JP2002182936A - ネットワーク機器制御装置 - Google Patents

ネットワーク機器制御装置

Info

Publication number
JP2002182936A
JP2002182936A JP2000384740A JP2000384740A JP2002182936A JP 2002182936 A JP2002182936 A JP 2002182936A JP 2000384740 A JP2000384740 A JP 2000384740A JP 2000384740 A JP2000384740 A JP 2000384740A JP 2002182936 A JP2002182936 A JP 2002182936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control software
control
dcm
uninstalled
storage area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000384740A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tsutsumitake
秀行 堤竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000384740A priority Critical patent/JP2002182936A/ja
Publication of JP2002182936A publication Critical patent/JP2002182936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】被制御機器のDCM(Device Control Modul
e)がアンインストールされた場合には、それと通信し
ている havlet からはその被制御機器を制御できなくな
り、ユーザが混乱を招くという問題点があった。 【解決手段】HAViに関し、DCMマネージャ104
は、DCMをDCMプール105にインストール/アン
インストールする。また、DCMに対する制御コマンド
(HAViメッセージ)を監視し、DCM管理表を維持
・更新する。アンインストールされているDCMに制御
コマンドが havlet から送られてきた場合には、アンイ
ンストールしていたDCMをインストールした後にその
制御コマンドを処理する。これにより、メモリ容量の少
ない機器であっても、ユーザからは複数の制御モジュー
ルが常時インストールされているかのように扱うことが
でき、操作性の向上が期待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介して機器を制御する制御装置に関し、特に、機器を制
御するソフトウェアを動的にダウンロードして実行する
ネットワーク機器制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV(テレビジョン)やDVD(デジタ
ル・バーサタイル・ディスク)、VCR(ビデオ・カセ
ット・レコーダ)などの様々な家庭内機器をネットワー
クに接続し、相互に制御するいわゆる家庭内ネットワー
クが注目されている。家庭内ネットワークでは、メーカ
の異なる様々な種類の機器がネットワークに接続される
ため、各機器間の制御を如何に機種やメーカに依存しな
い方式で実現するかということが重要な課題となる。
【0003】そのような家庭内ネットワークの仕様の一
つに、日欧のメーカで共同開発されているHAVi(Ho
me Audio/Video Interoperability)規格(URL htt
p://www.havi.org)がある。
【0004】HAViにおいて機器は制御機器と被制御
機器に区別される。被制御機器は制御機器から制御コマ
ンドを受け取り制御される。機器を制御するプログラム
(制御コマンドを発行するモジュール)は、HAViで
はDCM/FCMと呼ばれている。DCM(Device Con
trol Module)は機器自身を制御するソフトウェアモジ
ュールであり、FCM(Functional Component Modul
e)は機器の機能を制御するソフトウェアモジュールで
ある。
【0005】例えば、VCRのDCMは機器の電源オン
/オフなどの制御を行い、FCMはVCRの機能として
の再生/停止/早送り等の制御を行う。HAViではメ
ーカの独自の機能を持った機器を、別のメーカの制御機
器から制御できるようにするため、DCM/FCMは被
制御機器内のメモリ等に登録されており、ネットワーク
に接続されると同時にそのDCM/FCMが制御機器に
ダウンロードされる仕組みを提供している。これによ
り、被制御機器を制御するプログラムが制御機器に動的
にダウンロードされるため、制御機器は予め被制御機器
に関する情報を持っている必要がない。このためには、
DCM/FCMは任意の機種で実行できることが必要で
あり、Java言語で記述される。
【0006】DCM/FCMは被制御機器を制御するソ
フトウェアであり、その機器がネットワークに接続され
るときに、ネットワーク中にあるいずれか一つの制御機
器にダウンロードされる。
【0007】DCMを割り当てる際、対象機器のリソー
スを確認し、十分なリソースを持つ機器に対して割り当
