応したパケットの受信時間との間の関係を表わ
す曲線比較グラフが示されている。
【0030】第1の曲線801は、送信時間を表わす。
系列内の後続のパケットに対し、パケット送信間の時間
間隔は増大することがわかる。
【0031】第2の曲線803は、対応したパケットの
受信時間を表わす。受信時間曲線は、系列内の第1のパ
ケットの組が共通点を共有するように変換されている。
第2の曲線は、多数のパケットの組に対し第1の曲線と
一致し、その後、分かれる。この分岐は、識別可能なパ
ケットの組の後に、ラウンド・トリップ時間が増大し始
め、後続のパケットの組に対し、さらに増大することを
示す。かくして、この分岐は、測定ノードから受信側ノ
ードへのパスが分岐点以降で輻輳することを表わし,分
岐点が輻輳点である。
【0032】輻輳点が示されていない場合、ステップ3
11でズームアウト機能を実行する。ズームアウト機能
は、輻輳点、すなわち、利用可能帯域が決定される可能
性を高くするため、取り扱われる帯域レンジを増大す
る。一実施例において、ズームアウト機能は、所定の割
合で帯域レンジを拡大するだけである。ズームアウト機
能が実行された後、処理はプロービング機能へ戻る。
【0033】輻輳点が確認されたとき、この処理は、ス
テップ307において、輻輳点の適切な精度をラウンド
・トリップ時間から決定可能であるかどうかを判定す
る。適切な精度がこの処理に与えられる。輻輳点の精度
は、帯域レンジと、プロービングパケットの個数とによ
って決められる。したがって、n−1個のプロービング
パケットが等間隔に与えられた場合、精度は、 (B−B)/(n−2) に制限される。利用可能な精度が不十分である場合、処
理はステップ313へ進み、ズームイン機能を実行す
る。ズームイン機能では、テスト中の帯域レンジは、一
定の割合で輻輳点の周辺で縮小される。輻輳点の周辺で
帯域レンジを狭くすることによって、利用可能帯域を決
定する際の精度を高くすることができる。
【0034】輻輳点が識別され、かつ、十分な精度で識
別されたとき、この処理は、ステップ309において、
利用可能帯域を決定する。利用可能帯域は、パスを輻輳
させる帯域によって示される。すなわち、利用する帯域
が増加するパケット系列の送信中に、最初にラウンド・
トリップ時間が増加したときのパケットの組がそのパス
の利用可能帯域を示す。
【0035】上記の説明の通り、本発明は、利用可能帯
域測定方法及びシステムを提供する。本発明について、
特定の実施例に関して説明しているが、多数の付加的な
変形及び変更が当業者には容易である。したがって、本
発明は、ここで説明した形態以外の態様で実施できるこ
とが理解されるべきである。また、本発明の実施例は、
全ての点に関して例示列挙であり、限定列挙ではなく、
本発明の範囲は、実施例の説明で定められるべきではな
く、請求項に記載された事項、並びに、その均等物によ
って定められるべきである。
【0036】以上の説明に関して更に以下のような態様
が考えられる。
【0037】(付記1) ネットワークを介して複数の
送信パケットを受取側へ送信する手順と、ネットワーク
を介して受信側から、各受信パケットが複数の送信パケ
ットの中の送信パケットと対応する複数の受信パケット
を受信する手順と、対応した送信パケットの送信と受信
パケットの受信との時間差に基づいてネットワークの特
性を決定する手順と、を有するネットワーク特性決定方
法。 ・・・(1)。
【0038】(付記2) 複数の送信パケットは、送信
パケットの系列により構成される、付記1記載のネット
ワーク特性決定方法。 ・・・(2)。
【0039】(付記3) 送信パケットの系列を形成す
る各送信パケットは、伝送媒体の異なる量の帯域を利用
する、付記2記載のネットワーク特性決定方法。 ・・
・(3)。
【0040】(付記4) 少なくとも一つの送信パケッ
トは、伝送媒体の利用可能帯域の全部を利用する、付記
3記載のネットワーク特性決定方法。
【0041】(付記5) 少なくとも一つの送信パケッ
トは、伝送媒体の利用可能な帯域の一部しか利用しな
い、付記4記載のネットワーク特性決定方法。
【0042】(付記6) ネットワークの特性を決定す
る手順は、測定ノードと受信側ノードの間のパスの利用
可能帯域を決定する手順を含む、付記1乃至5のうちい
ずれか一項記載のネットワーク特性決定方法。
【0043】(付記7) パスの利用可能帯域を決定す
る手順は、対応した送信パケットの送信と受信パケット
の受信の間の時間差が、他の対応した送信パケットの送
信と受信パケットの受信の間の時間差よりも大きくなる
送信パケットと受信パケットを決定する手順を含む、付
記6記載のネットワーク特性決定方法。
【0044】(付記8) パケットの系列は、パケット
の系列内の後続のパケットがパケットの系列内の先行の
パケットよりも大きい帯域を利用するよう構成されてい
る、付記5乃至7のうちいずれか一項記載のネットワー
ク特性決定方法。
