JP2002181059A - 速度測定装置付き軸受ハウジング - Google Patents
速度測定装置付き軸受ハウジングInfo
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- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/042—Housings for rolling element bearings for rotary movement
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受速度を検出するセンサーを保持する軸受
ハウジングを安価に提供することを目的とする。 【解決手段】 センサー（１２）を組み込んだ速度測定
装置を有する軸受ハウジング（３）であって、該センサ
ーは、該軸受ハウジング内の軸受（２）で支持された軸
（１）の回転速度を検出するよう配設されており、前記
センサーは、軸と共に回転し、かつ、外部の評価装置に
接続されたケーブル（１４）を有する少なくとも一つの
マーキングを検出するよう配設されている軸受ハウジン
グにおいて、マーキングは、軸受ハウジング（３）内に
存在し、別の機械的目的を果たすよう意図された、軸
（１）と共に回転する部品（９）の凹凸表面部分（１
７）である軸受ハウジング。
ハウジングを安価に提供することを目的とする。 【解決手段】 センサー（１２）を組み込んだ速度測定
装置を有する軸受ハウジング（３）であって、該センサ
ーは、該軸受ハウジング内の軸受（２）で支持された軸
（１）の回転速度を検出するよう配設されており、前記
センサーは、軸と共に回転し、かつ、外部の評価装置に
接続されたケーブル（１４）を有する少なくとも一つの
マーキングを検出するよう配設されている軸受ハウジン
グにおいて、マーキングは、軸受ハウジング（３）内に
存在し、別の機械的目的を果たすよう意図された、軸
（１）と共に回転する部品（９）の凹凸表面部分（１
７）である軸受ハウジング。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、添付の請求項１の
前文による速度測定装置を有する軸受ハウジングに関す
る。
前文による速度測定装置を有する軸受ハウジングに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】多くの異なる環境において、軸受ハウジ
ング内に配置された軸受に支持された回転軸の回転速度
を測定し、前記速度の突然の変化を確定することは、非
常に興味があることである。この目的のためには、今ま
で、例えば、軸それ自体にある種のマーキングを施し
て、該マーキングを光学的に検出するなど、各種の解決
策が用いられている。しかしながら、この方法は、潤滑
のため軸受ハウジングに含まれているグリースが、マー
キングの一つまたはそれ以上を覆ってしまう場合がある
など、結果に疑問が生ずることがある。
ング内に配置された軸受に支持された回転軸の回転速度
を測定し、前記速度の突然の変化を確定することは、非
常に興味があることである。この目的のためには、今ま
で、例えば、軸それ自体にある種のマーキングを施し
て、該マーキングを光学的に検出するなど、各種の解決
策が用いられている。しかしながら、この方法は、潤滑
のため軸受ハウジングに含まれているグリースが、マー
キングの一つまたはそれ以上を覆ってしまう場合がある
など、結果に疑問が生ずることがある。
【０００３】さらに、磁気マーキングを設けて、軸受ハ
ウジングの端部カバー内に配置したセンサーで検出する
という解決策も考案された。
ウジングの端部カバー内に配置したセンサーで検出する
という解決策も考案された。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これら今まで用いられ
た解決策は、軸を何らかのやり方で加工するか、あるい
は追加のマーキングを設けることを必要とし、かつ、ど
ちらかと言えば、高価であり、また、さまざまな理由に
よる外乱のため、必ずしも信頼性が高くはない。
た解決策は、軸を何らかのやり方で加工するか、あるい
は追加のマーキングを設けることを必要とし、かつ、ど
ちらかと言えば、高価であり、また、さまざまな理由に
よる外乱のため、必ずしも信頼性が高くはない。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、軸受ハ
ウジング内に、簡単、安価で、かつ、信頼性が高い測定
装置を設け、前記軸受ハウジング内の少なくとも一つの
軸受に支持された軸の回転速度、特に、例えば９００rp
