JP2002195603A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2002195603A
JP2002195603A JP2000396709A JP2000396709A JP2002195603A JP 2002195603 A JP2002195603 A JP 2002195603A JP 2000396709 A JP2000396709 A JP 2000396709A JP 2000396709 A JP2000396709 A JP 2000396709A JP 2002195603 A JP2002195603 A JP 2002195603A
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evaporator
dehumidifier
frame
adsorption
radiator
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JP2000396709A
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Keisuke Adachi
圭助 足立
Yasuhiro Shindo
泰宏 進藤
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を提供
する。 【解決手段】 本体筐体内に、送風機2と圧縮機3
と、前記圧縮機3と連結して冷凍サイクルを形成する蒸
発器4と凝縮器5とを備え、前記送風機3の風上部に前
記蒸発器4と凝縮器5とを配置し、前記蒸発器4と送風
機2とを結ぶ吸込通風路6を形成して成る除湿機におい
て、前記蒸発器4の下部にドレンパン7を配置し、前記
ドレンパン7の下部に吸着除湿手段を配置し、前記吸
込通風路6における前記蒸発器4の風下側に、前記吸着
除湿手段から発生する高湿空気を冷却して液化するた
めのラジエータを配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除湿機に係わり、
より詳細には、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を
提供するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の除湿機は、特開平10−2208
06号公報に示されるように、送風機、蒸発器、凝縮
器、圧縮機とを同一の箱体内に収納して成るいわゆるコ
ンプレッサ式の除湿機が主として使用されていた。ま
た、最近の別な方法として、特開平11−300142
号公報、特開平11−300145号公報に示されるよ
うに、除湿ロータを用いるいわゆる吸着除湿式も実用化
され始めている。しかるに、これらの方法においては、
近年とみに要求されている大除湿能力を得ようとした場
合、 (1)コンプレッサ式においては、圧縮機および熱交換
器の容量を大きくせねばならず、必然的に除湿機が大型
かつ重くなり、女性が使用する場合に取り扱いが非常に
困難になる。 (2)吸着除湿式においては、再生に要するヒータの容
量を大きくせねばならず、消費電力が大幅に増大するば
かりか、通常の家庭の100Vコンセントの電流容量を
越え、ブレーカが作動するという危険性がある。 という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿
機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、本体筐体内に、送風機と圧縮機と、前記
圧縮機と連結して冷凍サイクルを形成する蒸発器と凝縮
器とを備え、前記送風機の風上部に前記蒸発器と凝縮器
とを配置し、前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通風路を
形成して成る除湿機において、前記蒸発器の下部にドレ
ンパンを配置し、前記ドレンパンの下部に吸着除湿手段
を配置し、前記吸込通風路における前記蒸発器の風下側
に、前記吸着除湿手段から発生する高湿空気を冷却して
液化するためのラジエータを配置した構成となってい
る。
【0005】また、前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通
風路において、風上側から順に、前記蒸発器とラジエー
タと吸着除湿手段と凝縮器と送風機とを配置した構成と
なっている。
【0006】また、前記蒸発器を第一の蒸発器と第二の
蒸発器とで形成し、前記吸込通風路における風上側に第
一の蒸発器を配置し、風下側にあたる第二の蒸発器の下
部に、前記ラジエータを配置した構成となっている。
【0007】また、前記吸着除湿手段を、除湿ロータと
加熱手段と循環ファンと回転手段と枠体とより形成した
