JP2002176383A - 受信方法及び受信装置 - Google Patents

受信方法及び受信装置

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JP2002176383A
JP2002176383A JP2001271472A JP2001271472A JP2002176383A JP 2002176383 A JP2002176383 A JP 2002176383A JP 2001271472 A JP2001271472 A JP 2001271472A JP 2001271472 A JP2001271472 A JP 2001271472A JP 2002176383 A JP2002176383 A JP 2002176383A
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JP2001271472A
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David Motier
デビィッド・モティエ
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】送信装置によって送信され、複数の経路に沿っ
て伝播後、アンテナ・アレイへ着信する信号の受信方法
に関する。 【解決手段】各アンテナ信号を様々な経路から発する分
離信号xl,i,kに分解するフィルタリング段310
と、第1の組の複素係数bl,i,kによって分離信
号から経路信号yi,kを形成するチャネル形成ステッ
プ320と、合成信号zを出力するために第2の組
の複素係数ci,kによって経路信号を線形的に合成す
る合成ステップ340とを備え、送信信号の基準値q
と経路信号yi,kとの間で複数の第1の誤差信号
ε’i,kを形成し331、前記基準値と前記合成信
号zとの間で第2の誤差信号ε’’を形成し351
、上記第1と上記第2の誤差信号の二乗平均平方根値
をそれぞれ最小化するように上記第1および第2の組の
複素係数を適合化する330、350ことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に受信方法、並
びに、符号分割多元接続(CDMA)モードで作動する受
信装置に関係する。さらに詳細に述べれば、ユーザーの
送信装置と受信アンテナ・アレイとの間の信号の伝播が
多重経路で行われるとき、本発明によって、アンテナ信
号から送信装置によって送信される信号の推定を行うこ
とが可能となる。
【0002】
【従来の技術】固定通信システムまたは移動通信システ
ムでは、送信装置から受信装置への信号の伝播を多重経
路によって行うことが可能であり、各経路は、遅延、到
来方向、減衰および相回転によって特徴づけられる。移
動セルラー方式通信システムの場合のように、複数の送
信装置が同一の受信装置とリンクを確立することが可能
な通信システムの場合、様々な移動端末装置から基地局
へ向けて意図された信号が様々なチャネルによって送信
される。各送信チャネルは基地局までは複数の経路を有
し、各経路は遅延、到来方向、減衰、相回転によって特
徴づけられる。
【0003】直接符号分割多元接続(DS−CDMA)技
術で利用されるシステムのような或る種のシステムは強
い干渉に対する処理を行う必要がある。様々なユーザー
が同じ周波数帯域で同時送信を行うので、送信信号は必
然的に相互干渉を引き起こす。ユーザーの各シンボルに
その各シンボルに特有の拡散シーケンス(この理由のた
めにユーザーのサインとも呼ばれる)を乗算することに
より様々なユーザーの分離が行われ、これらの様々なサ
インは理想的には直交するように選択される。拡散シー
ケンス周波数(チップ・レート)はこれらのシンボルの周
波数より大きく、各ユーザーによって送信される信号は
周波数空間内に配信(または拡散)される。受信時に、対
応するサインに適合するフィルタリングによってユーザ
ーの信号は分離される。このフィルタリングは“逆拡散
(despreading)”とも呼ばれる。拡散信号によって占め
られる帯域と情報信号によって占められる帯域との間の
比率は拡散係数と呼ばれる。
【0004】使用されるサインは良好な相関プロパティ
すなわち非常にはっきりした自己相関ピークと低い内相
関(inter-correlation)値とを持つ必要がある。