てる技術については、特開平10−123456号公報
に記載されている。
【0008】一方、制御機器がネットワークから切り離
された時には、ダウンロードされているDCM/FCM
が制御機器から削除(アンインストール)されることに
なる。
【0009】しかし、ネットワークに接続中であって
も、メモリ容量の制約や、より重要な別の機器がネット
ワークに接続された場合などには、ある特定のDCM/
FCMがアンインストールされることもある。
【0010】一方、機器を制御するユーザインタフェー
スモジュールはDCMを介して得ることができる。Ja
vaで実装されたHAViのユーザインタフェースは h
avlet と呼ばれ、DCMと通信することにより、GUI
(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を通してユ
ーザが機器を制御することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のネッ
トワーク機器制御装置においては、被制御機器のソフト
ウェアドライバであるDCMは、DCMを記憶するメモ
リ容量の制約等の理由により、その被制御機器がネット
ワークに接続されている状態であっても、アンインスト
ールされることがある。これは、メモリ容量の少ない機
器では実用上やむを得ない手段である。しかし、被制御
機器のDCMがアンインストールされた場合には、それ
と通信している havlet からはその被制御機器を制御で
きなくなり、ユーザが混乱を招くという問題点があっ
た。
【0012】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、制御ソフトウェアのアンインストールが
ユーザの意図しないタイミングで行われた場合であって
も、ユーザにそれを意識させることなく、継続して使え
ることを可能とし、使い勝手を向上させたネットワーク
機器制御装置を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、DCMを記憶するメモリ
容量の少ない機器であっても、制御ソフトウェアのイン
ストールおよびアンインストールを自動的に行い、しか
も、ユーザへの影響が少ないネットワーク機器制御装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、ネットワークに接続された
機器を、制御装置にインストールされた制御ソフトウェ
アを用いて制御するネットワーク機器制御装置におい
て、所定の記憶領域に記憶されている前記制御ソフトウ
ェアを実行する制御ソフトウェア実行手段と、前記制御
装置に前記制御ソフトウェアを前記所定の記憶領域にイ
ンストールまたはアンインストールする制御ソフトウェ
ア管理手段と、操作画面を生成し、ユーザによる前記操
作画面の操作に応じて前記制御ソフトウェアを実行する
前記制御ソフトウェア実行手段と通信するユーザインタ
フェース手段と、このユーザインタフェース手段から前
記制御ソフトウェアを実行する前記制御ソフトウェア実
行手段に送信されるコマンドを監視する制御コマンド監
視手段とを有し、前記制御ソフトウェア管理手段は、前
記ユーザインタフェース手段から前記制御ソフトウェア
を実行する前記制御ソフトウェア実行手段に対してコマ
ンドが送信される際に、前記所定の記憶領域に記憶され
た前記制御ソフトウェアが前記制御ソフトウェア管理手
段によりアンインストールされていた場合には、前記制
御ソフトウェア管理手段が前記制御ソフトウェアを前記
所定の記憶領域に再インストールすることを特徴とする
ネットワーク機器制御装置を提供する。
【0015】また、この発明においては、前記所定の記
憶領域から前記アンインストールされている制御ソフト
ウェアを前記制御ソフトウェア管理手段が前記所定の記
憶領域に再インストールする際に、既にインストールさ
れている他の制御ソフトウェアをアンインストールして
から前記再インストールすることを特徴とするネットワ
ーク機器制御装置を提供する。
【0016】また、前記所定の記憶領域から前記アンイ
ンストールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウ
ェアを実行する前記制御ソフトウェア実行手段と通信状
態にある前記ユーザインタフェース手段の個数、前記制
御ソフトウェアを実行する前記制御ソフトウェア実行手
段へのアクセス時刻、前記ユーザインタフェース手段の
消費するメモリ量の内、少なくともいずれか一つに基づ
いて前記アンインストールする前記他の制御ソフトウェ
アを決定することを特徴とするネットワーク機器制御装
置を提供する。
【0017】また、前記所定の記憶領域から前記アンイ
ンストールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウ
ェアを実行する前記制御ソフトウェア実行手段と通信状
態にある前記ユーザインタフェース手段の個数が一番少
ないものを前記所定の記憶領域から前記アンインストー
ルする前記他の制御ソフトウェアと決定することを特徴
とするネットワーク機器制御装置を提供する。
【0018】また、前記所定の記憶領域から前記アンイ
ンストールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウ
ェアへのアクセス時刻が一番古いものを前記所定の記憶
領域から前記アンインストールする前記他の制御ソフト