構成となっている。
【0008】また、前記吸着除湿手段の枠体を、ヒータ
室、再生空気吐出室、予熱空気室と係止手段とより形成
した構成となっている。
【0009】また、前記循環ファンを、ケーシングの吸
込口が前記ラジエータの一端と連通するよう形成し、除
湿ロータを隔てて前記予熱空気室と対向する位置にある
前記枠体の一部に、前記ケーシングの吐出口が連通する
よう形成した構成となっている。
【0010】また、前記ラジエータの他の一端が、前記
吸着除湿手段の枠体の再生空気吐出室と連通するよう形
成した構成となっている。
【0011】また、前記ドレンパンの底部に係止受けを
配置し、前記枠体の係止手段を前記ドレンパンの係止受
けに係止するよう形成した構成となっている。
【0012】また、前記ラジエータを、凝縮管とそれを
保持する管保持体とより形成し、前記管保持体の一部に
土手状の堰を設けて前記凝縮管の端部を当接するよう形
成し、前記凝縮管のドレンパンと対向する側の一部に水
抜き穴を形成した構成となっている。
【0013】また、前記凝縮管の端部の上下に水抜き用
の穴または切欠きを形成し、前記水抜き用の穴または切
欠きに対応する前記管保持体の一部に導水部を形成し、
前記凝縮管の内部に溜まった水が前記水抜き用の穴また
は切欠きと前記導水部を通って、下方に滴下するよう形
成した構成となっている。
【0014】また、前記回転手段を、前記除湿ロータが
前記ヒータ室に対向して通過後に前記予熱空気室に対向
するように、前記除湿ロータを回転させるよう形成した
構成となっている。
【0015】また、前記吸着除湿手段の枠体を、前記ヒ
ータ室と予熱空気室とを配置した第一の枠体と、前記再
生空気吐出室を配置した第二の枠体とより形成し、前記
第一の枠体と第二の枠体との間に、前記除湿ロータを回
転自在に配置した構成となっている。
【0016】また、前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通
風路を、風上側から順に、前記蒸発器とラジエータと吸
着除湿手段と凝縮器と送風機とを配置した第一の吸込通
風路と、前記蒸発器とラジエータと吸着除湿手段と送風
機とを配置した第二の吸込通風路とより形成した構成と
なっている。
【0017】また、前記吸着除湿手段の第一の枠体を金
属で形成し、前記第一の枠体に断熱材を配置した構成と
なっている。
【0018】また、前記吸着除湿手段の第二の枠体を合
成樹脂で形成し、前記第二の枠体の前記除湿ロータに対
向する部分にシール材を配置した構成となっている。
【0019】さらに、前記回転手段を、前記吸着除湿手
段の第二の枠体に配置し、前記除湿ロータの中心部にロ
ータ支持具を配置し、前記回転手段の駆動軸を前記ロー
タ支持具の中心穴に嵌入するよう形成した構成となって
いる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による除湿機の一実施例を示す縦断面図である。図1に
おいて、は除湿機の本体筐体であり、前記本体筐体
内には、送風機2と圧縮機3と、前記圧縮機3と連結し
て冷凍サイクルを形成する蒸発器4と凝縮器5とが備え
られている。前記送風機2の風上部には、前記蒸発器4
と凝縮器5とが配置され、前記蒸発器4と送風機2とを
結ぶ吸込通風路6が形成されている。前記蒸発器4の下
部にはドレンパン7が配置され、前記ドレンパン7の下
部には吸着除湿手段が配置されている。前記吸込通風
路6における前記蒸発器4の風下側には、前記吸着除湿
手段から発生する高湿空気を冷却して液化するための
ラジエータが配置されている。したがって、前記蒸発
器4と送風機2とを結ぶ吸込通風路6においては、風上
側から順に、前記蒸発器4とラジエータと吸着除湿手
と凝縮器5と送風機2とが配置されている。なお、
図1において、前記圧縮機3と連結して冷凍サイクルを
形成する蒸発器4と凝縮器5とを結ぶ冷媒配管およびキ
ャピラリーチューブの記載は、図の煩雑さを避けるため
省略されている。さらに、図1において、10は排水タ
ンク、11は前記蒸発器4を覆う蒸発器ケースであり、
前記蒸発器ケース11には吸込口12が配置されてい
る。前記本体筐体の背面には、前記送風機2から本体
筐体1外に連通する吐出通路13が配置されている。
【0021】図2は、本発明による吸着除湿手段の構
成を示す斜視図である。前記吸着除湿手段は、除湿ロ
ータ14と加熱手段15と循環ファン16と回転手段1
7と枠体18とより形成されている。図3は、前記枠体
18より前記除湿ロータ14を取り外してA方向より見
た斜視図である。図2と図3において、前記吸着除湿手
の枠体18は、ヒータ室19、再生空気吐出室2
0、予熱空気室21と係止手段22とより形成されてい
る。前記循環ファン16は、ケーシングの吸込口23が
前記ラジエータの一端と連通するよう形成され、除湿
