JP2002172991A - タクシー防犯フェンス - Google Patents
タクシー防犯フェンスInfo
- Publication number
- JP2002172991A JP2002172991A JP2000374206A JP2000374206A JP2002172991A JP 2002172991 A JP2002172991 A JP 2002172991A JP 2000374206 A JP2000374206 A JP 2000374206A JP 2000374206 A JP2000374206 A JP 2000374206A JP 2002172991 A JP2002172991 A JP 2002172991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- driver
- stainless steel
- taxi
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来、タクシーには、運転席の背もたれ部分の
上部に保護用のアクリル板がついており、これにより、
運転手が背後から襲われるのを防止していたが、この保
護用アクリル板だけでは、後部座席に座った者が、運転
席と助手席との間から、運転手に対し刃物等により危害
を加えることが容易にでき、実際に殺人事件も多く発生
していた。 【解決手段】このタクシー防犯フェンスは、運転席と後
部座席をフレーム1,2,3に取り付けたステンレスパ
イプ5で遮ることにより、運転手を強盗等の犯罪から守
ることができる。このステンレスパイプ5の間隔を腕が
容易に入らない程度とすることにより、後部座席に座っ
た者が包丁等で運転手を襲おうとしても、ステンレスパ
イプ5がこれを妨げ、運転手の生命を守ることができ
る。
上部に保護用のアクリル板がついており、これにより、
運転手が背後から襲われるのを防止していたが、この保
護用アクリル板だけでは、後部座席に座った者が、運転
席と助手席との間から、運転手に対し刃物等により危害
を加えることが容易にでき、実際に殺人事件も多く発生
していた。 【解決手段】このタクシー防犯フェンスは、運転席と後
部座席をフレーム1,2,3に取り付けたステンレスパ
イプ5で遮ることにより、運転手を強盗等の犯罪から守
ることができる。このステンレスパイプ5の間隔を腕が
容易に入らない程度とすることにより、後部座席に座っ
た者が包丁等で運転手を襲おうとしても、ステンレスパ
イプ5がこれを妨げ、運転手の生命を守ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防犯に関するも
のであり、強盗、窃盗等の犯罪者から被ることあるべき
タクシー運転手の被害を未然に防ぐためのものである。
のであり、強盗、窃盗等の犯罪者から被ることあるべき
タクシー運転手の被害を未然に防ぐためのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシーには、運転席の背もたれ
部分の上部に保護用のアクリル板がついており、これに
より、運転手が背後から襲われるのを防止していた。
部分の上部に保護用のアクリル板がついており、これに
より、運転手が背後から襲われるのを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の保護用アクリル
板だけでは、運転席と助手席との間から、後部座席に座
った者が容易に運転手に対し刃物等により危害を加える
ことができ、実際に殺人事件も多く発生していた。
板だけでは、運転席と助手席との間から、後部座席に座
った者が容易に運転手に対し刃物等により危害を加える
ことができ、実際に殺人事件も多く発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】フレームに取り付けたス
テンレスパイプの間隔を腕が容易に入らない程度とする
ことにより、後部座席に座った者が包丁等で運転手を襲
おうとしても、ステンレスパイプがこれを妨げる。
テンレスパイプの間隔を腕が容易に入らない程度とする
ことにより、後部座席に座った者が包丁等で運転手を襲
おうとしても、ステンレスパイプがこれを妨げる。
【0005】
【考案の実施の形態】以下、図面に示す実施例に従っ
て、本発明の実施態様を詳述する。フレーム1及び2の
外側用の角形の金属パイプをタクシーの横壁から天井に
かけての曲線に沿った形に曲げ、これによりフレーム1
及びフレーム2を作り、これをより細い角形の金属パイ
プ(フレーム内側用)でフレーム3を作り、フレーム3
をフレーム1及び2の中に挿入して三個の部品でフレー
ムを製作する。
て、本発明の実施態様を詳述する。フレーム1及び2の
外側用の角形の金属パイプをタクシーの横壁から天井に
かけての曲線に沿った形に曲げ、これによりフレーム1
及びフレーム2を作り、これをより細い角形の金属パイ
プ(フレーム内側用)でフレーム3を作り、フレーム3
をフレーム1及び2の中に挿入して三個の部品でフレー
ムを製作する。
【0006】タクシーの左右のシートベルトの取り付け
部分の内側には、シートベルトが容易にはずれないよう
にするため、天井にかけての曲線状の金属製のセンター
ピラー6があり、これにセンターピラー取付具4でねじ
止めすることにより、フレーム1ないし3を取り付け
る。このフレーム1ないし3の助手席側に、ステンレス
パイプ5を下に向けて溶接またはねじ止めする方法で取
り付ける。その間隔は10センチメートル程度とする。
運転席と助手席との間の部分のステンレスパイプは、そ
の長さを、運転席と助手席との間にあるタクシー料金支
払い用の受け皿から約30センチメートル程度の隙間が
開く程度にする。
部分の内側には、シートベルトが容易にはずれないよう
にするため、天井にかけての曲線状の金属製のセンター
ピラー6があり、これにセンターピラー取付具4でねじ
止めすることにより、フレーム1ないし3を取り付け
る。このフレーム1ないし3の助手席側に、ステンレス
