JP2002187533A - 車両整備情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ - Google Patents

車両整備情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ

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JP2002187533A
JP2002187533A JP2000389304A JP2000389304A JP2002187533A JP 2002187533 A JP2002187533 A JP 2002187533A JP 2000389304 A JP2000389304 A JP 2000389304A JP 2000389304 A JP2000389304 A JP 2000389304A JP 2002187533 A JP2002187533 A JP 2002187533A
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Kazuaki Ozawa
一彰 小澤
Toshiyuki Horikoshi
俊之 堀越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両整備業者が顧客である個々の車両ユーザ
に対して行なう車両定期点検等の車両整備情報の提供サ
ービスは、車両整備を本業とする車両整備業者としては
煩わしく、疎かになりがちであった。 【解決手段】 インターネット回線1を介してホストコ
ンピュータ2と整備工場側情報端末3と車両ユーザのユ
ーザ端末4とを接続し、車両ユーザの車両情報及び個人
情報を上記整備側端末3からホストコンピュータ2に送
信し、上記車両情報に基づいて上記ホストコンピュータ
2に上記車両ユーザの車両に関する車両整備情報を作成
させ、上記ホストコンピュータ2から上記整備工場側端
末3及びユーザ端末4に上記車両整備情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット回
線等の通信ネットワークを介して車両整備業者又は車両
ユーザに当該車両ユーザの車両に関する車両整備情報を
提供する方法及びこの方法に使用するホストコンピュー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両ユーザの車両の定期点検等の
車両整備情報は、車両整備業者毎に管理し、車両整備業
者は顧客である個々の車両ユーザに対して定期点検等の
車両整備情報の提供サービスを行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような車両整備情報の提供サービスは、車両整備を本
業とする車両整備業者としては煩わしく、疎かになりが
ちであった。また、車両整備業者の車両整備情報の提供
サービスは、ほとんどは次回の定期点検の日時を知らせ
るといったものにしかすぎず、一般の車両ユーザは、自
発的に自己所有の車両の状態に応じた詳細な車両整備情
報を得ることができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
車両整備情報提供方法は、ホストコンピュータと端末と
を通信ネットワークを介して接続し、車両ユーザの車両
情報及び個人情報を上記端末からホストコンピュータに
送信し、上記車両情報に基づいて上記ホストコンピュー
タに上記車両ユーザの車両に関する車両整備情報を作成
させ、上記ホストコンピュータから上記端末に上記車両
整備情報を提供するようにした。請求項2に係る上記車
両整備情報提供方法に使用する本発明のホストコンピュ
ータは、通信ネットワークに接続されるホストコンピュ
ータであって、上記通信ネットワークに接続された車両
整備業者又は車両ユーザの端末から車両ユーザの車両情
報及び個人情報を受信し、上記車両情報に基づいて上記
車両ユーザの車両に関する車両整備情報を作成して、上
記端末に送信するものである。また、請求項3に係るホ
ストコンピュータは、請求項2において、上記車両情報
として登録した上記車両の前回整備日から次回の定期点
検等の整備時期を予測し、車両ユーザの車両に関する過
去のデータ等に基づいて次回の定期点検等の整備時期に
おける走行距離を予測し、この予測した次回の整備時期
における走行距離に基づいて上記車両に関する走行距離
と交換部品や整備箇所等との関係を示すデータテーブル
を検索して次回の整備時期における交換部品や整備箇所
等の整備内容を予測して、少なくとも、次回の整備時
期,整備内容に関する情報を上記車両整備情報として上
記端末に送信するものとした。また、請求項4に係るホ
ストコンピュータは、請求項2において、上記車両の部
品交換や整備箇所等の整備が必要となる走行距離を上記
車両に関する走行距離と交換部品や整備箇所等との関係
を示すデータテーブルを検索して予測し、この予測した
走行距離に到達する時期を車両ユーザの車両に関する過
