JP2002182960A - 情報処理システム・バックアップ方法、そのコンピュータ・プログラムおよびその記録媒体 - Google Patents

情報処理システム・バックアップ方法、そのコンピュータ・プログラムおよびその記録媒体

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JP2002182960A
JP2002182960A JP2001321108A JP2001321108A JP2002182960A JP 2002182960 A JP2002182960 A JP 2002182960A JP 2001321108 A JP2001321108 A JP 2001321108A JP 2001321108 A JP2001321108 A JP 2001321108A JP 2002182960 A JP2002182960 A JP 2002182960A
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Allen Hamilton Ii Rick
リック・アレン・ハミルトン・セカンド
J Lipton Steven
スティーブン・ジェイ・リプトン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理エンティティ・データを自動的にバック
アップするシステムおよび方法を提供すること。 【解決手段】 コンピュータ・システム内のファイルシ
ステムが識別され、ファイルシステムに属するデータが
バックアップ記憶に記録される。データは、ファイルシ
ステム名、サイズ、マウント・ポイント、論理ボリュー
ム、論理ボリューム・グループを含む。バックアップ処
理は、論理ボリューム・グループ名、論理ボリュームに
関連付けられたディスク識別データ、IPアドレス、ゲ
ートウェイ・アドレス情報、ネットマスク情報を記録す
る。バックアップ処理は、論理エンティティ・データ
を、取外し可能の不揮発性記憶、またはネットワーク上
の記憶装置にバックアップする。リカバリ処理は、記録
された論理エンティティ・データを読み取り、コンピュ
ータ・システムに最初にリストアする。論理エンティテ
ィが確立された後に、ファイルおよびディレクトリ・デ
ータがリカバリされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、システム・
リストレーション中のオペレータを支援する方法および
システムに関する。より詳細には本発明は、ベアメタル
のリストア・オペレーション中に実行されるリストレー
ション処理を自動化するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システム一般、およびIn
ternational Business Machines(IBM)互換のパー
ソナル・コンピュータ・システムは特に、今日の現代社
会の多数のセグメントにコンピュータ・パワーを提供す
るために広範に使用されるようになった。マイクロプロ
セッサを有するシステムは、以前はコンピュータ技術に
よって大きく関与されなかった多数のより小さくかつ専
門化された対象物の中に見られる。コンピュータ・シス
テムは通常、システム・プロセッサ、ならびに関連付け
られた揮発性および不揮発性メモリ、表示領域、入力手
段、そしてしばしば、他のコンピューティング・デバイ
スに対するネットワーク・インタフェースまたはモデム
などのインタフェースを含む。
【0003】これらのコンピューティング・デバイス
は、単一ユーザ、またはネットワーク化されたコンピュ
ーティング・デバイスの場合には1組のユーザに、独立
したコンピューティング・パワーを与えるために主とし
て設計された情報処理システムである。パーソナル・コ
ンピューティング・デバイスは、個人または企業の購入
のためにしばしば安価に価格設定される。ハード・ディ
スク、CD−ROMドライブ、光磁気ドライブなどの不
揮発性記憶装置は、周辺装置と考えられる。コンピュー
ティング・デバイスはしばしば、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク
(WAN)、インターネットなどの他のタイプのネット
ワークなど、ネットワークを用いて互いにリンクされ
る。
【0004】これらのシステムを他と区別する特徴の1
つは、これらのコンポーネントをともに電気的に接続す
るためのシステム・ボードを使用することである。シス
テム・ボードの心臓部には1つまたは複数のプロセッサ
がある。要求の厳しいアプリケーションにシステムを供
給するために、システム製造業者は、より速くよりパワ
フルなプロセッサを求めて絶えず努力している。
【0005】これらのコンピュータ・システムはなお一
層複雑であり、ますます増加する量のデータを格納す
る。バックアップおよびリカバリ手順は非常に重要であ
る。破局的故障からの迅速なリカバリは、個人および組
織の災害リカバリ手順の重要な一部である。企業の営業
が24時間×7日間営業モードに移り、会社の継続的イ
ンターネット・ウェブの存在に顧客がますます頼るよう
になるにつれ、コンピュータの停止時間は、1時間当た
り数千または数百万ドルで測定される可能性がある。災
害が発生するとき、組織が自分のシステムを速くリカバ
リすることを可能にするツールは不可欠である。
【0006】ほとんどの組織は今日、(IBMのTivoli
Systems Manager(TSM)などの)複雑なファイル・
バックアップおよびリカバリ・ソフトウェアを使用して
いるが、そのようなソフトウェアは、今日の企業環境か
ら挑戦されている。今日のバックアップ・ソフトウェア
は、必要なときにシステム管理者によりファイルおよび
ディレクトリがリストアできるように、バックアップす
べきデータ・セットに関するユーザ入力を受け付け、媒
体および保存問題を管理する。今日のバックアップおよ
びリカバリ・ソフトウェアは、必要なときに、有効期限