【0045】(付記9) ネットワークの特性を決定す
る手順は、パケットの系列内で送信パケットの送信から
受信パケットの受信までの経過時間がパケットの系列内
で先行するパケットに対する経過時間よりも増加したパ
ケットを決定することにより、送信パケットを受信側へ
送信し受信パケットを受信する送信側ノードから受信側
へのパスに関する利用可能帯域を決定する手順を含む、
付記8記載のネットワーク特性決定方法。 ・・・
(4)。
【0046】(付記10) ソースノードと宛先ノード
の間にある通信パスの帯域特性決定方法であって、系列
内の後続のパケット間の時間間隔が減少するように時間
的に分離した第1のパケット系列を宛先ノードを通して
送信する手順と、第1のパケット系列中のパケットと対
応した第2のパケット系列中のパケットがパケットの組
を形成し、第2のパケット系列の各パケットが第1のパ
ケット系列中のパケットと対応している、第2のパケッ
ト系列を宛先ノードから受信する手順と、パケットの組
毎にラウンド・トリップ時間を判定する手順と、を有す
る、帯域特性決定方法。 ・・・(5)。
【0047】(付記11) 第1のパケット系列のパケ
ットと第2のパケット系列のパケットの組のうち、先行
したパケットの組よりもラウンド・トリップ時間が増加
するパケットの組を判定する手順を更に有する、付記1
0記載の帯域特性決定方法。
【0048】(付記12) 複数のリンクにより構成さ
れたパスの利用可能帯域を決定する方法であって、帯域
下限及び帯域上限を含む帯域レンジを選択する手順と、
帯域レンジ内の帯域を利用するパケットを含むパケット
系列を、パスを介して送信する手順と、パケット系列内
のパケットとパケット系列の受信に応じて送信された対
応したパケット系列内のパケットがパケットの組を形成
する、対応したパケット系列を、パスを介して受信する
手順と、パケットの組毎にラウンド・トリップ時間を判
定する手順と、を有する利用可能帯域決定方法。 ・・
・(6)。
【0049】(付記13) 帯域レンジが輻輳点を含む
かどうかを判定する手順を更に有する付記12記載の利
用可能帯域決定方法。 ・・・(7)。
【0050】(付記14) 帯域レンジが輻輳点を含む
かどうかを判定する手順は、大きい帯域を利用するパケ
ットの組に対するラウンド・トリップ時間が、より小さ
い帯域しか利用しないパケットの組に対するラウンド・
トリップ時間を超えるかどうかを判定する手順を含む、
付記13記載の利用可能帯域決定方法。
【0051】(付記15) 帯域が輻輳点を含まない場
合に帯域レンジを拡大する手順を更に有する、付記14
記載の利用可能帯域決定方法。 ・・・(8)。
【0052】(付記16) パケット系列は、帯域の利
用可能性が一様になるように帯域レンジ内で分散してい
る、付記15記載の利用可能帯域決定方法。
【0053】(付記17) パケット系列内のパケット
は略同じサイズを有する、付記16記載の利用可能帯域
決定方法。
【0054】(付記18) パケット系列内のパケット
は、相互に異なる時間間隔で送信される、付記17記載
の利用可能帯域決定方法。
【0055】(付記19) パケット系列内の隣接する
パケットの帯域利用可能性の差が所定の値よりも大きい
場合に、輻輳点の周辺で帯域レンジを縮小する手順を更
に有する、付記18記載の利用可能帯域決定方法。 ・
・・(9)。
【0056】(付記20) パケット系列内のパケット
のサイズは変化する、付記16記載の利用可能帯域決定
方法。
【0057】(付記21) パケット系列内のパケット
は、相互に異なる時間間隔で送信される、付記20記載
の利用可能帯域決定方法。
【0058】(付記22) ネットワークを介して複数
の送信パケットを受取側へ送信し、ネットワークを介し
て受信側から、各受信パケットが複数の送信パケットの
中の送信パケットと対応する複数の受信パケットを受信
し、対応した送信パケットの送信と受信パケットの受信
との時間差に基づいてネットワークの特性を決定する、
計算手段を有する、ネットワーク特性を決定する測定エ
ージェント。・・・(10)。
【0059】(付記23) 複数の送信パケットは送信
パケットの系列により構成され、送信パケットの系列
は、系列内の後続のパケットが系列内の先行するパケッ
トよりも多くの帯域を利用するよう構成されている、付
記22記載の測定エージェント。
【0060】(付記24) 計算手段は、パケットの系
列内で送信パケットの送信から受信パケットの受信まで
の経過時間がパケットの系列内で先行するパケットに対
する経過時間よりも増加したパケットを決定することに
より、受信側へのパスに関する利用可能帯域を決定す
る、付記23記載の測定エージェント。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークは、対応
した送信パケットの送信と受信パケットの受信との時間