去のデータ等に基づいて予測して、少なくとも、部品交
換や整備が必要な旨,その整備内容に関する情報を上記
車両整備情報として上記端末に送信するものとした。請
求項5に係るホストコンピュータは、請求項3又は請求
項4において、上記車両整備情報として、上記整備内容
の費用に関する情報も上記端末に送信するものとした。
請求項6に係るホストコンピュータは、請求項2ないし
請求項5のいずれかに記載のホストコンピュータにおい
て、上記通信ネットワークに接続された車両整備業者の
端末から当該車両整備業者の車両整備工場の車両入庫予
定日時情報を受信するとともに、上記通信ネットワーク
に接続された車両ユーザの端末から上記車両整備工場へ
の車両入庫希望日時を受信して、上記車両入庫予定日時
と車両入庫希望日時とが重なった場合に上記車両入庫希
望日時を変更し、この変更した日時を上記各端末に送信
するものとした。請求項7に係るホストコンピュータ
は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載のホスト
コンピュータにおいて、上記車両入庫予定日時と車両入
庫希望日時とが重なった場合に、上記車両整備工場の稼
働率が100%に近付くように、上記車両入庫希望日時
を変更し、この変更した日時を上記各端末に送信するも
のとした。
【0005】
【発明の実施の形態】実施の形態1 以下、本発明について図面に基づき説明する。図1は、
本発明に係る車両整備情報提供方法を実現するための車
両整備情報提供システムの構成図である。この車両整備
情報提供システムは、インターネット回線1等の通信ネ
ットワークを介して接続されたホストコンピュータ2と
車両整備業者の車両整備工場に設置されたパーソナルコ
ンピュータ等の整備工場側情報端末3(以下「整備側端
末3」と略す)と車両ユーザのパーソナルコンピュー
タ,インターネット通信可能型携帯電話等のユーザ端末
4とから成る。そして、車両ユーザの車両の車両情報や
車両ユーザの個人情報を上記整備側端末3からホストコ
ンピュータ2に送信し、上記車両情報に基づいて上記ホ
ストコンピュータ2に上記車両ユーザの車両に関する車
両整備情報を作成させ、上記ホストコンピュータ2から
上記整備側端末3に上記車両整備情報を提供する。尚、
個人情報を扱うので、ホストコンピュータ2及び整備側
端末3には、情報を暗号化して送受信する暗号化処理装
置5を搭載することが望ましい。
【0006】車両整備情報提供方法について説明する。
車両整備工場では、整備側端末3を用いてホームページ
アドレスを入力して、情報提供会社等が上記ホストコン
ピュータ2を介して開設するホームページにアクセスす
る。するとホストコンピュータ2から整備側端末3に初
期メニュー画面(図示せず)が送られてくる。そして、
「車両整備情報提供システム」を選択すると、上記情報
提供会社等と契約した車両整備業者(お客)か否かをチ
ェックするために図2に示すような指紋照合画面20が
整備側端末3に送られてくる。車両整備工場の指紋登録
者は指紋照合画面20に手を載せて「次へ」を選択し、
指紋照合により指紋登録者であることがホストコンピュ
ータ2で認識されるとホストコンピュータ2から図3に
示すような顧客情報登録画面30(車両整備業者の顧客
である車両ユーザの情報を車両整備業者が登録する画
面)が整備側端末3に送られてくる。車両整備業者の従
業員は、予め顧客である車両ユーザから入手した車両ユ
ーザの車両の車両情報や個人情報を上記顧客情報登録画
面30の各情報入力欄に入力し、「登録」を選択するこ
とにより、ホストコンピュータ2に登録することができ
る。尚、白い入力欄31aにはキーボードで文字入力
し、塗りつぶしの入力欄31bには予め決められた項目
をカーソルで選択入力する。
【0007】尚、顧客情報登録後に顧客情報を参照した
いときは、ホストコンピュータ2に登録された顧客情報
が図4に示すような顧客情報参照画面40として整備側
端末3に送られてくる。この顧客情報参照画面40で
「変更」を選択すると、顧客情報を変更することができ
る。
【0008】上記ホストコンピュータ2は、上記車両ユ
ーザの車両に関する過去のデータ等に基づいて走行距離
を予測する。また、ホストコンピュータ2は、上記車両
に関する走行距離と交換部品や整備箇所等との関係を示
すデータテーブルを備える。
【0009】ホストコンピュータ2は、上記車両情報と
して登録した上記車両の前回整備日から次回の定期点検
等の整備時期を予測(この場合、12ヶ月などの定期点
検期間を前回整備日に加算するだけである)し、車両ユ
ーザの車両に関する過去のデータ等に基づいて次回の定
期点検等の整備時期における走行距離を予測する。そし
て、予測した次回の整備時期における走行距離に基づい
て上記データテーブルを検索して次回の整備時期におけ
る交換部品や整備箇所等を予測する。そして、図5に示
すような整備予測画面50を上記整備側端末3に送信す
る。この整備予測画面50中には上記車両整備情報とし
て、上記予測した次回の整備時期予想情報51、次回の