【0005】これら2つの特徴のうちの第1の特徴によ
って受信シーケンスの同期が可能となる。この第1の特
徴はユーザーの送信チャネルがいくつかの伝搬経路を含
む場合非常に有用である。これは、サインおよび経路遅
延に適合されたフィルタリングによってその後、各経路
が分離可能であるからである。受信時における信号対騒
音比を上げるために、チャネルの範囲内で伝播の多様性
を利用することが有利である。これを行うために、適合
フィルタのバンクが使用され、様々な経路を分離し、そ
の出力が合成される。最も広く普及している合成はMR
C(最大比合成)であり、これは各適合フィルタから得ら
れる信号出力を関係する経路でチャネルによって導入さ
れる複素共役乗算係数(conjugate of complex multipli
cative coefficient)で乗算することにより構成され
る。この結果得られるフィルタリング操作はチャネルの
等価フィルタに適合されるフィルタリングである。その
構造のために上記のように形成される受信装置はレイク
(rake)受信装置と呼ばれる。当然のことであるが、経路
の完全な分離は自己相関がディラック関数である場合に
だけ行われる。しかし、実際にはこの分離は完全ではな
く、多経路干渉(自己ノイズと呼ばれる)を残す。図1は
K人のユーザーを持つDS−CDMAシステムを概略的
に描く図である。ユーザーkのデータは、P個の経路を
持つチャネル110kを介して送信される前にモジュー
ル100k内の対応するサインによって周波数拡散が行
われる。受信時に、あるユーザーkについて、様々なチ
ャネル経路i=1・・・Pに従って伝播される信号は、1
組の複素係数ck,iによって重み付けが行われる前に、
適合フィルタ(120k,1・・・120k,p)(ユーザーkのフ
ィルタのバッテリだけが描かれている)によって分離さ
れる。このようにして重み付けが行われた信号が加算さ
れ(140k)、ユーザーkのデータの推定値を出力する
ために、レイク受信装置の出力における結果として得ら
れる和が後で検出される。下り回線(基地局から移動端
末装置へのリンク)の場合、チャネル1〜Kは同一であ
るが、上り回線(移動端末装置から基地局へのリンク)で
はこれらのチャネルは異なる。この視点から見ると、第
1のケースは第2のケースの特別の場合と考えることが
できる。
【0006】上記第2の特徴によって2人の異なるユー
ザー間での低レベルの干渉が保証される。それにもかか
わらず、実際には、2つのサイン間の内相関がゼロにな
ることはめったにない。これは特に、ユーザーから受信
される高出力信号が別のユーザーから到来する低電力信
号の受信と干渉するいわゆるダズル(dazzle)状況(遠近
(Near-far)効果)のケースである。さらに、拡散係数に
接近するほどユーザー数が多い場合、様々なユーザーの
干渉の和(単独で計算される場合には小さい)が、検出に
非常に邪魔な影響を与えることがある。
【0007】シーケンスの直交性の欠陥を和らげるため
に干渉を除去するさらに精巧な技術がしばしば必要とな
る。様々なユーザーのチャネル(いわゆるマルチユーザ
・インターフェース)間の干渉をなくすためにいくつか
の方法が提案されている。これらの方法についての概要
は、IEEE通信マガジンに掲載の“DS−CDMA通
信のためのマルチユーザ検出”という表題のSimon Mosh
aviの論文(1996年10月、p.124−136)の
中に記載されている。現行のマルチユーザ技術の中で、
この減法除去(subtractive elimination)技術(減法干渉
除去:Subtractive Interference Cancellation)は使用
時に良好なパフォーマンスと妥当な複雑さを有する。こ
れらの技術は、ユーザーの送信チャネルが単一経路を含
む単純な状況に対して良好にあてはまる。この場合、チ
ャネルをモデル化するフィルタを複素係数の乗算に限定
することができる。チャネルが多重経路である場合、多
重経路干渉とマルチユーザ・インターフェースの双方を
取り除く必要があるため、状況は一方でずっと複雑にな
る。多重経路が存在する場合のマルチユーザ・インター
フェースの減法除去を用いる反復検出器が、“多重経路
チャネルでアンテナ・アレイとFECとを用いる反復マ
ルチユーザ検出”という表題のM.C. Reed他による論文
(通信における選択エリアに関するIEEEジャーナル
で発表、第17巻、No.12、1999年12月、p.