m以下の低回転速度を測定することである。本発明のこ
の目的は、センサーを組み込んだ速度測定装置を有する
軸受ハウジングであって、該センサーは、該軸受ハウジ
ング内の軸受で支持された軸の回転速度を検出するよう
配設されており、前記センサーは、軸と共に回転し、か
つ、外部の評価装置に接続されたケーブルを有する少な
くとも一つのマーキングを検出するよう配設されている
軸受ハウジングにおいて、マーキングは、軸受ハウジン
グ内に存在し、元来別の機械的目的を果たすよう意図さ
れた、軸と共に回転する部品の凹凸表面部分である軸受
ハウジングによって達成される。
ウジング内に、簡単、安価で、かつ、信頼性が高い測定
装置を設け、前記軸受ハウジング内の少なくとも一つの
軸受に支持された軸の回転速度、特に、例えば９００rp
m以下の低回転速度を測定することである。本発明のこ
の目的は、センサーを組み込んだ速度測定装置を有する
軸受ハウジングであって、該センサーは、該軸受ハウジ
ング内の軸受で支持された軸の回転速度を検出するよう
配設されており、前記センサーは、軸と共に回転し、か
つ、外部の評価装置に接続されたケーブルを有する少な
くとも一つのマーキングを検出するよう配設されている
軸受ハウジングにおいて、マーキングは、軸受ハウジン
グ内に存在し、元来別の機械的目的を果たすよう意図さ
れた、軸と共に回転する部品の凹凸表面部分である軸受
ハウジングによって達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面で示した好適で
はあるが非限定の実施形態により、本発明をさらに説明
することにする。
はあるが非限定の実施形態により、本発明をさらに説明
することにする。
【０００７】図１は、軸受2内で回動可能に支持された
軸１の部分を示し、該軸受は、軸受ハウジング３内の座
に嵌っている。該軸受ハウジングは、端面から示してあ
り、第一の下側軸受ハウジング半体５と一体に作られた
ベース４を有している。図示の実施形態においては、こ
の下側軸受ハウジング半体５は、振動の測定に用いられ
るセンサーの取付けを意図した一対の螺条付き貫通穴
６、７を有している。これら貫通穴６、７およびそれら
の関連センサーは、本発明とは関係が無く、したがっ
て、以下、これ以上は論じない。
軸１の部分を示し、該軸受は、軸受ハウジング３内の座
に嵌っている。該軸受ハウジングは、端面から示してあ
り、第一の下側軸受ハウジング半体５と一体に作られた
ベース４を有している。図示の実施形態においては、こ
の下側軸受ハウジング半体５は、振動の測定に用いられ
るセンサーの取付けを意図した一対の螺条付き貫通穴
６、７を有している。これら貫通穴６、７およびそれら
の関連センサーは、本発明とは関係が無く、したがっ
て、以下、これ以上は論じない。
【０００８】軸受ハウジングは、さらに、従来技術でキ
ャップ８と呼ばれている第二の上側軸受ハウジング半体
を組み込んでおり、これは、軸受ハウジングの内部の一
部を示すため、一部を切り欠いて示してある。軸受２
は、止めナット９およびロックワッシャ１０によ軸１に
取り付けてある。キャップ８にも、螺条付き貫通穴１１
が設けられており、これにセンサー１２が挿入され、該
センサーは、その自由端１３が、止めナット９の外側包
絡面からある短い距離のところに位置決めされている。
センサー１２は、ケーブル１４を通して、外部の評価装
置（図示せず）に接続されており、軸、すなわち、軸１
と共に回転する止めナット９の回転速度の確定および検
出に使われる。
ャップ８と呼ばれている第二の上側軸受ハウジング半体
を組み込んでおり、これは、軸受ハウジングの内部の一
部を示すため、一部を切り欠いて示してある。軸受２
は、止めナット９およびロックワッシャ１０によ軸１に
取り付けてある。キャップ８にも、螺条付き貫通穴１１
が設けられており、これにセンサー１２が挿入され、該
センサーは、その自由端１３が、止めナット９の外側包
絡面からある短い距離のところに位置決めされている。
センサー１２は、ケーブル１４を通して、外部の評価装
置（図示せず）に接続されており、軸、すなわち、軸１
と共に回転する止めナット９の回転速度の確定および検
出に使われる。
【０００９】図２は、キャップ８を端面図で示し、か
つ、センサー１２およびそのケーブル１４の位置を示
す。ハウジングの端部側の中央部には、隆起した部分１
５が設けられており、これは、キャップ８を第一の下側
軸受ハウジング半体あるいはベースに接続するためのボ
ルト（図示せず）の座を形成している。
つ、センサー１２およびそのケーブル１４の位置を示
す。ハウジングの端部側の中央部には、隆起した部分１
