JP2002190240A - 操作スイッチ - Google Patents
操作スイッチInfo
- Publication number
- JP2002190240A JP2002190240A JP2000390861A JP2000390861A JP2002190240A JP 2002190240 A JP2002190240 A JP 2002190240A JP 2000390861 A JP2000390861 A JP 2000390861A JP 2000390861 A JP2000390861 A JP 2000390861A JP 2002190240 A JP2002190240 A JP 2002190240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared light
- display panel
- light emitting
- emitting element
- receiving element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性の高いリモートコントローラの操作ス
イッチを提供することを目的とする。 【解決手段】 操作スイッチを、液晶表示素子からなる
表示パネル部4と、前記表示パネル部4の下方に位置す
る赤外線発光素子3と赤外線受光素子2とから構成し
た。
イッチを提供することを目的とする。 【解決手段】 操作スイッチを、液晶表示素子からなる
表示パネル部4と、前記表示パネル部4の下方に位置す
る赤外線発光素子3と赤外線受光素子2とから構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器を遠隔操作す
るリモートコントローラの操作スイッチに関する。
るリモートコントローラの操作スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモートコントローラの操作スイ
ッチは図4に見られるような構造をしていた。基板11
上にタクトスイッチ7を実装し、タクトスイッチ7をリ
モートコントローラのケース9に設けられたキートップ
8で押す構造である。また、リモートコントローラのケ
ース9には、意匠及び防水のために、可逆性シート10
が接着剤にて貼り付けられている。
ッチは図4に見られるような構造をしていた。基板11
上にタクトスイッチ7を実装し、タクトスイッチ7をリ
モートコントローラのケース9に設けられたキートップ
8で押す構造である。また、リモートコントローラのケ
ース9には、意匠及び防水のために、可逆性シート10
が接着剤にて貼り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リモートコントローラの操作スイッチは、タクトスイッ
チを使用しているため、スイッチ自体やケースのキート
ップ部やシートのエンボス加工部に可動部があるため、
耐久上の信頼性という問題がある。また、強く押すと破
損してしまうことも考えられる。さらに、シートの接着
部分の防水性能の問題もある。
リモートコントローラの操作スイッチは、タクトスイッ
チを使用しているため、スイッチ自体やケースのキート
ップ部やシートのエンボス加工部に可動部があるため、
耐久上の信頼性という問題がある。また、強く押すと破
損してしまうことも考えられる。さらに、シートの接着
部分の防水性能の問題もある。
【0004】従って、本発明は、信頼性の高いリモート
コントローラの操作スイッチを提供することを目的とす
る。
コントローラの操作スイッチを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、操作スイッチを、液
晶表示素子からなる表示パネル部と、前記表示パネル部
の下方に位置する赤外線発光素子と赤外線受光素子とか
ら構成したので、可動部がなく信頼性が向上する。
目的を達成するために請求項1は、操作スイッチを、液
晶表示素子からなる表示パネル部と、前記表示パネル部
の下方に位置する赤外線発光素子と赤外線受光素子とか
ら構成したので、可動部がなく信頼性が向上する。
【0006】請求項2は、液晶表示素子からなる表示パ
ネル部と、前記表示パネル部の下方に赤外線受光素子を
位置させるとともに、赤外線発光素子を前記表示パネル
部の側方に位置させ、前記発光素子の上方に反射手段を
設けたので、赤外線発光素子から出た光の一部が表示パ
ネル部で反射されて戻ってくることによる誤作動という
問題がない。
ネル部と、前記表示パネル部の下方に赤外線受光素子を
位置させるとともに、赤外線発光素子を前記表示パネル
部の側方に位置させ、前記発光素子の上方に反射手段を
設けたので、赤外線発光素子から出た光の一部が表示パ
ネル部で反射されて戻ってくることによる誤作動という
問題がない。
【0007】請求項3は、表示パネル部と、前記表示パ
ネル部の両側方に赤外線発光素子と赤外線受光素子とを
位置させ、前記赤外線発光素子と前記赤外線受光素子の
それぞれの上方に反射手段を設けたので、赤外線発光素
子から出た光の一部が表示パネル部で反射されて戻って
くることによる誤作動という問題もなく、また、表示パ
ネル部に面する下方部分に赤外線発光素子および赤外線
受光素子がないので、表示パネルを透過性のある液晶表
示素子以外の表示素子とすることが出来る。
ネル部の両側方に赤外線発光素子と赤外線受光素子とを
位置させ、前記赤外線発光素子と前記赤外線受光素子の
それぞれの上方に反射手段を設けたので、赤外線発光素
子から出た光の一部が表示パネル部で反射されて戻って
くることによる誤作動という問題もなく、また、表示パ
ネル部に面する下方部分に赤外線発光素子および赤外線
受光素子がないので、表示パネルを透過性のある液晶表