2082−2089)で提案された。検出器の各反復に
は、ユーザーの送信チャネルの各伝搬路に適合したフィ
ルタリングと、チャネル形成と、レイク・タイプの合成
とが含まれる。これらの3つのステップは、レイク受信
装置が様々な経路の到来方向に対応するチャネル構成を
含むという点で改変されたレイク受信装置の処理を定義
するものであると考えることができる。
【0008】このような受信装置が図2に例示されてい
る。この装置はアンテナ・アレイ2001・・・200L
具備する。各アンテナ200lは適合フィルタ210i,k
(i=1・・・P)のバッテリと接続され、各フィルタ21
iはユーザーkの経路iに適合される。同じ経路(i=
1・・・P)に関連する出力信号はチャネル形成装置220
1,k,・・・,220P,kに向けられる。各チャネル形成装置
220i,kは到来推定装置230i,kの方向から送信チャ
ネルkの経路iの到来角度θi,kの推定値(ハット)θi,k
を受信し、これによりチャネル形成装置は対応する到来
方向でその受信ビームを示すことが可能になる。均一な
線形アンテナ・アレイの場合、チャネル形成220i,k
は以下の計算の実行から構成される:
【0009】
【数1】
【0010】但し、xl,i,kとyi,kとはそれぞれチャネ
ル形成装置220i,kの入力値と出力値である。(ハッ
ト)θi,kは、線形アンテナ・アレイの軸に関して定義さ
れる到来角度であり、dは、アレイ内の2つのアンテナ
間の距離であり、λは送信波の波長さである。
【0011】MRC(最大比合成)タイプの出力を供給す
るために、加算器250による加算前に、240i,k
P個のチャネル形成装置の出力に複素係数(ハット)c
i,kが掛けられる。複素係数(ハット)ci,kは、ユーザー
kの様々な経路iの複素乗算係数の推定の共役(複素共
役乗算係数の推定値)である。すなわち
【0012】(ハット)ci,k=(ハット)αi,k・exp(−
j(ハット)vi,k)
【0013】但し、(ハット)αi,kと(ハット)vi,k
は、それぞれユーザーkの経路iの減衰の推定係数と推
定された相回転である。従って合成の結果は以下のよう
になる:
【0014】
【数2】
【0015】この受信装置によって、レイク・フィルタ
内の場合のように、様々な経路方向のチャネル形成と、
MRCタイプとの合成の双方の実行が可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし提案されたこの
方法は、すべてのユーザーのすべての経路の減衰係数と
相回転と到来方向とが決定されていることを前提条件と
している。
【0017】本発明の目的はチャネル形成を含むレイク
受信装置の提案であるが、様々な経路の減衰係数と相回
転と到来方向との明確な計算を必要としない。
【0018】
【課題を解決するための手段】送信装置によって送信さ
れ、複数の経路に沿って伝播後、アンテナ・アレイへ着
信する信号の受信方法であって、各アンテナ信号を前記
様々な経路から発する分離信号に分解するフィルタリン
グ・ステップと、第1の組の複素係数によって前記分離
信号から経路信号を形成するチャネル形成ステップと、
合成信号を出力するために第2の組の複素係数によって
前記経路信号を線形的に合成する合成ステップとを備
え、前記送信信号の基準値と前記経路信号との間で複数
の第1の誤差信号を形成し、前記基準値と前記合成信号
との間で第2の誤差信号を形成し、上記第1の信号およ
び上記第2の誤差信号の二乗平均平方根をそれぞれ最小
化するように上記第1および第2の組の複素係数を適合
化する方法によって定義される本発明の目的によって上
記目標は達成される。
【0019】第1の実施の形態によれば、送信信号はシ
ンボルの形の変調データを有し、その基準値はパイロッ
ト・シンボルである。
【0020】第2の実施の形態によれば、送信信号はシ
ンボルの形の変調データを有し、さらに、本方法は合成
信号から送信シンボルを推定するステップも含み、その
場合、前記基準値は送信シンボルの推定値である。
【0021】第3の実施の形態によれば、送信信号がシ
ンボルの形の変調データを有し、さらに、本方法は、前
記合成信号から前記送信シンボルを推定するステップ
と、推定シンボルの推定データへの復調と、前記データ
のインターリーブ解除とチャネル復号化とを有するステ
ップと、前記送信シンボルの再推定値を出力するため
に、インターリービングが後続する前記復号データのチ
ャネル再符号化と前記データの変調とを有するステップ
と、を備え、その場合、前記基準値は前記再推定値に等
しくなるように選択される。
【0022】好ましくは、第1および第2の組の複素係
数はLMSまたはRLSタイプのアルゴリズムに従って
適合化されることが望ましい。
【0023】本発明の目的は、送信装置によって送信さ
れる信号を受信する装置であって、アンテナ・アレイを
