JP2002183094A - 複数サーバ間ログイン連携システム、クライアント装置、ログイン管理装置、サーバ装置及び記憶媒体 - Google Patents

複数サーバ間ログイン連携システム、クライアント装置、ログイン管理装置、サーバ装置及び記憶媒体

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JP2002183094A
JP2002183094A JP2000385486A JP2000385486A JP2002183094A JP 2002183094 A JP2002183094 A JP 2002183094A JP 2000385486 A JP2000385486 A JP 2000385486A JP 2000385486 A JP2000385486 A JP 2000385486A JP 2002183094 A JP2002183094 A JP 2002183094A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが複数のシステムを同時に利用する際
に、一度、ユーザID及びパスワードを入力しただけ
で、全てのシステムにログインできる複数サーバ間ログ
イン連携システム、クライアント装置、ログイン管理装
置、サーバ装置及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 クライアント110が、入力されたユー
ザID及びパスワードをサーバ100へ送付し、サーバ
100が、ユーザID及びパスワードに基づきログイン
処理を行うと共に、ユーザID及びパスワードを暗号化
した暗号データをクライアント110へ送付し、クライ
アント110が、暗号データを保持し、所望のサーバの
利用時に、クライアント110が、当該サーバへ暗号デ
ータを送付し、当該サーバが、暗号データを復号化しユ
ーザID及びパスワードを生成すると共に、当該サーバ
におけるログイン処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数サーバ間ログ
イン連携システム、クライアント装置、ログイン管理装
置、サーバ装置及び記憶媒体に関し、特に、簡単な操作
で複数のシステムにログインする場合に好適な複数サー
バ間ログイン連携システム、クライアント装置、ログイ
ン管理装置、サーバ装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、企業等においては、コンピュ
ータ等の複数のシステムを同時に利用可能とする環境が
構築されている場合がある。従来、この種の複数のシス
テムを同時に利用するような環境では、複数のシステム
を利用する際に、ユーザID及びパスワードを個々のシ
ステムごとに入力していた。
【0003】複数人で共有されるファイルを暗号化した
状態で提供する共有ファイルシステムに関する従来例と
しては、例えば特開平11−212850号公報に記載
の技術が提案されている。同公報は、ユーザが一度ログ
インすれば、暗号鍵及び復号鍵の生成を依頼する毎にロ
グイン処理を行わないで済むようにすることを目的とし
たものであり、クライアント装置に、クライアント装置
における各アプリケーションと、鍵生成サーバ情報処理
装置との間のデータの送受を中継するための鍵生成サー
バアクセスプログラムを設け、鍵生成サーバ情報処理装
置にユーザがログインしている間は、鍵生成サーバ情報
処理装置との接続を当該鍵生成サーバアクセスプログラ
ムにより維持することを特徴とする暗号化共有ファイル
送受信システムが開示されている。
【0004】また、1つのクライアントから複数のサー
バに対してセッションレス通信を行うシステムに関する
従来例としては、例えば特開2000−47971号公
報に記載の技術が提案されている。同公報は、ユーザ認
証によるセキュリティの確保等を目的としたものであ
り、ログイン名/パスワード等入力要求処理部の要求に
よって得たログイン名/パスワード等を入力としてユー
ザ認証処理部が行ったユーザ認証がOKの場合には、ユ
ーザ認証用パラメータ(ログイン名/パスワード等)送
信指示部は、そのログイン名/パスワード等をセッショ
ン終了時にクライアントに送信し、クライアントは他の
サーバに接続要求する際に、そのログイン名/パスワー
ド等をそのサーバに送信し、そのサーバはそのログイン
名/パスワード等を入力としてユーザ認証を行うことを
特徴とするユーザ認証機能付サーバクライアントシステ
ム装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような問題点があった。
【0006】上記従来例における複数のシステムを同時
に利用するような環境では、各システムは独立に動作し
ているため、他のシステムに既にログインしているとい
う状態を認識する手段が無かった。従って、各システム
のユーザID及びパスワードが同一であっても、システ
ムごとに同じユーザID及びパスワードを入力する必要
があるため、ユーザID及びパスワードの入力操作が煩