前のファイルおよびディレクトリをUNIX(登録商
標)のファイルシステムに置換する。しかし、今日のU
NIX(登録商標)システム用バックアップおよびリカ
バリ・ソフトウェアの挑戦は、すべてのオペレーティン
グ・システム・レベルのデータ構造が手作業で置換され
た後でしか、ファイルおよびディレクトリをリストアで
きないことである。論理エンティティ・データの手作業
のリストレーションは、退屈、時間消費的、かつ誤りを
犯しがちである。システム管理者はしばしば、名前、位
置、および論理エンティティ・データのサイズを詳述し
た文書を見つけ使用しなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって必要なこと
は、データ・ファイル・リストレーションができるよう
にコンピュータ・システムを整えるために必要な、ベア
メタル・リストレーション処理ステップを自動化する方
法である。
【0008】
【課題を解決するための手段】コンピュータ・システム
内のファイルシステムを識別しそのファイルシステムに
属するデータをバックアップ記憶装置に記録するように
設計されたソフトウェアを用いて、論理エンティティ・
データを自動的にバックアップできることが見出され
た。バックアップ・データは、ファイルシステム名、サ
イズ、マウント・ポイント、論理ボリューム、および論
理ボリューム・グループを含む。論理エンティティ・デ
ータがバックアップされた後に、従来型バックアップ・
ソフトウェアを用いてファイル・データおよびディレク
トリ情報がバックアップされる。論理エンティティ・バ
ックアップ処理は、論理ボリューム・グループ名、論理
ボリュームに関連付けられたディスク識別データ、コン
ピュータ・システムのために設定されたインターネット
・プロトコル(IP)アドレス、ゲートウェイ・コンピ
ュータにアクセスするためのゲートウェイ・アドレス情
報、およびネットマスク情報もまた記録する。バックア
ップ処理は、取外し可能媒体内の不揮発性記憶、または
コンピュータ・ネットワークを介してそのコンピュータ
・システムに接続されたコンピュータ・ネットワーク記
憶装置のいずれかに、論理エンティティ・データをバッ
クアップする。
【0009】コンピュータ・システムをリストアする必
要があるとき、故障前にコンピュータ・システム上に存
在した論理エンティティを確立するために、論理エンテ
ィティ・データが最初にコンピュータ・システムにリス
トアされる。論理エンティティが確立された後に、その
ようなデータをバックアップするために使用された同じ
市販ソフトウェアを用いてファイルおよびディレクトリ
・データがリカバリされる。
【0010】前述の内容が概要であり、したがって必要
により、単純化、一般化、および詳細の省略を含み、そ
の結果、この概要が単に例示的に過ぎず、どのような方
法においても制限するものではないことを、当業者は理
解するであろう。請求の範囲によってのみ定義される、
他の態様、発明的機能、および本発明の利点は、以下に
述べる非制限的な詳細記述において明らかになろう。
【0011】
【発明の実施の形態】次の内容は、本発明の一例の詳細
な記述を提供するものであり、本発明自体を制限すると
取るべきではない。むしろ、任意の数の変形形態が、請
求の範囲において定義される本発明の範囲内にあってよ
い。
【0012】図1は、コンピュータ・システム100の
バックアップおよびリストアに関わるコンポーネントの
ブロック図を示す。コンピュータ・システム100の内
部110は、オペレーティング・システム・レベル構造
120およびデータ・ファイル130を含む。データ・
ファイル130は、市販のバックアップおよびリカバリ
・ソフトウェア150を用いてバックアップおよびリス
トアされる。データ・ファイル130をリストアできる
前に、オペレーティング・システム・レベル構造120
がコンピュータ・システム100にリストアされなけれ
ばならない。オペレーティング・システム・レベル構造
のリストレーションは、「ベアメタル」リストレーショ
ンとも呼ばれる。ベアメタル・バックアップおよびリス
トア処理140は、オペレーティング・システム・レベ
ル構造120をバックアップおよびリストアするために
使用される。
【0013】図2は、コンピュータ・システム100を
バックアップする流れ図を示す。処理は200で始ま
り、その後、論理エンティティ・データのバックアップ
(ステップ210)が実行される(論理エンティティ・
データのバックアップに関わるさらに詳細は、図3を見
よ)。論理エンティティ・データは、不揮発性記憶24
0にバックアップされているように示されている。一実
施形態において不揮発性記憶240は、磁気テープ、C
D−RW、光ディスクなどの取外し可能媒体である。他
の実施形態において論理エンティティ・データは、ロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリ
ア・ネットワーク(WAN)、イントラネット、インタ
ーネットなどのコンピュータ・ネットワークを介してそ
のコンピュータ・システムに接続された不揮発性記憶に
バックアップされる。ネットワーク手法を使用すること
により、そのコンピュータ・ネットワークに接続された
(適切なセキュリティ信任状を有する)どのコンピュー
タ・システムからでもリストレーション処理を実行でき
るようになる。この方法において、その後破局的故障に
出会うコンピュータ・システムからすでにバックアップ
されているデータは、ネットワークに接続された置換コ
ンピュータ・システムにリストアすることができる。フ
ァイル・データのバックアップ(ステップ220)は、
論理エンティティ・データのバックアップ(ステップ2
10)後に実行される。ファイル・データのバックアッ
プは、IBMのTivoli Systems Managerなど、市販のバ
ックアップ・ソフトウェア・プログラムを用いて実行さ
れる。論理エンティティ・データのバックアップ(ステ