ロータ14を隔てて前記予熱空気室21と対向する位置
にある前記枠体18の一部に、前記ケーシングの吐出口
24が連通するよう形成されている。前記ラジエータ
の他の一端は、前記吸着除湿手段の枠体18の再生空
気吐出室20と、その連通口25にて連通するよう形成
されている。前記ドレンパン7の底部には係止受け(図
示せず)が配置され、前記枠体18の係止手段22を前
記ドレンパン7の係止受けに係止するよう形成されてい
る。
【0022】また、図2と図3において、前記回転手段
17は、前記除湿ロータ14が前記ヒータ室19に対向
して通過後に前記予熱空気室21に対向するように、前
記除湿ロータ14を回転させるよう形成されている。前
記吸着除湿手段の枠体18は、前記ヒータ室19と予
熱空気室21とを配置した第一の枠体32と、前記再生
空気吐出室20を配置した第二の枠体33とより形成さ
れ、前記第一の枠体32と第二の枠体33との間に、前
記除湿ロータ14が回転自在に配置されている。前記吸
着除湿手段の第一の枠体32は金属で形成され、前記
第一の枠体32には断熱材34が配置されている。この
ように形成することにより、前記加熱手段15の熱によ
り前記第一の枠体32が変形・溶解したり、燃えたりす
ることを防止できるという効果がある。前記吸着除湿手
の第二の枠体33は合成樹脂で形成され、前記第二
の枠体33の前記除湿ロータ14に対向する部分にはシ
ール材35が配置されている。このように形成すること
により、合成樹脂は熱伝導率が小さいため、前記第二の
枠体33そのものに断熱効果を持たせることができると
いう効果がある。また前記シール材35を配置すること
により、前記除湿ロータ14の回転時の面ブレを吸収で
きるという効果がある。前記回転手段17は、前記吸着
除湿手段の第二の枠体33に配置され、前記除湿ロー
タ14の中心部にロータ支持具が配置され、前記回転手
段17の駆動軸37は前記ロータ支持具36の中心穴に
嵌入するよう形成されている。
【0023】図4は、図1におけるラジエータをB方
向から見た平面図であり、図5は図4におけるC−C部
分の断面図である。図4と図5において、前記ラジエー
は、凝縮管26とそれを保持する管保持体27とよ
り形成されている。前記管保持体27の凝縮管の挿入さ
れる一部には土手状の堰28が設けられ、前記凝縮管2
6の端部を当接するよう形成されている。ドレンパン7
と対向する側の、前記凝縮管26の凝縮管の挿入される
一部には、水抜き穴29が形成されている。前記凝縮管
26の端部の上下には、水抜き用の穴または切欠き30
が形成されている。前記水抜き用の穴または切欠き30
に対応する前記管保持体27の一部には、導水部31が
形成され、前記凝縮管26の内部に溜まった水が、前記
水抜き用の穴または切欠き30と前記導水部31を通っ
て、下方に滴下するよう形成されている。
【0024】このように形成されているため、本発明に
よる除湿機は次のように作用する。すなわち、冷媒配管
とキャピラリーチューブ(図示せず)とで連結された前
記蒸発器4と凝縮器5と圧縮機3においては、いわゆる
冷凍サイクルとして、前記圧縮機3によって圧縮された
冷媒が前記凝縮器5で凝縮され、前記キャピラリーチュ
ーブで減圧されることによって前記蒸発器4内で蒸発・
膨張し、周囲から熱を奪う。前記蒸発器4が冷却される
ことによって、前記蒸発器ケース11の吸込口12から
吸込まれた室内空気は冷やされて一部除湿される。前記
蒸発器ケース11の吸込口12から吸込まれた空気は前
記蒸発器4で冷却され、その後、前記ラジエータを通
ったのち、前記凝縮器5を通り、さらに前記送風機2に
吸込まれ、前記本体筐体の吐出通路13から本体外に
吹出される。前記ラジエータ内を通る高湿の気体は、
前記蒸発器4を通る空気によって外側から冷却され、除
湿される。
【0025】前記吸着除湿手段側においては、室内空
気は除湿ロータ14に水分を吸着される。吸着された水
分は前記ヒータ室19で加熱手段15によって加熱さ
れ、再生空気吐出室20に吐出される。高温でかつ水分
を多量に含んだ気体は、循環ファン16により前記ラジ
エータに送られ、前述のごとくラジエータ内で冷却
されることにより、湿気を奪われ除湿される。除湿後の
乾いた気体は、前記除湿ロータ14の予熱空気室21に
対向する位置にある前記除湿ロータ14の一部を通る。
この部分は、ロータが前記加熱手段15によって加熱さ
れた後の状態で回転して来るため、余熱により温度の高
い状態が持続しており、したがってこれを通過する気体
は予備的に加熱される。その後気体は、前記予熱空気室
21を通った後、ヒータ室19に入り前記加熱手段15
によって本格的に加熱された後、ヒータ室19に対向す
る位置にある前記除湿ロータ14に入り、吸着していた
水分を放出させる。以上が本発明の除湿機による作用で
あり、したがって、前記圧縮機3と連結された前記蒸発