雑であるという問題があり、ユーザID及びパスワード
の入力操作を簡略化する技術が要望されていた。
【0007】上記のユーザID及びパスワードの入力操
作を簡略化するという要望に対し、上記特開平11−2
12850号公報、上記特開2000−47971号公
報記載の技術を応用することも考えられるが、各公報そ
れぞれ単独の技術では、ユーザID及びパスワードの入
力操作を簡略化する技術を実現することは困難であると
いう問題があった。
【0008】本発明の目的は、ユーザが複数のシステム
を同時に利用する際に、一度、ユーザID及びパスワー
ドを入力しただけで、全てのシステムにログインできる
複数サーバ間ログイン連携システム、クライアント装
置、ログイン管理装置、サーバ装置及び記憶媒体を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
装置と、ログイン管理装置と、複数のサーバ装置とを備
えた複数サーバ間ログイン連携システムにおいて、前記
クライアント装置が、入力された識別情報を前記ログイ
ン管理装置へ送付し、前記ログイン管理装置が、前記ク
ライアント装置から送付された前記識別情報に基づきロ
グイン処理を行うと共に、前記識別情報を暗号化した暗
号データを前記クライアント装置へ送付し、前記クライ
アント装置が、前記ログイン管理装置から送付された前
記暗号データを保持し、前記複数のサーバ装置のうち所
望のサーバ装置の利用時に、前記クライアント装置が、
当該サーバ装置に対し前記暗号データを送付し、前記当
該サーバ装置が、前記クライアント装置から送付された
前記暗号データを復号化し前記識別情報を生成すると共
に、生成された前記識別情報に基づき当該サーバ装置に
おけるログイン処理を行うことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、クライアント装置と、ロ
グイン管理装置と、複数のサーバ装置とを備えた複数サ
ーバ間ログイン連携システムにおいて、前記クライアン
ト装置が、入力された識別情報を前記ログイン管理装置
へ送付し、前記ログイン管理装置が、前記クライアント
装置から送付された前記識別情報に基づきログイン処理
を行い、前記複数のサーバ装置のうち所望のサーバ装置
の利用時に、前記クライアント装置が、当該サーバ装置
に対し暗号化された通信路を介して前記識別情報を送付
し、前記当該サーバ装置が、前記クライアント装置から
前記通信路を介して送付された前記識別情報に基づき当
該サーバ装置におけるログイン処理を行うことを特徴と
する。
【0011】また、本発明は、ログイン管理装置及び複
数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携システ
ムを構成するクライアント装置において、入力された識
別情報を前記ログイン管理装置へ送付する識別情報送付
手段と、前記ログイン管理装置から送付され前記ログイ
ン管理装置で前記識別情報が暗号化された暗号データを
保持する暗号データ保持手段と、保持された前記暗号デ
ータを前記各サーバ装置へ送付する暗号データ送付手段
とを具備することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、クライアント装置及び複
数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携システ
ムを構成するログイン管理装置において、前記クライア
ント装置で入力された識別情報に基づきログイン処理を
実行するログイン手段と、前記識別情報を暗号化する暗
号化手段と、暗号化された暗号データを前記クライアン
ト装置へ送付する暗号送付手段とを具備することを特徴
とする。
【0013】また、本発明は、クライアント装置及びロ
グイン管理装置と共に複数サーバ間ログイン連携システ
ムを構成するサーバ装置において、前記ログイン管理装
置で識別情報が暗号化され前記クライアント装置から送
付された暗号データを復号化し、前記識別情報を生成す
る復号化手段と、生成された前記識別情報に基づきログ
イン処理を行うログイン手段とを具備することを特徴と
する。
【0014】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体は、コンピュータを、ログイン管理装置
及び複数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携
システムを構成するクライアント装置として機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体において、前記クライアント装置は、入力さ
れた識別情報を前記ログイン管理装置へ送付する手段
と、前記ログイン管理装置から送付され前記ログイン管
理装置で前記識別情報が暗号化された暗号データを保持
する手段と、保持された前記暗号データを前記各サーバ
装置へ送付する手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体は、コンピュータを、クライアント装置