ウェアと決定することを特徴とするネットワーク機器制
御装置を提供する。
【0019】また、前記所定の記憶領域から前記アンイ
ンストールする制御ソフトウェアは、前記ユーザインタ
フェース手段の消費するメモリ量の一番大きいものを前
記所定の記憶領域から前記アンインストールする前記他
の制御ソフトウェアと決定することを特徴とするネット
ワーク機器制御装置を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】(図1の構成説明)以下、本発明
のネットワーク機器制御装置の構成を図1を用いて詳細
に説明する。
【0021】図1は本発明のネットワーク機器制御装置
11を示す機能ブロック図である。
【0022】ネットワークインタフェース101は外部
とのネットワーク接続を行うモジュールである。MSG
(Messaging System)102はソフトウェアモジュール
間で通信を行うためのモジュールである。HAViにお
いてソフトウェアモジュールはソフトウェアエレメント
と呼ばれる。ソフトウェアエレメント間で行う通信はメ
ッセージと呼ばれる。
【0023】次に、このメッセージについて図2を用い
て説明する。
【0024】図2は、メッセージの形式の概略を示す図
である。
【0025】図2において、SEIDは Software Elem
ent ID の略であり、ソフトウェアエレメントの識別子
を表す。
【0026】opcode は Operation Code の略であり、
制御コマンドの種類を表す。
【0027】arg1, arg2, ... は制御コマンドである o
pcode に与える引数である。
【0028】図1に戻り、本発明のネットワーク機器制
御装置の構成について説明を続ける。
【0029】レジストリ(Registry)103は、各ソフ
トウェアエレメントを登録するデータベース機能をもつ
ソフトウェアエレメントである。
【0030】レジストリ103にはSEIDをキーにし
てそれぞれのソフトウェアエレメントの属性が登録され
る。
【0031】DCMプール(DCM Pool)105はインス
トールされたDCMの実体が保持されるメモリ領域であ
る。DCMマネージャ(DCM Manager)104はDCM
をインストールしたり、アンインストールしたりするソ
フトウェアエレメントである。
【0032】図1の動作については、後で改めて説明す
る。
【0033】(図3の構成説明)次に、本発明のネット
ワーク機器制御装置を用いたネットワーク構成の一例を
図3を用いて説明する。
【0034】図3において、被制御機器31は、DVD
やVCR等の機器である。HAViではHAViに準拠
した被制御機器は、BAV(Base AV Device)と呼ばれ
る。BAVは自分自身を制御するプログラムであるDC
M/FCMを図示しないメモリに記憶する等により内蔵
している。このプログラムはDCMコードユニット(DC
M Code Unit)と呼ばれる形式で内蔵されている。
【0035】BAVである被制御機器31も、図示しな
い内部メモリにDCMコードユニット311を内蔵して
いる。
【0036】BAVである被制御機器31がネットワー
クに接続されると、それを検知した制御機器32が被制
御機器31からDCMコードユニット311をダウンロ
ードし、制御機器32内のDCMプール325にインス
トールする。
【0037】ネットワークに複数の制御機器が存在する
場合には、いずれかの一台の制御機器にダウンロードさ
れる。被制御機器31から制御機器32にインストール
されたDCMはその属性などの情報がレジストリ323
に登録される。逆に、BAV機器31がネットワークか
ら切り離されると、そのDCMをインストールしている
制御機器32は、そのDCMをレジストリ323からア
ンインストールする。
【0038】レジストリ323に登録されている属性情
報は、ネットワークに接続されている別の機器(例えば
操作機器33)からでもネットワークを介して検索する
ことが可能となっている。
【0039】操作機器33は、制御機器32のDCMプ
ール325にインストールされている被制御機器31の
DCMからGUI(havlet 331)をダウンロードし
てユーザに操作画面を表示する機器である。Havlet
は、DCMを介して得ることができるが、havlet自身が
何処に記憶されているかは問題ではなく、設計により様
々な方法を実現することができる。例えばDCM自身に
内蔵されていてもよく、また、必要に応じて被制御機器
31からダウンロードしてもよく、或いはインターネッ
ト経由でダウンロードすることも可能である。
【0040】ユーザはこの操作機器33を通して被制御
機器31を、ネットワークに接続されている別の機器で
ある制御機器32のDCMプール325にインストール
されている被制御機器31のDCMを仲介して制御する
ことになる。
【0041】なお、この例の操作説明ではDCMがイン
ストールされている制御機器32とhavlet 331がイ
ンストールされている操作機器33は異なる機器として
説明するが、同じ機器であってもよい。
【0042】havlet 331もまたソフトウェアエレメ
ントであり、DCMと同様に自機器のレジストリ(図示
せず)に各種属性情報とともに登録されている。havlet
331から発行されたHAViの制御コマンドは、M
SG332を通して、制御機器32内のDCMプール3