有し、以上開示した方法のステップを実行するように適
合した手段を有する装置によっても定義される。
【0024】
【発明の実施の形態】上述の本発明の特徴並びにその他
の特徴は、添付図面と関連して示される説明を読むこと
により明らかにされる。
【0025】本発明の基本的思想は、チャネル形成の複
素係数と経路合成の複素係数とを所定値で初期化し、再
合成ステップ後、基準信号と観察された信号との間の誤
差信号の測定値からこれらの係数の適合化を行うアルゴ
リズムを適用することにより、様々な経路の到来方向の
推定と、減衰係数と、相回転とを用いないで済ますよう
にすることである。
【0026】ユーザーkが、複数の伝搬路i=1・・・P
から成る送信チャネルkを介してシンボルsk(t)を送
信する状況を仮定しよう。チャネルkの各経路iは入射
角θi ,k(t)でアンテナ・アレイへ着信する。アンテナ
・アレイは、好ましくは距離dずつ規則的に離間して配
置される、L個のアンテナから構成される線形アレイで
あるが、他のタイプのアレイ(特に円形アレイ)を使用す
ることもできる。
【0027】xl,i,kを、添え字kのユーザーの添え字
iの経路に対応するアンテナl、l=(1,・・・,L)に
よって受信される信号とする:
【0028】
【数3】
【0029】角括弧の間の第1項は、チャネルkの経路
iで信号が受ける減衰と相回転とを表し、角括弧の間の
第2項はアンテナlと基準アンテナ1との間の作動時の
差に起因する位相ずれを表し、nl,i,k(t)は、熱騒音
と多重経路干渉とマルチユーザ・インターフェースとを
含む、アンテナlでの白色付加ガウス・ノイズを表す。
送信信号sk(t)は次いで、一方でチャネル効果(v
i,k(t))から、他方でアレイ内のアンテナ間での作動時
の差から結果として生じるダブル相回転(φl,i,k(t)=
2πd/λcosθi,k(t)・(l-1))を受ける。
【0030】図3は、本発明によって提案されるよう
な、複素係数の適合を伴うチャネル形成を含むレイク受
信装置を例示する。
【0031】描かれている受信装置はチャネルkを介し
て送信されるシンボルの受信専用である。システムはブ
ロック300kによって概略的に表されるL個のアンテ
ナを有する。次いで、L個のアンテナ信号の各々は、P
個の適合フィルタのバッテリによって相関づけられる。
但し、Pはチャネルの伝搬路の数であり、各フィルタは
経路iに適合される。L×P個の適合フィルタのセット
は、ブロック310kと、この経路に関連づけられるチ
ャネル形成装置へ向けられる同じ経路iに適合されるフ
ィルタのL個の出力信号(xl,i,k、l=1・・・L)によっ
て図示される。P個のチャネル形成装置は単一ブロック
320kの形で描かれている。次いで、これらのチャネ
ル形成装置のP個の出力信号(yi,k)に重み係数が乗じ
られ、ブロック340k内で加算されて合成信号zkが出
力される。この合成信号は、ユーザーkによって送信さ
れるシンボル(ハット)skをソフト形式またはハード形
式で出力する決定ユニット360kへ送られる。ソフト
形式とは、本明細書では、シンボルのそれぞれの後天的
確率によるシンボルの重み付けを行った結果を意味す
る。この推定シンボル(ハット)skは1個以上の推定デ
ータ(ハット)dkを提供するためにその後復調される。
次いでこれらのデータは、ソフト値またはハード値を用
いてインターリーブの解除とチャネル復号化370k
演算にかけることができる(当然のことであるが、これ
らのデータはユーザーのレベルに対応するチャネル符号
化によってインターリーブされ、符号化されていたもの
であると仮定する)。チャネル形成装置320kは以下の
演算を実行する:
【0032】
【数4】
【0033】但しbl,i,kは複素重み付け係数である。
式(4)はこの場合以下のベクトル形式の同値の式で書く
ことができる:
【0034】
【数5】
【0035】但し、bl,i,k(t)=αl,i,kexp(−j
ψl,i,k) (l=(1,・・・,L))
【0036】第2に、添え字kのユーザーの信号の様々
な経路はモジュール340kによって合成される。合成
信号zkは以下のように書かれる:
【0037】
【数6】
【0038】但し、ci,k(t)=ρi,k・exp(−
ζi,k) (i=(1,・・・,P))
【0039】本発明は、チャネル形成モジュール320
から出力される第1の誤差信号を二乗平均平方根値にお
いて最小化するように係数bl,i,kの適合化を行うこ
と、および、経路合成モジュール340から出力される
第2の誤差信号を二乗平均平方根値において最小化する
ように係数ci,kの適合化を行うことを提案するもので
ある。
【0040】第1の誤差信号は以下のように表現され
る:
【0041】
【数7】
【0042】第2の誤差信号は以下のように表現され
る:
【0043】
【数8】
【0044】但しq'i,k(t)とq''k(t)とは320と