整備時期における走行距離予想情報52、次回の整備時
期における交換部品や整備箇所等の予定整備内容情報5
3、この予想した次回の整備時期における交換部品の交
換や整備箇所の整備等に関する費用情報54や作業時間
情報55、電子メール発送予定日情報56等が示され
る。尚、図5では、12ヶ月法定点検整備の場合の整備
予測画面を示している。
【0010】また、ホストコンピュータ2は、上記メー
ル発送予定日に、車両ユーザの端末4に対して、次回の
定期点検等の整備時期が近い旨の案内,上記予定整備内
容情報,費用情報等を電子メール文で送る。尚、上記の
場合、整備側端末3や車両ユーザの端末4には、少なく
とも、次回の整備時期情報、予定整備内容情報,費用情
報を送るようにすればよい。
【0011】上記次回の整備時期における走行距離の予
測は、上記車両の過去の定期点検整備時毎の走行距離の
履歴データに基づいて予測したり、あるいはさらに上記
車両の過去の季節毎の走行予測データや車両の使用目的
等を加味して予測する。具体的には、例えば、過去に1
2ヶ月法定点検整備を数回行なっている場合は、過去の
12ヶ月法定点検整備間の平均走行距離を計算して、前
回の走行距離にこの平均走行距離を加算して次回の整備
時期における走行距離を予測したり、あるいは過去の1
2ヶ月法定点検整備間の走行距離の推移を基に予測する
移動平均法などで次回の整備時期における走行距離を予
測すればよい。さらにこの予測走行距離の予測精度を上
げるために、上記車両の過去の季節毎の走行予測データ
や車両の使用目的等を加味して次回の整備時期における
予測走行距離を実際の走行距離に近づけるようにする。
例えば、使用目的が商用ならば、私用に比べて走行距離
を多く見積る等する。このようにすることで、次回の整
備時期における走行距離の予測が実際のものに近いもの
となり、次回の整備時期における交換部品や整備箇所等
の整備内容の予想を的確にできるようになるので、上記
車両整備情報として、次回の定期点検時等の整備時期の
整備内容を車両整備業者及び車両ユーザに的確に提供で
きるようになる。また、交換部品の交換や整備箇所の整
備等に関する費用情報や作業時間情報も提供するので、
車両ユーザは、費用,作業時間などを納得した上で整備
を受けることができるようになる。
【0012】尚、上記使用目的(例えば商用,私用等)
は、図3の顧客情報登録画面30中のその他2の入力欄
に入力するようにしてもよいし、あるいは、別途、使用
目的入力欄を設けて入力するようにしてもよい。
【0013】上記では、次回の定期点検等の整備時期を
決めてから、次回の整備時期における走行距離を予測
し、この予測した走行距離に基づいて次回の整備時期に
おける交換部品や整備箇所等を予測する例を説明した
が、部品交換や整備箇所の整備等が必要となる走行距離
を上記データテーブルから検索して予測し、この予測し
た走行距離に到達する時期(予測整備日)を上記車両ユ
ーザの上記過去のデータ等に基づいて予測し、定期点検
時等以外でも、積極的に、必要となる部品交換や整備箇
所等の整備時期及び内容等の車両整備情報を提供するよ
うにしてもよい。例えば、バッテリー交換の場合、上記
データテーブルを検索してバッテリー交換時期の走行距
離を予測し、この走行距離に到達する時期を予測する。
この到達時期の予測は、例えば、上記車両ユーザの過去
のデータ等で1日の予測走行距離を求めて、(予測した
バッテリー交換時期の走行距離/1日の予測走行距離)
により、バッテリー交換時期の走行距離に到達する時期
を求めればよい。そして、整備側端末3には、予測した
交換部品であるバッテリー交換に関する、上記バッテリ
ー交換時期における走行距離,この走行距離に到達する
時期,バッテリー交換に関する費用情報や作業時間情
報,メール発送予定日情報等を整備予測画面50を介し
て送信する。また、メール発送予定日には、車両ユーザ
の端末4に、予測した交換部品であるバッテリー交換に
関する情報を電子メール文で送る。尚、この場合、整備
側端末3や車両ユーザの端末4には、少なくとも、部品
交換や整備が必要な旨の情報,その部品交換や整備等の
整備内容及び費用の情報を送るようにすればよい。この
ようにすれば、定期点検時以外においても、上記車両整
備情報として、必要な交換部品や整備箇所等及びその整
備内容に関する情報を車両整備業者及び車両ユーザに提
供できる。
【0014】例えば、上記のようにバッテリーの交換時
期を予測した場合において、ホストコンピュータ2は、
図6に示すような電子メール文60を顧客(車両ユー
ザ)に送る。即ち、情報提供会社等が管理するホストコ
ンピュータ2が車両整備業者に代わって、顧客に必要な
部品交換や整備箇所等の情報61,整備内容情報62,
交換部品や交換工賃等に関する費用の情報63,希望整
備日64を入力するための電子メール文60を送る。顧
客はこの電子メール文60の情報を参照して、整備を希
望する場合は、希望整備日64を入力してホストコンピ
ュータ2に送る。
【0015】実施の形態1によれば、ホストコンピュー