ップ210)と同様に、ファイル・データのバックアッ
プ(ステップ220)は、不揮発性記憶(不揮発性記憶
250)にバックアップされているように示されてい
る。再び不揮発性記憶は、取外し可能記憶装置またはネ
ットワーク接続記憶装置のいずれかでよい。バックアッ
プ処理は次いで、ステップ230で終了する。コンピュ
ータ・システムの次のリストレーションが260で始ま
るように示されている。論理エンティティ・データのリ
ストレーション(ステップ270)は、論理エンティテ
ィ・データをコンピュータ・システムにリストアするた
めに不揮発性記憶240を読み取る(論理エンティティ
・データのリストアに関わるさらに詳細は図4を見
よ)。論理エンティティ・データがリストアされた後
に、データ・ファイルをコンピュータ・システムにリス
トアするデータ・ファイル・リストレーション(ステッ
プ280)が実行される。データ・ファイル・リストレ
ーションは、データ・ファイルをコンピュータ・システ
ムにリストアするために、市販のソフトウェア、理想的
にはステップ220においてデータ・ファイルをバック
アップするために使用された同じソフトウェア、を使用
する。論理エンティティ・データおよびデータ・ファイ
ルの両方がリストアされた後にコンピュータ・システム
は、そのコンピュータ・システムがバックアップされた
ときに存在した状態とかなり同様の状態に完全にリスト
アされる。リストレーション処理は次いで、ステップ2
90で終了する。
【0014】図3は、コンピュータ・システムから論理
エンティティ・データをバックアップするときに行われ
る詳細処理を示す流れ図を示す。処理はステップ300
で始まり、その後、すべての以前の実行中にコンピュー
タ・システム上に残されたすべての一時ファイルが取り
除かれる。コンピュータ・システム上に存在するそれぞ
れのファイルシステムが、処理ループにおいて処理され
る。ループはステップ310で開始し、終了ステップ3
45で終了する。第1ファイルシステムが、特別なファ
イルシステムであるかどうかを判定するために分析され
る(判定315)。特別なファイルシステムは、「オー
トマウントされた」ファイルシステムまたはブート論理
ボリューム(LV)などの、修正されるべきでないファ
イルシステムである。特別なファイルシステムの存在
は、それらのファイルシステムに反してオペレーション
が行われないように留意される。ファイルシステムが特
別なファイルシステムである場合、「yes」分岐32
0が取られ、その後、その特別なファイルシステムが記
録されてから(ステップ325)、345でループが繰
り返し次のファイルシステムを処理する。ファイルシス
テムが特別なファイルシステムでない場合、「no」分
岐330が取られ、その後、ファイルシステム・データ
が識別され(ステップ335)、次いで不揮発性記憶に
書き込まれる(出力340)。ファイルシステム・デー
タは、ファイルシステム・サイズ、対応する論理ボリュ
ーム、マウント・ポイント、およびボリューム・グルー
プを含む。この情報は、不揮発性記憶上の特別に保存さ
れたファイル内に格納され、その後のリストレーション
処理中に、そのようなリストレーションが必要なときは
いつであれ情報を提供する。ファイルシステム・データ
が保存されると、コンピュータ・システム内に含まれる
次のファイルシステムを処理するために、345でルー
プ処理が繰り返す。ファイルシステム処理(ループ開始
310とループ繰り返し345の間のステップ)は、コ
ンピュータ・システム内に含まれるすべてのファイルシ
ステムが処理されるまで続く。
【0015】ファイルシステムが処理された後に、ボリ
ューム・グループの名前が不揮発性記憶上に記録される
(ステップ350)。そのボリューム・グループに関連
付けられたディスクに関する情報もまた記録される(ス
テップ355)。この情報の記録により、その後の任意
のリストレーション処理中に論理ボリュームおよびファ
イルシステムが置かれる適切なボリューム・グループ
の、その後の再構築が可能になる。
【0016】ネットワーク・ゲートウェイ情報(ステッ
プ365)およびネットマスク情報(ステップ370)
とともに、IPアドレスが収集され不揮発性記憶に格納
される(ステップ360)。IPアドレス、ゲートウェ
イ情報、およびネットマスク情報により、ネットワーク
情報を手作業で追跡することなくそのコンピュータ・ネ
ットワークにコンピュータ・システムを再アタッチする
ことを可能にするネットワーク設定のその後の再構築が
できるようになる。必要な情報が識別され不揮発性記憶
に格納された後に、論理エンティティ・データのバック
アップは395で終了する。
【0017】図4は、論理エンティティ・データをコン
ピュータ・システムにリストアすることに関わるステッ
プを示す流れ図を示す。処理はステップ400で始ま
る。一実施形態において、システムがハイ・アベイラビ
リティ・クラスタ・マルチプロセシング(High Availab
ility Cluster Multi-Processing、HACMP)グルー
プの一部でないことを保証するチェックが行われる。こ
の実施形態においてHACMPクラスタ内の論理ボリュ
ーム管理活動は、クラスタ管理ソフトウェア内から管理
される。その結果、システムがHACMPグループの一
部である場合、判定410は「yes」分岐415に分
岐し、その後、システムをリストアするにはクラスタ管
理ソフトウェアを使用すべきであることが、コンピュー
タ・システムのオペレータに通知され(出力420)、
処理は425で終了する。
【0018】他方、システムがHACMPグループの一
部でない場合、「no」分岐430が取られてから、実
行されるリストレーションのタイプを決定するもう1つ
の判定が行われる(判定435)。オペレータは、リス
トレーションがネットワーク・バックアップ(すなわ
ち、ファイルがネットワーク接続された記憶装置からリ
ストアされる)か、または取外し可能媒体リストレーシ
ョン(すなわち、ファイルがテープ、取外し可能ディス
