JP2002185929A - 同期管理システム - Google Patents

同期管理システム

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JP2002185929A JP2000376733A JP2000376733A JP2002185929A JP 2002185929 A JP2002185929 A JP 2002185929A JP 2000376733 A JP2000376733 A JP 2000376733A JP 2000376733 A JP2000376733 A JP 2000376733A JP 2002185929 A JP2002185929 A JP 2002185929A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル映像信号及びデジタル音声信号を符号
化し又は符号化せずに記憶又は伝送する場合等に使用さ
れる同期管理システムに関し、音声品質を劣化させるこ
となく、デジタル映像信号とデジタル音声信号の同期化
を図る。 【解決手段】少なくとも2画面分の容量を有する映像用
バッファ33を設け、同期管理部35は、音声用A/D
変換部31から受け取る音声用A/D変換クロックを元
にして垂直同期信号の周期に対応する符号化用同期信号
を生成すると共に、垂直同期信号からの符号化用同期信
号の遅延Δtsを監視し、Δtsが閾値以上の場合には
映像用バッファ33から現在蓄積中のデジタル映像信号
を出力させ、Δtsが閾値未満の場合には映像用バッフ
ァ33から蓄積済みのデジタル映像信号を出力させるよ
うに映像用バッファ33を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像信号
およびデジタル音声信号を符号化して又は符号化せずに
記憶又は伝送する場合などに使用される同期管理システ
ムに関する。
【0002】近年、デジタル技術の進歩により、DV方
式のデジタルビデオカメラやMPEG方式のDVHSビ
デオデッキやDVDビデオレコーダなどのデジタル記録
装置や、BS放送用やTV電話用などのデジタル伝送装
置が開発されている。これらの装置では、入力アナログ
信号をデジタル信号に変換することが行われるが、デジ
タル映像信号とデジタル音声信号は同期している必要が
ある。
【0003】
【従来の技術】図5はデジタル記録装置やデジタル伝送
装置に使用される従来の符号化・多重化装置の一例の要
部を示すブロック回路図である。図5中、10は入力ア
ナログ映像信号をデジタル映像信号に変換する映像用A
/D変換部、11は入力アナログ音声信号をデジタル音
声信号に変換する音声用A/D変換部、12は映像用A
/D変換部10から出力される垂直同期信号を基準とし
て音声用A/D変換クロックを生成し、これを音声用A
/D変換部11に供給するPLL回路である。
【0004】また、13は映像用A/D変換部10から
出力されるデジタル映像信号を符号化する映像符号化
部、14は音声用A/D変換部11から出力されるデジ
タル音声信号を符号化する音声符号化部、15は映像符
号化部13から出力される符号化映像データと音声符号
化部14から出力される符号化音声データを多重化する
多重化部である。
【0005】図6は図5に示す従来の符号化・多重化装
置の動作を説明するためのタイムチャートである。図6
Aは映像用A/D変換部10から出力されるデジタル映
像信号(但し、符号化に有意な信号V1〜V5のみを示
している)、図6Bは映像用A/D変換部10から出力
される垂直同期信号、図6CはPLL回路12から出力
される音声用A/D変換クロック、図6Dは音声用A/
D変換部11から出力されるデジタル音声信号(A1〜
A5は各画面のデジタル音声信号)を示している。
【0006】図5に示す従来の符号化・多重化装置にお
いては、入力アナログ映像信号は映像用A/D変換部1
0でデジタル映像信号に変換されると共に、入力アナロ
グ音声信号は音声用A/D変換部11でデジタル音声信
号に変換される。この場合、PLL回路12から音声用
A/D変換部11に対して映像用A/D変換部10から
出力される垂直同期信号を基準として生成した音声用A
/D変換クロックが供給される。
【0007】そして、映像用A/D変換部10から出力
されるデジタル映像信号は映像符号化部13で符号化映
像データとされると共に、音声用A/D変換部11から
出力されるデジタル音声信号は音声符号化部14で符号
化音声データとされ、更に、これら符号化映像データと
符号化音声データは多重化部15で多重化される。
