JP2002175515A - パターン認証装置 - Google Patents

パターン認証装置

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JP2002175515A
JP2002175515A JP2000371244A JP2000371244A JP2002175515A JP 2002175515 A JP2002175515 A JP 2002175515A JP 2000371244 A JP2000371244 A JP 2000371244A JP 2000371244 A JP2000371244 A JP 2000371244A JP 2002175515 A JP2002175515 A JP 2002175515A
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Norihiro Nishikage
紀洋 西蔭
Fumiaki Takeda
史章 竹田
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NIPPON SYSTEM KAIHATSU KK
Glory Ltd
Original Assignee
NIPPON SYSTEM KAIHATSU KK
Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別対象のカテゴリ数と同数の小規模ニュー
ラルネットワークを用いることによりニューラルネット
ワークの高度の識別能力を損なうことなく、識別対象が
追加される際に学習に要する計算量の増大及び学習動作
の収束の不安定性という問題を解決することができるよ
うにしたパターン認証装置を提供する。 【解決手段】 識別対象の認証データをニューラルネッ
トワークに入力して、ニューラルネットワークからの出
力に基いて認証結果を出力するパターン認証装置におい
て、並列に配置された登録済みのニューラルネットワー
クと、ニューラルネットワーク選択用テンプレートと、
新規識別対象の認証データを新規カテゴリとして登録す
る際、新規ニューラルネットワークを追加し、また、駆
動するニューラルネットワークを選択するニューラルネ
ットワーク登録選択部と、選択駆動されたニューラルネ
ットワークからの出力結果を比較して認証結果を出力す
る出力比較部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小規模の複数のニ
ューラルネットワークを用いて、文字や図形などの認証
データを効率良く学習し、また識別対象のカテゴリを新
規に登録することが可能なパターン認証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、認証すべき入力パターンをいくつ
かのカテゴリに分類し、分類されたカテゴリ数と同数の
出力素子を持つ単一の多層パーセプトロン(Multi Laye
r Perceptron,MLP)型ニューラルネットワークを用い
てパターン識別を実時間で行うパターン識別システムが
提案され、ニューラルネットワークの非線型特性によっ
て高度の識別能力を得られるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単一の
ニューラルネットワークを用いた場合、識別対象のカテ
ゴリ数が1つ増加するだけであったとしても、増加した
出力素子への結合荷重の決定のためにはニューラルネッ
トワーク全体の再学習を行う必要がある。この問題点は
例えば紙幣識別のようなオフライン型登録を想定した場
合にはそれほど問題にはならないが、例えば個人認証の
ように逐次登録が必要とされるオンライン型登録の場合
には致命的な問題となり、市場で許容される待ち時間内
に学習を終了させることが非常に困難である。このよう
な問題はニューラルネットワークの学習に誤差逆伝播法
(Error Back Propagation,EBP)を用いていることに
起因され、学習に誤差逆伝播法を用いた場合に要する計
算量は指数オーダーであるため、識別対象のカテゴリ数
を減らすことで学習時間は著しく短縮できる。
【0004】更に、登録済みのカテゴリ数が多い場合、
新規にカテゴリを追加するためのニューラルネットワー
クの学習が収束することが保証できない難点もある。従
って、従来の単一の大規模ニューラルネットワークによ
る処理を複数の小規模ニューラルネットワークによる処
理に切り替えることによって上述した問題が解決可能と
予想される。
【0005】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、単一の大規模ニューラルネ
ットワークを用いるのではなく複数の小規模ニューラル
ネットワークを用いることにより識別対象を認証するパ