クなどの取外し可能媒体からリストアされる)かについ
て促される。リストレーションがネットワーク・リカバ
リであれば、「yes」分岐440が取られ、その後ユ
ーザからネットワーク環境情報が受け取られる(入力4
45)。一実施形態において、リストアされているコン
ピュータ・システムは、Tivoli Storage Manager(TS
M)サーバに連絡を取り、保管された論理ボリューム情
報を要求する。保管された論理ボリューム情報は、コン
ピュータ・システムに抽出されて、実際の再構築処理の
開始を可能にする。ネットワーク環境情報は、ホスト
名、インターネット・プロトコル(IP)アドレス、ネ
ットマスク、名前サーバ、ならびに他のネットワーク固
有データを含む。他方、リストレーションがネットワー
ク・リカバリでない場合、「no」分岐450が取ら
れ、その後オペレータは取外し可能媒体をマウントする
するよう指示され、今度は取外し可能媒体がマウントさ
れる(ステップ455)。適切な不揮発性媒体(取外し
可能媒体またはネットワーク接続された不揮発性記憶の
いずれか)が識別されると、必要な情報が取り出し可能
であることを保証するために、バックアップ・データが
分析される(入力460)。必要な情報が取り出されれ
ば、判定470は「yes」分岐485に分岐し、その
後さらに他の論理エンティティ・データ・リカバリ処理
が続く(オフページ・コネクタ490、さらに詳細は図
5を見よ)。他方、必要な情報が提供されない場合、リ
カバリ処理は継続できない。この場合、「no」分岐4
75が取られ、その後オペレータにエラーが通知されて
から(出力480)、処理が495で終了する。
【0019】図5は、論理エンティティ・データのリカ
バリに関わる詳細の流れ図を示す。処理は、図4のオフ
ページ・コネクタ490から図5の開始点500に続
く。リカバリ処理中は、バックアップ処理中に存在した
それぞれのボリューム・グループ(図3を見よ)が、コ
ンピュータ・システム上で利用可能なディスクを用い
て、順次再構築される。コンピュータ・システム上で利
用可能なディスクが、その後のリストレーション処理ス
テップのために識別される(ステップ505)。ボリュ
ーム・グループ情報がバックアップ・データから読み取
られ(入力510)、この情報は、ボリューム・グルー
プをコンピュータ・システム上にリストアするために使
用される(ステップ515)。それぞれのリストアされ
たボリューム・グループは、「オンに変更」され、読取
りおよび書込みのためにコンピュータ・システムに利用
可能にされる(ステップ520)。コンピュータ・シス
テムにより使用される最適量のページ・スペースが決定
され構築される(事前定義処理525、さらに詳細は図
6を見よ)。ページ・スペースは、いくつかのオペレー
ティング・システムでは「スワップ・スペース」とも呼
ばれ、実メモリ「ページアウト」のためにシステムによ
り使用される。実際には存在するより多くの実メモリが
要求されると、いくつかの実メモリを解放するために、
いくつかの実メモリがページ・スペースに書き込まれ
る。ページアウトされたメモリが再び必要とされると
き、そのメモリは、ページ・スペースから読み取られ、
実メモリに書き戻される。どのファイルシステムがコン
ピュータ・システム上に既に存在するかを判定するため
にコンピュータ・システムが分析される(ステップ53
0)。欠落したファイルシステムをリストアするため
に、以前にバックアップされたファイルシステムが、コ
ンピュータ・システム上に既に存在するファイルシステ
ムに対して比較される(ステップ535)。ファイルシ
ステムが処理され、プログラムは、ファイルシステムが
欠落しているかどうかを判定する(判定540)。ファ
イルシステムが欠落している場合、「yes」分岐55
0が取られ、その欠落したファイルシステムがコンピュ
ータ・システムにリストアされる(ステップ550)。
他方、欠落したファイルシステムがない場合、「no」
分岐545が取られファイルシステムはリストアされな
い。ボリューム・グループ内に存在する基礎をなす論理
ボリュームは、バックアップ・データを用いてリストア
される(ステップ560)。ファイルシステムがリスト
アされた後に、それらのサイズが、バックアップ・デー
タに記録されたファイルシステム・サイズと比較される
(ステップ565)。サイズが異なる場合、判定570
は「yes」分岐580に分岐し、その後コンピュータ
・システム上のファイルシステム・サイズが、バックア
ップ・データ内に格納されたファイルシステム・サイズ
に一致するように調整される(ステップ585)他方、
ファイルシステム・サイズが同じであれば、「no」分
岐575が取られ、調整ステップをバイパスする。ファ
イルシステムがリストアされると、データをバックアッ
プするために使用された市販のバックアップ・ソフトウ
ェアを用いて、バックアップされたデータがリストアさ
れる(図2、ステップ220を見よ)。論理エンティテ
ィ・データおよびファイル・データがコンピュータ・シ
ステムにリストアされた後は、コンピュータ・システム
が、バックアップ処理前に存在した状態とかなり同様の
状態にある。この時点でリカバリ処理が終了する(ステ
ップ595)。
【0020】図6は、コンピュータ・システム内の最適
ページ・スペースを決定するための流れ図を示す。処理
は600で始まり、その後システム・メモリ(RAM)
の量が判定される(ステップ610)。システム・メモ
リの量は、システム提供API、またはコンピュータ・
システム内の利用可能な物理メモリ量を計算するために
知られている他の方法を用いて判定される。ページング
乗数が決定される(ステップ620)。一実施形態にお
いて、ページング乗数は既定値2を取る。他の実施形態
において、ページング乗数はユーザにより選択される。
さらに他の実施形態において、ページング乗数は、利用
可能なディスク・スペースの量を分析することにより決
定される。より多くのディスク・スペースが利用可能で