25に記録されている被制御機器31のDCMに伝えら
れる。このDCMはHAVi制御コマンドをAV/Cコ
マンド等の実際の機器を制御するための制御コマンドに
変換して被制御機器31を制御する。このAV/Cコマ
ンドとは、IEEE1394上のAV機器を制御するプ
ロトコルである。
【0043】(図1の動作説明)ここで図1に戻り、更
に図4に示すDCMマネージャ104の管理する管理表
を用いて本発明のネットワーク機器制御装置の動作につ
いて詳細に説明する。
【0044】図1において、DCMマネージャ104は
MSG102に入って来るメッセージを監視し、それが
DCMへの havlet 取得要求であるかどうかを判定す
る。もし、それが havlet 取得要求である場合には、そ
のDCMの havlet 参照計数を1つ増加させる。反対に
DCMから取得した havlet が終了した場合には、havl
et 参照計数を1つ減少させる。
【0045】即ち、DCMの havlet 参照計数は、その
時点でそのDCMと通信状態にあるhavlet の個数を示
すことになる。更に、DCMマネージャ104はインス
トールしたDCMに送られて来るメッセージを監視し、
その最新アクセス時刻を記録する。
【0046】一般に、DCMは機器のネットワークへの
接続/切断によりインストール/アンインストールされ
ることになるが、DCMを記憶するメモリ容量の制限の
ため、機器のネットワークからの切断以外のタイミング
でもアンインストールされることもある。
【0047】いま、DCMプール105のメモリ容量の
制約のため、制御機器(図3では制御機器32が相当)
にインストールされているDCMをアンインストールし
なければならない状況が発生したとする。
【0048】DCMプール105に複数のDCMがイン
ストールされている場合に、どのDCMをアンインスト
ールするかを、DCMの havlet 参照計数と最新アクセ
ス時刻に基づいて判定する。
【0049】この判定するアルゴリズムを図5を用いて
詳細に説明する。
【0050】図5において、まず、DCMのアクセス時
刻が一番古いものを選択する(ステップ501)。この
ステップ501の選択の結果、アクセス時刻が一番古い
DCMが複数あるか否かを判定する(ステップ50
2)。ステップ502による判定の結果、複数なく1つ
だったときには、ステップ506でその1つのDCMが
アンインストールするDCMであると決定する。ステッ
プ502による判定の結果、複数アクセス時刻が一番古
いDCMが複数あったときには、この複数のDCMの中
から更に、havlet 参照計数が最も少ないDCMを選択
する(ステップ503)。
【0051】次に、ステップ503の選択の結果、havl
et 参照計数が最も少ないDCMが複数あるか否かを判
定する(ステップ504)。ステップ504による判定
の結果、複数なく1つだったときにはステップ506で
その1つのDCMがアンインストールするDCMである
と決定する。ステップ504による判定の結果、havlet
参照計数が最も少ないDCMが複数あったときには、
この複数のDCMの中から任意のDCMを選択する(ス
テップ505)。このようにして得られたDCMが求め
るべくアンインストールするDCMとなる(ステップ5
06)。
【0052】この図5に示すフローチャートのステップ
506により、アンインストールすべきDCMを選択す
るアルゴリズムは以上説明した方法に限るものではない
ことは言うまでもない。例えば、各DCMの消費メモリ
量なども考慮することも可能である。
【0053】このように、ネットワークからの切断以外
のタイミングでアンインストールされたDCMに対して
は、そのDCMの havlet 参照計数が0でない場合、即
ち、そのDCMと通信する havlet がネットワーク中に
存在している場合には、DCMメッセージ監視機構を起
動させる。即ち、DCMメッセージ監視機構は、被制御
機器がネットワークに接続されている状態であるにもか
かわらず、その被制御機器のDCMがアンインストール
された時に起動される。ここでは、起動の条件として h
avlet 参照計数の情報を用いているが、具体的な実現方
法はこの限りではない。
【0054】(図3の動作説明)次に、havlet 331
から、制御機器32内のDCMプール325に記録され
ている被制御機器31用のDCMを介して、被制御機器
31を制御する方式について図3を用いて説明する。
【0055】図3において、操作機器33は havlet 3
31によるユーザ向け操作画面を図示しない表示画面に
表示している機器である。havlet 331はユーザと直
接対話する画面を生成するソフトウェアエレメントであ
る。ユーザが havlet 331に対して入力した機器操作
コマンドは、 havlet 331から制御機器32内のDC
Mプール325に記録された被制御機器31用のDCM
にHAViの操作コマンドとして送信される。この送信
された操作コマンドは、該被制御機器31用のDCMに
よりその被制御機器固有のコマンド(例えばIEEE1
394のAV/Cコマンド)に変換され、被制御機器3
1に送られる。
【0056】もし、制御機器32内のDCMプール32
5に記録された被制御機器31用のDCMが何らかの原
因により制御機器32からアンインストールされた場合
には、ユーザは havlet 331から被制御機器31を制
御することが出来なくなる。
