JP2002183716A - 空間データ処理方法および空間データ処理装置および空間データ処理方法を記述したプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

空間データ処理方法および空間データ処理装置および空間データ処理方法を記述したプログラムを記録した記録媒体

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JP2002183716A JP2000380071A JP2000380071A JP2002183716A JP 2002183716 A JP2002183716 A JP 2002183716A JP 2000380071 A JP2000380071 A JP 2000380071A JP 2000380071 A JP2000380071 A JP 2000380071A JP 2002183716 A JP2002183716 A JP 2002183716A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、全方位カメラを用いて獲得した実
空間の画像と、例えば予め獲得している空間データとの
ずれを校正・補正することを目的としている。 【解決手段】 全方位カメラを移動させつつ実空間を撮
影して、カメラの位置を含むパラメータを考慮して実空
間に対応する獲得画像を得た上で、当該実空間に対応す
る画像と、例えば予め獲得している空間データとのずれ
を抽出して空間データを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像入力装置等に
より取得した時系列画像データから、実空間での例えば
建物の形状または構造を獲得するに当たって、獲得した
空間データと実空間とを正しく対応づけ得るようにした
空間データ処理方法および空間データ処理装置および空
間データ処理方法を記述したプログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固定の画角を有するカメラを使用
した場合、空撮映像の場合には、十分な高度を考慮すれ
ば、対象の物体を一度に、1つの画像として撮影可能だ
が、車載撮影などのカメラアングルでは、所望する撮影
対象物がフレーム上でフレームイン並びにフレームアウ
トされることが生じるなど、全体の概観を撮影すること
が困難であった。
【0003】また全方位または全周囲カメラが開発され
景観全体を一度に取得することが可能となり、2.5次
元的な空間としての仮想空間獲得というアプリケーショ
ンに多く利用されている。
【0004】また、従来から、空間データを画像上に投
影し、最適化アルゴリズムにより内部パラメータ、外部
パラメータを調整し、空間データから、カメラ視点の位
置座標、カメラ姿勢情報等を校正、補正するようにし
て、保有している空間データと実空間とのすり合わせを
行うことが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、種々の空
間データと実際の景観中の空間形状との差異を、全方位
映像の中から位相差という指標で検出し、全方位映像と
空間データとが整合するように、その空間データを構成
する3次元座標値を補正、校正し、より精度を向上させ
ることを主な目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、景観全体を投
影するという特徴のある全方位カメラを使用して、カメ
ラ自体の位置情報(外部パラメータ)、並びに、全方位
カメラ特有の内部パラメータと、全方位カメラの光学的
投影性とを考慮し、種々の空間データを全方位画像上に
投影したときの位相とそれに対応する映像中の対象点と
の位相差を検出し、時系列画像に合わせて、その位相差
を低減させることで、その空間データを校正、補正し、
より精度の高い空間データを構築することを特徴とす
る。
【0007】本発明の方法を利用することにより、全方
位カメラを搭載し、移動しながら、都市空間、景観の中
を撮影することにより、保有した空間データを実空間上
とすり合せて、より現実世界に近い空間データを獲得、
更新、構築することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施例1)特許請求第1項に関
する実施例について説明する。以下では、説明上、空間
中の構造または形状を直方体と仮定し、全方位カメラ