あれば、より高い乗数が選択されるが、より小さいディ
スク・スペースしか利用可能でない場合、より低い乗数
が選択される。乗数にシステム・メモリの量をかけて、
最適ページ・スペース・サイズを決定する(ステップ6
30)。最適ページ・スペース・サイズとの比較として
使用するために、既存のページ・スペース・サイズが判
定される(ステップ640)。判定650は、より多く
のページ・スペースが必要であるかどうかを判定する。
より多くのページ・スペースが必要であれば、「ye
s」分岐660が取られ、その後、コンピュータ・シス
テム上に最適化されたページ・スペースを構築するため
に、事前定義された処理670が実行される。コンピュ
ータ・システム上に最適化されたページ・スペースを作
成することに関わる詳細は、図7を見よ。これ以上ペー
ジ・スペースが必要でない場合、判定650は「no」
分岐680に分岐し、最適化されたページ・スペースの
構築をバイパスする。最適ページ・スペース決定処理
は、次いで690で終了する。
【0021】図7は、最適化されたページ・スペースを
構築するための流れ図を示す。処理は700で始まり、
その後追加すべきページ・スペースの量が決定される
(ステップ710)。追加すべきページ・スペースの量
は、(図6のステップ630において決定された)最適
ページ・スペース・サイズから、(図6のステップ64
0において決定された)既存のページ・スペース・サイ
ズを減算することにより計算される。プログラムは、コ
ンピュータ・システム上に非ルート・ボリューム・グル
ープが存在するかどうかを判定する。最適構成は、同じ
ルート・ボリューム・グループ・ディスク上に複数のペ
ージング・スペースを置かないので、ページ・スペース
に追加する可能性に関して、非ルート・グループ・ボリ
ュームが最初に調査される。非ルート・ボリューム・グ
ループが存在する場合、判定730は「yes」分岐7
60に分岐し、その後その非ルート・ボリューム・グル
ープに追加のページ・スペースが加えられる。他方、非
ルート・ボリューム・グループが存在しない場合、「n
o」分岐740が取られ、その後、既定のページ・スペ
ース論理ボリューム上のページ・サイズが増やされる
(ステップ750)。UNIX(登録商標)システムで
は、hd6がページング・スペース・パーティションの
最適合計を含むように、標準のhd6(既定のUNIX
(登録商標)ページング・スペース論理ボリューム名)
のサイズが増やされる。しかし、ルート・ボリューム・
グループ・ディスクには、第2のページング・スペース
は追加されない。代わりに、コンピュータ・システム上
の利用可能なディスク制限のもとでの最適構成を達成す
るために、標準ファイルシステムが拡張される。最適化
されたページ・スペース構築処理は、最適化されたペー
ジ・スペースが構築された後に、790で終了する。
【0022】図8は、本発明を実行することができるコ
ンピュータ・システムの単純化された一例である情報処
理システム801を示す。コンピュータ・システム80
1は、ホスト・バス805に結合されたプロセッサ80
0を含む。レベル2(L2)キャッシュ・メモリ810
もまたホスト・バス805に結合される。Host−t
o−PCIブリッジ815は、メイン・メモリ820に
結合され、キャッシュ・メモリおよびメイン・メモリ制
御機能を含み、PCIバス825、プロセッサ800、
L2キャッシュ810、メイン・メモリ820、および
ホスト・バス805間の転送を処理するためのバス制御
を提供する。PCIバス825は、例えばLANカード
830を含む様々なデバイスに対するインタフェースを
提供する。PCI−to−ISAブリッジ835は、P
CIバス825およびISAバス840、ユニバーサル
・シリアル・バス(USB)機能845、IDEデバイ
ス機能850、電力管理機能855間の転送を処理する
ためのバス制御を提供し、リアルタイム・クロック(R
TC)、DMA制御、割込みサポート、システム管理バ
ス・サポートなど、図に示されていない他の機能エレメ
ントを含むことができる。周辺装置および入力/出力
(I/O)装置は、ISAバス840に結合された様々
なインタフェース860(例えば、パラレル・インタフ
ェース862、シリアル・インタフェース864、赤外
線(IR)インタフェース866、キーボード・インタ
フェース868、マウス・インタフェース870、固定
ディスク(FDD)872)に接続することができる。
あるいは、ISAバス840に接続されたスーパI/O
コントローラ(図に示されていない)により、多数のI
/O装置に対応することができる。
【0023】BIOS880はISAバス840に結合
され、様々な低レベル・システム機能およびシステム・
ブート機能のための必要なプロセッサ実行可能コードを
組込む。BIOS880は、磁気記憶媒体、光記憶媒
体、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモ
リ、読取り専用メモリ、命令をコード化した信号を伝達
する通信媒体(例えば、ネットワークからの信号)を含
む任意のコンピュータ読取り可能媒体内に格納すること
ができる。コンピュータ・システム801を他のコンピ
ュータ・システムに接続し、ネットワークを介してファ
イルをコピーするために、LANカード830がPCI
−to−ISAブリッジ835に結合される。同様に、
コンピュータ・システム801をISPに接続し、電話
回線接続を用いてインターネットに接続するために、モ
デム875は、シリアル・ポート864およびPCI−
to−ISAブリッジ835に接続される。
【0024】図8に述べたコンピュータ・システムは、
本明細書に述べた発明を実行することができるが、この
コンピュータ・システムはコンピュータ・システムの単
なる一例である。多数の他のコンピュータ・システム設
計が、本明細書に述べたコピー処理を実行できること
を、当業者は理解するであろう。