【0008】音声用A/D変換クロックは、入力アナロ
グ音声信号のA/D変換精度に直結するため、変動が極
力少ないことが望ましいが、たとえば、テレビ放送の場
合には、受信状態が悪い場合や、チャンネルを切り替え
た場合や、画面がCMに切り替わった場合などに垂直同
期信号が変動することが多々あり、この場合に、音声用
A/D変換クロックが変動し、デジタル映像信号とデジ
タル音声信号の同期にズレが生じることがある。
【0009】たとえば、図6に示すように、映像用A/
D変換部10からデジタル映像信号V2が出力されてい
る時に、入力アナログ映像信号が乱れて垂直同期信号が
本来の周期より長くなった場合、デジタル映像信号V3
とデジタル音声信号A3の同期にズレが生じることにな
る。この場合、デジタル映像信号とデジタル音声信号の
同期を取るようにPLL回路12が働いて音声用A/D
変換クロックの周期が長くなり、デジタル映像信号とデ
ジタル音声信号の同期が回復することになる。図6の場
合、デジタル映像信号V5とアナログ音声信号A5のタ
イミングでは同期が回復している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、図5に示
す従来の符号化・多重化装置では、PLL回路12から
音声用A/D変換部11に対して映像用A/D変換部1
0から出力される垂直同期信号を基準として生成した音
声用A/D変換クロックを供給することにより、デジタ
ル映像信号とデジタル音声信号の同期を取るようにして
いるが、デジタル映像信号の同期がずれてから同期が回
復するまでの間(図6では、デジタル音声信号A3、A
4が出力される間)は、音声用A/D変換クロックが変
動しているため、ピッチが変わるなど、デジタル音声信
号の品質が悪くなってしまうという問題点があった。
【0011】また、図5に示す従来の符号化・多重化装
置においては、安定している放送波を受信している場合
であっても、PLL回路12が本質的に持つジッタなど
の影響により、水晶発振器などのような高精度のクロッ
ク源と比べると、PLL回路12で発生させた音声用A
/D変換クロックの安定度は低く、入力アナログ音声信
号のA/D変換精度が悪いという問題点があった。
【0012】また、図7は従来の符号化・多重化装置の
他の例の要部を示すブロック回路図である。図7中、2
0は入力アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換す
る映像用A/D変換部、21はCDプレーヤやMDプレ
ーヤなどからの入力デジタル音声信号のサンプリングレ
ートを変換する音声サンプリングレート変換部、22は
映像用A/D変換部20から出力される垂直同期信号を
基準としてレート変換クロックを生成し、これを音声サ
ンプリングレート変換部21に供給するPLL回路であ
る。
【0013】また、23は映像用A/D変換部20から
出力されるデジタル映像信号を符号化する映像符号化
部、24は音声サンプリングレート変換部21から出力
されるデジタル音声信号を符号化する音声符号化部、2
5は映像符号化部23から出力される符号化映像データ
と音声符号化部24から出力される符号化音声データを
多重化する多重化部である。
【0014】この符号化・多重化装置では、入力音声信
号はデジタル化されているが、入力デジタル音声信号を
得るためのサンプリングクロックは映像とは同期してい
ないため、音声サンプリングレート変換部21を使用し
てデジタル音声信号をデジタル映像信号に同期させるよ
うにしているが、この同期化のために、入力デジタル音
声信号が高品質であっても、音声サンプリングレート変
換部21から出力されるデジタル音声信号の品質が劣化
してしまうという問題点があった。
【0015】本発明は、かかる点に鑑み、デジタル音声
信号の品質を悪化させることなく、デジタル映像信号と
デジタル音声信号の同期を取ることができるようにした
同期管理システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の同期管理システ
ムは、入力デジタル映像信号を蓄積する第1のバッファ
と、入力デジタル音声信号を蓄積する第2のバッファ
と、この第2のバッファからデジタル音声信号を入力順
に出力させると共に、第1のバッファから出力させるデ
ジタル映像信号が第2のバッファから出力させるデジタ
ル音声信号に同期するように、第1のバッファからデジ
タル映像信号を選択して出力させる同期管理部を有して
いるというものである。
【0017】本発明によれば、第2のバッファからデジ
タル音声信号を入力順に出力させると共に、第1のバッ