は、魚眼レンズを搭載したカメラとし、このカメラを車
両にマウントして移動しながら、全方位映像を取得する
ものとする。尚、空間中の物体の形状は、任意の形状で
あっても、この発明は成立する。
【0009】図1は、本発明の装置構成図である。本装
置は、魚眼レンズ部1、光学調整部からなる光学系2、
この光学系2から撮像されて得られる画像生成部3、位
置情報をセンシングする位置情報取得部6、保有した空
間データを全方位映像上に投影したり、各位置での投影
点の軌跡を予測する軌跡予測部11、さらに、全方位画
像中の対象物体の対象点の検出と空間データとの位相差
を検出する位相差検出部7、これらの位相差を低減させ
て空間データを校正・補正するデータ補正処理部8、並
びに、補正した空間データについて更新された空間デー
タとして保有する補正データ更新処理部9から構成され
ている。なお図示の4は同期信号発生器、5は対象点探
索部、10は空間データ保有部、12は投影処理部を表
している。
【0010】本発明を説明する準備として、図2に示す
座標系を設定する。なお図2は説明のために設定した座
標系を示す図である。
【0011】図2においては3次元座標において、対象
物体(実空間の)に対して保有されている空間データが
獲得時の計測誤差などによって多少位置ずれした状態で
獲得されている。なお、本発明においては、この両者を
すり合わせて、この位置ずれを補正するようにしてい
る。
【0012】図2においては、今、全方位カメラが位置
A(Xa ,Ya ,Za )に存在していて図示の進行軸の
方向に移動しつつあるものとしている。進行軸の方向は
X軸に対して角度φF の方向である。そして、全方位カ
メラの視野に対して、図示の座標系(i,j)が定義さ
れている。また、全方位カメラが半球状の表面をもつ魚
眼レンズをもっているものとして、(i)空間データを
代表する点P(Xp ,Yp ,Zp )を観測した際の視線
と魚眼レンズの半球状の表面との交点を座標系(i,
j)平面に投影した位置を(Iap,Jap)とし、(ii)対
象物体を代表する点Q(Xq ,Yq ,Zq )を観測した
際の視線と魚眼レンズの半球状の表面との交点を座標系
(i,j)平面に投影した位置を(Iaq,Jaq)とし、
(iii) 点Pを観測した視線の方向が図示の進行軸に対し
て角度φAPであり、(iv)点Qを観測した視線の方向が図
示の進行軸に対して角度φAQであるとしている。
【0013】なお座標系(i,j)平面への投影に当た
っては、投影式 (i2 +j2 1/2 =f・θ ─────(1) (但し、fは焦点距離;θは上記の視線と光軸とのなす
角度)を用いる。
【0014】即ち、位置Aでの全方位カメラの位置情報
(全方位画像のカメラ視点の3次元座標値または空間中
の点が集光する点)をA(Xa ,Ya ,Za )とする。
このとき、点Pをもつものが保有する空間データであ
り、その内の点をP(Xp ,Y p ,Zp )とする。ま
た、実際の都市景観中の空間座標が点Qをもつものと
し、その内の点をQ(Xq ,Yq ,Zq )とする。ま
た、このP点やQ点が全方位画像上に投影される2次元
座標値(投影点)を、それぞれ(Iap,Jap)、
(Iaq,Jaq)とし、進行軸と投影点から画像中心まで
引いた直線との為す角を、それぞれφAP、φAQとする。
また、進行軸と世界座標系(図2では、X軸)と為す角
をφF としている。
【0015】本発明では、P点とQ点とのXY座標値の
不一致を全方位画像上の位相差から自動検出し、P点と
Q点とが一致するようにP点のXY座標値を補正して、
Q点になるようにするための処理フローを説明する(空
間データの高さ情報については位置ずれがなく正しいも
のとする、すなわち、Zp =Zq とする)。
【0016】まず全方位カメラの位置情報が与えられた
場合または取得された場合、所有しまたは蓄積している
空間データの中から、ある範囲(例えば、位置Aでの3
次元座標A(Xa ,Ya ,Za )を中心とした半径R
内)に存在する全空間データをデータロードする。この
中で、より対象を絞り込むため、全方位画像中におい
て、進行軸からみて半円の領域を対象とするようにす
る。図2では、左側の半円の領域を対象としている。
【0017】絞り込まれた範囲での空間データP点は、
全方位カメラの内部パラメータや外部パラメータ等のカ
メラパラメータによって、全方位画像へ投影され、2次
元座標値(Iap,Jap)、並びに、進行軸と2次元座標
値(Iap,Jap)から画像中心まで引いた直線との為す