【0025】本発明の好ましい実施例の1つは、例えば
コンピュータのランダム・アクセス・メモリ内に常駐す
ることができるアプリケーション、すなわちコード・モ
ジュール内の1組の命令(プログラム・コード)であ
る。コンピュータにより必要とされるまで、この1組の
命令は、他のコンピュータ・メモリ、例えばハード・デ
ィスク・ドライブ、あるいは(最終的にはCD ROM
内で使用する)光ディスクまたは(最終的にはフロッピ
ー(登録商標)ディスク・ドライブ内で使用する)フロ
ッピー(登録商標)ディスクなどの取外し可能メモリ内
に格納するか、またはインターネットまたは他のコンピ
ュータ・ネットワークを介してダウンロードすることが
できる。したがって本発明は、コンピュータ内で使用す
るコンピュータ・プログラム製品として実施することが
できる。さらに、本明細書に述べた様々な方法は、選択
的に活動化されるかまたはソフトウェアにより再構成さ
れた汎用コンピュータ内に便利に実施されるが、そのよ
うな方法を、ハードウェア、ファームウェア、または必
要な方法ステップを実行するために構築されたより専門
化された装置内に行うことができることもまた、当業者
なら認識するであろう。
【0026】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0027】(1)コンピュータ・システムから論理エ
ンティティ・データをバックアップする方法であって、
前記コンピュータ・システム上にあるファイルシステム
を識別するステップ、および前記識別されたファイルシ
ステムに属するファイルシステム・データを記録するス
テップと、を含む方法。 (2)前記コンピュータ・システム上のボリューム・グ
ループに対応する1つまたは複数のボリューム・グルー
プ名を記録するステップ、および前記記録されたボリュ
ーム・グループ名に対応するディスク情報を記録するス
テップと、をさらに含む上記(1)に記載の方法。 (3)コンピュータ・ネットワークにアクセスする際に
前記コンピュータにより使用されるネットワーク・アド
レスを記録するステップ、をさらに含む上記(1)に記
載の方法。 (4)前記記録するステップが、取外し可能不揮発性媒
体に書き込むことをさらに含む、上記(1)に記載の方
法。 (5)前記記録するステップがネットワーク記憶装置に
書き込むことをさらに含み、前記ネットワーク記憶装置
はコンピュータ・ネットワークを用いて前記コンピュー
タ・システムに接続される、上記(1)に記載の方法。 (6)前記ファイルシステム・データが、ファイルシス
テム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理ボリュー
ム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、および1
つまたは複数のボリューム・グループ名を含む、上記
(1)に記載の方法。 (7)前記記録されたファイルシステム・データを第2
コンピュータ・システムにリストアするステップ、をさ
らに含む上記(1)に記載の方法。 (8)1つまたは複数のプロセッサ、前記プロセッサか
らアクセス可能なメモリ、前記プロセッサからアクセス
可能な不揮発性記憶装置、前記不揮発性記憶装置上に格
納された1つまたは複数のファイルシステム、ならびに
論理エンティティ・バックアップ手段であって、前記不
揮発性記憶装置上にある前記ファイルシステムを識別す
るための手段、および前記識別されたファイルシステム
に属するファイルシステム・データを記録するための手
段、を含む論理エンティティ・バックアップ手段、を備
える情報処理システム。 (9)前記論理エンティティ・バックアップ手段が、前
記コンピュータ・システム上のボリューム・グループに
対応する1つまたは複数のボリューム・グループ名を記
録するための手段、および前記記録されたボリューム・
グループ名に対応するディスク情報を記録するための手
段、をさらに含む上記(8)に記載の情報処理システ
ム。 (10)前記コンピュータ・システムからアクセス可能
なコンピュータ・ネットワークをさらに有し、前記論理
エンティティ・バックアップ手段は、前記コンピュータ
・ネットワークにアクセスする際に前記コンピュータに
より使用されるネットワーク・アドレスを記録するため
の手段をさらに含む、上記(8)に記載の情報処理シス
テム。 (11)取外し可能不揮発性記憶装置をさらに有し、前
記記録するための手段が、前記取外し可能不揮発性記憶
装置に書き込むための手段をさらに含む上記(8)に記
載の情報処理システム。 (12)コンピュータ・システムからアクセス可能なコ
ンピュータ・ネットワークをさらに有し、前記記録する
ための手段が、前記コンピュータ・ネットワークに接続
されたネットワーク記憶装置に書き込むための手段をさ
らに含む上記(8)に記載の情報処理システム。 (13)前記ファイルシステム・データが、ファイルシ
ステム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理ボリュ
ーム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、および
1つまたは複数のボリューム・グループ名を含む、上記
(8)に記載の情報処理システム。 (14)前記記録されたファイルシステム・データを第
2コンピュータ・システムにリストアするための手段を
含む論理エンティティ・リカバリ手段をさらに備える上
記(8)に記載の情報処理システム。 (15)コンピュータにコンピュータ・システムから論
理エンティティ・データをバックアップさせるコンピュ
ータ・プログラムであって、コンピュータに前記コンピ
ュータ・システム上にあるファイルシステムを識別する
ステップ、および前記識別されたファイルシステムに属
するファイルシステム・データを記録するステップを実
行させるためのコンピュータ・プログラム。 (16)前記コンピュータ・システム上のボリューム・
グループに対応する1つまたは複数のボリューム・グル