ファから出力させるデジタル映像信号が第2のバッファ
から出力させるデジタル音声信号に同期するように、第
1のバッファからデジタル映像信号を選択して出力させ
ることができるので、デジタル映像信号とデジタル音声
信号の間の同期管理を行うために、PLL回路や音声サ
ンプリングレート変換部を必要としない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の同期管理システム
の一実施形態を含む符号化・多重化装置の一例の要部を
示すブロック回路図である。図1中、30は入力アナロ
グ映像信号をデジタル映像信号に変換する映像用A/D
変換部、31は入力アナログ音声信号をデジタル音声信
号に変換する音声用A/D変換部である。
【0019】また、32は本発明の一実施形態の同期管
理システムであり、33は映像用A/D変換部30から
出力されるデジタル映像信号を一旦蓄積する映像用バッ
ファ、34は音声用A/D変換部31から出力されるデ
ジタル音声信号を一旦蓄積する音声用バッファである。
映像用バッファ33は、2画面分のデジタル映像信号を
蓄積する容量を持つものである。
【0020】また、35は映像用A/D変換部30から
垂直同期信号を受け取ると共に、音声用A/D変換部3
1から音声用A/D変換クロックを受け取り、音声用A
/D変換クロックを元にして符号化のタイミングに必要
な符号化用同期信号を生成すると共に、映像用バッファ
33から出力させるデジタル映像信号を選択する同期管
理部である。
【0021】同期管理部35は、具体的には、映像用A
/D変換部30から受け取る垂直同期信号とは関係な
く、音声用A/D変換部31から受け取る音声用A/D
変換クロックを元にして垂直同期信号の周期に対応する
符号化用同期信号を生成すると共に、映像用A/D変換
部30から受け取る垂直同期信号からの符号化用同期信
号の遅延Δtsを監視し、遅延Δtsが閾値以上の場合
には、映像用バッファ33から現在蓄積中のデジタル映
像信号を出力させ、遅延Δtsが閾値未満の場合には、
蓄積済みのデジタル映像信号を出力させるように映像用
バッファ33を制御するものである。
【0022】また、36は同期管理部35から出力され
る符号化用同期信号を起動信号として映像用バッファ3
3からデジタル映像信号を出力させて符号化する映像符
号化部、37は同期管理部35から出力される符号化用
同期信号を起動信号として音声用バッファ34からデジ
タル音声信号を出力させて符号化する音声符号化部、3
8は映像符号化部36から出力される符号化映像データ
と音声符号化部37から出力される符号化音声データを
多重化する多重化部である。
【0023】音声用A/D変換クロックは、高精度のA
/D変換を行うため、入力アナログ音声信号のサンプリ
ングクロックの256倍や384倍という周波数のクロ
ックとなっている。そこで、たとえば、映像信号がNT
SC規格の場合、垂直同期信号の間隔は、音声用A/D
変換部31のサンプリングクロックの周波数=48KH
z、音声用A/D変換クロックの周波数=12.288
MHzとすると、音声用A/D変換クロックに換算し
て、410009.6サイクル分となる。この結果、符
号化用同期信号としては、音声用A/D変換クロックを
元にして、410009サイクルの間隔で2つのパル
ス、410010サイクルの間隔で3つのパルスを発生
させれば良いことになる。
【0024】図2は図1に示す符号化・多重化装置の具
体的構成例を示す図である。図2中、40は映像用A/
D変換LSI、41は映像用A/D変換クロックを出力
する水晶発振器(24.576MHz)、42は音声用
A/D変換LSI、43は音声用A/D変換クロックを
出力する水晶発振器(12.288MHz)、44は図
1に示す同期管理部35、映像符号化部36、音声符号
化部37および多重化部38に相当する回路等を搭載し
たMPEG2符号化LSI、45および46は映像/音
声データバッファLSIである。
【0025】図3および図4は図1に示す符号化・多重
化装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
図3Aおよび図4Aは映像用A/D変換部30から出力
されるデジタル映像信号、図3Bおよび図4Bは映像用
A/D変換部30から出力される垂直同期信号、図3C
および図4Cは音声用A/D変換部31から出力される
デジタル音声信号、図3Dおよび図4Dは音声用A/D
変換部31で使用される音声用A/D変換クロック、図
3Eおよび図4Eは同期管理部35から出力される符号
化用同期信号、図3Fおよび図4Fは映像用バッファ3