ターン認証装置を提供することにあり、更に詳しくは、
ニューラルネットワークの非線型特性による高度の識別
能力を損なうことなく、識別対象が追加される際に学習
に要する計算量の増大及び学習動作の収束の不安定性と
いう問題を解決することができるようにし、且つ識別対
象のカテゴリ数と同数のニューラルネットワークを並列
に配置したパターン認証装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、小規模の複数
のニューラルネットワークを用いたパターン認証装置に
関し、本発明の上記目的は、識別対象の認証データをニ
ューラルネットワークに入力して、ニューラルネットワ
ークからの出力に基いて認証結果を出力するパターン認
証装置において、識別対象のカテゴリ数と同数が設けら
れ、並列に配置された登録済みのニューラルネットワー
クと、識別対象のカテゴリのデータ分布状態を登録した
ニューラルネットワーク選択用テンプレートと、新規識
別対象の認証データを新規カテゴリとして登録する際、
カテゴリ数が識別対象と同数になるよう新規ニューラル
ネットワークを追加し、当該追加したニューラルネット
ワークを登録済みニューラルネットワークに対して並列
に配置すると共に、識別対象のカテゴリのデータ分布状
態を前記ニューラルネットワーク選択用テンプレートに
登録し、また、前記ニューラルネットワーク選択用テン
プレートを参照することによって、駆動するニューラル
ネットワークを選択するニューラルネットワーク登録選
択部と、選択駆動されたニューラルネットワークからの
出力結果を比較して認証結果を出力する出力比較部とを
備えたことによって達成される。
【0007】また、本発明の上記目的は、前記ニューラ
ルネットワーク登録選択部は、ニューラルネットワーク
の新規登録のとき、当該ニューラルネットワークの学習
データを強化データとし、前記強化データから求めた重
心と、前記ニューラルネットワーク選択用テンプレート
のカテゴリの重心間距離が所定以下の登録済みのカテゴ
リのデータを抑制データとして用いて、新規登録のニュ
ーラルネットワークの学習をすることにより、あるいは
前記ニューラルネットワーク登録選択部は、登録済みニ
ューラルネットワークの再学習のとき、前記ニューラル
ネットワーク選択用テンプレートを用いて、新規に登録
したカテゴリと登録済みのカテゴリとの重心間距離が所
定以下の登録済みカテゴリを選択し、選択した登録済み
のカテゴリのデータを強化データとし、前記新規に登録
したカテゴリのデータを抑制データとして用いて、選択
したカテゴリのニューラルネットワークの学習をするこ
とにより、あるいは認証データを認証するとき、前記ニ
ューラルネットワーク登録選択部は、当該認証データと
前記ニューラルネットワーク選択用テンプレートのカテ
ゴリの重心間距離が所定以下のカテゴリに対応する前記
登録済みニューラルネットワークを選択駆動し、前記出
力比較部は、選択駆動された前記登録済みニューラルネ
ットワークからの出力結果に基いて認証結果を出力する
ことにより、あるいは前記認証データが電子ペンにより
採取した筆圧波形から抽出した特徴量である画数と筆記
時間とから構成されることによって、より効果的に達成
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態は
筆記情報による個人認証を例として説明する。本実施形
態で言う識別対象は電子ペンにより採取した筆記者の筆
圧波形であり、認証データはその筆圧波形から抽出した
特徴量である画数と筆記時間とから構成される。
【0009】図1は電子ペンにより採取した筆記者の筆
圧波形を示す図であり、横軸は筆記時間を示し、縦軸は
筆圧を示し、筆圧波形の山の数が画数となる。
【0010】図2は本発明に係るパターン認証装置の構
成例を示す概略図である。図2に示すように、パターン
認証装置は、識別対象のカテゴリ数と同数のニューラル
ネットワーク20と、ニューラルネットワーク選択用テ
ンプレート301を参照することにより駆動するニュー
ラルネットワーク20を選択するためのニューラルネッ
トワーク登録選択部30と、駆動された各ニューラルネ
ットワーク20からの出力結果を比較した上で最後の認
証結果を出力する出力比較部40とを備えている。各カ
テゴリに対し1個のニューラルネットワーク20が対応
し、各ニューラルネットワーク20にはそれぞれカテゴ
リが割り当てられている。
【0011】図3は本発明に係るニューラルネットワー
ク20の構成例を示す概略図である。図3に示すよう
に、1個のニューラルネットワーク20は入力層21
と、中間層22と、出力層23との3層からなるMLP
型ニューラルネットワークである。各ニューラルネット
ワーク20の構成は全て共通とする。出力層23内の素
子は該ニューラルネットワーク20に割り当てられたカ
テゴリに属する認証データ10が入力された場合に活性