タ2は、端末3及び4に詳細で的確な車両整備情報を提
供するので、車両整備工場としては、煩わしい車両整備
情報提供サービスから解放されるとともに、詳細で的確
な車両整備情報を顧客(車両ユーザ)に提供でき、綿密
な顧客管理が行なえることとなる。また、車両整備工場
の顧客である車両ユーザも、自己の車両の状態に応じた
詳細で的確な車両整備情報を得ることができ、自分で判
断し、納得した整備を受けることができるようになる。
【0016】尚、実施の形態1では、車両整備業者の代
わりに顧客(車両ユーザ)に車両情報提供を行なう場合
について説明したが、車両ユーザの端末4からホストコ
ンピュータ2に直接に車両ユーザの車両情報等を入力さ
せるようにして、車両ユーザに直接に車両整備情報(整
備予測)を送るようにしてもよい。この場合、情報提供
会社等が車両ユーザの所に整備員を派遣するようにして
もよいし、車両ユーザに車両整備工場を斡旋してもよ
い。このようにすれば、一般の車両ユーザも、自発的に
自己の車両の状態に応じた詳細で的確な車両整備情報を
直接得ることができ、自分で判断し、納得した整備を受
けることができるようになる。
【0017】実施の形態2 次に、実施の形態2に関する予約調整について説明す
る。ホストコンピュータ2は、逐次、整備側端末3から
当該車両整備業者の車両整備工場の車両入庫予定日時情
報を受信する。そして、車両ユーザから上記希望整備日
や希望整備日時等の車両入庫希望日時を受信すると、上
記車両入庫予定日時と車両入庫希望日時とが重なった場
合に上記車両入庫希望日時を変更し、この変更した日時
を上記車両ユーザの端末4に送信する。即ち、図7に示
すように、ホストコンピュータ2は、車両入庫予定日時
情報と車両入庫希望日時とに基づいて整備日時を調整し
て整備日時を確定する(図7の整備確定)。そして、確
定した整備日時を整備側端末3と車両ユーザの端末4に
送る。これによれば、車両整備工場は日程調整を行なう
必要がなくなるので、負担が軽くなる。
【0018】尚、上記車両入庫予定日時と車両入庫希望
日時とが重なった場合に、上記車両整備工場の稼働率が
100%に近付くように、上記車両入庫希望日時を変更
し、この変更した日時を上記車両ユーザの端末4に送信
するようにしてもよい。即ち、図8に示すように、ホス
トコンピュータ2は、車両ユーザから上記車両入庫希望
日時を受信すると、整備内容、必要部品等により工場ス
ケジュールを調整し、車両整備工場の多忙時期を避けた
り、車両整備工場側で部品がなくて空き時間が出てしま
うような事態とならないようにする。例えば、図8に示
すように、情報提供会社等からの部品発送日時、車両整
備工場への部品到達日等を加味して工場スケジュールを
調整し、車両整備工場の稼働率が100%に近付くよう
に車両入庫希望日時を変更する。これによれば、車両整
備工場の稼働率を向上でき、業務効率化が図れるように
なる。
【0019】尚、上記車両整備情報を提供する情報提供
会社等に設置したサーバコンピュータを上記ホストコン
ピュータ2として用いてもよいし、上記車両整備情報を
提供する情報提供会社等が管理を依頼したアプリケーシ
ョン・サービス・プロバイダ等が管理するサーバコンピ
ュータを上記ホストコンピュータ2として用いてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る車両整備情報提供方法や請求項2に係るホストコ
ンピュータによれば、車両整備業者としては、煩わしい
車両整備情報提供サービスから解放されるとともに、詳
細で的確な車両整備情報を顧客に提供でき、綿密な顧客
管理が行なえるようになり、車両整備業者の顧客である
車両ユーザも、自己の車両の状態に応じた詳細で的確な
車両整備情報を得ることができ、自分で判断し、納得し
た整備を受けることができるようになる。また、一般の
車両ユーザも、自発的に自己の車両の状態に応じた詳細
で的確な車両整備情報を直接得ることができるようにな
り、自分で判断し、納得した整備を受けることができる
ようになる。請求項3に係るホストコンピュータによれ
ば、上記車両整備情報として、次回の定期点検時等の整
備時期の整備内容を的確に提供できるようになる。請求
項4に係るホストコンピュータによれば、定期点検時以
外においても、上記車両整備情報として、整備が必要な
交換部品や整備箇所に関する情報を的確に提供できるよ
うになる。請求項5に係るホストコンピュータによれ
ば、車両ユーザは、費用を納得した上で整備を受けるこ
とができるようになる。請求項6に係るホストコンピュ
ータによれば、車両整備業者は工場の日程調整を行なう
必要がなくなるので、負担が軽くなる。請求項7に係る
ホストコンピュータによれば、車両整備業者は工場の稼
働率を向上でき、業務効率化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両整備情報提供方法を実現するた
めの車両整備情報提供システムの概略構成図である。