3から出力されるデジタル映像信号、図3Gおよび図4
Gは音声用バッファ34から出力されるデジタル音声信
号を示している。なお、V1〜V5は各画面の有意なデ
ジタル映像信号、A1〜A5は各画面のデジタル音声信
号を示している。
【0026】図1に示す符号化・多重化装置において
は、入力アナログ映像信号は映像用A/D変換部30で
デジタル映像信号に変換されて映像用バッファ33に蓄
積されると共に、入力アナログ音声信号は音声用A/D
変換部31でデジタル音声信号に変換されて音声用バッ
ファ34に蓄積される。
【0027】映像符号化部36は符号化用同期信号を起
動信号として映像用バッファ33からデジタル映像信号
を出力させて符号化すると共に、音声符号化部37は符
号化用同期信号を起動信号として音声用バッファ34か
らデジタル音声信号を入力順に出力させて符号化する。
そして、映像符号化部36から出力される符号化映像デ
ータと音声符号化部37から出力される符号化音声デー
タは多重化部38で多重化される。
【0028】ここに、同期管理部35は、映像用A/D
変換部30から受け取る垂直同期信号からの符号化用同
期信号の遅延Δtsを監視し、遅延Δtsが閾値以上の
場合には、映像用バッファ33から現在蓄積中のデジタ
ル映像信号を出力させるように映像バッファ33を制御
するので、映像用バッファ33から出力されるデジタル
映像信号は、図3Fに示すようになる。
【0029】これに対して、遅延Δtsが閾値未満の場
合には、同期管理部35は、蓄積済みのデジタル映像信
号を出力させるように映像用バッファ33を制御するの
で、遅延Δtsが図4Eに示すように閾値未満のΔt
s’であった場合には、同期管理部35は、図4Fに示
すように、蓄積済みのデジタル映像信号V2、V3、V
4を映像用バッファ33から出力させることになる。こ
の結果、映像と音声のズレは、1画面分以内に抑えられ
ることになるが、デジタル映像信号は、もともと画面単
位であるため、デジタル映像信号とデジタル音声信号の
ずれが1画面分を越えなければ、映像と音声のずれは認
識することができない。
【0030】なお、この例では、デジタル映像信号V2
を続けて出力させている結果、映像用A/D変換部30
から出力されるデジタル映像信号V3と映像用バッファ
33から出力されるデジタル映像信号V3との間の時間
差は、図4Fに示すΔts”のように広がるため、これ
以上、映像と音声のズレが広がることはない。逆に、遅
延Δtsが閾値より大きくなった場合は、蓄積済みのデ
ジタル映像信号ではなく、現在蓄積中のデジタル映像信
号を選択することにより、遅延Δtsが小さくなるた
め、やはり、映像と音声のズレが広がることはない。
【0031】以上のように、本発明の一実施形態の同期
管理システム32によれば、映像用A/D変換部30か
ら出力されるデジタル映像信号と音声用A/D変換部3
1から出力されるデジタル音声信号に時間的なズレがあ
っても、映像と音声の時間的ズレを1画面分以内に抑え
るようにして、映像用バッファ33から出力されるデジ
タル映像信号と音声用バッファ34から出力されるデジ
タル音声信号の同期を取ることができる。
【0032】また、デジタル映像信号とデジタル音声信
号の同期管理を行うために、PLL回路や音声サンプリ
ングレート変換部を必要としないので、デジタル音声信
号の品質を劣化させることなく、デジタル映像信号とデ
ジタル音声信号の同期を取ることができる。
【0033】また、映像用A/D変換部30から出力さ
れるデジタル映像信号と音声用A/D変換部31から出
力されるデジタル音声信号は同期している必要がないた
め、映像用A/D変換部30と音声用A/D変換部31
の各々を独立した適正な周波数のサンプリングクロック
で動作させることができ、たとえば、入力アナログ音声
信号のA/D変換に水晶発振器のような高精度のクロッ
ク源を使うことができ、高品質のデジタル音声信号を得
ることができる。
【0034】なお、図1に示す符号化・多重化装置にお
いては、映像用バッファ33は、2画面分のデジタル映
像信号を蓄積する容量を持つものとしたが、3画面分以
上のデジタル映像データを蓄積する容量を持つものであ
っても良い。この場合、同期管理部35は、遅延Δts
が閾値未満の場合には、映像用バッファ33に蓄積済み
の直近の画面のデジタル映像信号を選択して出力させる
ことになる。
【0035】また、図1に示す符号化・多重化装置にお
いては、入力音声信号をアナログ音声信号としている
が、この代わりに、CDプレーヤやMDプレーヤ等のデ
ジタル音声信号を入力音声信号としても良い。この場