化する強化素子231と、該ニューラルネットワーク2
0に割り当てられたカテゴリに属さない認証データ10
が入力された場合に活性化する抑制素子232とから構
成される。ニューラルネットワーク20は強化素子23
1及び抑制素子232の反応値を参照することにより、
入力された認証データ10がそのニューラルネットワー
ク20に割り当てられたカテゴリに属する、属さない、
あるいは、判定不能という出力結果233を出す所属判
定を行う。
【0012】次にニューラルネットワーク20の学習に
ついて説明する。
【0013】ニューラルネットワークNNに割り当て
られたカテゴリAに属する認証データをa、属さない認
証データをa’と表記する。カテゴリAへの所属判定を
行うニューラルネットワークNNはaを入力として与
えた場合には強化素子231の反応値が1、抑制素子2
32の反応値が0となるように、一方、a’を入力とし
て与えた場合には強化素子231の反応値が0、抑制素
子232の反応値が1となるように誤差逆伝播法を用い
て学習を行う。
【0014】教師信号で強化素子231の反応値が1、
抑制素子232の反応値が0であるような入力された認
証データを強化データ、教師信号で強化素子231の反
応値が0、抑制素子232の反応値がであるような入力
された認証データを抑制データと表記する。
【0015】本発明のパターン認証装置は当該カテゴリ
に属するデータを強化データとして利用する。そして、
ニューラルネットワーク登録選択部30では、ニューラ
ルネットワーク選択用テンプレート301に新規の学習
あるいは再学習を行うカテゴリのデータ分布状態を設定
した後に、新規の学習或いは再学習を行うカテゴリの近
くに位置するであろうカテゴリを選択し、選択されたカ
テゴリに属するデータを抑制データの候補とする。
【0016】図4に示すように、カテゴリAの強化デー
タはカテゴリAに属する学習データから構成され、カテ
ゴリAの抑制データはカテゴリBに属するデータと、カ
テゴリCに属するデータと、カテゴリDに属するデータ
とから構成される。すなわち、学習の際に抑制データの
データセットを作成することにより、常に分離面の近く
に位置するデータを抑制データとして用いることが可能
となるので、カテゴリ数の増加と、NNの識別性能と
の間に正の相関関係が期待できることになる。
【0017】次に重心の位置及び分離面について説明す
る。
【0018】異なる三つのカテゴリA、B、Cの分離面
が図5(A)に示すように形成されているとする。つま
り分離面の両端にまたがったカテゴリは存在しない。新
たなカテゴリDを追加した(新規登録する)場合には、
例えば図5(B)に示すようになる。
【0019】図6は各カテゴリ毎に識別に必要な分離面
を示す模式図であり、図6(A)はカテゴリA、図6
(B)はカテゴリB、図6(C)はカテゴリC、図6
(D)はカテゴリDを識別するのに必要な分離面を示す
模式図である。図5及び図6に示すような場合には、カ
テゴリDを追加することにより再形成が必要となるのは
カテゴリBとDとを分離するための分離面のみであり、
カテゴリBとDとの分離ができればカテゴリAやCとの
分離が可能であるかを改めて検証する必要が無くなるの
で、学習時間が短縮化できる。
【0020】登録済みのカテゴリと新規登録しようとす
るカテゴリとの間で分離面を形成する際にはデータが各
カテゴリ内に均等に分布していると仮定する。つまりデ
ータの重心はカテゴリの重心に一致する。よって、新規
登録しようとするカテゴリとの重心間距離が一定値以下
である登録済みカテゴリに対してのみ分離面の再形成を
行えば良い。
【0021】図7は重心の位置と再形成の必要な分離面
との関係を示す模式図である。図中の円がカテゴリを表
し、円の中心がカテゴリの重心を表す。図7(A)はカ
テゴリDとカテゴリCとの重心間距離またカテゴリDと
カテゴリAとの重心間距離が離れているため、カテゴリ
DはカテゴリBとの分離面を再形成すれば結果的にカテ
ゴリAとまたカテゴリCとの分離も可能となる。図7
(B)はカテゴリDとカテゴリBとの重心間距離またカ
テゴリDとカテゴリCとの重心間距離が同じであるた
め、カテゴリDとカテゴリBとの分離面またカテゴリD
とカテゴリCとの分離面を再形成する必要がある。登録
する際に登録するカテゴリの重心に近い登録済みカテゴ
リのデータを優先的に抑制データとして用いることによ
り学習の時間が大幅に短縮できる。
【0022】ニューラルネットワーク選択用テンプレー
ト301はニューラルネットワーク20の学習データを
用いて作成し、入力空間内のカテゴリのデータ分布状態
(位置関係)を格納する。また、ニューラルネットワー
ク選択用テンプレート301はニューラルネットワーク
登録選択部30によって学習データが追加されるたびに
更新される。
【0023】図8は本発明に係るニューラルネットワー