【図2】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる指紋照合画面を示す図である。
【図3】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる顧客情報登録画面を示す図である。
【図4】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる顧客情報参照画面を示す図である。
【図5】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる整備予測画面を示す図である。
【図6】 ホストコンピュータからユーザの端末に送る
電子メール文の例を示す図である。
【図7】 予約調整を説明するための図である。
【図8】 車両整備工場の稼働率を100%に近付ける
ための予約調整を説明するための図である。
【符号の説明】
1 インターネット回線(通信ネットワーク)、2 ホ
ストコンピュータ、3整備側端末、4 ユーザ(顧客)
の端末。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと端末とを通信ネッ
    トワークを介して接続し、車両ユーザの車両情報及び個
    人情報を上記端末からホストコンピュータに送信し、上
    記車両情報に基づいて上記ホストコンピュータに上記車
    両ユーザの車両に関する車両整備情報を作成させ、上記
    ホストコンピュータから上記端末に上記車両整備情報を
    提供するようにしたことを特徴とする車両整備情報提供
    方法。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークに接続されるホストコ
    ンピュータであって、上記通信ネットワークに接続され
    た車両整備業者又は車両ユーザの端末から車両ユーザの
    車両情報及び個人情報を受信し、上記車両情報に基づい
    て上記車両ユーザの車両に関する車両整備情報を作成し
    て、上記端末に送信することを特徴とするホストコンピ
    ュータ。
  3. 【請求項3】 上記車両情報として登録した上記車両の
    前回整備日から次回の定期点検等の整備時期を予測し、
    車両ユーザの車両に関する過去のデータ等に基づいて次
    回の定期点検等の整備時期における走行距離を予測し、
    この予測した次回の整備時期における走行距離に基づい
    て上記車両に関する走行距離と交換部品や整備箇所等と
    の関係を示すデータテーブルを検索して次回の整備時期
    における交換部品や整備箇所等の整備内容を予測して、
    少なくとも、次回の整備時期,整備内容に関する情報を
    上記車両整備情報として上記端末に送信することを特徴
    とする請求項2に記載のホストコンピュータ。
  4. 【請求項4】 上記車両の部品交換や整備箇所等の整備
    が必要となる走行距離を上記車両に関する走行距離と交
    換部品や整備箇所等との関係を示すデータテーブルを検
    索して予測し、この予測した走行距離に到達する時期を
    車両ユーザの車両に関する過去のデータ等に基づいて予
    測して、少なくとも、部品交換や整備が必要な旨,その
    整備内容に関する情報を上記車両整備情報として上記端
    末に送信することを特徴とする請求項2に記載のホスト
    コンピュータ。
  5. 【請求項5】 上記車両整備情報として、上記整備内容
    の費用に関する情報も上記端末に送信することを特徴と
    する請求項3又は請求項4に記載のホストコンピュー
    タ。
  6. 【請求項6】 上記通信ネットワークに接続された車両
    整備業者の端末から当該車両整備業者の車両整備工場の
    車両入庫予定日時情報を受信するとともに、上記通信ネ
    ットワークに接続された車両ユーザの端末から上記車両
    整備工場への車両入庫希望日時を受信して、上記車両入
    庫予定日時と車両入庫希望日時とが重なった場合に上記
    車両入庫希望日時を変更し、この変更した日時を上記各
    端末に送信することを特徴とする請求項2ないし請求項
    5のいずれかに記載のホストコンピュータ。
  7. 【請求項7】 上記通信ネットワークに接続された車両
    整備業者の端末から当該車両整備業者の車両整備工場の
    車両入庫予定日時情報を受信するとともに、上記通信ネ
    ットワークに接続された車両ユーザの端末から上記車両
    整備工場への車両入庫希望日時を受信して、上記車両入
    庫予定日時と車両入庫希望日時とが重なった場合に、上
    記車両整備工場の稼働率が100%に近付くように、上
    記車両入庫希望日時を変更し、この変更した日時を上記
    各端末に送信することを特徴とする請求項2ないし請求
    項5のいずれかに記載のホストコンピュータ。
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