角φAPを計測する。(Iap,Jap)は、以下の式にて算
出される。 Iap=[f{π/2−tan ((Zp −Za )/((Xp −Xa 2 +(Yp −Ya 2 1/2 )}cos φAP]/M+I (2) Jap=[f{π/2−tan ((Zp −Za )/((Xp −Xa 2 +(Yp −Ya 2 1/2 )}sin φAP]/M+J (3) φAP= tan-1((Yp −Ya )/(Xp −Xa ))−φF (4) 但し、M[m]:1画素に対応する空間中の物理的長さ (I,J):画像中心の座標値 f[m]:焦点距離 また、P点は、任意の時刻tiでの位置情報が与えられ
るとまたはそれを取得すると、そのときの全方位映像中
への投影が以下の式(5)に従って一意に決定し、それ
は、ある曲線として予測することができる。これは、全
方位画像中の極座標表示(Lx ,φx )とした場合、画
像中心までの長さLx と、画像中心から投影点までの直
線と進行軸と為す位相φx を予測する。 Lx (φx )=f tan-1(tan{π/2− tan((Zp −Za )/((Xp −Xa 2 +(Yp −Ya 2 1/2 )}sin φAP) (5) 一方、空間データの対象となる実際の対象物体は、Q点
として投影される。この全方位座標値は、P点の近傍の
領域に対して、φx =φAPのとき、投影点は、(Iap
ap)となることを利用し、位置座標が与えられたと
き、点(Iap,J ap)を通過する対象点の軌跡を、式
(6),(7),(8)に従って計算する(この軌跡群
を、R−h曲線と称する)。
【0018】 L=((I−Iap)2+(J−Jap)21/2 (6) φA = tan-1((I−Iap)2/(J−Jap)2) (7) Lx (φx )=f× tan-1((tan (L/f)sin φA )/sin φx ) 0<φx <π (8) 位置座標が与えられたとき、(Lx ,φx )の変数を、
このR−h曲線(式(8)のLx (φx ))から全方位
軌跡予測による探索範囲の絞り込みを行い、画像中心か
ら伸ばした直線上にエッジ検出等の画像処理を行い、2
次元座標値(Iaq,Jaq)を、高速、かつ、正確に検出
する。同時に、進行方向と、画像中心から2次元座標値
(Iaq,Jaq)までの直線との為す角(位相)φAQを取
得する。
【0019】この位相獲得処理において、空間データと
対象物体との位置が異なれば(図4では、P点とQ点が
異なっているものとしている)、時系列において、位相
差 φAP−φAQ が検出できる。この位相差は、一様ではなく、全方位カ
メラの位置情報により変化する。
【0020】各位置情報に従った位相差φpq(i) を以下
の式に従って検出する。 Φq(i)=π/2− tan-1(Ix/Jx) (9) Φp(i)= tan-1((Yp −Yp(i))/(Xp −Xp(i) )) −φFi (10) φFi= tan-1((Yp (i) −Yp (I-1) ))/(Xp(i)−Xp(I-1) )) (11) Φpq(i) =|Φp(i)− Φq(i)| (12) Q点の全方位座標値、並びに位相、並びに位相差φ
pq(i) は、カメラの位置情報が変化するに従い、逐次獲
得する。
【0021】図4はカメラの各位置での空間データと対
象物体との位相差を示す図である。全方位カメラが進行
軸に沿って位置Aから位置Sをへて位置Tへと移動する
につれ、点Pと点Qとは、順に (Ip(1),Jp(1)),(Iq(1),Jq(1)) (Ip(i),Jp(i)),(Iq(i),Jq(i)) (Ip(j),Jp(j)),(Iq(j),Jq(j)) のように観測される。
【0022】空間データの補正に当たっては、図1に示
すデータ補正処理部8において、P点のXY座標値を変
化させて、上記A,S,Tでの時系列における全位相差
φpq (i) を全体的で最小にするような差分(dX,d
Y)を求める。すなわち、P点に対して(Xp +dX,
p +dY,Zp )≒(Xq ,Yq ,Zq )となるよう
な差分(dX,dY)を求める。
【0023】図3は実施例の処理フローである。 (S1):処理が開始される。 (S2):カメラの移動に対応して最初に時刻tを設定
し以後dtを加算してゆく。 (S3):カメラの位置情報を取得する。 (S4):空間データのデータベースをアクセスする。 (S5):カメラの位置から所定の(設定した)半径R
内に存在する空間データを抽出する。 (S6):カメラの位置からの全方位投影を得る。 (S7):処理の対象としている半円範囲内に投影され