ープ名を記録するステップ、および前記記録されたボリ
ューム・グループ名に対応するディスク情報を記録する
ステップをさらに備える上記(15)に記載のコンピュ
ータ・プログラム。 (17)コンピュータ・ネットワークにアクセスする際
に前記コンピュータにより使用されるネットワーク・ア
ドレスを記録するステップをさらに備える上記(15)
に記載のコンピュータ・プログラム。 (18)前記記録するステップが、取外し可能不揮発性
媒体に書き込むことをさらに含む、上記(15)に記載
のコンピュータ・プログラム。 (19)前記記録するステップが、コンピュータ・ネッ
トワークを用いて前記コンピュータ・システムに接続さ
れたネットワーク記憶装置に書き込むことをさらに含
む、上記(15)に記載のコンピュータ・プログラム。 (20)前記ファイルシステム・データが、ファイルシ
ステム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理ボリュ
ーム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、および
1つまたは複数のボリューム・グループ名を含む、上記
(15)に記載のコンピュータ・プログラム。 (21)前記記録されたファイルシステム・データを第
2コンピュータ・システムにリストアするステップをさ
らに備える上記(15)に記載のコンピュータ・プログ
ラム。 (22)コンピュータ・プログラムを記録したコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体であって、コンピュータに前
記コンピュータ・システム上にあるファイルシステムを
識別するステップ、および前記識別されたファイルシス
テムに属するファイルシステム・データを記録するステ
ップを実行させるための記録媒体。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックアップすべき2つの異なるタイプのデー
タを示すシステム図である。
【図2】バックアップおよびリカバリ手順を示す高レベ
ルの流れ図である。
【図3】論理エンティティ・データをバックアップする
バックアップ手順を示す流れ図である。
【図4】論理エンティティ・データをリカバリする流れ
図である。
【図5】論理エンティティ・データをリカバリする流れ
図の続きである。
【図6】最適なページ・スペースを決定する流れ図であ
る。
【図7】最適なページ・スペースを決定する流れ図の続
きである。
【図8】本発明を実施することができる情報処理システ
ムのブロック図である。
【符号の説明】
800 プロセッサ 801 コンピュータ・システム 805 ホスト・バス 810 レベル2キャッシュ・メモリ 815 Host−to−PCIブリッジ 820 メイン・メモリ 825 PCIバス 830 LANカード 835 PCI−to−ISAブリッジ 840 ISAバス 845 USB機能 850 IDEデバイス機能 855 電力管理機能 860 様々なインタフェース 862 パラレル・インタフェース 864 シリアル・インタフェース 866 赤外線インタフェース 868 キーボード・インタフェース 870 マウス・インタフェース 872 固定ディスク 875 モデム 880 BIOS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ジェイ・リプトン アメリカ合衆国75028 テキサス州フラワ ー・マウンド メイウッド・コート 2609 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA04 HA05 MA12 5B065 BA07 CC08 EA35 5B082 DE06 EA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・システムから論理エンティ
    ティ・データをバックアップする方法であって、 前記コンピュータ・システム上にあるファイルシステム
    を識別するステップ、および前記識別されたファイルシ
    ステムに属するファイルシステム・データを記録するス
    テップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】前記コンピュータ・システム上のボリュー
    ム・グループに対応する1つまたは複数のボリューム・
    グループ名を記録するステップ、および前記記録された
    ボリューム・グループ名に対応するディスク情報を記録
    するステップと、 をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】コンピュータ・ネットワークにアクセスす
    る際に前記コンピュータにより使用されるネットワーク
    ・アドレスを記録するステップ、をさらに含む請求項1
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記記録するステップが、取外し可能不揮
    発性媒体に書き込むことをさらに含む、請求項1に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】前記記録するステップがネットワーク記憶
    装置に書き込むことをさらに含み、前記ネットワーク記
    憶装置はコンピュータ・ネットワークを用いて前記コン
    ピュータ・システムに接続される、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記ファイルシステム・データが、ファイ
    ルシステム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理ボ
    リューム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、お