５が設けられており、これは、キャップ８を第一の下側
軸受ハウジング半体あるいはベースに接続するためのボ
ルト（図示せず）の座を形成している。
【００１０】図３では、図２による軸受ハウジングキャ
ップ８を、正面図で示してあり、この図では、軸受ハウ
ジングの内部をよりよく示すため、センサー１２の領域
で、一部を切り欠いてある。切欠き部分では、止めナッ
ト９の一部が見え、これは、従来のやり方で、軸受２
（図1参照）を軸１に係留するのに使用される。このよ
うな止めナット９は、図４の横断面図および図５の平面
端面図で、さらに詳しく示してあり、該止めナットは、
軸１の雄ねじ部に接続するための雌ねじ部１６を有する
リング部材を含んでおり、軸受は、それにより、軸など
の肩部にクランプ可能である。該リング部材は、外側
に、多数のキーグリップ凹部、図示の実施形態では４個
の等間隔に位置決めされた凹部１７が設けられており、
これにフックスパナを掛けて、止めナット９を軸または
スリーブのねじ部上で締付けることができる。
ップ８を、正面図で示してあり、この図では、軸受ハウ
ジングの内部をよりよく示すため、センサー１２の領域
で、一部を切り欠いてある。切欠き部分では、止めナッ
ト９の一部が見え、これは、従来のやり方で、軸受２
（図1参照）を軸１に係留するのに使用される。このよ
うな止めナット９は、図４の横断面図および図５の平面
端面図で、さらに詳しく示してあり、該止めナットは、
軸１の雄ねじ部に接続するための雌ねじ部１６を有する
リング部材を含んでおり、軸受は、それにより、軸など
の肩部にクランプ可能である。該リング部材は、外側
に、多数のキーグリップ凹部、図示の実施形態では４個
の等間隔に位置決めされた凹部１７が設けられており、
これにフックスパナを掛けて、止めナット９を軸または
スリーブのねじ部上で締付けることができる。
【００１１】図３に示したように、センサー１２の自由
端１３は、止めナット９の外側包絡面の近くに、かつ、
その長手方向が、それに対して垂直になるように位置決
めされている。センサーの端面と止めナットの外側包絡
面との間の間隔は、ある程度、使用するセンサーのタイ
プによるが、約２ｍｍ以下の距離が有用であり、最良の
結果は、距離が約１ｍｍの場合に得られる。
端１３は、止めナット９の外側包絡面の近くに、かつ、
その長手方向が、それに対して垂直になるように位置決
めされている。センサーの端面と止めナットの外側包絡
面との間の間隔は、ある程度、使用するセンサーのタイ
プによるが、約２ｍｍ以下の距離が有用であり、最良の
結果は、距離が約１ｍｍの場合に得られる。
【００１２】止めナット９は、締め付けられると、軸１
に固定的に取り付けられ、したがって、それは、軸と同
じ速度で回転し、この回転速度を検出するためには、誘
導センサー、例えば、Gerhard Balluff GmbH & Co., Ne
uhausen, Germanyからのセンサー（Balluff BES 516-32
5-E5-Y-S49の名前で市販されている）を使用する。
に固定的に取り付けられ、したがって、それは、軸と同
じ速度で回転し、この回転速度を検出するためには、誘
導センサー、例えば、Gerhard Balluff GmbH & Co., Ne
uhausen, Germanyからのセンサー（Balluff BES 516-32
5-E5-Y-S49の名前で市販されている）を使用する。
【００１３】このセンサー１２の自由端１３を、望まし
くは、止めナット９の外側包絡面から１ｍｍの距離に位
置決めすると、センサーは、止めナット９の各凹部１７
が、回転中、センサー１２を通過するごとに、各凹部１
７の通過を検出することになる。凹部の各通過は、パル
スを作り出し、該パルスは、ケーブル１４を通して、外
部の評価装置（図示せず）に転送される。このやり方で
は、３６０°の回転ごとに、４個のパルスが評価装置に
転送され、したがって、この装置は、簡単なやり方で、
軸の現在の回転速度を確定でき、これは、例えば、５０
ｒｐｍと９００ｒｐｍの間の比較的低速でも可能であ
る。
くは、止めナット９の外側包絡面から１ｍｍの距離に位
置決めすると、センサーは、止めナット９の各凹部１７
が、回転中、センサー１２を通過するごとに、各凹部１
７の通過を検出することになる。凹部の各通過は、パル
スを作り出し、該パルスは、ケーブル１４を通して、外
部の評価装置（図示せず）に転送される。このやり方で
は、３６０°の回転ごとに、４個のパルスが評価装置に
転送され、したがって、この装置は、簡単なやり方で、
軸の現在の回転速度を確定でき、これは、例えば、５０
ｒｐｍと９００ｒｐｍの間の比較的低速でも可能であ
る。
【００１４】軸と共に回転する止めナット（該止めナッ