ク選択用テンプレート301のデータ構造の一例を示す
模式図である。図8に示すように、ニューラルネットワ
ーク選択用テンプレート301のデータは筆記時間30
1Xと、画数301Yと、筆記時間301X及び画数3
01Yという認証データ10が属するカテゴリ301Z
とから構成される。図9は、図8に示すようなニューラ
ルネットワーク選択用テンプレート301を二次元座標
系に表した図である。図9に示すように、横軸は筆記時
間301Xを示し、縦軸は画数301Yを示す。図9中
の白丸はそれぞれ登録済みのカテゴリ301Zである。
入力された認証データ10(筆記時間301Xと画数3
01Y)が黒丸であるとすると、この筆記がカテゴリD
にもっとも近くなっていると判断される。
【0024】各ニューラルネットワーク20の規模が小
さくてもニューラルネットワーク20の個数が多くなれ
ば、それらのニューラルネットワーク20を駆動するの
に要する時間は無視できなくなるため、本発明のパター
ン認証装置では、駆動するニューラルネットワーク20
の個数を減らすことを目的としたニューラルネットワー
ク登録選択部30を設けている。
【0025】認証データ10が入力されたニューラルネ
ットワーク登録選択部30は、ニューラルネットワーク
選択用テンプレート301を参照することにより、駆動
するニューラルネットワーク20を選択する。よって当
該認証データ10にとって不必要なニューラルネットワ
ーク20の駆動が抑制される。
【0026】図9を参照し、ニューラルネットワーク登
録選択部30の選択処理を説明する。ニューラルネット
ワーク登録選択部30は図9中の黒丸(入力された認証
データ)の近傍に存在する白丸(登録済みカテゴリ)の
みを求める。すなわち、ニューラルネットワーク登録選
択部30は黒丸から各白丸までの距離を求めるのではな
く、黒丸を中心とした所定の半径の円形領域内に存在す
る白丸を抽出する処理を行う。従って、領域の大きさは
登録済みのカテゴリの数と関係なく所定の半径によって
決められているため、登録済みのカテゴリの数が大量で
あっても、一定時間内に駆動するニューラルネットワー
ク20の選択処理を完了することが可能である。
【0027】本発明に係るパターン認証装置を構成する
各ニューラルネットワーク20は単一のカテゴリに属す
るかどうかという所属判定に特化しているため、想定外
の入力データに対する動作は保証されていない。想定し
た分布を著しく逸脱した入力された認証データ10はニ
ューラルネットワーク20の前段に設けたニューラルネ
ットワーク登録選択部30により除外することが可能で
ある。入力された認証データ10によっては、単一のニ
ューラルネットワーク20が候補として駆動されること
も、複数のニューラルネットワーク20が候補として駆
動されることもある。単一のニューラルネットワーク2
0が候補として駆動された場合には、当該ニューラルネ
ットワーク20の出力結果233を本発明のパターン認
証装置の認証結果とする。複数のニューラルネットワー
ク20が候補として駆動された場合には、ニューラルネ
ットワーク20の後段に設けた出力比較部40を介して
駆動された各ニューラルネットワーク20からの出力結
果233を比較した上で最後の認証結果を出力する。
【0028】出力比較部40では、駆動された複数のニ
ューラルネットワーク20からの複数の出力結果233
(判定値)を、後述する閾値TH1、TH2、TH3を
用いることにより比較し、パターン認証装置としての最
終判定を行う。本実施形態の場合では、それぞれTH1
を0.6、TH2を0.4、TH3を0.1とする。ニ
ューラルネットワーク登録選択部30で入力された認証
データ10に基いてニューラルネットワーク選択用テン
プレート301により駆動された複数のニューラルネッ
トワーク20を候補リストに載せる。
【0029】なお、ニューラルネットワーク20からの
出力結果233である強化素子231の反応値をO
enforce、ニューラルネットワークからの出力結果23
3である抑制素子232の反応値をOinhibitとする。
また、Oenforce− Oinhibitを優位差とする。
【0030】閾値TH1は当該カテゴリに属するかどう
かという所属判定を行うための閾値である。Oenforce
の値は入力された認証データ10が当該カテゴリに属し
ている場合は大きな値を取る。Oenforceの値が閾値T
H1を上回った場合には、入力された認証データ10が
当該カテゴリに属するという判定をする。一方、閾値T
H1に基いての判定により、充分な反応が得られなかっ
た各ニューラルネットワーク20を候補リストから除外
する。閾値TH1に基いての判定を行い、且つ当該カテ
ゴリに属するという判定が出た各ニューラルネットワー
ク20に対してのみ閾値TH2に基いての判定を行う。
【0031】閾値TH2は充分な優位差を持っているか
どうかを確認するための閾値である。すなわち、O