ているか否かを調べる。YESの場合ステップ(S8)
に向かうが、NOの場合には次の全方位投影を得る処理
に向かう。 (S8):P点の座標(Iap,Jap)を計測する。 (S9):P点に対応するφp (t)を計測する。 (S10):次にQ点を探索すべく位相φx を微小変化
させる。 (S11):Q点を探索すべくP点の軌跡(R−h曲
線)を予測する。 (S12):軌跡を考慮して対象であるQ点を探索す
る。 (S13):対象点を検出したか否かをチェックする。
NOの場合にはステップ(S10)に戻り、位相φx
dφだけ変化させ、ステップ(S12)に向かう。 (S14):実空間の対象物体に対応するQ点の位相φ
Q (t)を計測する。
【0024】この状態において、あるカメラ位置(例え
ば図4における位置A)の下で得られた φQ (t)− φP (t) が求まる。以下、カメラの移動に対応するようにステッ
プ(S2)における時刻を(t+dt)として、ステッ
プ(S3)にて新しく(移動した──例えば図4におい
て位置Aから位置Sに移動した)カメラ位置の下で、上
記と同様にステップ(S6)(S7)(S8)(S9)(S1
0)(S11)(S12)(S13)(S14)を行ない、上記
新しいカメラ位置の下で得られた φQ (t+dt)− φP (t+dt) を得る。勿論、以下同様にして、図4における位置Tの
カメラ位置でも φQ (t+2dt)− φP (t+2dt) を得る。
【0025】このようにして、空間データに対応する位
置PがP(Xp ,Yp ,Zp )にある場合において、カ
メラが図4におけるように位置Aから位置Sをへて位置
Tに進んだ際に得られる所の位相差 φQ (t)− φP (t) φQ (t+dt)− φP (t+dt) φQ (t+2dt)− φP (t+2dt) … が求まり、これらの例えば2乗平均をとることによっ
て、『位置PがP(Xp ,Yp ,Zp )存在するとした
状態の下での2乗平均位相差』が得られる。次に位置P
をP(Xp +dx,Yp +dy,Zp )に移動させてみ
て(なお上述の如く、Zp =Zq としている)、同様の
2乗平均位相差を得るようにしてゆく。即ち、 (S15):位置PをP(Xp +dx,Yp +dy,Z
p )に移動する。そして上述の『2乗平均位相差』を得
る。 (S16):得られた2乗平均位相差を、それ以前に得
られている『最小値をもつ2乗平均位相差』と比較す
る。 (S17):位置Pを上述の如く移動させて行った際
に、最も小さい値の『2乗平均位相差』を求める。 (S18):当該『最も小さい値の2乗平均位相差』を
得たときの位置Pに対する補正量(dx,dy)を獲得
する。そして、空間データベース上で位置Pの座標を変
更する。 (S19):上述の如くして得られた補正を加味した獲
得結果を出力する。
【0026】なお、上記において、実空間上での景観と
それから獲得されている空間データとの間のずれを補正
するための方法と装置とを説明したが、当該方法はプロ
グラムの形で記述した上で記録媒体に記録しておくこと
ができる。したがって、本発明は当該記録媒体をも発明
の対象とするものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、空
間データが実際の対象物体の位置座標と異なる場合に
も、自動補正を行い、空間データ更新することができ
る。また、P点、Q点以外の複数の座標値に対して適用
し、空間データの座標値を補正することができる。
【0028】このように、データ補正を行うことで、実
際の対象物体(又はその形状)が変化した場合でも、デ
ータ更新を行うことができ、また空間データに誤りがあ
る場合には、データ修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装置構成図である。
【図2】実施例を説明のために設定した座標系を示す図
である。
【図3】実施例の処理フローである。
【図4】カメラの各位置での空間データと対象物体との
位相差を示す図である。
【符号の説明】