器4で空気中の水分を除湿する上、前記吸着除湿手段
と連結された前記ラジエータ内でも除湿するので、従
来の圧縮機を使う方式単独の場合、および除湿材を使う
方式単独の場合の除湿量に比べて、より大きな除湿量を
得ることができるという効果がある。
【0026】図6は、本発明の別な実施例を示す図であ
る。図6において、前記蒸発器4と送風機2とを結ぶ吸
込通風路6は、風上側から順に、前記蒸発器4とラジエ
ータと吸着除湿手段と凝縮器5と送風機2とを配置
した第一の吸込通風路6aと、前記蒸発器4とラジエー
と吸着除湿手段と送風機2とを配置した第二の吸
込通風路6bとより形成されている。このように形成し
たことにより、前記吸着除湿手段を通過することによ
って高温に加熱された空気が、さらに凝縮器5を加熱す
ることを防止し、圧縮機3の凝縮圧力の上昇を防止して
圧縮機の損傷や寿命の短縮を防止することができる、と
いう効果がある。
【0027】図7は、本発明の別な実施例を示す図であ
る。図7において、前記蒸発器4は第一の蒸発器4aと
第二の蒸発器4bとで形成され、前記吸込通風路6にお
ける風上側に第一の蒸発器4aが配置され、風下側にあ
たる第二の蒸発器4bの下部に、前記ラジエータが配
置されている。このように形成したことにより、前記第
二の蒸発器4bによって凝縮され落下する水滴が前記ラ
ジエータの凝縮管26の外径を濡らすため、前記吸込
通風路6を通る空気が表面を通る際蒸発潜熱を奪い、前
記凝縮管26を冷却する。したがって、前記ラジエータ
の凝縮管26の本数が少なくとも済む、という効果が
ある。
【0028】
【発明の効果】小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を
提供することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による除湿機の一実施例を示す、縦断面
図である。
【図2】本発明による吸着除湿手段の構成を示す、斜視
図である。
【図3】図2における枠体の斜視図である。
【図4】図1におけるラジエータをB方向から見た平面
図である。
【図5】図4におけるC−C断面図である。
【図6】本発明による除湿機の別な実施例を示す、縦断
面図である。
【図7】本発明による除湿機のさらに別な実施例を示
す、縦断面図である。
【符号の説明】 本体筐体 2 送風機 3 圧縮機 4 蒸発器 4a 第一の蒸発器 4b 第二の蒸発器 5 凝縮器 6 吸込通風路 6a 第一の吸込通風路 6b 第二の吸込通風路 7 ドレンパン 吸着除湿手段 ラジエータ 10 排水タンク 11 蒸発器ケース 12 吸込口 13 吐出通路 14 除湿ロータ 15 加熱手段 16 循環ファン 17 回転手段 18 枠体 19 ヒータ室 20 再生空気室 21 予熱空気室 22 係止手段 23 ケーシングの吸込口 24 ケーシングの吐出口 25 連通口 26 凝縮管 27 管保持体 28 堰 29 水抜き穴 30 穴または切欠き 31 導水部 32 第一の枠体 33 第二の枠体 34 断熱材 35 シール材 36 ロータ支持具 37 駆動軸

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体筐体内に、送風機と圧縮機と、前記
    圧縮機と連結して冷凍サイクルを形成する蒸発器と凝縮
    器とを備え、前記送風機の風上部に前記蒸発器と凝縮器
    とを配置し、前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通風路を
    形成して成る除湿機において、 前記蒸発器の下部にドレンパンを配置し、前記ドレンパ
    ンの下部に吸着除湿手段を配置し、前記吸込通風路にお
    ける前記蒸発器の風下側に、前記吸着除湿手段から発生
    する高湿空気を冷却して液化するためのラジエータを配
    置して成る除湿機。
  2. 【請求項2】 前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通風路
    において、風上側から順に、前記蒸発器とラジエータと
    吸着除湿手段と凝縮器と送風機とを配置して成る除湿
    機。
  3. 【請求項3】 前記蒸発器を第一の蒸発器と第二の蒸発
    器とで形成し、前記吸込通風路における風上側に第一の
    蒸発器を配置し、風下側にあたる第二の蒸発器の下部
    に、前記ラジエータを配置したことを特徴とする請求項
    1に記載の除湿機。
  4. 【請求項4】 前記吸着除湿手段を、除湿ロータと加熱
    手段と循環ファンと回転手段と枠体とより形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  5. 【請求項5】 前記吸着除湿手段の枠体を、ヒータ室、