enforceの値が閾値TH1以上の値であっても、O
inhibitの値が大きい場合には当該カテゴリに属しかつ
当該カテゴリに属さないということを意味する。入力さ
れた認証データ10が当該ニューラルネットワーク20
に割り当てられたカテゴリに属するならば、Oenforce
の値が大きい値であり、且つOinh ibitの値は小さい値
であることとなり、つまり、優位差が閾値TH2を上回
る。逆に、優位差が閾値TH2より小さい場合には、つ
まり、充分な優位差が得られなかった場合には、当該ニ
ューラルネットワーク20を候補リストから除外する。
閾値TH2に基いての判定を行い、且つ当該カテゴリに
属するという判定が出た各ニューラルネットワーク20
に対してのみ閾値TH3に基いての判定を行う。
【0032】閾値TH3は拮抗した強化素子231の反
応値が存在しないことを確認するための閾値である。閾
値TH1、TH2に基いての判定によって入力された認
証データ10が属するであろうカテゴリの判定を行った
が、除外すべきではないニューラルネットワーク20を
候補リストから除外しないように、閾値TH1、TH2
の値を所属という判定結果を得やすくするために少し小
さく設定した場合には、複数の候補ニューラルネットワ
ーク20が候補リストに残ってしまう。閾値TH3に基
いての判定の目標は入力された認証データ10が属する
唯一のカテゴリを確定させることなので、候補リストに
残った複数の候補ニューラルネットワーク20の中から
単一の候補ニューラルネットワーク20を確定するため
に、残った複数の候補ニューラルネットワーク20の中
からOenforceの値が最も大きいニューラルネットワー
ク20を最終判定結果とする。
【0033】ただし、拮抗するOenforceが存在する場
合には誤認証を避けるために「判定失敗」とすることに
する。つまり、最大のOenforceと2番目に大きいO
enforceとの差がTH3より小さい場合には「判定失
敗」とする。
【0034】その上で候補に残っている各ニューラルネ
ットワーク20をOenforceの順にソーティングを行
い、最上位と第二位とのOenforceの差と閾値TH3と
の差によって最終判定を行うことにする。閾値TH3に
よる最終判定を行うことにより拮抗した反応値が得られ
た場合であっても安定した判定結果として排除が期待で
きる。
【0035】図10は本発明に係る出力比較部40の処
理手順を示すフローチャートである。先ず、閾値TH
1、閾値TH2、閾値TH3をそれぞれ設定し、ニュー
ラルネットワーク登録選択部30が入力された認証デー
タ10に基いて選択して駆動した全てのニューラルネッ
トワーク20を候補リストに載せる(ステップS20
1)。次に、駆動された全てのニューラルネットワーク
20からの出力結果233(すなわち、強化素子231
の反応値Oenforce及び抑制素子232の反応値Oi
nhibit)を出力比較部40に入力する(ステップS20
2)。そして、駆動された全てのニューラルネットワー
ク20からの出力結果233に対する出力比較処理が完
了したかどうかを判断する(ステップS203)。駆動
された全てのニューラルネットワーク20からの出力結
果233に対する出力比較処理が完了してない場合に
は、当該ニューラルネットワーク20の出力結果233
であるOenfo rceの値が閾値TH1を上回るかどうかを
判断する(ステップS204)。Oenf orceの値が閾値
TH1を上回った場合には、入力された認証データ10
が当該ニューラルネットワーク20に割り当てられたカ
テゴリに属するという仮判定をし、優位差Oenforce
inhibitが閾値TH2を上回るかどうかを判断する
(ステップS205)。Oenforceの値が閾値TH1を
上回ってない場合には、入力された認証データ10が当
該ニューラルネットワーク20に割り当てられたカテゴ
リに属さないという判定をし、当該ニューラルネットワ
ーク20を候補リストから除外し(ステップS20
6)、ステップS203に戻る。
【0036】一方、優位差Oenforce− Oinhibitが閾
値TH2を上回った場合には、入力された認証データ1
0が当該ニューラルネットワーク20に割り当てられた
カテゴリに属するという仮判定をし、当該ニューラルネ
ットワーク20を候補リストに残したまま(ステップS
207)、ステップS203に戻る。優位差Oenforc e
− Oinhibitが閾値TH2を上回ってない場合には、入
力された認証データ10が当該ニューラルネットワーク
20に割り当てられたカテゴリに属さないという判定を
し、当該ニューラルネットワーク20を候補リストから
除外し(ステップS206)、ステップS203に戻
る。
【0037】また、駆動された全てのニューラルネット
ワーク20からの出力結果233に対する出力比較処理