340からそれぞれ出力される基準値である。基準値
q'i,k(t)とq''k(t)とは等しくなるように選択さ
れ、q'i, k(t)=q''k(t)=qk(t) (但し、qk(t)
は経路に依存しない共通基準値である。
【0045】係数bl,i,kとci,kの適合化を行うため
に、スイッチ390kによってシンボル的に示されるよ
うに、直接パイロット・シンボルpk(t)、または決定
モジュール360kから出力された推定シンボル(ハッ
ト)sk(t)、またはチャネル復号化と再符号化後に得ら
れるシンボル(ハット)s'k(t)のうちのいずれかを共通
基準値として使用することが可能である。後者の場合、
推定シンボル(ハット)sk(t)がまず第1に復調され、
得られたデータ(ハット)dkはインターリーブが解除さ
れ、チャネル復号化370kによって復号化され、次い
で、このようにして得られたデータはチャネル符号化に
よって再符号化され、再びインターリーブされ、再び変
調される(380k)。これは初期推定シンボル(ハット)
k(t)より良好な信頼性を持つ新しい推定シンボル(ハ
ット)s'k(t)を出力するためである。好ましくは、3
60kで行うシンボルの決定および370kで行うデータ
の決定がソフト値を有し、その後、シンボルのそれぞれ
の後天的確率による配列(constellation)におけるシン
ボルの重み付けによってシンボル(ハット)s'k(t)を得
ることが望ましい。符号化データが復号化からの出力に
おいて直接回復される場合には再符号化は不要であるこ
とに留意されたい。例えば、SOVA(ソフト出力ビタ
ビアルゴリズム)タイプのアルゴリズムが復号化に用い
られる場合、符号化された形のデータは最大尤度経路に
沿って直接回復され得る。
【0046】係数bl,i,kとci,kの適合化は、パイロッ
ト・シンボルだけを用いて行うこともできるし、チャネ
ル復号化の前後に推定シンボルを用いて求めることもで
きるし、あるいは、パイロット・シンボルがまったく存
在しない場合には後者だけを用いて行うこともできる。
【0047】各経路iの以下の値、bl,i,k(0)=δ(l
−l0)とci,k(0)=cへの適合化処理の起動時に係数
l,i,kとci,kは初期化される。但し、δはディラック
(Dirac)シンボルであり、l0はアンテナ番号であり、c
は複素係数(例えば1に等しい)である。起動構成はした
がって全方向構成(チャネル形成なし)と多重経路であ
る。
【0048】上記とは別に、本発明による装置以外の推
定装置によって係数bl,i,kの初期化を行うことがで
き、時刻0における様々な経路の到来角度の推定値(ハ
ット)θ i,k(0)と相回転の推定値(ハット)vi,k(0)と
が出力される。さらに詳細に述べれば、初期値b
l,i,k(0)は以下の式になるように選択される:
【0049】bl,i,k(0)=exp(−j((ハット)vi,k
(0)+2πd/λ.cos(ハット)θi,k(0)・(l−
1)))
【0050】係数ci,kも本発明による装置の外部の推
定装置によって初期化することができ、時刻0における
送信チャネルの経路に沿った信号によって受ける減衰の
推定値(ハット)αi,k(0)が出力される。次いで、ci,k
(0)=(ハット)αi,k(0)が選択される。
【0051】いずれの場合にせよ、これらの係数は平均
値E(|ε'i,k|2)とE(|ε''i,k|2)を最小化するように
適合化中に修正される。誤差信号ε'i,kのフィードバッ
クに起因して、値ψl,i,kは値vi,k+φl,i,kへ向かっ
て漸次収束し、その結果、チャネルに起因する、またア
ンテナ間の動作の差に起因する位相差が補償される。そ
の結果、図2で例示される構成の場合ように、チャネル
形成は、様々な経路方向にビームを形成するだけでな
く、少なくとも部分的に様々な経路によって生じる相回
転を補償する。次いで、モジュール340kはチャネル
形成装置から出る予め位相が補償された経路の信号に対
して合成を実行し、位相差の残り部分の修正を行う。
【0052】係数適合化アルゴリズムは二乗平均平方根
誤差の最小化に基づくものである。この目的のために多
くのアルゴリズムが文献の中で提案されている。その主
要な1の解説が、“アンテナ・アレイの移動通信への応
用、パート2:ビーム形成と到来方向についての考察”
(IEEE会報第85巻、No.8、1997年8月、
p.1195-1245に発表)という表題のL.C.Godara
によるジャーナル論文の中に記載されている。
【0053】例えば、確率的勾配法に基づくアルゴリズ
ムを用いることが可能である。
【0054】さらに詳細に述べれば、もし、
【0055】
【数9】
【0056】であれば、その係数は以下のように適合化
される:
【0057】
【数10】
【0058】但し、μ'i,kとμ''kとは係数適合化ピッ
チを定義する正の実数係数である。