差に基づいてネットワークの特性を決定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータネットワークの説明図である。
【図2】測定エージェントを含むノードの構成図であ
る。
【図3】利用可能帯域を測定する方法のフローチャート
である。
【図4】プロービング機能を実行する方法のフローチャ
ートである。
【図5】送信プロービングパケット処理のフローチャー
トである。
【図6】受信パケット処理のフローチャートである。
【図7】送信パケットサイズ及び時間を表わすグラフで
ある。
【図8】時間及びパケットセット数を表わすグラフであ
る。
【符号の説明】
1,・・・,N,・・・,N+N ノード 3 測定エージェント 11 コンピュータネットワーク 21 コントローラ 23 入出力インタフェース 25 メモリ 27 プローブリソース 29 比較器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して複数の送信パケッ
    トを受取側へ送信する手順と、 ネットワークを介して受信側から、各受信パケットが複
    数の送信パケットの中の送信パケットと対応する複数の
    受信パケットを受信する手順と、 対応した送信パケットの送信と受信パケットの受信との
    時間差に基づいてネットワークの特性を決定する手順
    と、を有するネットワーク特性決定方法。
  2. 【請求項2】 複数の送信パケットは、送信パケットの
    系列により構成される、請求項1記載のネットワーク特
    性決定方法。
  3. 【請求項3】 送信パケットの系列を形成する各送信パ
    ケットは、伝送媒体の異なる量の帯域を利用する、請求
    項2記載のネットワーク特性決定方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークの特性を決定する手順は、
    パケットの系列内で送信パケットの送信から受信パケッ
    トの受信までの経過時間がパケットの系列内で先行する
    パケットに対する経過時間よりも増加したパケットを決
    定することにより、送信パケットを受信側へ送信し受信
    パケットを受信する送信側ノードから受信側へのパスに
    関する利用可能帯域を決定する手順を含む、請求項3記
    載のネットワーク特性決定方法。
  5. 【請求項5】 ソースノードと宛先ノードの間にある通
    信パスの帯域特性決定方法であって、 系列内の後続のパケット間の時間間隔が減少するように
    時間的に分離した第1のパケット系列を宛先ノードを通
    して送信する手順と、 第1のパケット系列中のパケットと対応した第2のパケ
    ット系列中のパケットがパケットの組を形成し、第2の
    パケット系列の各パケットが第1のパケット系列中のパ
    ケットと対応している、第2のパケット系列を宛先ノー
    ドから受信する手順と、 パケットの組毎にラウンド・トリップ時間を判定する手
    順と、を有する、帯域特性決定方法。
  6. 【請求項6】 複数のリンクにより構成されたパスの利
    用可能帯域を決定する方法であって、 帯域下限及び帯域上限を含む帯域レンジを選択する手順
    と、 帯域レンジ内の帯域を利用するパケットを含むパケット
    系列を、パスを介して送信する手順と、 パケット系列内のパケットとパケット系列の受信に応じ
    て送信された対応したパケット系列内のパケットがパケ
    ットの組を形成する、対応したパケット系列を、パスを
    介して受信する手順と、 パケットの組毎にラウンド・トリップ時間を判定する手
    順と、を有する利用可能帯域決定方法。
  7. 【請求項7】 帯域レンジが輻輳点を含むかどうかを判
    定する手順を更に有する請求項6記載の利用可能帯域決
    定方法。
  8. 【請求項8】 帯域が輻輳点を含まない場合に帯域レン
    ジを拡大する手順を更に有する、請求項7記載の利用可
    能帯域決定方法。
  9. 【請求項9】 パケット系列内の隣接するパケットの帯
    域利用可能性の差が所定の値よりも大きい場合に、輻輳
    点の周辺で帯域レンジを縮小する手順を更に有する、請
    求項7又は8記載の利用可能帯域決定方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して複数の送信パケ
    ットを受取側へ送信し、 ネットワークを介して受信側から、各受信パケットが複
    数の送信パケットの中の送信パケットと対応する複数の
    受信パケットを受信し、 対応した送信パケットの送信と受信パケットの受信との
    時間差に基づいてネットワークの特性を決定する、計算
    手段を有する、ネットワーク特性を決定する測定エージ
    ェント。
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