    よび1つまたは複数のボリューム・グループ名を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記記録されたファイルシステム・データ
    を第2コンピュータ・システムにリストアするステッ
    プ、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】1つまたは複数のプロセッサ、 前記プロセッサからアクセス可能なメモリ、 前記プロセッサからアクセス可能な不揮発性記憶装置、 前記不揮発性記憶装置上に格納された1つまたは複数の
    ファイルシステム、ならびに論理エンティティ・バック
    アップ手段であって、 前記不揮発性記憶装置上にある前記ファイルシステムを
    識別するための手段、および前記識別されたファイルシ
    ステムに属するファイルシステム・データを記録するた
    めの手段、 を含む論理エンティティ・バックアップ手段、 を備える情報処理システム。
  9. 【請求項9】前記論理エンティティ・バックアップ手段
    が、 前記コンピュータ・システム上のボリューム・グループ
    に対応する1つまたは複数のボリューム・グループ名を
    記録するための手段、および前記記録されたボリューム
    ・グループ名に対応するディスク情報を記録するための
    手段、 をさらに含む請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】前記コンピュータ・システムからアクセ
    ス可能なコンピュータ・ネットワークをさらに有し、 前記論理エンティティ・バックアップ手段は、前記コン
    ピュータ・ネットワークにアクセスする際に前記コンピ
    ュータにより使用されるネットワーク・アドレスを記録
    するための手段をさらに含む、 請求項8に記載の情報処理システム。
  11. 【請求項11】取外し可能不揮発性記憶装置をさらに有
    し、 前記記録するための手段が、前記取外し可能不揮発性記
    憶装置に書き込むための手段をさらに含む請求項8に記
    載の情報処理システム。
  12. 【請求項12】コンピュータ・システムからアクセス可
    能なコンピュータ・ネットワークをさらに有し、 前記記録するための手段が、前記コンピュータ・ネット
    ワークに接続されたネットワーク記憶装置に書き込むた
    めの手段をさらに含む請求項8に記載の情報処理システ
    ム。
  13. 【請求項13】前記ファイルシステム・データが、ファ
    イルシステム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理
    ボリューム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、
    および1つまたは複数のボリューム・グループ名を含
    む、請求項8に記載の情報処理システム。
  14. 【請求項14】前記記録されたファイルシステム・デー
    タを第2コンピュータ・システムにリストアするための
    手段を含む論理エンティティ・リカバリ手段をさらに備
    える請求項8に記載の情報処理システム。
  15. 【請求項15】コンピュータにコンピュータ・システム
    から論理エンティティ・データをバックアップさせるコ
    ンピュータ・プログラムであって、コンピュータに 前記コンピュータ・システム上にあるファイルシステム
    を識別するステップ、および前記識別されたファイルシ
    ステムに属するファイルシステム・データを記録するス
    テップを実行させるためのコンピュータ・プログラム。
  16. 【請求項16】前記コンピュータ・システム上のボリュ
    ーム・グループに対応する1つまたは複数のボリューム
    ・グループ名を記録するステップ、および前記記録され
    たボリューム・グループ名に対応するディスク情報を記
    録するステップをさらに備える請求項15に記載のコン
    ピュータ・プログラム。
  17. 【請求項17】コンピュータ・ネットワークにアクセス
    する際に前記コンピュータにより使用されるネットワー
    ク・アドレスを記録するステップをさらに備える請求項
    15に記載のコンピュータ・プログラム。
  18. 【請求項18】前記記録するステップが、取外し可能不
    揮発性媒体に書き込むことをさらに含む、請求項15に
    記載のコンピュータ・プログラム。
  19. 【請求項19】前記記録するステップが、コンピュータ
    ・ネットワークを用いて前記コンピュータ・システムに
    接続されたネットワーク記憶装置に書き込むことをさら
    に含む、請求項15に記載のコンピュータ・プログラ
    ム。
  20. 【請求項20】前記ファイルシステム・データが、ファ
    イルシステム・サイズ、1つまたは複数の対応する論理
    ボリューム名、1つまたは複数のマウント・ポイント、
    および1つまたは複数のボリューム・グループ名を含
    む、請求項15に記載のコンピュータ・プログラム。
  21. 【請求項21】前記記録されたファイルシステム・デー
    タを第2コンピュータ・システムにリストアするステッ
    プをさらに備える請求項15に記載のコンピュータ・プ
    ログラム。
  22. 【請求項22】コンピュータ・プログラムを記録したコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体であって、コンピュー
    タに前記コンピュータ・システム上にあるファイルシス
    テムを識別するステップ、および前記識別されたファイ
    ルシステムに属するファイルシステム・データを記録す
    るステップを実行させるための記録媒体。
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