【0057】次に、この制御機器32からアンインスト
ールされているDCMに対して havlet 331から制御
コマンドが送られて来たときの本発明による処理方式に
ついて説明する。
【0058】この、被制御機器が接続状態にあるにもか
かわらずDCMをアンインストールした状況が発生する
ことは、前述したようにDCMメッセージ監視機構が起
動されていることを意味する。DCMメッセージ監視機
構は、DCMに送られて来たメッセージが havlet 33
1によるものかどうかを判定し、havlet 331による
ものである場合には、必要に応じてアンインストールさ
れているDCMを再び被制御機器31からダウンロード
してからインストールした後、そのメッセージを処理す
る。もしこのとき、このDCMをインストールするため
には、他のDCMをアンインストールしなければならな
い状況であったならば、図4に示した本発明のアルゴリ
ズムに従がいアンインストールすべきDCMを決定しア
ンインストールしてから、上記 havlet 331によるD
CMをインストールするようにする。
【0059】このように、DCMがアンインストールさ
れていたとしても、自動的に所望のDCMがインストー
ルされてユーザの指示した制御が行なわれるので、ユー
ザはhavlet 331から被制御機器31を制御すること
が出来なくなることはない。
【0060】これにより、メモリ容量の少ない機器であ
っても、ユーザからは複数の制御モジュールが常時イン
ストールされているかのように扱うことができ、操作性
の向上が期待できる。
【0061】以上の説明では、HAViという家庭内ネ
ットワーク規格で用いられている用語を利用して具体的
に発明の実施例を説明してきたが、本発明は、この用語
に限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
機器の処理能力やメモリ容量を越えた数のモジュールを
インストールした場合に、ある特定のモジュールをアン
インストールする手段を提供するとともに、アンインス
トールされたソフトウェアをアクセスしようとした場合
には、自動的に再インストールする。
【0063】これにより、メモリ容量の少ない機器であ
っても、ユーザからは複数の制御モジュールが常時イン
ストールされているかのように扱うことができ、操作性
の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク機器制御装置の一実
施の形態を示すブロック図。
【図2】ソフトウェアエレメント間で通信されるデータ
のフォーマットを示す図。
【図3】本発明を利用したシステム形態の一例を示す
図。
【図4】DCMマネージャのDCM管理表。
【図5】アンインストールするDCMを決定する処理の
流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
101…ネットワークインタフェース、102…メッセ
ージングシステム(MSG)、103…レジストリ、1
04…DCMマネージャ、105…DCMプール。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月21日(2001.2.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】DCMを割り当てる際、対象機器のリソー
スを確認し、十分なリソースを持つ機器に対して割り当
てる技術については、特開2000−232451号公
報に記載されている。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された機器を、制御
    装置にインストールされた制御ソフトウェアを用いて制
    御するネットワーク機器制御装置において、 所定の記憶領域に記憶されている前記制御ソフトウェア
    を実行する制御ソフトウェア実行手段と、 前記制御装置に前記制御ソフトウェアを前記所定の記憶
    領域にインストールまたはアンインストールする制御ソ
    フトウェア管理手段と、 操作画面を生成し、ユーザによる前記操作画面の操作に
    応じて前記制御ソフトウェアを実行する前記制御ソフト
    ウェア実行手段と通信するユーザインタフェース手段
    と、 このユーザインタフェース手段から前記制御ソフトウェ
    アを実行する前記制御ソフトウェア実行手段に送信され
    るコマンドを監視する制御コマンド監視手段とを有し、 前記制御ソフトウェア管理手段は、前記ユーザインタフ
    ェース手段から前記制御ソフトウェアを実行する前記制
    御ソフトウェア実行手段に対してコマンドが送信される
    際に、前記所定の記憶領域に記憶された前記制御ソフト
    ウェアが前記制御ソフトウェア管理手段によりアンイン
    ストールされていた場合には、前記制御ソフトウェア管
    理手段が前記制御ソフトウェアを前記所定の記憶領域に
    再インストールすることを特徴とするネットワーク機器
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の記憶領域から前記アンインス
    トールされている制御ソフトウェアを前記制御ソフトウ
    ェア管理手段が前記所定の記憶領域に再インストールす
    る際に、既にインストールされている他の制御ソフトウ
    ェアをアンインストールしてから前記再インストールす