合、音声サンプリングレート装置を必要としないことは
勿論である。
【0036】また、図1に示す符号化・多重化装置にお
いては、符号化映像データと符号化音声データを多重化
しているが、更に、これらに他のデータを多重化するよ
うに構成する場合においても、デジタル映像信号および
デジタル音声信号を符号化することなしに多重化するよ
うに構成する場合においても、本発明を適用することが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、デジタ
ル映像信号とデジタル音声信号の間の同期管理を行うた
めに、PLL回路や音声サンプリングレート変換部を必
要としないので、デジタル音声信号の品質を劣化させる
ことなく、デジタル映像信号とデジタル音声信号の同期
を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期管理システムの一実施形態を含む
符号化・多重化装置の一例の要部を示すブロック回路図
である。
【図2】図1に示す符号化・多重化装置の具体的構成例
を示す図である。
【図3】図1に示す符号化・多重化装置の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【図4】図1に示す符号化・多重化装置の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【図5】従来の符号化・多重化装置の一例の要部を示す
ブロック回路図である。
【図6】図5に示す従来の符号化・多重化装置の動作を
説明するためのタイムチャートである。
【図7】従来の符号化・多重化装置の他の例の要部を示
すブロック回路図である。
【符号の説明】
(図1) 30 映像用A/D変換部 31 音声用A/D変換部 32 本発明の一実施形態の同期管理システム 33 映像用バッファ 34 音声用バッファ 35 同期管理部 36 映像符号化部 37 音声符号化部 38 多重化部 (図5) 10 映像用A/D変換部 11 音声用A/D変換部 12 PLL回路 13 映像符号化部 14 音声符号化部 15 多重化部 (図7) 20 映像用A/D変換部 21 音声サンプリングレート変換部 22 PLL回路 23 映像符号化部 24 音声符号化部 25 多重化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/95 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力デジタル映像信号を蓄積する第1のバ
    ッファと、 入力デジタル音声信号を蓄積する第2のバッファと、 前記第2のバッファからデジタル音声信号を入力順に出
    力させると共に、前記第1のバッファから出力させるデ
    ジタル映像信号が前記第2のバッファから出力させるデ
    ジタル音声信号に同期するように、前記第1のバッファ
    からデジタル映像信号を選択して出力させる同期管理部
    を有していることを特徴とする同期管理システム。
  2. 【請求項2】前記第1のバッファは、2画面分以上のデ
    ジタル映像信号を蓄積することができる容量を有し、 前記同期管理部は、前記入力デジタル音声信号の前記入
    力デジタル音声信号に対する同期ズレが所定値以上の場
    合には、前記第1のバッファに蓄積済みの直近の画面の
    デジタル映像信号を選択して出力させることを特徴とす
    る請求項1記載の同期管理システム。
  3. 【請求項3】前記同期管理部は、入力アナログ音声信号
    をデジタル音声信号に変換する場合に使用するクロック
    を元に符号化用同期信号を生成し、前記同期ズレを垂直
    同期信号と前記符号化用同期信号との時間差により監視
    することを特徴とする請求項2記載の同期管理システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100394786C (zh) * 2004-11-04 2008-06-11 松下电器产业株式会社 音频信号延迟装置和方法
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WO2013145225A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 富士通株式会社 エレメンタリストリームをエンコードし、多重し、またはデコードするための方法、装置、およびプログラム

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