【0059】いわゆるLMS(最小平均二乗)アルゴリズ
ムがその複素形式で使用される場合、勾配▽J'i,kと▽
Jj''kとは、時刻tにおいてそれぞれ
【0060】
【数11】
【0061】によって推定され、そこから(8)と(9)を
考慮して、
【0062】
【数12】
【0063】が導かれる。但しシンボル*は共役演算子
を示す。
【0064】適合化の収束を保証するために、係数μ'
i,kとμ''kとはそれぞれ、1/Tr(Ri,k)と1/Tr
(Rk)未満となるように選択される。但し、Ri,kとrk
とはそれぞれのベクトル(バー)xi,k(t)と(バー)y
k(t)の相関行列であり、Tr(M)は行列Mの固有和(tr
ace)である。
【0065】好ましくは、アルゴリズムが収束し始めた
後、収束精度レベルを上げるために、低い値を持つよう
に係数μ'i,kとμ''kとを選択し得る。同様に、係数が
収束し始めた後、アルゴリズムの継続能力を高めるため
に、さらに大きな値を持つ係数μ'i,kとμ''kとを選択
することができる。適合化ピッチ(μ'i,k、μ''k)が入
力ベクトル(それぞれ(バー)xi,k(t)および(バー)y
k(t))のノルム(norm)によって除算される標準化された
LMSアルゴリズムを用いることも可能である。
【0066】LMSアルゴリズムの代替例として、例え
ば、上に引用した論文に記載されているようなRLS
(反復的最小二乗)アルゴリズム、あるいは、後者から導
き出されるアルゴリズム、好ましくは、“適応均等化の
高速カルマン(Kalman)推定の応用”(通信に関するIE
EE会報、Vol.COM−5、1978年10月、p.
1439−1446で発表)という表題のD. Falconer他
による論文に記載されているような高速RLS型アルゴ
リズムによる適合化を行ってもよい。
【0067】RLSアルゴリズムは相関行列Ri,k,Rk
の反復(recurrence)による逆行列化に基づくものであ
る。次いで、複素係数ci,kが以下のように適合され
る:
【0068】
【数13】
【0069】但し、(バー)kkはカルマン(Kalman)利得
と呼ばれる更新用ベクトルであり、Pk(t)=Rk -1(t)
は下記の漸化式によって計算される相関行列の逆行列で
ある。
【0070】
【数14】
【0071】この場合Pk(0)=Ip(Ipは単位行列)と
なり、カルマン利得(バー)kkは以下のように計算され
る:
【0072】
【数15】
【0073】但し、rk(t)は
【0074】
【数16】
【0075】によって定義される線形形式である。
【0076】(バー)bi,k(t)の適合化は、言うまでも
なく式(10)、(11)、(12)、(13)、(14)と類似
する数式によって行われる。
【0077】好ましくは、相関行列の推定時に最も新し
い入力ベクトルの寄与だけを考慮するために、式(12)
と(14)の中に忘却係数が含まれることが望ましい。
【0078】本発明の1つの実施の形態によれば、(バ
ー)bi,k(t)の適合化は標準化されたLMSアルゴリズ
ムによって行われ、(バー)ck(t)の適合化は高速RL
S型アルゴリズムによって行われる。
【0079】DS−CDMAシステムという流れで本発
明を開示してきたが、もし様々なユーザーのチャネルお
よび所定のチャネルによって使用される様々な経路を受
信時に分離することができれば、本発明は他のアクセス
・モードに適用することが可能である。受信信号が広帯
域に在る場合、様々な伝搬時間を経験した信号の時間ア
ラインメントを行うことが重要である。様々なユーザー
と経路の分離が、アンテナのフィルタのバッテリによっ
て行われる場合、時間アラインメントを行うために同じ
経路に関連するフィルタ出力を遅らせる必要がある。同
様に、再合成に先行して様々な経路の時間アラインメン
トを行う必要がある。この時間アラインメントは補間に
よってきめ細かに調節される移動出力ポインタを持つF
IFOバッファによって行ってもよい。
【0080】さらに、図3の受信装置はモジュールの形
で描かれているが、図3の全てのモジュール機能を実行
するために、プログラムされた単一プロセッサによって
または複数の専用プロセッサによって、図3の様々なモ
ジュールによって実行される処理の実行が可能であるこ
とは当業者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 DS−CDMA通信システムを概略的に描い
た図である。
【図2】 チャネル形成を含むレイク受信装置を概略的
に描いた図である。
【図3】 本発明の一実施の形態による受信装置を概略
的に描いた図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA05 AA06 CA06 DB01 EA04 FA14 FA15 FA16 FA17 FA20 FA32 GA02 HA05 5K022 EE02 EE32 5K059 CC03 DD31 EE02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置(k)によって送信され、複数の