及び複数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携
システムを構成するログイン管理装置として機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体において、前記ログイン管理装置は、前記ク
ライアント装置で入力された識別情報に基づきログイン
処理を実行する手段と、前記識別情報を暗号化する手段
と、暗号化された暗号データを前記クライアント装置へ
送付する手段とを有することを特徴とする。
【0016】更に、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体は、コンピュータを、クライアント装置
及びログイン管理装置と共に複数サーバ間ログイン連携
システムを構成するサーバ装置として機能させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体において、前記サーバ装置は、前記ログイン管理装
置で識別情報が暗号化され前記クライアント装置から送
付された暗号データを復号化し、前記識別情報を生成す
る手段と、生成された前記識別情報に基づきログイン処
理を行う手段とを有することを特徴とする。
【0017】また、本発明の複数サーバ間ログイン連携
システムは、図1を参照しつつ説明すれば、クライアン
ト装置(110)と、ログイン管理装置(100)と、
複数のサーバ装置(130、140)とを備えた複数サ
ーバ間ログイン連携システムにおいて、前記クライアン
ト装置が、入力された識別情報を前記ログイン管理装置
へ送付し、前記ログイン管理装置が、前記クライアント
装置から送付された前記識別情報に基づきログイン処理
を行うと共に、前記識別情報を暗号化した暗号データ
(120)を前記クライアント装置へ送付し、前記クラ
イアント装置が、前記ログイン管理装置から送付された
前記暗号データを保持し、前記複数のサーバ装置のうち
所望のサーバ装置の利用時に、前記クライアント装置
が、当該サーバ装置に対し前記暗号データを送付し、前
記当該サーバ装置が、前記クライアント装置から送付さ
れた前記暗号データを復号化し前記識別情報を生成する
と共に、生成された前記識別情報に基づき当該サーバ装
置におけるログイン処理を行うものである。
【0018】[作用]本発明の複数サーバ間ログイン連
携システムは、最初に入力したユーザID及びパスワー
ドを暗号化したデータをクライアントに保持し、各シス
テムに送付することにより、全てのシステムでログイン
処理が行われる。そのため、ユーザが複数のシステムを
同時に利用する際に、一度、ユーザID及びパスワード
を入力しただけで、全てのシステムにログインすること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0020】(1)構成の説明 本発明の実施形態の複数サーバ間ログイン連携システム
は、複数のサーバ上で動作しているシステムにログイン
する際に、ユーザID及びパスワードの入力を一度行う
だけで全てのサーバのシステムにログインできる構成を
提供するものである。
【0021】本発明の実施形態の複数サーバ間ログイン
連携システムは、図1に示す如く、ログイン手段10
1、暗号化手段102、暗号送付手段103を備えたサ
ーバ100と、ユーザIDパスワード送付手段111、
暗号データ保持手段112、暗号データ送付手段113
を備えたクライアント110と、復号化手段131、ロ
グイン手段132を備えたサーバ130と、復号化手段
141、ログイン手段142を備えたサーバ140とを
具備している。図中、120は暗号データである。
【0022】本システムの概要を説明すると、ログイン
連携を管理するサーバ100に対して最初にユーザがロ
グインする際に、クライアント110からユーザID及
びパスワードを入力する。ログイン処理が終了すると、
ユーザID及びパスワードが暗号化された暗号データ1
20がクライアント110に送られ、クライアント11
0はこの暗号データ120を保持する。
【0023】ユーザがサーバ130のシステムを利用す
る場合は、クライアント110が保持している暗号化さ
れた暗号データ120をサーバ130のシステムに送付
する。サーバ130のシステムは、暗号データ120を
復号化することによりユーザID及びパスワードを抽出
し、ログイン処理を行う。別のサーバ140のシステム
を利用する場合も同様に、暗号データ120がサーバ1
40に送付され、ログイン処理が行われる。
【0024】本システムでは、上記のように、暗号デー
タ120の転送と、暗号データ120を復号化してユー
ザID及びパスワードを抽出することにより、ユーザは
最初にユーザID及びパスワードを入力するだけで、複
数のシステムにログインすることを可能とするものであ
る。
【0025】更に、本システムの詳細構成を説明する
と、上述したように、本発明の実施形態の複数サーバ間
ログイン連携システムは、サーバ100と、サーバ13