が完了した場合には、候補リストに残った全てのニュー
ラルネットワーク20をOenforceの順にソートする
(ステップS208)。そして、候補リストの最上位ニ
ューラルネットワーク20と第二位ニューラルネットワ
ーク20とのOenforceの差が閾値TH3を上回るかど
うかを判断する(ステップS209)。候補リストの最
上位ニューラルネットワーク20と第二位ニューラルネ
ットワーク20とのOenforceの差が閾値TH3を上回
った場合には、入力された認証データ10が候補リスト
の最上位ニューラルネットワーク20に割り当てられた
カテゴリに属するという最終判定をする(ステップS2
10)。一方、候補リストの最上位ニューラルネットワ
ーク20と第二位ニューラルネットワーク20とのO
enforceの差が閾値TH3を上回ってない場合には、入
力された認証データ10に対し、該当するカテゴリ無し
という最終判定をし、つまり判定不能という結果となる
(ステップS211)。
【0038】本発明のパターン認証装置は登録処理及び
認証処理という2種類の動作を行う。パターン認証装置
は認証可能なカテゴリの数を増やすために登録処理を行
い、新たなニューラルネットワーク20を作成する。
【0039】図11を参照し、パターン認証装置の登録
処理動作を以下に説明する。
【0040】まず、認証データ10の登録を新規に行う
場合に、電子ペンにより採取した複数個の筆圧波形から
筆記時間301X及び画数301Yを特徴量として抽出
し、抽出された筆記時間301X及び画数301Y(認
証データ10)の重心は学習データとしてニューラルネ
ットワーク選択用テンプレート301に入力される(ス
テップS201)。入力されたカテゴリの分布状態はニ
ューラルネットワーク選択用テンプレート301に追加
され、ニューラルネットワーク選択用テンプレート30
1がニューラルネットワーク登録選択部30によって再
構成される(ステップS202)。続いて、ニューラル
ネットワーク登録選択部30は、ニューラルネットワー
ク選択用テンプレート301を参照することにより、新
規に学習を行おうとするカテゴリに類似したカテゴリに
対応する学習済みニューラルネットワーク20を選択す
る(ステップS203)。選択された全てのニューラル
ネットワーク20に対して再学習の有無の必要性を確認
する(仮認証)(ステップS204)。
【0041】全てのニューラルネットワーク20に対し
て再学習の有無の必要性の確認が完了していなければ、
当該ニューラルネットワーク20に対して再学習の必要
性を判断する(ステップS205)。当該ニューラルネ
ットワーク20に対して再学習の必要性が有れば、当該
ニューラルネットワーク20の抑制データを再生成する
(ステップS206)。つまり、当該ニューラルネット
ワーク20の抑制データはパターン認証装置が保持する
当該カテゴリ用の抑制データと新規に登録するカテゴリ
に属するデータを用いて再生成される。より具体的に説
明すると、当該ニューラルネットワーク20に割り当て
られたカテゴリに対し、新規に登録するデータによる評
価を行い、判定結果に応じて再学習に用いる抑制データ
の候補への追加の必要の有無を判断する。
【0042】次に、当該ニューラルネットワーク20を
学習させ、収束した後にステップS204に戻る(ステ
ップS207)。再学習の際に用いる学習データとして
は、強化データはパターン認証装置が保持している強化
データをそのまま用いる。抑制データはステップS20
6において生成されるものを用いる。
【0043】全てのニューラルネットワーク20に対し
て再学習の有無の必要性の確認が完了した場合に、新規
に登録するカテゴリに対応するニューラルネットワーク
20の抑制データを生成する(ステップS208)。抑
制データが生成されてから新規に登録するニューラルネ
ットワーク20を学習させ、新規に登録するニューラル
ネットワーク20の学習が収束したことを確認してパタ
ーン認証装置に対するカテゴリの登録処理が終了する
(ステップS209)。
【0044】図12を参照し、パターン認証装置の認証
処理動作を以下に説明する。なお、本発明で言う認証と
は大別して入力された認証データ10が指定のカテゴリ
に属するか(認識)と、入力された認証データ19がど
のカテゴリに属するか(識別)とに分けられる。前者は
単独のカテゴリのみの判定処理を行い、パターン認証装
置に与える認証データがこのカテゴリに属しているかと
いう判定を行う。一方、後者はパターン認証装置に登録
された全てのカテゴリが判定処理の候補となり、パター
ン認証装置に与える認証データに一致するカテゴリが存
在するかという判定を行う。本実施形態では、電子ペン
により採取した筆圧波形は指定した筆記者が書いたか
(認識)、或いは大勢の筆記者の中の誰が書いたか(識
別)の判定を行う。
【0045】先ず、電子ペンにより採取した筆圧波形か