示素子以外の表示素子とすることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
例を示す構造図である。基板1上に赤外線受光素子2と
赤外線発光素子3を実装し、その上方に、液晶表示素子
からなる表示パネル部4を設け、さらにその上方にリモ
ートコントローラのケース5を備える。赤外線受光素子
2と赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面する下方
部分に設けている。
面により詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
例を示す構造図である。基板1上に赤外線受光素子2と
赤外線発光素子3を実装し、その上方に、液晶表示素子
からなる表示パネル部4を設け、さらにその上方にリモ
ートコントローラのケース5を備える。赤外線受光素子
2と赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面する下方
部分に設けている。
【0009】また、この表示パネル部4はドットマトリ
クス方式の液晶表示素子で構成されており、スイッチ名
称をリモートコントローラの接続されている機器及びそ
の動作状況に応じて自由自在に変更することが出来るの
で、スイッチ名称表示を都度変更することにより数個の
スイッチで数多くの操作を行うことが出来る。
クス方式の液晶表示素子で構成されており、スイッチ名
称をリモートコントローラの接続されている機器及びそ
の動作状況に応じて自由自在に変更することが出来るの
で、スイッチ名称表示を都度変更することにより数個の
スイッチで数多くの操作を行うことが出来る。
【0010】さらに、リモートコントローラのケース5
には、表示パネル部相当の寸法で開けられた表示パネル
部開口部12が設けられており、赤外線発光素子3から
出た光は、表示パネル部4及び表示パネル部開口部12
を透過し、仮に指があれば、反射光が液晶パネル部4を
再び通過して赤外線受光素子2で検知される。これによ
って、スイッチ操作を検知する。また、ケース5は、透
明材料で構成され、表示パネル部開口部12以外の部分
に、印刷やフィルムを貼ることで、意匠及び防水性を確
保出来る。
には、表示パネル部相当の寸法で開けられた表示パネル
部開口部12が設けられており、赤外線発光素子3から
出た光は、表示パネル部4及び表示パネル部開口部12
を透過し、仮に指があれば、反射光が液晶パネル部4を
再び通過して赤外線受光素子2で検知される。これによ
って、スイッチ操作を検知する。また、ケース5は、透
明材料で構成され、表示パネル部開口部12以外の部分
に、印刷やフィルムを貼ることで、意匠及び防水性を確
保出来る。
【0011】図2は、本発明の第2の実施例を示す構造
図である。基板1上に赤外線受光素子2と赤外線発光素
子3を実装し、赤外線受光素子2の上方に、液晶表示素
子からなる表示パネル部4を設け、赤外線発光素子3の
上方には、赤外線発光素子用反射手段6を備える。赤外
線受光素子2は、表示パネル部4に面する下方部分に設
け、赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面しない部
分、つまり表示パネル部4の側面に設ける。
図である。基板1上に赤外線受光素子2と赤外線発光素
子3を実装し、赤外線受光素子2の上方に、液晶表示素
子からなる表示パネル部4を設け、赤外線発光素子3の
上方には、赤外線発光素子用反射手段6を備える。赤外
線受光素子2は、表示パネル部4に面する下方部分に設
け、赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面しない部
分、つまり表示パネル部4の側面に設ける。
【0012】さらに、リモートコントローラのケース5
には、赤外線発光素子3の光が通過する赤外線発光素子
用開口部13と、表示パネル部開口部12が設けられて
いる。
には、赤外線発光素子3の光が通過する赤外線発光素子
用開口部13と、表示パネル部開口部12が設けられて
いる。
【0013】赤外線発光素子3から出た光は、赤外線発
光素子用開口部13を通過し、赤外線発光素子用反射手
段6で反射し、仮に指があれば、反射光が液晶パネル部
4を再び通過して赤外線受光素子2で検知される。これ
によって、スイッチ操作を検知する。
光素子用開口部13を通過し、赤外線発光素子用反射手
段6で反射し、仮に指があれば、反射光が液晶パネル部
4を再び通過して赤外線受光素子2で検知される。これ
によって、スイッチ操作を検知する。
【0014】図3は、本発明の第3の実施例を示す構造
図である。基板1上に赤外線受光素子2と赤外線発光素
子3を実装し、液晶表示素子からなる表示パネル部4を
設け、赤外線受光素子2および赤外線発光素子3の上方
には、それぞれ、赤外線受光素子用反射手段15および
赤外線発光素子用反射手段6を備える。赤外線受光素子
2、赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面しない部
分、つまり表示パネル部4の両側面に設ける。
図である。基板1上に赤外線受光素子2と赤外線発光素
子3を実装し、液晶表示素子からなる表示パネル部4を
設け、赤外線受光素子2および赤外線発光素子3の上方
には、それぞれ、赤外線受光素子用反射手段15および
赤外線発光素子用反射手段6を備える。赤外線受光素子
2、赤外線発光素子3は、表示パネル部4に面しない部
分、つまり表示パネル部4の両側面に設ける。
【0015】さらに、リモートコントローラのケース5
には、赤外線発光素子3の光が通過する赤外線発光素子
用開口部13と、赤外線発光素子用反射手段6および赤
外線受光素子用反射手段15で反射した光が戻って通過
する赤外線受光素子用開口部14と、表示パネル部開口