トは、元来、軸受の内輪を軸に係留することを意図した
ものである）に存在する凹部を利用することによって、
非常に簡単で便利なやり方で、回転速度を表す信号を、
標準センサーでピックアップすることが可能であり、そ
の際、軸受または軸に、本明細書の導入部で言及したタ
イプのいかなる特殊なマーキングも施す必要はない。
トは、元来、軸受の内輪を軸に係留することを意図した
ものである）に存在する凹部を利用することによって、
非常に簡単で便利なやり方で、回転速度を表す信号を、
標準センサーでピックアップすることが可能であり、そ
の際、軸受または軸に、本明細書の導入部で言及したタ
イプのいかなる特殊なマーキングも施す必要はない。
【００１５】この種の誘導センサーを、対象表面から非
常に短い距離に位置決めすることによって、金属止めナ
ット９およびその等間隔の凹部１７に対する測定の際、
グリースなどによる測定結果の外乱の恐れがなくなる。
常に短い距離に位置決めすることによって、金属止めナ
ット９およびその等間隔の凹部１７に対する測定の際、
グリースなどによる測定結果の外乱の恐れがなくなる。
【００１６】図示のタイプの止めナットは、キーグリッ
プ凹部が４個であるが、もちろん、それに限ることはな
く、等間隔の凹部が８個の止めナットを使用してもよ
い。その場合には、評価装置は、３６０度の回転に対し
て８個のパルスを数えるようプログラムする。
プ凹部が４個であるが、もちろん、それに限ることはな
く、等間隔の凹部が８個の止めナットを使用してもよ
い。その場合には、評価装置は、３６０度の回転に対し
て８個のパルスを数えるようプログラムする。
【００１７】軸受ハウジングに既に存在する部品、すな
わち、軸受を係留するための止めナットを利用するの
で、必要な追加の仕事は、センサー用の螺条付き穴を設
けることだけである。
わち、軸受を係留するための止めナットを利用するの
で、必要な追加の仕事は、センサー用の螺条付き穴を設
けることだけである。
【００１８】図面に示し、かつ、それに関連して説明し
た本発明の実施形態においては、軸受ハウジングに存在
する部品は、元来他の機械的目的、すなわち、軸受を軸
に係留するよう意図された止めナットであり、マーキン
グとして機能するその凹凸表面部分は、止めナットの外
側包絡面に存在してその締付けを可能にするキーグリッ
プ凹部である。
た本発明の実施形態においては、軸受ハウジングに存在
する部品は、元来他の機械的目的、すなわち、軸受を軸
に係留するよう意図された止めナットであり、マーキン
グとして機能するその凹凸表面部分は、止めナットの外
側包絡面に存在してその締付けを可能にするキーグリッ
プ凹部である。
【００１９】しかしながら、本発明は、止めナットなど
の部品に限定されず、これは、例えば、図１の１０に示
したロックワッシャを代用してもよく、また、凹凸表面
部分は、必ずしも凹部である必要はなく、他の表面凹
凸、例えば、隆起した部分などでもよい。
の部品に限定されず、これは、例えば、図１の１０に示
したロックワッシャを代用してもよく、また、凹凸表面
部分は、必ずしも凹部である必要はなく、他の表面凹
凸、例えば、隆起した部分などでもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明は、センサーの検
出対象たるマーキングとして特殊な追加手段を施す必要
がないので、外乱により左右されにくい部位をマーキン
グとして選択することにより高信頼性を確保しつつ、安
価なものとすることができる。
出対象たるマーキングとして特殊な追加手段を施す必要
がないので、外乱により左右されにくい部位をマーキン
グとして選択することにより高信頼性を確保しつつ、安
価なものとすることができる。
【図１】本発明による測定装置を有する軸受ハウジング
を側面から見たもので、配置の明瞭さを増大するため、
軸受ハウジングの外壁の一部を切り欠いてある。
を側面から見たもので、配置の明瞭さを増大するため、
軸受ハウジングの外壁の一部を切り欠いてある。
【図２】図1による軸受ハウジングの上側半体の側面図
である。
である。
【図３】図２による軸受ハウジングの上側半体の正面図
を示すもので、図2による軸受ハウジングの上側半体に
取り付けられたセンサーの位置の周りで、ハウジングの
壁の一部が切り欠いてある。
を示すもので、図2による軸受ハウジングの上側半体に
取り付けられたセンサーの位置の周りで、ハウジングの
壁の一部が切り欠いてある。
【図４】軸受ハウジングの内部に設けられた要素の横断
面図および平面側面図である。
面図および平面側面図である。
【図５】軸受ハウジングの内部に設けられた要素の横断