1:魚眼レンズ部(全方位カメラ) 2:光学調整部(光学系) 3:画像生成部 4:同期信号発生部 5:対象点探索部 6:位置情報取得部 7:位相差検出部 8:データ補正処理部 9:補正データ更新処理部 10:空間データ保有部 11:軌跡予測部 12:投影処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 裕治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 長井 茂 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 有川 知彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B057 BA15 DA07 DB03 DC08 DC09 5C064 BB03 BC25 BD08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全方角を一度に撮像して全方位画像を得る
    画像入力装置を用いて、実空間を撮影して取得した時系
    列映像から、実空間に対応する空間モデルを表現するま
    たはモデル化する空間データを獲得する空間データ処理
    方法において、 種々の空間データを蓄積しかつ画像入力装置の視点位置
    を表現する外部パラメータと、画像入力装置固有の内部
    パラメータとを使って、上記保有する空間データを、全
    方位画像上に投影し、空間データ中の座標値についての
    全方位画像中での軌跡を予測し、 対象物体に対する全方位画像上の空間データ中の座標値
    と対応する対象物体上の対象点を撮影した画像入力装置
    における位置情報について、上記予測した軌跡を利用し
    て探索し、それぞれの視点位置での空間データと対象物
    体との間の位相差を検出し、 当該位相差が極小または最小になるように、空間データ
    の座標位置情報を調整することにより、保有している空
    間データの品質を更新するようにしたことを特徴とする
    空間データ処理方法。
  2. 【請求項2】全方角を一度に撮像して全方位画像を得る
    画像入力装置を用いて、実空間を撮影して取得した時系
    列映像から、実空間に対応する空間モデルを表現するま
    たはモデル化する空間データを獲得する空間データ処理
    装置において、 種々の空間データを蓄積しかつ画像入力装置の視点位置
    を表現する外部パラメータと、画像入力装置固有の内部
    パラメータとを使って、上記保有する空間データを、全
    方位画像上に投影し、空間データ中の座標値についての
    全方位画像中での軌跡を予測する手段と、 対象物体に対する全方位画像上の空間データ中の座標値
    と対応する対象物体上の対象点を撮影した画像入力装置
    における位置情報について、上記予測した軌跡を利用し
    て探索し、それぞれの視点位置での空間データと対象物
    体との間の位相差を検出する手段と、 当該位相差が極小または最小になるように、空間データ
    の座標位置情報を調整することにより、保有している空
    間データの品質を更新する手段とを有することを特徴と
    する空間データ処理装置。
  3. 【請求項3】全方角を一度に撮像して全方位画像を得る
    画像入力装置を用いて、実空間を撮影して取得した時系
    列映像から、実空間に対応する空間モデルを表現するま
    たはモデル化する空間データを獲得する空間データ処理
    方法について、当該処理方法を記述したプログラムを記
    録した記録媒体において、 当該処理方法が種々の空間データを蓄積しかつ画像入力
    装置の視点位置を表現する外部パラメータと、画像入力
    装置固有の内部パラメータとを使って、上記保有する空
    間データを、全方位画像上に投影し、空間データ中の座
    標値についての全方位画像中での軌跡を予測し、 対象物体に対する全方位画像上の空間データ中の座標値
    と対応する対象物体上の対象点を撮影した画像入力装置
    における位置情報について、上記予測した軌跡を利用し
    て探索し、それぞれの視点位置での空間データと対象物
    体との間の位相差を検出し、 当該位相差が極小または最小になるように、空間データ
    の座標位置情報を調整することにより、保有している空
    間データの品質を更新するものであることを特徴とする
    空間データ処理方法を記述したプログラムを記録した記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110023142A (zh) * 2017-03-27 2019-07-16 Zf 腓德烈斯哈芬股份公司 具有折腰转向机构的车辆

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