パイプ5を下に向けて溶接またはねじ止めする方法で取
り付ける。その間隔は10センチメートル程度とする。
運転席と助手席との間の部分のステンレスパイプは、そ
の長さを、運転席と助手席との間にあるタクシー料金支
払い用の受け皿から約30センチメートル程度の隙間が
開く程度にする。
【0007】
【発明の効果】後部座席に座った者が包丁等で運転手を
襲おうとしても、フレームに取り付けたステンレスパイ
プがこれを妨げ、運転手を傷つけることは困難である。
万一、襲撃者の腕がステンレスパイプを通り抜けたとし
ても、ステンレスパイプが障害となって、腕に力が入ら
ず、運転手に致命傷を負わせることは非常に困難であ
る。
襲おうとしても、フレームに取り付けたステンレスパイ
プがこれを妨げ、運転手を傷つけることは困難である。
万一、襲撃者の腕がステンレスパイプを通り抜けたとし
ても、ステンレスパイプが障害となって、腕に力が入ら
ず、運転手に致命傷を負わせることは非常に困難であ
る。
【0008】また、万一運転手が襲われても、運転手が
自動車の走行を止めて、車外に逃走すれば、襲撃者がス
テンレスパイプの隙間から腕を抜いてドアを開け、運転
手を追走することができる体勢になるまでにある程度の
時間を要するので、運転手は安全な場所まで逃げ切れる
ことができる。これにより、強盗等の犯罪から、運転手
の生命を守ることができる。
自動車の走行を止めて、車外に逃走すれば、襲撃者がス
テンレスパイプの隙間から腕を抜いてドアを開け、運転
手を追走することができる体勢になるまでにある程度の
時間を要するので、運転手は安全な場所まで逃げ切れる
ことができる。これにより、強盗等の犯罪から、運転手
の生命を守ることができる。
【図1】本発明のフレーム及びフレームに取り付けたス
テンレスパイプの全体図。
テンレスパイプの全体図。
【図2】本発明をタクシーに取り付けたときのタクシー
後部座席側からの断面図。
後部座席側からの断面図。
【図3】本発明をタクシーに取り付けたときのタクシー
の左側からの断面図。
の左側からの断面図。
1 外フレーム1 2 外フレーム2 3 内フレーム 4 センターピラー取付具 5 ステンレスパイプ 6 センターピラー 7 ステンレスパイプ取付具 8 ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車内部の天井側の円弧に沿った形
の、車種にあわせて長さを自在に変更できるように、角
型の金属パイプ状に形成するフレーム1及び2と、該フ
レーム1及び2の内側に、角型の金属パイプのフレーム
3を挿入することにより、3本の角型パイプを結合して
成るフレーム1ないし3を、車体内部に有るセンターピ
ラー6に、センターピラー取付具4で固定し、前記フレ
ーム1ないし3の前側左座席(助手席)側に下方に向け
て複数個のステンレスパイプ5を腕が容易に入らない程
度の間隔で溶接あるいは螺子止めの方法で取り付けると
ともに、該ステンレスパイプ5の長さを助手席に座った
人に触れない程度にし、前側右座席(運転席)と前側左座
席(助手席)との間の部分における前記ステンレスパイプ
5の一部の長さを長めにすることにより、後部座席の客
からの攻撃を防ぎ、金銭のやりとりも容易に出来るタク
シー防犯フェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374206A JP2002172991A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | タクシー防犯フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374206A JP2002172991A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | タクシー防犯フェンス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002172991A true JP2002172991A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=18843437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374206A Pending JP2002172991A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | タクシー防犯フェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002172991A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106335459A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-01-18 | 李尚贤 | 压缩弹簧释放式防劫持装置 |
KR102256634B1 (ko) * | 2021-02-10 | 2021-05-26 | 송인권 | 연성 차단막을 활용하여 안정성이 향상된 차량 장착용 비말확산 방지장치 |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000374206A patent/JP2002172991A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106335459A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-01-18 | 李尚贤 | 压缩弹簧释放式防劫持装置 |
KR102256634B1 (ko) * | 2021-02-10 | 2021-05-26 | 송인권 | 연성 차단막을 활용하여 안정성이 향상된 차량 장착용 비말확산 방지장치 |
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