ら筆記時間301X及び画数301Yを特徴量として抽
出し、抽出された筆記時間301X及び画数301Yは
認証データ10としてパターン認証装置に入力され(ス
テップS301)。パターン認証装置は、ニューラルネ
ットワーク登録選択部30で、登録処理動作により作成
されたニューラルネットワーク選択用テンプレート30
1を用いることにより、入力された認証データ10に該
当すると思われるカテゴリに対応するニューラルネット
ワーク20の選択を行う(ステップS302)。よっ
て、明らかに属さないと判断できるニューラルネットワ
ーク20を除外すると共に駆動するニューラルネットワ
ーク20の数を減らすことにより、認証処理動作時間の
短縮ができる。続いて、選択された全てのニューラルネ
ットワーク20を駆動させ、所属判定を行わせる(ステ
ップS303、ステップS304)。選択された全ての
ニューラルネットワーク20の所属判定が完了した場合
に、各ニューラルネットワーク20の出力結果233を
出力比較部40で比較処理することにより、パターン認
証装置としての最終判定が得られる(ステップS30
5)。
【0046】認証を行う場合には、パターン認証装置に
登録されている全てのカテゴリの中から指定したカテゴ
リに対する判定結果がパターン認証装置としての最終判
定となる。識別を行う場合には、パターン認証装置に登
録されている全てのカテゴリに対する判定結果を比較し
た上で得られた判定結果がパターン認証装置としての最
終判定となる。
【0047】なお、上述した本発明の実施形態において
は、押圧検知機能付きの電子ペンを用いて書いた手書き
文字、記号等を認証する場合を例として説明したが、本
発明はこれに限られるものではない。例えば、心電図や
脳波などの波形に基づいて病気を診断する医療用診断装
置や、貨幣と偽造貨幣との識別や鑑別等を行う鑑別装置
などの装置に好適に適用することができる。
【0048】また、ニューラルネットワーク登録選択部
30はニューラルネットワーク選択部とニューラルネッ
トワーク登録部に機能分割しても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、識別対象のカテゴ
リ数と同数のニューラルネットワークを並列に配置した
本発明のパターン認証装置によれば、カテゴリ毎にニュ
ーラルネットワークを独立させることにより、個々のニ
ューラルネットワークの規模は小さくなるので学習に要
する時間を大幅に短縮することができる。
【0050】認証データを新規に登録する際に、識別対
象のカテゴリ数と同数となるよう新しくニューラルネッ
トワークをパターン認証装置に追加し、新規に追加した
ニューラルネットワークを強化データ及び有効な抑制デ
ータを用いて学習させるので、新規に追加したニューラ
ルネットワークの学習時間を短縮することができ、特に
カテゴリ数が多い場合に効果が大きい。
【0051】また、既に登録済みのニューラルネットワ
ークの再学習は、全ての登録済みのニューラルネットワ
ークに対して行うのではなく、ニューラルネットワーク
選択用テンプレートを用いて新規に追加したニューラル
ネットワークから登録済みのニューラルネットワークま
での重心間距離が所定以下の登録済みのニューラルネッ
トワークを選択して行うので、新規に登録する際の登録
済みのニューラルネットワークの再学習時間を大幅に短
縮することができる。
【0052】すなわち、本発明のパターン認証装置によ
れば、登録カテゴリ数を沢山増やしても、ニューラルネ
ットワークの利点である高度の識別能力を損なうことが
無く、且つニューラルネットワーク選択用テンプレート
及び有効な抑制データを用いることにより、新規に追加
したニューラルネットワークの学習効率だけでなく、登
録済みのニューラルネットワークの学習効率も大幅に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子ペンにより採取した筆記者の筆圧波形を示
す図である。
【図2】本発明に係るパターン認証装置の構成例を示す
概略図である。
【図3】本発明に係るニューラルネットワークの構成例
を示す概略図である。
【図4】強化データと抑制データとの関係を示す模式図
である。
【図5】異なるカテゴリ間の分離面を示す模式図であ
る。
【図6】各カテゴリ毎に識別に必要な分離面を示す模式
図である。
【図7】重心の位置と再形成の必要な分離面との関係を
示す模式図である。
【図8】ニューラルネットワーク選択用テンプレートの
データ構造の一例を示す模式図である。
【図9】図8に示すニューラルネットワーク選択用テン
プレートを二次元座標系に表した図である。
【図10】本発明に係る出力比較部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明に係るパターン認証装置の登録処理手