面図および平面側面図である。
面図および平面側面図である。
１ 軸 ２ 軸受 ３ 軸受ハウジング ９ 部品（止めナット） １２ センサー １３ センサーの自由端 １４ ケーブル １７ 凹凸表面部分（キーグリップ凹部）
フロントページの続き (72)発明者 ライヨ エリクソン スウェーデン国、641 47 カトリーネホ ルム、ナイポンベーゲン ８
Claims (5)
- 【請求項１】 センサー（１２）を組み込んだ速度測定
装置を有する軸受ハウジング（３）であって、該センサ
ーは、該軸受ハウジング内の軸受（２）で支持された軸
（１）の回転速度を検出するよう配設されており、前記
センサーは、軸と共に回転し、かつ、外部の評価装置に
接続されたケーブル（１４）を有する少なくとも一つの
マーキングを検出するよう配設されている軸受ハウジン
グにおいて、マーキングは、軸受ハウジング（３）内に
存在し、元来別の機械的目的を果たすよう意図された、
軸（１）と共に回転する部品（９）の凹凸表面部分（１
７）であることを特徴とする軸受ハウジング。 - 【請求項２】 センサー（１２）は、誘導センサーであ
るが、マーキングを有する部品（９）は、金属材料で出
来ていることとする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 マーキングを有する部品（９）は、軸受
（２）を軸に係留するための止めナット（９）であり、
少なくとも一つのマーキングは、止めナットの外側包絡
面の外周の周りに等間隔に配置されたキーグリップ凹部
（１７）であることとする請求項１または２に記載の装
置。 - 【請求項４】 センサー（１２）の自由端（１３）は、
部品（９）の外側包絡面から短い距離に、かつ、センサ
ーの長手方向が、部品（９）の外側包絡面に垂直になる
ように位置決めされていることとする上記請求項のうち
のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項５】 部品（９）とセンサー（１２）の自由端
（１３）との間の距離は、２ｍｍ以下、望ましくは、約
１ｍｍであることとする請求項４に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE0003483A SE0003483L (sv) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | Lagerhus med hastighetsmätanordning |
| SE0003483-5 | 2000-09-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002181059A true JP2002181059A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=20281206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001302169A Pending JP2002181059A (ja) | 2000-09-28 | 2001-09-28 | 速度測定装置付き軸受ハウジング |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020036494A1 (ja) |
| EP (1) | EP1193500A2 (ja) |
| JP (1) | JP2002181059A (ja) |
| CN (1) | CN1344935A (ja) |
| SE (1) | SE0003483L (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012006158A1 (de) * | 2012-03-28 | 2013-10-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lageranordnung |
-
2000
- 2000-09-28 SE SE0003483A patent/SE0003483L/xx not_active Application Discontinuation
-
2001
- 2001-09-21 EP EP01850164A patent/EP1193500A2/en not_active Withdrawn
- 2001-09-28 CN CN01141222A patent/CN1344935A/zh active Pending
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