    経路(i)に沿って伝播後、アンテナ・アレイ(300)へ
    着信する信号の受信方法であって、各アンテナ信号を前
    記様々な経路から発する分離信号(xl,i,k)に分解する
    フィルタリングステップ(310k)と、第1の組の複素
    係数(bl,i,k)によって前記分離信号から経路信号(yi ,
    k)を形成するチャネル形成ステップ(320k)と、合成
    信号(zk)を出力するために第2の組の複素係数(ci,k)
    によって前記経路信号を線形的に合成する合成ステップ
    (340k)とを備え、前記送信信号の基準値(qk)と前記
    経路信号(yi,k)との間で複数の第1の誤差信号
    (ε'i,k)を形成し(331k)、前記基準値と前記合成信
    号(zk)との間で第2の誤差信号(ε''k)を形成し(35
    k)、前記第1および第2の誤差信号の二乗平均平方根
    値をそれぞれ最小化するように前記第1および第2の組
    の複素係数を適合化する(330k、350k)ことを特徴
    とする受信方法。
  2. 【請求項2】 前記送信信号がシンボルの形の変調デー
    タを有し、前記基準値がパイロット・シンボル(pk)で
    あることを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  3. 【請求項3】 前記送信信号がシンボルの形の変調デー
    タを有し、さらに、前記合成信号(zk)から前記送信シ
    ンボルを推定するステップ(360k)も備え、その場
    合、前記基準値が前記送信シンボルの推定値(ハット)s
    kであることを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  4. 【請求項4】 前記送信信号がシンボルの形の変調デー
    タを有し、さらに、前記合成信号(zk)から前記送信シ
    ンボルを推定するステップ(360k)と、前記推定シン
    ボルの推定データへの復調と前記データ(ハット)dk
    インターリーブ解除とチャネル復号化とを有するステッ
    プ(370k)と、前記送信シンボルの再推定値(ハット)
    s'kを出力するために、インターリービングが後続する
    前記復号データのチャネルの再符号化とさらに前記デー
    タの変調とを有するステップ(380k)と、を備え、そ
    の場合前記基準値が前記再推定値に等しくなるように選
    択されることを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  5. 【請求項5】 LMSまたはRLSタイプのアルゴリズ
    ムに従って前記第1の組の複素係数を適合化することを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の受信方
    法。
  6. 【請求項6】 LMSまたはRLSタイプのアルゴリズ
    ムに従って前記第2の組の複素係数を適合化することを
    特徴とする請求項5に記載の受信方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の組の係数が値bl,i,k(0)=
    δ(l−l0),∀iを用いて初期化され、前記第2の組の
    係数が値ci,k(0)=c,∀iを用いて初期化される(但し
    δはディラック・シンボル、l0はアンテナ番号、cは
    所定の複素係数である)ことを特徴とする請求項5また
    は6に記載の受信方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の組の係数が、前記経路の到来
    方向の前回の推定値および前記経路に沿って信号が受け
    た相回転によって初期化されることを特徴とする請求項
    5または6に記載の受信方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の組の係数が、前記経路に沿っ
    て信号が受ける減衰の前回の推測値によって初期化され
    ることを特徴とする請求項8に記載の受信方法。
  10. 【請求項10】 送信装置(k)によって送信される信号
    を受信する受信装置であって、アンテナ・アレイ(30
    0)を有し、上記請求項中の1つに従う方法のステップ
    の実行に適合した手段を備えたことを特徴とする受信装
    置。
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