    ることを特徴とする請求項1記載のネットワーク機器制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の記憶領域から前記アンインス
    トールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウェア
    を実行する前記制御ソフトウェア実行手段と通信状態に
    ある前記ユーザインタフェース手段の個数、前記制御ソ
    フトウェアを実行する前記制御ソフトウェア実行手段へ
    のアクセス時刻、前記ユーザインタフェース手段の消費
    するメモリ量の内、少なくともいずれか一つに基づいて
    前記アンインストールする前記他の制御ソフトウェアを
    決定することを特徴とする請求項2記載のネットワーク
    機器制御装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の記憶領域から前記アンインス
    トールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウェア
    を実行する前記制御ソフトウェア実行手段と通信状態に
    ある前記ユーザインタフェース手段の個数が一番少ない
    ものを前記所定の記憶領域から前記アンインストールす
    る前記他の制御ソフトウェアと決定することを特徴とす
    る請求項2記載のネットワーク機器制御装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の記憶領域から前記アンインス
    トールする制御ソフトウェアは、前記制御ソフトウェア
    へのアクセス時刻が一番古いものを前記所定の記憶領域
    から前記アンインストールする前記他の制御ソフトウェ
    アと決定することを特徴とする請求項2記載のネットワ
    ーク機器制御装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の記憶領域から前記アンインス
    トールする制御ソフトウェアは、前記ユーザインタフェ
    ース手段の消費するメモリ量の一番大きいものを前記所
    定の記憶領域から前記アンインストールする前記他の制
    御ソフトウェアと決定することを特徴とする請求項2記
    載のネットワーク機器制御装置。
JP2000384740A 2000-12-19 2000-12-19 ネットワーク機器制御装置 Pending JP2002182936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000384740A JP2002182936A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 ネットワーク機器制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000384740A JP2002182936A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 ネットワーク機器制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002182936A true JP2002182936A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18852131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000384740A Pending JP2002182936A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 ネットワーク機器制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002182936A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258834A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Hitachi Ltd ユーザインターフェース構成方法、装置及びプログラム
JP2007047941A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Canon Inc 電子機器及びネットワークシステムとその制御方法
CN100375436C (zh) * 2003-06-23 2008-03-12 船井电机株式会社 可连接网络的控制器
JP2008059519A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Nec Corp 情報処理システムと情報処理方法およびそのプログラム
KR100951212B1 (ko) * 2002-10-19 2010-04-05 엘지전자 주식회사 네트웍 제어기기에서의 애플릿 코드 유닛 실행 장치 및 그방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951212B1 (ko) * 2002-10-19 2010-04-05 엘지전자 주식회사 네트웍 제어기기에서의 애플릿 코드 유닛 실행 장치 및 그방법