    再生空気吐出室、予熱空気室と係止手段とより形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  6. 【請求項6】 前記循環ファンを、ケーシングの吸込口
    が前記ラジエータの一端と連通するよう形成し、除湿ロ
    ータを隔てて前記予熱空気室と対向する位置にある前記
    枠体の一部に、前記ケーシングの吐出口が連通するよう
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  7. 【請求項7】 前記ラジエータの他の一端が、前記吸着
    除湿手段の枠体の再生空気吐出室と連通するよう形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  8. 【請求項8】 前記ドレンパンの底部に係止受けを配置
    し、前記枠体の係止手段を前記ドレンパンの係止受けに
    係止するよう形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の除湿機。
  9. 【請求項9】 前記ラジエータを、凝縮管とそれを保持
    する管保持体とより形成し、前記管保持体の一部に土手
    状の堰を設けて前記凝縮管の端部を当接するよう形成
    し、前記凝縮管のドレンパンと対向する側の一部に水抜
    き穴を形成したことを特徴とする請求項1に記載の除湿
    機。
  10. 【請求項10】 前記凝縮管の端部の上下に水抜き用の
    穴または切欠きを形成し、前記水抜き用の穴または切欠
    きに対応する前記管保持体の一部に導水部を形成し、前
    記凝縮管の内部に溜まった水が前記水抜き用の穴または
    切欠きと前記導水部を通って、下方に滴下するよう形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  11. 【請求項11】 前記回転手段を、前記除湿ロータが前
    記ヒータ室に対向して通過後に前記予熱空気室に対向す
    るように、前記除湿ロータを回転させるよう形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  12. 【請求項12】 前記吸着除湿手段の枠体を、前記ヒー
    タ室と予熱空気室とを配置した第一の枠体と、前記再生
    空気吐出室を配置した第二の枠体とより形成し、前記第
    一の枠体と第二の枠体との間に、前記除湿ロータを回転
    自在に配置したことを特徴とする請求項1に記載の除湿
    機。
  13. 【請求項13】 前記蒸発器と送風機とを結ぶ吸込通風
    路を、風上側から順に、前記蒸発器とラジエータと吸着
    除湿手段と凝縮器と送風機とを配置した第一の吸込通風
    路と、前記蒸発器とラジエータと吸着除湿手段と送風機
    とを配置した第二の吸込通風路とより形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の除湿機。
  14. 【請求項14】 前記吸着除湿手段の第一の枠体を金属
    で形成し、前記第一の枠体に断熱材を配置したことを特
    徴とする請求項1に記載の除湿機。
  15. 【請求項15】 前記吸着除湿手段の第二の枠体を合成
    樹脂で形成し、前記第二の枠体の前記除湿ロータに対向
    する部分にシール材を配置したことを特徴とする請求項
    1に記載の除湿機。
  16. 【請求項16】 前記回転手段を、前記吸着除湿手段の
    第二の枠体に配置し、前記除湿ロータの中心部にロータ
    支持具を配置し、前記回転手段の駆動軸を前記ロータ支
    持具の中心穴に嵌入するよう形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の除湿機。
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JP (1) JP2002195603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017004919A1 (zh) * 2015-07-08 2017-01-12 张双峰 一种具有除湿功能的智能空气净化装置
WO2022201695A1 (ja) * 2021-03-26 2022-09-29 アイリスオーヤマ株式会社 除湿装置

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WO2017004919A1 (zh) * 2015-07-08 2017-01-12 张双峰 一种具有除湿功能的智能空气净化装置
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