部12が設けられている。
には、赤外線発光素子3の光が通過する赤外線発光素子
用開口部13と、赤外線発光素子用反射手段6および赤
外線受光素子用反射手段15で反射した光が戻って通過
する赤外線受光素子用開口部14と、表示パネル部開口
部12が設けられている。
【0016】スイッチの無操作時は、赤外線発光素子3
から出た光は、赤外線発光素子用開口部13を通過し、
赤外線発光素子用反射手段6および赤外線受光素子用反
射手段15で反射し、赤外線受光素子用開口部14を通
過し、赤外線受光素子2へ戻って検知される。
から出た光は、赤外線発光素子用開口部13を通過し、
赤外線発光素子用反射手段6および赤外線受光素子用反
射手段15で反射し、赤外線受光素子用開口部14を通
過し、赤外線受光素子2へ戻って検知される。
【0017】しかし、スイッチ操作時に指があれば、指
に光が遮られて、反射光がかえってこないので、赤外線
受光素子2で検知されない。これによってスイッチ操作
を検知する。
に光が遮られて、反射光がかえってこないので、赤外線
受光素子2で検知されない。これによってスイッチ操作
を検知する。
【0018】また、ここでは、表示パネル部4を透過性
のある液晶表示素子としたが、透過性のない蛍光表示管
等を使用することも出来る。
のある液晶表示素子としたが、透過性のない蛍光表示管
等を使用することも出来る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構造図
【図2】本発明の第2の実施例を示す構造図
【図3】本発明の第3の実施例を示す構造図
【図4】従来の操作スイッチの構造図
1、11…基板 2…赤外線受光素子 3…赤外線発光素子 4…表示パネル部 5、9…リモートコントローラのケース 6…赤外線発光素子用反射手段 7…タクトスイッチ 8…キートップ 10…可逆性シート 12…表示パネル部開口部 13…赤外線発光素子用開口部 14…赤外線受光素子用開口部 15…赤外線受光素子用開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F089 BB03 BC02 BC25 DA05 5G055 AA15 AB03 AB04 AC01 AD01 AD04 AD12 AD20 AG03 AG08 AG11 5G435 AA00 AA14 BB12 DD01 DD09 DD10 GG08 HH02
Claims (3)
- 【請求項1】 液晶表示素子からなる表示パネル部と、
前記表示パネル部の下方に位置する赤外線発光素子と赤
外線受光素子とから構成された操作スイッチ。 - 【請求項2】 液晶表示素子からなる表示パネル部と、
前記表示パネル部の下方に赤外線受光素子を位置させる
とともに、赤外線発光素子を前記表示パネル部の側方に
位置させ、前記発光素子の上方に反射手段を設けたこと
を特徴とする操作スイッチ。 - 【請求項3】 表示パネル部と、前記表示パネル部の両
側方に赤外線発光素子と赤外線受光素子とを位置させ、
前記赤外線発光素子と前記赤外線受光素子のそれぞれの
上方に反射手段を設けたことを特徴とする操作スイッ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390861A JP2002190240A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390861A JP2002190240A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 操作スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002190240A true JP2002190240A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18857140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390861A Pending JP2002190240A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 操作スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002190240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7138986B2 (en) | 2002-06-10 | 2006-11-21 | Smk Corporation | Touch-type input apparatus |
JP2007335635A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Kyodo Printing Co Ltd | シールド材及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390861A patent/JP2002190240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7138986B2 (en) | 2002-06-10 | 2006-11-21 | Smk Corporation | Touch-type input apparatus |
JP2007335635A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Kyodo Printing Co Ltd | シールド材及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040823 |