CN100375436C (zh) * 2003-06-23 2008-03-12 船井电机株式会社 可连接网络的控制器
JP2005258834A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Hitachi Ltd ユーザインターフェース構成方法、装置及びプログラム
JP2007047941A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Canon Inc 電子機器及びネットワークシステムとその制御方法
JP2008059519A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Nec Corp 情報処理システムと情報処理方法およびそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8677350B2 (en) System and method for managing an application or software component for use in a device to be controlled in a home network
JP4721600B2 (ja) ブリッジングする多数のホームネットワークソフトウェアアーキテクチャ
US6314447B1 (en) System uses local registry and load balancing procedure for identifying processing capabilities of a remote device to perform a processing task
US20020120932A1 (en) Omni menu for an audio/visual network
KR20030082903A (ko) 비-HAVi 디바이스의 제어를 위해 HAVi 디바이스위에 유저 인터페이스를 생성하기 위한 방법
US20070239841A1 (en) Systems and methods for distributing software to a host device in a cable system
KR20040090600A (ko) 협업 서비스를 위한 홈 네트워크 시스템 및 방법
EP1394986A1 (en) Service gateway framework with expanded audio/video functionality
US8176343B2 (en) Method for providing information for power management of devices on a network
EP1239642A2 (en) System and method for enhanced HAVi based device implementation
KR100498284B1 (ko) UPnP 기반 네트워크의 동기화 시스템 및 방법
US20090235243A1 (en) Method and apparatus for managing software lifecycle in home network
JP2002182936A (ja) ネットワーク機器制御装置
JP4559852B2 (ja) ネットワークにおけるデフォルトコネクションの確立方法および関連するソースデバイスおよびシンクデバイス
EP2168327B1 (en) Method of receiving/transmitting event message, controlled device, and control point
US8001415B2 (en) Program control method for network devices and network system
JP2001168888A (ja) ホームネットワークシステム、そのサーバ、その構成方法及びその制御プログラムが記録された記録媒体
EP2168305B1 (en) Method of receiving/transmitting event message, controlled device, and control point
KR20040073864A (ko) 어플리케이션 팩을 다운로드하여 자동으로 설치하고,동적으로 메뉴를 생성하는 어플리케이션 다운로드 방법 및이를 활용한 통합형 홈서버 시스템
KR101659574B1 (ko) 홈 네트워크에서 소프트웨어 생명 주기를 관리하는 방법 및장치
CN101491020A (zh) 用于提供通用即插即用资源代理的方法和系统
KR100652568B1 (ko) 네트워크 시스템의 디바이스별 제어 시스템 및 방법
JP2007241761A (ja) 情報家電連携システム
WO2000062479A2 (en) System and method for maintaining fully-replicated registries in an electronic network

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050414

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606