0と、サーバ140と、クライアント110とから構成
されている。サーバ100は、ログイン手段101と、
暗号化手段102と、暗号送付手段103とを備えてい
る。サーバ130は、復号化手段131と、ログイン手
段132とを備えている。サーバ140は、復号化手段
141と、ログイン手段142とを備えている。クライ
アント110は、ユーザIDパスワード送付手段111
と、暗号データ保持手段112と、暗号データ送付手段
113とを備えている。
【0026】サーバ100、クライアント110、サー
バ130、サーバ140の各手段はそれぞれ概略つぎの
ように動作する。
【0027】サーバ100において、ログイン手段10
1は、クライアントから送付されたユーザID及びパス
ワードを用いてログイン処理を行う。暗号化手段102
は、ログイン手段101でのログイン処理の結果を受け
て、ユーザID及びパスワードを暗号化する。暗号送付
手段103は、暗号化手段102で生成された暗号デー
タをクライアント110に送付する。
【0028】クライアント110において、ユーザID
パスワード送付手段111は、ユーザが入力したユーザ
ID及びパスワードを、サーバ100のログイン手段1
01に送付する。暗号データ保持手段112は、サーバ
100の暗号送付手段103から送付された暗号データ
を保持する。暗号データ送付手段113は、暗号データ
保持手段112で保持された暗号データを、サーバ13
0の復号化手段131及びサーバ140の復号化手段1
41に送付する。
【0029】サーバ130において、復号化手段131
は、クライアント110の暗号データ送付手段113よ
り送付された暗号データを復号化し、ユーザID及びパ
スワードを生成する。ログイン手段132は、復号化手
段131により生成されたユーザID及びパスワードを
用いてサーバ130でのログイン処理を行う。
【0030】サーバ140において、復号化手段141
は、クライアント110の暗号データ送付手段113よ
り送付された暗号データを復号化し、ユーザID及びパ
スワードを生成する。ログイン手段142は、復号化手
段141により生成されたユーザID及びパスワードを
用いて、サーバ140でのログイン処理を行う。
【0031】(2)動作の説明 次に、本発明の実施形態の動作について図1〜図2を参
照して詳細に説明する。
【0032】先ず、ユーザがクライアント110の操作
部からユーザID及びパスワードを入力すると、クライ
アント110のユーザIDパスワード送付手段111
は、ユーザID及びパスワードをサーバ100のログイ
ン手段101に送付する(図2のステップA1)。サー
バ100のログイン手段101は、クライアント110
から送付されたユーザID及びパスワードを用いてログ
イン処理を行う(図2のステップA2)。
【0033】ログイン処理が終了すると、サーバ100
の暗号化手段102は、ユーザID及びパスワードを暗
号化したデータを生成する(図2のステップA3)。サ
ーバ100の暗号送付手段103は、暗号化手段102
で生成されたデータをクライアント110に送付する
(図2のステップA4)。クライアント110の暗号デ
ータ保持手段112は、サーバ100から送付された暗
号データを保持する(図2のステップA5)。
【0034】次に、ユーザがサーバ130のシステムを
利用しようとした場合、クライアント110の暗号デー
タ送付手段113は、暗号データ保持手段112で保持
された暗号データをサーバ130の復号化手段131に
送付する(図2のステップA6)。サーバ130の復号
化手段131は、クライアント110から送付された暗
号データを復号化し、ユーザID及びパスワードを生成
する(図2のステップA7)。サーバ130のログイン
手段132は、復号化手段131で生成されたユーザI
D及びパスワードを用いてサーバ130でのログイン処
理を行う(図2のステップA8)。
【0035】他方、ユーザがサーバ140のシステムを
利用しようとした場合、クライアント110の暗号デー
タ送付手段113は、暗号データ保持手段112で保持
された暗号データをサーバ140の復号化手段141に
送付する(図2のステップA9)。サーバ140の復号
化手段141は、クライアント110から送付された暗
号データを復号化し、ユーザID及びパスワードを生成
する(図2のステップA10)。サーバ140のログイ
ン手段142は、復号化手段141で生成されたユーザ
ID及びパスワードを用いてサーバ140でのログイン
処理を行う(図2のステップA11)。
【0036】以上説明したように本発明の実施形態によ
れば、最初に入力したユーザID及びパスワードを暗号
化したデータをクライアントに保持し、各システムに送
付することにより、全てのシステムでログイン処理が行
われるため、ユーザが複数のシステムを同時に利用する
際に、一度、ユーザID及びパスワードを入力しただけ
で、全てのシステムにログインすることができるという
効果がある。
【0037】[他の実施形態]次に、本発明の他の実施
形態について説明する。