順を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係るパターン認証装置の認証処理手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 認証データ 20 ニューラルネットワーク 21 入力層 22 中間層 23 出力層 231 強化素子 232 抑制素子 233 出力結果 30 ニューラルネットワーク登録選択部 301 ニューラルネットワーク選択用テンプレート 301X 筆記時間 301Y 画数 301Z カテゴリ 40 出力比較部 A カテゴリ B カテゴリ C カテゴリ D カテゴリ NN カテゴリAに対応するニューラルネットワーク a NNに割り当てられたカテゴリAに属する認証デ
ータ a’ NNに割り当てられたカテゴリAに属さない認
証データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 史章 高知県香美郡土佐山田町宮の口185 高知 工科大学内 Fターム(参考) 5L096 BA08 HA11 JA09 KA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別対象の認証データをニューラルネッ
    トワークに入力して、ニューラルネットワークからの出
    力に基いて認証結果を出力するパターン認証装置におい
    て、 識別対象のカテゴリ数と同数が設けられ、並列に配置さ
    れた登録済みのニューラルネットワークと、 識別対象のカテゴリのデータ分布状態を登録したニュー
    ラルネットワーク選択用テンプレートと、 新規識別対象の認証データを新規カテゴリとして登録す
    る際、カテゴリ数が識別対象と同数になるよう新規ニュ
    ーラルネットワークを追加し、当該追加したニューラル
    ネットワークを登録済みニューラルネットワークに対し
    て並列に配置すると共に、識別対象のカテゴリのデータ
    分布状態を前記ニューラルネットワーク選択用テンプレ
    ートに登録し、また、前記ニューラルネットワーク選択
    用テンプレートを参照することによって、駆動するニュ
    ーラルネットワークを選択するニューラルネットワーク
    登録選択部と、 選択駆動されたニューラルネットワークからの出力結果
    を比較して認証結果を出力する出力比較部とを備えたこ
    とを特徴とするパターン認証装置。
  2. 【請求項2】 前記ニューラルネットワーク登録選択部
    は、ニューラルネットワークの新規登録のとき、当該ニ
    ューラルネットワークの学習データを強化データとし、
    前記強化データから求めた重心と、前記ニューラルネッ
    トワーク選択用テンプレートのカテゴリの重心間距離が
    所定以下の登録済みのカテゴリのデータを抑制データと
    して用いて、新規登録のニューラルネットワークの学習
    をすることを特徴とする請求項1に記載のパターン認証
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ニューラルネットワーク登録選択部
    は、登録済みニューラルネットワークの再学習のとき、
    前記ニューラルネットワーク選択用テンプレートを用い
    て、新規に登録したカテゴリと登録済みのカテゴリとの
    重心間距離が所定以下の登録済みカテゴリを選択し、選
    択した登録済みのカテゴリのデータを強化データとし、
    前記新規に登録したカテゴリのデータを抑制データとし
    て用いて、選択したカテゴリのニューラルネットワーク
    の学習をすることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    パターン認証装置。
  4. 【請求項4】 認証データを認証するとき、前記ニュー
    ラルネットワーク登録選択部は、当該認証データと前記
    ニューラルネットワーク選択用テンプレートのカテゴリ
    の重心間距離が所定以下のカテゴリに対応する前記登録
    済みニューラルネットワークを選択駆動し、前記出力比
    較部は、選択駆動された前記登録済みニューラルネット
    ワークからの出力結果に基いて認証結果を出力すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパター
    ン認証装置。
  5. 【請求項5】 前記認証データが電子ペンにより採取し
    た筆圧波形から抽出した特徴量である画数と筆記時間と
    から構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のパターン認証装置。
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