【0038】上記実施形態では、サーバ100が暗号化
手段102を備え、サーバ130が復号化手段131を
備え、サーバ140が復号化手段141を備える構成と
したが、サーバ100、130、140に暗号化手段や
復号化手段を設けずに、暗号データ120を送受信する
通信路自体を暗号化する暗号化機能を追加してもよい。
これにより、サーバ100、130、140が暗号化手
段や復号化手段を備えていない場合においても、上記実
施形態と同様に、ユーザが複数のシステムを同時に利用
する際に、一度、ユーザID及びパスワードを入力した
だけで、全てのシステムにログインすることができると
いう効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ライアント装置が、入力された識別情報(ユーザID及
びパスワード)をログイン管理装置へ送付し、ログイン
管理装置が、クライアント装置から送付された識別情報
に基づきログイン処理を行うと共に、識別情報を暗号化
した暗号データをクライアント装置へ送付し、クライア
ント装置が、ログイン管理装置から送付された暗号デー
タを保持し、複数のサーバ装置のうち所望のサーバ装置
の利用時に、クライアント装置が、当該サーバ装置に対
し暗号データを送付し、当該サーバ装置が、クライアン
ト装置から送付された暗号データを復号化し識別情報を
生成すると共に、生成された識別情報に基づき当該サー
バ装置におけるログイン処理を行うため、即ち、最初に
入力したユーザID及びパスワードを暗号化したデータ
をクライアント装置に保持し、各サーバ装置に送付する
ことにより、全てのサーバ装置でログイン処理が行われ
るため、ユーザが複数のシステムを同時に利用する際
に、一度、ユーザID及びパスワードを入力しただけ
で、全てのシステムにログインすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の複数サーバ間ログイン連携
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の複数サーバ間ログイン連携
システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 サーバ 101 ログイン手段 102 暗号化手段 103 暗号送付手段 110 クライアント 111 ユーザIDパスワード送付手段 112 暗号データ保持手段 113 暗号データ送付手段 120 暗号データ 130、140 サーバ 131、141 復号化手段 132、142 ログイン手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 675D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント装置と、ログイン管理装置
    と、複数のサーバ装置とを備えた複数サーバ間ログイン
    連携システムにおいて、 前記クライアント装置が、入力された識別情報を前記ロ
    グイン管理装置へ送付し、前記ログイン管理装置が、前
    記クライアント装置から送付された前記識別情報に基づ
    きログイン処理を行うと共に、前記識別情報を暗号化し
    た暗号データを前記クライアント装置へ送付し、前記ク
    ライアント装置が、前記ログイン管理装置から送付され
    た前記暗号データを保持し、 前記複数のサーバ装置のうち所望のサーバ装置の利用時
    に、前記クライアント装置が、当該サーバ装置に対し前
    記暗号データを送付し、前記当該サーバ装置が、前記ク
    ライアント装置から送付された前記暗号データを復号化
    し前記識別情報を生成すると共に、生成された前記識別
    情報に基づき当該サーバ装置におけるログイン処理を行
    うことを特徴とする複数サーバ間ログイン連携システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ログイン管理装置が、前記クライア
    ント装置から送付された前記識別情報に基づきログイン
    処理を実行するログイン手段と、前記識別情報を暗号化
    する暗号化手段と、暗号化された暗号データを前記クラ
    イアント装置へ送付する暗号送付手段とを具備し、 前記クライアント装置が、入力された前記識別情報を前
    記ログイン管理装置へ送付する識別情報送付手段と、前
    記ログイン管理装置から送付された前記暗号データを保
    持する暗号データ保持手段と、保持された前記暗号デー
    タを前記各サーバ装置へ送付する暗号データ送付手段と
    を具備し、 前記各サーバ装置が、前記クライアント装置から送付さ
    れた前記暗号データを復号化し前記識別情報を生成する
    復号化手段と、生成された前記識別情報に基づき当該サ
    ーバにおけるログイン処理を行うログイン手段とを具備
    することを特徴とする請求項1に記載の複数サーバ間ロ
    グイン連携システム。
  3. 【請求項3】 前記識別情報とは、ユーザID及びパス
    ワードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    複数サーバ間ログイン連携システム。
  4. 【請求項4】 クライアント装置と、ログイン管理装置
    と、複数のサーバ装置とを備えた複数サーバ間ログイン
    連携システムにおいて、 前記クライアント装置が、入力された識別情報を前記ロ
    グイン管理装置へ送付し、前記ログイン管理装置が、前
    記クライアント装置から送付された前記識別情報に基づ
    きログイン処理を行い、 前記複数のサーバ装置のうち所望のサーバ装置の利用時
    に、前記クライアント装置が、当該サーバ装置に対し暗
    号化された通信路を介して前記識別情報を送付し、前記
    当該サーバ装置が、前記クライアント装置から前記通信
    路を介して送付された前記識別情報に基づき当該サーバ
    装置におけるログイン処理を行うことを特徴とする複数
    サーバ間ログイン連携システム。
  5. 【請求項5】 ログイン管理装置及び複数のサーバ装置
    と共に複数サーバ間ログイン連携システムを構成するク
    ライアント装置において、 入力された識別情報を前記ログイン管理装置へ送付する
    識別情報送付手段と、前記ログイン管理装置から送付さ
    れ前記ログイン管理装置で前記識別情報が暗号化された
    暗号データを保持する暗号データ保持手段と、保持され
    た前記暗号データを前記各サーバ装置へ送付する暗号デ
    ータ送付手段とを具備することを特徴とするクライアン
    ト装置。
  6. 【請求項6】 クライアント装置及び複数のサーバ装置
    と共に複数サーバ間ログイン連携システムを構成するロ
    グイン管理装置において、 前記クライアント装置で入力された識別情報に基づきロ
    グイン処理を実行するログイン手段と、前記識別情報を
    暗号化する暗号化手段と、暗号化された暗号データを前
    記クライアント装置へ送付する暗号送付手段とを具備す
    ることを特徴とするログイン管理装置。
  7. 【請求項7】 クライアント装置及びログイン管理装置
    と共に複数サーバ間ログイン連携システムを構成するサ
    ーバ装置において、 前記ログイン管理装置で識別情報が暗号化され前記クラ
    イアント装置から送付された暗号データを復号化し、前
    記識別情報を生成する復号化手段と、生成された前記識
    別情報に基づきログイン処理を行うログイン手段とを具
    備することを特徴とするサーバ装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、ログイン管理装置及び
    複数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携シス
    テムを構成するクライアント装置として機能させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体において、 前記クライアント装置は、入力された識別情報を前記ロ
    グイン管理装置へ送付する手段と、前記ログイン管理装
    置から送付され前記ログイン管理装置で前記識別情報が
    暗号化された暗号データを保持する手段と、保持された
    前記暗号データを前記各サーバ装置へ送付する手段とを
    有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、クライアント装置及び
    複数のサーバ装置と共に複数サーバ間ログイン連携シス
    テムを構成するログイン管理装置として機能させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体において、 前記ログイン管理装置は、前記クライアント装置で入力
    された識別情報に基づきログイン処理を実行する手段
    と、前記識別情報を暗号化する手段と、暗号化された暗
    号データを前記クライアント装置へ送付する手段とを有
    することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、クライアント装置及
    びログイン管理装置と共に複数サーバ間ログイン連携シ
    ステムを構成するサーバ装置として機能させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体において、 前記サーバ装置は、前記ログイン管理装置で識別情報が
    暗号化され前記クライアント装置から送付された暗号デ
    ータを復号化し、前記識別情報を生成する手段と、生成
    された前記識別情報に基づきログイン処理を行う手段と
    を有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体。
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